JP2956414B2 - Cadシステム - Google Patents
CadシステムInfo
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- JP2956414B2 JP2956414B2 JP5108211A JP10821193A JP2956414B2 JP 2956414 B2 JP2956414 B2 JP 2956414B2 JP 5108211 A JP5108211 A JP 5108211A JP 10821193 A JP10821193 A JP 10821193A JP 2956414 B2 JP2956414 B2 JP 2956414B2
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- JP
- Japan
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- line
- connection
- symbol
- cad system
- cad
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シンボルが線により
接続されているCAD図面において、線の接続状態を確
認するCADシステムに関する。
接続されているCAD図面において、線の接続状態を確
認するCADシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来のCADシステムの構成を
示す構成図である。1はポインティングディバイスであ
るマウス、2はデータなどを入力するキーボード、3は
CAD図面やデータなどを表示するCRT、4はキーボ
ード2からのデータ入力やマウス1などの指示などによ
り図形を描画生成する描画手段、5はキーボード2から
のデータ入力やマウス1などの指示などにより、生成さ
れた図形や作成されているCAD図面の一部などを移動
したり変形したり消去したりする編集手段、6aはマウ
ス1やキーボード2により指示された図形要素の他の図
形要素との接続状態を検出する接続検索手段、7は作成
したCAD図面を保持しておくための外部記憶部、8は
作成したCAD図面を外部記憶部7に格納したり、外部
記憶部に格納されているCAD図面を取り出したりする
ファイル管理部である。
示す構成図である。1はポインティングディバイスであ
るマウス、2はデータなどを入力するキーボード、3は
CAD図面やデータなどを表示するCRT、4はキーボ
ード2からのデータ入力やマウス1などの指示などによ
り図形を描画生成する描画手段、5はキーボード2から
のデータ入力やマウス1などの指示などにより、生成さ
れた図形や作成されているCAD図面の一部などを移動
したり変形したり消去したりする編集手段、6aはマウ
ス1やキーボード2により指示された図形要素の他の図
形要素との接続状態を検出する接続検索手段、7は作成
したCAD図面を保持しておくための外部記憶部、8は
作成したCAD図面を外部記憶部7に格納したり、外部
記憶部に格納されているCAD図面を取り出したりする
ファイル管理部である。
【0003】次に動作に付いて説明する。このCADシ
ステムでは、CRT3上のポインタをマウス1を用いて
移動させることにより入力された指示や、キーボード2
からの座標入力による指示により描画手段4が矩形,円
形,線などの図形を生成する。また、同様にCRT3上
のポインタをマウス1を用いて移動させることなどによ
り指定された図形やCAD図面上の領域を、キーボード
2からの入力指示により編集手段5が消去したり移動し
たりする。
ステムでは、CRT3上のポインタをマウス1を用いて
移動させることにより入力された指示や、キーボード2
からの座標入力による指示により描画手段4が矩形,円
形,線などの図形を生成する。また、同様にCRT3上
のポインタをマウス1を用いて移動させることなどによ
り指定された図形やCAD図面上の領域を、キーボード
2からの入力指示により編集手段5が消去したり移動し
たりする。
【0004】以下、このCADシステムにおける作成さ
れているCAD図面の各線の接続状態を確認するときの
動作に付いて説明する。ここで、CAD図面は各シンボ
ルが様々な線で接続されているものである。まず、キー
ボード2からの入力によりファイル管理部8を起動し、
外部記憶部7に格納されているCAD図面のファイル読
み込み状態とする。この時、CRT3上には外部記憶部
7に格納されているCAD図面のファイルネームが表示
