JP2969837B2 - π/4シフトQPSK変調信号の判定回路 - Google Patents

π/4シフトQPSK変調信号の判定回路

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    • H04L27/18Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
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    • H04L27/233Demodulator circuits; Receiver circuits using non-coherent demodulation
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、π/4シフトQPSK変調方式によって変調さ
れた信号を復調する際に用いられるπ/4シフトQPSK変調
信号の判定回路に関する。
「従来の技術」 第6図は従来のπ/4シフトQPSK変調信号の判定装置の
構成例を示すブロック図であり、この図において、1は
受信信号が入力される入力端子、2は受信信号をディジ
タル信号Sに変換するA/D変換器、3はcosωctの信号を
発振する発振器、4は信号cosωctの位相をπ/2シフト
してsinωctの信号を出力するπ/2位相シフト回路であ
る。
また、5は信号Sと信号cosωctとを乗算する乗算
器、6は信号Sと信号sinωctとを乗算する乗算器、7
および8はそれぞれ乗算器5および6の出力信号の帯域
を制限するローパスフィルタ(以下、LPFという)、9
はLPF7および8の出力信号に基づいて受信信号が第7図
に示す8分割された位相空間のどの領域内に存在するか
を判定する判定回路、10は判定回路9の判定結果が出力
される出力端子である。
尚、判定回路9の判定は、以下に示すようにして行
う。まず、第8図に以下に示す4つの式の波形を示す。
第8図において、曲線aは、(1)式の波形、曲線b
は、(2)式の波形、曲線cは、(3)式の波形、曲線
dは、(4)式の波形をそれぞれ示している。
f1=cosω ・・・・・・・・・・・(1) f2=sinω ・・・・・・・・・・・(2) f3=f1+f2=cosω+sinω ・・・(3) f4=f1−f2=cosω−sinω ・・・(4) そして、位相が0から2πに変化する場合の各式
(1)〜(4)のそれぞれの符号sign(f1)、sign
(f2)、sign(f1+f2)およびsign(f1−f2)は、それ
ぞれ第9図に示すようになる。
従って、判定回路9は、LPF7および8の出力信号並び
にそれらの信号の演算のそれぞれの符号の組み合わせが
第9図に示すいずれかになった場合に、受信信号が第7
図の8つの領域〜のいずれかに存在すると判定す
る。
このような構成において、判定回路9が受信信号の判
定を行う動作について第10図のフローチャートに基づい
て説明する。まず、受信信号が第6図の入力端子1から
入力され、A/D変換器2において、ディジタル信号Sに
変換された後、乗算器5において、信号cosωctと乗算
されて信号S×cosωctとして出力されると共に、乗算
器6において、信号sinωctと乗算されて信号S×sinω
ctとして出力されると、判定回路9は、ステップSA1の
処理へ進み、変数xに信号S×cosωctを代入した後、
ステップSA2へ進む。
ステップSA2では、変数yに信号S×sinωctを代入し
た後、ステップSA3へ進む。
ステップSA3では、変数xが0以上であるか否かを判
断する。この判断結果が「YES」の場合には、ステップS
A4へ進む。
ステップSA4では、変数yが0以上であるか否かを判
断する。この判断結果が「YES」の場合には、ステップS
A5へ進む。
ステップSA5では、変数xと変数yとの減算(x−
y)が0以上であるか否かを判断する。この判断結果が
「YES」の場合には、ステップSA6へ進む。
ステップSA6では、第9図より受信信号が第7図の領
域に存在すると判定し、位相Pn=0゜とした後、ステ
ップSA7へ進む。
ステップSA7では、現在の受信信号の位相Pnと1つ前
の受信信号の位相Pn-1との位相差Δ=Pn−Pn-1を求めて
判定結果として第6図の出力端子10から出力した後、一
連の作業を終了する。
一方、ステップSA5の判断結果が「NO」の場合、即
ち、変数xと変数yとの減算(x−y)が0より小さい
場合には、ステップSA8へ進む。
ステップSA8では、第9図より受信信号が第7図の領
域に存在すると判定し、位相Pn=45゜とした後、ステ
ップSA7へ進む。
