JP2980748B2 - プリント配線基板設計支援装置 - Google Patents

プリント配線基板設計支援装置

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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/0005Apparatus or processes for manufacturing printed circuits for designing circuits by computer

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回路図入力装置により
形成された回路図データに基づいてプリント配線基板設
計情報を生成するプリント配線基板設計支援装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】プリント配線基板を設計するとき、設計
支援装置により作成された回路図データを、プリント配
線基板情報に変換して、オペレータがプリント配線基板
を設計する支援環境を提供するプリント配線基板設計支
援装置が、従来より実用されている。
【0003】このプリント配線基板設計支援装置を用い
ると、プリント配線基板を手操作で設計する場合に比べ
て、設計効率が大幅に向上し、また、既に設計終了して
いるプリント配線基板の設計変更時などの作業が大幅に
向上し、生産効率を大幅に向上することができる。
【0004】一般に、設計支援装置を用いて回路図デー
タを作成するオペレータと、プリント配線基板設計支援
装置を用いてプリント配線基板を設計するオペレータは
他人であり、また、通常、回路図データには、回路を安
定動作させるためのパス・コンデンサや、スペアICな
どが省略されている。
【0005】そこで、プリント配線基板設計支援装置を
用いるオペレータは、回路図データから自動的に生成さ
れるプリント配線基板情報に、パス・コンデンサやスペ
アICなどの部品を追加し、プリント配線基板に搭載さ
れる回路を製造するときに実際に必要な情報を形成して
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、プリント配
線基板設計支援装置で追加された回路要素は、元の回路
図データには反映しないため、設計変更時に最初の設計
時と同じ部品追加作業が必要となり、場合によっては、
元設計と異なるプリント配線基板が設計されるという不
都合を生じることがあった。
【0007】本発明は、このような従来装置の不都合を
解消し、設計変更時などに不都合を生じないプリント配
線基板設計支援装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、回路図入力装
置により形成された回路図データに基づいてプリント配
線基板設計情報を生成するプリント配線基板設計支援装
置において、手動入力された追加部品情報を、回路図入
力装置により形成された回路図データに入力された部品
情報と区別するための付加情報とともに、追加データと
して、回路図データに入力する部品情報追加手段を備え
たものである。また、前記回路図データに付加されてい
る追加部品情報を削除する部品情報削除手段をさらに備
えたものである。また、前記部品情報追加手段は、手動
入力された追加部品が部品実装要素であるか、あるい
は、部品非実装要素であるかをあらわす識別情報を付加
した状態で、回路図データに付加情報として追加する。
また、前記付加情報に含まれている識別情報を参照し
て、部品実装要素、あるいは、部品非実装要素を識別し
て検索する検索手段をさらに備えたものである。
【0009】
【作用】したがって、設計時に手動入力されて追加され
た部品の追加部品情報が、それを区別するための付加情
報とともに、追加データとして回路図データに追加され
るので、設計変更時などの際には、最初の設計時の回路
図データと、後に追加された追加部品情報とを明確に区
別することができ、例えば、元の設計時と同じ状態の回
路図データを復元することができ、非常に便利である。
また、不要になった追加部品情報を適宜に削除できるの
で、常に、回路図データに設計変更状態を保存すること
ができる。また、部品が実装される追加部品と、それ以
外の追加部品を区別できるようにしたので、それぞれの
追加部品を区別して取り扱うことができる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例にかかる設計支
援装置を示している。この設計支援装置は、回路図設計
支援機能と、プリント配線基板設計支援機能を備えてい
る。
【0012】同図において、CPU(中央処理装置)1
は、この設計支援装置の動作制御および機能処理を実行
するためのものであり、メモリ2は、CPU1のワーク
エリアを構成するためのものであり、外部インタフェー
