JP6618545B2 - 開封装置のための蓋 - Google Patents

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Description

本願発明は、容器のための開封装置のための蓋に関し、特に注入可能な食品を包装するための密封された容器のための開封装置のための蓋に関する。
周知なように、フルーツジュース、超高温処理された牛乳、ワイン、トマトソース等の多くの注入可能な食品は、殺菌されたシート状の包装材料から製造された容器で売られている。
この種類の容器の従来の例は、テトラ・ブリック・アセプティック(登録商標)として周知である液体又は注入可能な食品のための平行6面体形状の容器であり、このような容器は、積層されたシート状の包装材料を折り曲げ且つ密封することによって製造される。
包装材料は多層構造を有しており、この多層構造は、繊維材料の層、例えば紙又は無機物充填ポリプロピレン材料を備えることができる剛性及び強度のためのベース層と、ベース層の両側を覆っている、例えばポリエチレンフィルムなどの熱密封可能なプラスチック材料の多層ラミネート層と、を実質的に備える。
超高温処理された牛乳などの長期貯蔵用の製品のための無菌容器の場合において、包装材料はまた、アルミニウムホイル又はエチレン・ビニルアルコール(EVOH)フィルムなどの気体バリア材料の層を備えており、この気体バリア材料の層は、次いで、熱溶着可能なプラスチック材料の層に重ね合わされ、食品と最終的に接触する容器の内面を形成するための熱溶着可能なプラスチック材料の他の層によって覆われる。
この種類の容器は完全自動包装装置で通常生産されており、完全自動包装装置において、連続的なチューブは、ウェブ供給された包装材料から形成される。包装材料のウェブは、包装装置内で殺菌される。そのように殺菌された包装材料のウェブは次いで、閉鎖された無菌環境において維持されており、垂直チューブを形成するために折り曲げられ、且つ長手方向に密封される。
チューブは、殺菌された食品又は殺菌処理された食品で充填されており、密封され、次いで、ピローパックを形成するために均等に離隔された横断面に沿って切断されており、ピローパックは、完成された各容器、例えば略平行6面体状の容器を形成するために機械で折り曲げられる。
代替的には、包装材料はブランクになるように切断されることができ、これらのブランクは、複数の形成スピンドル上で容器に形成される。複数の容器は、食品で充填され、密封される。この種類の容器のうちの1つの例は、テトラレックス(登録商標)の商品名によって周知である、いわゆる「ゲーブルトップ」型の容器である。
上記の容器を開封するために、様々な解決方法が提案されており、これらの解決方法では、プラスチック材料から製造された再閉鎖可能な開封装置を含み、貫通注ぎ口を画定する注ぎ口であって、容器の壁に装着された注ぎ口を実質的に備える。
開封装置を製造する場合に、注ぎ口の開封は、注ぎ口に一体的に接続され、且つ小さな面積の環状の引裂き可能な膜に沿って注ぎ口から取り外し可能に接続された閉鎖要素によって密封されており、閉鎖要素は、容器の壁における孔を密封するために、包装材料と同じ高さで延在している。
周知な実施形態によれば、注ぎ口及び閉鎖要素は、包装材料に形成された貫通孔に直接的にワンピースで射出成形され、それによって、貫通孔を密封する。
特に、注ぎ口および閉鎖要素が形成されるべき孔が設けられた包装材料の部分は、開いた構造において2つの金型の間に配置される。金型は次いで、閉じた構造に到達するように包装材料に向けて変位されており、この構成において、金型は包装材料の対向する面と協働し、上記の孔を収容する閉じた金型キャビティを画定する。射出成形操作は、閉じた構成において金型によって画定された金型キャビティ内に溶融プラスチック材料を射出することによって行われる。より具体的には、溶融プラスチック材料は、注ぎ口および閉鎖要素を形成するように、金型キャビティを完全に満たすように強制される。
続いて、蓋は、注ぎ口に装着される。
