JPH0430131Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0430131Y2 JPH0430131Y2 JP1985087414U JP8741485U JPH0430131Y2 JP H0430131 Y2 JPH0430131 Y2 JP H0430131Y2 JP 1985087414 U JP1985087414 U JP 1985087414U JP 8741485 U JP8741485 U JP 8741485U JP H0430131 Y2 JPH0430131 Y2 JP H0430131Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing member
- lid
- protrusion
- mounting part
- inner end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 23
- 101100298225 Caenorhabditis elegans pot-2 gene Proteins 0.000 claims description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案はカートン、箱体、プラスチツク容
器、容器、カン、チユーブ、袋体等の入れものに
用いる、入れものの開閉装置に関するものであ
る。
器、容器、カン、チユーブ、袋体等の入れものに
用いる、入れものの開閉装置に関するものであ
る。
従来の技術
従来、ピルフアプルーフ形式の入れものの開閉
装置が各種開発されて用いられている。
装置が各種開発されて用いられている。
しかしながら第2図に示すような形式のカート
ンaに用いる開閉装置においては従来からピルフ
アプルーフ構造とするものが現れていない。この
理由は比較的簡単な構造の開閉装置においてはピ
ルフアプルーフ構造とすることがやや困難なこと
によるものであろう。
ンaに用いる開閉装置においては従来からピルフ
アプルーフ構造とするものが現れていない。この
理由は比較的簡単な構造の開閉装置においてはピ
ルフアプルーフ構造とすることがやや困難なこと
によるものであろう。
考案が解決しようとする問題点
この考案は上記の状況にかんがみてなされたも
ので、その目的は比較的簡単な構造においても形
成することのできる、ピルフアプルーフ形式の、
入れものの開閉装置を提供することである。
ので、その目的は比較的簡単な構造においても形
成することのできる、ピルフアプルーフ形式の、
入れものの開閉装置を提供することである。
又他の目的はパツキン構造として役立たせるこ
ともできる上記ピルフアプルーフ構造を有する、
入れものの開閉装置を提供することである。
ともできる上記ピルフアプルーフ構造を有する、
入れものの開閉装置を提供することである。
問題を解決するための手段
上記の目的を達成するこの考案について述べる
と、それは、入れもの7の口部に取り付ける平板
状の取付部1;該取付部1に形成された通孔13
に連通して設けられた注筒2;該注筒2に螺合1
1させられた蓋体3;該蓋体3の下端部に、半径
方向外方に突出して形成された突部4;前記平板
状の取付部1と別体に形成されて、前記取付部1
に付着14させて設けられた封印部材6;前記蓋
体3の突部4より大径に形成された封印部材6の
前記付着部14;該封印部材6の付着部14から
半径方向内方に突出して設けられ、穴5を形成し
て前記蓋体3の突部4上に位置せしめられている
内端部15;該内端部15に形成された弱化部
8;前記蓋体3が開放され、再び閉止された場合
に、前記平板状の取付部1上面と前記蓋体3の下
面間に押圧されてパツキンとなる前記内端部15
から成ることを特徴とする入れものの開閉装置で
ある。
と、それは、入れもの7の口部に取り付ける平板
状の取付部1;該取付部1に形成された通孔13
に連通して設けられた注筒2;該注筒2に螺合1
1させられた蓋体3;該蓋体3の下端部に、半径
方向外方に突出して形成された突部4;前記平板
状の取付部1と別体に形成されて、前記取付部1
に付着14させて設けられた封印部材6;前記蓋
体3の突部4より大径に形成された封印部材6の
前記付着部14;該封印部材6の付着部14から
半径方向内方に突出して設けられ、穴5を形成し
て前記蓋体3の突部4上に位置せしめられている
内端部15;該内端部15に形成された弱化部
8;前記蓋体3が開放され、再び閉止された場合
に、前記平板状の取付部1上面と前記蓋体3の下
面間に押圧されてパツキンとなる前記内端部15
から成ることを特徴とする入れものの開閉装置で
ある。
作 用
消費者等の使用者は蓋体3を回動させ、その螺
合11を解き、開放し、注筒2から入れもの7内
の内容商品を注出する。
合11を解き、開放し、注筒2から入れもの7内
の内容商品を注出する。
この場合蓋体3の前記突部4は封印部材6の内
端部15を、その弱化部8により穴5を拡大させ
つつ上昇し、開放される。
端部15を、その弱化部8により穴5を拡大させ
つつ上昇し、開放される。
次に、開放した蓋体3を再び螺合させ、注筒2
を閉止すると、蓋体3の下面は前記封印部材6の
