JP2955369B2 - 鋳物を内蔵した鋳型を移送する方法および装置 - Google Patents
鋳物を内蔵した鋳型を移送する方法および装置Info
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- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C11/00—Moulding machines characterised by the relative arrangement of the parts of same
- B22C11/10—Moulding machines characterised by the relative arrangement of the parts of same with one or more flasks forming part of the machine, from which only the sand moulds made by compacting are removed
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- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
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Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は鋳物を内蔵した鋳型を移送する方法であっ
て、請求の範囲第1項の前段に記載された種類の方法に
関する。そこで述べる第二のコンベヤは通常、比較的軽
量な構造である。
て、請求の範囲第1項の前段に記載された種類の方法に
関する。そこで述べる第二のコンベヤは通常、比較的軽
量な構造である。
背景技術 垂直方向の分離面を有する鋳型に鋳込むことによって
鋳物を作る場合、鋳型は例えばデンマーク国特許公告第
119373号および第127494号に記載された形式の精密コン
ベヤ上で鋳込み軌道に沿って通常進められる。かくし
て、鋳型または鋳型片は高精度で互いに対接して配置さ
れ、この精度は鋳込みおよび固化の工程の間維持され
る。鋳込み工程の後、鋳型はデンマーク国特許公告第13
8840号に記載された形式のコンベヤに移載することがで
き、鋳型の運動に対する全摩擦抵抗を減少させることが
できる。
鋳物を作る場合、鋳型は例えばデンマーク国特許公告第
119373号および第127494号に記載された形式の精密コン
ベヤ上で鋳込み軌道に沿って通常進められる。かくし
て、鋳型または鋳型片は高精度で互いに対接して配置さ
れ、この精度は鋳込みおよび固化の工程の間維持され
る。鋳込み工程の後、鋳型はデンマーク国特許公告第13
8840号に記載された形式のコンベヤに移載することがで
き、鋳型の運動に対する全摩擦抵抗を減少させることが
できる。
上述した理由により、鋳型は鋳造の間の比較的早い段
階において精密コンベヤからこれより低い摩擦抵抗を生
じる第二のコンベヤへ移載されることがしばしばある。
この第二のコンベヤは無端ベルトで形成することができ
よう。第二のコンベヤへの移送の間、冷却きず(coolin
g defects)または変形が生じるのを防止するために鋳
物が十分冷却されるようにすること、または変形または
冷却きずの原因となることのある、鋳型片の相対的変位
を防止する態様で個々の鋳型が移送されるようにするこ
とが必要である。これらの関係の故に、鋳型列は通常第
二のコンベヤを分割されていない状態で移送され、鋳物
が十分冷却されて最後に取出しステーションへ到達する
まで第二のコンベヤ上をなお分割されていない状態で前
進される。
階において精密コンベヤからこれより低い摩擦抵抗を生
じる第二のコンベヤへ移載されることがしばしばある。
この第二のコンベヤは無端ベルトで形成することができ
よう。第二のコンベヤへの移送の間、冷却きず(coolin