他の周知な実施形態によれば、注ぎ口及び閉鎖要素は、包装材料のいわゆる「事前に積層された」孔に、すなわち、ベース層のみに形成され、且つ気体バリア材料の層を含む他のラミネート層によって覆われる孔に、直接的にワンピースで射出成形される。プラスチック材料は、「事前に積層された」孔の第1の側に射出成形される。プラスチック材料は、「事前に積層された」孔の一の側に閉鎖部分を形成し、それらの周辺領域(circumferential region)に沿って「事前に積層された」孔を穿孔し、周辺経路(circumferential passage)を形成する。プラスチック材料はそれ故に、周辺経路を通じて流れ、上記の第1の側に対して反対側の「事前に積層された」孔の第2の側に注ぎ口を形成する。成形動作後に、ラミネート層、特に気体バリア材料の層は、閉鎖要素と一体化され、閉鎖要素のバリア性質、特に気体(酸素)バリア性質を高める。
取外し可能なスクリュー蓋は、注ぎ口を外側で閉鎖するために注ぎ口に装着され、閉鎖要素を取り外すことによる最初の開封後に容器の閉鎖を可能にする。
包装の最初の開封は、取り外し方向において取り外しトルクを必要とする一方、初めての開封後に包装を再び閉鎖することは、取り外し方向に対して反対側の取付方向において取付トルクを必要とする。
取り外しトルクは、取付トルクより大きい。
周知な開封装置の欠点は、使用者が注意していない場合に、包装を再び閉鎖するときに使用者があまりにも高い取付トルクを付加する場合があり、それにより開封装置に損傷を与えることである。
周知な開封装置の他の欠点は、使用者にとってどちらが取り外し方向であるか不明になる場合があることである。それ故に、使用者は、間違った方向に蓋を回転させることによって、注ぎ口から蓋を回して取り外すことができ、それによって開封装置を破壊する場合がある。
周知な開封装置の他の欠点は、蓋を回して取り外す代わりに使用者が蓋を引っ張る場合があり、それ故に、開封装置に損傷を与える場合があることである。
周知の開封装置を改善することが、本願発明の目的である。
包装を再び閉鎖する間に、注ぎ口に過度に回して取り付けられない開封装置を提供することが、本願発明の他の目的である。
取り外し方向及び取付方向の明確な指示を使用者に与える開封装置を提供することが、本願発明の他の目的である。
蓋を回して取り外す代わりに、使用者が注ぎ口から蓋を引っ張るリスクが低減される開封装置を提供することが、本願発明の他の目的である。
本願発明によれば、請求項1に記載される開封装置のための蓋が提供される。
本願発明のいくつかの好ましい、制限されていない実施形態は、添付している図面を参照して、例として記載されるだろう。
容器を形成するシート状の包装材料の断面の受容部分に適用された、本願発明による蓋を有する開封装置の軸方向の断面を示す図である。 開封装置がそれに付加された前に、図1のシート状の包装材料の拡大断面図である。 図1の開封装置の縮小部分断面斜視図である。 開封状態において、図1の開封装置の縮小斜視図である。 本願発明による蓋の第1の実施形態の斜視図である。 図5の蓋の正面図である。 図5の蓋の側面図である。 図5の蓋の上面図である。 本願発明による蓋の第2の実施形態の斜視図である。 図9の蓋の正面図である。 図9の蓋の側面図である。 図9の蓋の上面図である。
図1〜8を参照すると、参照符号1は、全体として、容器100のための再閉鎖可能な開封装置、特に、注入可能な食品を包装するための密封された容器のための再閉鎖可能な開封装置を示す。
示された例において、開封装置1は、多層シートの包装材料3の受容部分2に適用され、次に、折り曲げられ、注入可能な食品が充填され、容器100を形成する周知な方法において密封される。
特に図2を参照すると、包装材料3は、剛性及び強度のためのベース層4であって、例えば紙又は無機物充填ポリプロピレン材料などの繊維材料から製造されることができるベース層4と、熱密封可能なプラスチック材料、例えばポリエチレンフィルムの第1の層5aと、熱密封可能なプラスチック材料、例えばポリエチレンフィルムの第2の層5bと、
を備え、第1の層5a及び第2の層5bはベース層4の両側をカバーしている。
