JP2968405B2 - プリンタ装置 - Google Patents
プリンタ装置Info
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- JP2968405B2 JP2968405B2 JP4341810A JP34181092A JP2968405B2 JP 2968405 B2 JP2968405 B2 JP 2968405B2 JP 4341810 A JP4341810 A JP 4341810A JP 34181092 A JP34181092 A JP 34181092A JP 2968405 B2 JP2968405 B2 JP 2968405B2
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- Record Information Processing For Printing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ROMカード等のメモ
リカードの装着が可能なプリンタ装置に関するものであ
る。
リカードの装着が可能なプリンタ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のプリンタ装置のブロック図
であり、1はCPU、2′は前記CPU1を動作させる
プリンタ制御プログラムが格納されている読み出し専用
メモリ(PROGRAM ROM)、3′はコードデー
タをパターンデータに変換するために文字パターン等が
格納されている読み出し専用メモリ(CG ROM)で
ある。
であり、1はCPU、2′は前記CPU1を動作させる
プリンタ制御プログラムが格納されている読み出し専用
メモリ(PROGRAM ROM)、3′はコードデー
タをパターンデータに変換するために文字パターン等が
格納されている読み出し専用メモリ(CG ROM)で
ある。
【0003】4はプリンタ装置に着脱自在なROMカー
ドで、前記CG ROM3′でサポートしていない特定
の文字パターン等が格納されている。5はプリンタ装置
を接続しているパソコン等の機器から受信したデータを
格納する随時読み出し,書き込みが可能なメモリ(RA
M)、6はピッチや字体等のメニューの設定状態を記憶
しておく電気的消去,書き込みおよび読み出しが可能な
メモリ(EEPROM)である。
ドで、前記CG ROM3′でサポートしていない特定
の文字パターン等が格納されている。5はプリンタ装置
を接続しているパソコン等の機器から受信したデータを
格納する随時読み出し,書き込みが可能なメモリ(RA
M)、6はピッチや字体等のメニューの設定状態を記憶
しておく電気的消去,書き込みおよび読み出しが可能な
メモリ(EEPROM)である。
【0004】7はCPU1と他の構成要素とを接続する
I/Oポート、8はパソコン等の機器からデータを受け
る受信回路、9は紙等の図示しない媒体に文字や数字を
印字する印字ヘッド、10は印字ヘッド9をスペース方
向に移動させるスペースモータ、11は媒体をライン方
向に送るラインフィードモータ、12はメニュー設定を
行う操作盤である。
I/Oポート、8はパソコン等の機器からデータを受け
る受信回路、9は紙等の図示しない媒体に文字や数字を
印字する印字ヘッド、10は印字ヘッド9をスペース方
向に移動させるスペースモータ、11は媒体をライン方
向に送るラインフィードモータ、12はメニュー設定を
行う操作盤である。
【0005】上記構成によるプリンタ装置において、C
PU1は、該プリンタ装置を接続しているパソコン等の
機器より送られてくるコードデータを受信回路8で受信
し、これをRAM5に格納する。そして、コードデータ
と対応する文字パターンデータをCG ROM3′から
読み出し、印字ヘッド9により媒体に印字を行う。ここ
で、プリンタ装置のCPU1は、パソコン等の装置より
送られてくるコードからこのコードデータと対応する文
字パターンデータをCG ROM3′から読み出すが、
パソコン等の機器から送られてくるコードデータは、機
器の種類や国等によって表す文字は異なっているものが
ある。
PU1は、該プリンタ装置を接続しているパソコン等の
機器より送られてくるコードデータを受信回路8で受信
し、これをRAM5に格納する。そして、コードデータ
と対応する文字パターンデータをCG ROM3′から
読み出し、印字ヘッド9により媒体に印字を行う。ここ
で、プリンタ装置のCPU1は、パソコン等の装置より
送られてくるコードからこのコードデータと対応する文
字パターンデータをCG ROM3′から読み出すが、
パソコン等の機器から送られてくるコードデータは、機
器の種類や国等によって表す文字は異なっているものが
ある。
【0006】このため、CG ROM3′には、送られ
てきたコードデータから所定の文字パターンを印字でき
るように、幾つかの機器や国に対応するように文字パタ
ーンデータが格納されており、この機器別あるいは国別
の文字パターンデータの集まりをコードページおよびキ
ャラクタセットと呼んでいる。従来、プリンタ装置にお
けるこのコードページ(国別キャラクタセット)の指定
方法には、メニュー方式とコマンド方式の2つがあっ
た。
てきたコードデータから所定の文字パターンを印字でき
るように、幾つかの機器や国に対応するように文字パタ
ーンデータが格納されており、この機器別あるいは国別
の文字パターンデータの集まりをコードページおよびキ
ャラクタセットと呼んでいる。従来、プリンタ装置にお
けるこのコードページ(国別キャラクタセット)の指定
方法には、メニュー方式とコマンド方式の2つがあっ
た。
【0007】メニュー方式とは、プリンタ装置に実装さ
れている操作盤上のスチッチを操作することによってプ
リンタ装置内に格納されているコードページの一覧表を
印字し、オペレータにその中の1つをスイッチ操作によ
って指定させる方法であり、以下にその手順を詳細に説
明する。ここで、図7は前記操作盤12上のメニュー設
定用スイッチの配列を示す説明図で、13はMENUキ
ー、13aはMENUキー13に設けられたランプ、1
4はGROUPキー、15はITEMキー、16はSE
Tキー、17はPRINTキーである。
れている操作盤上のスチッチを操作することによってプ
リンタ装置内に格納されているコードページの一覧表を
印字し、オペレータにその中の1つをスイッチ操作によ