g defects)または変形が生じるのを防止するために鋳
物が十分冷却されるようにすること、または変形または
冷却きずの原因となることのある、鋳型片の相対的変位
を防止する態様で個々の鋳型が移送されるようにするこ
とが必要である。これらの関係の故に、鋳型列は通常第
二のコンベヤを分割されていない状態で移送され、鋳物
が十分冷却されて最後に取出しステーションへ到達する
まで第二のコンベヤ上をなお分割されていない状態で前
進される。
鋳型列を連続した列として取出しステーションへ移送
する他の手段は、例えばDK−B−129397号に記載された
形式の、鋳型列内の鋳型を分割または破壊して開く装置
を使用することに基づいており、この装置は鋳物と一緒
に鋳型の中心部を除去するものである。しかし、この代
替手段は複雑な装置を使用する必要があり、またこの装
置は製造されている特定の鋳物および使用されている特
定の鋳型に、いかなる時も、特に寸法変化がある時にも
適合させねばならないことが多い。更に、かかる中間ス
テーションは塵埃や破片を生じ、これらは健康を害した
り、可動部の摩耗を増大させる原因となるので、処置を
講じる必要がある。
する他の手段は、例えばDK−B−129397号に記載された
形式の、鋳型列内の鋳型を分割または破壊して開く装置
を使用することに基づいており、この装置は鋳物と一緒
に鋳型の中心部を除去するものである。しかし、この代
替手段は複雑な装置を使用する必要があり、またこの装
置は製造されている特定の鋳物および使用されている特
定の鋳型に、いかなる時も、特に寸法変化がある時にも
適合させねばならないことが多い。更に、かかる中間ス
テーションは塵埃や破片を生じ、これらは健康を害した
り、可動部の摩耗を増大させる原因となるので、処置を
講じる必要がある。
しかし、通常は鋳型列は鋳物が取出し工程のために十
分冷却されるまで第二のコンベヤ上を連続した列の形で
進められる。更に、第二のコンベヤが、例えばゴムまた
はプラスチック材料の無端ベルトの如き高温度に耐える
ことのできない可撓性材料からなる場合には、取出しの
間に鋳物がコンベヤベルトに接触することがないように
するかコンベヤベルトに損傷を与えない温度まで鋳物が
冷却されているようにする必要があり、この温度は鋳物
の固化温度よりかなり低いことが多く、従ってベルトコ
ンベヤ上で不当に長い冷却時間を要する。
分冷却されるまで第二のコンベヤ上を連続した列の形で
進められる。更に、第二のコンベヤが、例えばゴムまた
はプラスチック材料の無端ベルトの如き高温度に耐える
ことのできない可撓性材料からなる場合には、取出しの
間に鋳物がコンベヤベルトに接触することがないように
するかコンベヤベルトに損傷を与えない温度まで鋳物が
冷却されているようにする必要があり、この温度は鋳物
の固化温度よりかなり低いことが多く、従ってベルトコ
ンベヤ上で不当に長い冷却時間を要する。
上述した種類の公知の自動鋳造装置は以下のように動
作する。即ち、造型ステーションにおいて鋳型または鋳
型片が製造され、ここから密接してまとめられた鋳型列
の形で鋳込みステーションへ向けて軌道に沿って精密コ
ンベヤによって移送される。そして鋳込みステーション
において、密接して並置された鋳型または鋳型片の間に
形成された鋳造空隙内に液状鋳物材料が鋳込まれる。鋳
込みの間、鋳込まれた鋳物材料を保持した鋳型または鋳
型片は鋳造軌道に沿って、いまだなお連続した列の間で
前進され、この間に冷却セクションにおいて冷却が開始
される。この冷却の間、鋳型列内の鋳型が相対的に変位
しないようにすることが重要である。というのは、かか
る変位は鋳物が形状保持温度まで冷却される以前に鋳物
に変形または冷却きずを生じさせるからである。この理
由で、精密コンベヤの冷却セクションの長さは、鋳型か
ら鋳物を分離するに十分に鋳物が冷却されるに十分な長
さになされることが多い。特に大型の鋳物を作る場合、
鋳型からの凝縮した水分によって生じる増大した砂の付