超高温処理された牛乳などの長期貯蔵用の製品のための無菌容器の場合において、包装材料3はまた、熱溶着可能なプラスチック材料の第2の層5bに重ね合わされた、アルミニウムホイル又はエチレン・ビニルアルコールフィルムなどの気体バリア材料のバリア層6を備えており、このバリア層6は、次いで、食品と最終的に接触する容器の内面を形成するための熱溶着可能なプラスチック材料の第3の層5cによって覆われる。
言い換えれば、第1の層5a、第2の層5b、第3の層5c及びバリア層6は、連続的なストリップの形態で包装材料3を製造する場合に、ベース層4に適用された各ラミネート層を画定する。
示された例において、受容部分2は、いわゆる事前に積層された孔によって、つまり、ベース層4を通じて形成された孔9であって、ラミネート層、つまり第1の層5a、第2の層5b、第3の層5c及びバリア層6によって覆われた孔9によって画定される。それによって、孔9は、シートカバー部分10によって密封される。
図示されていない可能性のある代替的な実施形態において、シートカバー部分10は、複数のラミネート層のうちの1つのみによって又は複数のラミネート層のうちのいくつかによって画定されてもよい。例えば、シートカバー部分10は気体バリア材料から単に製造されてもよい。
図示されていない可能性のある他の代替的な実施形態において、シートカバー部分10は、この場合において、そのような包装材料3の全厚さを通じて形成された孔を密封するように、包装材料3の残りの部分に固定されたパッチによって画定されてもよい。
図示していないさらなる代替的な実施形態において、受容部分2は、包装材料3の全厚さを通じて形成された孔によって単純に画定されてもよく、その孔は開封装置1によって密封されるように定めされる。
図1を参照すると、開封装置1は軸Aを有し、使用時において、軸Aは受容部分2に対して略垂直である。
開封装置1は孔9において包装材料3に固定された注ぎ口12であって、注ぎ開口部14を画定する、軸Aの管状ネック部13を有する注ぎ口12を備え、その注ぎ口12によって、使用時に容器の内容物を注ぐ。
開封装置1は、注ぎ開口部14を閉鎖する又は密封する閉鎖要素15をさらに備え、閉鎖要素15は、使用時に容易に引き裂かれるように適合された小さな断面の環状膜16によって注ぎ口12に一体的に接続されている。
開封装置1はさらに、蓋18を備え、この蓋18は、閉鎖要素15によって閉鎖されたものと異なっているその領域において、注ぎ開口部14を閉鎖し又は密封する取り外し可能な方法で注ぎ口12の管状ネック部13に装着される。
蓋18は、蓋18が管状ネック部13に装着される場合に、軸Aに対応する長手方向軸Bを有する。
環状膜16は引裂き線を画定し、その引裂き線に沿って使用時に注ぎ口12から閉鎖要素15を取り外す。
実施形態によれば、注ぎ口12及び閉鎖要素15は包装材料3の受容部分2上にワンピースで形成される。それに対して、蓋18は、注ぎ口12及び閉鎖要素15から分離して形成されており、次いでそれらに装着される。
図1〜図4に開示された実施形態において、注ぎ口12及び閉鎖要素15は、容器100を得るために包装材料3が折り曲げられる前に、溶融プラスチック材料を成形することによって、例えば包装材料3上で実行された射出成形操作によって得られる。
より具体的には、注ぎ口12及び閉鎖要素15を形成することになっているプラスチック材料は、溶融状態で、成形装置(それ自体が周知であり、且つ図示されていない)内で周知な方法で配置されたシートカバー部分10の第1の側10a、つまり、完成した容器の内側に最終的に面する側に射出される。特に、溶融プラスチック材料は、シートカバー部分10の第1の側10aをその環状周囲領域まで覆い、この方法で、シートカバー部分10に直接的に取り付けられた閉鎖要素15を形成する。溶融プラスチック材料はその結果、シートカバー部分10の第2の側10bから突出する注ぎ口12を形成するために、そのような環状周囲領域においてシートカバー部分10を貫通させる。第2の側10bは、第1の側10aに対して反対側である。第2の側10bは、完成した容器100の外側に最終的に面する側である。
