JP2008174002A - 車両用ステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステアリングハンドル用エアバッグのベントホールからの膨張用ガスの排出を規制・許容して同エアバッグの膨張展開を制御する。
【解決手段】車両用ステアリング装置は、回動操作可能で直進状態にて下部に非グリップ空間を有するステアリングハンドル10と、ステアリングハンドル10の中央部に位置してステアリングハンドル10に対して回転しない静止パッド20内に配設されて、余剰の膨張用ガスを排出するベントホール31bを有するエアバッグ31を備えている。この車両用ステアリング装置には、エアバッグ31の膨張展開時にステアリングハンドル10の直進状態からの操舵角が第1設定角度θ1から第2設定角度θ2までの設定角度範囲内にあるとき、ベントホール31bからの膨張用ガスの排出を規制し、設定角度範囲外にあるとき、ベントホール31bからの膨張用ガスの排出を許容する規制手段(遮蔽部10c、10d)が設けられている。
【選択図】 図5

Description

本発明は、車両用ステアリング装置に係り、特に、回動操作可能で直進状態にて少なくとも下部に非グリップ空間(ステアリングハンドルを握ることができない空間)を有するステアリングハンドルと、車両の衝突時に前記ステアリングハンドルと乗員間にて膨張展開し乗員を拘束するエアバッグを備えた車両用ステアリング装置に関する。
車両用ステアリング装置においては、ステアリングハンドルの中央部に設けられたパッド部分にエアバッグが配設されていて、このパッド部分がステアリングハンドルの回動操作に拘わらず相対的に静止する静止パッド構造となっているものがあり、例えば、下記特許文献1に示されている。また、ステアリングハンドルが回動操作可能で直進状態にて少なくとも下部に非グリップ空間を有する構造となっているものがあり、例えば、下記特許文献2に示されている。
また、ステアリングハンドルに装備されるエアバッグにおいては、一般的に、エアバッグがインフレータから供給される膨張用ガスによって所定形状に膨らんだ後、エアバッグの内圧が所定値以上に高くならないようにするために、余剰の膨張用ガスをエアバッグから排出するベントホールが設けられている(下記特許文献3参照)。このベントホールは、前記エアバッグの膨張展開初期から開いているため、エアバッグ内の膨張用ガスはエアバッグの膨張展開初期からベントホールを通してエアバッグ外に漏出する。
実開平6−8144号公報 特開平11−342819号公報 特開2003−312421号公報
ところで、車両用ステアリング装置が、回動操作可能で直進状態にて少なくとも下部に非グリップ空間を有するステアリングハンドルと、このステアリングハンドルの中央部に位置して前記ステアリングハンドルの回動操作に拘わらず相対的に静止する静止パッドと、この静止パッド内に配設されて車両の衝突時に前記ステアリングハンドルと乗員間にて膨張展開し乗員を拘束するエアバッグを備えていて、このエアバッグが余剰の膨張用ガスを排出するベントホールを有している場合には、エアバッグの膨張展開時に、その初期から膨張用ガスがベントホールを通してエアバッグ外に不必要に漏出して、エアバッグが所定形状に膨らむまでの時間が遅れるおそれがある。また、前記ステアリングハンドルが直進状態から回動操作されると、上記した非グリップ空間が前記ステアリングハンドルとともに回動するため、前記ステアリングハンドルの一部と乗員の腹部との距離が近くなり、車両の衝突時には、乗員の腹部が前記ステアリングハンドルの一部に当接する可能性がある。
本発明は、上記した問題に対処すべくなされたものであり、回動操作可能で直進状態にて少なくとも下部に非グリップ空間(ステアリングハンドルを握ることができない空間)を有するステアリングハンドルと、このステアリングハンドルの中央部に位置して前記ステアリングハンドルの回動操作に拘わらず相対的に静止する静止パッドと、この静止パッド内に配設されて車両の衝突時に前記ステアリングハンドルと乗員間にて膨張展開し乗員を拘束するエアバッグを備えていて、このエアバッグが余剰の膨張用ガスを排出するベントホールを有している車両用ステアリング装置において、前記エアバッグの膨張展開時に、前記ステアリングハンドルの直進状態からの操舵角が第1設定角度から第2設定角度までの設定角度範囲内にあるとき、前記ベントホールからの膨張用ガスの排出を規制し、前記設定角度範囲外にあるとき、前記ベントホールからの膨張用ガスの排出を許容する規制手段を設けたことに特徴がある。この場合において、前記ステアリングハンドルはその直進状態で略水平に配置される左右一対のグリップ部を備えていて、前記設定角度範囲内には前記操舵角が90度であるときが含まれていることも可能である。
