JP2013107674A - 容器用口栓 - Google Patents

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Abstract

【課題】シートをシールして製造される容器の上部に取り付けられる容器用口栓において、開封前には密封性を確保されるが、最初に開封する時に、誰でも容易に開封できること、その開封する時に内容物がこぼれず、又、開口後、再度キャップを閉めて保存が可能な口栓を提供すること、および、製造工程を単純化して、射出成形部材のみで構成できる口栓とすること。
【解決手段】外周にネジ部を設けた円筒形状の注出口とその一端に容器本体に溶着する周縁片とを設けた口元と、ネジを内側に有するキャップと、で構成される容器用口栓であって、口元には、注出口と薄肉脆弱線で繋がる注出用口閉鎖部と、閉鎖面に立つ柱と、柱先端にリングを設け、キャップ内側の嵌合爪と係合する機構を該リングの周囲に設け、キャップの開口で、薄肉脆弱線を破断し、注出用口閉鎖部が開口する構造であることを特徴とした容器用口栓。
【選択図】図3

Description

本発明は、ジュース、牛乳、酒、お茶、豆乳、てんぷら油などの液体や、砂糖、でんぷん、コーヒー粉末、茶葉などが入れられる容器等に使用される容器用口栓に関する。
従来、食品や非食品の液体内容物に使用される液体紙容器には、使用時の使い易さを考慮して、例えば、図1に示すように、容器本体3の胴部32が四角筒状で、切り妻屋根形の頂部のキャップ装着面31にキャップ1と口元2とからなる口栓を突設した液体紙容器が、広い用途範囲にわたって使用されていた。この口栓は、容器の口栓取付孔から突出する口元の注出筒にキャップを螺着したものであるが、通常では、流通時の密封性の完全さやバージン性の確保、または、使用時の易開封性を兼ね備えるために、例えば図9に示すように、口元2の注出筒内側の下方内面に注出用口閉鎖部4を設けて封止し、使用時に開口するため、この封鎖板の下面の所定位置に垂直断面逆V字状の環状切込みを設けて、上面の開口予定位置に環状薄肉脆弱線を形成し、この環状薄肉脆弱線の内側近傍の上面の所定の一側に、先端にリング42をもつ支柱を立設したものであり、容器を開封するために口栓を開口するときには、キャップ1を取り外し、口元2の注出筒の内側に収容されているリング42に指先を掛けて上方へ引っ張って、注出用口閉鎖部4の環状薄肉脆弱線を引き裂いて開口していた。なお、開口したスパウトは、注出用口閉鎖部4を廃棄したのちに、キャップを注出筒に螺合して装着して再封止していた。
しかし、このような口元は、開封時にキャップ1を外し、リング42を引張り、環状薄肉脆弱線を切って開封するものであり、キャップを回す、リングを引くの、二つの動作が必要であった。又、キャップを開栓してからリングを引くので、内容物の液が跳ねる問題があった。
上記問題に対し、特許文献1では、キャップ基部体と、前記キャップ基部体の開口を塞ぐ中蓋と、外蓋とを具備してなり、キャップ基部体と中蓋とは、キャップ基部体の開口部内縁と中蓋の外周縁との間に設けられた薄肉部を介して一体的に構成されており、前記キャップ基部体と外蓋とは、その外周部と内周部とに形成された螺子溝構造により脱着できるように構成されており、前記外蓋と中蓋とは、外蓋を螺子溝に沿って回動して前記キャップ基部体にねじ込むにつれて、中蓋は、その外周壁部がキャップ基部体の開口部内壁に案内されてキャップ基部体の開口部内に押し込まれ、この押し込みによって前記薄肉部が切断されるように構成されると共に、前記薄肉部の切断後にあっては、外蓋と中蓋とが封止する封止構造が形成されてなるものである。この方法は、閉鎖時に、キャップ基部体の開口部内縁と中蓋の外周縁との間に設けられた薄肉部が場合によるとねじ込み際、薄肉部もしくはその破片等がキャップ基部体の開口部内縁と中蓋の外周縁の間にはさまったり、それが異物として、内容物に入り込む恐れがある。又、開封は非常に力が要り、容易に中蓋を開けにくい問題も発生する。この閉鎖時と開口時の状態は、個別管理が確実に行いがたく、品質管理しにくいものであり、多くのトラブルが発生しやすい。