注ぎ口12は小さな断面の環状膜16を通じて閉鎖要素15に取り付けられ、この環状膜16は次に、容器100を開封するために使用者によって引き裂かれるように適合される。
この方法において、事前に積層された孔を形成する材料は初めに貫通されており、次いで注ぎ口12を形成するプラスチック材料によって解放される。
実際には、注ぎ口12の管状ネック部13は、シートカバー部分10の第1の側10a及び第2の側10bの両側に配置されるように、その貫通からの後続の工程として、シートカバー部分10を通じて延在する。
閉鎖要素15及びシートカバー部分10はともに、注ぎ口12の注ぎ開口部14を密封するシール部分を画定する。閉鎖要素は実質的に、コンフェティ形状を有する。
図示していない可能性のある代替物によれば、注ぎ口12及び閉鎖要素15を形成するように意図されたプラスチック材料はまた、包装材料3の孔を通じて溶融状態で直接的に射出されることができ、それによって、そのような孔はその結果、閉鎖要素12のみによって完全に密封される。
図1、図3、及び図4において示されるように、注ぎ口12は、孔9の縁部において包装材料3に固定された環状フランジ20をさらに備える。管状ネック部13は、環状フランジ20自体の外側縁部21と環状膜16との間で半径方向に介在された環状フランジ20の環状領域から軸方向に突出し、且つ一体的に突出する。
実際に、閉鎖要素15は注ぎ口12の内側に環状フランジ20の延長部分を画定し、注ぎ口12の第1の軸方向端部22を閉鎖する又は密封する。
蓋18は、閉鎖要素15及びシートカバー部分10の除去の後で、つまり使用時に、第1の軸方向端部22と反対側の、注ぎ口12の第2の軸方向端部23を密封する。
図1、図3、及び図4に示された実施形態において、閉鎖要素15は有利には、注ぎ開口部14を通じて延在している突起部分24とワンピースで形成され、閉鎖要素15から遠く離れて蓋18に溶着される。言い換えれば、突起部分24は、閉鎖要素15から付与されたゼロではない軸方向の距離で蓋18に溶着される。
図1及び図3を参照すると、開封装置1は、蓋18を突起部分24に接続するために、皿状の溶着促進要素26を備える。
特に、蓋18は、その第2の軸方向端部23において注ぎ口12の注ぎ開口部14を閉鎖している端壁27と、注ぎ口12の管状ネック部13の外側表面と協働している側壁28とを備える。
蓋18はスクリュー型であり、横壁28は、注ぎ口12の管状ネック部13上の対応する外側ネジ山30と係合する内側ネジ山29を有する。
蓋18は環状リブ27aをさらに備え、この環状リブ27aは、蓋18自体の内側に向けて端壁27から軸方向に突出しており、溶着促進要素26を受容するための座部27bを画定する。
図1及び図3に示されるように、溶着促進要素26は、蓋18と異なる複数層のシート要素31によって画定されており、蓋18に永久に接続される。
図3に示された実施形態において、シート要素31は、アルミニウムホイル等の導電材料の層32と、ポリエチレンフィルムなどの熱密封可能プラスチック材料の少なくとも第1の層33及び第2の層34と、を備え、第1の層33及び第2の層34は導電材料の層32の両側を覆う。第1の層33はシート要素31の第1の面35を画定し、第2の層34は、第1の面35に対して反対側の、シート要素31の第2の面36を画定する。
示された実施形態において、シート要素31の第1の面35は、導電材料の層32内に電流を誘導することによって発生した熱によって端壁27に溶着されるように構成される。同様に、シート要素31の第2の面36は、導電材料の層32内に電流を誘導することによって発生した熱によって突起部分24に溶着されるように構成される。
図1、図3、及び図4に示されるように、突起部分24は、シート要素31の第2の面36に溶着された環状本体37と、環状本体37を閉鎖要素15に一体的に接続する2つの脚部38と、を備える。特に、脚部38は、軸Aに対して環状本体37の直径方向における反対側の部分それぞれに一体的に接続された第1の端部39と、閉鎖要素15に一体的に接続された第2の端部40と、を有する。
図示されていない可能性のある代替物として、脚部38は、互いに直径方向において反対側になくてもよい。