ス回路3は、外部装置とデータのやり取りを行なうため
のものである。
【0013】磁気ディスク装置4は、この設計支援装置
のシステムプログラム、回路設計支援機能プログラム、
および、プリント配線基板設計支援機能プログラムを記
憶するとともに、それらのプログラムを実行するときに
必要な各種情報を記憶するものである。これらの各種情
報としては、回路図に配置する回路要素のシンボル情報
や、プリント配線基板に搭載する部品要素の物理的な情
報などがある。
【0014】CRT表示装置5は、設計図面などを表示
するためのものであり、表示制御部6は、CRT表示装
置5の表示を制御するためのものである。
【0015】キーボード装置7は、この設計支援装置に
対する種々の操作情報などの情報を入力するためのもの
であり、画面指示装置8は、CRT表示装置5の表示画
面の任意の座標を指示入力するためのものである。ま
た、この画面指示装置8は、単なる画面指示だけでな
く、作業メニュー表示や、それ以外の操作にも用いられ
る。入力制御部9は、キーボード装置7および画面指示
装置8のデータ入力を行なうためのものである。
【0016】これらのCPU1、メモリ2、外部インタ
フェース回路3、磁気ディスク装置4、表示制御部6、
および、入力制御部9は、内部バス10に接続されてお
り、これらの各要素間のデータのやり取りは、主として
この内部バス10を介して行なわれる。
【0017】以上の構成で、この設計支援装置を用いて
プリント配線基板情報を形成するとき、図2に示したよ
うな処理が行なわれる。
【0018】まず、オペレータが回路図設計支援機能プ
ログラムを起動し、この回路図設計支援機能プログラム
の機能を利用して回路図を作成し、その作成した回路図
をあらわす回路図データは、磁気ディスク装置4に保存
される(処理101)。
【0019】次に、オペレータが、プリント配線基板設
計支援機能プログラムを起動すると、プリント配線基板
設計支援機能プログラムは、まず、オペレータに処理対
象となる回路図データを指定させて、処理対象となる回
路図データを磁気ディスク装置4より読み出し、その回
路図データをプリント配線基板設計支援機能プログラム
で解釈可能なプリント配線データに変換する(処理10
2)。
【0020】そして、そのプリント配線データに配置さ
れているそれぞれの回路要素に対応する部品情報を、磁
気ディスク装置4より全て読み出す(処理103)。
【0021】次いで、オペレータに設計対象となるプリ
ント配線基板の層構造情報や外形情報などの構造情報を
入力させ(処理104)、その構造情報に対応した図形
を表示するとともに、オペレータにより、プリント配線
基板に配置する部品の位置、および、部品のそれぞれの
ピン間の結線状態などを入力させる(処理105)。
【0022】このようにして、回路図データに基づいた
プリント配線基板データを形成すると、オペレータに部
品の追加/削除作業を行なわせて、最終的なプリント配
線基板データを形成し(処理106)、このプリント配
線基板データを磁気ディスク装置4に保存する(処理1
07)。
【0023】このようにして、回路図設計支援機能プロ
グラムで作成した回路図データに基づいて、プリント配
線基板設計支援機能プログラムがプリント配線基板デー
タを形成し、磁気ディスク装置4に保存する。
【0024】この磁気ディスク装置4に保存されたプリ
ント配線基板データは、外部インタフェース回路3を介
して、生産支援システム(CAM;Computer
Aided Manufacture)に転送された
り、他のシステムに転送されて、二次利用される。
【0025】図3は、処理106で実行する部品追加/
削除処理の一例を示している。
【0026】まず、部品の追加作業を行なうのか、ある
いは、削除作業を行なうのかを問い合せるガイダンスメ
ッセージを表示して、オペレータにいずれかの作業を選
択させる(処理201)。
【0027】追加作業が選択された場合で、判断202
の結果がYESになるときには、追加部品を入力させる
(処理203)。その追加部品が既に読み込まれている
かどうかを調べて(判断204)、読み込まれていない
場合には(判断204の結果がNO)、その入力された
追加部品の部品情報を磁気ディスク装置4より読み込み
(処理205)、オペレータに、追加部品の配置および
結線状態を入力させる(処理206)。
【0028】次いで、追加した部品を、元の回路図デー
タにに追加するかどうかを問い合せるガイダンスメッセ
ージを表示して、追加するか否かを指定させる(処理2
07)。
【0029】追加することが指定されたとき(判断20
8の結果がYES)、その追加部品の部品情報、配置デ
ータ、および、配線データに基づいて、回路図データの
要素データを形成し、その要素データを追加データとし
て元の回路図データに追加する(処理209)。
【0030】そして、部品追加作業を終了するか否かを
問い合せるガイダンスメッセージを表示して、オペレー