され、これらの中で所望のものをマウス1により指示す
ることにより、ファイル管理部8は外部記憶部7より指
示されたファイルネームに対応するCAD図面を取り出
す。
れているCAD図面の各線の接続状態を確認するときの
動作に付いて説明する。ここで、CAD図面は各シンボ
ルが様々な線で接続されているものである。まず、キー
ボード2からの入力によりファイル管理部8を起動し、
外部記憶部7に格納されているCAD図面のファイル読
み込み状態とする。この時、CRT3上には外部記憶部
7に格納されているCAD図面のファイルネームが表示
され、これらの中で所望のものをマウス1により指示す
ることにより、ファイル管理部8は外部記憶部7より指
示されたファイルネームに対応するCAD図面を取り出
す。
【0005】次に、キーボード2からの入力指示により
接続検索手段6aを起動して接続確認状態とし、取りだ
したCAD図面上で接続を確認したい線をマウス1によ
り指示することにより、接続確認対象の線を選択する。
これにより、接続検索手段6aは選択された線に接続し
ている線を検索,抽出する。ここで、マウス1を動かす
と、マウス1に指示されたこの線がマウス1の動きに合
わせてCRT3上で動き、かつ、この線に接続している
線が接続していない他端を固定した状態で変形して動
く。以上のことにより、マウス1で指示した線をマウス
1を動かすことで移動させると、この線と接続している
線もCRT3上で動くので、指示した線と隣接している
線との接続状態が確認できる。
接続検索手段6aを起動して接続確認状態とし、取りだ
したCAD図面上で接続を確認したい線をマウス1によ
り指示することにより、接続確認対象の線を選択する。
これにより、接続検索手段6aは選択された線に接続し
ている線を検索,抽出する。ここで、マウス1を動かす
と、マウス1に指示されたこの線がマウス1の動きに合
わせてCRT3上で動き、かつ、この線に接続している
線が接続していない他端を固定した状態で変形して動
く。以上のことにより、マウス1で指示した線をマウス
1を動かすことで移動させると、この線と接続している
線もCRT3上で動くので、指示した線と隣接している
線との接続状態が確認できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のCADシステム
は、以上のように構成されているので、接続状態を確認
したことがCAD図面上(データ上)に残らないという
問題があった。また、線の接続は多数あるので、これら
全ての接続を確認するためには、1つ1つの線を動かし
て確認することが必要であり、膨大な時間がかかるとい
う問題があった。
は、以上のように構成されているので、接続状態を確認
したことがCAD図面上(データ上)に残らないという
問題があった。また、線の接続は多数あるので、これら
全ての接続を確認するためには、1つ1つの線を動かし
て確認することが必要であり、膨大な時間がかかるとい
う問題があった。
【0007】この発明は、以上のような問題点を解消す
るためになされたものであり、線の接続状態の確認が迅
速に行え、かつ確認した結果が残せるようにすることを
目的とする。
るためになされたものであり、線の接続状態の確認が迅
速に行え、かつ確認した結果が残せるようにすることを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のCADシステ
ムは、CAD図面中において、指示された線と接続して
いる線および前記指示された線と他の線を介して接続状
態である線を順次検索して指示された線と接続関係にあ
る線を抽出する接続検索手段と、抽出された線の行き当
たるシンボルとその抽出された線以外の線との接続状態
を検出して検出された新たな線と抽出された線とが接続
状態であることを接続検索手段に登録するシンボル接続
状態検出手段と、指示された線と接続検索手段に抽出さ
れた線とのデータ状態を変更する線データ変更手段とを
有し、接続検索手段は、シンボル接続状態検出手段によ
り登録された線が指示された線に接続しているものとし
て抽出したものとすることを特徴とする。また、線デー
タ変更手段によりデータ状態を変更された線の表示状態
を変更する表示変更手段を有することを特徴とする。ま
た、シンボル接続状態検出手段により接続が確認された
シンボルのデータ状態を変更する接続シンボルデータ変
更手段を有することを特徴とする。
ムは、CAD図面中において、指示された線と接続して
いる線および前記指示された線と他の線を介して接続状
態である線を順次検索して指示された線と接続関係にあ