って指定させる方法であり、以下にその手順を詳細に説
明する。ここで、図7は前記操作盤12上のメニュー設
定用スイッチの配列を示す説明図で、13はMENUキ
ー、13aはMENUキー13に設けられたランプ、1
4はGROUPキー、15はITEMキー、16はSE
Tキー、17はPRINTキーである。
【0008】上記構成において、MENUキー13のラ
ンプ13aが消灯している時に該MENUキー13を押
すと、メニューモードが設定され、MENUキー13の
ランプ13aが点灯する。次にPRINTキー17を押
すと、EEPROM6に格納されているメニュー設定の
一覧表が印字される。ここで、図8はメニュー設定の一
覧表の一例を示す説明図で、18はグループ名、19は
グループ18内のアイテム、20は各アイテム19の設
定値である。
ンプ13aが消灯している時に該MENUキー13を押
すと、メニューモードが設定され、MENUキー13の
ランプ13aが点灯する。次にPRINTキー17を押
すと、EEPROM6に格納されているメニュー設定の
一覧表が印字される。ここで、図8はメニュー設定の一
覧表の一例を示す説明図で、18はグループ名、19は
グループ18内のアイテム、20は各アイテム19の設
定値である。
【0009】図9はメニュー設定の階層構造を示す説明
図で、GROUPキー14を押す毎に、FONT,CO
NTROL,SYMBOL SETの順にグループ名が
印字され、グループの特定を行い、ITEMキー15を
押す毎に、指定されたグループのアイテムが順に印字さ
れ、SETキー16を押す毎に、設定値が順に印字さ
れ、希望する設定値が印字されるまで繰り返す。
図で、GROUPキー14を押す毎に、FONT,CO
NTROL,SYMBOL SETの順にグループ名が
印字され、グループの特定を行い、ITEMキー15を
押す毎に、指定されたグループのアイテムが順に印字さ
れ、SETキー16を押す毎に、設定値が順に印字さ
れ、希望する設定値が印字されるまで繰り返す。
【0010】この様にして、全てのグループのアイテム
に対して設定値を変更することが可能で、MENUキー
13を押すことにより、変更された設定値はEEPRO
M6に記憶され、メニューモードは解除される。例え
ば、SYMBOL SETのCODE PAGEの設定
をUSAからMULTILINGUALへ変更する場合
は、MENUキー13を押してメニューモードを設定し
た後、GROUPキー14を押すと、まず、 “FONT PRINT MODE UTILIT
Y” が印字され、次にGROUPキー14を押すと、 “CONTROL AUTO LF NO” が印字され、さらにGROUPキー14を押すと、 “SYMBOL SET CHARACTER SE
T AAA SET2” が印字される。
に対して設定値を変更することが可能で、MENUキー
13を押すことにより、変更された設定値はEEPRO
M6に記憶され、メニューモードは解除される。例え
ば、SYMBOL SETのCODE PAGEの設定
をUSAからMULTILINGUALへ変更する場合
は、MENUキー13を押してメニューモードを設定し
た後、GROUPキー14を押すと、まず、 “FONT PRINT MODE UTILIT
Y” が印字され、次にGROUPキー14を押すと、 “CONTROL AUTO LF NO” が印字され、さらにGROUPキー14を押すと、 “SYMBOL SET CHARACTER SE
T AAA SET2” が印字される。
【0011】このように、GROUPキー14を所定回
数押すことで設定値を変更したいグループ(ここではS
YMBOL SET)を指定し、次にITEMキー15
を所定回数、ここでは1回押すと、グループ内で変更し
たいアイテムが指定される。すなわち、ITEMキー1
5を1回押すと、 “SYMBOL SET CODE PAGE U
SA” が印字され、変更したいアイテム(ここでは、CODE
PAGE)が指定される。そして、ここでSETキー
16を押すと、 “SYMBOL SET CODE PAGE M
ULTILINGUAL” が印字され、コードページの設定値がUSAからMUL
TILINGUALに変換される。
数押すことで設定値を変更したいグループ(ここではS
YMBOL SET)を指定し、次にITEMキー15
を所定回数、ここでは1回押すと、グループ内で変更し
たいアイテムが指定される。すなわち、ITEMキー1
5を1回押すと、 “SYMBOL SET CODE PAGE U
SA” が印字され、変更したいアイテム(ここでは、CODE
PAGE)が指定される。そして、ここでSETキー
16を押すと、 “SYMBOL SET CODE PAGE M
ULTILINGUAL” が印字され、コードページの設定値がUSAからMUL
TILINGUALに変換される。
【0012】この変換されたメニュー情報はEEPRO
M6に格納され、印字の際には、CPU1はどのコード
ページが設定されているのか知るために、EEPROM
6からメニュー情報を呼び出す。そして、ここで設定さ
れているコードページに基づいてCG ROM3′から
文字パターンデータを読み出す。コマンド方式とは、オ
ペレータによるメニュー設定とは無関係に、ホストコン
ピュータからのコマンドシーケンス受信によりプリンタ
装置内に格納されている該当するコードページを指定す
る方法である。
M6に格納され、印字の際には、CPU1はどのコード
ページが設定されているのか知るために、EEPROM
6からメニュー情報を呼び出す。そして、ここで設定さ
れているコードページに基づいてCG ROM3′から
文字パターンデータを読み出す。コマンド方式とは、オ
ペレータによるメニュー設定とは無関係に、ホストコン
ピュータからのコマンドシーケンス受信によりプリンタ
装置内に格納されている該当するコードページを指定す
る方法である。
【0013】例えば、CG ROM3′にUSA,MU
LTILINGUAL,NORWAY,PORTUGA
Lの4つのコードページが格納されている場合、それぞ
れのコードページに対応して、あらかじめコマンドシー
ケンスを、 “ESC A”は“USA” “ESC B”は“MULTILINGUAL” “ESC C”は“NORWAY” “ESC D”は“PORTUGAL” と定義しておき、ホストコンピュータからコマンドシー
