JP2975670B2 - キャップ構造 - Google Patents
キャップ構造Info
- Publication number
- JP2975670B2 JP2975670B2 JP2306159A JP30615990A JP2975670B2 JP 2975670 B2 JP2975670 B2 JP 2975670B2 JP 2306159 A JP2306159 A JP 2306159A JP 30615990 A JP30615990 A JP 30615990A JP 2975670 B2 JP2975670 B2 JP 2975670B2
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- inner lid
- cap base
- base body
- cap
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- Expired - Lifetime
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Description
本発明は、例えばジュース、牛乳、酒などが入れられ
る容器のキャップの構造に関するものである。
る容器のキャップの構造に関するものである。
従来より、容器のキャップの構造として各種のものが
提案されているが、その代表的なものとして、容器本体
部の開口部をアルミニウムのラミネート材で封をし、そ
の外側から蓋をする構造のものが提案されている。 しかしながら、このような構造のものは、面倒であ
り、しかもコストが高く付いている。 すなわち、通常、キャップの部分は、プラスチックを
用いてインジェクション等の成型手段で構成されるもの
であり、このようなキャップの成型メーカーとアルミニ
ウムラミネート材のメーカーとは異なっており、しかも
キャップの成型工程とは別の工程においてアルミニウム
ラミネート材の封着工程が要り、それだけ面倒であり、
かつ、コストが高く付くのである。 尚、アルミニウムのラミネート材で封をしない場合に
は、上記の欠点はないものの、密封性に問題がある。
提案されているが、その代表的なものとして、容器本体
部の開口部をアルミニウムのラミネート材で封をし、そ
の外側から蓋をする構造のものが提案されている。 しかしながら、このような構造のものは、面倒であ
り、しかもコストが高く付いている。 すなわち、通常、キャップの部分は、プラスチックを
用いてインジェクション等の成型手段で構成されるもの
であり、このようなキャップの成型メーカーとアルミニ
ウムラミネート材のメーカーとは異なっており、しかも
キャップの成型工程とは別の工程においてアルミニウム
ラミネート材の封着工程が要り、それだけ面倒であり、
かつ、コストが高く付くのである。 尚、アルミニウムのラミネート材で封をしない場合に
は、上記の欠点はないものの、密封性に問題がある。
本発明の目的は、例えばプラスチックの成型メーカー
のみで簡単に製造でき、アルミニウムラミネート材は不
要であり、しかも密封構造が採れるキャップ構造を提供
することである。 上記本発明の目的は、容器本体側に構成されるキャッ
プ基部体と、 前記キャップ基部体の開口部を塞ぐ中蓋と、 外蓋とを具備してなり、 前記キャップ基部体と中蓋とは、キャップ基部体の開
口部内縁と中蓋の外周縁との間に設けられた薄肉部を介
して一体的に構成されており、 前記キャップ基部体と外蓋とは、その外周部と内周部
とに形成された螺子溝構造により脱着できるよう構成さ
れており、 前記外蓋と中蓋とは、外蓋を螺子溝に沿って回動して
前記キャップ基部体に捩じ込むにつれて、中蓋は、その
外周壁部がキャップ基部体の開口部内壁に案内されてキ
ャップ基部体の開口部内に押し込まれ、この押込みによ
って前記薄肉部が切断されるよう構成されると共に、前
記薄肉部の切断後にあっては、外蓋と中蓋とが掛止する
掛止構造が構成されてなる ことを特徴とするキャップ構造によって達成される。 すなわち、容器本体側に構成されるキャップ基部体の
開口部を塞ぐ如くキャップ基部体に薄肉部を介して一体
的に中蓋が構成されているから、この中蓋によってアル
ミニウムラミネート材を用いなくても密封構造が達成さ
れるのである。 しかも、このキャップ基部体に対して一体構造の中蓋
は、インジェクション等の成型手段で簡単に製造できる
から、低コストなものである。 そして、中蓋の係止部に係止する係止部が構成された
外蓋に力を加えて押し込み、例えば中蓋の係止部に外蓋
の係止部を係止させ、さらにはキャップ基部体と中蓋と
の連結部である薄肉部を切断した後、外蓋を前記の変位
方向とは逆方向に変位させれば、開栓できるようにな
