JP5770591B2 - アセプティック充填用キャップ付スパウト - Google Patents

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本発明は、飲料等を内容物とする包装体に溶着して使用されるスパウトに関するものであり、より詳細には、内容物充填前の薬液殺菌による薬液を効率的に除去可能であり、アセプティック充填に対応可能なキャップ付スパウトに関する。
液状或いはゼリー状の内容物を充填する、プラスチックフィルムやプラスチックフィルムと金属箔の積層体から成る袋状の包装体等に取り付けられるスパウトは、袋状の包装体からの内容物の取出しやリシールが容易であること等から、従来より広く用いられている。
一般に、飲食品等を内容物とするスパウトを備えて成る袋状包装体においては、高温に加熱された内容物を包装体内に充填することによって衛生性を保っている。
しかしながら、内容物によっては高温にすることによって風味が変わってしまう場合があると共に、熱間充填後に冷却する必要があることから生産性の点で、スパウトが溶着されてなる袋状包装体においても、内容物を予め殺菌された包装体に無菌状態で充填する、所謂アセプティック充填に対応できることの要求が高まっている。
アセプティック充填に対応可能なスパウトとするためには、予め電子線殺菌等で殺菌されたキャップ付スパウトを包装体と組み合わせた後に更に行う薬液による殺菌に際して、スパウトに付着する薬液、特に筒状部の内部や微細な凹凸部分に浸入する薬液が残存しないようにすることが重要である。
すなわち、スパウト或いはキャップ内に薬液が残存すると、内容物の風味を損なう等の問題を有することから、付着した薬液を完全に除去する必要があるが、かかる部分の薬液は風圧で吹き飛ばす等の簡易な方法では完全に除去することが困難であり、加熱乾燥等の煩雑な除去工程を経ると生産性やコストの点で十分満足するものではない。従って、薬液の残存を防止するためには、注出筒内部等に予め薬液が浸入しないようにすることが望ましい。
注出筒が予め閉塞されているスパウトも知られており、例えば、下記特許文献1には、注出筒部と容器本体の開口シール部に取り付けられる取付部とを有するスパウトであって、前記注出筒部内に注出口を塞ぐ隔膜を有し、前記注出筒部の内周面に機能性樹脂層を有する多層筒状スリーブを設け、前記隔膜と前記多層筒状スリーブの下端部を前記容器本体とのシール部となる位置に位置させたことを特徴とするスパウトが提案されている。
また下記特許文献2には、パウチ(2)内の内容物の注出を行う注出筒(3)と、該注出筒(3)に連接して形成され、パウチ(2)の内面縁部に溶着固定される取付部(6)と、を備えたスパウト(1)において、注出筒(3)の下端部には封止底部(5)と摘み片(9)が設けられ、前記封止底部(5)の上方に位置する注出筒には破断可能な弱化部(8)が形成されていることを特徴とするスパウトが提案されている。
これらはいずれも使用に際して前記隔膜或いは摘み片を破断することにより内容物の注出が可能になる。
特開2008−87786号公報 特開2009−166898号公報
しかしながら、上記スパウトでは、完全に破断され、スパウトから分離した隔膜或いは摘み片が包装体内に浮遊するので、破断部分の誤飲のおそれがあると共に、そのおそれがないとしても心理的には好ましいものではない。また破断された前記隔膜や摘み片が内容物の流れによって再び内容物の流路を閉塞し、注出の妨げになるおそれもある。前記隔膜や摘み片が完全に破断されない場合も同様である。
従って本発明の目的は、薬液による殺菌を行った場合でも、スパウト内に薬液が浸入せず、スパウトの包装体内面側において薬液の残存が有効に防止され、アセプティック充填に対応可能であると共に、内容物の注出性が損なわれないスパウトを提供することである。
本発明によれば、内部に内容液の注出路となる空間が貫通している筒状本体と、該筒状本体の下部に位置し、頂板部及び該頂板部周縁から下方に延びる溶着面を有する溶着部とから成るスパウト、及び該スパウトに係合するキャップとから成るキャップ付スパウトであって、前記溶着部の注出路の下部側面には2つの係合突起が形成され、溶着部の底面には、内容物の注出路となる開口を閉塞し且つ開口に沿ってその周縁部が切断可能な薄膜部が形成されており、該薄膜部の周縁部は、前記2つの係合突起の間を連結部とし該連結部を除いて切断すると共に連結部の端部に切り欠きを形成した後、連結部を支点として該切り欠きが形成された薄膜部を注出路内部に押し込むことにより、前記薄膜部が前記2つの係合突起の間に係合することを特徴とするキャップ付スパウトが提供される。
