JP2957179B2 - プリンタ - Google Patents

プリンタ

Info

Publication number
JP2957179B2
JP2957179B2 JP63009729A JP972988A JP2957179B2 JP 2957179 B2 JP2957179 B2 JP 2957179B2 JP 63009729 A JP63009729 A JP 63009729A JP 972988 A JP972988 A JP 972988A JP 2957179 B2 JP2957179 B2 JP 2957179B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
unit
cover
power supply
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63009729A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01186363A (ja
Inventor
裕海 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP63009729A priority Critical patent/JP2957179B2/ja
Publication of JPH01186363A publication Critical patent/JPH01186363A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2957179B2 publication Critical patent/JP2957179B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明はプリンタに関し、簡単な構成でプリンタの印
字中にカバー開閉を確実に規制し、また受信した印字デ
ータの保障をすることを目的とし、開閉可能に構成され
たカバーと、このカバーの開閉状態を検出する検出手段
と、印字を行うための印字手段と、パワースタート信号
に基づいて上記印字手段への電源の供給を制御する電源
部と、動作指令に基づいて上記印字手段を制御し印字動
作を行わせるドライバと、上記電源部から上記印字手段
へ供給される電源に基づいて動作するとともに、上記カ
バーを閉状態に保持可能に構成されたロック手段と、各
部を制御する制御手段とを有し、この制御手段は、上記
検出手段の検出結果を監視するとともに、この検出手段
の検出結果が上記カバーの閉状態にあり、印字指令があ
った場合には上記電源部から上記印字手段、上記ロック
手段への電源の供給を開始するとともに、上記ドライバ
を介して上記印字手段を制御し、上記検出手段の検出結
果が上記カバーの開状態にあり、印字指令があった場合
には上記電源部から上記印字手段、上記ロック手段への
電源の供給を開始せず、且つ、印字動作が終了した場合
には上記電源部から上記印字手段、上記ロック手段への
電源の供給を停止するよう制御する構成とした。
〔産業上の利用分野〕
本発明はインタロック機構を有するプリンタに関する
ものである。
〔従来の技術〕
シリアルプリンタは印字部を左右に往復移動させなが
ら印字を行うため、一般に印字部を覆うようにカバーが
取付けられている。また、印字動作中にオペレータ等が
このカバーを開けて不用意に手を挿入したりすると危険
であるから、カバーが開けられると自動的に印字部が停
止する機構或は機能即ちインタロック機構をもってい
る。このようなインタロック機構の従来例としては例え
ば第3図乃至第5図に示すものがある。これはプリンタ
の本体1上の、カバー2に隣接した部位に機械的にオン
・オフ動作するスイッチ3を取付け、このスイッチ3を
駆動モータ4及びモータドライバ5を有する駆動回路内
に組込で成る。そしてカバー2を閉じたとき、スイッチ
3がオン動作して駆動回路を閉じ、電源から所定電圧VC
の電力の供給を受けてモータドライバ5を作動させ、モ
ータ4を回転させるようになっている。
また第3図及び第4図に示すスイッチ3の代りにホー
ル素子或はリードスイッチ6をカバー2の開閉検出スイ
ッチとして使用し、このスイッチ6の状態をCPUから成
る制御部7で、モータドライバ5を制御しモータ4を駆
動するようにしたものもある(第5図)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来のプリンタのインタロ
ック機構にあっては、前者の場合はスイッチ3として機
械的にオン・オフ動作するタイプのスイッチが用いられ
るから回路の導通、遮断についての信頼度は高いが、ス
イッチ3がオフ動作したときに、どの時点で印字が途切
れたのかわからないという問題がある。このため受信済
のデータの保障ができないという不具合がある。
また後者の例では、制御部7においてデータの受信、
送信を監視しているから、どの時点で印字が途切れたの
かを検出でき、データの保障は可能であるが、制御部7
内では半導体素子を経由して回路の導通、遮断の制御を
行うため、信頼性を確保するためには、異なる二つ以上
のルートによる制御回路が必要となり、コストアップに
なるという問題があった。
本発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、比較的簡単な構成で、プリンタの印
字中において、印字部を覆うカバーの開閉を確実に規制
すると共にデータの保障をも行うことのできるプリンタ
を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 第1図及び第2図に示すように、本発明の構成は、開
閉可能に構成されたカバー12と、このカバー12の開閉状
態を検出する検出手段13と、印字を行うための印字手段
19と、パワースタート信号に基づいて上記印字手段19へ
の電源の供給を制御する電源部20と、動作指令に基づい
て上記印字手段19を制御し印字動作を行わせるドライバ
18と、上記電源部20から上記印字手段19へ供給される電
源に基づいて動作するとともに、上記カバー12を閉状態
に保持可能に構成されたロック手段14と、各部を制御す
る制御手段17とを有し、この制御手段17は、上記検出手
段13の検出結果を監視するとともに、この検出手段13の
検出結果が上記カバー12の閉状態にあり、印字指令があ
った場合には上記電源部20から上記印字手段19、上記ロ
ック手段14への電源の供給を開始するとともに、上記ド
ライバ18を介して上記印字手段19を制御し、上記検出手
段13の検出結果が上記カバー12の開状態にあり、印字指
