JP2966022B2 - 車両用自動変速機の操作装置 - Google Patents

車両用自動変速機の操作装置

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JP2966022B2
JP2966022B2 JP2050736A JP5073690A JP2966022B2 JP 2966022 B2 JP2966022 B2 JP 2966022B2 JP 2050736 A JP2050736 A JP 2050736A JP 5073690 A JP5073690 A JP 5073690A JP 2966022 B2 JP2966022 B2 JP 2966022B2
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    • B60K2360/126Rotatable input devices for instruments
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H59/08Range selector apparatus
    • F16H2059/081Range selector apparatus using knops or discs for rotary range selection

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  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両用自動変速機の操作装置に係り、特
に、シフトレバーをステアリングコラムの側面に配置し
て、ステアリングホイールから手を離すことなく変速操
作できるようにしたものの改良に関する。
(従来の技術) 従来より、車両用自動変速機は、特開平1−115731号
公報に開示されているように、運転者の手により操作さ
れて走行レンジを切換える変速操作手段としてのシフト
レバーを備えている。そして、運転者は、このシフトレ
バーを所望の走行レンジ位置に移動させることにより、
油圧バルブの弁位置を切換えて所望の走行レンジに切換
えるようになっている。
このような自動変速機のシフトレバーとしては、運転
席と助手席との間のフロアパネル上に立設されたフロア
タイプや、ステアリングコラムの側面に配設されたコラ
ムタイプがある。
(発明が解決しようとする課題) しかし、このような従来の自動変速機のシフトレバー
においては、何れも、走行レンジを切換える際に、運転
者は、一旦ステアリングホイールから手を離し、手をシ
フトレバーに移して、これを手動操作することになる。
即ち、変速操作を行うためには、必ず、一方の手をステ
アリングホイールから離さねばならず、その間は、短時
間とはいえ片手でステアリングホイールを握る片手運転
の状態となり、ステアリングホイールの保持性が劣るこ
とになる。特に、旋回走行時や車輪からのキックバック
があるときなどステアリングホイールを強固に保持する
ことが必要な場合においては操舵性が十分に確保されな
いことになる。更に、フロアタイプのシフトレバーにあ
ってはフロア面に立設されているために邪魔になり易
い。
そこで、従来、ステアリングコラムの側面に、車幅方
向に沿って延出する回動軸線回りに回動可能としたロー
タリ接点式スイッチのシフトレバーを配設し、運転者が
ステアリングホイールを握ったままでシフトレバーの操
作を行い得るようにした操作装置が提案されている。
しかしながら、このような操作装置では、回動操作に
よって全ての走行レンジが切換えられるために、走行レ
ンジの切換え時に、目的のレンジに正確に操作すること
が難しい。特に、不用意に後退レンジやパーキングレン
ジに切換えられたときには、車両に急制動がかかるおそ
れがあり、操作性の上でより改良が望まれるものであっ
た。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであって、
走行レンジが不用意に後退レンジやパーキングレンジに
切り換えられるのを確実に防止することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために本発明では、後退レンジ
やパーキングレンジへの切換え操作部をシフトレバーか
ら独立させた構成とした。そして、具体的に、請求項1
の発明の解決手段は、自動変速機の走行レンジを切り換
えるための油圧バルブを駆動するアクチュエータと、前
記アクチュエータを制御する制御手段と、前記制御手段
にレンジ切換指令を出力するシフトレバーと、前記シフ
トレバーの操作とは独立して少なくともパーキングレン
ジと後退レンジとの切換え操作を行う操作手段とを備え
る。前記シフトレバーは、ステアリングコラムの側面
に、車幅方向に延びる回動軸回りに回動可能に取り付け
られ、前記回動軸回りに回動することにより、前記制御
手段に出力するレンジ切換指令を切り換えるストローク
