JPS61179755A - パタ−ン変換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野Ｊ 本発明はパターン変換装置に関し、特に複数種のパター
ンを選択出力するパターン変換装置に関するものである
。

［従来技術Ｊ 近年、レーザビームプリンタが普及するにつれ出力でき
る文字種も多様化した０例えば操作盤のキーボードから
の指定で拡大文字や縮小文字を使用できる。また大文字
（ＢＯＬＯ）や斜体文字（ｆＴＡＩｌ。

ＩＣ）等を使用することも可能である。いわゆるパター
ン変換装置はこれらユーザ指定に従い所望のフォントパ
ターンを発生させる装置であるが、従来はこの種のパタ
ーン変換のために複雑な制御とパラメータ指定が必要で
あった。

この点を更に詳しく言うと、Ｗ＆１図は従来のパターン
変＃！装置を示すブロック構成図であり、１は装置本体
、４は本体１出力のフォントパターンＰで印字を行うプ
リンタである。更に本体ｌ中で、２は文字アドレスＦＡ
によりフォントパターンＦＰを読出すフォントメモリ、
３は文字コードＣ（文字アドレスＦＡ）によりフォント
メモリ２をアクセスすると共に、読出されたパターンＦ
Ｐを指定パラメータＴに従ってサイズ変換、文字間隔変
換等して、所望のフォントパターンＰに形成出力するパ
ターン変換・形成部である０以上の構成において、ユー
ザがキーボードからフォント指定を行うとこれがパラメ
ータＴ情報としてパターン変換命形成部３に入力される
訳であるが、従来のパターン変換Φ形成部３の構成及び
方式によればパラメータＴは文字間隔１文字サイズ、文
字の大さや傾きを具体的数値に換箕した情報、更には文
字のデザイン種別等を区別するための情報である必要が
あったため、パラメータＴの作成を複雑化させるのみな
らずパターン変換・形成部３の構造、制御目体を複雑な
ものとさせていた。

し目的Ｊ 本発明は上述した従来技術の欠点に鑑みて成されたもの
であって、その目的とする所は、各種フォント指定入力
を論理名称（例えば使用者等の都合で決められる名称）
で行なえるパターン変換装置を提供することにある。

本発明の他の目的は各種フォント出力を得るための構造
及び制御が簡単なパターン変換装置を提供することにあ
る。

〔実施例Ｊ 以下、添付図面に従って本発明の実施例を詳細に説明す
る。

第２図は本発明に係る実施例のパターン変換装置を示す
ブロック構成図である０図において、本体ｌＯ中にはＣ
ＰＵ（図示せず）のプログラム実行（＠３図〜！＠５図
）により実現される各種機能がブロック化して示されて
おり、１１は複数種のフォントＡＮＤを記憶するフォン
トメモリ。

１２はフォントメモリ１１中のフォントＡＮＤに物理番
号（装置構成等から一儀的に定まる整散）を割当てて特
定する物理特定手段、１３はこの目的のために、例えば
物理番号θ〜３及び対応２オン）Ａ−Ｄの各先頭アドレ
スを対で保持するレジスタ、１６は物理特定手段１２中
の物理番号０〜３に論理名称を割当てて特定する論理特
定手段。

１７はこの目的のために、例えば論理名称ＲＥＧＵＬＡ
Ｒ，ＢＯＬＤ、ＩＴＡＬＩＣ，ＦＯＯＴＮＯＴＥ及ヒ対
応物理番号θ〜３を対で保持するレジスタ、１４は外部
からの（フォント）指定コードＮ（名称〕とライン１１
０を介して読出される論理名称とを比較する比較手段、
１５は文字コード入力Ｃを比較手段１４で一致の得られ
た論理名称フォントに接続するための選択手段である。

フォントメモリ１１はＲＯＭ若しくはＲＡＭ又はこれら
の混成よりなり、ＲＡＭにはライン１０６を介して外部
よりフォントロード可能である。フォントメモリ１１は
通常フォント（ＲＥＧＵＬＡＲ）の他に各種フォント、
例えば拡大フォント、縮小フォント、太字フォント（Ｂ
ＯＬ［ｌ）　。

斜体フォントＣＩＴＡＬＩＣ）　、脚注用フォント（Ｆ
ＯＯＴＮＯＴＥ）等を各別に記憶する。フォントメモリ
１１をアクセスするためのインデックスレジスタＭはラ
イン１Ｏ１２を介してフォントＡＮＤに何れの先頭番地
をも与える。フォントメモリ１１の読出しパターンＰは
そのままでユーザ所望のパターンでありライン１０５を
介してプリンタ４に送られる。゛また、例えばフォノ）
Ａの特定エリアには予め目フォントを特定させるための
番号を目ら保持しておくことも可能であり、この目的の
ため、後述する第３図（ｂ）の初期化処理２でフォント
特定エリアから読出された番号はライン１０４を介して
レジスタ１３に記憶可能である。

