JP2021017106A - スイッチ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】高い操作性を確保可能にしたスイッチ装置を提供する。【解決手段】スイッチ装置7は、車両のステアリング操作時に握る非円形の異形ステアリング操作部1と一体回転するように設けられたパドル式のスイッチユニット8を備える。スイッチユニット8は、異形ステアリング操作部1に対して動くことで接点が切り替わる。スイッチユニット8には、ターンシグナル装置、ライト装置、ワイパ装置及びミストウォッシャ装置の少なくとも1つのスイッチ機能を有するスイッチ部18が設けられている。【選択図】図1
Description
本発明は、異形ステアリング操作部の近傍に配置されるスイッチ装置に関する。
従来、車載機器を作動させる際に操作するスイッチ装置として、複数のスイッチ機能を備えたレバーコンビネーションスイッチが周知である(特許文献1等参照)。レバーコンビネーションスイッチが備えるスイッチ機能としては、例えばターンスイッチ、ライトスイッチ、ディマースイッチ、ワイパスイッチ、ウォッシャスイッチなどがある。
近年、人による運転操作が不要な自動運転車では、必要時においてのみ運転者がステアリング操作をすればよいので、ステアリング操作部のデザインを、常時ステアリング操作を念頭にした意匠性、すなわち真円とすることに必ずしも限定されない。このため、自動運転車では、ユーザの好みに応じた意匠性を考慮に入れて、非円形の異形ステアリング操作部が採用されることも想定される。
しかし、この種の異形ステアリング操作部は円形ではないので、操作したいスイッチと異形ステアリング操作部との間の距離が、異形ステアリング操作部の回転角に応じて異なってしまう場合があった。この場合、スイッチの位置の見当が付き難いので、操作性がよくない問題があった。
本発明の目的は、高い操作性を確保可能にしたスイッチ装置を提供することにある。
前記問題点を解決するスイッチ装置は、車両のステアリング操作時に握る非円形の異形ステアリング操作部と一体回転可能に設けられ、前記異形ステアリング操作部に対して動くことで接点が切り替わるパドル式のスイッチユニットを備え、前記スイッチユニットには、ターンシグナル装置、ライト装置、ワイパ装置及びミストウォッシャ装置の少なくとも1つのスイッチ機能を有するスイッチ部が設けられている。
本発明によれば、スイッチ装置において高い操作性を確保できる。
(第1実施形態)
以下、スイッチ装置の第1実施形態を図1〜図8に従って説明する。
図1に示すように、車両の運転席には、車両を操舵する際に操作する異形ステアリング操作部1が設けられている。本例の場合、異形ステアリング操作部1は、運転者による把持部2が円形(真円)ではなく、非円形(楕円形も含む)となっているステアリングホイールのことをいう。異形ステアリング操作部1は、同軸上に配置されたステアリングシャフト3を介して、車体のステアリングコラム4に回転可能に取り付けられている。異形ステアリング操作部1には、奥行き方向(図2及び図3のX軸方向)に空いた開口部5が把持部2に沿うように一対設けられている。
以下、スイッチ装置の第1実施形態を図1〜図8に従って説明する。
図1に示すように、車両の運転席には、車両を操舵する際に操作する異形ステアリング操作部1が設けられている。本例の場合、異形ステアリング操作部1は、運転者による把持部2が円形(真円)ではなく、非円形(楕円形も含む)となっているステアリングホイールのことをいう。異形ステアリング操作部1は、同軸上に配置されたステアリングシャフト3を介して、車体のステアリングコラム4に回転可能に取り付けられている。異形ステアリング操作部1には、奥行き方向(図2及び図3のX軸方向)に空いた開口部5が把持部2に沿うように一対設けられている。
異形ステアリング操作部1の把持部2は、異形ステアリング操作部1において幅方向(図1のY軸方向)に設けられている。本例の把持部2は、異形ステアリング操作部1の幅方向両側に一対設けられている。これら把持部2は、異形ステアリング操作部1の下部に配置された連結部2aによって繋げられている。
図2及び図3に示すように、異形ステアリング操作部1の近傍には、車載機器を作動させる際に操作するスイッチ装置7が設けられている。本例のスイッチ装置7は、車載機器の作動時に操作される箇所としてスイッチユニット8を備える。スイッチユニット8は、異形ステアリング操作部1の背面に配置され、異形ステアリング操作部1において幅方向(図2及び図3のY軸方向)に設けられた把持部2に沿った形状に形成され、それぞれ操作方向が異なる複数の機能が割り当てられている。走行系機器としては、例えばターンシグナル装置、ライト装置、ワイパ装置、ミストウォッシャ装置、フォグランプ装置等がある。
図3に示すように、スイッチユニット8は、異形ステアリング操作部1の本体部9に軸心La回りに回転可能に取り付けられている。このように、スイッチユニット8は、異形ステアリング操作部1に対して動いて接点が切り替わるように設けられることにより、スイッチ機能が割り当てられている。異形ステアリング操作部1の回転操作時、異形ステアリング操作部1及びスイッチ装置7は一体回転する。