る。従って、中蓋は外蓋に結合された状態でキャップ基
部体から簡単に離間でき、開栓作業は著しく簡単であ
る。 しかも、キャップ基部体と中蓋との連結部である薄肉
部の切断は、外蓋に作用させられた力を介して印加され
る押圧力の作用によって実施されるから、極めて簡単に
行え、しかも綺麗に切断できる。 又、開栓後にあっては、中蓋と外蓋とはバラバラなも
のではなく、一体化されているから、中蓋を捨てる必要
がなく、中蓋をごみ箱に捨てなければならないといった
面倒な手間が要らず、開栓作業に煩わしさがなくなる。
のみで簡単に製造でき、アルミニウムラミネート材は不
要であり、しかも密封構造が採れるキャップ構造を提供
することである。 上記本発明の目的は、容器本体側に構成されるキャッ
プ基部体と、 前記キャップ基部体の開口部を塞ぐ中蓋と、 外蓋とを具備してなり、 前記キャップ基部体と中蓋とは、キャップ基部体の開
口部内縁と中蓋の外周縁との間に設けられた薄肉部を介
して一体的に構成されており、 前記キャップ基部体と外蓋とは、その外周部と内周部
とに形成された螺子溝構造により脱着できるよう構成さ
れており、 前記外蓋と中蓋とは、外蓋を螺子溝に沿って回動して
前記キャップ基部体に捩じ込むにつれて、中蓋は、その
外周壁部がキャップ基部体の開口部内壁に案内されてキ
ャップ基部体の開口部内に押し込まれ、この押込みによ
って前記薄肉部が切断されるよう構成されると共に、前
記薄肉部の切断後にあっては、外蓋と中蓋とが掛止する
掛止構造が構成されてなる ことを特徴とするキャップ構造によって達成される。 すなわち、容器本体側に構成されるキャップ基部体の
開口部を塞ぐ如くキャップ基部体に薄肉部を介して一体
的に中蓋が構成されているから、この中蓋によってアル
ミニウムラミネート材を用いなくても密封構造が達成さ
れるのである。 しかも、このキャップ基部体に対して一体構造の中蓋
は、インジェクション等の成型手段で簡単に製造できる
から、低コストなものである。 そして、中蓋の係止部に係止する係止部が構成された
外蓋に力を加えて押し込み、例えば中蓋の係止部に外蓋
の係止部を係止させ、さらにはキャップ基部体と中蓋と
の連結部である薄肉部を切断した後、外蓋を前記の変位
方向とは逆方向に変位させれば、開栓できるようにな
る。従って、中蓋は外蓋に結合された状態でキャップ基
部体から簡単に離間でき、開栓作業は著しく簡単であ
る。 しかも、キャップ基部体と中蓋との連結部である薄肉
部の切断は、外蓋に作用させられた力を介して印加され
る押圧力の作用によって実施されるから、極めて簡単に
行え、しかも綺麗に切断できる。 又、開栓後にあっては、中蓋と外蓋とはバラバラなも
のではなく、一体化されているから、中蓋を捨てる必要
がなく、中蓋をごみ箱に捨てなければならないといった
面倒な手間が要らず、開栓作業に煩わしさがなくなる。
第１図〜第５図は本発明に係るキャップ構造の１実施
例を示すもので、第１図は全体の概略図、第２図〜第５
図は開栓作業時における各段階での断面図である。 各図中、１は、例えば酒、牛乳、ジュース等の液が充
填される紙製の容器本体、２はキャップ、３は容器本体
１に取り付けられるキャップ基部体である。 尚、キャップ基部体３の外周部には螺旋状の凹溝４が
形成されている。 ５は中蓋であり、この中蓋５は薄肉部６を介して一体
的にキャップ基部体３の開口端縁部にインジェクション
等の手段で成型されたものであり、この中蓋５によって
キャップ基部体３の開口部７は塞がれたものとなる。 特に、キャップ基部体３と中蓋５との連結部である薄
肉部６は、キャップ基部体３の開口部７の内側縁部に構
成されており、従って中蓋５に下方向の力が印加される
と、キャップ基部体３の立設壁８によって中蓋５の立設
壁９が案内される如く中蓋５は押し込まれ、薄肉部６が
極めて簡単に切断される。尚、キャップ基部体３と中蓋
５との連結部は薄肉構造となっているから、切断はより
一層簡単である。 中蓋５には、端面がテーパー状に形成されたフランジ
部10が構成されている。 11は外蓋であり、この外蓋11には中蓋５のフランジ部
10に対応して端面がテーパー状に形成された凸部12が構
成されたものである。 尚、当然のことであるが、キャップ基部体３の螺旋状
の凹溝４に螺合する螺旋状の凸条13が形成されている。 上記のように構成させたキャップ構造は、使用前にあ
っては、第２図に示す通りであり、薄肉部６を介してキ
ャップ基部体３に一体的に構成されている中蓋５の存在
によって、密封構造が確保されており、容器本体１は密
閉状態にある。従って、容器本体１内に充填されている
液の保管安全性は高い。 使用に際しては、すなわち開栓する場合には、第３図
に示す如く、外蓋11を捩じ込み方向に回し、外蓋11を下
