JP2956184B2 - 無人搬送車用牽引装置 - Google Patents

無人搬送車用牽引装置

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Description

【発明の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本発明は、無人搬送車に使用する牽引装置に関する。
b.従来の技術 従来より、路面に埋設した誘導線から発生する磁界に
より自動走行する磁気誘導式の無人搬送車、あるいは路
面に反射帯を貼り付け、この反射帯に光を照射し、その
反射従って自動走行する光学誘導式の無人搬送車が知ら
れている。
これらの無人搬送車は、被搬送台車の下にもぐり込ん
で搬送するタイプのものにあっては、その引掛ける牽引
装置を搬送車自体の中央付近に設けたものが一般的であ
る。
c.発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述したもぐり込み方式の無人搬送車
にあっては、該無人搬送車自体をも薄型,低床タイプの
ものとしなければならず、そのため小容量のバッテリー
しか積載できず、走行可能距離が短かいという課題があ
った。
また、無人搬送車の上面には、各種の搬送物に応じた
オプションが用意されているが、該搬送車自体に存在す
る牽引装置が邪魔となり、使用できるオプションが制限
されていた。
さらに、被搬送台車の端部との連結方式の牽引には、
その牽引装置の位置(搬送車の中央付近)の問題から利
用できないものであった。
本発明は、上述した従来技術が有する課題に鑑みなさ
れたものである。
d.課題を解決するための手段 本発明は、上述した課題を解決するため、無人搬送車
の後部または前部に取付ける牽引装置であって、該牽引
装置は、上記無人搬送車に固定するベースプレートと、
該ベースプレートに取付けられたモータ及び該モータに
よって作動するシリンダと、該シリンダによって前記ベ
ースプレートに対し上下方向に摺動するスライドプレー
トと、該スライドプレートの上下に異なる箇所に取付け
られた上部牽引ピン及び下部牽引ピンとを備えて構成さ
れ、該上部牽引ピンと下部牽引ピンとを選択的に使用し
て互いに異なる連結方式の被搬送台車に対応可能である
ことを特徴とする。
e.作用 本発明にかかる牽引装置は、無人搬送車自体とは別体
のものとして、牽引装置を形成したため、該牽引装置を
無人搬送車の後部または前部に取付けることによって使
用する。
また、取付けられた牽引装置は、アクチュエータによ
って上下方向にスライドプレートを摺動させ、該スライ
ドプレートの上下に異なる箇所に取付けられた上部牽引
ピンと下部牽引ピンとを選択的に被搬送台車に引掛け
て、被搬送台車へのもぐり込み方式又は被搬送台車の端
部との連結方式により牽引する。
f.実施例 以下、本発明の一実施例を、添付図面に従って詳細に
説明する。
ここで、第1図は本発明にかかる牽引装置Aを示す斜
視図であって、図中1は無人搬送車Bに固定するベース
プレートである。該ベースプレート1はボルト(図示せ
ず)により無人搬送車Bに着脱自在に固定される。2a,2
bは上記ベースプレート1の右側上下端に固定されたL
字状のブラケット、3a,3bは同じく上記ベースプレート
1の左側上下端に固定されたL字状のブラケットであ
る。該ブラケット2a,2b間及び3a,3b間には各々シャフト
4,5が固定支持されている。6はスライドプレートであ
り、該スライドプレート6はその裏面側の四隅に固定さ
れたブシュ7a,7b及び8a,8bが前記シャフト4,5に摺動可
能に装着されていることにより、該シャフト4,5に沿っ
て上下方向に摺動する。9は直流モータであって、該直
流モータ9は無人搬送車Bに内蔵されたバッテリー(図
示せず)を電源として作動させる。直流モータ9はその
上方において前記ベースプレート1に固定されたブラケ
ット10に取付けられている。11は前記直流モータ9によ
り作動するシリンダーであり、該シリンダー11の先端11
aは前記スライドプレート6の下端に固定されたフラン
ジ12に固定されることにより、該スライドプレート6を
上下方向に摺動させる。13a,13bは各々前記スライドプ
レート6の右端及び左端にその裏面側より固定されたア
ームである。該アーム13a,13bの先端部には各々ピン立
て14a,14bが設けられ、該ピン立て14a,14bには上部牽引
ピン15a,15bが各々上方に向けて着脱自在に装着されて
いる。また、上記スライドプレート6の下方中央部には