接点式の操作スイッチを備える。前記操作スイッチは、
ステアリングホイールの側縁部に手を掛けたままの状態
で、この手の指により、少なくとも前進走行レンジを切
り換え可能な範囲に配設されている。前記操作スイッチ
は、指による走行レンジの切り換え操作時に該指と当接
し、該指の上下方向の動きを前記回動軸回りの動きに変
換する指当接部を備える。前記操作手段は、前記シフト
レバーから離れた位置で前記範囲の外に配設されている
ものとする。
ここで、請求項2の発明では、前記請求項1における
操作手段はステアリングホイールに手を掛けた状態で指
操作が不能なようにステアリングコラム以外に設けられ
ているものとする。また、請求項3の発明では、前記請
求項1又は2における操作手段は、押しボタン式スイッ
チで構成され、インストルメントパネルに設けられてい
るものとする。
(作用) 上記の構成により、請求項1〜3の発明では、少なく
ともパーキングレンジと後退レンジとの切換え操作を可
能とする操作手段は、シフトレバーから独立して操作さ
れるので、シフトレバーの操作のみでは走行レンジがパ
ーキングレンジ若しくは後退レンジへ切換えられること
は全くなく、よってレンジ切換えの確実性が向上する。
(実施例) 以下に、本発明における一実施例について図面に沿っ
て説明する。
本例におけるシフトレバーは、第1図に示すように、
自動変速機12の走行レンジの切換え操作を電気的に軽い
操作力で行うことができるように構成されており、ま
た、この自動変速機12は、エンジン14の駆動力を駆動輪
に伝達するように構成されている。ここで、この自動変
速機12は、走行レンジを切換えるための油圧バルブ16を
備えた通常使用されているタイプであって、その構成は
周知であるため、ここでの説明を省略する。
そして、前記自動変速機12の油圧バルブ16には制御手
段10が接続されている。該制御手段10は、この発明の特
徴をなすシフトレバー18の操作に応じて、上述した油圧
バルブ16を電動により駆動して走行レンジを切換えるた
めの電動式走行レンジ切換装置20を備えている。このレ
ンジ切換装置20は、アクチュエータとしての可逆転可能
な駆動モータ22と、この駆動モータ22の駆動軸24に固定
され、所定半径を有する回転アーム26と、この回転アー
ム26の先端と油圧バルブ16とを連結する連結ワイヤ28
と、シフトレバー18から出力されたレンジ切換指令に基
づいて、駆動モータ22の駆動状態を制御する制御ユニッ
ト30とを備えている。このように構成されたレンジ切換
装置20の制御ユニット30にレンジ切換指令を出力するた
めの、本発明の特徴をなすシフトレバー18について第2
図以降を参照して説明する。
この自動変速機のシフトレバー18は、第2図に示すよ
うに、車室内において、ステアリングホイール56を回動
自在に取付けたステアリングコラム58の左側の外周側面
に配設されている。このシフトレバー18は、所謂ストロ
ーク接点式の操作スイッチ、詳細には、車幅方向に沿っ
て延出する回動軸線回りに回動可能に取付けられたロー
タリ接点式スイッチから構成されている。
ここで、このシフトレバー18の配設位置は、第3図に
示すように、運転席に着座した運転者が、略中立位置
(即ち、回転角度が0゜の位置)にあるステアリングホ
イール56の左右両外周部を両手で把持して前方を見た場
合、丁度、ステアリングホイール56のスポーク56b,56c
間の空間部分を通してシフトレバー18を視認することが
できるように設定されている。また、ステアリングホイ
ール56も、この視認性が確保されるように3本スポーク
タイプ、詳細には3時、6時、9時方向に配置された3
本のスポーク56a,56b,56cを備えた構成とされている。
また、第4図に示すように、ワイパ操作レバー62がス
テアリングコラム58の左側面の手前側上方に設定されて
いるのに対して、このシフトレバー18はステアリングコ
ラム58の左側面の手前側下方に設定されている。換言す
れば、ワイパ操作レバー62とシフトレバー18とは、ステ
アリングコラム58の軸方向中心線Cを境に、上下に夫々
離間された状態で配設されている。
そして、このシフトレバー18は、第5図に示すよう
に、ステアリングコラム58の左側面に一体的に固定され
た円環状の取付リング64と、この取付リング64を通って
車幅方向に延びる軸線回りに回動可能に且つ軸方向に沿
って押し込み可能に軸支されたレバー本体66と、このレ
バー本体66の外周に半径方向外側に延びるように一体的
に突設され、且つレバー本体66の軸方向略全体に亘って
延びる指当接部としてのフィン68と、このフィン68のス
テアリングコラム58側の端部にフィン68と直角に上方に
起立した状態(即ち、円周方向に沿って延出する状態)
で一体的に形成された押込み部70とを備えている。
第5図から明らかなように、フィン68の正面端面の図
中右端にはホールドボタン72が、また、押込み部70の側
面の最奥部には、自動変速機における走行レンジのモー
ドを切換えるためのモード切換えボタン74が夫々配設さ
