JP2960199B2 - 無線データ伝送装置 - Google Patents

無線データ伝送装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、無線機を送信と受信
とに切替えると共に、データ伝送と通話とに切替えて使
用する無線データ伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の無線データ伝送装置は、監視制
御する場所が点在し、これらの場所を一箇所から監視制
御する場合に使用される。この無線データ伝送装置にお
いて、データ伝送と通話とがかち合った場合の具体的な
措置として次の三つが挙げられる。 (a) データ伝送をしていないときを狙って通話を実行
する。 (b) データ伝送を無視して通話を実行する。 (c) データ伝送時に通話を禁止する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した三つの切替方
法のうち、データ伝送をしていないときを狙って通話を
する(a) の方法では、データ伝送をしているかどうかを
確認してから通話をしなければならない煩わしさがあっ
た。また、データ伝送を無視して通話をする(b)の方法
では、データ伝送が中断されてしまうことになり、デー
タ伝送のやり直しを余儀なくされる。さらに、データ伝
送時に通話を禁止する(c) の方法では、通話中にデータ
伝送が始まればその途端に通話が中断されるほか、通話
禁止状態であることを知らずに通話したとすると相手か
ら応答がないことを以って無線機が故障していると勘違
いすることがあった。
【0004】この発明は上記の問題点を解決するために
なされたもので、データ伝送と通話との切替えに伴う煩
雑さを解消すると共に、不用意な中断を避けることので
きる無線データ伝送装置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、無線機を送信
と受信とに切替えると共に、データ伝送と通話とに切替
えて使用する無線データ伝送装置において、音声信号、
プレストークスイッチ信号及びオフフック信号を出力す
るマイクロホンと、伝送すべきデータ及びデータ伝送要
求信号を出力するデータ伝送装置と、少なくともデータ
伝送を優先するデータ伝送優先モード、通話を優先する
通話優先モードのいずれかを選択するモード切替手段
と、プレストークスイッチ信号及びオフフック信号の両
方が出力側されたときプレストーク信号を出力し、この
プレストーク信号が出力されてからオフフック信号が出
力されなくなるまで通話要求信号を出力する第1の回
路、通話要求信号が出力され、かつ、モード切替手段が
通話優先モードを選択したとき通話許可信号を出力し、
データ伝送装置がデータ伝送要求信号を出力し、かつ、
モード切替手段がデータ伝送優先モードを選択したとき
データ伝送許可信号を出力する第2の回路、第1の回路
がプレストーク信号を出力し、第2の回路が通話許可信
号を出力したとき、並びに、データ伝送装置がデータ伝
送要求信号を出力し、第2の回路がデータ伝送許可信号
を出力したとき無線機を送信側に切替える第3の回路を
有する切替制御装置と、通話許可信号の出力を条件にマ
イクロホンの音声信号を無線機に加え、データ伝送許可
信号の出力を条件にデータ伝送装置のデータを無線機に
加える信号切替回路と、を備えたことを特徴とする。
【0006】
【0007】
【作用】この発明においては、プレストークスイッチ信
号及びオフフック信号の両方が出力されたときプレスト
ーク信号を出力し、このプレストーク信号が出力されて
からオフフック信号が出力されなくなるまで通話要求信
号を出力する一方、通話要求信号が出力され、かつ、モ
ード切替手段が通話優先モードを選択したとき通話許可
信号を出力し、データ伝送装置がデータ伝送要求信号を
出力し、かつ、モード切替手段がデータ伝送優先モード
を選択したときデータ伝送許可信号を出力し、さらに、
プレストーク信号及び通話許可信号が出力されたとき、
並びに、データ伝送要求信号及びデータ伝送許可信号を
出力したときそれぞれ無線機を送信側に切替えるように
構成したので、データ伝送と通話との切替えに伴う繁雑
さを解消すると共に、不用意な中断を避けることができ
る。
【0008】
【0009】
【実施例】通常の無線通信で、一つの電波を利用して通
信(伝送)するとき、送信と受信が同時にできない、い
わゆる、半二重通信を実施している。また、一つの電波
を利用して多数のグループが通話するとき、グループ毎
に異なる周波数のトーンを音声に重畳させて区別してい
