JPH0660137A - 回路図エディタ - Google Patents

回路図エディタ

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JPH0660137A
JPH0660137A JP4210128A JP21012892A JPH0660137A JP H0660137 A JPH0660137 A JP H0660137A JP 4210128 A JP4210128 A JP 4210128A JP 21012892 A JP21012892 A JP 21012892A JP H0660137 A JPH0660137 A JP H0660137A
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JP
Japan
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symbol
circuit diagram
pin
connection
cpu
Prior art date
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Withdrawn
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JP4210128A
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English (en)
Inventor
Shuichiro Yamada
修一郎 山田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0660137A publication Critical patent/JPH0660137A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は計算機による回路設計支援システム
(CAD)の回路図エディタに関し、回路の論理を追っ
た形で回路図入力を行うことができ、回路設計者の回路
設計作業の思考を妨げずに設計作業を進めることができ
る回路図エディタを提供することを目的としている。 【構成】 全体の制御動作を行うCPU1と、各種コマ
ンド等を入力するキーボード2と、回路図を表示するデ
ィスプレイ3と、ディスプレイ3上に表示されたシンボ
ル等の位置を指示する座標入力装置4と、各種情報を記
憶するメモリ10とで構成され、CPU1の制御により
会話形式で回路図を編集する回路図エディタにおいて、
前記メモリ10内に、シンボルの座標等を記憶するシン
ボルテーブル11と、各シンボル間の接続情報を記憶す
る接続情報テーブル12と、シンボルのピンポインタと
ピン名を記憶するピンテーブル13とを設けて構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計算機による回路設計支
援システム(CAD)の回路図エディタに関し、更に詳
しくは回路図入力の効率化を図った回路図エディタに関
する。
【0002】回路設計は、基本的にシンボルと各シンボ
ルの同電位ピンの接続関係を表現したネットからなる回
路図を編集することにより行われる。従って、回路設計
作業は、通常、シンボル入力,ネット入力の2つの作業
から開始される。
【0003】
【従来の技術】計算機支援による回路図入力では、回路
シンボルとシンボルピン間の接続関係を示す信号ネット
を回路図に入力する必要がある。従来の回路図エディタ
では、シンボル入力操作とネット入力操作が分かれてい
た。つまり、シンボル入力コマンドを入力してシンボル
を入力し、ネット入力コマンドを入力してネットを入力
するという操作の繰り返しである。
【0004】このため、回路図入力時に、ある程度シン
ボル入力作業を行った後、ネット入力作業を行うという
回路の論理よりも、コマンド体系に沿った形で回路図編
集を行うような形でシステムが提供されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のシステ
ムでは、回路の論理を追いながら回路設計作業を進める
ことが困難であるため、回路設計者はシンボルの接続を
下書きする等して回路の論理を確定してから計算機で回
路図入力を行う必要があった。このことは、CADを使
うための作業が、回路設計作業と別の作業となり、回路
設計者に余分な負担となっていた。
【0006】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、回路の論理を追った形で回路図入力を行
うことができ、回路設計者の回路設計作業の思考を妨げ
ずに設計作業を進めることができる回路図エディタを提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図において、1は全体の制御動作を行う
CPU(計算機)、2は各種コマンド等を入力するキー
ボード、3は回路図を表示するディスプレイ、4はディ
スプレイ3上に表示されたシンボル等の位置を指示する
座標入力装置、10は各種情報を記憶するメモリ、5は
回路図データを記憶する2次記憶装置である。図では、
座標入力装置4としてマウスが示されている。
【0008】メモリ10において、11はシンボルの座
標等を記憶するシンボルテーブル、12は各シンボル間
の接続情報を記憶する接続情報テーブル、13はシンボ
ルのピンポインタとピン名を記憶するピンテーブル、1
4は制御シーケンスが記憶されたシーケンスプログラム
である。
【0009】
【作用】CPU1は、前記したシンボルテーブル11,
接続情報テーブル12及びピンテーブル13を常時監視
しており、これらテーブルにデータの書込みまたはデー
タの読出しを行いながら、以下のようなシーケンスを行
う。 シンボルを配置する際に、配置シンボルのゴースト図