L字状のピン立て16がやはり着脱自在に取付けられ、該
ピン立て16に下部牽引ピン17が上方に向けて固定されて
いる。
上述の如く構成された本発明にかかる牽引装置Aは、
第2図(a)に示す状態から、モータ9を作動させるこ
とによりスライドプレート6をシャフト4,5に沿って上
昇させ、第2図(b)に示す状態に上部牽引ピン15a,15
b及び下部牽引ピン17を同時に移動させることができ
る。この際、第2図(a),(b)の二点鎖線で示した
光電スイッチ18a,18bを配置し、被搬送台車の位置を確
認できるように構成すれば、上記上部牽引ピン15a,15b
及び下部牽引ピン17の移動は、自動的に制御することが
可能であり、その制御は、無人搬送車Bのコントロール
用のプログラムにより行なう。
本発明にかかる牽引装置Aを使用するにあたっては、
無人搬送車Bの後方(前方でも良い)にベースプレート
1を介して牽引装置Aを固定し、必要な配線を施こした
後、第3図に示すように被搬送台車Cの下にもぐり込ま
せ、上部牽引ピン15a,15bをモータ9を作動させること
により上昇させ、被搬送台車Cに形成された係合孔19a,
19bに各々引掛け牽引する。あるいは第4図に示したよ
うに、被搬送台車Cの下にもぐり込ませることなく、そ
の先端に設けられた係合孔20にスライドプレート6の下
方中央部に設けた下部牽引ピン17を上昇させることによ
り引掛け、該被搬送台車Cを牽引する。この際、使用し
ない側の上部牽引ピン15a,15bあるいは下部牽引ピン17
は、邪魔となる場合は取り外すことにより対処する。
以上、本発明の一実施例につき説明したが、本発明は
既述の実施例に限定されるものではなく、本発明の技術
的思想に基づいて、各種の変形及び変更が可能であるこ
とは当然である。
g.発明の効果 本発明にかかる無人搬送車用牽引装置は、無人搬送車
とは別体のものとして牽引装置を形成したため、被搬送
台車の種類に関係なく無人搬送車自体を任意に設計する
ことができ、種々のオプションの装着あるいは大容量の
バッテリーの装着が可能となる。
また、本発明にかかる牽引装置は、アクチュエータに
よって上下方向に摺動するスライドプレートの上下に異
なる箇所に取付けられた上部牽引ピン及び下部牽引ピン
を備えることにより、被搬送台車へのもぐり込み方式に
よる牽引及び被搬送台車の端部との連結方式による牽引
の両者が可能となり、該牽引装置を取付けた無人搬送車
の利用範囲を広くすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示したものであって、第1図は
牽引装置の全体を示す斜視図、第2図(a),(b)は
牽引装置の動きを示す正面図である。第3図及び第4図
は牽引装置の使用状態を示す斜視図である。 A……牽引装置、B……無人搬送車、 C……被搬送台車、1……ベースプレート、 2a,2b,3a,3b……L字状のブラケット、 4,5……シャフト、6……スライドプレート、 7a,7b,8a,8b……ブシュ、 9……モータ、10……ブラケット、 11……シリンダー、12……フランジ、 13a,13b……アーム、14a,14b,16……ピン立て、 15a,15b……上部牽引ピン、17……下部牽引ピン、 18a,18b……光電スイッチ、 19a,19b,20……係合孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B61G 5/04 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B61B 13/00 B61G 1/00 B60D 1/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無人搬送車の後部または前部に取付ける牽
    引装置であって、該牽引装置は、上記無人搬送車に固定
    するベースプレートと、該ベースプレートに取付けられ
    たモータ及び該モータによって作動するシリンダと、該
    シリンダによって前記ベースプレートに対し上下方向に
    摺動するスライドプレートと、該スライドプレートの上
    下に異なる箇所に取付けられた上部牽引ピン及び下部牽
    引ピンとを備えて構成され、該上部牽引ピンと下部牽引
    ピンとを選択的に使用して互いに異なる連結方式の被搬
    送台車に対応可能であることを特徴とす無人搬送車用牽
    引装置。
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