ケンス“ESC b”を受信すると、コードページ“M
ULTILINGUAL”が指定されたことになり、E
EPROM6には変更されたメニュー情報が格納され
る。
LTILINGUAL,NORWAY,PORTUGA
Lの4つのコードページが格納されている場合、それぞ
れのコードページに対応して、あらかじめコマンドシー
ケンスを、 “ESC A”は“USA” “ESC B”は“MULTILINGUAL” “ESC C”は“NORWAY” “ESC D”は“PORTUGAL” と定義しておき、ホストコンピュータからコマンドシー
ケンス“ESC b”を受信すると、コードページ“M
ULTILINGUAL”が指定されたことになり、E
EPROM6には変更されたメニュー情報が格納され
る。
【0014】ここで、上記ROMカード4を使用するた
めに、該ROMカード4に格納されているコードページ
の設定値を印字,特定するためのデータをあらかじめC
GROM3′に格納しておき、プリンタ制御プログラム
は、まずこれを読み出して設定値を印字し、所定のコー
ドページが指定されると、指定されたコードページはC
G ROM3′に格納されているコードページの設定値
を印字,特定するためのデータで特定され、印字の際に
はROMカード4から指定されたコードページの文字パ
ターンが読み出されるようになっていた。
めに、該ROMカード4に格納されているコードページ
の設定値を印字,特定するためのデータをあらかじめC
GROM3′に格納しておき、プリンタ制御プログラム
は、まずこれを読み出して設定値を印字し、所定のコー
ドページが指定されると、指定されたコードページはC
G ROM3′に格納されているコードページの設定値
を印字,特定するためのデータで特定され、印字の際に
はROMカード4から指定されたコードページの文字パ
ターンが読み出されるようになっていた。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のプリンタ装置では、ROMカードを使用するた
めに、該ROMカードに格納されているコードページの
設定値を印字,特定するためのデータをあらかじめプリ
ンタ装置側で格納しておき、まずこれを読み出して設定
値を印字させ、所定のコードページが指定されると、指
定されたコードページはプリンタ装置側で格納されてい
るコードページの設定値を印字,特定するためのデータ
で特定されるので、プリンタ制御プログラムは特定のR
OMカードに格納されているコードページのみしか特定
できず、特定以外のROMカードを使用する場合はRO
Mカード毎に制御プログラムを変更しなければ、ROM
カードに格納されているコードページを指定することが
できないという問題点があった。
た従来のプリンタ装置では、ROMカードを使用するた
めに、該ROMカードに格納されているコードページの
設定値を印字,特定するためのデータをあらかじめプリ
ンタ装置側で格納しておき、まずこれを読み出して設定
値を印字させ、所定のコードページが指定されると、指
定されたコードページはプリンタ装置側で格納されてい
るコードページの設定値を印字,特定するためのデータ
で特定されるので、プリンタ制御プログラムは特定のR
OMカードに格納されているコードページのみしか特定
できず、特定以外のROMカードを使用する場合はRO
Mカード毎に制御プログラムを変更しなければ、ROM
カードに格納されているコードページを指定することが
できないという問題点があった。
【0016】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、ある一定のフォーマットで構成さ
れているROMカードであれば、いかなるROMカード
が装着されてもメニュー方式またはコマンド方式のいず
れか、あるいは両方式でROMカード内のコードページ
を指定することが可能なプリンタ装置を提供することを
目的とする。
めになされたもので、ある一定のフォーマットで構成さ
れているROMカードであれば、いかなるROMカード
が装着されてもメニュー方式またはコマンド方式のいず
れか、あるいは両方式でROMカード内のコードページ
を指定することが可能なプリンタ装置を提供することを
目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、パターンデータを受けて印字を行う印字
ヘッドと、印字すべき文字をコードデータとして送る外
部装置から受信したコードデータをパターンデータに変
換して前記印字ヘッドに送り、印字を行わせる制御手段
とを備えるとともに、前記制御手段により格納している
データの読み取りが行われるROMカードが着脱可能に
装着されたプリンタ装置において、前記ROMカード
に、各文字のパターンデータから構成されるフォントパ
ターン情報と、前記フォントパターン情報の上位の階層
であって、該フォントパターン情報内の個々の文字パタ
ーンデータのアドレスと前記制御手段が受信しうるコー
ドデータをぞれぞれ対応づけたデータ群からなるテーブ
ルをコードページ毎に持ち、制御手段が受信したコード
データに対してどの文字のフォントパターンデータをフ
ォントパターン情報から読み出して前記印字ヘッドに送
るかコードページ毎に定義しているコードページテーブ
ル情報と、前記コードページテーブル情報内の各コード
ページの名称を印字させるとともに、前記コードページ
テーブル情報の中から印刷されたコードページを指定す
るためのデータから構成され、前記制御手段により読み
出されて各コードページの名称を順に前記印字ヘッドに
より印字させるメニュー印字情報とを格納したものであ
る。
め、本発明は、パターンデータを受けて印字を行う印字
ヘッドと、印字すべき文字をコードデータとして送る外
部装置から受信したコードデータをパターンデータに変
換して前記印字ヘッドに送り、印字を行わせる制御手段
とを備えるとともに、前記制御手段により格納している
データの読み取りが行われるROMカードが着脱可能に
装着されたプリンタ装置において、前記ROMカード
に、各文字のパターンデータから構成されるフォントパ
ターン情報と、前記フォントパターン情報の上位の階層
であって、該フォントパターン情報内の個々の文字パタ
ーンデータのアドレスと前記制御手段が受信しうるコー
ドデータをぞれぞれ対応づけたデータ群からなるテーブ
ルをコードページ毎に持ち、制御手段が受信したコード