れている。ホールドボタン72は、これが押し込まれない
状態で通常のシフト変更状態が規定され、これが押込ま
れることにより、前進ドライブレンジにおいては3速
に、前進2速レンジにおいては2速に、夫々固定され
る。また、モード切換えボタン74は、これが押込まれな
い状態では、自動変速機における走行レンジの切換え態
様が、ねばり強い走行感を重視したパワーモード(山道
走行に好適なモード)に規定され、押し込まれた状態で
は、経済性を重視したエコノモード(市内走行に最適な
モード)に規定される。
そして、このシフトレバー18の上述した取付リング64
の外周面には、ニュートラルレンジを示す「N」、前進
ドライブレンジを示す「D」、前進2速レンジを示す
「2」、そして、前進1速レンジを示す「1」の英数字
が、取付リング64を左方から見て時計回り方向に順次描
かれている。このシフトレバー18においては、レバー本
体66が回動することにより、その回動位置に応じて設定
された走行レンジを規定するためのレンジ切換指令を出
力するように構成されており、詳細には、フィン68の丁
度真横に位置する英数字で表される走行レンジを達成す
るように、レンジ切換指令を出力する。即ち、このフィ
ン68は、現在設定されている走行レンジを指し示す指標
としても機能するものである。
ここで、図示するように、「N」,「D」,「2」,
「1」の各位置は間隔d1で等間隔に順次直列状態に並べ
られている。また、「N」,「D」,「2」の各位置
は、第3図に示すように、運転席に着座した運転者が正
面を見た状態において、丁度、「D」位置を真ん中に置
いて直視することができる位置に配設されている。この
ようにして、ニュートラルレンジ「N」,前進ドライブ
レンジ「D」,前進2速レンジ「2」の間で走行レンジ
を切り換える操作を実行した場合、現在何れの走行レン
ジが設定されているかは、フィン68が指し示す英数字
「N」,「D」,「2」を読み取ることにより瞬時に認
識することができることとなり、運転者は安心して走行
レンジを切り換えることができる。また、前進2速レン
ジから前進1速レンジへの切換え操作にあっては、レバ
ー本体66を一旦回転軸に沿ってステアリングコラム58側
に押し込んだ後、回動させることによってなされるよう
に成っている。
そして、第3図に示すように、上述したシフトレバー
18とは別位置たるインストルメントパネル3の中央部に
は、各々操作手段として、パーキングレンジ「P」への
切換え設定を行うパーキングレンジ設定スイッチ4と、
後退レンジ「R」への切換え設定を行う後退レンジ設定
スイッチ5とが配設されている。この各設定スイッチ4,
5は押しボタン式のスイッチであって、前記シフトレバ
ー18がニュートラルレンジ「N」に設定されている状態
で押込み操作された時にのみ、ON動作して設定信号を図
示しないコントローラに送るようになっている。また、
これら設定スイッチ4,5の側方には、各設定スイッチ4,5
の押込みON操作を解除する解除スイッチ7が配設されて
いる。そして、コントローラで自動変速機をパーキング
レンジ「P」若しくは後退レンジ「R」に設定する場合
について第6図のフローチャートに基づいて説明する
と、先ず、ステップS1でシフトレバー18がニュートラル
レンジ「N」に設定されているか否かを判断し、ニュー
トラルレンジ「N」に設定されていると、ステップS2
移って車速Vが略0に近い値であるか否かを判断する。
ここで、車速Vが略0に近い値であると判断されると、
ステップS3に移ってパーキングレンジ設定スイッチ4の
ON状態によりパーキングレンジ位置かどうかを検知す
る。ここで、パーキングレンジ設定スイッチ4のON状態
によりYESであると、ステップS4において自動変速機の
走行レンジをパーキングレンジ「P」に切り換える。一
方、ステップS3においてパーキングレンジ設定スイッチ
4がOFF状態であるNOの場合には、ステップS5に移って
後退レンジ設定スイッチ5のON,OFF状態を検知する。こ
こで、後退レンジ設定スイッチ5がON状態とされている
と、ステップS6において自動変速機の走行レンジを後退
レンジ「R」に切り換える。一方、後退レンジ設定スイ
ッチ5がOFF状態とされているとリターンして、以上の
作動を繰返す。また、スイッチS1でシフトレバー18がニ
ュートラルレンジ「N」に設定されていないと判断され
た場合、若しくはステップS2で車速が十分に大きいと判
断された場合にもリターンする。
このように構成された操作装置を備えた車両の運転に
ついて説明すると、運転者は、両手でステアリングホイ
ール56を握ったままの状態で、左手の中指を伸ばして、
シフトレバー18のフィン68を上から、または、下から叩
くように操作することにより、レバー本体66を前進2速
レンジ「2」とニュートラルレンジ「N」との間で、自
由にしかも瞬時に切り換えることができることになる。
この結果、走行中における走行レンジの切り換えは、両
手でステアリングホイール56を握ったままの状態で行う