スイッチユニット8は、スイッチ装置7の幅方向(図3のY軸方向)において異形ステアリング操作部1の両側に各々設けられている。本例の場合、紙面右側を右側スイッチユニット8aとし、紙面左側を左側スイッチユニット8bとする。右側スイッチユニット8aは、中立位置を起点に軸心La1回りの両方向に回転する。左側スイッチユニット8bは、中立位置を起点に軸心La2回りの両方向に回転する。
スイッチユニット8の端部(端縁)は、異形ステアリング操作部1の外形に沿った形状に形成されている。本例の場合、スイッチユニット8の端部(端縁)は、異形ステアリング操作部1の円弧状の把持部2に合わせて曲線状に形成されている。また、スイッチユニット8の端縁は、異形ステアリング操作部1を正面から見た際に、異形ステアリング操作部1の把持部2の背面に隠れる位置に配置されている。
本例のスイッチ装置7では、スイッチユニット8自体がパドルスイッチ14として形成されている。本例のパドルスイッチ14は、自身の本体部15が車体上下方向(図3のZ軸方向)に延在した略板状に形成されている。
図4に示すように、パドルスイッチ14は、スイッチ装置7の装置高さ方向(図4の紙面奥行き方向)に延びるように設けられた軸17回り(軸心La回り)に回転可能に取り付けられている。パドルスイッチ14は、中立位置を起点に軸17回り両方向、すなわち車体前後方向に沿う方向(図4の矢印B方向)に傾倒操作される。パドルスイッチ14は、中立位置からの回転操作後に手が離されると、自ら元の中立位置に戻る自動復帰型である。
図3に戻り、スイッチユニット8には、スイッチユニット8自体が有するものとは別のスイッチ機能のスイッチ部18が設けられている。本例の場合、スイッチ部18は、例えばレバースイッチ19、第1操作スイッチ20及び第2操作スイッチ21を備える。本例の場合、レバースイッチ19、第1操作スイッチ20及び第2操作スイッチ21は、パドルスイッチ14の本体部15に設けられている。レバースイッチ19、第1操作スイッチ20及び第2操作スイッチ21の操作方向は、互いに異なる方向である。パドルスイッチ14の操作方向は、レバースイッチ19、第1操作スイッチ20及び第2操作スイッチ21の各スイッチの操作方向と各々方向が異なる。
なお、パドルスイッチ14は、右側スイッチユニット8aに設けられた「14a」と、左側スイッチユニット8bに設けられた「14b」とを含む。レバースイッチ19は、右側スイッチユニット8aに設けられた「19a」と、左側スイッチユニット8bに設けられた「19b」とを含む。第1操作スイッチ20は、右側スイッチユニット8aに設けられた「20a」と、左側スイッチユニット8bに設けられた「20b」とを含む。第2操作スイッチ21は、右側スイッチユニット8aに設けられた「21a」と、左側スイッチユニット8bに設けられた「21b」とを含む。
レバースイッチ19は、スイッチ装置7の装置高さ方向においてスイッチユニット8の上側の隅24、本例の場合、パドルスイッチ14の本体部15の上側隅部に配置されている。レバースイッチ19のノブは、中立位置を起点に両方向、すなわちスイッチユニット8の端部(端縁)の形状に沿う方向(図3の矢印A方向)に操作可能に構成されている。レバースイッチ19の操作方向(矢印A方向)は、パドルスイッチ14の操作方向(矢印B方向)に対して交差する方向となっている。レバースイッチ19は、中立位置からの操作後に手が離されると、自ら元の中立位置に戻る自動復帰型である。レバースイッチ19のノブは、異形ステアリング操作部1を正面から見た場合に、把持部2よりも外方に飛び出さない突出量に形成されている。右側スイッチユニット8aのレバースイッチ19aは、例えば車両の方向指示器を作動させる際に操作するターンスイッチであることが好ましい。左側スイッチユニット8bのレバースイッチ19bは、例えば雨滴感知式ワイパの感度を調整する際に操作するワイパ感度調整スイッチであることが好ましい。
右側スイッチユニット8aのパドルスイッチ14aは、例えば車両の前照灯の光軸を切り替える際に操作するディマ/パススイッチであることが好ましい。左側スイッチユニット8bのパドルスイッチ14bは、例えば車両の窓ガラスにミストを噴霧する際に操作するミストウォッシャスイッチであることが好ましい。
第1操作スイッチ20は、スイッチユニット8の上面25、本例の場合、パドルスイッチ14の本体部15の上面部位に配置されている。第1操作スイッチ20は、例えば自動復帰型のプッシュスイッチであることが好ましい。第1操作スイッチ20の操作方向(プッシュ方向)は、パドルスイッチ14の操作方向に対して交差する方向と(矢印C方向)なっている。右側スイッチユニット8aの第1操作スイッチ20aは、車両の前照灯を作動状態の切り替え時に操作するライトモード用スイッチであることが好ましい。ライトモード用スイッチには、周囲の明るさに応じて車両のライトを自動点灯させるオートスイッチ、テールライトを点灯させる際に操作するテールライトスイッチ、前照灯を点灯する際に操作するヘッドライトスイッチ、ハイビームへの自動切り替えが可能なオートマチックハイビームスイッチなどがある。
左側スイッチユニット8bの第1操作スイッチ20bは、車両のワイパを作動させる際に操作するワイパモード用スイッチであることが好ましい。ワイパモード用スイッチには、例えばフロントワイパ用において、オフスイッチ、オートスイッチ、ロースイッチ、ハイスイッチなどがある。
