JPS6333616A - レゾルバ・デジタル変換器 - Google Patents

レゾルバ・デジタル変換器

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JPS6333616A
JPS6333616A JP17657586A JP17657586A JPS6333616A JP S6333616 A JPS6333616 A JP S6333616A JP 17657586 A JP17657586 A JP 17657586A JP 17657586 A JP17657586 A JP 17657586A JP S6333616 A JPS6333616 A JP S6333616A
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JP
Japan
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resolver
signal
phase
circuit
synchronous rectification
Prior art date
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Pending
Application number
JP17657586A
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English (en)
Inventor
Atsushi Uchiyama
敦 内山
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレゾルバの角度検出出力信号をデジタル値に変
換するレゾルバ・デジタル変換器に関するものである。
〔従来の技術〕
モータ、工作機械および各種測定装置の回転量検出装置
としてレゾルバが広く用いられている。
レゾルバは、回転軸の回転量によって磁気的な結合状態
が変化することを利用して機械的回転量を電気信号に変
換する装置である。レゾルバの出力信号は、回転角に応
じて正弦波状に変化するアナログ量となるため、レゾル
バを実際の回転角度測定装置あるいは機械の位置制御装
置として用いるときには、レゾルバの出力信号をレゾル
バ・デジタル変換器によって、デジタル表示された角度
データに変換することが行われている。
第5図および第6図は、それぞれ従来のレゾルバ・デジ
タル変換器の一例を示す回路図であり、第5図は1相励
磁2相出力の誘導形レゾルバの場合、第6図は3相出力
の磁気抵抗形レゾルバの場合をそれぞれ示している。
両図において、1はレゾルバであり、2はレゾルバ・デ
ジタル変換器である。レゾルバ・デジタル変換器2は発
振回路5、増幅器6、波形整形回路7およびPLL回路
8から成る。レゾルバ1は第5図ではステータに設けら
れた1次側巻線3およびロータに設けられた2次側巻線
4a、4bから成り、第6図ではステータに設けられた
コイル9a〜9Cおよび抵抗10a〜10cから成る。
また、第6図ではレゾルバ1の出力信号は3相2相変換
回路11により2相信号に変換される。
このような構成において、発振回路5が出力するE=c
osωtなる交流の励磁をレゾルバ1に対して行い、ロ
ータを回転すると、出力側(第6図では3相2相変換回
路11の出力)に、ロータの回転角θに応じて に−E・cos θう に−E−sin θ。
(但し、Kは変圧比) なる電圧が得られ、レゾルバ・デジタル変換器2のPL
L回路8に入力される。PLL回路8では、発振回路5
の出力信号Eを波形整形回路7により矩形波にした同期
整流信号EIIを用いて、レゾルバ1の出力信号を同期
整流してキャリア成分Eを除去し、ロータの回転角度デ
ータθを得る。
しかし、実際のレゾルバは巻線のり、C,Rの影響で、
入力の励磁位相に対して出力のキャリアの位相がずれて
しまう。この現象を移相といい、このような移相に対し
て、従来は波形整形回路7の前段に位相補正回路を設け
る等して、レゾルバ1に対する励磁移相と同期整流信号
ERの位相とを、レゾルバ1で生じる移相量に応じて予
めずらしていた。そして、かかる位相補正回路は、通常
CおよびRで構成される位相遅れ回路または位相進み回
路で構成されており、励磁周波数ωに対して一定量の位
相変化を与えるようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、実際のレゾルバの入出力間のキャリアの
位相差(移相量)は必ずしも一定ではなく、入力電圧、
周波数、回転角度、温度等によって変化する。たとえば
、第6図に示した磁気抵抗形のレゾルバは、ロータの位