ことができることとなり、ステアリングホイール56の保
持性が確実に確保されることとなる。
一方、自動変速機のパーキングレンジ「P」若しくは
後退レンジ「R」への切換えは、シフトレバー18がニュ
ートラルレンジ「N」に設定されていて、且つ車速Vが
十分に小さい場合に、パーキングレンジ設定ボタン4若
しくは後退レンジ設定ボタン5を押込むことによってな
される。
この結果、例えば、前進走行中において、フィン68を
中指で叩くことにより走行レンジを前進2速レンジ
「2」からニュートラルレンジ「N」の間で切換え操作
している間に、後退レンジ「R」やパーキングレンジ
「P」が設定される事態は確実に回避されることとな
り、走行レンジの切り換え操作の確実性が確保されるこ
とになる。
また、後退レンジ「R」またはパーキングレンジ
「P」に切り換えるためには、必ず、シフトレバー18を
ニュートラルレンジ「N」に設定しておかなければなら
ないために、後退レンジ「R」またはパーキングレンジ
「P」への切り換え動作に際して誤動作が未然に防止さ
れることになる。
第7図に示すものは、本発明における変形例であっ
て、シフトレバー18によって切換え操作できるのは、ニ
ュートラルレンジ「N」,前進ドライブレンジ「D」,
前進2速レンジ「2」のみとし、インストルメントパネ
ル3上に、パーキングレンジ設定スイッチ4及び後退レ
ンジ設定スイッチ5に加えて前進1速レンジ設定スイッ
チ6を配設したものである。これにより、高速走行時な
どに不用意に走行レンジが前進1速レンジ「1」に切り
換えられることが確実に防止される。
(発明の効果) 上述したように、請求項1〜3の発明によれば、少な
くともパーキングレンジ及び後退レンジへの切換え操作
をステアリングコラム側面のシフトレバーの操作とは独
立して行うようにしたことで、シフトレバーの操作のみ
では走行レンジがパーキングレンジ若しくは後退レンジ
へ切換えられることはなく、専用の操作手段を操作する
ことによってパーキングレンジ若しくは後退レンジが切
換え設定されるために、誤操作によって自動変速機の走
行レンジがパーキングレンジや後退レンジに切り換えら
れることがなくなり、レンジ切換えの確実性の向上が図
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は本発明の実施例を示し、第1図は制御
手段を概略的に示す構成図、第2図は車室内の斜視図、
第3図はシフトレバーの配設状態を運転者から見た図、
第4図はシフトレバーの操作状態を示す車室内の斜視
図、第5図はシフトレバーの斜視図、第6図はパーキン
グレンジ若しくは後退レンジへの切換え操作のフローチ
ャート図、第7図は本発明の変形例における第3図相当
図である。 18……シフトレバー 58……ステアリングコラム 68……フィン 4……パーキングレンジ設定スイッチ 5……後退レンジ設定スイッチ 「N」……ニュートラルレンジ 「D」……ドライブレンジ 「P」……パーキングレンジ 「R」……後退レンジ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動変速機の走行レンジを切り換えるため
    の油圧バルブを駆動するアクチュエータと、 前記アクチュエータを制御する制御手段と、 前記制御手段にレンジ切換指令を出力するシフトレバー
    と、 前記シフトレバーの操作とは独立して少なくともパーキ
    ングレンジと後退レンジとの切換え操作を行う操作手段
    とを備え、 前記シフトレバーは、ステアリングコラムの側面に、車
    幅方向に延びる回動軸回りに回動可能に取り付けられ、
    前記回動軸回りに回動することにより、前記制御手段に
    出力するレンジ切換指令を切り換えるストローク接点式
    の操作スイッチを備え、 前記操作スイッチは、ステアリングホイールの側縁部に
    手を掛けたままの状態で、この手の指により、少なくと
    も前進走行レンジを切り換え可能な範囲に配設されてお
    り、 前記操作スイッチは、指による走行レンジの切り換え操
    作時に該指と当接し、該指の上下方向の動きを前記回動
    軸回りの動きに変換する指当接部を備え、 前記操作手段は、前記シフトレバーから離れた位置で前
    記範囲の外に配設されていることを特徴とする車両用自
    動変速機の操作装置。
  2. 【請求項2】前記操作手段はステアリングホイールに手
    を掛けた状態で指操作が不能なようにステアリングコラ
    ム以外に設けられていることを特徴とする請求項1記載
    の車両用自動変速機の操作装置。
  3. 【請求項3】前記操作手段は、押しボタン式スイッチで
    構成され、インストルメントパネルに設けられているこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の車両用自動変速機
    の操作装置。
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