JP2977026B2 - ビットずれ補正回路 - Google Patents

ビットずれ補正回路

Info

Publication number
JP2977026B2
JP2977026B2 JP9073369A JP7336997A JP2977026B2 JP 2977026 B2 JP2977026 B2 JP 2977026B2 JP 9073369 A JP9073369 A JP 9073369A JP 7336997 A JP7336997 A JP 7336997A JP 2977026 B2 JP2977026 B2 JP 2977026B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
address
rom
output
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP9073369A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10270943A (ja
Inventor
公志 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP9073369A priority Critical patent/JP2977026B2/ja
Publication of JPH10270943A publication Critical patent/JPH10270943A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2977026B2 publication Critical patent/JP2977026B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビットずれ補正回
路に関し、特に複数のROMにそれぞれ接続されたアド
レスカウンタに供給するクロック信号を制御して、複数
のROMから出力されるデータ間のビットずれを補正す
るビットずれ補正回路に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のROMから同時にデータを出力さ
せ、それらのデータを利用して所望の出力を得る装置が
ある。例えば、合成開口レーダー(SAR)では、2個
のROMに、それぞれ所定の信号を表わすデータを書き
込んでおき、各ROMから出力させたデータをD/A変
換したあと、一方の位相を90°シフトさせて合成する
ことにより、所望のチャープ信号を得ている。
【0003】このような装置では、複数のROMから同
時にデータを出力させなければならない。つまり、複数
のROMからのデータの出力タイミングを一致させる
(出力データの位相を一致させる)必要がある。このた
め、従来の装置では、外部から入力されるクロック信号
を分配したあと、同一の長さを有する配線を用いて各R
OMに接続されたアドレスカウンタに供給することによ
って、各アドレスカウンタへ供給されるクロック信号の
入力タイミングを一致させるようにしている。
【0004】ところが、クロック周波数が高くなるにつ
れて、電源投入時や電源が不安定な場合に、いずれかの
アドレスカウンタがクロック読取りに失敗するという事
態が生じるようになってきた。この結果、各ROMから
出力されるデータ間には、ビットずれが発生し、所望の
出力が得られないという可能性が生じてきた。
【0005】そこで、このようなビットずれを除去する
ために、従来は、全てのアドレスカウンタを同時にリセ
ットするリセット機能を設けている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、クロ
ック信号を各アドレスカウンタへ供給する配線の長さを
等しくすることが困難で、加工費用の増加、即ち、コス
トの増加を招くということである。
【0007】その理由は、クロック周波数の上昇に伴
い、要求される精度が高まっているからである。
【0008】第2の問題点は、リセット機能を設けた場
合、操作性が悪く、信頼性に欠けるということである。
【0009】その理由は、ビットずれの発生をユーザー
やオペレータが監視し、発見したときにリセット操作が
必要となるからである。
【0010】本発明の目的は、複数のROMとこれらに
それぞれ接続されたアドレスカウンタとを有する装置に
対してクロックを供給する回路であって、クロックを供
給する配線長を厳密に等しくする必要性を無くし、複数
のROMから出力されるデータ間にビットずれが生じた
場合に、自動的にビットずれを補正するビットずれ補正
回路を提供することにある。
【0011】なお、特開平4−225111号公報に
は、位置データの上位データと下位データの象限を示す
信号の差を用いて上位アドレスを補正する技術が開示さ
れているが、これは、ROMから出力されるデータのビ
ットずれを補正する技術を示唆するものではない。
【0012】また、特開昭62−269532号公報に
は、入力信号から再生されたサンプリングクロック信号
の位相を調整する技術が開示されていますが、これも、
ROMから出力されるデータのビットずれを補正する技
術を示唆するものではない。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、クロック信号