置によってコイル9a〜9CのL分が変化し′、これを
コイル9a〜9Cに流れる交流電流の変化として検出す
るものであるため、電流の位相は励磁電圧に対して遅れ
、さらにその量はL分の変化と共に大きく変わる。
したがって、この形のレゾルバでは、たとえ位相補正回
路を挿入してもレゾルバ・デジタル変換器2がレゾルバ
1に与えるキャリアの位相と同期整流信号E、の位相と
のずれはロータの回転角の変化と共に常に変化してしま
う。
また、C,Rで構成されている位相補正回路はその移相
量を厳密に調整することが困難であり、その上温度等に
よりドリフトし易い。したがって、位相補正回路自身に
よってキャリアの位相と同期整流信号ERの位相のずれ
が生じることになる。
このような移相角の変化すなわち同期整流の位相ずれは
、PLL回路8内の位相弁別のゲインを下げる。したが
って、上述したように回転角と共にそのずれ量が変化す
ると、位相弁別回路の出力電圧は回転角によって変化す
ることになる。このことは、レゾルバ・デジタル変換器
の出力に回転角によるゆらぎを与えることになる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のレゾルバ・デジタル変換器は上記問題点に鑑み
てなされたものであり、レゾルバの出力信号のキャリア
成分から同期整流信号を作り、この同期整流信号により
前記レゾルバの出力信号を同期整流することにより、回
転角θを抽出するものである。
〔作用〕
レゾルバにおいて移相が生じても、また、発生した移相
の移相量が変動しても、同期整流信号をレゾルバの出力
から作っているので、同期整流信号の位相と、レゾルバ
・デジタル変換器の出力信号のキャリアの位相は常に一
致する。
〔実施例〕
以下、実施例と共に本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明のレゾルバ・デジタル変換器の一実施例
を示すブロック図であり、1相励磁2相出力の誘導形レ
ゾルバに適用した場合を示している。また、第2図はP
LL回路8の一般的な構成を示すブロック図である。
レゾルバ・デジタル変換器20は、第5図に示す従来の
レゾルバ・デジタル変換器1と比較すると加算回路21
を備えている点が相違しており、同期整流信号EえをP
LL回路8に与えている波形整形回路7には、発振回路
5の出力信号Eに代えて加算回路21の出力信号が入力
されている。
加算回路21はレゾルバlの出力信号である5、s++
E、sin θと5t−Eよcos θを加算して、そ
の加算結果を波形整形回路7に供給する回路である。こ
こに、E、およびE8は、レゾルバ1により移相された
キャリア成分を示している。
つぎに、本実施例の動作を説明する0発振回路5および
増幅器6によって、レゾルバ1をE=c。
Sωtで励磁すると、レゾルバ1の2次側に、S+−K
 −E、 ・sin θ 5l−KE、・cos  θ  (gtt=+E+)な
る電圧が得られる。これらの信号は、PLL回路8およ
び加算回路21にそれぞれ入力される。
加算回路21においては、S、とStが単純に加算され
、その加算結果が波形整形回路7で矩形波に整形される
ことにより、E、とE2における移相量の平均的な移相
量をもった同期整流信号E’aが得られる。また、PL
L回路8においては、信号S1゜Stはそれぞれ入力端
子30.31に入力される。
33.34は増幅器であり、信号S7. SZを増幅す
る。35.36は掛算器であり、掛算器35は信号S、
に関数発生器43から出力されるcos φを乗じ、掛
算器36は信号S!に関数発生器43から出力されるs
in φを乗する。37は減算器であり、掛算器35の
出力As1n θcos φから掛算器36の出力Ac
os 0sin φを滅じ、A (sin θcos 
φ−cos θsinφ)=A(sin θ−φ) (但し、A=K −E+#K ”Ex)を出力する。3
8は同期整流回路であり、加算器37の出力A (si
n θ−φ)を、端子32から入力された同期整流信号
E″、で同期整流してθ−φを取り出す、このとき、同
期整流信号E′、はレゾルバ1の出力信号S1およびS
2に基づいて作られているので、同期整流信号E′えの
位相は加算器37が出力する信号へsin  (θ−φ
)のキャリア成分Aの位相と一致している。したがって
、完全な同期整流を行うことができる。
同期整流信号E″8の位相が第3図(b)のように第3
図(a)に示す信号As1n  (θ−φ)の位相と一
致しているときは、同図(C)のような整流波形を得る
ことができるが、同期整流信号E′1が同図(d)のよ
うに位相角αだけずれていると、整流波形が同図(e)
のようになってしまい、ループゲインがα−0のときの