図示されていないさらなる可能性のある代替物として、突起部分24は、互いから角度的に離隔した2つ以上の脚部を備えてもよい。
蓋18は、端壁27及び側壁28によって境界付けされた本体25を備える。
図5〜図8に示されるように、蓋18はまた、開封装置1が不正に変更されたかどうかを示すように配置された開封明示装置200を備える。
開封明示装置200は、周知な方法で注ぎ口12に接続されるように意図されたテンパーリング201と、包装100の最初の開封が起こったことを指し示すように、初めに注ぎ口12の管状ネック部13から蓋18を回して取り外す間に破壊される、破壊可能な配置構成、例えば複数の破壊可能なブリッジ202と、を備える。
蓋18は少なくとも1つの駆動要素50をさらに備え、少なくとも1つの駆動要素50は、注ぎ口12の管状ネック部13から蓋18を回して取り外す間に使用者の指を受容するように配置された第1の側51と、開封装置1が最初の開封後に再び閉鎖される場合に、注ぎ口12の管状ネック部13上で蓋18を回して取り付ける間に、使用者の指を受容するために配置された第2の側52と、を備える。
示された実施形態において、蓋18は、本体25上で直径方向における反対側の位置において位置付けられた2つの駆動要素50を備える。
図示していない他の実施形態において、蓋は、2つ以上の駆動要素50を備えてもよい。特に、駆動要素50は、本体25の周囲縁部53に沿って一定の角距離で配置されてもよい。
複数の駆動要素50は、平面視において略三角形状を有する。特に、複数の駆動要素50のそれぞれは、第1の側51及び第2の側52によって境界付けられる。第1の側51及び第2の側52は、端部分54によって、特に丸みを帯びた端部分によって互いに接続される。端部分54は、本体25から突出している駆動要素50の「頂点」65、つまり上記の三角形状の「頂点」65を画定する。
複数の駆動要素50のそれぞれは、本体25から半径方向に突出している付属物55を画定する。
側壁28より長手方向軸Bからさらに離れて配置された複数の駆動要素50は、蓋18を回して取り外すために必要とされたトルクの減少を可能にするレバー手段として作用する。
各駆動要素50は、長手方向軸Bに沿って互いから離隔された上部壁56及び下部壁57によって境界付けられる。
第1の側51は、上部壁56と下部壁57との間で、つまり、長手方向軸Bの方向において延在している壁58によって画定される。
図5〜図8に示された実施形態において、壁58は、側壁28から突出する。言い換えると、壁58は、側壁28と駆動要素50の「頂点」65との間に介在される。特に、壁58は、駆動要素50の「頂点」65から延在しており、側壁28と接触する。
第2の側52はキャビティ59によって画定され、このキャビティ59は、上部壁56によって、下部壁57によって、且つ、上部壁56と下部壁57との間で、つまり、長手方向軸Bの方向で延在している壁58の端縁部60によって、境界付けられる。
上部壁56は、側壁28から延在している。
下部壁57は、側壁28から延在している。
下部壁57は、側壁28から離れて移動する場合に上部壁56からそれる(diverge)。言い換えれば、下部壁57及び上部壁56は、側壁28から離れて移動する場合に増加する、長手方向軸Bに沿って測定された距離Dだけ分離される。
上部壁56は、略直線状である。
上部壁56は、端壁27に対して略平行である。特に、上部壁56は、長手方向軸Bに対して平行な方向において、端壁27より開封明示装置200に近接している。
上部壁56は、長手方向軸Bに対して略垂直である。
下部壁57は、湾曲される。
駆動要素50は、側面視において、略台形形状を有する。
各駆動要素50は、側壁28からさらに離れて配置される下部壁57の一部、つまり長手方向軸Bからさらに離れて配置される下部壁57の一部によって画定された最外部分61を有する。最外部分61は、長手方向軸Bに沿って測定される、開封装置1の環状フランジ20から、つまり、開封装置1が包装100に適用される場合に容器100の上部パネルから、非常に小さいさらなる距離dで配置される。特に、最外部分61は、蓋18の最低縁62、つまりテンパーリング201の最低縁部と実質的に位置合わせされる。