一方、ステップSA4の判断結果が「NO」の場合、即
ち、変数yが0より小さい場合には、ステップSA9へ進
む。
ステップSA9では、変数xと変数yとの加算(x+
y)が0以上であるか否かを判断する。この判断結果が
「YES」の場合には、ステップSA10へ進む。
ステップSA10では、第9図より受信信号が第7図の領
域に存在すると判定し、位相Pn=315゜とした後、ス
テップSA7へ進む。
一方、ステップSA9の判断結果が「NO」の場合、即
ち、変数xと変数yとの加算(x+y)が0より小さい
場合には、ステップSA11へ進む。
ステップSA11では、第9図より受信信号が第7図の領
域に存在すると判定し、位相Pn=270゜とした後、ス
テップSA7へ進む。
一方、ステップSA3の判断結果が「NO」の場合、即
ち、変数xが0より小さい場合には、ステップSA12へ進
む。
ステップSA12では、変数yが0以上であるか否かを判
断する。この判断結果が「YES」の場合には、ステップS
A13へ進む。
ステップSA13では、変数xと変数yとの加算(x+
y)が0以上であるか否かを判断する。この判断結果が
「YES」の場合には、ステップSA14へ進む。
ステップSA14では、第9図より受信信号が第7図の領
域に存在すると判定し、位相Pn=90゜とした後、ステ
ップSA7へ進む。
一方、ステップSA13の判断結果が「NO」の場合、即
ち、変数xと変数yとの加算(x+y)が0より小さい
場合には、ステップSA15へ進む。
ステップSA15では、第9図より受信信号が第7図の領
域に存在すると判定し、位相Pn=135゜とした後、ス
テップSA7へ進む。
一方、ステップSA12の判断結果が「NO」の場合、即
ち、変数yが0より小さい場合には、ステップSA16へ進
む。
ステップSA16では、変数xと変数yとの減算(x−
y)が0以上であるか否かを判断する。この判断結果が
「YES」の場合には、ステップSA17へ進む。
ステップSA17では、第9図より受信信号が第7図の領
域に存在すると判定し、位相Pn=225゜とした後、ス
テップSA7へ進む。
一方、ステップSA16の判断結果が「NO」の場合、即
ち、変数xと変数yとの減算(x−y)が0より小さい
場合には、ステップSA18へ進む。
ステップSA18では、第9図より受信信号が第7図の領
域に存在すると判定し、位相Pn=180゜とした後、ス
テップSA7へ進む。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述した従来のπ/4シフトQPSK変調信号の
判定装置においては、判定における位相マージンが45゜
しかないという欠点があった。
また、判定回路9は、DSP(Digital Signal Processo
r)を使ってソフト的に処理する場合、DSPのソフト処理
が繁雑であるという問題があった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、判
定における位相マージンを向上させることができると共
に、少ない命令ステップ数で実現できるπ/4シフトQPSK
変調信号の判定回路を提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 請求項1記載の発明は、現在判定する第1の信号点に
対応する第1のベクトルとひとつ前に判定した第2の信
号点に対応する第2のベクトルとの第1の内積と、前記
第2のベクトルを90゜回転させた第3のベクトルと前記
第1のベクトルとの第2の内積とをそれぞれ演算し、算
出された各内積の値について0以上であるか否かを判断
し、その判断結果に基づいて前記第1の信号点と前記第
2の信号点との位相差を判定することを特徴としてい
る。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載のπ/4シ
フトQPSK変調信号の判定回路において、前記第1の内積
が0以上で、かつ、前記第2の内積が0以上と判断され
たときには、前記位相差を0゜と判定し、前記第1の内
積が0以上で、かつ、前記第2の内積が0未満と判断さ
れたときには、前記位相差を270゜と判定し、前記第1
の内積が0未満で、かつ、前記第2の内積が0以上と判
断されたときには、前記位相差を90゜と判定し、前記第
1の内積が0未満で、かつ、前記第2の内積が0未満と
判断されたときには、前記位相差を180゜と判定するこ
とを特徴としている。
「作用」 請求項1記載の発明によれば、判定回路は、まず、第
1の信号点に対応する第1のベクトルと第2の信号点に
対応する第2のベクトルの内積を演算する。
次に、第2のベクトルを90゜回転させた第3のベクト