着が鋳型を精密コンベヤに「粘着」させるため、長い精
密コンベヤを使用するのが困難になる。砂の付着効果を
なくすために、いくつかのプラントには分割された冷却
セクションが設けられ、そこにおいて鋳型列はその精密
移送と同期した従来の被駆動コンベヤに移送され、かく
して鋳型列は鋳型間に実質的な変位が生じることなく進
められる。しかし、鋳型は熱絶縁体として作用するた
め、連続した鋳型列の状態で冷却が行われると、冷却セ
クションは非常に長くなる。特に大きな鋳物を製造する
時に長くなる。この理由により、従来は冷却工程の間に
鋳型の一部を除去するかまたは鋳物をその周囲の鋳型の
部分と一緒に取出す試みがなされている。しかし、この
方法は作られている特定の鋳物に適合された特別な構造
の装置を必要とすることが多く、また大量の塵埃を発生
しがちである。
作する。即ち、造型ステーションにおいて鋳型または鋳
型片が製造され、ここから密接してまとめられた鋳型列
の形で鋳込みステーションへ向けて軌道に沿って精密コ
ンベヤによって移送される。そして鋳込みステーション
において、密接して並置された鋳型または鋳型片の間に
形成された鋳造空隙内に液状鋳物材料が鋳込まれる。鋳
込みの間、鋳込まれた鋳物材料を保持した鋳型または鋳
型片は鋳造軌道に沿って、いまだなお連続した列の間で
前進され、この間に冷却セクションにおいて冷却が開始
される。この冷却の間、鋳型列内の鋳型が相対的に変位
しないようにすることが重要である。というのは、かか
る変位は鋳物が形状保持温度まで冷却される以前に鋳物
に変形または冷却きずを生じさせるからである。この理
由で、精密コンベヤの冷却セクションの長さは、鋳型か
ら鋳物を分離するに十分に鋳物が冷却されるに十分な長
さになされることが多い。特に大型の鋳物を作る場合、
鋳型からの凝縮した水分によって生じる増大した砂の付
着が鋳型を精密コンベヤに「粘着」させるため、長い精
密コンベヤを使用するのが困難になる。砂の付着効果を
なくすために、いくつかのプラントには分割された冷却
セクションが設けられ、そこにおいて鋳型列はその精密
移送と同期した従来の被駆動コンベヤに移送され、かく
して鋳型列は鋳型間に実質的な変位が生じることなく進
められる。しかし、鋳型は熱絶縁体として作用するた
め、連続した鋳型列の状態で冷却が行われると、冷却セ
クションは非常に長くなる。特に大きな鋳物を製造する
時に長くなる。この理由により、従来は冷却工程の間に
鋳型の一部を除去するかまたは鋳物をその周囲の鋳型の
部分と一緒に取出す試みがなされている。しかし、この
方法は作られている特定の鋳物に適合された特別な構造
の装置を必要とすることが多く、また大量の塵埃を発生
しがちである。
このように、精密コンベヤの延長部に配設された従来
公知の第二のコンベヤの目的は主として精密コンベヤへ
の砂の付着を減少させることにあり、これは、従来のコ
ンベヤに乗って移動する間にも冷却される程度に、移送
距離と冷却時間が比較的長くなる結果となり、また鋳型
材料内の「焼き尽くし」結合剤も比較的大量になる。更
に、比較的複雑な取出しステーションを使用する必要が
あり、特に鋳物が可撓性のコンベヤベルトと接触するの
を防止する必要がある場合に複雑になる。これらの取出
しステーションは通常粉砕された鋳型片からかなりの量
の粉末や塵埃を生じるが、これは回避すべきである。
公知の第二のコンベヤの目的は主として精密コンベヤへ
の砂の付着を減少させることにあり、これは、従来のコ
ンベヤに乗って移動する間にも冷却される程度に、移送
距離と冷却時間が比較的長くなる結果となり、また鋳型
材料内の「焼き尽くし」結合剤も比較的大量になる。更
に、比較的複雑な取出しステーションを使用する必要が
あり、特に鋳物が可撓性のコンベヤベルトと接触するの
を防止する必要がある場合に複雑になる。これらの取出
しステーションは通常粉砕された鋳型片からかなりの量
の粉末や塵埃を生じるが、これは回避すべきである。
本発明の開示 本発明の目的は最初に述べた形式の方法であって、上