蓋18は、注ぎ口12の管状ネック部13から蓋18を回して取り外す間に、使用者の指と蓋18との間の把持を提供するように配置された刻み63を備える。
刻み63は、側壁28に配置される。
刻み63は、取り外し方向Rにおいて増加する、長手方向軸Bに沿って測定された高さを有する。取り外し方向Rは、注ぎ口12の管状ネック部13から回して取り外されるように、長手方向軸Bの周りに回転される方向である。
示された実施形態において、刻み63の高さhは、複数の駆動要素50のうちの1つに近接して略ゼロとなり、複数の駆動要素50のうちの他の1つに近接して最大高さHまで増加する。特に、高さhは、ゼロから最大高さHまで線形に増加する。
示された実施形態において、刻み63は、側壁28から突出している複数のリブ64を備える。複数のリブ64は、長手方向軸Bに対して傾斜されている。複数のリブ24の長さlは、取り外し方向Rにおいて増加する。
示されていない他の実施形態において、刻み63は、側壁28から突出している複数のリブ64を備える。複数のリブ64は、長手方向軸Bに対して略平行である。複数のリブ24の長さlは、取り外し方向Rにおいて増加する。
複数のリブ24の長さlは、複数の駆動要素50のうちの1つに近接して実質的にゼロであり、最大長さLまで増加する。
示された実施形態において、刻み63はまた、複数の駆動要素50のそれぞれの第1の側51上に延在している。
図9〜図12を参照すると、蓋18の他の実施形態は示される。
図9〜図12の実施形態は、図5〜図8の実施形態と同様であり、図5〜図8の実施形態と異なる点でのみ説明される。同じ参照符号は、同じ部品及び構成要素のために使用される。
図9〜12に示された蓋18の実施形態において、第1の側51は壁58’によって画定されており、間隙66は壁58’と側壁28との間に介在される。この場合において、壁58’はさらなる端縁部67を備えており、さらなる端縁部67は端縁部60と反対側にあり、上部壁56と下部壁57との間に、つまり長手軸方向Bの方向において、延在している。さらなる端縁部67は、側壁28からの所定の距離で配置される。言い換えれば、壁58’は、側壁28から突出していない。壁58’は駆動要素50の「頂点」65から延在しているが、側壁28に接触していない。
さらに、図9〜図12に示された蓋18は、複数のリブ64’によって画定される刻み63’を備える。
複数のリブ64’は、側壁28から突出している。
複数のリブ64’は略直線状であり、長手方向軸Bに対して略平行である。
複数のリブ64’はすべて、長手方向軸Bに沿って測定された略同じ高さH’を有する。
複数のリブ64’は、側壁28上で略等しい離隔される。
刻み63が図9〜図12に示された蓋18に関連して使用されてもよく、刻み63’が図5〜図8に示された蓋18と関連して使用されてもよいことに留意されるべきである。
特に、長手方向軸Bに対して傾斜された刻み63は壁58’上に延在してもよく、長手方向軸Bに対して平行な刻み63は壁58上に延在してもよい。
実際の使用の際に、容器の最初の開封は、長手方向軸Bの周りで注ぎ口12に対して蓋18を回転させることによって得られる。蓋18に、特に複数の駆動要素50のそれぞれの第1の側51に使用者によって与えられた回転の開始時に、複数の脚部38が回転方向に折り曲げられ、つまり取り外し方向Rにおいて折り曲げられ、それによって、環状膜16の付与された点において閉鎖要素15上に引張動作(pulling action)を作用させる。言い換えると、複数の脚部38の存在に起因して、蓋18に作用されたトルクは、閉鎖要素15上の引張動作に変換され、この引張動作は、環状膜16に沿って付与された点において注ぎ口12から取り外し始める。
さらなる回転の際に、蓋18は、閉鎖要素15と一緒に注ぎ口12から完全に回して取り外され、閉鎖要素15は蓋18に取り付けられた状態を維持し(図4を参照)、それ故に注ぎ口12自体から環状膜16に沿って完全に取り外される。