特許第2975670号公報
キャップ1を開いた時に、注出用口閉鎖部4のハーフカットを切って開封し、一度の動作で開封でき、それによって、バージン性が保持することが本発明の第1の課題である。そして、キャップが完全に開かない状態で、開封することで、内容物の液が跳ねる問題が最小限に抑えられるようにすることが本発明の第2の課題である。
リングを引かないで開封し、小口径の小さなリングの時でも、引っ張る為の指を入れ難い問題も発生しないようにする事が本発明の第3の課題である。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に係る口栓は、外周にネジ部を設けた円筒形状の注出口と、その一端に容器本体の注出用口の周囲に溶着する周縁片と、を設けた口元と、
該注出口外周に設けたネジ部と螺嵌し回転ネジを内側に有するキャップと、
で構成される容器用口栓であって、口元には、円筒形状の注出口の下部に注出口と薄肉脆弱線で繋がり、容器本体の注出口開口部を閉鎖する注出用口閉鎖部と、注出用口閉鎖部の閉鎖面にほぼ垂直方向な柱と、さらに該柱の先端にリングを水平方向に設け、キャップ内側に設けた嵌合爪とキャップにおけるネジ回転の開口方向で係合する機構を該リングの周囲に設けることで、キャップ閉鎖時にキャップの嵌合爪とリングに設けた機構が係合し、キャップを開口すると、その開口方向の回転によって、上記薄肉脆弱線を破断し、注出用口閉鎖部が開口する構造であることを特徴とした容器用口栓である。
また、請求項2に係る口栓は、キャップの内側に設けた嵌合爪と係合する機構を該リングの周囲に少なくとも2箇所以上設けたことを特徴とする容器用口栓である。
さらに請求項3に係る口栓は、キャップの天面部内側に、注出口と嵌合するインナーリングを設けたことを特徴とする容器用口栓である。
次に請求項4に係る口栓は、注出用口閉鎖部の周囲に設けた薄肉脆弱線として、外周薄肉脆弱線、および内側薄肉脆弱線を注出用口閉鎖部柱の周囲に設け、薄肉脆弱線合流地点を柱のキャップ開口方向の逆方側近傍に設けたことを特徴とする容器用口栓である。
本発明の口元を使用すると、単にキャップを回転して開く操作だけで開封できるので、プルリングに指が入らないような大きな指の人にも簡単に開封できるし、ネジの傾斜角度を利用しているので、子供やお年寄りでも弱い力で容易に開封できる。
また、開封時、インナーリングの作用で、開封時に、内容物がこぼれたり、飛散して周囲を汚すこともなく、開封後、容器口栓を閉めた時の密封性もしっかり確保でき、逆さにしても、内容物が漏れたりしない。
さらに、製造が射出成形だけで口栓の部品すべてが製造できるので、工程が単純で、在庫管理もしやすく、少量の生産も可能なので、コストが低く抑えられる。