る。本発明は一つの周波数のトーンを利用してデータ転
送と通話とを区別するものである。
【0010】図1はこの発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。同図において、無線機1にアンテナ2
が接続されている。この無線機1を、データ伝送を優先
するデータ伝送優先、通話を優先する通話優先、およ
び、時間的に先のものを優先する先優先のいずれかのモ
ードに設定するためのモード切替スイッチ3が切替制御
装置4に接続されている。切替制御装置4には、さら
に、マイクロホン(以下、マイクと言う)5およびデー
タ伝送装置8が接続され、マイク5からはプレストーク
スイッチ信号PTS およびオフフック信号OFF HOOKが、デ
ータ伝送装置8からはデータ伝送要求信号MPT がそれぞ
れ加えられる。切替制御装置4はこれらの入力信号に対
して論理演算を実行し、送受信切替信号PT、通話許可信
号およびデータ伝送許可信号を出力するようになってい
る。
【0011】そして、マイク5の音声信号と、トーン発
信器6のトーンと、切替制御装置4の通話許可信号とが
信号混合回路7に加えられ、この信号混合回路7の出力
信号がOR回路10の一方入力となっている。また、デー
タ伝送装置8のディジタルデータと、切替制御装置4の
データ伝送許可信号とがAND回路9に加えられ、この
AND回路9の出力信号がOR回路10の他方入力となっ
ている。無線機1はOR回路10から出力される信号を送
信々号TXとして変調し、アンテナ2を通じて送信する。
なお、信号混合回路7、AND回路9およびOR回路10
によって後述する信号切替回路100 を構成している。
【0012】一方、アンテナ2を介して無線機1が受信
した受信々号RXは、データ伝送装置8と、トーン検出器
11と、信号選択回路12とに加えられる。トーン検出器11
は受信々号に含まれたトーン信号を検出するもので、そ
の検出信号を信号選択回路12に加える。そして、信号選
択回路12の出力信号がスピーカ13に加えられる。
【0013】ここで、切替制御装置4は以下に説明する
ようにプレストーク信号と通話要求信号出力回路、切替
制御回路、送信受信切替信号回路で構成されている。
【0014】図2は、プレストーク信号と通話要求信号
出力回路の構成を示す回路図である。これは、マイク5
のプレストークスイッチ信号PTS を一方入力、オフフッ
ク信号OFF HOOKを他方入力としてプレストーク信号HPT
を出力するANDゲート401と、オフフック信号OFF HOO
Kの論理レベルを反転するインバータ402 と、プレスト
ーク信号HPT をセット端子Sに、インバータ402 の出力
をリセット端子Rに加え、出力端子Qから通話要求信号
を出力するR−Sフリップ・フロップ403 とで構成され
ている。
【0015】図3は、切替制御回路の構成を示す回路図
である。この切替制御回路は切替選択回路411 を含んで
いる。この切替選択回路411 は8個の入力端子X0〜X3,
Y0〜Y3と、2個の制御端子A,Bと、2個の出力端子
X,Yを有している。これらの端子のうち、入力端子X0
およびY1にはそれぞれ論理レベルのHに対応する電圧+
Vが印加され、入力端子X1〜X3が共通接続され、さら
に、入力端子Y0,Y2,Y3も共通接続されている。制御端
子A,Bにはモード切替スイッチ3が接続され、制御端
子A,Bに4通りの信号を加えるようになっている。一
方、共通接続された入力端子X1〜X3には、インバータ41
2 を介して、データ伝送要求信号MPT が加えられ、共通
接続された入力端子Y0,Y2,Y3には、インバータ413 を
介して、通話要求信号が加えられる。また、切替選択回
路411 の出力端子Xの出力を一方入力、通話要求信号を
他方入力とするAND回路414 と、切替選択回路411 の
出力端子Yの出力を一方入力、データ伝送要求信号MPT
を他方入力とするAND回路415 と、通話要求信号のレ
ベルを反転するインバータ416 と、このインバータ416
の出力を一方入力、AND回路415 の出力を他方入力と
するOR回路417 とを備えている。さらに、AND回路
414 の出力をセット端子Sに、OR回路417 の出力をリ
セット端子Rに加え、出力端子Qから通話許可信号を出
力するR−Sフリップ・フロップ418 と、この通話許可
信号の論理レベルを反転してデータ伝送許可信号を出力
するインバータ419 とを備えている。
【0016】図4は、送信受信切替信号回路を、前述の
通話・データ伝送の信号切替回路の構成と併せて示した