る線を抽出する接続検索手段と、抽出された線の行き当
たるシンボルとその抽出された線以外の線との接続状態
を検出して検出された新たな線と抽出された線とが接続
状態であることを接続検索手段に登録するシンボル接続
状態検出手段と、指示された線と接続検索手段に抽出さ
れた線とのデータ状態を変更する線データ変更手段とを
有し、接続検索手段は、シンボル接続状態検出手段によ
り登録された線が指示された線に接続しているものとし
て抽出したものとすることを特徴とする。また、線デー
タ変更手段によりデータ状態を変更された線の表示状態
を変更する表示変更手段を有することを特徴とする。ま
た、シンボル接続状態検出手段により接続が確認された
シンボルのデータ状態を変更する接続シンボルデータ変
更手段を有することを特徴とする。
【0009】
【作用】接続されているものは全てそのデータ状態が変
更され、表示の状態が変更される。
更され、表示の状態が変更される。
【0010】
【実施例】以下この発明の1実施例を図を参照して説明
する。 実施例1.図1において、6はマウス1やキーボード2
により指示された線と他の線との接続状態をシンボルに
到達するまで順次検出していく接続検索手段、9は接続
検索手段6が検索した線の表示色を変更する線データ変
更手段であり他は図7と同様である。
する。 実施例1.図1において、6はマウス1やキーボード2
により指示された線と他の線との接続状態をシンボルに
到達するまで順次検出していく接続検索手段、9は接続
検索手段6が検索した線の表示色を変更する線データ変
更手段であり他は図7と同様である。
【0011】次に、このCADシステムにおける線の接
続状態の確認動作に付いて、図2のフローチャートを用
いて説明する。まず、キーボード2からの入力によりフ
ァイル管理部8を起動し、外部記憶部7に格納されてい
るCAD図面のファイル読み込み状態とする。この時、
CRT3上には外部記憶部7に格納されているCAD図
面のファイルネームが表示され、これらの中で所望のも
のをマウス1により指示することにより、ファイル管理
部8は外部記憶部7より指示されたファイルネームに対
応するCAD図面を取り出す(ステップS1)。取り出
したCAD図面がCRT3上に表示されたら(ステップ
S2)、次いで、キーボード2からの入力指示により接
続検索手段6を起動して接続確認状態とする(ステップ
S3)。
続状態の確認動作に付いて、図2のフローチャートを用
いて説明する。まず、キーボード2からの入力によりフ
ァイル管理部8を起動し、外部記憶部7に格納されてい
るCAD図面のファイル読み込み状態とする。この時、
CRT3上には外部記憶部7に格納されているCAD図
面のファイルネームが表示され、これらの中で所望のも
のをマウス1により指示することにより、ファイル管理
部8は外部記憶部7より指示されたファイルネームに対
応するCAD図面を取り出す(ステップS1)。取り出
したCAD図面がCRT3上に表示されたら(ステップ
S2)、次いで、キーボード2からの入力指示により接
続検索手段6を起動して接続確認状態とする(ステップ
S3)。
【0012】次に、取りだしたCAD図面上で接続を確
認したい線をマウス1により指示することにより、接続
確認対象の線を選択すると(ステップS4)、接続検索
手段6は選択された線に接続されている線を順次検索
し、接続関係にある線を全て抽出する(ステップS
5)。接続検索手段6が接続している線を全て検索抽出
すると、線データ変更手段9は、指示した線と検索抽出
した線との色を順次変更していく(ステップS6)。以
上のことにより、接続を確認したい線を選択すること
で、この線に接続していく全ての線が、順次色を変更さ
れてCRT3上に表示される。また、この変更はCAD
図面データを変更しているので、確認作業をしたことが
記録として残る。
認したい線をマウス1により指示することにより、接続
確認対象の線を選択すると(ステップS4)、接続検索
手段6は選択された線に接続されている線を順次検索
し、接続関係にある線を全て抽出する(ステップS
5)。接続検索手段6が接続している線を全て検索抽出
すると、線データ変更手段9は、指示した線と検索抽出
した線との色を順次変更していく(ステップS6)。以
上のことにより、接続を確認したい線を選択すること
で、この線に接続していく全ての線が、順次色を変更さ
れてCRT3上に表示される。また、この変更はCAD
図面データを変更しているので、確認作業をしたことが
記録として残る。
【0013】実施例2.図3は、この発明の第2の実施