データに対してどの文字のフォントパターンデータをフ
ォントパターン情報から読み出して前記印字ヘッドに送
るかコードページ毎に定義しているコードページテーブ
ル情報と、前記コードページテーブル情報内の各コード
ページの名称を印字させるとともに、前記コードページ
テーブル情報の中から印刷されたコードページを指定す
るためのデータから構成され、前記制御手段により読み
出されて各コードページの名称を順に前記印字ヘッドに
より印字させるメニュー印字情報とを格納したものであ
る。
【0018】また、前記ROMカードに、上位装置から
送られてくるコードページ指定コマンドにより検索され
る個々のコードページと対応させたコマンドシーケンス
から構成され、上位装置から送られてくるコードページ
指定コマンドと合致するコマンドシーケンと対応したコ
ードページを選択させるコマンドシーケンス情報を格納
することとしてもよい。
送られてくるコードページ指定コマンドにより検索され
る個々のコードページと対応させたコマンドシーケンス
から構成され、上位装置から送られてくるコードページ
指定コマンドと合致するコマンドシーケンと対応したコ
ードページを選択させるコマンドシーケンス情報を格納
することとしてもよい。
【0019】
【作用】上述した構成を有する本発明において、制御手
段は、まずROMカードのメニュー印字情報からデータ
を読み出して、各コードページの名称を順に印字する。
所定のコードページの名称を印字することで、コードペ
ージデーブル情報内の所定のコードページが指定され、
印字時には、制御手段は受信したコードデータに対して
所定の文字パターンデータを読み出して印字ヘッドに送
る。
段は、まずROMカードのメニュー印字情報からデータ
を読み出して、各コードページの名称を順に印字する。
所定のコードページの名称を印字することで、コードペ
ージデーブル情報内の所定のコードページが指定され、
印字時には、制御手段は受信したコードデータに対して
所定の文字パターンデータを読み出して印字ヘッドに送
る。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照して実施例を説明する。図
1は本発明の第1の実施例を示すメニュー方式における
ROMカードの構成を示す説明図、図2は本実施例にお
けるプリンタ装置のブロック図であり、まず、図2によ
りプリンタ装置の構成を説明する。
1は本発明の第1の実施例を示すメニュー方式における
ROMカードの構成を示す説明図、図2は本実施例にお
けるプリンタ装置のブロック図であり、まず、図2によ
りプリンタ装置の構成を説明する。
【0021】図において、1はCPU、2は前記CPU
1を動作させるプリンタ制御プログラムが格納されてい
る読み出し専用メモリ(PROGRAM ROM)、3
はコードデータをパターンデータに変換するために文字
パターン等が格納されている読み出し専用メモリ(CG
ROM)である。5はプリンタ装置を接続しているパ
ソコン等の機器から受信したデータを格納する随時読み
出し,書き込みが可能なメモリ(RAM)、6はピッチ
や字体等のメニューの設定状態を記憶しておく電気的消
去,書き込みおよび読み出しが可能なメモリ(EEPR
OM)である。
1を動作させるプリンタ制御プログラムが格納されてい
る読み出し専用メモリ(PROGRAM ROM)、3
はコードデータをパターンデータに変換するために文字
パターン等が格納されている読み出し専用メモリ(CG
ROM)である。5はプリンタ装置を接続しているパ
ソコン等の機器から受信したデータを格納する随時読み
出し,書き込みが可能なメモリ(RAM)、6はピッチ
や字体等のメニューの設定状態を記憶しておく電気的消
去,書き込みおよび読み出しが可能なメモリ(EEPR
OM)である。
【0022】7はCPU1と他の構成要素とを接続する
I/Oポート、8はパソコン等の機器からデータを受け
る受信回路、9は紙等の図示しない媒体に文字や数字を
印字する印字ヘッド、10は印字ヘッド9をスペース方
向に移動させるスペースモータ、11は媒体をライン方
向に送るラインフィードモータ、12はメニュー設定を
行う操作盤である。
I/Oポート、8はパソコン等の機器からデータを受け
る受信回路、9は紙等の図示しない媒体に文字や数字を
印字する印字ヘッド、10は印字ヘッド9をスペース方
向に移動させるスペースモータ、11は媒体をライン方
向に送るラインフィードモータ、12はメニュー設定を
行う操作盤である。
【0023】21はプリンタ装置に着脱自在なROMカ
ードで、図1に示すように、メニュー印字情報22,コ
ードページテーブル情報23およびフォントパターン情
報24で構成されている。図1において、メニュー印字
情報22は、後述するメニューモードにおいてこのRO
Mカード21内に格納されているコードページの設定値
(名称)を識別可能とするためにコードページの名称を
印字させるための情報で、ROMカード21内に格納さ
れているコードページの名称がASCIIデータで格納
されており、例えば、コードページの名称が“a,b・
・・z”とそれぞれ付けられているとすると、この
“a,b・・・z”を示すASCIIデータが格納され
ている。
ードで、図1に示すように、メニュー印字情報22,コ
ードページテーブル情報23およびフォントパターン情
報24で構成されている。図1において、メニュー印字
情報22は、後述するメニューモードにおいてこのRO
Mカード21内に格納されているコードページの設定値
(名称)を識別可能とするためにコードページの名称を
印字させるための情報で、ROMカード21内に格納さ
れているコードページの名称がASCIIデータで格納
されており、例えば、コードページの名称が“a,b・
・・z”とそれぞれ付けられているとすると、この
“a,b・・・z”を示すASCIIデータが格納され
ている。
【0024】コードページテーブル情報23は、後述す
るフォントパターン情報内の個々の文字パターンデータ
のアドレスと前記CPU1が受信しうるコードデータ
(ここでは00H
るフォントパターン情報内の個々の文字パターンデータ
のアドレスと前記CPU1が受信しうるコードデータ
(ここでは00H
〔0〕から0FFH〔255〕)をぞ
れぞれ対応づけたデータから構成され、CPU1が受信
したコードデータに対してどの文字のフォントパターン
データをフォントパターン情報から読み出して前記印字