本発明の口栓を使用した全体図で、本発明の口栓キャップ1と口元2と、内面ポリエチレン被覆した基材で構成された本体3で構成されている。 図1の口栓近傍を側面から見た図である。キャップ1には、内部にネジを設け、口元2の外側面のネジと嵌合し、また、口元2の融着片は、シートをシールして製造される容器の上部内側面と融着固定されている。 本発明による実施形態の一例で、容器用口栓の断面図で、図5のB部分で切断した断面である。 図3の状態から、キャップを開口方向に1周分回転させ、注出用口閉鎖部が破断して開口した状態を示している。 本発明による実施形態の一例で、容器用口栓における口元のリングとリングの周囲に設けた係合爪、キャップ内側の嵌合爪の機構における、係合状態を示す上部から見た位置関係図である。この図のA,B,Cは、断面図の図7、図3、図8に対応した切断面の位置を示している。 本発明による実施形態の一例で、注出用口閉鎖部の閉鎖面にほぼ垂直方向に設けた柱と、注出用口閉鎖部周囲に設けた外周薄肉脆弱線44と、内側薄肉脆弱線45の位置関係を示した図である。 本発明による実施形態の一例で、容器用口栓の断面図で、図5のA部分で切断した断面である。 本発明による実施形態の一例で、容器用口栓の断面図で、図5のC部分で切断した断面である。 従来のネジ式キャップと口元にプルリングを使用した容器の口部断面図である。
以下、本発明の口栓について、図面を用いて説明する。
図1に示すように、本発明の口栓は、シートをシールして製造される容器本体3の上部平坦部31に設けるもので、口栓自体はポリオレフィン樹脂などのプラスチックで成形し、容器に開けた孔の周囲と融着させ、固定したものである。
本発明は、紙をベースにした容器本体3の口栓として主に使われるが、その場合、ベース紙の内面又は内・外面にポリエチレン、エチレン酢酸ビニル共重合体などの融着可能なプラスチック樹脂層を設けたシートを使用した容器を用いる。もちろん、酸素などに対するガスバリア性や、水分の透過を抑える為に、アルミニウムなどの金属層や酸化珪素などのガラス薄膜などを含有した多層構成であってもかまわないし、紙を使用しないで、プラスチックシートをベースにしてもかまわない。
口栓は、口元2とキャップ1で構成され、口元2は容器本体3と融着し、キャップ1は口元2と嵌合している。
基本的に口元2は低密度ポリエチレンのように、容器本体3の最内層又は最外層に融着させる熱融着性のある材質にする。容器本体3の融着する層の材質と同じ種類で、分子量をアップし、耐ストレスクラッキング性の優れたものが好ましい。例えば直鎖状低密度ポリエチレンがあるが、中密度ポリエチレンやエチレン酢酸ビニル共重合体、低密度ポリエチレンや、高密度ポリエチレンなどでもかまわないし、それらの混合材料でもかまわない。
キャップ1の材質は、ポリプロピレンのような材料が好ましい。ポリエチレンで変性したポリプロピレンのブロック型が落下や衝撃に強いので、より好ましいが、ランダム型のポリプロピレンや、高密度ポリエチレンでもかまわない。以上のようにキャップの材質は、基本的には口元2と異なった材質を選択する。
キャップ1は、回転させることで、口元2と注出用口閉鎖部4をつなぐ薄肉脆弱線を切断して開口させる。この為、通常のネジ式キャップよりは、多少回転させるのに力が必要である。回転して開口させ易くする為、キャップ外周にはローレットを切っておくことが望ましい。単に凹凸をつけておくだけでも、効果がある。
図2は、図1の口栓を側面から見た図で、図3は、口栓の断面図である。口元2は、容器本体3の内面融着層と融着片23とで融着している。
口元2の注出口21は、外側はキャップと嵌合する雄ネジ24を設け、一端はキャップ1のコンタクトリング14に嵌合する平坦面を有し、コンタクトリング14に当たる面近傍
の内側面には、キャップ1のインナーリング13が接し、それぞれ口元と一定の圧力をかけて嵌合し、内容液が漏れ出ることを防止している。