第2操作スイッチ21は、スイッチユニット8の下面26、本例の場合、パドルスイッチ14の本体部15の下面寄りの位置に配置されている。第2操作スイッチ21は、例えば自動復帰型のレバースイッチであることが好ましい。第2操作スイッチ21の操作方向(回転方向)は、パドルスイッチ14の操作方向に対して交差する方向と(矢印D方向)なっている。右側スイッチユニット8aの第2操作スイッチ21aは、車両のフォグライトを作動させる際に操作するフォグライト用スイッチであることが好ましい。
左側スイッチユニット8bの第2操作スイッチ21bは、リアワイパを作動させる際に操作するリアワイパ用スイッチであることが好ましい。リアワイパ用スイッチには、例えばワイパのみ動作させるスイッチや、ミストを噴射しながらワイパを動作させるスイッチなどがある。
図5に示すように、スイッチ装置7は、スイッチ装置7の動作を制御する制御部30を備える。制御部30は、パドルスイッチ14の検知信号S1と、レバースイッチ19の検知信号S2と、第1操作スイッチ20の検知信号S3と、第2操作スイッチ21の検知信号S4とを入力し、これら検知信号S1〜S4を基にスイッチ装置7の操作状態を認識する。制御部30は、認識したスイッチ装置7の操作状態を、操作信号Soutとして他のECUに出力する。
次に、図6〜図8を用いて、本実施形態のスイッチ装置7の作用について説明する。
図6(a)、(b)に示すように、異形ステアリング操作部1は、中立位置を起点に左右各々に操舵可能となっている。図6(a)は、異形ステアリング操作部1を中立位置から右方向に回した図であり、図6(b)は、異形ステアリング操作部1を中立位置から左方向に回した図である。本例の異形ステアリング操作部1は、中立位置から左右に複数周操作されるものではなく、左右各々の回転量が1回転未満の小舵角である。異形ステアリング操作部1の最大舵角θは、例えば150〜160度程度であることが好ましい。
図6(a)、(b)に示すように、異形ステアリング操作部1は、中立位置を起点に左右各々に操舵可能となっている。図6(a)は、異形ステアリング操作部1を中立位置から右方向に回した図であり、図6(b)は、異形ステアリング操作部1を中立位置から左方向に回した図である。本例の異形ステアリング操作部1は、中立位置から左右に複数周操作されるものではなく、左右各々の回転量が1回転未満の小舵角である。異形ステアリング操作部1の最大舵角θは、例えば150〜160度程度であることが好ましい。
図7に示すように、異形ステアリング操作部1の操舵時にスイッチユニット8を操作する場合には、異形ステアリング操作部1の把持部2に手を添えながらの操作が可能である。本例の場合、パドルスイッチ14、レバースイッチ19、第1操作スイッチ20及び第2操作スイッチ21の各スイッチが、異形ステアリング操作部1の外形に沿って規則正しく配列されている。よって、各スイッチの大まかな位置が分かるので、異形ステアリング操作部1に手を添えながら、各々のスイッチを目視せずにスイッチユニット8の各スイッチを操作することができる。
ここで、図8(a)に示すように、例えばスイッチユニット8の所定のスイッチが異形ステアリング操作部1の径方向において異なる位置に配置された場合を想定する。同図では、あるスイッチが回転中心から距離L1離れた地点P1に配置され、これとは別のスイッチが回転中心から距離L2(<L1)離れた地点P2に配置されるとする。この場合、図8(b)に示すように、異形ステアリング操作部1を左回りに操作した状態で地点P2のスイッチを操作するとき、異形ステアリング操作部1の把持部2の下方に手が存在するので、異形ステアリング操作部1を中立位置に戻す際に、異形ステアリング操作部1が手に当たってしまうことがある。これは、異形ステアリング操作部1の操作性悪化に繋がる。また、この場合、異形ステアリング操作部1が手に当たらないようにするために、地点P2のスイッチを目視で確認する必要があり、この点でも操作性悪化の懸念がある。
一方、本例の場合、スイッチユニット8を異形ステアリング操作部1に取り付け、スイッチユニット8を異形ステアリング操作部1と一体回転可能に設けたので、異形ステアリング操作部1の操舵位置によらず、異形ステアリング操作部1及びスイッチユニット8の間の位置関係は不変である。このため、異形ステアリング操作部1の移動経路上に手や指が位置する状況とならないので、スイッチ操作時に異形ステアリング操作部1が手に当たってしまう状況が生じ難くなる。また、各スイッチを目視する必要もないので、スイッチ操作のし易さも確保される。
また、例えば異形ステアリング操作部1の開口部5に手を入れた状態で異形ステアリング操作部1が回転操作されても、手と異形ステアリング操作部1とスイッチユニット8との位置関係が変わることはないので、手や指を異形ステアリング操作部1及びスイッチユニット8の間で挟み込んでしまう状況も発生し難くなる。よって、異形ステアリング操作部1の操作の安全性についても確保することができる。
上記実施形態のスイッチ装置7によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)スイッチ装置7には、車両のステアリング操作時に握る非円形の異形ステアリング操作部1と一体回転可能に設けられたパドル式のスイッチユニット8を設ける。このスイッチユニット8は、異形ステアリング操作部1に対して動くことで接点が切り替わる。スイッチユニット8には、ターンシグナル装置、ライト装置、ワイパ装置及びミストウォッシャ装置の少なくとも1つのスイッチ機能を有するスイッチ部18が設けられている。