本発明による車両用ステアリング装置においては、車両の衝突時、前記ステアリングハンドルの直進状態からの操舵角が前記設定角度範囲外にあるとき(例えば、前記操舵角がゼロであって、前記ステアリングハンドルが直進状態にあるとき)、前記規制手段は、前記ベントホールからの膨張用ガスの排出を許容する。このため、このときには、前記ベントホールがその機能を効果的に発揮して、前記エアバッグの内圧を所定値以上に高くならないようにする。なお、前記ステアリングハンドルが直進状態にあるときには、ステアリングハンドルの非グリップ空間が下部にあって、前記ステアリングハンドルの一部と乗員の腹部との距離が必要十分に確保されているため、乗員の腹部が前記ステアリングハンドルの一部に当接する可能性は低くなっている。
ところで、車両の衝突時、前記ステアリングハンドルの直進状態からの操舵角が前記設定角度範囲内にあるとき、前記規制手段は、前記ベントホールからの膨張用ガスの排出を規制する。このため、このときには、エアバッグが所定形状に膨らむまでの時間が早められる。したがって、前記ステアリングハンドルが直進状態から所定量回動操作されていて、前記ステアリングハンドルの一部と乗員の腹部との距離が近くなっていても、上述したようにしてエアバッグの膨張展開時間が早められていて、乗員の腹部が前記ステアリングハンドルの一部に向けて移動を開始するときには、前記エアバッグが必要十分に膨張展開、或いは膨張展開を完了していて、乗員の腹部の前記ステアリングハンドルの一部への当接を的確に防ぐことが可能である。
また、本発明の実施に際して、前記規制手段は、前記ベントホールを塞ぐことが可能な遮蔽部を備えていて、この遮蔽部が、前記ステアリングハンドルの一部に形成されていることも可能である。この場合には、上記した作用効果に加えて、ステアリングハンドルの一部自体を規制手段として有効利用できるため、規制手段をシンプルに構成できて、安価に実施することが可能である。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図5は本発明による車両用ステアリング装置の一実施形態を示していて、この実施形態のステアリング装置は、小さな操舵角(例えば、直進状態からのステアリングハンドルの最大操舵角が左右各180度程度)で必要十分な転舵角が得られるものであり、非円形のステアリングハンドル10と矩形の静止パッド20と略円形のエアバッグ31を備えている。
ステアリングハンドル10は、その中央部にてステアリングコラム50の後端に回動可能に支持されていて、ステアリングコラム50の軸心、すなわち回動中心O1周りに回動操作可能である。また、ステアリングハンドル10は、直進状態(図2に示した状態)にて、その外観が横長の略矩形に形成されていて、略水平に配置される左右一対のグリップ部10a、10bを各端部(図2の左右両端部)に備えており、上下に非グリップ空間を有している。なお、ステアリングハンドル10は、図1に示したように、グリップ部10a、10bを形成した両端部に対して中央部が車両前方となるように曲げられている。
静止パッド20は、図1に示したように、ステアリングハンドル10の中央部と同軸的に配置され、ブラケット41と静止パッド支持機構42を介してステアリングコラム50に組みつけられていて、エアバッグ31とホルダ32とインフレータ33とリングプレート34を収容するケーシング21(図4参照)と、このケーシング21の開口を覆う発泡ウレタン22と表皮材23(図2および図3参照)を備えている。静止パッド支持機構42は、ステアリングハンドル10の操舵(回転)に拘わらず静止パッド20を相対的に静止状態で支持するものであり、例えば、実開平6−8144号公報に記載されている固定ギア、サンギア、遊星ギア、タイミングベルト等を備えていて、ステアリングコラム50に組みつけられている。
エアバッグ31は、周知のように、車両の衝突時にステアリングハンドル10と乗員間にて膨張展開して乗員を拘束するものであり、ホルダ32内に折畳まれた状態で収納可能である。また、エアバッグ31は、開口部31aにて、ホルダ32の底壁とリングプレート34により気密的に挟持されていて、膨張展開時(エアバッグ31が静止パッド20の発泡ウレタン22と表皮材23に設けたU字状のティアラインLに沿って発泡ウレタン22と表皮材23を破断して展開するとき)には、静止パッド20から膨張展開を開始するように構成されている。
また、エアバッグ31は、所定形状に膨らんだ後の内圧が所定値以上に高くならないようにするために、余剰の膨張用ガスをエアバッグ31から排出するベントホール31b(図3参照)を有している。ベントホール31bは、膨張展開するエアバッグ31の車両前方側(ステアリングハンドル10と対向する側)に設けられている。
ホルダ32は、底部中央に貫通孔32aを有していて、インフレータ33に組みつけられており、リングプレート34とによりエアバッグ31を支持している。インフレータ33は、静止パッド20におけるケーシング21の底壁に組みつけられていて、車両の衝突時に、ホルダ32の貫通孔32aとエアバッグ31の開口部31aに設けた導入孔31a1とリングプレート34を通してエアバッグ31内に向けてガスを噴射供給するものであり、それ自体は周知のものである。