回路図である。このうち、送信受信切替信号回路は、プ
レストーク信号HPT および通話許可信号を入力とするA
ND回路421 と、データ伝送要求信号MPT およびデータ
伝送許可信号を入力とするAND回路422 と、これら二
つのAND回路の各出力を入力して送信受信切替信号PT
を出力するOR回路423 とを備えている。また、信号切
替回路は、トーン信号および音声信号を入力するOR回
路71と、このOR回路71の出力および通話許可信号を入
力するAND回路72と、データ伝送信号と伝送許可信号
を入力とするAND回路9と、これら二つのAND回路
の各出力を入力して送信々号を出力するOR回路10とを
備えている。なお、OR回路71とAND回路72とで前述
の信号混合回路を構成している。
【0017】上記の如く構成された本実施例の全体的な
動作を説明した後で、切替制御装置4の詳細な動作を説
明する。
【0018】先ず、モード切替スイッチ3を通話優先に
設定した状態で、それぞれ論理的にH(以下、論理的に
を省略する)であるプレストークスイッチ信号PTS およ
びオフフック信号OFF HOOKが切替制御装置4に加えられ
ると、切替制御装置4からHの通話許可信号が出力され
る。これによって、マイク5の音声信号とトーン発信器
6のトーンとを混合した信号が信号混合回路7から出力
され、OR回路10を介して、送信々号TXが無線機1に加
えられる。また、通話許可信号が出力されると同時に、
切替制御装置4から無線機1を送信側に切替えるHの送
信受信切替信号が無線機1に加えられる。これにより、
無線機1は音声にトーンを重畳させた搬送波を、アンテ
ナ2から送出する。
【0019】この搬送波は他の同種の無線データ伝送装
置によって受信されるが、便宜上、図1のアンテナ2を
介して、無線機1で受信されたとする。このとき、無線
機1は受信側に切替えられている。従って、無線機1か
らは音声にトーンが重畳された受信々号RXが出力され、
この受信々号RXはトーン検出器11と信号選択回路12とに
加えられる。トーン検出器11は受信々号に含まれている
トーンを検出し、Hの信号を信号選択回路12に加える。
そこで、音声にトーンが重畳された受信々号RXがそのま
まスピーカ13に加えられ、トーンを含んだ音声がスピー
カ13から出力される。このとき、トーンが会話の邪魔に
ならない程度にスピーカ13の音量を適度に調節してお
く。
【0020】なお、切替制御装置4に加えられているH
のプレストークスイッチ信号PTS がLに変化したとすれ
ば、送信受信切替信号もLに変化し、無線機1は受信状
態に置かれる。
【0021】かくして、トーンの重畳された音声によ
り、相互通話が可能となる。
【0022】次に、モード切替スイッチ3をデータ伝送
優先に設定した状態でデータ伝送装置8からHのデータ
伝送要求信号MPT が出力されると、切替制御装置4から
Hのデータ伝送許可信号が出力され、データ伝送信号が
AND回路9から出力され、さらに、OR回路10を介し
て、送信々号TXとして無線機1に加えられる。切替制御
装置4からHのデータ伝送許可信号が出力された場合、
通話優先時にHであった通話許可信号はLに反転し、マ
イク5の音声信号、トーン発信器6のトーンの両方とも
信号混合回路7で遮断されるため、データ伝送信号のみ
が無線機1に加えられる。これにより、無線機1はデー
タ伝送信号の搬送波を、アンテナ2から送出する。
【0023】この搬送波は他の同種の無線データ伝送装
置によって受信されるが、便宜上、図1のアンテナ2を
介して、無線機1で受信されたとする。このとき、無線
機1は受信側に切替えられている。そして、受信々号RX
はデータ伝送装置8に取込まれて受信処理されるが、こ
の受信々号RXにはトーンが含まれていないため、トーン
検出器11の出力はLで、受信々号RXは信号選択回路12に
よりスピーカ13に到達することを阻止される。この結
果、データ伝送信号に音声帯域の信号が含まれていたと
しても、スピーカ13から煩わしい音が発生するようなこ
とはない。
【0024】次に、モード切替スイッチ3を先優先に設
定した場合には、通話およびデータ伝送のどちらか早く
送信した方が通信できるように切替制御装置4が通話許
可信号またはデータ伝送許可信号を出力する。なお、先
に通話が行われたとき、マイク5を通常の保管場所から
取上げてこれを元の場所に保管するまで、オフフック信
号OFF HOOKを切替制御装置4に加え続けることにより、
プレストークスイッチのオン、オフ切替えを、通話の終
了と誤判断しないように講じてある。このことを、図2
を用いて詳しく説明する。