ルと第1のベクトルの内積とを演算する。
そして、それらの算出された各内積の値が0以上であ
るか否かが判断され、その判断結果に基づいて第1の信
号点と第2の信号点との位相差が判定される。
また、請求項2記載の発明によれば、第1及び第2の
内積が共に0以上であれば位相差が0゜と判定され、第
1の内積が0以上で第2の内積が0未満であれば位相差
が270゜と判定され、第1の内積が0未満で第2の内積
が0以上であれば位相差が90゜と判定され、第1及び第
2の内積が共に0未満であれば位相差が180゜と判定さ
れる。
「実施例」 この発明の一実施例について説明する前に、上述した
課題を解決するための基本的な考え方について説明す
る。
まず、第3図にπ/4シフトQPSKの信号空間配置図を示
す。第3図に示す信号点をA(0゜、90゜、180゜、270
゜)とB(45゜、135゜、225゜、315゜)の2つのグル
ープに分けると、第3図からわかるように、ある信号点
から次の信号点への遷移は、矢印で示す方向に行われる
ため、各信号点は、AグループのものとBグループのも
のとが交互に現れるという規則が存在する。今、現在判
定しなくてはならない信号点を信号点Dn、1つ前の信号
点を信号点Dn-1とし、例えば、信号点Dn-1が45゜のとこ
ろにある、即ち、Bグループであったとすると、信号点
Dnは、0゜、90゜、180゜、270゜のAグループのいずれ
かの信号点となるはずである。
そこで、信号点Dn-1と信号点Dnとを原点Oを始点とし
たベクトルの終点と考え、次式で示すベクトル▲
▼と▲▼の内積IPを計算する。
但し、θはベクトル▲▼とベクトル▲▼
とのなす角度である。また、式は、ベクトル▲
▼の成分を(a,b)、ベクトル▲▼の成分を(c,
d)とすると、次式で表される。
IP=a・c+b・d ・・ そして、内積IPの符号が+であるかあるいは−である
かを判定すると、第4図の直線lで示すような判定線を
引くことができる。
次に、ベクトル▲▼を90゜回転させたベクト
を求め、次式で示すベクトル とベクトル▲▼との内積IP′を計算する。
但し、φはベクトル とベクトル▲▼とのなす角度である。また、ベクト
がベクトル▲▼を90゜回転させたものであるか
ら、その成分は(−b,a)となり、式は、次式で表さ
れる。
IP′=−b・c+a・d ・・ そして、同様に、内積IP′の符号が+であるかあるい
は−であるかを判定すると、第4図の直線mで示すよう
な判定線を引くことができる。
以上説明した判定線lおよびmを用いることにより、
信号点Dnが0゜、90゜、180゜、270゜のAグループのど
の領域に存在するかの判定を行うことができる。
以下、次の信号点Dn+1に対応するベクトル▲
▼と、今判定された信号点Dnに対応するベクトル▲
▼との間で同様の計算をすることにより、第5図に示す
判定領域が得られる。
以下、図面を参照してこの発明によるπ/4シフトQPSK
変調信号の判定回路の一実施例について説明する。ここ
で、現在判定しなくてはならない信号点Dnに対応するベ
クトル▲▼の成分を(x(n),y(n))とし、1
つ前の信号点Dn-1に対応するベクトル▲▼の成
分を(x(n−1),y(n−1))とする。
まず、受信信号がA/D変換器においてディジタル信号
S(n)に変換されると、判定回路は、ステップSB1の
処理へ進み、信号S(n)とキャリアcosωctとを乗算
し、その信号S(n)×cosωctを変数x(n)に代入
した後、ステップSB2へ進む。
ステップSB2では、信号S(n)とキャリアsincωt
とを乗算し、その信号S(n)×sinωctを変数y
(n)に代入した後、ステップSB3へ進む。
ステップSB3では、上述した式により、現在判定し
なくてはならない信号点Dnに対応するベクトル▲▼
と1つ前の信号点Dn-1に対応するベクトル▲▼
との内積IP=x(n)・x(n−1)+y(n)・y
(n−1)を求めてそれを変数zに代入した後、ステッ
プSB4へ進む。
ステップSB4では、ベクトル▲▼を90゜回転
させたベクトル を求め、上述した式により、ベクトル とベクトル▲▼との内積IP′=−x(n)・y(n
−1)+y(n)・x(n−1)を求めてそれを変数w
に代入した後、ステップSB5へ進む。
ステップSB5では、変数zが0以上であるか否かを判
断する。この判断結果が「YES」の場合には、ステップS
B6へ進む。
ステップSB6では、変数wが0以上であるか否かを判
断する。この判断結果が「YES」の場合には、ステップS
B7へ進む。
ステップSB7では、変数zの符号と変数wの符号との
組み合わせが(+,+)となることにより、受信信号が