物理特定手段１２中にはアドレスレジスタＧが設けられ
、該レジスタＧはライン１０３を介してレジスタ１３の
何れの内容をもアクセス可能である。またレジスタＧの
内容を書込むことも可能である。論理特定手段１６中に
はアドレスレジスタＢが設けられ、該レジスタＢはライ
ン１１２を介してレジスタ１７の何れの内容をもアクセ
ス可能である。またレジスタＢの内容をレジスタＧに移
すことも可能である。

以上の構成により、以下に実施例の動作を説明する。

１１１３図（ａ）及び（ｂ）はフォントＡ−Ｄに物理番
号を割付ける実施例の初期化処理に係り、第３図（ａ）
は物理番号がフォノ）Ａ−Ｄの物理的格納順に割当てら
れる処理を示すフローチャートである０例えば水装置を
備えるレーザビームプリンタに電源投入されるとライン
１０７を介してパワーオン検出信号ＰＷＲＯＭが加えら
れ初期化処理１に入力する。ステップＳｌではレジスタ
ＧをＯにし、ステップＳ２ではレジスタＢを０にし、ス
テップＳ３ではインデックスレジスタＭをフォノ）Ａ（
物理的に最初に格納）の先頭番地に初期化する。ステッ
プＳ４ではそのアドレスに７オントＡが存在するか否か
を判別し、フォントＡがあればステップＳ５で当該フォ
ントに物理番号を割当て、レジスタ１７を関連させる。

最初はレジスタＧの内容がＯであるからレジスタ１３の
θ番地が選択されその前半にＧの内容Ｏが書込まれる（
　（Ｇ）　！←Ｇｌ、更にレジスタ１７の後半にＧの内
容Ｏが書込まれる（　（Ｂ）２←Ｇ）、またレジスタ１
３の後半にはフォノ）Ａの先頭番地が書込まれる（　（
Ｇ）２←Ｍ＋、ステップＳ６ではレジスタＧの内容がプ
ラス１され、ステップＳ７ではレジスタＢの内容がプラ
ス１され、ステップＳ８ではインデックスレジスタＭの
内容がＮＥＸＴ　（物理的に次に格納のフォントＢ）の
先頭番地を示すように更新される０次にフローはステッ
プＳ４に戻りそこにフォントＢが存在するか否かを判別
する。こうしてフォントＤまでについて上述同様の処理
を繰り返し、次のフォントＥがないことを判別すると処
理を終了する。

尚、第３図（ａ）のようなケースではわざわざ初期化処
理ｌを実行する代りに予めフォントの物理的格納順位に
所定番号（θ〜３）が割付けられるよう装置を構成して
おいてもよい。

第３図（ｂ）はもう一つの実施例の初期化処理に係り、
物理番号がフォノ）Ａ−Ｄ自身の保有する番号によって
特定される処理を示すフローチャートである。尚、第３
図（ａ）と同一処理ブロックには同一番号を付して説明
を省略する。

第３図（ａ）と同様にしてステップＳ４に進み、当該番
地にフォントＡがあると判別するとステップＳ’　９に
進む、ステップＳ９ではフォントＡの特定エリア（１！
施例では各フォントの先頭番地）から読出した番号をフ
ォントＡに割当て、レジスタｌ７を関連させる。即ち、
最初はアドレスレジスタＧの内容が０であるからレジス
タ１３のθ番地が選択されその前半にフォントＡの先頭
番地Ｍから読出した内容が書込まれる（　（Ｇ）Ｘ←（
Ｍ）１．更にレジスタ１７の後半にも先頭番地Ｍから読
出した内容が書込まれる（　（Ｂ）２←（Ｍ））、当該
アドレスＭに例えば番号０が書かれていればフォントＡ
には物理番号０が割当てられ、ｌと書かれていれば物理
番号１が割当てられる。またレジスタ１３の後半にはフ
ォントＡの先頭番地が書込まれる（　（Ｇ）２←Ｍｌ以
下の処理は第３図（ａ）と同様である。さてこの場合に
はフォント自身が自己を特定する物理番号を持っている
ので、実際上フォントメモリ１１のどの番地にフォント
ロード（ＲＯＭ差込）しても物理番号が変らない利点が
ある。

ｗ４４図は使用前のフォント特定処理を示すフローチャ
ートである０例えば、ユーザ等が所望の論理名称でフォ
ント指定を行いたい場合はそれに先立って本処理を実行
させる。ステップＳｌｌでは、ライン１１３を介して入
力されるその旨の指令工に従いライン１０９を介して入
力される指定コードＮ（物理番号Ｏ〜３に相当）と、そ
の時点のアドレスレジスタＢが指すレジスタ１７の後半
の内容（物理番号）とを比較手段１４で比較する。もし
一致が得られなければステップ５１２に進みアドレスレ
ジスタＢの内容にプラス１する。