包装100の最初の開封後に、使用者は、注ぎ口12に蓋18を回して取り付けることによって開封装置を再び閉鎖することができる。
包装100の最初の開封中に、使用者が注ぎ口12から蓋18を回して取り外すために必要とされる取り外しトルクを蓋18に付加することに留意されるべきである。そのような取り外しトルクは、環状膜16を破壊するのに十分大きくなければならない。
この場合において環状膜16を破壊する必要がないので、包装100の再閉鎖中に、使用者は、上記の取り外しトルクより小さくなる取付トルクを蓋18に付加する。
連続的な押しやすい表面を画定する、駆動要素50の第1の側51における壁58及び58’のおかげで、蓋18を回して取り外す場合に、つまり、蓋18を取り外し方向Rに回転させる場合に、使用者は、かなり大きいトルクを付加してもよい。
駆動要素50の第2の側52におけるキャビティ59のおかげで、蓋18を回して取り付ける場合に、つまり取り外し方向Rと反対側の取付方向に蓋18を回転させる場合に、使用者が、あまりにも大きなトルク(蓋18及び/又は注ぎ口12に損傷を与えることができる、又は蓋18及び/又は注ぎ口12さえも破壊する)を付加することを妨げられる、又は少なくとも推奨されていない。
実際に、キャビティ59は、蓋を回して取り付ける場合に、使用者によって滑らかに押されることができる連続した表面を提供しない。包装100を再び閉鎖する場合に、実際に、使用者の指は、上部壁56と、下部壁57と、壁58及び58’の端縁部60と相互作用し、これらは、壁58及び58’と比較した場合に、より少ない快適な押し領域を提供する。回して取り付ける間に、それ故に、使用者は、回して取り外す間に使用者が付加するトルクと同じトルクを付加することができない。さらに、使用者は、第2の側52と接触する場合に、つまり、キャビティ59内に使用者の指を置く場合に、及び、第1の側51と接触する場合に、つまり、壁58及び58’に使用者の指を置く場合に、異なる感触を有する。感触におけるこの相違は、蓋が回転される方向を使用者に示し、それ故に、必要とされるトルクの量を示す。
さらに、最外部分61が環状フランジ20に近接しているとの事実のおかげで、使用者は、駆動要素50と環状フランジ20との間に、つまり、下部壁57と開封装置1が適用される包装100のパネルとの間に、使用者の指を置くことを妨げられ、蓋18を回して取り外す代わりに蓋18を引っ張ることを妨げられる。
さらに、刻み63の変更可能な高さhは、取り外し方向Rを使用者に明確に指し示す。この方法において、使用者は、初めて包装を開封する場合に、間違った方向に蓋18を回転させることを妨げられる。
明らかに、添付している特許請求の範囲に規定されるような保護の範囲から逸脱することなく、本願明細書に記載されるような蓋に変更が行われることができる。
特に、蓋18は、溶着促進要素26の介在なしに、環状本体37に溶着されることができる。この場合において、溶着促進要素26は必要ではない。
さらに、蓋18は、他の種類の注ぎ口、特に既に形成され、充填され、且つ密封された包装に別に製造され且つその後に適用される注ぎ口と関連して使用されることができる。
1 開封装置
2 受容部分
3 包装材料
4 ベース層
5a 第1の層
5b 第2の層
5c 第3の層
6 バリア層
9 孔
10 シートカバー部分
10a 第1の側
10b 第2の側
12 注ぎ口
13 管状ネック部
14 開口部
15 閉鎖要素
16 環状膜
18 蓋
20 環状フランジ
21 外側縁部
22 第1の軸方向端部
23 第2の軸方向端部
24 突起部分
25 本体
26 溶着促進要素
27 端壁
27a 環状リブ
27b 座部
28 横壁、側壁
29 螺合要素、内側ネジ山
30 螺合要素、外側ネジ山
31 シート要素
32 導電材料の層
33 熱密封可能プラスチック材料の第1の層
34 熱密封可能プラスチック材料の第2の層
35 第1の面
36 第2の面
37 環状本体
38 脚部
39 第1の端部
40 第2の端部
50 駆動要素
51 第1の側
52 第2の側
53 周囲縁部
54 端部分
55 頂点、付属物
56 上部壁
57 下部壁