ヘッド9に送るか、上記したように“a,b・・・z”
と名称を付けられたコードページ毎に定義しており、
“a,b・・・z”と名称を付けられた各コードページ
毎に、文字パターンデータのアドレスとコードデータと
を所定の関係で対応づけたテーブルが格納されている。
れぞれ対応づけたデータから構成され、CPU1が受信
したコードデータに対してどの文字のフォントパターン
データをフォントパターン情報から読み出して前記印字
ヘッド9に送るか、上記したように“a,b・・・z”
と名称を付けられたコードページ毎に定義しており、
“a,b・・・z”と名称を付けられた各コードページ
毎に、文字パターンデータのアドレスとコードデータと
を所定の関係で対応づけたテーブルが格納されている。
【0025】また、前記メニュー印字情報22とコード
ページテーブル情報23の配列はそれぞれ対応してお
り、後述するように、メニュー印字情報22によりコー
ドページの名称が印字され、例えば“a”という名称の
コードページが印字されると、コードページテーブル情
報23においてコードページ“a”のテーブルが指定さ
れる。
ページテーブル情報23の配列はそれぞれ対応してお
り、後述するように、メニュー印字情報22によりコー
ドページの名称が印字され、例えば“a”という名称の
コードページが印字されると、コードページテーブル情
報23においてコードページ“a”のテーブルが指定さ
れる。
【0026】フォントパターン情報24は、各文字のビ
ットマップデータで構成され、各文字のフォントパター
ンデータが格納されている。図3は第1の実施例におけ
るメニュー印字例を示す説明図で、以下に、上記構成の
第1の実施例における作用を説明する。なお、図1で説
明したプリンタ装置の操作盤12には、従来の技術図7
で説明したもの同様のメニュー設定用スイッチが設けら
れている。
ットマップデータで構成され、各文字のフォントパター
ンデータが格納されている。図3は第1の実施例におけ
るメニュー印字例を示す説明図で、以下に、上記構成の
第1の実施例における作用を説明する。なお、図1で説
明したプリンタ装置の操作盤12には、従来の技術図7
で説明したもの同様のメニュー設定用スイッチが設けら
れている。
【0027】以上で構成されるROMカード21がプリ
ンタ装置に実装され、MENUキー13のランプ13a
が消灯している時に該MENUキー13を押すと、メニ
ューモードが設定され、MENUキー13のランプ13
aが点灯する。次にPRINTキー17を押すと、EE
PROM6に格納されている従来の技術図8で説明した
ようなメニュー設定の一覧表が印字される。また、メニ
ュー設定の階層構造も従来の技術図9で説明したものと
同じように構成され、GROUPキー14を押す毎に、
FONT,CONTROL,SYMBOL SETの順
にグループ名が印字され、グループの特定を行い、IT
EMキー15を押す毎に、指定されたグループのアイテ
ムが順に印字され、SETキー16を押す毎に、設定値
が順に印字され、希望する設定値が印字されるまで繰り
返す。
ンタ装置に実装され、MENUキー13のランプ13a
が消灯している時に該MENUキー13を押すと、メニ
ューモードが設定され、MENUキー13のランプ13
aが点灯する。次にPRINTキー17を押すと、EE
PROM6に格納されている従来の技術図8で説明した
ようなメニュー設定の一覧表が印字される。また、メニ
ュー設定の階層構造も従来の技術図9で説明したものと
同じように構成され、GROUPキー14を押す毎に、
FONT,CONTROL,SYMBOL SETの順
にグループ名が印字され、グループの特定を行い、IT
EMキー15を押す毎に、指定されたグループのアイテ
ムが順に印字され、SETキー16を押す毎に、設定値
が順に印字され、希望する設定値が印字されるまで繰り
返す。
【0028】この様にして、全てのグループのアイテム
に対して設定値を変更することが可能で、MENUキー
13を押すことにより、変更された設定値はEEPRO
M6に記憶され、メニューモードは解除される。ここ
で、SYMBOL SETのCODE PAGEの設定
を変更する場合は、MENUキー13を押してメニュー
モードを設定した後、GROUPキー14を押すと、ま
ず、 “FONT PRINT MODE UTILIT
Y” が印字され、次にGROUPキー14を押すと、 “CONTROL AUTO LF NO” が印字され、さらにGROUPキー14を押すと、 “SYMBOL SET CHARACTER SE
T AAA SET2” が印字される。
に対して設定値を変更することが可能で、MENUキー
13を押すことにより、変更された設定値はEEPRO
M6に記憶され、メニューモードは解除される。ここ
で、SYMBOL SETのCODE PAGEの設定
を変更する場合は、MENUキー13を押してメニュー
モードを設定した後、GROUPキー14を押すと、ま
ず、 “FONT PRINT MODE UTILIT
Y” が印字され、次にGROUPキー14を押すと、 “CONTROL AUTO LF NO” が印字され、さらにGROUPキー14を押すと、 “SYMBOL SET CHARACTER SE
T AAA SET2” が印字される。
【0029】このように、GROUPキー14を所定回
数押すことで設定値を変更したいグループ(ここではS
YMBOL SET)を指定し、次にITEMキー15
を所定回数、ここでは1回押すと、グループ内で変更し
たいアイテムが指定される。すなわち、ITEMキー1
5を1回押すと、 “SYMBOL SET CODE PAGE U
SA” が印字され、変更したいアイテム(ここでは、CODE
PAGE)が指定される。そして、SETキー16を
押す毎に、プリンタ制御プログラムによりCPU1は、
まずCG ROM3に格納されているコードページの設
定値(コードページの名称)を検索して読み出し、図3
に示すように順に印字する。
数押すことで設定値を変更したいグループ(ここではS
YMBOL SET)を指定し、次にITEMキー15
を所定回数、ここでは1回押すと、グループ内で変更し
たいアイテムが指定される。すなわち、ITEMキー1
5を1回押すと、 “SYMBOL SET CODE PAGE U
SA” が印字され、変更したいアイテム(ここでは、CODE