タに作業終了を問い合せる(処理210)。
【0031】これにより、オペレータが追加作業を続け
ることを入力し、判断211の結果がNOになるときに
は、処理203に戻って、次の部品の追加作業を行な
う。
【0032】オペレータが追加終了を入力して、判断2
11の結果がYESになるときには、部品削除作業を行
なうか否かを問い合せるガイダンスメッセージを表示す
る(処理212)。
【0033】これにより、オペレータが削除作業を行な
わないことを操作入力して、判断213の結果がNOに
なるときには、回路図データおよびプリント配線基板デ
ータを確定して(処理214)、この処理を終了する。
【0034】また、削除作業が選択されて、判断202
の結果がNOになったとき、および、判断213の結果
がYESになるときには、まず、オペレータに削除する
部品を、CRT表示装置5の表示画面上で指定させる
(処理215)。
【0035】このときに指定された部品が、追加部品で
あるかどうかを調べ(判断216)、判断216の結果
がNOになるときには、元の回路図データ中の部品であ
ることを警報表示して(処理217)、処理215に戻
り、次の部品を選択させる。
【0036】判断216の結果がYESになるときに
は、その部品に関するデータをプリント配線基板データ
から削除し(処理218)、CRT表示装置5に表示し
ている作業画面を表示更新する(処理219)。
【0037】そして、その削除した部品のデータが回路
図データに追加データとして含まれているかどうかを調
べ(判断220)、判断220の結果がYESになると
きには、その追加データを削除する(処理221)。
【0038】次に、部品削除作業を終了するか否かを問
い合せるガイダンスメッセージを表示して、オペレータ
に作業終了を問い合せる(処理222)。
【0039】これにより、オペレータが削除作業を続け
ることを入力し、判断223の結果がNOになるときに
は、処理215に戻って、次の部品の削除作業を行な
う。
【0040】オペレータが削除終了を入力して、判断2
23の結果がYESになるときには、部品追加作業を行
なうか否かを問い合せるガイダンスメッセージを表示す
る(処理224)。
【0041】これにより、オペレータが追加作業を行な
わないことを操作入力して、判断225の結果がNOに
なるときには、処理214に移行し、オペレータが追加
作業を行なうことを操作入力して、判断225の結果が
YESになるときには、処理203に移行して、部品追
加作業を実行する。
【0042】このようにして、元の回路図データの回路
を構成する要素に追加する部品が入力されるとともに、
その追加部品を、追加データとして元の回路図データに
反映させることができる。また、元の回路図データに追
加された部品については、適宜に削除することができ
る。
【0043】このようにして、部品の追加、および、削
除を適宜に行なうことができ、それらの作業結果が、元
の回路図データに反映されるため、プリント配線基板を
設計変更するときなどでは、変更前のプリント配線基板
の元になっている回路図データを全て用いてプリント配
線データを生成することができ、変更前のプリント配線
データを適切に再現することができる。
【0044】したがって、設計変更時に、プリント配線
基板の基本構成が変更前のものと変ってしまうような不
都合が発生することを確実に防止することができる。
【0045】以上説明したように、本実施例では、回路
図データに基づいて生成したプリント配線データに対す
る部品の追加、および、追加部品の削除の状態を、回路
図データに反映することができるので、回路変更時の設
計変更作業を適切に行なうことができるとともに、その
作業効率を大幅に向上することができる。
【0046】ところで、プリント配線基板には、例え
ば、インサーキットテスター用電極のように、部品が実
装されないが、基板の検査などに必要な部品もあり、か
かる部品も、追加部品としてプリント配線基板設計支援
機能プログラムにより入力される。
【0047】このように、部品が実装されないような基
板要素(以下、部品非実装要素という)は、部品が実装
される基板要素(以下、部品実装要素という)と区別し
て取り扱う必要があるが、従来では、そのような区別が
行われていなかったために、プリント配線データを参照
して、インサーキットテスター用の電極の数がいくつか
るかなどを知ることが不可能であった。あるいは、部品
の一覧表示を行なったときに、部品非実装要素が、部品
実装要素と区別されずに表示されるために、オペレータ
が混乱するという不都合も生じていた。
【0048】このような部品非実装要素と部品実装要素
を区別するためには、追加部品を指定入力するときに、
その追加部品が部品実装要素であるか、あるいは、部品
非実装要素であるかをあらわす属性情報をさらに指定で
きるようにして、かかる属性情報を付加してプリント配
線データに保存するようにすればよい。