例であるCADシステムの構成を示す構成図である。同
図において、10は接続検索手段6が検索抽出していく
ことにより到達したシンボルの、このシンボルに到達し
た線を含む他の線との接続状態を検出するシンボル接続
状態検出手段であり、他は図1と同様である。
例であるCADシステムの構成を示す構成図である。同
図において、10は接続検索手段6が検索抽出していく
ことにより到達したシンボルの、このシンボルに到達し
た線を含む他の線との接続状態を検出するシンボル接続
状態検出手段であり、他は図1と同様である。
【0014】シンボル接続状態検出手段10は、接続検
索手段6が順次検索抽出している線がシンボルに到達す
ると、このシンボルと検索された線との接続状態を確認
し、加えてこのシンボルと接続している他の線を検出す
る。そして、検索されてこのシンボルに到達した線とこ
のシンボルとが接続していて、このシンボルに他の線が
接続している場合は、検索されてこのシンボルに到達し
た線とこのシンボルと接続している他の線とが接続して
いる状態であることを接続検索手段6に登録する。
索手段6が順次検索抽出している線がシンボルに到達す
ると、このシンボルと検索された線との接続状態を確認
し、加えてこのシンボルと接続している他の線を検出す
る。そして、検索されてこのシンボルに到達した線とこ
のシンボルとが接続していて、このシンボルに他の線が
接続している場合は、検索されてこのシンボルに到達し
た線とこのシンボルと接続している他の線とが接続して
いる状態であることを接続検索手段6に登録する。
【0015】このことにより、接続検索手段6は、直接
接続していなくてもシンボルを介して接続している全て
の線を検索して抽出する。そして、接続検索手段6が検
索抽出した全ての線は、線データ変更手段9により色を
変更される。以上のことにより、シンボルを介して接続
されている線も色が変更されてCRT3上に表示される
ので、CAD図面上全ての接続状態が、1つの線を選択
指示することで確認することができる。
接続していなくてもシンボルを介して接続している全て
の線を検索して抽出する。そして、接続検索手段6が検
索抽出した全ての線は、線データ変更手段9により色を
変更される。以上のことにより、シンボルを介して接続
されている線も色が変更されてCRT3上に表示される
ので、CAD図面上全ての接続状態が、1つの線を選択
指示することで確認することができる。
【0016】実施例3.ところで、シンボルに到達して
いるが接続していない線が、例えば線A,Bと2本ある
場合、線Aと線Bとがこのシンボルを介さずに他の経路
によって接続されていると、実施例2のCADシステム
によれば、線Aと線Bとは色が変更されて表示される。
一方、シンボルに到達していて、かつ接続している線
C,Dが、このシンボルを介して接続しているが、他の
経路で接続していない場合でも、実施例2のCADシス
テムによれば、線Cと線Dとは色が変更されて表示され
る。これでは、シンボルと線との接続が確認できない。
いるが接続していない線が、例えば線A,Bと2本ある
場合、線Aと線Bとがこのシンボルを介さずに他の経路
によって接続されていると、実施例2のCADシステム
によれば、線Aと線Bとは色が変更されて表示される。
一方、シンボルに到達していて、かつ接続している線
C,Dが、このシンボルを介して接続しているが、他の
経路で接続していない場合でも、実施例2のCADシス
テムによれば、線Cと線Dとは色が変更されて表示され
る。これでは、シンボルと線との接続が確認できない。
【0017】図4は、上記のことを解消したこの発明の
第3の実施例であるCADシステムの構成を示す構成図
である。同図において、11は接続検索手段6により順
次検索抽出されている線がシンボルに到達したとき、こ
の線とこのシンボルとが接続していることをシンボル接
続状態検出手段10により検出されると、このシンボル
のCAD図面中の位置を検出してこの位置にマークを付
ける接続シンボルデータ変更手段であり、他は図3と同
様である。この実施例4のCADシステムでは、接続検
索手段6の検索で到達した線と接続しているシンボルに
は、接続シンボルデータ変更手段11によりマークが付
けられるので、シンボルと線との接続状態が確実に確認
でき、前述のような2つの状態を区別できる。
第3の実施例であるCADシステムの構成を示す構成図
である。同図において、11は接続検索手段6により順
次検索抽出されている線がシンボルに到達したとき、こ
の線とこのシンボルとが接続していることをシンボル接