PAGE)が指定される。そして、SETキー16を
押す毎に、プリンタ制御プログラムによりCPU1は、
まずCG ROM3に格納されているコードページの設
定値(コードページの名称)を検索して読み出し、図3
に示すように順に印字する。
【0030】オペレータは、SETキー16を押して行
く過程で、CG ROM3に格納されているコードペー
ジの設定値の中で所望の設定値があれば、所望のコード
ページの設定値が印字された後、MENUキー13を押
すことにより、印字されたコードページの設定値が変更
された設定値として確定し、変更された設定値はEEP
ROM6に記憶され、メニューモードは解除される。
く過程で、CG ROM3に格納されているコードペー
ジの設定値の中で所望の設定値があれば、所望のコード
ページの設定値が印字された後、MENUキー13を押
すことにより、印字されたコードページの設定値が変更
された設定値として確定し、変更された設定値はEEP
ROM6に記憶され、メニューモードは解除される。
【0031】プリンタ装置本体のCG ROM3に格納
されているコードページの検索が終了して、この中に所
望の設定値がない場合、オペレータがさらにSETキー
16を押すと、プリンタ制御プログラムによりCPU1
はSETキー16が押される毎にROMカード21に格
納されているコードページを検索する。そして、SET
キー16が押される毎にメニュー印字情報22の上位ア
ドレスから順にコードページの名称を印字するためのデ
ータを読み出し、順次図3に示すように印字する。
されているコードページの検索が終了して、この中に所
望の設定値がない場合、オペレータがさらにSETキー
16を押すと、プリンタ制御プログラムによりCPU1
はSETキー16が押される毎にROMカード21に格
納されているコードページを検索する。そして、SET
キー16が押される毎にメニュー印字情報22の上位ア
ドレスから順にコードページの名称を印字するためのデ
ータを読み出し、順次図3に示すように印字する。
【0032】そして、オペレータは、SETキー16を
押して行く過程で、ROMカード21に格納されている
コードページの設定値の中で所望の設定値があれば、所
望のコードページの設定値が印字された後、MENUキ
ー13を押すことにより、印字されたコードページの設
定値が変更された設定値として確定し、変更された設定
値はEEPROM6に記憶され、メニューモードは解除
される。
押して行く過程で、ROMカード21に格納されている
コードページの設定値の中で所望の設定値があれば、所
望のコードページの設定値が印字された後、MENUキ
ー13を押すことにより、印字されたコードページの設
定値が変更された設定値として確定し、変更された設定
値はEEPROM6に記憶され、メニューモードは解除
される。
【0033】ここで、例えば、ROMカード21に格納
されている「コードページ“b”」が指定されたとする
と、印字の際には、CPU1は、ROMカード21のメ
ニュー印字情報22の「コードページ“b”」と配列上
対応しているコードページテーブル情報23の「コード
ページ“b”テーブル」を読み出し、「コードページ
“b”」がフォントパターン情報24のどのアドレスに
格納されているか認識して、フォントパターン情報24
から所定の文字フォントパターンデータを読み出して印
字を行う。
されている「コードページ“b”」が指定されたとする
と、印字の際には、CPU1は、ROMカード21のメ
ニュー印字情報22の「コードページ“b”」と配列上
対応しているコードページテーブル情報23の「コード
ページ“b”テーブル」を読み出し、「コードページ
“b”」がフォントパターン情報24のどのアドレスに
格納されているか認識して、フォントパターン情報24
から所定の文字フォントパターンデータを読み出して印
字を行う。
【0034】図4は本発明の第2の実施例を示すコマン
ド方式におけるROMカードの構成を示す説明図で、第
2の実施例におけるROMカード25は、コマンドシー
ケンス情報26,コードページテーブル情報23および
フォントパターン情報24で構成されている。なお、こ
のROMカード25が装着されるプリンタ装置の構成に
ついては、第1の実施例で説明した図2のものと同じで
あるので、ここでは、その説明を省略する。
ド方式におけるROMカードの構成を示す説明図で、第
2の実施例におけるROMカード25は、コマンドシー
ケンス情報26,コードページテーブル情報23および
フォントパターン情報24で構成されている。なお、こ
のROMカード25が装着されるプリンタ装置の構成に
ついては、第1の実施例で説明した図2のものと同じで
あるので、ここでは、その説明を省略する。
【0035】コマンドシーケンス情報26は、ROMカ
ード25内に格納されているコードページに対応するコ
マンドシーケンスが格納されており、例えば、コードペ
ージが“a,b・・・z”とある場合は、これに対応し
て“ESC a,ESC b・・・ESC z”が格納
されている。コードページテーブル情報23は、後述す
るフォントパターン情報内の個々の文字パターンデータ
のアドレスと前記CPU1が受信しうるコードデータ
(ここでは00H
ード25内に格納されているコードページに対応するコ
マンドシーケンスが格納されており、例えば、コードペ
ージが“a,b・・・z”とある場合は、これに対応し
て“ESC a,ESC b・・・ESC z”が格納
されている。コードページテーブル情報23は、後述す
るフォントパターン情報内の個々の文字パターンデータ
のアドレスと前記CPU1が受信しうるコードデータ
(ここでは00H
〔0〕から0FFH〔255〕)をそ
れぞれ対応づけたデータから構成され、CPU1が受信
したコードデータに対してどの文字のフォントパターン
データをフォントパターン情報から読み出して前記印字
ヘッド9に送るか、上記したように“a,b・・・z”
と名称を付けられたコードページ毎に定義しており、
“a,b・・・z”と名称を付けられた各コードページ
毎に、文字パターンデータのアドレスとコードデータと
を所定の関係で対応づけたテーブルが格納されている。
れぞれ対応づけたデータから構成され、CPU1が受信
したコードデータに対してどの文字のフォントパターン
データをフォントパターン情報から読み出して前記印字
ヘッド9に送るか、上記したように“a,b・・・z”