(1)スイッチ装置7には、車両のステアリング操作時に握る非円形の異形ステアリング操作部1と一体回転可能に設けられたパドル式のスイッチユニット8を設ける。このスイッチユニット8は、異形ステアリング操作部1に対して動くことで接点が切り替わる。スイッチユニット8には、ターンシグナル装置、ライト装置、ワイパ装置及びミストウォッシャ装置の少なくとも1つのスイッチ機能を有するスイッチ部18が設けられている。
本例の構成によれば、異形ステアリング操作部1と一体回転するようにスイッチ装置7(スイッチユニット8)を設けたので、スイッチユニット8の各種スイッチがどこに存在するかの見当が付き易い。このため、異形ステアリング操作部1を回転させた状態でスイッチユニット8やスイッチ部18を操作する場合に、把持部2から手を離さず、空中操作することなく、スイッチユニット8やスイッチ部18を操作することができる。よって、スイッチ装置7において高い操作性を確保することができる。
また、異形ステアリング操作部1の把持部2に触れつつ、把持部2に沿って手や指等を移動させながら、スイッチ装置7のスイッチユニット8やスイッチ部18を操作する。これにより、異形ステアリング操作部1の回転操作時の移動経路上に手や指等を置く状況が生じ難くなるので、異形ステアリング操作部1の回転操作時に、手や指等が異形ステアリング操作部1に接触してしまうことを抑制することができる。よって、スイッチ装置7において高い操作性を確保することができる。
(2)スイッチユニット8は、異形ステアリング操作部1の背面に配置されている。この場合、異形ステアリング操作部1を握る手の指先で、スイッチユニット8やスイッチ部18を操作することができるようになる。
(3)スイッチユニット8は、異形ステアリング操作部1に設けられた把持部2の外形に沿った形状に形成されている。これにより、スイッチユニット8やスイッチ部18がどこに存在するかの見当が付き易い。よって、スイッチ装置7において高い操作性を確保することができる。
また、スイッチユニット8には、スイッチユニット8自体が有するものとは別スイッチ機能のスイッチ部18が設けられている。よって、スイッチユニット8自体をスイッチ部18の配置スペースとして利用することが可能となるので、十分なスペースにスイッチ部18を設けることができる。
(4)スイッチユニット8及びスイッチ部18は、各々異なる操作方向となっている。よって、スイッチ操作の間違いを生じ難くすることができる。
(5)スイッチユニット8は、レバー操作を通じて接点が切り替えられるレバースイッチ19を含む。このため、異形ステアリング操作部1を回転操作しながら、その操作方向に沿ってレバースイッチ19を倒し操作することが可能となる。よって、レバースイッチ19の操作性を確保することができる。
(5)スイッチユニット8は、レバー操作を通じて接点が切り替えられるレバースイッチ19を含む。このため、異形ステアリング操作部1を回転操作しながら、その操作方向に沿ってレバースイッチ19を倒し操作することが可能となる。よって、レバースイッチ19の操作性を確保することができる。
(6)スイッチユニット8は、パドル操作を通じて接点が切り替えられるパドルスイッチ14と、パドルスイッチ14とは別操作態様の操作スイッチ(第1操作スイッチ20、第2操作スイッチ21)とを含む。よって、パドルスイッチ14及び操作スイッチ(第1操作スイッチ20、第2操作スイッチ21)において、高い操作性を確保することができる。
(7)異形ステアリング操作部1は、中立位置から両側にそれぞれ最大90〜180度の1値(本例は150〜160度の1値)まで操舵可能な舵角に設定されている。このため、本例の場合、小舵角という所定の決められた範囲で操作される異形ステアリング操作部1としたので、例えば中立位置から左右両側に何周にも亘って操作されるものに比べ、対策が簡便で済む。
(8)スイッチユニット8は、異形ステアリング操作部1に対して両側に各々配置されている。よって、異形ステアリング操作部1の左右両側に配置された各々のスイッチユニット8において、高い操作性を確保することができる。また、異形ステアリング操作部1の両側に多数のスイッチ機能を設けることもできる。
(9)異形ステアリング操作部1の両側に配置されたスイッチユニット8は、左右対称の形状をとるように設けられている。この場合、右側のスイッチ群を操作する場合と、左側のスイッチ群を操作する場合とで、これら操作が似通ったものとなるので、スイッチ装置7の操作性をよくするのに有利となる。
(10)ターンスイッチ、ディマ/パススイッチ及びミストウォッシャスイッチは、運転時において操作の重要度が高いスイッチ機能である。すなわち、これらは、安全な車両運転の遂行に大きく関係するスイッチ類である。本例の場合、重要度が高いスイッチ類を既存と同様の操作態様(倒し操作、引き押し操作等)としたので、これまでと同様の操作感でスイッチユニット8やスイッチ部18を操作することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態を図9及び図10に従って説明する。なお、第2実施形態は、第1実施形態のスイッチ装置7に更に別のスイッチ機能を設けた実施例である。よって、第1実施形態と同一部分には同じ符号を付して詳しい説明を省略し、異なる部分についてのみ詳述する。
