JP4394810B2 - エアバッグ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の衝突時に、折り畳んだエアバッグをインフレータが発生する高圧ガスで車室内に展開して乗員を拘束するエアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
エアバッグの内部空間を隔膜によってインフレータ側の第1室と反インフレータ側の第2室とに仕切り、第1室を第2室よりもガス透過性が大きい材料で構成するとともに、前記隔膜に第1室から第2室へのガス移動のみを許容する弁フラップを設けたものが、特開平6−340242号公報により公知である。上記構成により、展開したエアバッグの第1室からガスが抜けた後も、弁フラップを閉じて第2室内にガスを保持しておくことにより、乗員を拘束する時間の延長を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、エアバッグ装置は乗員との距離が充分に離れた状態で展開した場合(正常展開時)に効果的な拘束性能を発揮するように設計されているため、乗員との距離が近い状態で展開した場合(近接展開時)に、展開するエアバッグが乗員と強く干渉して効果的な拘束性能を発揮できなくなる可能性がある。このような不具合を回避するために、エアバッグの内部に配置したストラップによってエアバッグの展開形状を偏平に規制し、乗員との強い干渉を回避することが考えられる。しかしながら、エアバッグの展開形状を偏平に規制すると、乗員との距離が充分に離れている場合に衝撃吸収性能が低下してしまう問題が発生する。
【0004】
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、エアバッグの正常展開時および近接展開時の乗員拘束性能を両立させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、車両の衝突時に、折り畳んだエアバッグをインフレータが発生する高圧ガスで車室内に展開して乗員を拘束するエアバッグ装置において、中央に開口部を有し且つ外周部をその全周に亘りエアバッグの内周部に連結した可撓性の隔膜によって、エアバッグの内部をインフレータが臨む第1室と反インフレータ側の第2室とに区画し、その隔膜と協働して第1室を構成するエアバッグの第1バッグ半体と、隔膜と協働して第2室を構成するエアバッグの第2バッグ半体とを、前記開口部を貫通するストラップによって連結し、そのストラップは、前記開口部を閉塞可能な幅を有してインフレータのガス噴出部を囲む基端側の二股部と、前記開口部よりも幅が狭い先端側の部分とを備え、エアバッグの展開初期段階では、前記二股部がインフレータから第1室内に噴出した高圧ガスにより押されて前記開口部を閉塞して該高圧ガスにより第1室を膨脹させ、このとき、乗員がエアバッグから充分に離れている正常展開状態であれば、第1室の前記膨張に伴って隔膜が後方に移動し、その移動に応じて前記開口部がストラップの前記二股部から離れて該開口部が開放されることで、第1室から第2室に高圧ガスが流入してエアバッグ全体を膨張させるようにし、一方、乗員がエアバッグに接近している近接展開状態であれば、第1室の前記膨張に伴って第2バッグ半体が乗員との干渉により後方に移動できなくなって前記開口部を閉塞することで、第2室の膨張が抑制されるようにしたことを特徴とするエアバッグ装置が提案される。
【0006】
上記構成によれば、車両の衝突時にインフレータが発生する高圧ガスでエアバッグが展開するとき、その展開初期段階では、ガス噴出部から出た高圧ガスに押されたストラップの二股部で隔膜の開口部を閉塞することにより、第1室から第2室への高圧ガスの流入を防止して先ず第1室を膨張させ、第2室の膨張を効果的に抑制することができる。この場合、乗員がエアバッグから充分に離れた位置にあれば、インフレータから出た高圧ガスは更に第1室から隔膜の開口部を経て第2室を膨張させるので、エアバッグの全体を充分に膨張させて乗員を確実に拘束することができる。そしてエアバッグが完全に展開した状態では、ストラップが延びきって第1バッグ半体および第2バッグ半体間の距離を規制するので、エアバッグの展開形状を適切に保持することができる。
【0007】
一方、前記場合において、乗員がエアバッグに近い位置にあれば、乗員と干渉した第2バッグ半体が隔膜の開口部を閉塞することにより、第1室の高圧ガスが隔膜の開口部を通過できなくなって第2室の膨張が抑制される。その結果、エアバッグが乗員に向かって展開し難くなり、近い位置にある乗員に対してエアバッグが強く干渉するのを防止することができる。
【0010】
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、第1バッグ半体及び隔膜にそれぞれベントホールが形成されることを特徴とするエアバッグ装置が提案される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0013】
図1〜図8は本発明の一実施例を示すもので、図1は自動車の車室前部の斜視図、図2は図1の2−2線拡大断面図、図3は運転席用エアバッグ装置の分解斜視図、図4は展開したエアバッグの一部破断斜視図、図5はエアバッグの分解斜視図、図6は正常展開におけるエアバッグの展開末期の断面図、図7はエアバッグの展開初期における断面図、図8は近接展開におけるエアバッグの展開末期の断面図である。