注出口21の他端には注出用口閉鎖部4があって、この注出口21と注出用口閉鎖部4は薄肉脆弱線44・45でつながっている。外周薄肉脆弱線44と内側薄肉脆弱線45は薄肉であるが、内容物の液体が漏れ出ないように、密封性が求められる。そこで、樹脂流れでピンホールが出来ない様にゲートは注出用口閉鎖部4の中に設ける必要がある。
注出用口閉鎖部4の閉鎖面外側に、柱41を2本以上設ける。そして、その上側には、さらにリング42が複数の柱41をつなぎ、かつ、少なくとも2箇所以上、できれば複数の柱の数だけ、キャップの嵌合爪15に合わせた係合突起43を設ける。
口元2と嵌合しているキャップ1は、側面の内側に雌ねじ11を設けている。キャップ天面12には、液漏れ防止のインナーリング13と、コンタクトリング14が設けられる。そして、キャップ天面12には、さらに口元2の嵌合爪43に係合する嵌合爪15を設ける。もちろん、係合突起43に合わせた数の嵌合爪15を、係合突起43と同じ位置になるよう、均等で、噛み合う高さになるように設ける。
図4は、図3のキャップ1を回転した状態の断面図で、キャップのネジの力で、キャップ1は口元に対して上昇している。その時、キャップの嵌合爪15は、注出用口閉鎖部4の係合突起43に係合しているので、同時に注出用口閉鎖部4の柱41と共に、注出用口閉鎖部4を持ち上げる。その為、外周薄肉脆弱線44と、内側薄肉脆弱線45は破断し、注出口開口部22が開く。
開口に際してはずした注出用口閉鎖部4は、手ではずしてから使用する。
図5は、注出用口閉鎖部4の上部に設けた柱41とリング42、および、リング42に設けた係合突起43と、キャップ1の嵌合爪15を示している。図のように、柱41は少なくとも2箇所以上設ける。柱41と共に、係合突起43も2箇所以上設ける。基本的には柱41の数と同数が好ましい。当然、キャップ1の嵌合爪15も係合突起43と同数、同じ位置で係合するように設ける。
図6は、係合突起43と注出用口閉鎖部4の柱41、外周薄肉脆弱線44と、内側薄肉脆弱線45の位置関係を示している。薄肉脆弱線合流地点46を柱のキャップ開口方向の回転の逆方側近傍に設け、柱41の外側に外周薄肉脆弱線44、柱の内側に内側薄肉脆弱線45をそこから配置させている。キャップ1の嵌合爪15から回転と上昇する力を加えられた係合突起43は、柱41を上側に引っ張るだけではなく、矢印5の回転方向の力も加わり、外周薄肉脆弱線44と内側薄肉脆弱線45が、薄肉脆弱線合流地点46近傍から破断し、外周薄肉脆弱線44と、内側薄肉脆弱線45に沿って破断・開口させていく。外周薄肉脆弱線44が子供やお年寄りのような弱いキャップ回転力でも確実に切れるならば、内側薄肉脆弱線45は、無くてもかまわない。単に引っ張り力よりも、ネジの回転による引き上げる力は、ネジ山の傾きによって、小さな回転力でも確実に大きくなること。そして、徐々に、回転しやすいので、外周薄肉脆弱線44や内側薄肉脆弱線45が破断を開始する時、キャップを回転させるのに一番力が掛かるが、その時は、まだ、インナーリング13が注出口21にまだ接しているので、容器が揺れたりしても、内容物がこぼれるようなことは発生しない。
図7は、キャップ1の嵌合爪15と、注出用口閉鎖部4の係合突起43がA部で係合している状態で、嵌合爪15が、注出用口閉鎖部4の係合突起43を回転方向に押し出している嵌合状態を示している図である。すなわち、係合突起43は、上昇方向だけではなく、回転方向にも、大きく力が加わり、外周薄肉脆弱線44や内側薄肉脆弱線45を破断することで、開口する。
図8は、注出用口閉鎖部4の柱41とリング42との位置関係を示している。柱41は、注出用口閉鎖部4の外面側にほぼ垂直方向に設けられている。柱41は、少なくとも2本以上、回転方向では、ほぼ均等に設ける。
本発明の口栓を使用すると、単にキャップを回転させて開くだけで、注出口閉鎖部を開口し、内容物を注出できる。従来の口元に融着したフィルムを融着した容器に比べ、口元が融着・剥離での荒れが無いので、内容物の液止め効果を確実に発揮できて漏れが無く、狭い場所に融着した融着フィルムを剥がす行為も必要が無い。また、その為、フィルム剥離における内容物がこぼれるなどの問題も発生しない。
また、本発明の口栓を使用すると、プルトップ式の容器に比べ、インナーリングが嵌まった状態で注出用口閉鎖部4の薄肉脆弱線44,45が破断しながら開口するので、内容物がこぼれるなどの問題も発生しにくい。プルトップの様に直にリング42を引っ張って破断させる場合は大きな力が必要であったが、本発明の口栓ではキャップを開ける時、ねじ山の傾斜により力が倍増するので、そのような力は必要ではなく、小さな力で開けることが可能である。
この為、高齢者や子供など、力の小さな人でも容易に開口できる。とかく、小さな口元のプルトップ方式の場合、指がプルリングの中に入れにくくて、大人でも開口しにくい問題があったが、この問題も解消された。
また、本発明は、口元、キャップそれぞれが単純な射出成形で成形できるので、製造ラインが単純で、コスト面でもメリットが大きい。
1・・・・・・キャップ
11・・・・・キャップネジ部(雌ネジ)
12・・・・・キャップ天面
13・・・・・インナーリング
14・・・・・コンタクトリング
15・・・・・嵌合爪
2・・・・・・口元
21・・・・・注出口
22・・・・・注出口開口部
23・・・・・融着片
24・・・・・口元ネジ部(雄ネジ)
3・・・・・・容器本体
31・・・・・キャップ装着面
32・・・・・胴部
4・・・・・・注出用口閉鎖部
41・・・・・柱
42・・・・・リング
43・・・・・係合突起
44・・・・・外周薄肉脆弱線
45・・・・・内側薄肉脆弱線
46・・・・・薄肉脆弱線合流地点
5・・・・・・矢印(薄肉脆弱線の破断方向)

Claims (4)

  1. 外周にネジ部を設けた円筒形状の注出口と、その一端に容器本体の注出用口の周囲に溶着する周縁片と、を設けた口元と、
    該注出口外周に設けたネジ部と螺嵌し回転ネジを内側に有するキャップと、
    で構成される容器用口栓であって、口元には、円筒形状の注出口の下部に注出口と薄肉脆弱線で繋がり、容器本体の注出口開口部を閉鎖する注出用口閉鎖部と、注出用口閉鎖部の閉鎖面にほぼ垂直方向な柱と、さらに該柱の先端にリングを水平方向に設け、キャップ内側に設けた嵌合爪とキャップにおけるネジ回転の開口方向で係合する機構を該リングの周囲に設けることで、キャップ閉鎖時にキャップの嵌合爪とリングに設けた機構が係合し、キャップを開口すると、その開口方向の回転によって、上記薄肉脆弱線を破断し、注出用口閉鎖部が開口する構造であることを特徴とした容器用口栓。
  2. キャップの内側に設けた嵌合爪と係合する機構を、該リングの周囲に少なくとも2箇所以上設けたことを特徴とする請求項1に記載の容器用口栓。
  3. キャップの天面部内側に、注出口と嵌合するインナーリングを設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の容器用口栓。
  4. 注出用口閉鎖部の周囲に設けた薄肉脆弱線として、柱の外側に外周薄肉脆弱線、および、柱の内側に内側薄肉脆弱線を注出用口閉鎖部柱の周囲に設け、薄肉脆弱線合流地点を柱のキャップ回転の逆方側近傍に設けたことを特徴とした請求項1から3のいづれかに記載の容器用口栓。
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