と名称を付けられたコードページ毎に定義しており、
“a,b・・・z”と名称を付けられた各コードページ
毎に、文字パターンデータのアドレスとコードデータと
を所定の関係で対応づけたテーブルが格納されている。
【0036】また、コマンドシーケンス情報26とコー
ドページテーブル情報23の配列はそれぞれ対応してお
り、後述するようにコードページ指定コマンドを受けて
例えば、コマンドシーケンス情報26でESC“a”が
選択されると、コードページテーブル情報23内のこれ
に対応するコードページ“a”のテーブルが指定される
ようになっている。
ドページテーブル情報23の配列はそれぞれ対応してお
り、後述するようにコードページ指定コマンドを受けて
例えば、コマンドシーケンス情報26でESC“a”が
選択されると、コードページテーブル情報23内のこれ
に対応するコードページ“a”のテーブルが指定される
ようになっている。
【0037】フォントパターン情報24は、各文字のビ
ットマップデータで構成され、各文字のフォントパター
ンデータが格納されている。以上のように構成されてい
る第2の実施例におけるROMカード25がプリンタ装
置に実装され、図示しないホストコンピュータからコー
ドページ指定コマンドを受信した場合、PROGRAM
ROM2に格納されているプリンタ制御プログラムに
より、CPU1は、まずプリンタ装置本体のCG RO
M3に格納されているコードページの中から該当するも
のが存在するか検索し、存在しない場合は前記ROMカ
ード25内のコマンドシーケンス情報26を検索し、該
当するコマンドシーケンスが存在したら、そのコマンド
シーケンスに対応するコードページを選択する。
ットマップデータで構成され、各文字のフォントパター
ンデータが格納されている。以上のように構成されてい
る第2の実施例におけるROMカード25がプリンタ装
置に実装され、図示しないホストコンピュータからコー
ドページ指定コマンドを受信した場合、PROGRAM
ROM2に格納されているプリンタ制御プログラムに
より、CPU1は、まずプリンタ装置本体のCG RO
M3に格納されているコードページの中から該当するも
のが存在するか検索し、存在しない場合は前記ROMカ
ード25内のコマンドシーケンス情報26を検索し、該
当するコマンドシーケンスが存在したら、そのコマンド
シーケンスに対応するコードページを選択する。
【0038】このように、ROMカード25内にコマン
ドシーケンス情報を格納しておくことにより、PROG
RAM ROM2に格納されているプリンタ制御プログ
ラムを変更することなくROMカード25内のコードペ
ージをホストコンピュータから選択することができる。
図5は本発明の第3の実施例を示すメニュー,コマンド
方式併用におけるROMカードの構成を示す説明図で、
図1に示すメニュー印字情報22と図4に示すコマンド
シーケンス情報26を1つのROMカードに格納したも
ので、これにより1つのカードでメニュー方式とコマン
ド方式の両方でコードページの指定の指定が可能とな
る。
ドシーケンス情報を格納しておくことにより、PROG
RAM ROM2に格納されているプリンタ制御プログ
ラムを変更することなくROMカード25内のコードペ
ージをホストコンピュータから選択することができる。
図5は本発明の第3の実施例を示すメニュー,コマンド
方式併用におけるROMカードの構成を示す説明図で、
図1に示すメニュー印字情報22と図4に示すコマンド
シーケンス情報26を1つのROMカードに格納したも
ので、これにより1つのカードでメニュー方式とコマン
ド方式の両方でコードページの指定の指定が可能とな
る。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
ROMカードにメニュー印字情報を記憶しているので、
ROMカード毎にプリンタ本体の制御プログラムを変更
することなく、メニュー方式でROMカードに格納され
ているコードページを指定することができる。すなわ
ち、本願の請求項1にかかる発明では、ROMカードの
メニュー印字情報を読み出すことで、該ROMカードに
格納してあるコードページの名称を印刷することがで
き、所定のコードページの名称を印字することで、RO
Mカードに格納してあるコードページテーブル情報内の
所定のコードページを指定することができ、印字時に
は、受信したコードデータに対して前記指定されたコー
ドページでROMカードに格納してあるフォントパター
ン情報の文字パターンデータのアドレスを認識して、所
定の文字パターンをROMカードから読み出すことがで
きるものであり、プリンタ本体側にあらかじめデータを
格納しておく必要がないので、ROMカード毎にプリン
タ本体の制御プログラムを変更する必要はないものであ
る。
ROMカードにメニュー印字情報を記憶しているので、
ROMカード毎にプリンタ本体の制御プログラムを変更
することなく、メニュー方式でROMカードに格納され
ているコードページを指定することができる。すなわ
ち、本願の請求項1にかかる発明では、ROMカードの
メニュー印字情報を読み出すことで、該ROMカードに
格納してあるコードページの名称を印刷することがで
き、所定のコードページの名称を印字することで、RO
Mカードに格納してあるコードページテーブル情報内の
所定のコードページを指定することができ、印字時に
は、受信したコードデータに対して前記指定されたコー
ドページでROMカードに格納してあるフォントパター
ン情報の文字パターンデータのアドレスを認識して、所
定の文字パターンをROMカードから読み出すことがで
きるものであり、プリンタ本体側にあらかじめデータを
格納しておく必要がないので、ROMカード毎にプリン
タ本体の制御プログラムを変更する必要はないものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すROMカードの構
成を示す説明図である。
成を示す説明図である。
【図2】第1の実施例におけるプリンタ装置のブロック
図である。
図である。
【図3】第1の実施例におけるメニュー印字例を示す説
明図である。
明図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示すROMカードの構
成を示す説明図である。
成を示す説明図である。
【図5】本発明の第3の実施例を示すROMカードの構
成を示す説明図である。