【0014】
図1〜図3に示すように、ステアリングホイール10の中央部に運転席用エアバッグ装置Rdが設けられる。ステアリングホイール10は、ステアリングシャフト11の後端に相対回転不能に嵌合してナット12で固定されたステアリングボス13と、このステアリングボス13を囲むように配置された環状のホイールリム14と、前記ステアリングボス13に固定されたフロントモジュールカバー15と、このフロントモジュールカバー15に結合されたリヤモジュールカバー16と、前記フロントモジュールカバー15をホイールリム14に接続する複数本のスポーク17…とを備えており、フロントモジュールカバー15およびリヤモジュールカバー16により囲まれた空間にエアバッグモジュール18が収納される。リヤモジュールカバー16にはH形に形成された薄肉のティアライン16aが形成されており、このティアライン16aによって一対のリッド16b,16bが区画される。
【0015】
エアバッグモジュール18は、それをリヤモジュールカバー16の内部に支持するためのリテーナ19と、高圧ガスを発生するインフレータ20と、インフレータ20が発生した高圧ガスにより膨張するエアバッグ21とから構成される。フロントモジュールカバー15とリヤモジュールカバー16との結合部に、中央にインフレータ20を支持するリテーナ19の外周部が重ね合わされて複数本のボルト22…で共締めされる。そしてリテーナ19の内周部にインフレータ20の外周部およびエアバッグ21の円形の開口部24a周縁が重ね合わされ、複数本のボルト23…で共締めされる。インフレータ20のガス噴出部20aはエアバッグ21の内部空間に開口する。
【0016】
図4〜図6から明らかなように、エアバッグ21は、第1基布24、第2基布25、隔膜26およびストラップ27から構成される。第1基布24は中央に前記開口部24aを有するドーナッツ形に形成されており、その外周に円形の第2基布25の外周が縫製S1により一体化される。第1基布24よりも僅かに小さい直径を有する隔膜26は中央に円形の開口部26aが形成されたドーナッツ形のシートであって、その外周部が前記縫製S1の半径方向内側で第1基布24に縫製S2により一体化される。ストラップ27は全体としてX字状に形成されており、縫製S3により結合された中央部が隔膜26の開口部26aを貫通し、基端側の第1二股部27aが第1基布24の開口部24aの直径方向両側に縫製S4で固定されるとともに、先端側の第2二股部27bが第2基布25の中央部に縫製S5で固定される。ストラップ27の基端側の第1二股部27aの幅は隔膜26の開口部26aの直径と略等しく設定されており、先端側の第2二股部27bの幅は基端側の第1二股部27bの幅よりも狭く設定される。第1基布24および隔膜26の相対応する位置に、各々2個のベントホール24b,24b;26b,26bが形成される。
【0017】
図6から明らかなように、隔壁26との縫製S2を境にして第1基布24の内周部は第1エアバッグ半体21aを構成しており、この第1エアバッグ半体21aと隔壁26とによって第1室28が区画される。また隔壁26との縫製S2を境にして第1基布24の外周部および第2基布25は第2エアバッグ半体21bを構成しており、この第2エアバッグ半体21bと隔壁26とによって第2室29が区画される。従って、第1室28および第2室29は隔膜26の開口部26aを介して相互に連通する。
【0018】
而して、車両の衝突時に所定値以上の加速度が検出されるとインフレータ20が点火し、インフレータ20が発生するガスで膨張するエアバッグ21はリヤモジュールカバー16にH形に形成された薄肉のティアライン16a(図3参照)を破断して車室内に展開する。
【0019】
図7に示すように、展開初期の段階でインフレータ20のガス噴出部20aから第1室28内に噴出した高圧ガスが、ストラップ27の幅広の第1二股部27aを後方に押すため、この第1二股部27aが隔膜26の開口部26aを閉塞する。その結果、第1室28内の高圧ガスは隔膜26の開口部26aを第2室29側に通過し難くなるため、先ずエアバッグ21の第1室28が膨張する。
【0020】
乗員がステアリングホイール10から充分に離れている正常展開時には、第1室28の膨張に伴って隔膜26が後方に移動し、隔膜26の開口部26aがストラップ27の幅広の第1二股部27aから離れて該開口部26aが開放するため、第1室28から第2室29に高圧ガスが流入してエアバッグ21の全体が膨張する。図6に示すように、エアバッグ21の全体が完全に膨張して第1基布24の張力が増加すると、第1基布24に縫製S2された隔膜26が張力を受けて前方に移動し、該第1基布24に重なり合う。
【0021】
このエアバッグ21の展開状態では第1基布24のベントホール24b,24bと隔膜26のベントホール26b,26bとが重なり合うため、慣性で前方に移動する乗員を拘束したエアバッグ21の内圧が高まったとき、前記ベントホール24b,24b;26b,26bから余剰の高圧ガスを排出して乗員を柔らかく拘束することができる。また第1基布24および第2基布25がストラップ27で相互に結合されているため、第1基布24および第2基布25間の最大距離を規制してエアバッグ21が乗員に向かって大きく突出するように展開するのを防止し、乗員が受ける荷重を軽減することができる。