続状態検出手段10により検出されると、このシンボル
のCAD図面中の位置を検出してこの位置にマークを付
ける接続シンボルデータ変更手段であり、他は図3と同
様である。この実施例4のCADシステムでは、接続検
索手段6の検索で到達した線と接続しているシンボルに
は、接続シンボルデータ変更手段11によりマークが付
けられるので、シンボルと線との接続状態が確実に確認
でき、前述のような2つの状態を区別できる。
【0018】実施例4.図5は、この発明の第4の実施
例であるCADシステムの構成を示す構成図である。同
図において、12は線データ変更手段9が色変更してい
る線がシンボルに到達したとき、この到達したシンボル
がCRT3中央に表示されるようにCAD図面の表示状
態を変更する表示変更手段であり、他は図3と同様であ
る。
例であるCADシステムの構成を示す構成図である。同
図において、12は線データ変更手段9が色変更してい
る線がシンボルに到達したとき、この到達したシンボル
がCRT3中央に表示されるようにCAD図面の表示状
態を変更する表示変更手段であり、他は図3と同様であ
る。
【0019】大きなCAD図面では、CRT3上で各シ
ンボルなどのがはっきりと確認できる大きさに表示して
いるときは、CAD図面全域をCRT3上に表示するこ
とはできない。従って、この状態では、CAD図面のC
RT3上に表示する領域を移動させたり切り換えたりし
ないと、CAD図面の全域観察ができない。ここで、接
続検索手段6の検索された線がCRT3上に表示されて
いる領域を越えていると、色を変更されて表示される接
続している線すべてが、CRT3上に表示されていない
ことになる。しかし、この実施例のCADシステムで
は、CRT変更手段12が色を変更されている線がシン
ボルに到達すると、このシンボルがCRT3中央に表示
されるようにCAD図面のCRT3上の表示領域を変更
するので、接続している線全ての確認が容易となる。
ンボルなどのがはっきりと確認できる大きさに表示して
いるときは、CAD図面全域をCRT3上に表示するこ
とはできない。従って、この状態では、CAD図面のC
RT3上に表示する領域を移動させたり切り換えたりし
ないと、CAD図面の全域観察ができない。ここで、接
続検索手段6の検索された線がCRT3上に表示されて
いる領域を越えていると、色を変更されて表示される接
続している線すべてが、CRT3上に表示されていない
ことになる。しかし、この実施例のCADシステムで
は、CRT変更手段12が色を変更されている線がシン
ボルに到達すると、このシンボルがCRT3中央に表示
されるようにCAD図面のCRT3上の表示領域を変更
するので、接続している線全ての確認が容易となる。
【0020】実施例5.上記実施例1では、接続してい
る線が色を換えて強調表示されるようにしていたが、こ
れに限るものではない。図6は、この発明の第5の実施
例である、CADシステムの構成を示す構成図である。
同図において、13は線データ変更手段9が色を変更し
た線をCRT3に表示しないようにする線表示変更手段
であり、他は図1と同様である。この実施例のCADシ
ステムでは、接続している線はCRT3上に表示されな
いので、接続していない線だけがCRT3上に残り、一
目で線の接続状態が確認できる。なお、上記実施例5で
は、接続している線を表示しないようにしているが、こ
れに限るものではなく、接続しているシンボルも表示し
ないようにしても良い。
る線が色を換えて強調表示されるようにしていたが、こ
れに限るものではない。図6は、この発明の第5の実施
例である、CADシステムの構成を示す構成図である。
同図において、13は線データ変更手段9が色を変更し
た線をCRT3に表示しないようにする線表示変更手段
であり、他は図1と同様である。この実施例のCADシ
ステムでは、接続している線はCRT3上に表示されな
いので、接続していない線だけがCRT3上に残り、一
目で線の接続状態が確認できる。なお、上記実施例5で
は、接続している線を表示しないようにしているが、こ
れに限るものではなく、接続しているシンボルも表示し
ないようにしても良い。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
シンボルが線で接続されているCAD図面において、1
つの線を選択することで接続している全ての線がその状
態を変更されて表示されるので、接続の確認が迅速に行
えるという効果がある。また、接続している線,シンボ
ルのデータ状態が変更されるので、確認の結果が記録に
残るという効果がある。