次に、第2実施形態を図9及び図10に従って説明する。なお、第2実施形態は、第1実施形態のスイッチ装置7に更に別のスイッチ機能を設けた実施例である。よって、第1実施形態と同一部分には同じ符号を付して詳しい説明を省略し、異なる部分についてのみ詳述する。
図9に示すように、異形ステアリング操作部1には、異形ステアリング操作部1の本体部分35と把持部2とを繋ぐスポーク部36が設けられている。本例のスポーク部36は、異形ステアリング操作部1の幅方向(図9のY軸方向)の両側に一対設けられている。本例の場合、右側のスポーク部36を「36a」とし、左側のスポーク部36を「36b」とする。
スイッチ装置7は、異形ステアリング操作部1に設けられたスイッチ部37を備える。このスイッチ部37のスイッチ機能は、スイッチユニット8に設けられたものとは別のスイッチ機能である。スイッチ部37は、例えば自動復帰型のプッシュスイッチであることが好ましい。スイッチ部37の操作方向(プッシュ方向)は、パドルスイッチ14の操作方向に対して交差する方向と(矢印E方向)なっている。スイッチ部37は、車両のシフト位置(レンジ位置)を切り替える際に操作するシフトスイッチであることが好ましい。
スイッチ部37は、異形ステアリング操作部1のスポーク部36、本例の場合、スポーク部36の上面38に配置されている。スイッチ部37は、各々のスポーク部36に配置されることにより、異形ステアリング操作部1に一対形成されている。本例の場合、右側スイッチ部37aがシフトアップ用スイッチ(「+」側シフトスイッチ)であり、左側スイッチ部37bがシフトダウン用スイッチ(「−」側シフトスイッチ)である。
次に、図10を用いて、本実施形態のスイッチ装置7の作用について説明する。
図10に示すように、車両においてシフト操作を行う場合には、異形ステアリング操作部1の把持部2を握った状態で、指等でスイッチ部37を押し操作する。このように、車両のシフト操作に際しては、異形ステアリング操作部1の把持部2を握りながらスイッチ部37を操作することが可能となるので、シフト操作の高い操作性を確保することが可能となる。また、把持部2を握りながら、スイッチユニット8のスイッチ部18及びスイッチ部37の同時操作も可能となるので、高い操作性を確保するのに一層有利となる。
図10に示すように、車両においてシフト操作を行う場合には、異形ステアリング操作部1の把持部2を握った状態で、指等でスイッチ部37を押し操作する。このように、車両のシフト操作に際しては、異形ステアリング操作部1の把持部2を握りながらスイッチ部37を操作することが可能となるので、シフト操作の高い操作性を確保することが可能となる。また、把持部2を握りながら、スイッチユニット8のスイッチ部18及びスイッチ部37の同時操作も可能となるので、高い操作性を確保するのに一層有利となる。
上記実施形態のスイッチ装置7によれば、第1実施形態に記載の(1)〜(10)に加え、以下のような効果を得ることができる。
(11)異形ステアリング操作部1には、スイッチユニット8のものとは別スイッチ機能のスイッチ部37が設けられている。本例の場合、異形ステアリング操作部1のスポーク部36をスイッチ部37の配置箇所として利用する。よって、異形ステアリング操作部1の操作者の手や指の周囲に多数のスイッチ機能を設けることができる。
(11)異形ステアリング操作部1には、スイッチユニット8のものとは別スイッチ機能のスイッチ部37が設けられている。本例の場合、異形ステアリング操作部1のスポーク部36をスイッチ部37の配置箇所として利用する。よって、異形ステアリング操作部1の操作者の手や指の周囲に多数のスイッチ機能を設けることができる。
(12)異形ステアリング操作部1の左右の各々のスポーク部36にスイッチ部37を各々設け、右側スイッチ部37aをシフトアップ用とし、左側スイッチ部37bをシフトダウン用とした。このため、右側スイッチ部37aは右手で操作し、左側スイッチ部37bは左手で操作するように、各々の手の操作対象が1つずつとなるので、スイッチ部37の操作間違いを生じ難くすることができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態を図11及び図12に従って説明する。なお、第3実施形態も、第1及び第2実施形態と異なる部分についてのみ詳述する。
次に、第3実施形態を図11及び図12に従って説明する。なお、第3実施形態も、第1及び第2実施形態と異なる部分についてのみ詳述する。
図11に示すように、スイッチユニット8は、異形ステアリング操作部1の幅方向両側(図11のY軸方向両側)のうちの少なくとも一方において複数設けられている。本例の場合、異形ステアリング操作部1の紙面右側及び紙面左側の両方、すなわち右側スイッチユニット8a及び左側スイッチユニット8bの両方とも、スイッチユニット8が複数設けられている。
複数設けられた右側スイッチユニット8aは、スイッチ装置7の高さ方向において並ぶように2つ設けられている。本例の場合、上部の右側スイッチユニット8aを「8a’」とし、下部の右側スイッチユニット8aを「8a’’」とする。なお、左側スイッチユニット8bも右側スイッチユニット8aと同様の構造をとり、上部を「8b’」とし、下部を「8b’’」とする。