をカウントしてアドレス信号として出力する複数のアド
レスカウントと、該複数のアドレスカウンタにそれぞれ
接続され各アドレスカウンタから出力されるアドレス信
号に応答してデータを出力するROMとを備えた装置に
対して前記クロック信号を供給するとともに、前記RO
Mから各々出力されるデータ間のビットずれを補正する
ビットずれ補正回路であって、外部から供給される入力
クロック信号に位相同期する0°クロックと、該0°ク
ロックと90°の位相差を有する90°クロックとを生
成するクロック生成手段と、一方の入力端子に前記0°
クロックが入力され、該0°クロックを前記クロック信
号として前記複数のアドレスカウンタへそれぞれ出力す
る複数のAND回路と、前記90°クロックに同期して
前記ROMからそれぞれ出力されるデータを互いに比較
し、比較結果に応じて前記複数のAND回路のそれぞれ
の他方の入力に、前記0°クロックの前記アドレスカウ
ンタへの出力を制御するマスク信号を供給するマスク信
号供給手段と、前記90°クロックのクロックパルスを
カウントし、所定数に達したときに前記マスク信号供給
手段へイネーブル信号を出力して、前記マスク信号供給
手段の比較動作を停止させるカウンタと、を備えたこと
を特徴とするビットずれ補正回路を提供する。
【0014】また、本発明は、クロック信号をカウント
してアドレス信号として出力する複数のアドレスカウン
トと、該複数のアドレスカウンタにそれぞれ接続され各
アドレスカウンタから出力されるアドレス信号に応答し
てデータを出力するROMとを備えたROM装置におい
て、外部から供給される入力クロック信号に位相同期す
る0°クロックと、該0°クロックと90°の位相差を
有する90°クロックとを生成するクロック生成手段
と、一方の入力端子に前記0°クロックが入力され、該
0°クロックを前記クロック信号として前記複数のアド
レスカウンタへそれぞれ出力する複数のAND回路と、
前記90°クロックに同期して前記ROMからそれぞれ
出力されるデータを互いに比較し、比較結果に応じて前
記複数のAND回路のそれぞれの他方の入力に、前記0
°クロックの前記アドレスカウンタへの出力を制御する
マスク信号を供給するマスク信号供給手段と、前記90
°クロックのクロックパルスをカウントし、所定数に達
したときに前記マスク信号供給手段へイネーブル信号を
出力して、前記マスク信号供給手段の比較動作を停止さ
せるカウンタと、を備えたことを特徴とするROM装置
を提供する。
【0015】さらに本発明によれば、クロック信号をカ
ウントしてアドレス信号として出力する複数のアドレス
カウントと、該複数のアドレスカウンタにそれぞれ接続
されたROMとを備えた装置に対し、前記ROMのそれ
ぞれが出力するデータが他のROMから出力されるデー
タと位相同期するように各データ間のビットずれを補正
するビットずれ補正方法において、前記ROMの連続す
る所定アドレスに、互いに異なるナンバーを予めデータ
として格納しておき、前記クロック信号を前記複数のア
ドレスカウンタに供給して、前記所定アドレスを示すア
ドレス信号を出力させて、前記ROMのそれぞれから前
記ナンバーを出力させ、前記ROMからそれぞれ出力さ
れた前記ナンバーを比較しながら、前記複数のアドレス
カウンタへの前記クロック信号の供給を個別に断続して
前記ナンバーを一致させることにより、前記ROMから
出力されるデータ間のビットずれを補正するようにした
ことを特徴とするビットずれ補正方法を提供する。
【0016】
【作用】2個のROMの連続する所定のアドレスには、
例えば、0以上の整数が順に格納されている。各アドレ
スカウンタにクロックを供給し、所定のアドレスを指定
すると、2個のROMからは同一の数を表すデータが出
力される。さらに各アドレスカウンタにクロックを供給
すると、整数を表すデータが順番に出力される。2個の
ROMから出力されるデータを減算器で減算すると0に
なる筈である。減算結果が0で無ければ、0になるよう
に、即ち、読みだしアドレスが他方のROMよりも進ん
でいるROMに接続されたアドレスカウンタへ供給する
クロック信号にマスクをかける。マスクはビットずれが
無くなるまで行われる。その結果、各ROMから出力さ
れるデータ間のビットずれは補正される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0018】図1に、本発明の一実施の形態を示す。こ
こでは、2個のROM11、12を有するROM装置の
場合について説明する。
【0019】このROM装置は、ROM11、12と、
アドレスカウンタ13、14と、D/Aコンバータ1
5、16と、π/2ミキサ17と、ビットずれ補正回路
18とを有している。そして、ビットずれ補正回路18
は、クロック(CLK)生成器21、減算器22、カウ
ンタ23、及びAND回路24、25を有している。
【0020】ビットずれ補正回路18は、後に詳述する
ようにして、入力クロック信号101から、2つの出力
クロック信号102、103を生成し、それぞれアドレ
スカウンタ13、14に供給する。アドレスカウンタ1
3、14は、それぞれ、入力されたクロック信号10
2、103をカウントし、アドレス信号104、105
としてROM11、12へ出力する。ROM11、12
は、それぞれアドレス信号104、105に応じたデー
タ106、107を、D/Aコンバータ15、16へ出