ところで、この実施形態においては、図3に示したように、エアバッグ31が所定形状に膨張展開したときに、ベントホール31bが静止パッド20と接しないように、回動中心O1から所定量下側に配置されている。また、図1〜図3に示したように、ステアリングハンドル10のグリップ部10a、10bより静止パッド20側の部位に、ベントホール31bを塞ぐことが可能な遮蔽部10c、10dが形成されている。
各遮蔽部10c、10dは、ステアリングハンドル10の車両後方側の面に円弧状に形成されていて、エアバッグ31の膨張展開時に、ステアリングハンドル10の直線状態からの操舵角θが第1設定角度θ1(70度)から第2設定角度θ2(110度)までの設定角度範囲θ1〜θ2内のとき、ベントホール31bを塞いでベントホール31bからの膨張用ガスの排出を規制し、上記した操舵角θが設定角度範囲外にあるとき、ベントホール31bを塞がないでベントホール31bからの膨張用ガスの排出を許容するように設定されている。なお、図5には、ステアリングハンドル10が直線状態から反時計方向回りに第1設定角度θ1回動操作された状態が実線で示され、ステアリングハンドル10が直線状態から反時計方向回りに第2設定角度θ2回動操作された状態が二点鎖線で示されている。
上記のように構成したこの実施形態においては、車両の衝突時、ステアリングハンドル10の直進状態からの操舵角θが上記した設定角度範囲外にあるとき(例えば、図3に示したように、ステアリングハンドル10が直進状態にあるとき)、ステアリングハンドル10の遮蔽部10c、10dは、エアバッグ31のベントホール31bを塞がないでベントホール31bからの膨張用ガスの排出を許容する。このため、このときには、ベントホール31bがその機能を効果的に発揮して、エアバッグ31の内圧を所定値以上に高くならないようにする。なお、ステアリングハンドル10が直進状態にあるときには、ステアリングハンドル10の非グリップ空間が下部にあって、ステアリングハンドル10の一部(グリップ部10aまたは10b)と乗員の腹部との距離が必要十分に確保されているため、乗員の腹部がステアリングハンドル10の一部に当接する可能性は低くなっている。
ところで、車両の衝突時、ステアリングハンドル10の直進状態からの操舵角θが上記した設定角度範囲θ1〜θ2内にあるとき(図5参照)、ステアリングハンドル10の遮蔽部10cまたは10dは、ベントホール31bを塞いでベントホール31bからの膨張用ガスの排出を規制する。このため、このときには、エアバッグ31が所定形状に膨らむまでの時間が早められる。
したがって、ステアリングハンドル10が直進状態から所定量回動操作されていて、ステアリングハンドル10のグリップ部10aまたは10bが下方に移動して、ステアリングハンドル10の一部(グリップ部10aまたは10b)と乗員の腹部との距離が近くなっていても、上述したようにしてエアバッグ31の膨張展開時間が早められていて、乗員の腹部がステアリングハンドル10の一部に向けて移動を開始するときには、エアバッグ31が必要十分に膨張展開、或いは膨張展開を完了していて、乗員の腹部のステアリングハンドル10の一部への当接を的確に防ぐことが可能である。
また、この実施形態においては、ベントホール31bからの膨張用ガスの排出をステアリングハンドル10の一部である遮蔽部10c、10dにて規制または許容するように構成、すなわち、ベントホール31bからの膨張用ガスの排出を規制または許容する規制手段を遮蔽部10c、10dにて構成してあり、ベントホール31bの構造自体をそのまま利用し、ステアリングハンドル10の一部(遮蔽部10c、10d)自体を規制手段として有効利用できるため、規制手段をシンプルに構成できて、安価に実施することが可能である。
上記した実施形態においては、ステアリングハンドル10の直進状態からの操舵角θが上記した設定角度範囲θ1(70度)〜θ2(110度)内にあるとき、ステアリングハンドル10の遮蔽部10cまたは10dがベントホール31bを塞ぐことが可能に構成して実施したが、ベントホール31bの回動中心O1に対する配置(上下方向位置)またはステアリングハンドル10における遮蔽部10c、10dの形状を変更することにより、ステアリングハンドルの遮蔽部(10cまたは10d)がベントホール(31b)を塞ぐことが可能の設定角度範囲θ1〜θ2を例えば、80度〜100度とすること、或いは60度〜120度とすること等が可能である。