シンボルが線で接続されているCAD図面において、1
つの線を選択することで接続している全ての線がその状
態を変更されて表示されるので、接続の確認が迅速に行
えるという効果がある。また、接続している線,シンボ
ルのデータ状態が変更されるので、確認の結果が記録に
残るという効果がある。
【図1】この発明の実施例1であるCADシステムの構
成を示す構成図である。
成を示す構成図である。
【図2】図1のCADシステムの動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図3】この発明の第2の実施例であるCADシステム
の構成を示す構成図である。
の構成を示す構成図である。
【図4】この発明の実施例1であるCADシステムの構
成を示す構成図である。
成を示す構成図である。
【図5】この発明の実施例1であるCADシステムの構
成を示す構成図である。
成を示す構成図である。
【図6】この発明の実施例1であるCADシステムの構
成を示す構成図である。
成を示す構成図である。
【図7】従来のCADシステムの構成図である。
1 マウス 2 キーボード 3 CRT 4 描画手段 5 編集手段 6 接続検索手段 7 外部記憶部 8 ファイル管理部 9 線データ変更手段
Claims (3)
- 【請求項1】 シンボルを線で接続したCAD図面をコ
ンピュータにより設計するCADシステムにおいて、 CAD図面中において、指示された線と接続している線
および前記指示された線と他の線を介して接続状態であ
る線を順次検索して前記指示された線と接続関係にある
線を抽出する接続検索手段と、前記抽出された線の行き当たるシンボルと前記抽出され
た線以外の線との接続状態を検出して検出された新たな
線と前記抽出された線とが接続状態であることを前記接
続検索手段に登録するシンボル接続状態検出手段と、 前記指示された線と前記接続検索手段に抽出された線と
のデータ状態を変更する線データ変更手段とを有し、 前記接続検索手段は、前記シンボル接続状態検出手段に
より登録された線が前記指示された線に接続しているも
のとして抽出したものと することを特徴とするCADシ
ステム。 - 【請求項2】 請求項1記載のCADシステムにおい
て、 前記線データ変更手段によりデータ状態を変更された線
の表示状態を変更する表示変更手段を有することを特徴
とするCADシステム。 - 【請求項3】 請求項1記載のCADシステムにおい
て、 前記シンボル接続状態検出手段により接続が確認された
シンボルのデータ状態を変更する接続シンボルデータ変
更手段を有することを特徴とするCADシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5108211A JP2956414B2 (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | Cadシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5108211A JP2956414B2 (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | Cadシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06325116A JPH06325116A (ja) | 1994-11-25 |
JP2956414B2 true JP2956414B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=14478844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5108211A Expired - Lifetime JP2956414B2 (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | Cadシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2956414B2 (ja) |
-
1993
- 1993-05-10 JP JP5108211A patent/JP2956414B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06325116A (ja) | 1994-11-25 |
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