力する。また、データ106、107は、ビットずれ補
正回路の減算器22にも供給される。D/Aコンバータ
15、16は、入力されたデータ106、107を、そ
れぞれD/A変換し、アナログデータ108、109
を、π/2ミキサ17へ出力する。π/2ミキサ17
は、入力されたアナログデータ108、109の一方の
位相を90°シフトさせてから合成して、合成アナログ
データ110を外部へ出力する。
【0021】以下、ビットずれ補正回路18の動作につ
いて詳述する。なお、ROM11、12の各々の先頭ア
ドレスから第n番目のアドレス(即ちアドレス0からア
ドレスn−1)まで、予め、「0」,「1」,「2」,
「3」,…,「n−1」のn個のナンバーがデータとし
て書き込まれている。ここで、nは整数であり、その値
は、ROMの容量と記憶させるデータ量との関係に基づ
いて決定される。一般的に、ROMは使用するデータ量
に比べ十分な容量を有するものが選択されるので、nの
値は設計者が任意に選択できる。例えば、n=8〜16
が選択される。本来のデータは、第n+1番目以降のア
ドレスに格納される。
【0022】入力クロック信号101が、クロック生成
器21に入力されると、クロック生成器21は、その入
力クロック信号101に位相同期した0°クロック11
1、112と、これに対して90°の位相差を持つ90
°クロック113とを生成する。0°クロック111、
112は、それぞれAND回路24、25に供給され、
90°クロック113は、減算器22及びカウンタ23
に供給される。
【0023】カウンタ23は、クロック生成器21から
の90°クロック113のクロックパルスをカウント
し、クロックパルスがn個以上になると、イネーブル信
号114を減算器22へ出力する。つまり、カウンタ2
3は、初期状態から90°クロック113のクロックパ
ルスがn個入力されるまでの間だけ、減算器22を動作
可能状態にする。
【0024】減算器22は、イネーブル信号が入力され
ていない状態で、ROM11、12からのデータ106
とデータ107とを比較し、一致した場合にはマスク信
号115及び116として“1”を出力する。また、こ
の状態で、データ106>データ107の場合は、マス
ク信号115=“0”及びマスク信号116=“1”を
出力し、データ106<データ107の場合は、マスク
信号115=“1”及びマスク信号116=“0”を出
力する。そして、減算器22は、イネーブル信号が入力
された状態で、マスク信号115及び116として
“1”を出力する。なお、減算器22の動作タイミング
と、各信号との関係を図2に示しておく。
【0025】AND回路24、25は、減算器22から
のマスク信号115、116が“1”のとき、入力され
る0°クロック111、112を、それぞれ出力クロッ
ク信号102、103として出力する。また、減算器2
2からのマスク信号115、116が“0”のとき、0
°クロック111、112を阻止する。
【0026】以上の説明をまとめると次にようになる。
即ち、このROM装置が、初期状態にあり、そこに入力
クロック101が入力されると、ROM11及び12か
らは、データ106、107として「0」,「1」,
「2」,「3」,…,「n−1」が順次出力される。減
算器22は、ROM11、12から出力されたデータ1
06とデータ107とを比較する。もちろん、ROM装
置(特にアドレスカウンタ13、14)が正常に動作し
ていれば、これらは一致する。ところが、いずれか一方
のアドレスカウンタ13または14が、入力されたクロ
ック信号102または103の読取りに失敗すると、デ
ータ106及び107は、異なるナンバーを出力するこ
とになる。例えば、データ106=「4」のときに、デ
ータ107=「3」になったとする。この場合、減算器
22は、マスク信号115として“0”を、マスク信号
116として“1”を出力する。すると、アドレスカウ
ンタ14には、AND回路25からのクロック103と
して次のクロックパルスが入力されるが、アドレスカウ
ンタ13には、AND回路24がクロックパルス出力し
ないので、が入力されないことになる。従って、ROM
11は、データ106として再び「4」を出力し、RO
M12はデータ107として「4」を出力する。こうし
て、ROM11からのデータ106とROM12からの
データ107とを一致させることができる。
【0027】カウンタ22が、クロックパルスをn個数
えると、比較器22に対してイネーブル信号が出され、
それ以降、減算器22は、データ106と107との比
較を行わない。即ち、第n+1番目以降のアドレスに格
納された、本来のデータを比較し、その結果に基づい
て、ROM11、12のデータ出力タイミングを誤って
変更してしまうようなことはない。
【0028】以上のようにして、本実施の形態では、複
数のROMから出力されるデータ間にビットずれが生じ
た場合に自動的にビットずれを補正する。
【0029】なお、上記実施の形態では、装置立ち上げ
時に、電源の不安定などにより発生するビットずれを補
正する場合について説明したが、図3に示すように、本
来のデータが格納される領域と領域との間に、ビットず
れチェック用のナンバーを格納するようにし、カウンタ
23を、それに対応するよう変更する(アドレスカウン
タの出力に応じてカウントを開始する等の機能を備え
