JPH0242592Y2 - - Google Patents

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JPH0242592Y2
JPH0242592Y2 JP8205186U JP8205186U JPH0242592Y2 JP H0242592 Y2 JPH0242592 Y2 JP H0242592Y2 JP 8205186 U JP8205186 U JP 8205186U JP 8205186 U JP8205186 U JP 8205186U JP H0242592 Y2 JPH0242592 Y2 JP H0242592Y2
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JP
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lid
spout
metal foil
container
attached
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は牛乳、ジユース等を収容するカート
ン、又はカン、又はビン等の入れものに用いる、
入れものの注出口の蓋に関するものである。
従来の技術 この考案の考案者は、さきに第9図〜第11図
に示すような、同種の蓋を考案し、開示した。同
図においてaは取付部、bは注出口、cはヒン
ジ、dは蓋体である。そして全体は合成樹脂で形
成されている。eはヒンジ作用を良好にする間隙
を示す。そしてその上面に、即ち蓋体dの上面及
び注出口bの上面、及びその上部の側面に亘つて
第3図に示すような金属箔が付着させられる。f
はその金属箔を示す。その付着の状態はほぼ第1
0図、第11図のように形成される。そして、こ
のような注出口の蓋は前記第1図に示すようにカ
ートン等に取付けられる。なお、第10、11図
において、gはつまみを示す。使用者はつまみg
をつまみ、矢印Ag方向に引張り、蓋体dをあけ、
入れものh中の内容液を注出する。
考案が解決しようとする問題点 しかし上記の蓋は次のような問題を有してい
る。それは牛乳等の内容液を一部注出して、その
残りを冷蔵庫等に収納しておく場合があり、その
際蓋体dの閉止性がやや不充分となることであ
る。
これは金属箔fがすでに剥離されており、かつ
注出口bと蓋体dは、開閉を良好ならしめるため
に微少な間隙eが形成されてあり、理想的な密閉
状態となつていないためである。
この考案は、このような問題点を解決するため
になされたものでその目的は簡単な構造で、上記
従来のものよりも閉止性を高めることのできる、
入れものの注出口の蓋を提供することである。
問題を解決するための手段 この考案を、実施例を示す図面について述べる
と第2図〜第5図において、入れものに取付ける
合成樹脂製の取付部1;該取付部1に設けられた
筒状の注出口2;該注出口2にヒンジ3を介して
設けられた蓋体4;該蓋体4を前記注出口2間で
ヒンジ3を除く全周囲に形成された間隙5;前記
蓋体4の上面6に付着せしめられた、つまみ7を
有する金属箔8;周端部9を前記注出口2に付着
せしめた前記金属箔8から成ることを特徴とする
入れものの注出口の蓋である。
作 用 使用者は第7図に示すように、つまみ7を摘ん
で矢印A7方向に引つ張り、それにより金属箔8
を注出口2から剥離し、かつ蓋体4をヒンジ3の
部分から屈曲させて開き、図示しない内容液を入
れもの10から注出する。次に内容液を一部残し
た際、再び蓋体4を閉止する。そして蓋体4の外
周に沿つて、同部分を上方から指等により押圧す
ると、同部分の金属箔8は第8図に示すように前
記間隙5に入り込む。これにより、金属箔8が不
完全ながらパツキン状に作用し、このため、この
蓋体4の閉止性が前記従来のものより高められる
のである。
実施例 第7図において10は入れものの一例としての
カートン、11は接着部を示す。そして金属箔8
は蓋体4の上面6及び注出口2の上面、及び同側
面一部に付着させられている。この付着は接着剤
によつてもよく、又は融着によつてもよい。なお
金属箔8は一例としてアルミニウム箔が用いら
れ、この金属箔は図示は省略するが、その両側に
合成樹脂の層が設けられている。
又、図示は省略するが、注出口2の外側に外蓋
を設けてもよい。そしてこの考案の蓋は第1図に
示すように入れものの一例としてのカートンの屋
根状部12に設ける。又取付部1はピン等に取付
ける場合は適宜に変形することは勿論である。
考案の効果 この考案は前記のように構成され、注出口2と
蓋体4間に、ヒンジ3を除く全周囲に間隙5を形
成し、蓋体4の上面6に、かつ前記注出口2の上
面に亘らしめて金属箔8を付着させたことによ
り、蓋体4を開いたのち、再び閉止し、金属箔の
上面の周端部を注出口に亘つて、指等により押圧
することにより金属箔8を前記間隙5に、変形さ
せて入らせることができ、これにより金属箔8を
不完全ながらパツキン状にして用いることがで
き、このため閉止性を前記従来のものより大巾に
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図はこの考案の実施例を示し、第
1図は入れものの注出口の蓋を設けた入れものの
部分側面図、第2図は同蓋の、金属箔を除いて示
した平面図、第3図は同蓋に用いる金属箔の平面
図、第4図は同蓋の平面図、第5図は同蓋の側面
図、第6図は同蓋の部分断面図、第7図は同蓋の
作用を説明する断面図、第8図は第6図と異る場
合の、第6図に相当する図、第9図〜第11図は
この考案の考案者がさきに開示したほぼ同種の蓋
を示し、第9図は同蓋の金属箔を除いて示した平
面図、第10図は同蓋の平面図、第11図は同蓋
をカートンに設けた場合の断面図である。 1……取付部、2……注出口、3……ヒンジ、
4……蓋体、5……間隙、6……上面、7……つ
まみ、8……金属箔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入れものに取付ける合成樹脂製の取付部1;該
    取付部1に設けられた筒状の注出口2;該注出口
    2にヒンジ3を介して設けられた蓋体4;該蓋体
    4と前記注出口2間でヒンジ3を除く全周囲に形
    成された間隙5;前記蓋体4の上面6に付着せし
    められたつまみ7を有する金属箔8;周端部9を
    前記注出口2に付着せしめた前記金属箔8から成
    ることを特徴とする入れものの注出口の蓋。
JP8205186U 1986-05-30 1986-05-30 Expired JPH0242592Y2 (ja)

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JP8205186U JPH0242592Y2 (ja) 1986-05-30 1986-05-30

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JP8205186U JPH0242592Y2 (ja) 1986-05-30 1986-05-30

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Publication Number Publication Date
JPS62194555U JPS62194555U (ja) 1987-12-10
JPH0242592Y2 true JPH0242592Y2 (ja) 1990-11-14

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JP8205186U Expired JPH0242592Y2 (ja) 1986-05-30 1986-05-30

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0613070Y2 (ja) * 1988-06-08 1994-04-06 日本製紙株式会社 紙容器の液体注出口
JPH0621857Y2 (ja) * 1988-11-18 1994-06-08 三笠産業株式会社 容器の注出口

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Publication number Publication date
JPS62194555U (ja) 1987-12-10

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