形を表示する。 接続したい配置済みシンボルと接触させた状態で座標
入力装置4から接続指示を行う。 指示された接続を座標入力装置4により2つのピンが
接続関係を持ったことを示すラバーバンド(伸縮)表示
させる。 シンボル配置位置が確定後、自動結線を行う。
【0010】以上のようなシーケンスをとることによ
り、回路の論理を追った形で回路図入力を行うことがで
き、回路設計者の回路設計作業の思考を妨げずに設計作
業を進めることができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。なお、以下のシーケンスは全てメモリ10
内のシーケンスプログラムに従って行われる。
【0012】図2は各種テーブルの構成例を示す図であ
る。図1と同一のものは、同一の符号を付して示す。シ
ンボル情報テーブル11において、ポインタ名はテーブ
ル上のアドレスを示すものである。固有名は当該シンボ
ルを他のシンボルと区別するためのもの、シンボル名は
そのシンボルの機能を示すもの、座標はシンボルの中心
位置座標、ピンポインタはピンテーブル13に記憶され
ているピン情報をアクセスする時のポインタ(アドレ
ス)、ピン数はそのシンボルが有するピンの数を示して
いる。ここで、シンボルテーブル11とピンテーブル1
3は、回路図エディタ中の回路要素としてのテーブルで
あり、接続情報テーブル12は本発明を実現するための
テーブルである。
【0013】例えば、ポインタ名S−1について、その
固有名はA01、このシンボルは加算器であり、その中
心位置座標は(100,200)である。ピンポインタ
はP−1であるので、このP−1によりピンテーブルを
アクセスすると、ピンAからピンDまでの4個のピンが
A−01のピンとなる。つまり、P−1〜P−4までが
シンボルA01のピン情報となる。
【0014】次に、接続情報テーブル12においては、
配置対象シンボルと接続先シンボルに関するデータが格
納されている。配置対象シンボル,接続先シンボルのそ
れぞれについて、シンボルポインタとピンポインタをも
っている。例えば、シンボルポインタのSのピンポイン
タP1と接続先シンボルのシンボルポインタのS−1の
ピンポインタのP−2とが接続されることを示してい
る。本発明によるエディタ作業は、これらテーブルにデ
ータを書込んでいくことと、書き込まれたデータを読出
してシンボルの配置とそのネットの接続を決定していく
ことである。
【0015】図3はシンボル配置コマンド処理手順を示
すフローチャートである。キーボード2からシンボル配
置コマンドを入力しシンボル配置コマンドを起動すると
(S1)、次にシンボル名を指示する(S2)。この
時、シンボルテーブル11の読込みが行われて、接続情
報テーブル12に新しいデータが作成される。このシン
ボル名指示後にシンボルのゴースト図形がディスプレイ
3に表示される。設計者は、このゴースト図形の表示を
見て、配置座標を指示する(S3)。ステップS3で
は、接続チェックとシンボル配置が座標入力装置4を用
いて行われる。
【0016】図4は、シンボル移動コマンド処理手順を
示すフローチャートである。キーボード2からシンボル
移動コマンドを入力して、シンボル移動コマンドを起動
する(S1)。次に、移動シンボルを座標入力装置4を
用いて指示する(S2)。この時、CPU1は移動シン
ボル指示後、現状の接続情報を読込んで、接続情報テー
ブル12を作成する。次に、配置座標を座標入力装置4
から指示する(S3)。これにより、シンボルのゴース
ト図形と接続関係を示すラバーバンドが表示される。設
計者はこれにより、移動座標を座標入力装置4から指示
する。
【0017】図5は接続情報テーブル12の操作手順を
示すフローチャートであり、配置座標/移動座標指示後
の接続情報テーブル操作手順を示している。設計者は、
マウスクリック等によって、設計者の指示を取り込むと
(S1)、CPU1はその時点での他シンボルピンとの
接触ピンを検索する(S2)。
【0018】ここで接触ピンがないかどうか接続情報テ
ーブル12を参照してチェックする(S3)。接触ピン
がない場合にて、接続情報テーブル12の該当箇所を削
除する(S4)。接触ピンがある場合には、検索した接
触ピンが接続情報テーブル12上に存在するかどうかチ
ェックする(S5)。存在する場合には、接続情報テー
ブル12から該当ピン情報を削除する(S6)。
【0019】そして、検索した接触ピンが接続情報テー
ブル12に存在しない場合には、接続情報テーブル12
に新たにその接続情報を登録する(S7)。最後に、C
PU1は、接続情報テーブル12にあるピン間をラバー
バンド表示する(S8)。つまり、本発明は、接触ピン
の有無によって接続情報テーブル12を更新し、これを
ラバーバンド表示させるものである。
【0020】図6は設計者のシンボル配置手順を示すシ
ーケンス図である。図(a)において、SM1は既存の
シンボル、SM2は新しく設けるシンボルでゴーストで
示している。(a)では、シンボルを配置する際に、配
置シンボルのゴースト図形が表示される。
【0021】(b)では、接続したい配置済みシンボル
と接触させた状態でマウスクリック等により接続指示を
行っている。(c)では、指示された接続がラバーバン
ド表示されている。
【0022】(d)では、シンボル配置位置が確定後、
自動結線が行われる。この自動結線の状態とシンボルの
データはそれぞれシンボルテーブル11,接続情報テー
ブル12及びピンテーブル13に書き込まれる。
【0023】図7はシンボル接続変更を示すシーケンス
図である。この例では、本発明により実現した会話型回
路図エディタによるシンボル配置時に、接続変更する場
合の設計者の手順を示している。
【0024】(a)では、接続ピンが決定された状態
で、ラバーバンド表示により接続関係が示されている。
(b)では、変更したいゴースト図形を、シンボルの他
のピンに座標入力装置4により接触させ、マウスクリッ