また、上記した実施形態においては、ベントホール31bを回動中心O1から所定量下側に一つ配置して実施したが、ベントホール(31b)を二つ以上配置して実施することも可能である。この場合において、ベントホール(31b)を例えば三つとして、これらをステアリングハンドル(10)の回動中心(O1)から等距離で回動方向にて等間隔に配置し、車両衝突時、ステアリングハンドル(10)の直進状態からの操舵角θが60度であるときに、ステアリングハンドル(10)の遮蔽部(10cまたは10d)にて、一つのベントホール(31b)が塞がれ、操舵角θが75度であるときに、二つのベントホール(31b)を塞がれ、操舵角θが90度であるときに、三つ全てのベントホール(31b)が塞がれるように設定することも可能である。この場合には、操舵角θが90度に近づくに従って、三つのベントホール(31b)を段階的に塞ぐことができて、ベントホール(31b)からの膨張用ガスの排出を段階的に規制することができる。このため、操舵角θに応じて、ベントホール(31b)からの膨張用ガスの排出量を制御して、エアバッグ(31)の膨張展開時間を制御することが可能である。
また、上記した実施形態においては、設定角度範囲θ1〜θ2内に操舵角θが90度であるときが含まれていて、横長の略矩形に形成されたステアリングハンドル10の一部である遮蔽部10c、10dにて、ベントホール31bからの膨張用ガスの排出を規制または許容する規制手段を構成したが、例えば、静止パッド(20)に対して収容・突出可能で突出時にはベントホール(31b)を塞ぐことが可能なプレートと、このプレートを設定角度範囲内のとき、静止パッド(20)から突出させるアクチュエーターにて、規制手段を構成して実施することも可能である。この場合には、任意の設定角度範囲内において、アクチュエーターを作動させて、ベントホール(31b)を塞ぐことが可能であるとともに、ステアリングハンドル(10)として任意の形状のものを採用することが可能である。
また、上記した実施形態においては、上下に非グリップ空間を有するステアリングハンドル10を備えた車両用ステアリング装置に本発明を実施したが、少なくとも下部に非グリップ空間を有するステアリングハンドルを備えた車両用ステアリング装置に本発明を実施することも可能である。また、本発明の実施に際しては、上記した実施形態の各構成を適宜組み合わせて実施することも可能である。
本発明による車両用ステアリング装置の一実施形態を概略的に示した一部遮断平面図である。 図1に示した車両用ステアリング装置の正面図(車両後方から見た図)である。 図1および図2に示した車両用ステアリング装置のステアリングハンドルが直進状態であるとき(ステアリングハンドルの直進状態からの操舵角がゼロのとき)の作動説明図である。 図3の4−4に沿った拡大縦断側面図である。 図1および図2に示した車両用ステアリング装置のステアリングハンドルの直進状態からの操舵角が設定角度範囲内であるときの作動説明図である。
符号の説明
10…ステアリングハンドル、10a、10b…グリップ部、10c、10d…遮蔽部、L…ティアライン、20…静止パッド、21…ケーシング、22…発泡ウレタン、23…表皮材、31…エアバッグ、31b…ベントホール、32…ホルダ、33…インフレータ、34…リングプレート、41…ブラケット、42…静止パッド支持機構、50…ステアリングコラム

Claims (3)

  1. 回動操作可能で直進状態にて少なくとも下部に非グリップ空間を有するステアリングハンドルと、このステアリングハンドルの中央部に位置して前記ステアリングハンドルの回動操作に拘わらず相対的に静止する静止パッドと、この静止パッド内に配設されて車両の衝突時に前記ステアリングハンドルと乗員間にて膨張展開し乗員を拘束するエアバッグを備えていて、このエアバッグが余剰の膨張用ガスを排出するベントホールを有している車両用ステアリング装置において、前記エアバッグの膨張展開時に、前記ステアリングハンドルの直進状態からの操舵角が第1設定角度から第2設定角度までの設定角度範囲内にあるとき、前記ベントホールからの膨張用ガスの排出を規制し、前記設定角度範囲外にあるとき、前記ベントホールからの膨張用ガスの排出を許容する規制手段を設けたことを特徴とする車両用ステアリング装置。
  2. 請求項1に記載の車両用ステアリング装置において、前記ステアリングハンドルはその直進状態で略水平に配置される左右一対のグリップ部を備えていて、前記設定角度範囲内には前記操舵角が90度であるときが含まれていることを特徴とする車両用ステアリング装置。
  3. 請求項1または2に記載の車両用ステアリング装置において、前記規制手段は、前記ベントホールを塞ぐことが可能な遮蔽部を備えていて、この遮蔽部が、前記ステアリングハンドルの一部に形成されていることを特徴とする車両用ステアリング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021017106A (ja) * 2019-07-18 2021-02-15 株式会社東海理化電機製作所 スイッチ装置
JP2021017105A (ja) * 2019-07-18 2021-02-15 株式会社東海理化電機製作所 スイッチ装置

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