【0049】図4は、かかる実施例の部品追加/削除処
理を示している。この部品追加/削除処理は、図2のプ
リント配線基板設計支援機能プログラムの処理106を
構成するものであり、図3の処理に代替して使用され
る。
【0050】まず、部品の追加作業を行なうのか、ある
いは、削除作業を行なうのかを問い合せるガイダンスメ
ッセージを表示して、オペレータにいずれかの作業を選
択させる(処理301)。
【0051】追加作業が選択された場合で、判断302
の結果がYESになるときには、追加部品を入力させる
とともに(処理303)、その入力した追加部品が部品
実装要素であるか、あるいは、部品非実装要素である
か、その属性を選択入力させる(処理304)。これに
より、処理303で入力された追加部品が、部品実装要
素であるか、あるいは、部品非実装要素であるかを区別
する属性情報を、部品情報に付加する。例えば、追加部
品の属性として、部品非実装要素属性が設定されている
ときには、その旨をあらわす属性情報、例えば、部品名
の先頭に、記号「%」を付加する。
【0052】そして、その追加部品が既に読み込まれて
いるかどうかを調べて(判断305)、読み込まれてい
ない場合には(判断305の結果がNO)、その入力さ
れた追加部品の部品情報を磁気ディスク装置4より読み
込み(処理306)、オペレータに、追加部品の配置お
よび結線状態を入力させる(処理307)。
【0053】次いで、追加した部品を、元の回路図デー
タに追加するかどうかを問い合せるガイダンスメッセー
ジを表示して、追加するか否かを指定させる(処理30
8)。
【0054】追加することが指定されたとき(判断30
9の結果がYES)、その追加部品の部品情報、配置デ
ータ、および、配線データに基づいて、回路図データの
要素データを形成し、その要素データを追加データとし
て元の回路図データに追加する(処理310)。
【0055】そして、部品追加作業を終了するか否かを
問い合せるガイダンスメッセージを表示して、オペレー
タに作業終了を問い合せる(処理311)。
【0056】これにより、オペレータが追加作業を続け
ることを入力し、判断312の結果がNOになるときに
は、処理303に戻って、次の部品の追加作業を行な
う。
【0057】オペレータが追加終了を入力して、判断3
12の結果がYESになるときには、部品削除作業を行
なうか否かを問い合せるガイダンスメッセージを表示す
る(処理313)。
【0058】これにより、オペレータが削除作業を行な
わないことを操作入力して、判断314の結果がNOに
なるときには、回路図データおよびプリント配線基板デ
ータを確定して(処理315)、この処理を終了する。
【0059】また、削除作業が選択されて、判断302
の結果がNOになったとき、および、判断314の結果
がYESになるときには、まず、オペレータに削除する
部品を、CRT表示装置5の表示画面上で指定させる
(処理316)。
【0060】このときに指定された部品が、追加部品で
あるかどうかを調べ(判断317)、判断317の結果
がNOになるときには、元の回路図データ中の部品であ
ることを警報表示して(処理318)、処理316に戻
り、次の部品を選択させる。
【0061】判断317の結果がYESになるときに
は、その部品に関するデータをプリント配線基板データ
から削除し(処理319)、CRT表示装置5に表示し
ている作業画面を表示更新する(処理320)。
【0062】そして、その削除した部品のデータが回路
図データに追加データとして含まれているかどうかを調
べ(判断321)、判断321の結果がYESになると
きには、その追加データを削除する(処理322)。
【0063】次に、部品削除作業を終了するか否かを問
い合せるガイダンスメッセージを表示して、オペレータ
に作業終了を問い合せる(処理323)。
【0064】これにより、オペレータが削除作業を続け
ることを入力し、判断324の結果がNOになるときに
は、処理316に戻って、次の部品の削除作業を行な
う。
【0065】オペレータが削除終了を入力して、判断3
24の結果がYESになるときには、部品追加作業を行
なうか否かを問い合せるガイダンスメッセージを表示す
る(処理325)。
【0066】これにより、オペレータが追加作業を行な
わないことを操作入力して、判断326の結果がNOに
なるときには、処理315に移行し、また、オペレータ
が追加作業を行なうことを操作入力して、判断326の
結果がYESになるときには、処理303に移行して、
部品追加作業を実行する。
【0067】このようにして、追加部品の部品情報に、
その追加部品が部品実装要素であるか、あるいは、部品
非実装要素であるかを区別する属性情報を付加している
ので、磁気ディスク装置4に保存されているプリント配
線基板データを参照するときに、部品非実装要素のみを
取り出すことができる。
【0068】例えば、磁気ディスク装置4に保存されて