ステップ５１３ではアドレスレジスタＢの内容が最大値
（例えば３）を越えたか否かを判別し、越えなければそ
のままでステップＳｌｌに戻る。また越えた場合はステ
ップＳ１４でアドレスレジスタＢをリセットしてステッ
プＳｌｌに戻る。やがてステップ１１の判別で一致が得
られるとステップＳ１５に進み、ライン１０９を介して
次に送らレル論理名称Ｎ’（例えばＲＥＧＵＬＡＲＮＦ
ＯＯＴＮＯＴＥ）をレジスタ１７の前半に格納する＜　
ＣＢ）ｘ←Ｎ゛）、こうして論理名称は物理番号の対に
なり、且つフォントＡ−Ｄに１対１対応する。尚、ユー
ザ等がこの対応を決定するために弁装置にどのような物
理番号が７サインされているかを知りたい場合はライン
１１１を介してレジスタ１７の内容を読出せるようにな
っている。また第３図（ａ）のようなケースでは、わざ
わざ初期化処理ｌを実行する代りに予めフォントの物理
的格納順位に所定番号（Ｏ〜３）が割付けられたが、こ
れ°と同様にして、第４図の特定処理を実行する代りに
所定論理名称（例工ばＲＥＧＵＬＡＲＮＦＯＯＴＮＯＴ
Ｅ）を予め固定割付けするよう装置を構成しておいても
よい、　特定処理が終了すると、以後ユーザはフォント
Ａ−Ｄを自分で決めた論理名称（例えばＲＥＧＵＬＡＲ
ＮＦＯＯＴＮＯＴＩＥ）のキー人力で指定できる。

もしユーザ不慣れのため名称ＲＥＧＵＬＡＲ〜ＦＯＯＴ
ＮＯＴＥとフォント本来の意味（普通、脚注等）が一致
しない場合はコンソール付近に対称表を設け、便宜とす
る。しかし通常は対称表なしで容易に指定できる０例え
ば第３図（ａ）に従って初期化された場合には７オン）
Ａ−Ｄの物理的格納順位がそのまま物理番号Ｏ〜３と一
致するので、フォントＲＯＭを差し替えるような場合芳
しくはフォントロードするような場合には論理名称との
直感的対応がとれ、都合が良い。

第５図は使用時のフォント指定処理を示すフローチャー
トである。尚、第４図と同一処理ブロックには同一番号
を付して説明を省略する。この処理にはユーザ等が所望
のフォント指定を行ったときに入力する。ステップＳ２
１では、ティン１１３を介して入力されるその旨の指令
Ｉに従いライン１０９を介して入力される指定コードＮ
　（論理名称ＲＥＧＵＬＡＲＮＦＯＯＴＮＯＴＥニ相当
）と、その時点のアドレスレジスタＢが指すレジスタ１
７の前半の内容（論理名称）とを比較手段１４で比較す
る。もし一致が得られなければステップ５１２に進み＠
４図と同一の処理をする。やがて、ステップＳ２１の判
別で一致が得られるとステップＳ２２に進んでレジスタ
Ｂの内容をレジスタＧに移し、ステップＳ２３ではレジ
スタ１３の宥する先頭番地をインデックスレジスタＭに
書込む（Ｍ←（Ｇ）　２１　、即ち、比較手段１４出力
はライン１０８を介して選択手段１５のスイッチを当該
論理名称接点に接続し、以後の文字コードＣを指定した
論理名称フォントに接続する。

尚、上述実施例において物理特定手段１２はフォントメ
モリ１１中のフォントＡ−Ｄをその物理的格納順位に従
って番号割付けしたが、これに限定するものではなく１
例えばパードウ王ア基板上の上側から順に番号割付けす
るものでもよい、こうすればＲＯＭ差替方式等の場合に
は論理名称との対応付けが直観的であり都合がよいから
である。またこのことは例えばフォントＡ−Ｄの各先頭
アドレスを現実の配置（例えば上から下）に従ってテー
ブル化しておくことで可能である。

【効果Ｊ 以上述べた如く本発明によれば、ユーザ等は各種フォン
ト指定入力を例えば自分の都合で決められる論理名称で
行なえるので操作の便利なパターン変換応用機器を容易
に構成できる。

また本発明によれば、各種フォント出力を得るための構
造及び制御が簡単なので廉価で＠頼性高いパターン変換
装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のパターン変換装置を示すブロック構成図
。 第２図は本発明に係る実施例のパターン変換装置を示す
ブロック構成図。 第３図（ａ）は物理番号がフォノ）Ａ−Ｄの物理的格納
順に割当てられる処理を示すフローチャート。 第３図（ｂ）は物理番号がフォノ）Ａ−Ｄ自身の保有す
る番号によって特定される処理を示すフローチャート。 第４図は使用前のフォント特定処理を示すフローチャー
　ト、 第５図は使用時のフォント指定処理を示すフローチャー
トである。 ここで、１０・・・本体、１１・・・フォントメモリ。 １２・・・物理特定手段、１３・・・レジスタ、１４・
・・比較手段、１５・・・選択手段、１６・・・論理特
定手段、１７・・・レジスタである。 第３図　（０） 第３図　（ｂ） 第４図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数種のフォントを記憶する記憶手段と、該記憶手段中
   の各種フォントを論理名称で特定している特定手段と、
   外部からの名称入力に従い前記特定手段が特定している
   同一論理名称のフォントを選択する選択手段を備えるこ
   とを特徴とするパターン変換装置。