令があった場合には上記電源部20から上記印字手段19、
上記ロック手段14への電源の供給を開始せず、且つ、印
字動作が終了した場合には上記電源部20から上記印字手
段19、上記ロック手段14への電源の供給を停止するよう
制御することである。
より詳しくは、11はプリンタ本体、12はプリンタ本体
11の印字部分に開閉可能に取付けられたカバー、13はカ
バー12の開閉を検出するスイッチ、14はプリンタ本体11
に前記カバー12に隣接して取付けられ且つカバー12に係
合して当該カバー12の動作を規制するプランジャであ
る。プランジャ14にはカバー12に向けて進退運動する係
合部即ちロッド16が設けられる一方、カバー12には前記
ロッド16を受入れる被係合部即ち係止孔15が設けられて
おり、ロッド16が係止孔15に係合又は係合解除すること
によりカバー12の開閉動作が規制されるようになってい
る。
〔作用〕
プリンタが作動停止中又は単にメインスイッチがオン
されただけのアイドリング中においてはカバー12は開閉
が可能である。このうち、アイドリング時にあってはカ
バー12の開閉はカバー開閉検出スイッチ13によって検出
される。そして、このカバー開閉検出スイッチ13がカバ
ー12の開状態を検出している間はプリンタの印字動作は
スタートしない。そして、カバー12を閉じるとプリンタ
は印字動作可能になり、印字スタート用のスイッチ動作
によって印字動作が開始される。この印字スタートと同
時にプランジャ14がオン動作せしめられ、係合部である
ロッド16が被係合部である係止孔15に係合しカバー12を
閉鎖状態に保持する。これによって印字動作の途中では
カバー12を開閉することが禁止され、前記印字の妨害を
受けることなく遂行することが可能となる。
〔実施例〕
第2図は本発明によるプリンタのインタロック機構を
実現するための回路の実施例を示す図である。この実施
例では、電源20とモータドライバ18と駆動モータ19とが
直列に接続され、カバー開閉スイッチ13が制御部17に接
続されている。
かかる構成において、カバー開閉スイッチ13が閉状態
にあり印字指令が出ると制御部17は電源20にパワースタ
ート信号を送りVCを立上げる。これによってプランジャ
14が動作しカバーは閉状態に保持される。一方制御部は
VCが立上るのを確認した後モータドライバ18に対して動
作指令を出し、このモータドライバ18の作動によって駆
動モータ19が回転し印字動作が行われる。
また、カバー開閉スイッチ13が開状態にあると制御部
17は電源20に対してパワースタート信号が送れず印字指
令は保留される。この場合カバー開閉スイッチ13が閉状
態になるのを待って前記動作に入り印字が実行される。
パワースタート信号は印字動作が終了すると出力されな
くなり、電源20はVCの出力を停止する。これに伴いプラ
ンジャ14は非動作状態となりカバーは開放可能な状態と
なる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係るプリンタによれば、
各部を制御する制御手段は、検出手段の検出結果を監視
するとともに、この検出手段の検出結果がカバーの閉状
態にあり、印字指令があった場合には電源部から印字手
段、ロック手段への電源の供給を開始するとともに、ド
ライバを介して印字手段を制御し、検出手段の検出結果
がカバーの開状態にあり、印字指令があった場合には電
源部から印字手段、ロック手段への電源の供給を開始せ
ず、且つ、印字動作が終了した場合には電源部から印字
手段、ロック手段への電源の供給を停止するよう制御す
る構成を採用したから、簡単な構成により印字データを
保障しつつ印字動作を実行し、かつ印字動作の際にはカ
バーの開閉を禁止して十分な安全性を確保することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は発明の原理構成図、第2図は本発明によるイン
タロック機構を実現する回路の実施例を示す図、第3図
は従来のインタロック機構を備えたプリンタの構成例を
部分的に示す斜視図、第4図は従来のインタロック機構
を実現する回路図、第5図は従来のインタロック機構を
実現する他の回路図である。 11……プリンタ本体 12……カバー 13……カバー開閉検出スイッチ 14……プランジャ 15……ロッド(係合部材) 16……係止孔(被係合部材) 17……制御部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開閉可能に構成されたカバーと、 このカバーの開閉状態を検出する検出手段と、 印字を行うための印字手段と、 パワースタート信号に基づいて上記印字手段への電源の
    供給を制御する電源部と、 動作指令に基づいて上記印字手段を制御し印字動作を行
    わせるドライバと、 上記電源部から上記印字手段へ供給される電源に基づい
    て動作するとともに、上記カバーを閉状態に保持可能に
    構成されたロック手段と、 各部を制御する制御手段とを有し、 この制御手段は、 上記検出手段の検出結果を監視するとともに、この検出
    手段の検出結果が上記カバーの閉状態にあり、印字指令
    があった場合には上記電源部から上記印字手段、上記ロ
    ック手段への電源の供給を開始するとともに、上記ドラ
    イバを介して上記印字手段を制御し、 上記検出手段の検出結果が上記カバーの開状態にあり、
    印字指令があった場合には上記電源部から上記印字手
    段、上記ロック手段への電源の供給を開始せず、且つ、
    印字動作が終了した場合には上記電源部から上記印字手
    段、上記ロック手段への電源の供給を停止するよう制御
    することを特徴とするプリンタ。
JP63009729A 1988-01-21 1988-01-21 プリンタ Expired - Fee Related JP2957179B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63009729A JP2957179B2 (ja) 1988-01-21 1988-01-21 プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63009729A JP2957179B2 (ja) 1988-01-21 1988-01-21 プリンタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01186363A JPH01186363A (ja) 1989-07-25
JP2957179B2 true JP2957179B2 (ja) 1999-10-04