【0025】プレストークスイッチ信号PTS は通話時に
Hとなる信号であり、オフフック信号OFF HOOKはマイク
5を収納するとLであり、収納場所から取出した、いわ
ゆる、オフフック状態でHとなる信号である。従って、
マイク5をオフフック状態にし、かつ、プレストークス
イッチを操作したとすれば、ANDゲート401 からプレ
ストーク信号HPT が出力され、R−Sフリップ・フロッ
プ403 がセットされて出力端子Qから通話要求信号が出
力される。この状態でプレストークスイッチ信号PTS が
Lに変化したとしても、オフフック信号OFF HOOKがLに
変化しない限り、通話要求信号が出力され続ける。
【0026】次に、図3に示した切替制御回路について
その詳しい動作を説明する。モード切替スイッチ3を通
話優先、データ伝送優先、および、先優先のいずれかに
設定すると、切替選択回路411 の制御端子A,Bのレベ
ルは4通りに変化する。
【0027】いま、モード切替スイッチ3を通話優先に
設定すれば制御端子A,Bの両方ともLであり、これに
より、入力端子X0と出力端子Xとが選択接続され、同時
に、入力端子Y0と出力端子Yとが選択接続される。そし
て、図2を用いて説明した通話要求信号がHになると、
切替選択回路411 の出力端子XにHの信号が現れ、その
一方で通話要求信号はインバータ413 でLに反転せしめ
られるため、出力端子YにLの信号が現れる。従って、
AND回路414 の出力によってR−Sフリップ・フロッ
プ418 がセットされ、出力端子QからHの通話許可信号
が出力される。この状態でHのデータ伝送要求信号MPT
が加えられたとしても、通話要求信号がHである限り、
インバータ416 およびAND回路415 の出力はいずれも
Lであることからデータ伝送許可信号が出力されること
はない。しかし、通話要求信号がLに反転すると、その
途端にインバータ416 の出力がHに変化するため、R−
Sフリップ・フロップ418 がリセットされて出力端子Q
に接続されたインバータ419 からHの伝送許可信号が出
力される。
【0028】また、モード切替スイッチ3をデータ伝送
優先に設定すると、制御端子AはHに、制御端子BはL
になる。これにより、切替選択回路411 における入力端
子X1と出力端子Xとが選択接続され、同時に、入力端子
Y1と出力端子Yとが選択接続される。このとき、データ
伝送要求信号MPT がHになったとすれば、AND回路41
5 の出力はHとなり、R−Sフリップ・フロップ418 が
セットされてインバータ419 からデータ伝送許可信号が
出力される。この状態で通話要求信号が加えられたとし
ても、データ伝送要求信号MPT がLに変化しない限り、
AND回路414の出力がHになることはなく、通話許可
信号が出力されることはない。
【0029】一方、モード切替スイッチ3は二つの位置
で先優先に設定することができる。その一方の位置で
は、切替選択回路411 の制御端子AがLで制御端子Bが
Hになり、その入力端子X2と出力端子Xとが選択接続さ
れ、同時に、入力端子Y2と出力端子Yとが選択接続され
る。また、他方の位置では、切替選択回路411 の制御端
子AもBもHとなり、入力端子X3と出力端子Xとが選択
接続され、同時に、入力端子Y3と出力端子Yとが選択接
続される。通話要求信号が先にHになれば、この信号が
Lに変化するまで、R−Sフリップ・フロップ418 の出
力端子QからHの通話許可信号が出力され続ける。反対
に、データ伝送要求信号MPT が先にHになれば、この信
号がLに変化するまで、R−Sフリップ・フロップの出
力端子QからLの信号が出力され、インバータ419 から
データ伝送許可信号が出力され続ける。
【0030】次に、図4に示した送信受信切替信号回路
と、通話・データ伝送信号の切替回路の動作について説
明する。
【0031】プレストーク信号HPT がHになり、かつ、
通話許可信号がHになればAND回路421 の出力がHに
なり、OR回路423 から送信側に切替えるHの送信受信
切替信号が出力される。また、データ伝送要求信号がH
になり、かつ、データ伝送許可信号がHになれば、AN
D回路422 の出力がHになり、OR回路423 から送信側
に切替えるHの送信受信切替信号が出力される。
【0032】ところで、信号切替回路100 にあっては、
トーン信号と音声信号とがOR回路71で混合され、通話
許可信号がHである期間、AND回路72およびOR回路
10を介して、送信々号TXとして出力される。一方、デー
タ伝送許可信号がHであるとき、データ転送信号はAN
D回路9およびOR回路10を介して送信々号として出力