内端部15を、前記取付部1内に押圧してパツキ
ンとなさしめ、このパツキンにより蓋体2を容易
にかつ固く閉止できる。
を閉止すると、蓋体3の下面は前記封印部材6の
内端部15を、前記取付部1内に押圧してパツキ
ンとなさしめ、このパツキンにより蓋体2を容易
にかつ固く閉止できる。
次に、商品の流通過程において不正に蓋体3を
開放して内容商品を取り出そうとすると、蓋体3
は前記のように封印部材6の穴5を拡大させつつ
開放され、次にこの蓋体3を再び閉止すると、蓋
体3は前記封印部材6の内端部15の上部に位置
してしまい、開放前のように封印部材6の内側に
入れることは困難となる。従つて不正な蓋体3の
開放が防止される。
開放して内容商品を取り出そうとすると、蓋体3
は前記のように封印部材6の穴5を拡大させつつ
開放され、次にこの蓋体3を再び閉止すると、蓋
体3は前記封印部材6の内端部15の上部に位置
してしまい、開放前のように封印部材6の内側に
入れることは困難となる。従つて不正な蓋体3の
開放が防止される。
実施例
第1図において、1は合成樹脂製の平板状の取
付部であり、13は同取付部に形成された通孔、
2は該通孔13に連通して、取付部1に一体に設
けられた注筒である。3は合成樹脂製の蓋体であ
り、前記注筒2に螺合11させられている。4は
同蓋体3下端部の外方に突出して形成された突部
である。そして6は前記取付部1と別体に形成さ
れ、前記取付部1に付着14させられた封印部材
である。なおこの封印部材6は、第1図に示すよ
うに入れもの7で兼ねて、一例としてカートンに
より形成される場合もあるが、又第6図及び第7
図に示すように合成樹脂、ゴム等によつて形成
し、付着14させてもよい。
付部であり、13は同取付部に形成された通孔、
2は該通孔13に連通して、取付部1に一体に設
けられた注筒である。3は合成樹脂製の蓋体であ
り、前記注筒2に螺合11させられている。4は
同蓋体3下端部の外方に突出して形成された突部
である。そして6は前記取付部1と別体に形成さ
れ、前記取付部1に付着14させられた封印部材
である。なおこの封印部材6は、第1図に示すよ
うに入れもの7で兼ねて、一例としてカートンに
より形成される場合もあるが、又第6図及び第7
図に示すように合成樹脂、ゴム等によつて形成
し、付着14させてもよい。
そして前記付着部14は接着剤による接着を行
うか、或は又熱による融着等であつてもよく、該
付着部14は前記突部4よりも大径に形成されて
いる。次に15は前記封印部材6における付着部
14よりも半径方向内方に突出して形成された内
端部であり、穴5が形成され、かつ前記蓋体3の
突部4上に位置せしめられている。第3図〜第5
図に示す8は該内端部15に形成された弱化部で
あるが、同弱化部8は、第3図に示すように切れ
目でもよく、又は第4図に示すように切り欠きで
もよく、又は第5図に示すように切れ目及びミシ
ン目等により形成されてもよく、要するに強度的
に弱化して形成されていれば差支えはない。
うか、或は又熱による融着等であつてもよく、該
付着部14は前記突部4よりも大径に形成されて
いる。次に15は前記封印部材6における付着部
14よりも半径方向内方に突出して形成された内
端部であり、穴5が形成され、かつ前記蓋体3の
突部4上に位置せしめられている。第3図〜第5
図に示す8は該内端部15に形成された弱化部で
あるが、同弱化部8は、第3図に示すように切れ
目でもよく、又は第4図に示すように切り欠きで
もよく、又は第5図に示すように切れ目及びミシ
ン目等により形成されてもよく、要するに強度的
に弱化して形成されていれば差支えはない。
なお第1図中9は密接部、10はローレツトを
示す。
示す。
そして前記取付部1は、第1図及び第6図に示
すように、入れもの7の上端部の内側に付着させ
て取付けられてもよく、又は第7図に示すよう
に、入れもの7の外側に付着させられていてもよ
い。
すように、入れもの7の上端部の内側に付着させ
て取付けられてもよく、又は第7図に示すよう
に、入れもの7の外側に付着させられていてもよ
い。
この実施例の、入れものの開閉装置の作用はほ
ぼ前記のこの考案の作用と同様であるので省略す
る。
ぼ前記のこの考案の作用と同様であるので省略す
る。
考案の効果
この考案は、前記のように構成され、平板状の
取付部1に形成した注筒2に、蓋体3を螺合11
させ、該蓋体3の下端部に、半径方向外方に突出
する突部4を設け、又封印部材6を、前記平板状
の取付部1と別体に形成して該取付部1に付着1
4させ、該付着部14を前記突部4より大径に形
成し、該封印部材6に、前記付着部14より半径
方向内方に突出する内端部15を形成し、この内
端部15を、穴5を持たしめて前記突部4の上に
位置させ、該内端部15に弱化部8を形成し、更
に、前記蓋体3が開放され、再び閉止された場合
に、前記内端部15を、前記蓋体3の下面と前記
取付部1間に押圧されるパツキンとなさしめたこ
とにより、この考案の、入れものの開閉装置に、
商品の流通段階における不正な開放を防止させる
ことができると共に、消費者等が正規に使用する
場合に蓋体を容易に固く閉止することができる。
又封印部材6は前記のように取付部1と別体に形
成して、取付部1に付着14させることにより、
注筒2に螺合させた蓋体3を、封印部材6の穴5
に、その内側から挿入し、この状態で封印部材6
を取付部1に付着させることにより、封印部材6
の内端部15の長さを充分長く形成でき、前記突
部4上に位置させることができる。従つて、前記
ピルフアプルーフ構造及びパツキン構造の両方を
良好に果させることができるのである。
取付部1に形成した注筒2に、蓋体3を螺合11
させ、該蓋体3の下端部に、半径方向外方に突出
する突部4を設け、又封印部材6を、前記平板状
の取付部1と別体に形成して該取付部1に付着1
4させ、該付着部14を前記突部4より大径に形
成し、該封印部材6に、前記付着部14より半径
方向内方に突出する内端部15を形成し、この内
端部15を、穴5を持たしめて前記突部4の上に
位置させ、該内端部15に弱化部8を形成し、更
に、前記蓋体3が開放され、再び閉止された場合
に、前記内端部15を、前記蓋体3の下面と前記
取付部1間に押圧されるパツキンとなさしめたこ
とにより、この考案の、入れものの開閉装置に、
商品の流通段階における不正な開放を防止させる
ことができると共に、消費者等が正規に使用する
場合に蓋体を容易に固く閉止することができる。
又封印部材6は前記のように取付部1と別体に形
成して、取付部1に付着14させることにより、
注筒2に螺合させた蓋体3を、封印部材6の穴5
に、その内側から挿入し、この状態で封印部材6
を取付部1に付着させることにより、封印部材6
の内端部15の長さを充分長く形成でき、前記突
部4上に位置させることができる。従つて、前記
ピルフアプルーフ構造及びパツキン構造の両方を
良好に果させることができるのである。
第1図はこの考案の実施例を示し、入れものの
開閉装置の判断面図、第2図はこの考案の装置を
設けたカートンの側面図、第3図〜第5図はそれ
ぞれこの考案の装置の部分の平面図、第6図はこ
の考案の他の実施例を示す第1図に相当する図、
第7図は更に他の実施例を示す第1図に相当する
図である。 1……取付部、2……注筒、3……蓋体、4…
…突部、5……穴、6……封印部材。
開閉装置の判断面図、第2図はこの考案の装置を
設けたカートンの側面図、第3図〜第5図はそれ
ぞれこの考案の装置の部分の平面図、第6図はこ
の考案の他の実施例を示す第1図に相当する図、
第7図は更に他の実施例を示す第1図に相当する
図である。 1……取付部、2……注筒、3……蓋体、4…
…突部、5……穴、6……封印部材。
Claims (1)
- 入れもの7の口部に取り付ける平板状の取付部
1;該取付部1に形成された通孔13に連通して
設けられた注筒2;該注筒2に螺合11させられ
た蓋体3;該蓋体3の下端部に、半径方向外方に
突出して形成された突部4;前記平板状の取付部
1と別体に形成されて、前記取付部1に付着14
させて設けられた封印部材6;前記蓋体3の突部
4より大径に形成された封印部材6の前記付着部
14;該封印部材6の付着部14から半径方向に
突出して設けられ、穴5を形成して前記蓋体3の
突部4上に位置せしめられている内端部15;該
内端部15に形成された弱化部8;前記蓋体3が
開放され、再び閉止された場合に、前記平板状の
取付部1上面と前記蓋体3の下面間に押圧されて
パツキンとなる前記内端部15から成ることを特
徴とする入れものの開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985087414U JPH0430131Y2 (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985087414U JPH0430131Y2 (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61202359U JPS61202359U (ja) | 1986-12-19 |
JPH0430131Y2 true JPH0430131Y2 (ja) | 1992-07-21 |
Family
ID=30639607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985087414U Expired JPH0430131Y2 (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0430131Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5742849Y2 (ja) * | 1977-09-12 | 1982-09-21 | ||
JPS5989871U (ja) * | 1982-12-10 | 1984-06-18 | 三笠産業株式会社 | 容器の開閉装置 |
-
1985
- 1985-06-10 JP JP1985087414U patent/JPH0430131Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61202359U (ja) | 1986-12-19 |
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