Family

ID=11728402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63009729A Expired - Fee Related JP2957179B2 (ja) 1988-01-21 1988-01-21 プリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2957179B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998026934A1 (fr) * 1996-12-18 1998-06-25 Kabushiki Kaisha Tec Imprimante a jet d'encre

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59153143U (ja) * 1983-03-30 1984-10-13 株式会社東芝 プリンタ装置カバ−ロツク機構
JPS59215886A (ja) * 1983-05-25 1984-12-05 Toshiba Corp プリンタのカバ−ロツク装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01186363A (ja) 1989-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3754285B2 (ja) ドアの自動開閉装置
US5621251A (en) Door locking and constraining apparatus and method optionally including starter disconnect
CN106337618B (zh) 操作辅助控制装置
JP2957179B2 (ja) プリンタ
JPH03208735A (ja) 車速自動制御装置
JP2524158Y2 (ja) プリンタカバーの安全スイッチ構造
JP3125446B2 (ja) 電動巻上機
JP2843926B2 (ja) 電動式パワーステアリング装置
JP2661257B2 (ja) 電動車両の走行制御装置
JPH02218572A (ja) ロボットの速度制御装置
JPH04185470A (ja) プリンタ
JPH06108734A (ja) モータ制御回路
KR20000014295A (ko) 차량의 도어 로크 제어장치 및 방법
JPH01184184A (ja) プリンタ装置
JP4457470B2 (ja) 車両用ドアロック装置
KR960009182Y1 (ko) 차속감응형 파워 윈도우장치
JPH073135B2 (ja) 自動車の電子制御式ドアロツク装置
JPH071017B2 (ja) 気化器における調速駆動装置
JP2686501B2 (ja) 連続用紙供給処理装置
JPS5888964A (ja) フアクシミリ装置等の機能保護及び安全装置
JPH084838Y2 (ja) コンバインにおける扱深さ制御装置
KR20000025388A (ko) 차량의 트렁크 리드 로크 제어장치 및 방법
JP2536841Y2 (ja) 開閉駆動回路
JPH0891127A (ja) 車両用補助ステップの制御装置
JPS58204285A (ja) オ−トドアの制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees