JPH02217967A - プリント配線板設計システムの部品配置方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ＣＡＤにより表示装置にプリント配線板画面を表示しつ
つプリント配線板の自動設計を行うプリント配線板設計
システムにおける部品配置方式に関し。

既配置部品に対してそれと接続関係にある未配置部品の
配線長等の部品接続情報を視覚的に分かり易い形態で提
供して１部品配置条件を満足する部品配置を容易に行う
ことを目的とし。

プリント配線板画面上の既配置部品を指定する既配置部
品指定手段と、未配置部品を表示する表示ｆｌｊ域を画
面上に設定する表示領域設定手段と。

既配置部品と未配置部品の接続情報を記憶する接続情報
記憶手段と、指定された既配置部品について接続情報記
憶手段から接続関係の度合が高い順に未配置部品の接続
情報を読み出して表示領域に部品外形と指定された既配
置部品との接続関係とを表示する接続情報表示手段と５
表示領域の表示に基づいて未配置部品を配置する未配置
部品配置手段とを具備してなる。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、　　ＣＡ　Ｄ　（Ｃｏｍｐｕｔｅｒ　Ａｉｄ
ｅｄ　Ｄｅｓｉｇｎ）により表示装置にプリント配線板
画面を表示しつつプリント配線板の自動設計を行うプリ
ント配線板設計システムにおける部品配置方式に関する
。

〔従来の技術〕

従来１部品配置ツールの配置支援ルールは、配線したと
きの配線長の総和が最小になるように各部品の配置位置
を決定するというものが主である。

この方式では、全部品をプリント基板−Ｌに一度配置し
た後に１部品の配置位置を入れ換え、配線長の総和が最
小となるように最適化する配置改善が有効である。

〔発明が解決しようとする課題〕 従来の方式では、プリント配線板上の各部品の最初の配
置位置の決定は、オペレータが配線長が小となるような
配置を経験に基づき勘に頼ってマニュアル入力で行って
おり１部品配置を自動的に行う支援情報ツールとしては
１分であるとはいえない。

具体例をあげて説明すると９例えば１部品配置に際して
必要な情報とし７ては、これから配置する部品の形状、
既配置部品との接続関係、既配置部品群とこれから配置
する部品関係による最適位置表示、および、ある部品と
関係の深い部品の部品番号等の表示等があるが２部品配
置条性として重要なものの一つである外部接続部品（例
えばコネクタ、スイッチ、ＬＥＤ等のように伯のコンポ
ーネントとの関係からプリント配線板上での配置位置が
既に確定していて変えることができない部品）と接続関
係にある部品の配線長を最小にするという条件を支援す
る情報ツールとしては、従来方式は不十分である。

したがって本発明の目的は、外部接続部品等の既配置部
品に対して、その既配置部品と接続関係にある未配置部
品の配線長等の部品接続情報を視覚的に分かり易い形態
で提供することによって。

最短配線長等の部品配置条件を満足する部品配置を容易
に行えるようにすることにある。

接続関係の情報を記憶する接続情報記憶手段２５と、既
配置部品指定手段２２で指定された既配置部品について
接続関係の度合が高い順に未配置部品の接続情報を接続
情報記憶手段２５がら読み出して２表示領域２３に部品
外形と指定された既配置部品との接続関係とを表示する
接続情報表示手段２６と１表示領域２３の表示に基づい
て未配置部品をプリント配線板画面上に配置する未配置
部品配置手段２７とを具備してなる。

（課題を解決するための手段） 第１図は本発明に係る原理説明図である。

本発明に係る部品配置方式は、ＣＡＤにより表示装置２
１にプリント配線板画面を表示しつつプリント配線板の
自動設計を行うプリント配線板設計システムにおける部
品配置方式であって、プリント配線板画面上に既に配置
された既配置部品を指定する既配置部品指定手段２２と
、未配置部品を表示する表示領域２３を画面上に設定す
る表示領域設定手段２４と、既配置部品と未配置部品の
〔作用〕 表示装ｒ！１２１０画面に表示されているプリント配線
板−Ｌの既配置部品のうちの−っを既配置部品指定手段
２２で指定し、この指定された既配置部品の付近等に表
示ｆＩＩ域設定手段２４によって表示領域２３を設定す
る。そして接続情報表示手段２６によって接続情報記憶
手段２５がら未配置部品の接続情報を読み出し、これを
表示領域２３に視覚できるように表示する。この接続情
報としては例えば部品外形あるいは接続端子間の接続配
線などがある。

オペレータはこの表示領域２３の表示を見て。

未配置部品をプリント配線板上のどの位置に配置すれば
よいかをや１断じ、未配置部品配置１′、段２７によっ
てその位置への部品配置を行う。

（実施例） 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

この実施例は、第２図に示されるように、プロセッサ１
．グラフインクデイスプレィ２．タブレット３．データ
ベース４等を含み構成されるＣＡＤによるプリント配線
板設計システムに本発明の部品配置方式を通用したもの
である。