ク等により、接続の指示を行う。この時点でCPU1は
接続関係を一度切り離す。
【0025】(c)では、指示されたピン間のラバーバ
ンド表示を行う。(d)では、配置位置を決定すると、
CPU1は決定したシンボル間の自動結線を行う。これ
ら結線データは、前記シンボルテーブル11,接続情報
テーブル12及びピンテーブル13に記憶される。
【0026】図8はシンボル移動時の処理手順を示すシ
ーケンス図である。この手順は、本発明で実現した会話
型回路図エディタによるシンボル設計者の操作手順を示
している。
【0027】(a)では、移動したいシンボルを座標入
力装置4で指示すると(図中の×印)、そのシンボルは
(b)に示すようにゴースト図形となる。そして、他シ
ンボルとの接続情報がラバーバンド表示になる。
【0028】(c)では、CPU1は接続変更したい他
シンボルと座標入力装置4により接触させた状態でマウ
スクリック等により接続変更指示を行う。この時点で、
CPU1は接続関係を一度切り離す。この結果、指示さ
れた接続がラバーバンド表示になって示される。
【0029】(d)では、シンボル移動位置が確定後、
自動結線が行われる状態を示している。
【0030】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば計算機支援により回路設計を行う際、設計者は論
理を追う形でCAD入力を行うことができ、CAD入力
と回路設計が設計者の負担のかからない状態で実現する
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】各種テーブルの構成例を示す図である。
【図3】シンボル配置コマンド処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図4】シンボル移動コマンド処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図5】接続情報テーブル操作手順を示すフローチャー
トである。
【図6】設計者のシンボル配置手順を示すシーケンス図
である。
【図7】シンボル接続変更手順を示すシーケンス図であ
る。
【図8】シンボル移動時の処理手順を示すシーケンス図
である。
【符号の説明】
1 CPU 2 キーボード 3 ディスプレイ 4 座標入力装置 5 2次記憶装置 10 メモリ 11 シンボルテーブル 12 接続情報テーブル 13 ピンテーブル 14 シーケンスプログラム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全体の制御動作を行うCPU(1)と、 各種コマンド等を入力するキーボード(2)と、 回路図を表示するディスプレイ(3)と、 ディスプレイ(3)上に表示されたシンボル等の位置を
    指示する座標入力装置(4)と、 各種情報を記憶するメモリ(10)とで構成され、CP
    U(1)の制御により会話形式で回路図を編集する回路
    図エディタにおいて、 前記メモリ(10)内に、 シンボルの座標等を記憶するシンボルテーブル(11)
    と、 各シンボル間の接続情報を記憶する接続情報テーブル
    (12)と、 シンボルのピンポインタとピン名を記憶するピンテーブ
    ル(13)とを設けたことを特徴とする回路図エディ
    タ。
  2. 【請求項2】 回路図の編集をCPU(1)支援により
    会話形式で行う場合に、シンボルのゴースト図形を表示
    しながら回路図中に配置情報を座標入力装置(4)によ
    り指示する場合において、 設計者がゴースト図形を表示部(3)に表示しているシ
    ンボルピンと配置済みシンボルピンを座標入力装置
    (4)により接触させて指示した時、CPU(1)はこ
    の2つのピンの図面上での接触を検出し、 2つのピンが接続関係を持ったことを示すラバーバンド
    表示をディスプレイ(3)に対して行うことにより、視
    覚的に配置しようとするシンボルピンと配置済みのシン
    ボルピンのネット接続情報を確認しながら入力するよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の回路図エディ
    タ。
  3. 【請求項3】 既に接続指示された状態で、設計者がゴ
    ースト表示シンボルのピンを座標入力装置(4)により
    別の配置済みシンボルピンと接触指示した時、CPU
    (1)は接続関係を一度切り離し、新しい接続関係に接
    続変更を行うようにしたことを特徴とする請求項2記載
    の回路図エディタ。
  4. 【請求項4】 シンボル移動時に、設計者がゴースト表
    示シンボルのピンを座標入力装置(4)により別の配置
    済みシンボルピンと接触指示した時、CPU(1)は接
    続関係を一度切り離し、新しい接続関係に接続変更を行
    う方法によりシンボルピン間の接続変更を行うようにし
    たことを特徴とする請求項2記載の回路図エディタ。
JP4210128A 1992-08-06 1992-08-06 回路図エディタ Withdrawn JPH0660137A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113945734A (zh) * 2021-10-18 2022-01-18 常州同惠电子股份有限公司 用于元器件测量引脚输入和显示的方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113945734A (zh) * 2021-10-18 2022-01-18 常州同惠电子股份有限公司 用于元器件测量引脚输入和显示的方法
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Effective date: 19991102