側に多少変位させると、中蓋５のフランジ部10に外蓋11
の凸部12が掛止する。 さらに、外蓋11を捩じ込み方向に回し、外蓋11を下側
に変位させると、第４図に示す如く、キャップ基部体３
の立設壁８に中蓋５の立設壁９が案内されて中蓋５が押
し込まれ、薄肉部６は切断される。 この切断後、外蓋11を、これまでと逆方向に回し、外
蓋11を上側に変位させると、第５図に示す如く、キャッ
プ基部体３から切断され、かつ、外蓋11に掛止された中
蓋５は、キャップ基部体３から分離され、蓋が開かれる
ことになる。 尚、この状態にあっては、中蓋５は外蓋11とは結合さ
れた関係のものであるから、中蓋５を捨てる必要がな
く、中蓋５をごみ箱に捨てなければならないといった余
分な作業は要らない。 又、アルミニウムラミネート材を用いてのシールが行
われる場合には、通常、接着剤が用いられる為、接着剤
による汚染の心配もあるが、本願発明にあってはかかる
心配もない。 尚、外蓋11に孔を形成しておき、第５図に示す状態に
あっては、すなわち中蓋５と外蓋11との一体化後にあっ
ては、前記の孔が中蓋５によって封鎖されるようにして
おけば、これを外部から簡単に認識できるので、開栓が
行われたものであるか否かが直ちに判るようになる。
例を示すもので、第１図は全体の概略図、第２図〜第５
図は開栓作業時における各段階での断面図である。 各図中、１は、例えば酒、牛乳、ジュース等の液が充
填される紙製の容器本体、２はキャップ、３は容器本体
１に取り付けられるキャップ基部体である。 尚、キャップ基部体３の外周部には螺旋状の凹溝４が
形成されている。 ５は中蓋であり、この中蓋５は薄肉部６を介して一体
的にキャップ基部体３の開口端縁部にインジェクション
等の手段で成型されたものであり、この中蓋５によって
キャップ基部体３の開口部７は塞がれたものとなる。 特に、キャップ基部体３と中蓋５との連結部である薄
肉部６は、キャップ基部体３の開口部７の内側縁部に構
成されており、従って中蓋５に下方向の力が印加される
と、キャップ基部体３の立設壁８によって中蓋５の立設
壁９が案内される如く中蓋５は押し込まれ、薄肉部６が
極めて簡単に切断される。尚、キャップ基部体３と中蓋
５との連結部は薄肉構造となっているから、切断はより
一層簡単である。 中蓋５には、端面がテーパー状に形成されたフランジ
部10が構成されている。 11は外蓋であり、この外蓋11には中蓋５のフランジ部
10に対応して端面がテーパー状に形成された凸部12が構
成されたものである。 尚、当然のことであるが、キャップ基部体３の螺旋状
の凹溝４に螺合する螺旋状の凸条13が形成されている。 上記のように構成させたキャップ構造は、使用前にあ
っては、第２図に示す通りであり、薄肉部６を介してキ
ャップ基部体３に一体的に構成されている中蓋５の存在
によって、密封構造が確保されており、容器本体１は密
閉状態にある。従って、容器本体１内に充填されている
液の保管安全性は高い。 使用に際しては、すなわち開栓する場合には、第３図
に示す如く、外蓋11を捩じ込み方向に回し、外蓋11を下
側に多少変位させると、中蓋５のフランジ部10に外蓋11
の凸部12が掛止する。 さらに、外蓋11を捩じ込み方向に回し、外蓋11を下側
に変位させると、第４図に示す如く、キャップ基部体３
の立設壁８に中蓋５の立設壁９が案内されて中蓋５が押
し込まれ、薄肉部６は切断される。 この切断後、外蓋11を、これまでと逆方向に回し、外
蓋11を上側に変位させると、第５図に示す如く、キャッ
プ基部体３から切断され、かつ、外蓋11に掛止された中
蓋５は、キャップ基部体３から分離され、蓋が開かれる
ことになる。 尚、この状態にあっては、中蓋５は外蓋11とは結合さ
れた関係のものであるから、中蓋５を捨てる必要がな
く、中蓋５をごみ箱に捨てなければならないといった余
分な作業は要らない。 又、アルミニウムラミネート材を用いてのシールが行
われる場合には、通常、接着剤が用いられる為、接着剤
による汚染の心配もあるが、本願発明にあってはかかる
心配もない。 尚、外蓋11に孔を形成しておき、第５図に示す状態に
あっては、すなわち中蓋５と外蓋11との一体化後にあっ
ては、前記の孔が中蓋５によって封鎖されるようにして
おけば、これを外部から簡単に認識できるので、開栓が
行われたものであるか否かが直ちに判るようになる。
本発明に係るキャップ構造は、容器本体側に構成され
るキャップ基部体と、前記キャップ基部体の開口部を塞
ぐ中蓋と、外蓋とを具備してなり、前記キャップ基部体
と中蓋とは、キャップ基部体の開口部内縁と中蓋の外周
縁との間に設けられた薄肉部を介して一体的に構成され
ており、前記キャップ基部体と外蓋とは、その外周部と