このシステムでは、対話形パターンエディタシステムの
部品配置コマンドに以Ｆの機能を持たせている。

すなわち、未配置部品の外形を表示する表示領域をデイ
スプレィ２上に設定する表示領域設定機能と、デイスプ
レィ２上に既に配置されている外部接続部品等の既配置
部品を指定する既配置部品指定機能と、この指定された
既配置部品と伯の部品との接続関係を調べて接続関係の
ある部品をブタベース４に記憶する記憶機能と、これら
記憶した部品を接続区間数の大きい順序に並べ換える並
べ換え機能と、並べ換えた順序に従って未配置部品の部
品外形と既配置部品との接続関係とを表示領域に表示す
る接続関係表示機能と、この表示を参照しつつ表示未配
置部品の配置位置や配置方向を指定することによりプリ
ント配線板に配置する未配置部品配置機能とを持つ。

そして、これらの機能により１部品配置条件として重要
なものの一つである外部接続部品と接続関係にある部品
の配線長をできるだけ短くするという条件の実現を、接
続区間数の数や２部品間の接続の２次元的関係をオペレ
ータに分かり易く視覚表示することにより、有効に支援
するものである。

以下、具体的な例をあげて本実施例方式を説明する。第
３図はデイスプレィ２上におけるプリント配線板設計の
ための表示の１例を示すものであり、また第５図は実施
例の処理手順を示す流れ図である。第３図において、１
１はプリント配線基板、１２は既配置部品、１２１は既
配置部品が有する接続端子である。ここで既配置部品１
２はコネクタ等の外部接続部品である。

まず、デイスプレィ２の画面上において１表示領域設定
機能によってタブレット３のステイラスベンにより四角
形の対角２点であるｌ）、と１）２とをヒツトすること
により、未配置部品１４　（例えばＩＣ）を表示するた
めの表示領域１３を設定する（ステ、ブ３１）。この表
示領域１３は注目する既配置部品１２の付近に設定され
ることが望ましい。

次に既配置部品指定機能によって、デイスプレィ２の画
面上の点Ｄ３をヒツトすることにより対象とする既配置
部品１２を指定する（ステ、ブＳ２）、これによりデー
タベース４を検索して、既配置部品１２と接続関係のあ
る部品をリストア。

ブして、これらを並べ換え機能によって接続区間数の大
きい順序（すなわち接続関係の度合の大きい順序）に並
べ換える（ステップＳ３）。

このようにして接続区間数の大きい順に並べ換えた未配
置部品について、接続関係表示機能を用いて、接続区間
数の大きい方から項に表示領域１３内に、その部品外形
と共に、既配置部品１２の接続端子と未配置部品の接続
端子１４１との配線接続関係１６を表示する（ステップ
Ｓ４）。

オペレータはこの表示を見ることによって未配置部品１
３をプリント配線Ｎｉｌのどの位置に配置すれば、その
配線長をより短くできるか判断することが容易となる。

このヤ）所に基づき２第４図に示されるように、未配置
部品配置機能を用いて。

スティラスベンでプリント配線板ｌｌ上の配置点Ｉ）４
をヒツトして未配置部品配置機能を用いて配置位置を指
定することよって（ステップＳ５）。

配線板ｌｌ上への未配置部品１４の部品配置を完了する
。

次に、接続区間数が２番目に多い未配；Ｕ部品１５が前
述同様にして表示領ｊＩｉ１３に表示され、　ｉｉｉ連
間様にし２て部品配置される。これを既配置部品１２と
接続関係がある全ての未配置部品について繰り返し、全
ての未配置部品についての配置が完了したら（ステップ
５６）１部品配置処理を終了する（ステップＳ７）。

〔発明の効果〕

本発明によれば、外部接続部品等の既配置部品に対して
、その既配置部品と接続関係にある未配置部品の配線長
等の部品接続情報を視覚的に分かり易い形態で１２供す
ることができ、それにより最短配線長等の部品配置条件
を満足する部品配置を容易に行えるようになる。

第５図は実施例の処理手頃を示す流れ図である。

図において、 １−プロセッサ ２　グラフィックデイスプレィ ３〜タブレフト ４−データヘース １１　プリント配線板 １２−既配置部品（コネクタ） １３−表示領域 １４．１５−未配置部品（ＩＣ） 特許出願人　富　士　通　株　式　会　社　、パ

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る原理説明図 第２図はプリント配線板０計システムを示すブロック図 第３図および第４図は実施例の動作を説明するための具
体的な表示例を示す図、および本発明（て係る犀理悦明
図 第１図 合ｐ品會仁１の表示体１ 第３図 ）１．じト西ビ撃駿千り、を丈計ジ又テム第２図 ＠ｐ凸ａ己夏の表ホイ列 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．ＣＡＤにより表示装置（２１）にプリント配線板画
   面を表示しつつプリント配線板の自動設計を行うプリン
   ト配線板設計システムにおける部品配置方式であって， プリント配線板画面上に既に配置された既配置部品を指
   定する既配置部品指定手段（２２）と，未配置部品を表
   示する表示領域（２３）を画面上に設定する表示領域設
   定手段（２４）と，既配置部品と未配置部品の接続関係
   の情報を記憶する接続情報記憶手段（２５）， 該既配置部品指定手段（２２）で指定された既配置部品
   について接続関係の度合が高い順に未配置部品の接続情
   報を該接続情報記憶手段（２５）から読み出して，該表
   示領域（２３）に部品外形と該指定された既配置部品と
   の接続関係とを表示する接続情報表示手段（２６）と 該表示領域（２３）の表示に基づいて該未配置部品をプ
   リント配線板画面上に配置する未配置部品配置手段（２
   ７）とを具備してなる部品配置方式。