る)ことによって、装置を立ち上げた後でも、周期的に
ビットずれをチェックして補正することができる。
【0030】また、上記実施の形態では2個のROMを
有する場合について述べたが、3以上のROMを有する
ROM装置についても同様にビットずれを制御すること
ができる。この場合、減算器に代えて比較器を用い、他
よりも大きなナンバーを出力するROMに接続されたア
ドレスカウンタへのクロックをマスクするようにすれば
良い。
【0031】さらにまた、上記実施の形態ではROMに
予め記憶させておくナンバーとして0以上の整数を使用
したが、連続するn個のアドレスにそれぞれ固有のもの
であれば、どの様なデータであっても良い。ただし、そ
のような場合には、マスク信号供給手段として減算器等
が使用できないので、構成は複雑になる。
【0032】また、ROM11及び12から出力される
データ106とデータ107とのずれが、1ビットに満
たないような場合のずれについては、D/Aコンバータ
15、16の動作クロックとして、クロック生成器21
からの90°クロックを利用する等すれば、容易に解消
できる。
【0033】
【発明の効果】第1の効果は、複数のROMから出力さ
れるデータ間にビットずれが生じても、自動的にビット
ずれを補正することができることである。
【0034】その理由は、ROMの所定の領域に予め決
められたデータを格納しておき、各ROMからその予め
決められたデータを出力させて、その出力が一致するよ
うに、クロックをマスクするようにしたからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック図ある。
【図2】図1の減算器の動作を説明するためのタイムチ
ャートである。
【図3】ROMに書き込むデータとアドレスの関係を示
す図である。
【符号の説明】
11,12 ROM 13,14 アドレスカウンタ 15,16 D/Aコンバータ 17 π/2ミキサ 18 ビットずれ補正回路 21 クロック(CLK)生成器 22 減算器 23 カウンタ 24,25 AND回路 101 入力クロック信号 102,103 出力クロック信号 104,105 アドレス信号 106,107 データ 108,109 アナログデータ 110 合成アナログデータ 111,112 0°クロック 113 90°クロック 114 イネーブル信号 115,116 マスク信号

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロック信号をカウントしてアドレス信
    号として出力する複数のアドレスカウントと、該複数の
    アドレスカウンタにそれぞれ接続され各アドレスカウン
    タから出力されるアドレス信号に応答してデータを出力
    するROMとを備えた装置に対して前記クロック信号を
    供給するとともに、前記ROMから各々出力されるデー
    タ間のビットずれを補正するビットずれ補正回路であっ
    て、外部から供給される入力クロック信号に位相同期す
    る0°クロックと、該0°クロックと90°の位相差を
    有する90°クロックとを生成するクロック生成手段
    と、一方の入力端子に前記0°クロックが入力され、該
    0°クロックを前記クロック信号として前記複数のアド
    レスカウンタへそれぞれ出力する複数のAND回路と、
    前記90°クロックに同期して前記ROMからそれぞれ
    出力されるデータを互いに比較し、比較結果に応じて前
    記複数のAND回路のそれぞれの他方の入力に、前記0
    °クロックの前記アドレスカウンタへの出力を制御する
    マスク信号を供給するマスク信号供給手段と、前記90
    °クロックのクロックパルスをカウントし、所定数に達
    したときに前記マスク信号供給手段へイネーブル信号を
    出力して、前記マスク信号供給手段の比較動作を停止さ
    せるカウンタと、を備えたことを特徴とするビットずれ
    補正回路。
  2. 【請求項2】 クロック信号をカウントしてアドレス信
    号として出力する複数のアドレスカウントと、該複数の
    アドレスカウンタにそれぞれ接続され各アドレスカウン
    タから出力されるアドレス信号に応答してデータを出力
    するROMとを備えたROM装置において、外部から供
    給される入力クロック信号に位相同期する0°クロック
    と、該0°クロックと90°の位相差を有する90°ク
    ロックとを生成するクロック生成手段と、一方の入力端
    子に前記0°クロックが入力され、該0°クロックを前
    記クロック信号として前記複数のアドレスカウンタへそ
    れぞれ出力する複数のAND回路と、前記90°クロッ
    クに同期して前記ROMからそれぞれ出力されるデータ
    を互いに比較し、比較結果に応じて前記複数のAND回
    路のそれぞれの他方の入力に、前記0°クロックの前記
    アドレスカウンタへの出力を制御するマスク信号を供給
    するマスク信号供給手段と、前記90°クロックのクロ
    ックパルスをカウントし、所定数に達したときに前記マ
    スク信号供給手段へイネーブル信号を出力して、前記マ
    スク信号供給手段の比較動作を停止させるカウンタと、
    を備えたことを特徴とするROM装置。