本発明のキャップ付スパウトにおいては、
1.薄膜部の周縁部に、連結部と成るべき部分を除いて上面からスコアが形成されていること、
2.係合突起が、軸方向に延びるリブであり、薄膜部の連結部と成るべき部分の両端に形成され、前記切り欠きが連結部となるべき部分の両端に形成されていること、
が好適である。
本発明のキャップ付スパウトにおいては、薬液に浸漬或いは薬液を噴霧することにより殺菌を行っても、スパウトの溶着部の底面に内容物の注出路となる開口を閉塞する薄膜部が形成されているため、内容物の注出路内に薬液が浸入することがなく、薬液の残存等によって内容物の風味を損なうことが有効に防止されている。
しかも内容物を注出する際には、破断された薄膜部が注出路を閉塞することがないので、優れた注出性も確保されている。
本発明のキャップ付スパウトの一例の側面図である。 図1に示す本発明のキャップ付スパウトの側断面図である。 図1に示すキャップ付スパウトのスパウト部分の側面図である。 図3に示すスパウトの側断面図である。 図3に示すスパウトの上面図である。 図3に示すスパウトの底面図である。 図1に示すキャップ付スパウトの薄膜部が破断された後の状態を示す側断面図である。 図7に示すキャップ付スパウトのスパウト部分の底面図である。
本発明を添付図面に基づいて説明する。
図1乃至図6に示すように、本発明のキャップ付スパウトは、それぞれ別々に成形されたスパウト1とスパウト1に螺子係合により脱着可能に適用されるキャップ30から成っている。
スパウト1は、概略的に言って、内部に内容物の注出路となる空間2が貫通している筒状本体3と、筒状本体3の下部に位置し、スパウト1を袋状包装体(図示せず)に固着するための溶着部4から成っている。筒状本体3の上部外面には、キャップ30と螺子係合するための螺子部5、後述するキャップ30のキャップ本体下端と密着してキャップ内への薬液の浸入を防止するための環状突起6及びキャップ30のタンパーエビデントバンドを破断するための複数個の突起7,7,・・・が形成されている。溶着部4は、頂板部8及びこの頂板部8の周縁から下方に延びる溶着面9を有しており、この溶着面9に袋状包装体が溶着される。図に示す具体例においては、溶着部4には、使用樹脂を削減するために、図面の奥行き方向に延びる貫通孔10,10,・・・が複数個設けられている。
キャップ30は、概略的に言って、天面31及び天面31から垂下するスカート部32から成るキャップ本体33と、スカート部32の下端に破断不能な連結部39と破断可能な弱化部34を介して一体に成形されたタンパーエビデントバンド35から成っている。
キャップ本体33の天面の31の内面には、スパウトの筒状本体3の上部11の内面と密着するインナーリング36が形成されている。またスカート部32の内面には、スパウトの筒状本体3の螺子部5と係合する螺子部37が形成されている。
更にタンパーエビデントバンド35の内面には、スパウトの筒状本体3の外面に形成された複数個の突起7,7,・・・と係合する複数個のフラップ片38,38,・・・が形成されている。これにより、開封のためにキャップ30を旋回すると、突起7,7,・・・とフラップ片38,38,・・・が係合してタンパーエビデントバンド35はキャップ本体33の旋回に追従することなく弱化部34が破断する。開封後にはタンパーエビデントバンド35は連結部39でのみキャップ本体33に連結される形態となり、リシ−ルによっても開封前の形態に戻ることはない。これにより、一旦開封されたものであることを明示することができる。
本発明のキャップ付スパウトは、上述した基本構造において、溶着部4の注出路2の下部側面に、軸方向に延びる2つの係合突起12a,12bが形成されていること、及び溶着部4の底面において、内容物の注出路となる開口を閉塞する薄膜部13が形成されていることが重要な特徴である。
この薄膜部13の周縁部の一部、すなわち前記2つの係合突起12a,12bの間を連結部14とし、また係合突起12a,12bに対応する位置に切り欠き15a,15bを形成し得るように、周縁部の上面、すなわち筒状本体内部側からスコア16が形成されている。薄膜部13の上面からスコア16が形成されていることにより、スコア16の溝に薬液が付着することがなく、薬液の残存を確実に防止できる。