述した欠点を回避またはかなり減少させることのできる
方法を提供することにあり、本発明によれば、この目的
は請求の範囲第1項の特徴とするところを実施すること
によって達成される。このように実施することにより、
簡単な手段を使用して、上述した欠点を回避しつつ冷却
時間を短縮しおよび/または鋳物の取出しを行うことが
できる。
述した欠点を回避またはかなり減少させることのできる
方法を提供することにあり、本発明によれば、この目的
は請求の範囲第1項の特徴とするところを実施すること
によって達成される。このように実施することにより、
簡単な手段を使用して、上述した欠点を回避しつつ冷却
時間を短縮しおよび/または鋳物の取出しを行うことが
できる。
本発明は更に、本発明の方法を実施する装置にも関す
る。この装置は請求の範囲第7項の前段に記載された種
類のものであり、本発明によれば、請求の範囲第7項の
特徴とするところの構成を有する。
る。この装置は請求の範囲第7項の前段に記載された種
類のものであり、本発明によれば、請求の範囲第7項の
特徴とするところの構成を有する。
かくして本発明は簡単な手段の使用に基づく多くの利
点をもたらす。冷却は強化され、また鋳型列の鋳型の相
対的分離によって可能になることなのであるが、個々の
鋳型の表面を増大させて空気を鋳物に接触させることに
よって冷却を制御することができる。また、鋳型自信の
冷却も強化されるので、鋳型内の「焼き尽くし」砂の量
を減らすことも可能である。鋳型または鋳物の大きさが
変わる時に変更されるのは各移送ステップまたはサイク
ルに対して第二のコンベヤが移動する距離だけであるの
で、異なる鋳物への適合も非常に簡単である。本発明
は、鋳物を冷却すべき温度が固化温度以外のパラメータ
によって決まる場合に使用するのに特に適している。こ
れは、コンベヤベルトが高温に耐えることのできない材
料で形成されているといった場合のように、鋳物が固化
温度にあってもなお他の部分に損傷を与えうる温度を有
するといった場合である。というのは、本発明は鋳型を
開く可能性を提供すると共にコンベヤベルトの如き周囲
の部分に対して鋳型を熱絶縁体として使用するからであ
る。
点をもたらす。冷却は強化され、また鋳型列の鋳型の相
対的分離によって可能になることなのであるが、個々の
鋳型の表面を増大させて空気を鋳物に接触させることに
よって冷却を制御することができる。また、鋳型自信の
冷却も強化されるので、鋳型内の「焼き尽くし」砂の量
を減らすことも可能である。鋳型または鋳物の大きさが
変わる時に変更されるのは各移送ステップまたはサイク
ルに対して第二のコンベヤが移動する距離だけであるの
で、異なる鋳物への適合も非常に簡単である。本発明
は、鋳物を冷却すべき温度が固化温度以外のパラメータ
によって決まる場合に使用するのに特に適している。こ
れは、コンベヤベルトが高温に耐えることのできない材
料で形成されているといった場合のように、鋳物が固化
温度にあってもなお他の部分に損傷を与えうる温度を有
するといった場合である。というのは、本発明は鋳型を
開く可能性を提供すると共にコンベヤベルトの如き周囲
の部分に対して鋳型を熱絶縁体として使用するからであ
る。
更に、本発明は簡単な手段を用いて鋳物を取出す可能
性を提供する。というのは鋳型を破壊する必要なしに、
鋳型間の開口部を通して把持装置が鋳物に係合しうるか
らである。このことは取出しステーションの構造を簡略
化し、塵埃の発生を減少させることができる。あるい
は、本発明は、精度および温度抵抗に関して特別に構成
されていないコンベヤの使用を可能ならしめ、コンベヤ
の構造が簡単になる。
性を提供する。というのは鋳型を破壊する必要なしに、
鋳型間の開口部を通して把持装置が鋳物に係合しうるか
らである。このことは取出しステーションの構造を簡略
化し、塵埃の発生を減少させることができる。あるい
は、本発明は、精度および温度抵抗に関して特別に構成
されていないコンベヤの使用を可能ならしめ、コンベヤ
の構造が簡単になる。