上部右側スイッチユニット8a’及び下部右側スイッチユニット8a’’は、軸心La1回りに回転するように異形ステアリング操作部1に組み付けられている。本例の場合、上部右側スイッチユニット8a’及び下部右側スイッチユニット8a’’は、異形ステアリング操作部1に対して回転して接点が切り替わるように設けられることにより、スイッチ機能が割り当てられている。このように、上部右側スイッチユニット8a’自体がパドルスイッチ14Raとして形成され、下部右側スイッチユニット8a’’自体がパドルスイッチ14Rbとして形成されている。
上部右側のパドルスイッチ14Raは、中立位置を起点に両方向、すなわち軸心La回りの方向(図11の矢印Ba方向)に操作可能に構成されている。上部右側のパドルスイッチ14Raには、例えばディマ/パスのスイッチ機能が割り当てられている。
上部右側スイッチユニット8a’(パドルスイッチ14Ra)の隅部には、上部右側スイッチユニット8a’(パドルスイッチ14Ra)とは別機能のスイッチ部18が設けられている。本例のスイッチ部18は、例えばターンスイッチのスイッチ機能が割り当てられたレバースイッチ19であることが好ましい。このレバースイッチ19は、中立位置を起点に両方向、すなわちスイッチユニット8の端部(端縁)の形状に沿う方向(図11の矢印Aa方向)に操作可能に構成されている。
下部右側のパドルスイッチ14Rbは、中立位置を起点に両方向、すなわち軸心La回りの方向(図11の矢印Bb方向)に操作可能に構成されている。下部右側のパドルスイッチ14Rbには、例えばクルーズコントロールのキャンセル/モードのスイッチ機能が割り当てられている。この場合、パドルスイッチ14Rbの手前側の操作には、例えばクルーズコントロールのキャンセル機能が割り当てられ、パドルスイッチ14Rbの奥側への操作には、例えばクルーズコントロールのモード切替機能が割り当てられている。
下部右側スイッチユニット8a’’には、下部右側スイッチユニット8a’’(パドルスイッチ14Rb)とは別機能のスイッチ部18が設けられている。下部右側スイッチユニット8a’’のスイッチ部18は、複数(本例は2つ)設けられている。
下部右側スイッチユニット8a’’における一方のスイッチ部18は、下部右側スイッチユニット8a’’の上部の隅に設けられている。このスイッチ部18は、例えば自動復帰型のレバースイッチ26Raであることが好ましい。レバースイッチ26Raの操作方向(回転方向)は、パドルスイッチ14Rbの操作方向に対して交差する方向(矢印Da方向)となっている。レバースイッチ26Raには、例えばクルーズコントロールのセット、リセット、車速設定等のスイッチ機能が割り当てられている。例えば、レバースイッチ26Raを一方に操作すると、クルーズコントロールがセットされ、レバースイッチ26Raを他方に操作すると、クルーズコントロールがリセットされる。また、クルーズコントロールがセットされている場合に、レバースイッチ26Raが一方に操作されると、操作の度に設定車速がアップされ、レバースイッチ26Raが他方に操作されると、操作の度に設定車速がダウンされる。
下部右側スイッチユニット8a’’における他方のスイッチ部18は、下部右側スイッチユニット8a’’の下部の隅に設けられている。このスイッチ部18は、例えば自動復帰型のレバースイッチ26Rbであることが好ましい。レバースイッチ26Rbの操作方向(回転方向)は、パドルスイッチ14Rbの操作方向に対して交差する方向(矢印Db方向)となっている。レバースイッチ26Rbには、例えばクルーズコントロールにおける車間距離設定のスイッチ機能が割り当てられている。クルーズコントロールがセットされている場合に、レバースイッチ26Rbが一方に操作されると、操作の度に車間距離が長くされ、レバースイッチ26Rbが他方に操作されると、操作の度に車間距離が短くされる。
左側スイッチユニット8bは、右側スイッチユニット8aと同様のスイッチ構造をとる。本例の場合、左側スイッチユニット8bは、上部左側スイッチユニット8b’及び下部左側スイッチユニット8b’’を備える。上部左側スイッチユニット8b’自体、すなわちパドルスイッチ14Laには、ミストウォッシャのスイッチ機能が割り当てられている。上部左側スイッチユニット8b’のスイッチ部18、すなわちレバースイッチ19には、ワイパ感度調整のスイッチ機能が割り当てられている。
下部左側スイッチユニット8b’’自体、すなわち、パドルスイッチ14Lbには、音声認識電話のスイッチ機能が割り当てられている。音声認識電話は、例えば音声認識を通じてハンズフリーで電話を実行するスイッチ機能の一種である。上部左側スイッチユニット8b’’の一方のスイッチ部18、すなわちレバースイッチ26Raには、音声認識電話の通話音声の大きさを切り替え時に操作するスイッチ機能が割り当てられている。上部左側スイッチユニット8b’’の他方のスイッチ部18、すなわちレバースイッチ26Rbには、音声認識電話の電話番号の切り替え時に操作するスイッチ機能が割り当てられている。
次に、図12を用いて、本実施形態のスイッチ装置7の作用について説明する。
図12(a)に示すように、上部右側スイッチユニット8a’、すなわちパドルスイッチ14Raによってディマ/パスを動作させる場合には、パドルスイッチ14Raを手前側に引き操作する。このとき、パドルスイッチ14Raは、軸心L1回りにおいて手前側(同図の矢印Ba1方向)に回転する。これにより、パドルスイッチ14Raがオンされ、ディマ/パスの動作が実行される。