COS α倍になってしまうことが判る0本実施例では
同期整流信号ET、の位相が交流偏差信号As1n  
(θ−φ)のキャリア成分Aの位相と一致しているので
最大のループゲインを得ることができる。
39はローパスフィルタ、40は電圧制御発振器(VC
O)であり、VCO40はローパスフィルタ39の出力
に応じた周波数の信号rを出力する。41はアップダウ
ンカウンタであり、極性判別回路の出力に応じてカウン
トアツプまたはカウントダウンが選択され、信号【のパ
ルス入力をカウントする。42は極性判別回路であり、
ローパスフィルタ39の極性に応じた2値信号を出力す
る。43はsin φおよびcos φが記憶されてい
る関数発生器であり、ア・ノブダウンカウンタ41のカ
ウント値φをアドレス入力とする。
このように構成されたPLL回路8は、φ=θとなるよ
うに動作するため、アップダウンカウンタ41の出力φ
は、検出すべきロータの回転角度θを示していることに
なる。
第4図は本発明の他の実施例を示すブロック図であり、
磁気抵抗形レゾルバに適用した場合を示している0本実
施例のレゾルバ・デジタル変換器40は、第6図のレゾ
ルバ・デジタル変換器2と比較すると、加算回路41を
備えている点が相違しており、同期整流信号El冑を出
力している波形整形回路7には、発振回路5の出力信号
已に代えて加算回路41の出力信号が入力されている。
本実施例でも加算回路41でレゾルバlの出力信号を単
純に加算し、これ波形整形回路7で矩形波に波形整形す
ることにより同FJI整流信号E″、を形成しているの
で、前述の実施例と同様にその位相はPLL回路8に入
力される信号のキャリア成分の位相と一致している。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明のレゾルバ・デジタル変換器
によれば、レゾルバの出力信号のキャリア成分から同期
整流信号を作り、この同期整流信号により前記レゾルバ
の出力信号を同期整流することにより、回転角θを抽出
するものであるので、レゾルバにおいて移相が生じても
、また、発生した移相の移相量が変動しても、同期整流
信号の位相と、レゾルバ・デジタル変換器の出力信号の
キャリアの位相は常に一致する。そのため、ロータの角
度に基づく移相量の変動等に対しても自動的に位相が一
致するように追従するため、常に正確な検出が可能とな
る。このような利点は、精度が要求される工作機械、ロ
ボットあるいは計測装置等の位置検出を行う場合に特に
有効である。また、位相補正回路を用いた従来装置によ
うに、移相量を予測しその予測値に基づいてCR回路を
調整するといった手間が全くない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
PLL回路8の具体的構成を示すブロック図、第3図は
同期整流を説明するための波形図、第4図は本発明の他
の実施例を示すブロック図、第5図および第6図はそれ
ぞれ従来のレゾルバ・デジタル変換器を示すブロック図
である。 1・・・レゾルバ、2,20.40・・・レゾルバ・デ
ジタル変換器、5・・・発振回路、7・・・波形整形回
路、8・・・PLL回路、21・・・加算回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 交流励磁を行うことにより該交流励磁信号をキャリア成
    分とする信号上にロータの回転角θが振幅成分として載
    っている出力信号を得るレゾルバにおいて、レゾルバの
    出力信号のキャリア成分から同期整流信号を作り、この
    同期整流信号により前記レゾルバの出力信号を同期整流
    することにより、回転角θを抽出することを特徴とする
    レゾルバ・デジタル変換器。
JP17657586A 1986-07-29 1986-07-29 レゾルバ・デジタル変換器 Pending JPS6333616A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001235307A (ja) * 1999-03-15 2001-08-31 Tadatoshi Goto 回転型位置検出装置
JP2009145273A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Tamagawa Seiki Co Ltd 振幅変調信号の同期検波方法及び回転信号処理器
JP2019207184A (ja) * 2018-05-30 2019-12-05 ルネサスエレクトロニクス株式会社 パルス信号生成器及びそれを備えた角度検出システム

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