スパウトの薬液による洗浄が終了した後、この薄膜部13はカッター等の切断手段により、連結部14を除いた周縁部を切断し、次いで、連結部14を軸として切り欠き15が形成された薄膜部13を注出路内部に押し込む。薄膜部13には切り欠き15が形成されているので、係合突起12にぶつかることなく、連結部14を軸として薄膜部13を上方に向かって回転することができる。最初の位置からほぼ90度回転すると、図7及び図8に示すように、薄膜部13の切り欠き15が形成されていない部分が折畳まれるようにして係合突起12a,12bの間に嵌め込まれ、薄膜部13を係合突起12a,12bの間に係合させることが可能になり、薄膜部13は注出路2の内側面に沿って軸方向に維持され、注出路2を閉塞することがないので、内容物の注出性が阻害されることが有効に防止されている。
本発明のキャップ付スパウトにおいてはこれに限定されるものではないが、予め電子線殺菌等によって殺菌されたキャップ付スパウトの溶着部の一方の面或いは両面を袋状包装体に溶着した後、包装体と共に薬液に浸漬或いは薬液が噴霧されることにより殺菌される。次いで、風圧で薬液が除去された後、薄膜部の切断及び切断された薄膜部の筒状本体への押し込みが行われ、これによりスパウトの外面は勿論内部にいたるまで薬液が残存することが有効に防止される。
本発明のキャップ付スパウトにおいては、上述した具体例に限定されず、種々の変更が可能である。
例えば、図に示す具体例では、係合突起は角柱状であったが、切断された薄膜部を固定し得る限りこれに限定されず、頂点が相対する係合突起の方向に向いた三角柱の形状等種々の変更が可能である。
また係合突起の大きさや突出量等は薄膜部の弾性や係合突起間の角度などによって種々変更できる。同様に、切り欠きも係合突起の大きさや形状に応じて種々変更できる。
また2つの係合突起の間隔、すなわち連結部の角度は、筒状本体の内径、係合突起の形状等によっても異なるが、60乃至120°の範囲にあることが、薄膜部を確実に保持する上で望ましい。
更に図に示した具体例では、連結部を残した箇所にスコアが形成されていたが、連結部にも切断しないスコアが形成されていてもよく、これにより薄膜部の筒状内部への押し込み及び筒状本体の内側面に沿った軸方向に維持することが容易になる。
また図に示した具体例では、タンパーエビデントバンドが形成されていたが、必ずしもタンパーエビデントバンドを設けなくてもよく、またキャップ部分をシュリンクフィルム等で覆う等して用いてもよい。
更にまた、溶着部には使用樹脂量を削減すると共に成形時のヒケ等の発生を抑制するためには凹部を形成することが望ましいが、薬液が残存することを防止すべく、図に示したような貫通孔とするか、或いは凹部に微細な角部が存在しないように曲面とすることが望ましい。
本発明のキャップ付スパウトは、従来スパウトの成形に用いられていた、ポリエチレン、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂を用いて、スパウト及びキャップをそれぞれ従来公知の射出成形、圧縮成形等で成形し、これらを組み合わせることによって成形することができる。
本発明のキャップ付スパウトは、薬液による殺菌を行っても、風圧等の簡易な手段で薬液を完全に除去することが可能であり、アセプティック充填が行われる袋状包装体に好適に使用することができる。
1 スパウト、2 注出路、3 筒状本体、4 溶着部、12 係合突起、13 薄膜部、14 連結部、15 切り欠き、16 スコア、30 キャップ。

Claims (3)

  1. 内部に内容液の注出路となる空間が貫通している筒状本体と、該筒状本体の下部に位置し、頂板部及び該頂板部周縁から下方に延びる溶着面を有する溶着部とから成るスパウト、及び該スパウトに係合するキャップとから成るキャップ付スパウトであって、
    前記溶着部の注出路の下部側面には2つの係合突起が形成され、溶着部の底面には、内容物の注出路となる開口を閉塞し且つ開口に沿ってその周縁部が切断可能な薄膜部が形成されており、該薄膜部の周縁部は、前記2つの係合突起の間を連結部とし該連結部を除いて切断すると共に連結部の端部に切り欠きを形成した後、連結部を支点として該切り欠きが形成された薄膜部を注出路内部に押し込むことにより、前記薄膜部が前記2つの係合突起の間に係合することを特徴とするキャップ付スパウト。
  2. 前記薄膜部の周縁部に、連結部と成るべき部分を除いて上面からスコアが形成されている請求項1記載のキャップ付スパウト。
  3. 前記係合突起が、軸方向に延びるリブであり、薄膜部の連結部と成るべき部分の両端に形成され、前記切り欠きが連結部となるべき部分の両端に形成されている請求項1又は2記載のキャップつきスパウト。
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