第2図の領域(+,+)に存在すると判定し、現在の受
信信号の位相と1つ前の受信信号の位相との位相差Δ=
0゜とした判定結果を出力した後、一連の作業を終了す
る。
一方、ステップSB6の判断結果が「NO」の場合、即
ち、変数wが0より小さい場合には、ステップSB8へ進
む。
ステップSB8では、変数zの符号と変数wの符号との
組み合わせが(+,−)となることにより、受信信号が
第2図の領域(+,−)に存在すると判定し、現在の受
信信号の位相と1つ前の受信信号の位相との位相差Δ=
270゜とした判定結果を出力した後、一連の作業を終了
する。
一方、ステップSB5の判断結果が「NO」の場合、即
ち、変数zが0より小さい場合には、ステップSB9へ進
む。
ステップSB9では、変数wが0以上であるか否かを判
断する。この判断結果が「YES」の場合には、ステップS
B10へ進む。
ステップSB10では、変数zの符号と変数wの符号との
組み合わせが(−,+)となることにより、受信信号が
第2図の領域(−,+)に存在すると判定し、現在の受
信信号の位相と1つ前の受信信号の位相との位相差Δ=
90゜とした判定結果を出力した後、一連の作業を終了す
る。
一方、ステップSB9の判断結果が「NO」の場合、即
ち、変数wが0より小さい場合には、ステップSB11へ進
む。
ステップSB11では、変数zの符号と変数wの符号との
組み合わせが(−,−)となることにより、受信信号が
第2図の領域(−,−)に存在すると判定し、現在の受
信信号の位相と1つ前の受信信号の位相との位相差Δ=
180゜とした判定結果を出力した後、一連の作業を終了
する。
以上説明したように、π/4シフトQPSK変調信号の性質
を用いることにより、受信信号の判定における位相マー
ジンを90゜にすることができ、また、DSPのソフト処理
も従来に比べ簡単になり、命令ステップ数も減少する。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、受信信号の
判定における位相マージンを向上させることができると
いう効果がある。
また、演算はすべてDSPによって行うことができるた
め、LSI化に適しているという効果がある。
さらに、DSPのソフト処理も格段に簡略化できるとい
う効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるπ/4シフトQPSK変調
信号の判定回路が受信信号の判定を行う動作を表すフロ
ーチャート、第2図は信号点Dnの信号点Dn-1による判定
領域を示す図、第3図はπ/4シフトQPSKの信号空間配置
図、第4図は信号点Dnの信号点Dn-1による判定領域を示
す図、第5図は信号点Dn+1の信号点Dnによる判定領域を
示す図、第6図は従来のπ/4シフトQPSK変調信号の判定
装置の構成例を示すブロック図、第7図は8分割された
位相空間の一例を示す図、第8図は4つの信号の波形を
重ね合わせた一例を示す図、第9図は第8図に示す4つ
の信号波形の各位相における符号を示す図、第10図は第
6図の判定回路9が受信信号の判定を行う動作を表すフ
ローチャートである。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現在判定する第1の信号点に対応する第1
    のベクトルとひとつ前に判定した第2の信号点に対応す
    る第2のベクトルとの第1の内積と、前記第2のベクト
    ルを90゜回転させた第3のベクトルと前記第1のベクト
    ルとの第2の内積とをそれぞれ演算し、算出された各内
    積の値について0以上であるか否かを判断し、その判断
    結果に基づいて前記第1の信号点と前記第2の信号点と
    の位相差を判定することを特徴とするπ/4シフトQPSK変
    調信号の判定回路。
  2. 【請求項2】請求項1記載のπ/4シフトQPSK変調信号の
    判定回路において、 前記第1の内積が0以上で、かつ、前記第2の内積が0
    以上と判断されたときには、前記位相差を0゜と判定
    し、 前記第1の内積が0以上で、かつ、前記第2の内積が0
    未満と判断されたときには、前記位相差を270゜と判定
    し、 前記第1の内積が0未満で、かつ、前記第2の内積が0
    以上と判断されたときには、前記位相差を90゜と判定
    し、 前記第1の内積が0未満で、かつ、前記第2の内積が0
    未満と判断されたときには、前記位相差を180゜と判定
    する ことを特徴とするπ/4シフトQPSK変調信号の判定回路。
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