  3. 【請求項3】 前記ROMが、連続する所定アドレス
    に、互いに異なるナンバーをデータとして格納してお
    り、前記マスク信号供給手段が、前記ROMからそれぞ
    れ出力される前記ナンバーが全て一致するようにマスク
    信号を制御することを特徴とする請求項2のROM装
    置。
  4. 【請求項4】 クロック信号をカウントしてアドレス信
    号として出力する複数のアドレスカウントと、該複数の
    アドレスカウンタにそれぞれ接続されたROMとを備え
    た装置に対し、前記ROMのそれぞれが出力するデータ
    が他のROMから出力されるデータと位相同期するよう
    に各データ間のビットずれを補正するビットずれ補正方
    法において、前記ROMの連続する所定アドレスに、互
    いに異なるナンバーを予めデータとして格納しておき、
    前記クロック信号を前記複数のアドレスカウンタに供給
    して、前記所定アドレスを示すアドレス信号を出力させ
    て、前記ROMのそれぞれから前記ナンバーを出力さ
    せ、前記ROMからそれぞれ出力された前記ナンバーを
    比較しながら、前記複数のアドレスカウンタへの前記ク
    ロック信号の供給を個別に断続して前記ナンバーを一致
    させることにより、前記ROMから出力されるデータ間
    のビットずれを補正するようにしたことを特徴とするビ
    ットずれ補正方法。
JP9073369A 1997-03-26 1997-03-26 ビットずれ補正回路 Expired - Lifetime JP2977026B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9073369A JP2977026B2 (ja) 1997-03-26 1997-03-26 ビットずれ補正回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9073369A JP2977026B2 (ja) 1997-03-26 1997-03-26 ビットずれ補正回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10270943A JPH10270943A (ja) 1998-10-09
JP2977026B2 true JP2977026B2 (ja) 1999-11-10

Family

ID=13516205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9073369A Expired - Lifetime JP2977026B2 (ja) 1997-03-26 1997-03-26 ビットずれ補正回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2977026B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10270943A (ja) 1998-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09130823A (ja) 映像信号処理装置
JPS60164A (ja) テレビジヨンフレ−ム信号の同期回路
JP2977026B2 (ja) ビットずれ補正回路
JP3534457B2 (ja) 信号発生装置
GB2266026A (en) Switching circuit with synchronising arrangement
JP3017814B2 (ja) 速度変換装置
JP3861291B2 (ja) 位相同期方法及び回路
JPS6161308B2 (ja)
US5101118A (en) Synchronization compensating circuit for use in scanning type display circuit
KR100201400B1 (ko) 클럭 동기회로
JP3082292B2 (ja) 時間軸補正装置
US5854798A (en) Multirate generator and multirate generating method
JPH0759052A (ja) 自動周波数追従装置
JPH0771197B2 (ja) フレーム同期信号発生回路
KR20010008836A (ko) 이동통신시스템의 위상비교기를 이용한 클럭 동기장치
SU1501026A1 (ru) Устройство дл ввода аналоговой информации
JP2930083B2 (ja) パラレル/シリアル変換回路
JP3346497B2 (ja) 電源同期パルス生成回路
KR0172459B1 (ko) 클럭재생방법 및 장치
JP2001086106A (ja) データ伝送装置及び伝送システム
JP2921461B2 (ja) 位相同期クロック信号生成装置
JP2007028389A (ja) クロック生成回路及びクロック生成方法
JPH0313135A (ja) アラーム処理回路
KR19990076232A (ko) 주파수 위상 복원기
JPH0468726A (ja) 位相同期システム

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990811