【0022】
一方、乗員がステアリングホイール10に接近している近接展開時には、図7の状態からエアバッグ21の第1室28が僅かに膨張すると、第2基布25が乗員に接触して後方に移動できなくなるため、図8に示すように、今度は隔膜26の開口部26aが第2基布25に押さえ付けられて閉塞されるため、第2室29の膨張は引き続き規制される。このように近接展開時に第1室28だけを膨張させて第2室29の膨張を規制することができるので、エアバッグ21の後方への展開量を減少させて乗員が受ける荷重を軽減することができる。
【0023】
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
【0024】
例えば、実施例ではステアリングホイール10の中央部から展開する運転席用エアバッグ装置Rdを例示したが、本発明はダッシュボード30のリッド31を押し開いて展開する助手席用エアバッグ装置Rpに対しても適用することができる(図1参照)。
【0025】
【発明の効果】
以上のように請求項1に記載された発明によれば、車両の衝突時にインフレータが発生する高圧ガスでエアバッグが展開するとき、その展開初期段階では、ガス噴出部から出た高圧ガスに押されたストラップの二股部で隔膜の開口部を閉塞することにより、第1室から第2室への高圧ガスの流入を防止して先ず第1室を膨張させ、第2室の膨張を効果的に抑制することができる。この場合、乗員がエアバッグから充分に離れた位置にあれば、インフレータから出た高圧ガスは更に第1室から隔膜の開口部を経て第2室を膨張させるので、エアバッグの全体を充分に膨張させて乗員を確実に拘束することができる。そしてエアバッグが完全に展開した状態では、ストラップが延びきって第1バッグ半体および第2バッグ半体間の距離を規制するので、エアバッグの展開形状を適切に保持することができる。
【0026】
一方、前記場合において、乗員がエアバッグに近い位置にあれば、乗員と干渉した第2バッグ半体が隔膜の開口部を閉塞することにより、第1室の高圧ガスが隔膜の開口部を通過できなくなって第2室の膨張が抑制され、従って、エアバッグが乗員に向かって展開し難くなり、近い位置にある乗員に対してエアバッグが強く干渉するのを防止することができる。以上の結果、エアバッグの正常展開時および近接展開時の乗員拘束性能を両立させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の車室前部の斜視図
【図2】図1の2−2線拡大断面図
【図3】運転席用エアバッグ装置の分解斜視図
【図4】展開したエアバッグの一部破断斜視図
【図5】エアバッグの分解斜視図
【図6】正常展開におけるエアバッグの展開末期の断面図
【図7】エアバッグの展開初期における断面図
【図8】近接展開におけるエアバッグの展開末期の断面図
【符号の説明】
20 インフレータ
20a ガス噴出部
21 エアバッグ
21a 第1バッグ半体
21b 第2バッグ半体
24b ベントホール
26 隔膜
26a 開口部
26b ベントホール
27 ストラップ
27a 第1二股部(二股部)
28 第1室
29 第2室
Claims (2)
- 車両の衝突時に、折り畳んだエアバッグ(21)をインフレータ(20)が発生する高圧ガスで車室内に展開して乗員を拘束するエアバッグ装置において、
中央に開口部(26a)を有し且つ外周部をその全周に亘りエアバッグ(21)の内周部に連結した可撓性の隔膜(26)によって、エアバッグ(21)の内部をインフレータ(20)が臨む第1室(28)と反インフレータ(20)側の第2室(29)とに区画し、その隔膜(26)と協働して第1室(28)を構成するエアバッグ(21)の第1バッグ半体(21a)と、隔膜(26)と協働して第2室(29)を構成するエアバッグ(21)の第2バッグ半体(21b)とを、前記開口部(26a)を貫通するストラップ(27)によって連結し、そのストラップ(27)は、前記開口部(26a)を閉塞可能な幅を有してインフレータ(20)のガス噴出部(20a)を囲む基端側の二股部(27a)と、前記開口部(26a)よりも幅が狭い先端側の部分(27b)とを備え、
エアバッグ(21)の展開初期段階では、前記二股部(27a)がインフレータ(20)から第1室(28)内に噴出した高圧ガスにより押されて前記開口部(26a)を閉塞して該高圧ガスにより第1室(28)を膨脹させ、
このとき、乗員がエアバッグ(21)から充分に離れている正常展開状態であれば、第1室(28)の前記膨張に伴って隔膜(26)が後方に移動し、その移動に応じて前記開口部(26a)がストラップ(27)の前記二股部(27a)から離れて該開口部(26a)が開放されることで、第1室(28)から第2室(29)に高圧ガスが流入してエアバッグ(21)全体を膨張させるようにし、一方、乗員がエアバッグ(21)に接近している近接展開状態であれば、第1室(28)の前記膨張に伴って第2バッグ半体(21b)が乗員との干渉により後方に移動できなくなって前記開口部(26a)を閉塞することで、第2室(29)の膨張が抑制されるようにしたことを特徴とするエアバッグ装置。 - 第1バッグ半体(21a)及び隔膜(28)にそれぞれベントホール(24b,26b)が形成されることを特徴とする、請求項1に記載のエアバッグ装置。
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