内周部とに形成された螺子溝構造により脱着できるよう
構成されており、前記外蓋と中蓋とは、外蓋を螺子溝に
沿って回動して前記キャップ基部体に捩じ込むにつれ
て、中蓋は、その外周壁部がキャップ基部体の開口部内
壁に案内されてキャップ基部体の開口部内に押し込ま
れ、この押込みによって前記薄肉部が切断されるよう構
成されると共に、前記薄肉部の切断後にあっては、外蓋
と中蓋とが掛止する掛止構造が構成されてなるので、キ
ャップ基部体の開口部を塞ぐ如く薄肉部を介して一体的
に中蓋が構成されており、この中蓋によってアルミニウ
ムラミネート材を用いなくても密封構造が達成されてお
り、従って容器内に入れられている物の安全性に富んで
おり、しかもこの密封構成の手段はインジェクション等
の成型手段で簡単に製造でき、そして中蓋と外蓋とには
互いに係止する係止部を構成しておき、中蓋に押圧力を
印加するのみで、キャップ基部体と中蓋との連結部であ
る薄肉部が切断されるようにしているから、例えば外蓋
の回動により中蓋とキャップ基部体との連結部である薄
肉部を極めて簡単に切断でき、開栓が簡単に行え、さら
にはアルミニウムラミネート材を用いたシールのように
接着剤汚染の心配もなく、又、低コストで提供できる等
の特長を有する。
るキャップ基部体と、前記キャップ基部体の開口部を塞
ぐ中蓋と、外蓋とを具備してなり、前記キャップ基部体
と中蓋とは、キャップ基部体の開口部内縁と中蓋の外周
縁との間に設けられた薄肉部を介して一体的に構成され
ており、前記キャップ基部体と外蓋とは、その外周部と
内周部とに形成された螺子溝構造により脱着できるよう
構成されており、前記外蓋と中蓋とは、外蓋を螺子溝に
沿って回動して前記キャップ基部体に捩じ込むにつれ
て、中蓋は、その外周壁部がキャップ基部体の開口部内
壁に案内されてキャップ基部体の開口部内に押し込ま
れ、この押込みによって前記薄肉部が切断されるよう構
成されると共に、前記薄肉部の切断後にあっては、外蓋
と中蓋とが掛止する掛止構造が構成されてなるので、キ
ャップ基部体の開口部を塞ぐ如く薄肉部を介して一体的
に中蓋が構成されており、この中蓋によってアルミニウ
ムラミネート材を用いなくても密封構造が達成されてお
り、従って容器内に入れられている物の安全性に富んで
おり、しかもこの密封構成の手段はインジェクション等
の成型手段で簡単に製造でき、そして中蓋と外蓋とには
互いに係止する係止部を構成しておき、中蓋に押圧力を
印加するのみで、キャップ基部体と中蓋との連結部であ
る薄肉部が切断されるようにしているから、例えば外蓋
の回動により中蓋とキャップ基部体との連結部である薄
肉部を極めて簡単に切断でき、開栓が簡単に行え、さら
にはアルミニウムラミネート材を用いたシールのように
接着剤汚染の心配もなく、又、低コストで提供できる等
の特長を有する。
第１図〜第５図は本発明に係るキャップ構造の１実施例
を示すもので、第１図は全体の概略図、第２図〜第５図
は開栓作業時における各段階での断面図である。 １……容器本体、２……キャップ、 ３……キャップ基部体、４……凹溝、５……中蓋、 ６……薄肉部、７……開口部、８……立設壁、 ９……立設壁、10……フランジ部、11……外蓋、 12……凸部、13……凸条。
を示すもので、第１図は全体の概略図、第２図〜第５図
は開栓作業時における各段階での断面図である。 １……容器本体、２……キャップ、 ３……キャップ基部体、４……凹溝、５……中蓋、 ６……薄肉部、７……開口部、８……立設壁、 ９……立設壁、10……フランジ部、11……外蓋、 12……凸部、13……凸条。
Claims (1)
- 【請求項１】容器本体側に構成されるキャップ基部体
と、 前記キャップ基部体の開口部を塞ぐ中蓋と、 外蓋とを具備してなり、 前記キャップ基部体と中蓋とは、キャップ基部体の開口
部内縁と中蓋の外周縁との間に設けられた薄肉部を介し
て一体的に構成されており、 前記キャップ基部体と外蓋とは、その外周部と内周部と
に形成された螺子溝構造により脱着できるよう構成され
ており、 前記外蓋と中蓋とは、外蓋を螺子溝に沿って回動して前
記キャップ基部体に捩じ込むにつれて、中蓋は、その外
周壁部がキャップ基部体の開口部内壁に案内されてキャ
ップ基部体の開口部内に押し込まれ、この押込みによっ
て前記薄肉部が切断されるよう構成されると共に、前記
薄肉部の切断後にあっては、外蓋と中蓋とが掛止する掛