図12(a)に示すように、上部右側スイッチユニット8a’、すなわちパドルスイッチ14Raによってディマ/パスを動作させる場合には、パドルスイッチ14Raを手前側に引き操作する。このとき、パドルスイッチ14Raは、軸心L1回りにおいて手前側(同図の矢印Ba1方向)に回転する。これにより、パドルスイッチ14Raがオンされ、ディマ/パスの動作が実行される。
なお、上部右側スイッチユニット8a’が操作される際、下部右側スイッチユニット8a’’の操作を不可とするようにしてもよい。この場合、例えば上部右側スイッチユニット8a’の中立位置からの動作に連動し下部右側スイッチユニット8a’’の回転にロックをかけるロック機構が設けられる。この場合、上部右側スイッチユニット8a’の操作時における下部右側スイッチユニット8a’’の誤操作を防止できる。なお、この構造は、左側スイッチユニット8bにも設けられることが好ましい。
また、図12(b)に示すように、下部右側スイッチユニット8a’’、すなわちパドルスイッチ14Rbによってミストウォッシャを動作させる場合には、パドルスイッチ14Rbを手前側に引き操作する。このとき、パドルスイッチ14Rbは、軸心L1回りにおいて手前側(同図の矢印Bb1方向)に回転する。これにより、パドルスイッチ14Rbがオンされ、ミストウォッシャの動作が実行される。
上記実施形態のスイッチ装置7によれば、第1及び第2実施形態に記載の(1)〜(12)に加え、以下のような効果を得ることができる。
(13)スイッチユニット8は、異形ステアリング操作部1の幅方向両側のうち少なくとも一方において複数設けられている。よって、異形ステアリング操作部1の周囲に多数のスイッチ機能を設けるのに有利となる。
(13)スイッチユニット8は、異形ステアリング操作部1の幅方向両側のうち少なくとも一方において複数設けられている。よって、異形ステアリング操作部1の周囲に多数のスイッチ機能を設けるのに有利となる。
(14)下部右側スイッチユニット8a’’には、クルーズコントロール操作用の各種スイッチ機能が割り当てられている。また、下部左側スイッチユニット8b’’には、音声認識電話用の各種スイッチ機能が割り当てられている。ところで、これらスイッチを操作した場合、作動状態の切り替わりは、体や音で感じることが可能である。このため、これらスイッチを操作した場合には、スイッチを目視しなくても、変化の切り替わりを体や音の変化で認識しながら、スイッチ操作を実行することができる。これは、車両運転の安全性を確保するのにも寄与する。
なお、本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
[異形ステアリング操作部1について]
・各実施形態において、異形ステアリング操作部1は、両側に設けられた把持部2が連結部2aに繋がった形状に限定されず、例えば両側に把持部2のみを備える形状など、他に変更可能である。
[異形ステアリング操作部1について]
・各実施形態において、異形ステアリング操作部1は、両側に設けられた把持部2が連結部2aに繋がった形状に限定されず、例えば両側に把持部2のみを備える形状など、他に変更可能である。
・各実施形態において、異形ステアリング操作部1は、複数周操舵可能としてもよい。
・各実施形態において、異形ステアリング操作部1は、円形でない形状であればよい。
・各実施形態において、異形ステアリング操作部1は、左右非対称形状としてもよい。
・各実施形態において、異形ステアリング操作部1は、円形でない形状であればよい。
・各実施形態において、異形ステアリング操作部1は、左右非対称形状としてもよい。
・各実施形態において、異形ステアリング操作部1から開口部5を省略してもよい。
[スイッチユニット8及びスイッチ部18について]
・各実施形態において、スイッチユニット8は、異形ステアリング操作部1の背面に配置されることに限定されず、例えば側方や前面など、他の箇所に配置されてもよい。
[スイッチユニット8及びスイッチ部18について]
・各実施形態において、スイッチユニット8は、異形ステアリング操作部1の背面に配置されることに限定されず、例えば側方や前面など、他の箇所に配置されてもよい。
・各実施形態において、レバースイッチ19のノブは、異形ステアリング操作部1を正面から見た場合に、把持部2よりも外方に飛び出す突出量としてもよい。
・各実施形態において、1つのスイッチユニット8に複数のレバースイッチ19を設けてもよい。
・各実施形態において、1つのスイッチユニット8に複数のレバースイッチ19を設けてもよい。
・各実施形態において、レバースイッチ19及び操作スイッチ(第1操作スイッチ20、第2操作スイッチ21)は、パドルスイッチ14に設けられることに限らず、パドルスイッチ14とは別の位置に配置されてもよい。
・各実施形態において、左右に配列されるスイッチユニット8は、左右非対称としてもよい。
・各実施形態において、スイッチユニット8に設けられる各種スイッチ機能は、実施例以外のスイッチ種が適用可能である。
・各実施形態において、スイッチユニット8に設けられる各種スイッチ機能は、実施例以外のスイッチ種が適用可能である。
・各実施形態において、スイッチユニット8の各種スイッチは、レバー式、パドル式及びプッシュ式に限定されず、例えばスライド式や揺動式など、他のスイッチ種を適用できる。
・各実施形態において、スイッチユニット8の各種スイッチは、自動復帰型に限定されず、位置保持型でもよい。
・各実施形態において、スイッチユニット8の各種スイッチは、モーメンタリ式やオルタネイト式としてもよい。