58、58’ 壁
59 キャビティ
60 端縁部
61 最外部分
62 最低縁
64、64’リブ
66 間隙
67 端縁部
100 容器、包装
200 開封明示装置
201 テンパーリング
202 破壊可能な配置構成、破壊可能なブリッジ

Claims (14)

  1. 容器(100)のための開封装置(1)のための蓋であって、
    長手方向軸(B)を有する本体(25)を備え、前記本体(25)には、端壁(27)が設けられ、且つ前記開封装置(1)の注ぎ口(12)のさらなる螺合要素(30)と協働するのに適した螺合要素(29)が内側に設けられた側壁(28)が設けられ、
    前記蓋(18)は少なくとも1つの駆動要素(50)をさらに備え、前記少なくとも1つの駆動要素(50)は、前記注ぎ口(12)から前記蓋(18)を回して取り外す間に使用者の指を受容するように配置された第1の側(51)と、前記注ぎ口(12)上で前記蓋(18)を回して取り付ける間に使用者の指を受容するために配置された第2の側(52)と、を有し、
    前記第1の側(51)は壁(58;58’)によって画定されており、前記第2の側(52)はキャビティ(59)によって画定される、蓋。
  2. 間隙(66)は、前記壁(58’)と前記側壁(28)との間に介在される、請求項1に記載の蓋。
  3. 前記壁(58)は、前記側壁(28)から延在している、請求項1に記載の蓋。
  4. 前記少なくとも1つの駆動要素(50)は、前記本体(25)から半径方向に突出している頂点(55)を画定する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の蓋。
  5. 前記少なくとも1つの駆動要素(50)は上部壁(56)及び下部壁(57)によって境界付けられ、前記上部壁(56)及び前記下部壁(57)は前記側壁(28)から延在しており、前記長手方向軸(B)に沿って互いから離隔されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の蓋。
  6. 前記壁(58;58’)は、前記上部壁(56)と前記下部壁(57)との間で延在している、請求項5に記載の蓋。
  7. 前記キャビティ(59)は前記上部壁(56)によって、前記下部壁(57)によって、且つ、前記側壁(28)からさらに離れて配置された前記壁(58;58’)の端縁部(60)によって、境界付けられる、請求項5又は6に記載の蓋。
  8. 前記上部壁(56)は略直線状であり、前記下部壁(57)は湾曲している、請求項に記載の蓋。
  9. 前記上部壁(56)は前記端壁(27)に対して略平行であり、前記長手方向軸(B)
    に対して垂直である、請求項8に記載の蓋。
  10. 前記側壁(28)は使用者の指と前記側壁(28)との間に間隙を提供するように配置された刻み(63)を備え、前記刻み(63)は前記長手方向軸(B)に沿って測定された高さ(h)を有し、前記高さ(h)は前記長手方向軸(B)の周りで前記注ぎ口(12)から前記蓋(18)の取り外し方向(R)において増加する、請求項1〜のいずれか一項に記載の蓋。
  11. 前記刻み(63)は、前記側壁(28)から突出している複数のリブ(64)を備え、前記複数のリブ(64)は前記長手方向軸(B)に対して傾斜されており、前記取り外し方向(R)において増加する長さ(l)を有する、請求項10に記載の蓋。
  12. 前記刻み(63)は、前記側壁(28)から突出している複数のリブ(64)を備え、前記複数のリブ(64)は前記長手方向軸(B)に対して略平行であり、前記取り外し方向(R)において増加する長さ(l)を有する、請求項10に記載の蓋。
  13. 前記刻み(63)はまた、前記第1の側(51)に延在している、請求項1012のいずれか一項に記載の蓋。
  14. 前記蓋(18)は、前記本体(25)に、直径方向における反対側の位置において位置付けられた2つの駆動要素(50)を備える、請求項1〜13のいずれか一項に記載の蓋。
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