止構造が構成されてなる ことを特徴とするキャップ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2306159A JP2975670B2 (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | キャップ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2306159A JP2975670B2 (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | キャップ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04189755A JPH04189755A (ja) | 1992-07-08 |
| JP2975670B2 true JP2975670B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=17953759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2306159A Expired - Lifetime JP2975670B2 (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | キャップ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2975670B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013107674A (ja) * | 2011-11-21 | 2013-06-06 | Toppan Printing Co Ltd | 容器用口栓 |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4525085B2 (ja) * | 2004-01-23 | 2010-08-18 | 凸版印刷株式会社 | 改ざん防止用オーバーキャップ |
| CN101535143B (zh) * | 2006-04-28 | 2012-07-04 | 东罐兴业株式会社 | 盖及附盖容器 |
| JP5115977B2 (ja) * | 2008-05-29 | 2013-01-09 | 株式会社吉野工業所 | 錠剤容器 |
| JP5232340B2 (ja) * | 2008-12-03 | 2013-07-10 | 日本テトラパック株式会社 | 合成樹脂製スパウト及び合成樹脂製スパウトの製造方法 |
| JP5368336B2 (ja) * | 2010-02-08 | 2013-12-18 | キユーピー株式会社 | キャップ付容器 |
| JP5470092B2 (ja) * | 2010-02-25 | 2014-04-16 | 株式会社吉野工業所 | 注出キャップ |
| JP5613440B2 (ja) * | 2010-04-15 | 2014-10-22 | 東罐興業株式会社 | キャップ及び蓋付容器 |
| JP5801596B2 (ja) * | 2011-04-20 | 2015-10-28 | 東罐興業株式会社 | キャップ及び蓋付容器 |
| JP6144056B2 (ja) * | 2013-01-25 | 2017-06-07 | 東罐興業株式会社 | 容器の封止装置 |
| JP6153399B2 (ja) * | 2013-06-29 | 2017-06-28 | 株式会社打田製作所 | 包装部材及びこれを備えた容器 |
| JP6645034B2 (ja) * | 2014-06-02 | 2020-02-12 | 大日本印刷株式会社 | 注出口組合体、注出口組合体付容器、及び充填体 |
| JP6558091B2 (ja) * | 2015-06-15 | 2019-08-14 | 大日本印刷株式会社 | 注出口組合体、注出口組合体付容器、及び充填体 |
-
1990
- 1990-11-14 JP JP2306159A patent/JP2975670B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013107674A (ja) * | 2011-11-21 | 2013-06-06 | Toppan Printing Co Ltd | 容器用口栓 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04189755A (ja) | 1992-07-08 |
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| JPH0140830Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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