請求の範囲第2項の態様で実施することにより多くの
工程において制御された冷却を行うことができる。
工程において制御された冷却を行うことができる。
請求の範囲第3項に記載された態様で実施することに
より、倒された鋳型がコンベヤベルトを意図せぬ加熱か
ら保護する。これは、請求の範囲第6項に記載の如き取
出し工程の間特に有利である。
より、倒された鋳型がコンベヤベルトを意図せぬ加熱か
ら保護する。これは、請求の範囲第6項に記載の如き取
出し工程の間特に有利である。
本発明の方法は請求の範囲第7項に記載した構成によ
り、従って第二のコンベヤは一台使用するだけで有利に
実施することができる。
り、従って第二のコンベヤは一台使用するだけで有利に
実施することができる。
請求の範囲第8項に記載の如く、コンベヤはコンベヤ
ベルトで構成するのが有利である。
ベルトで構成するのが有利である。
更に、このコンベヤベルトが請求の範囲第9項に記載
の如き側方板または側方レールを備えている場合にはコ
ンベヤベルトから逃出する鋳型破片および他の不純物の
量が減少する。
の如き側方板または側方レールを備えている場合にはコ
ンベヤベルトから逃出する鋳型破片および他の不純物の
量が減少する。
また、ベルトが請求の範囲第10項に記載のように間隔
を置いて対接体を備えている場合には、得られる効果の
一つはコンベヤベルト自身がその運動を鋳型列の運動に
同期化しうるということである。
を置いて対接体を備えている場合には、得られる効果の
一つはコンベヤベルト自身がその運動を鋳型列の運動に
同期化しうるということである。
請求の範囲第11項に記載された構成によれば、鋳物を
簡単に取出すことができる。
簡単に取出すことができる。
図面の簡単な説明 本明細書の以下の詳細な説明において、図面に示した
実施例を参照して本発明をより詳細に説明する。図にお
いて、 図1は本発明を実施した鋳造プラントの一部を概略的
に示す斜視図、 図2は、従来公知の自動造型機の動作原理を示す図、 図3は、鋳型列が本発明により間隔を置いて個々の鋳
型に如何にして分離されるかを示す図、 図4は本発明により鋳型から鋳物を取出す状態を示す
図、 図5は、間隔を置いて対接体を有すると共に側方板ま
たは側方レールを備えたコンベヤベルト上で鋳型列から
鋳型が分離される(この間に鋳型は本発明によって倒さ
れる)状態を示す図である。
実施例を参照して本発明をより詳細に説明する。図にお
いて、 図1は本発明を実施した鋳造プラントの一部を概略的
に示す斜視図、 図2は、従来公知の自動造型機の動作原理を示す図、 図3は、鋳型列が本発明により間隔を置いて個々の鋳
型に如何にして分離されるかを示す図、 図4は本発明により鋳型から鋳物を取出す状態を示す
図、 図5は、間隔を置いて対接体を有すると共に側方板ま
たは側方レールを備えたコンベヤベルト上で鋳型列から
鋳型が分離される(この間に鋳型は本発明によって倒さ
れる)状態を示す図である。
好ましい実施例の説明 図1は本発明による自動鋳造プラントを示す。鋳型は
鋳込み以前に造型ステーションAで製造される。製造さ
れた鋳型5は次いで精密コンベヤ6上で密接してまとめ
られた鋳型列Fの形で鋳込みステーションB,7へ移送さ
れ、この鋳込みステーションにおいて密接してまとめら
れた鋳形の間に形成された鋳造空隙部に鋳物材料が鋳込
まれる。鋳込まれた後、鋳物を有する鋳型は精密コンベ
ヤ6上で更に移送され、この工程の間、第一の冷却セク
ションCにおいて冷却が開始される。この冷却の間、鋳
型列Fの鋳型5は相互に動かないことが重要である。と
いうのは、かかる動きは鋳物9の形状が安定する温度に
まで冷却されるまでに鋳物9に変形や冷却きずを生じさ
せることがあるからである。この理由により、精密コン
ベヤ6の第一の冷却セクションCは鋳物9がその形状が
安定するように鋳物9を十分冷却するのに十分な長さに
なされる。しかし、特に大きい鋳物を製造する場合に
は、コンベヤの長さは鋳込まれて鋳型内で蒸発する水分
が鋳型の表面近くで凝縮し、砂を付着させて精密な移送