成を示す説明図である。
【図6】従来のプリンタ装置のブロック図である。
【図7】メニュー設定用スイッチの配列を示す説明図で
ある。
ある。
【図8】メニュー設定の一覧表の一例を示す説明図であ
る。
る。
【図9】メニュー設定の階層構造を示す説明図である。
21 メニュー印字情報 22 コードページテーブル情報 23 フォントパターン情報 26 コマンドシーケンス情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−159071(JP,A) 特開 昭61−225075(JP,A) 特開 昭64−34775(JP,A) 特開 平4−279378(JP,A) 特開 平1−226381(JP,A) 特開 平1−228877(JP,A) 特開 平1−207788(JP,A) 特開 平1−159726(JP,A) 実開 平2−17359(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 5/44 B41J 29/42 B41J 2/485
Claims (1)
- 【請求項1】 パターンデータを受けて印字を行う印字
ヘッドと、 印字すべき文字をコードデータとして送る外部装置から
受信したコードデータをパターンデータに変換して前記
印字ヘッドに送り、印字を行わせる制御手段とを備える
とともに、 前記制御手段により格納しているデータの読み取りが行
われるメモリカードが着脱可能に装着されたプリンタ装
置において、 前記メモリカードに、 各文字のパターンデータから構成されるフォントパター
ン情報と、 前記フォントパターン情報の上位の階層であって、該フ
ォントパターン情報内の個々の文字パターンデータのア
ドレスと前記制御手段が受信しうるコードデータをぞれ
ぞれ対応づけたデータ群からなるテーブルをコードペー
ジ毎に持ち、制御手段が受信したコードデータに対して
どの文字のフォントパターンデータをフォントパターン
情報から読み出して前記印字ヘッドに送るかコードペー
ジ毎に定義しているコードページテーブル情報と、 前記コードページテーブル情報内の各コードページの名
称を印字させるとともに、前記コードページテーブル情
報の中から印刷されたコードページを指定するためのデ
ータから構成され、前記制御手段により読み出されて各
コードページの名称を順に前記印字ヘッドにより印字さ
せるメニュー印字情報と、を格納したことを特徴とする
プリンタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4341810A JP2968405B2 (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | プリンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4341810A JP2968405B2 (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | プリンタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06183071A JPH06183071A (ja) | 1994-07-05 |
JP2968405B2 true JP2968405B2 (ja) | 1999-10-25 |
Family
ID=18348938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4341810A Expired - Fee Related JP2968405B2 (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | プリンタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2968405B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5418018B2 (ja) * | 2009-06-29 | 2014-02-19 | セイコーエプソン株式会社 | 出力制御データ生成装置、データ生成方法およびプログラム |
JP5493764B2 (ja) | 2009-11-20 | 2014-05-14 | セイコーエプソン株式会社 | 制御装置、制御装置の制御方法、及び、プログラム |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61225075A (ja) * | 1985-03-30 | 1986-10-06 | Toshiba Corp | 印字装置 |
JPS62256677A (ja) * | 1986-04-30 | 1987-11-09 | Juki Corp | プリンタのモ−ド設定装置 |
JPH0751368B2 (ja) * | 1986-12-24 | 1995-06-05 | 株式会社日立製作所 | 印字制御装置 |
JPH01159726A (ja) * | 1987-12-16 | 1989-06-22 | Tokyo Electric Co Ltd | データバッファ装置 |
JPH01207788A (ja) * | 1988-02-16 | 1989-08-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 文書作成装置 |
JPH01226381A (ja) * | 1988-03-08 | 1989-09-11 | Fujitsu Ltd | プリンタの印字モード設定方式 |
JPH0217359U (ja) * | 1988-07-18 | 1990-02-05 | ||
JPH04279378A (ja) * | 1991-03-08 | 1992-10-05 | Chinon Ind Inc | シリアルプリンタのモード設定装置 |
-
1992
- 1992-12-22 JP JP4341810A patent/JP2968405B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06183071A (ja) | 1994-07-05 |
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