いるプリント配線基板データファイルの取り出しが、オ
ペレータにより指令入力されると、その取り出すプリン
ト配線基板データファイルを指定させた後に、図5に示
すように、取り出す部品データの属性が、部品実装要素
であるか、あるいは、部品非実装要素であるかを指定入
力させる(処理401)。
【0069】ここで、部品実装要素が指定されて、判断
402の結果がYESになるときには、指定されたプリ
ント配線基板データファイルから、部品名の先頭に記号
「%」が付加されていない部品データを取り出して(処
理403)、それらの部品データを表示出力する(処理
404)。
【0070】また、部品非実装要素が指定された場合
で、判断402の結果がNOになるときには、指定され
たプリント配線基板データファイルから、部品名の先頭
に記号「%」が付加されている部品データを取り出して
(処理405)、処理404に進んで、その部品データ
を表示する。
【0071】このようにして、本実施例では、部品非実
装要素と、部品実装要素を区別して取り扱うことができ
るので、プリント配線基板データファイルの内容を参照
するときに、オペレータが混乱するような事態を防止で
きる。
【0072】なお、この取り出した部品データの出力
は、表示出力以外にも行なうようにすることができる。
例えば、取り出した内容を一覧表示するデータを形成し
て、特定のファイルにそれを保存するようにすることも
できる。
【0073】また、上述した実施例では、部品非実装要
素あるいは部品実装要素を区別する属性情報の入力を、
部品追加/削除処理の中で行なっているが、この属性入
力は、それ以外の処理内で行なうようにすることもでき
る。また、その処理を単独で行なうようにすることもで
きる。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
設計時に手動入力されて追加された部品の追加部品情報
が、それを区別するための付加情報とともに、追加デー
タとして回路図データに追加されるので、設計変更時な
どの際には、最初の設計時の回路図データと、後に追加
された追加部品情報とを明確に区別することができ、例
えば、元の設計時と同じ状態の回路図データを復元する
ことができ、非常に便利であるという効果を得る。ま
た、不要になった追加部品情報を適宜に削除できるの
で、常に、回路図データに設計変更状態を保存すること
ができるという効果も得る。また、部品が実装される追
加部品と、それ以外の追加部品を区別できるようにした
ので、それぞれの追加部品を区別して取り扱うことがで
きるという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる設計支援装置の一例
を示すブロック図。
【図2】プリント配線基板情報を形成するときの処理例
を示すフローチャート。
【図3】部品追加/削除処理の一例を示すフローチャー
ト。
【図4】部品追加/削除処理の他の例を示すフローチャ
ート。
【図5】属性別の検索処理例を示すフローチャート。
【符号の説明】 1 CPU(中央処理装置) 2 メモリ 4 磁気ディスク装置 5 CRT表示装置 6 表示制御部 7 キーボード装置 8 画面指示装置 9 入力制御部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路図入力装置により形成された回路図
    データに基づいてプリント配線基板設計情報を生成する
    プリント配線基板設計支援装置において、 手動入力された追加部品情報を、回路図入力装置により
    形成された回路図データに入力された部品情報と区別す
    るための付加情報とともに、追加データとして、回路図
    データに入力する部品情報追加手段を備えたことを特徴
    とするプリント配線基板設計支援装置。
  2. 【請求項2】 前記回路図データに付加されている追加
    部品情報を削除する部品情報削除手段をさらに備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載のプリント配線基板設計支
    援装置。
  3. 【請求項3】 前記部品情報追加手段は、手動入力され
    た追加部品が部品実装要素であるか、あるいは、部品非
    実装要素であるかをあらわす識別情報を付加した状態
    で、回路図データに付加情報として追加することを特徴
    とする請求項1または請求項2記載のプリント配線基板
    設計支援装置。
  4. 【請求項4】 前記付加情報に含まれている識別情報を
    参照して、部品実装要素、あるいは、部品非実装要素を
    識別して検索する検索手段をさらに備えたことを特徴と
    する請求項1または請求項2または請求項3記載のプリ
    ント配線基板設計支援装置。
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