・各実施形態において、スイッチユニット8の各種スイッチは、モーメンタリ式やオルタネイト式としてもよい。
・各実施形態において、スイッチユニット8の各種スイッチは、オンオフを切り替えるスイッチのみならず、複数の機能のうちのいずれかを選択するスイッチも含む。
・各実施形態において、スイッチユニット8の各種スイッチは、タクトスイッチやトグルスイッチなど、種々のスイッチが適用できる。また、各種スイッチは、センサとしてもよい。
・各実施形態において、スイッチユニット8の各種スイッチは、タクトスイッチやトグルスイッチなど、種々のスイッチが適用できる。また、各種スイッチは、センサとしてもよい。
・各実施形態において、スイッチユニット8自体をスイッチとした場合、このスイッチは、パドル式のスイッチに限定されず、例えばレバー式、プッシュ式、スライド式等に変更してもよい。
・各実施形態において、スイッチ部18は、レバー式やプッシュ式に限定されず、例えばパドル式やスライド式等に変更してもよい。
・各実施形態において、スイッチユニット8は、異形ステアリング操作部1の周方向において、どの位置に配置されてもよい。
・各実施形態において、スイッチユニット8は、異形ステアリング操作部1の周方向において、どの位置に配置されてもよい。
・各実施形態において、スイッチユニット8の数は、2つに限定されず、例えば3つ以上としてもよい。
・各実施形態において、スイッチユニット8は、異形ステアリング操作部1の片側にのみ設けられてもよい。
・各実施形態において、スイッチユニット8は、異形ステアリング操作部1の片側にのみ設けられてもよい。
・第3実施形態において、上下のスイッチユニット8で回転の軸心を異ならせてもよい。
・各実施形態において、異形ステアリング操作部1の外形に沿わない箇所に各種スイッチが配置されてもよい。
・各実施形態において、異形ステアリング操作部1の外形に沿わない箇所に各種スイッチが配置されてもよい。
・各実施形態において、スイッチユニット8は、異形ステアリング操作部1に対して動く構造に限定されず、例えば異形ステアリング操作部1に固定された構造としてもよい。
・各実施形態において、スイッチユニット8自体がスイッチであることに限定されない。例えばスイッチユニット8の本体部分に、パドルスイッチ14、レバースイッチ19、操作スイッチ(例えば、第1操作スイッチ20や第2スイッチ21)等が設けられる構成としてもよい。
・各実施形態において、スイッチユニット8自体がスイッチであることに限定されない。例えばスイッチユニット8の本体部分に、パドルスイッチ14、レバースイッチ19、操作スイッチ(例えば、第1操作スイッチ20や第2スイッチ21)等が設けられる構成としてもよい。
[その他]
・各実施形態において、スイッチ装置7は、ステアリングコラム4以外の箇所に取り付けされる構成としてもよい。
・各実施形態において、スイッチ装置7は、ステアリングコラム4以外の箇所に取り付けされる構成としてもよい。
・各実施形態において、スイッチ装置7は、車載用に限定されず、他の機器や装置に適用できる。
1…異形ステアリング操作部、2…把持部、7…スイッチ装置、8…スイッチユニット、8a…右側スイッチユニット、8b…左側スイッチユニット、14…パドルスイッチ、18…スイッチ部、19…レバースイッチ、20…第1操作スイッチ、21…第2操作スイッチ、37…スイッチ部。
Claims (10)
- 車両のステアリング操作時に握る非円形の異形ステアリング操作部と一体回転可能に設けられ、前記異形ステアリング操作部に対して動くことで接点が切り替わるパドル式のスイッチユニットを備え、
前記スイッチユニットには、ターンシグナル装置、ライト装置、ワイパ装置及びミストウォッシャ装置の少なくとも1つのスイッチ機能を有するスイッチ部が設けられているスイッチ装置。 - 前記スイッチユニットは、前記異形ステアリング操作部の背面に配置されている
請求項1に記載のスイッチ装置。 - 前記スイッチユニットは、前記異形ステアリング操作部に設けられた把持部の外形に沿った形状に形成されている
請求項1又は2に記載のスイッチ装置。 - 前記スイッチユニット及び前記スイッチ部は、各々異なる操作方向となっている
請求項1〜3のうちいずれか一項に記載のスイッチ装置。 - 前記スイッチユニットは、レバー操作を通じて接点が切り替えられるレバースイッチを含む
請求項1〜4のうちいずれか一項に記載のスイッチ装置。 - 前記異形ステアリング操作部は、中立位置から両側にそれぞれ最大90〜180度の1値まで操舵可能な舵角に設定されている
請求項1〜5のうちいずれか一項に記載のスイッチ装置。 - 前記スイッチユニットは、前記異形ステアリング操作部に対して両側に各々配置されている
請求項1〜6のうちいずれか一項に記載のスイッチ装置。 - 前記異形ステアリング操作部の両側に配置された前記スイッチユニットは、左右対称の形状をとるように設けられている
請求項7に記載のスイッチ装置。 - 前記異形ステアリング操作部には、前記スイッチユニットのものとは別スイッチ機能のスイッチ部が設けられている
請求項1〜8のうちいずれか一項に記載のスイッチ装置。 - 前記スイッチユニットは、前記異形ステアリング操作部の幅方向両側のうち少なくとも一方において複数設けられている
請求項1〜9のうちいずれか一項に記載のスイッチ装置。
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