される。なお、通話許可信号とデータ転送許可信号とは
常に論理レベルが逆になるように講じられているため、
音声信号とデータ伝送信号とが混合される恐れはない。
【0033】以上の説明によって明らかなように、この
実施例によれば、プレストークスイッチ信号及びオフフ
ック信号の両方が出力されたときプレストーク信号を出
力し、このプレストーク信号が出力されてからオフフッ
ク信号が出力されなくなるまで通話要求信号を出力する
一方、通話要求信号が出力され、かつ、モード切替手段
が通話優先モードを選択したとき通話許可信号を出力
し、データ伝送装置がデータ伝送要求信号を出力し、か
つ、モード切替手段がデータ伝送優先モードを選択した
ときデータ伝送許可信号を出力し、さらに、プレストー
ク信号及び通話許可信号が出力されたとき、並びに、デ
ータ伝送要求信号及びデータ伝送許可信号を出力したと
きそれぞれ無線機を送信側に切替えるように構成したの
で、データ伝送と通話との切替えに伴う繁雑さを解消す
ると共に、不用意な中断を避けることができる。
【0034】
【0035】
【発明の効果】以上の説明によって明らかな如く本発明
によれば、データ伝送と通話との切替えに伴う繁雑さを
解消すると共に、不用意な中断を避けることができる。
【0036】また、プレストークスイッチのオン、オフ
切替えを、通話の終了と誤判断することがなくなるとい
う効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示すブロック
図。
【図2】本発明の一実施例の主要素の詳細な構成を示す
回路図。
【図3】本発明の一実施例の主要素の詳細な構成を示す
回路図。
【図4】本発明の一実施例の主要素の詳細な構成を示す
回路図。
【符号の説明】
1 無線機 3 モード切替スイッチ 4 切替制御装置 5 マイクロホン 6 トーン発信器 8 データ伝送装置 11 トーン検出器 12 AND回路 13 スピーカ 100 信号切替回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−75749(JP,A) 特開 昭58−97954(JP,A) 特開 平3−143095(JP,A) 特開 昭59−171240(JP,A) 特開 昭59−77761(JP,A) 特開 平2−86335(JP,A) 実開 昭59−111344(JP,U) 実開 昭63−31658(JP,U) 実開 昭64−25256(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04B 1/38 - 1/58

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線機を送信と受信とに切替えると共に、
    データ伝送と通話とに切替えて使用する無線データ伝送
    装置において、音声信号、プレストークスイッチ信号及びオフフック信
    号を出力するマイクロホンと、 伝送すべきデータ及びデータ伝送要求信号を出力するデ
    ータ伝送装置と、 少なくともデータ伝送を優先するデータ伝送優先モー
    ド、通話を優先する通話優先モードのいずれかを選択す
    るモード切替手段と、 プレストークスイッチ信号及びオフフック信号の両方が
    出力されたときプレストーク信号を出力し、このプレス
    トーク信号が出力されてからオフフック信号が出力され
    なくなるまで通話要求信号を出力する第1の回路、通話
    要求信号が出力され、かつ、前記モード切替手段が通話
    優先モードを選択したとき通話許可信号を出力し、前記
    データ伝送装置がデータ伝送要求信号を出力し、かつ、
    前記モード切替手段がデータ伝送優先モードを選択した
    ときデータ伝送許可信号を出力する第2の回路、前記第
    1の回路がプレストーク信号を出力し、前記第2の回路
    が通話許可信号を出力したとき、並びに、前記データ伝
    送装置がデータ伝送要求信号を出力し、前記第2の回路
    がデータ伝送許可信号を出力したとき前記無線機を送信
    側に切替える第3の回路を有する切替制御装置と、 通話許可信号の出力を条件に前記マイクロホンの音声信
    号を前記無線機に加え、データ伝送許可信号の出力を条
    件に前記データ伝送装置のデータを前記無線機に加える
    信号切替回路と、 を備えたことを特徴とする無線データ伝送装置。
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