を損なうことになるような長さに達することがある。水
分の凝縮の結果生じる砂の付着の影響を小さくするため
に、分割された冷却走行部をプラントに設け、この冷却
走行部において鋳型列Fを鋳型列の精密な前進と同期し
たコンベヤ上へ移動させ、鋳型5間に相対運動を実質的
に生じることなく鋳型列を前進させるようにすることが
できる。
鋳込み以前に造型ステーションAで製造される。製造さ
れた鋳型5は次いで精密コンベヤ6上で密接してまとめ
られた鋳型列Fの形で鋳込みステーションB,7へ移送さ
れ、この鋳込みステーションにおいて密接してまとめら
れた鋳形の間に形成された鋳造空隙部に鋳物材料が鋳込
まれる。鋳込まれた後、鋳物を有する鋳型は精密コンベ
ヤ6上で更に移送され、この工程の間、第一の冷却セク
ションCにおいて冷却が開始される。この冷却の間、鋳
型列Fの鋳型5は相互に動かないことが重要である。と
いうのは、かかる動きは鋳物9の形状が安定する温度に
まで冷却されるまでに鋳物9に変形や冷却きずを生じさ
せることがあるからである。この理由により、精密コン
ベヤ6の第一の冷却セクションCは鋳物9がその形状が
安定するように鋳物9を十分冷却するのに十分な長さに
なされる。しかし、特に大きい鋳物を製造する場合に
は、コンベヤの長さは鋳込まれて鋳型内で蒸発する水分
が鋳型の表面近くで凝縮し、砂を付着させて精密な移送
を損なうことになるような長さに達することがある。水
分の凝縮の結果生じる砂の付着の影響を小さくするため
に、分割された冷却走行部をプラントに設け、この冷却
走行部において鋳型列Fを鋳型列の精密な前進と同期し
たコンベヤ上へ移動させ、鋳型5間に相対運動を実質的
に生じることなく鋳型列を前進させるようにすることが
できる。
この工程を図2を参照してより詳細に説明する。型砂
たは同類物から成る鋳型5の形の鋳形片は図2aに示すよ
うにそれ自身公知の方法で製造することができる。即
ち、適当な量の型砂をホッパ4を通して造型室1内へ導
入し、その後スキーズ板2,3を互いに接近する方向に移
動させ、造型室1内の型砂を突き固めて所望の鋳型5を
形成する。部品1〜4は図1に示した造型ステーション
A内のものである。
たは同類物から成る鋳型5の形の鋳形片は図2aに示すよ
うにそれ自身公知の方法で製造することができる。即
ち、適当な量の型砂をホッパ4を通して造型室1内へ導
入し、その後スキーズ板2,3を互いに接近する方向に移
動させ、造型室1内の型砂を突き固めて所望の鋳型5を
形成する。部品1〜4は図1に示した造型ステーション
A内のものである。
図2に示すように、鋳型5が作られると、図2cに示す
如く、スキーズ板3が造型室1およびその底部6から枢
動される。その後、スキーズ板2が底部6に沿って鋳型
5と一緒に更に前進される。底部6は精密コンベヤ6と
して連続しているため、スキーズ板2は鋳型5を前方に
移動させ、互いに対接した鋳型5からなりかつ最も新し
く作られた鋳型5を含む鋳型列5内の先に作られた鋳型
5に対接させる。その後、スキーズ板2および精密コン
ベヤ6は鋳型列Fを更に1ステップ前進させる。次いで
スキーズ板2はその初期位置に引込められ、スキーズ板
3はその初期位置へ下方へ枢動され、その後上述した工
程が繰返される。
如く、スキーズ板3が造型室1およびその底部6から枢
動される。その後、スキーズ板2が底部6に沿って鋳型
5と一緒に更に前進される。底部6は精密コンベヤ6と
して連続しているため、スキーズ板2は鋳型5を前方に
移動させ、互いに対接した鋳型5からなりかつ最も新し
く作られた鋳型5を含む鋳型列5内の先に作られた鋳型
5に対接させる。その後、スキーズ板2および精密コン
ベヤ6は鋳型列Fを更に1ステップ前進させる。次いで
スキーズ板2はその初期位置に引込められ、スキーズ板
3はその初期位置へ下方へ枢動され、その後上述した工
程が繰返される。
このように鋳型列Fは鋳込み部7(図1の鋳込みステ
ーションB)へ段階的に(ステップ バイ ステップ
で)押し進められる。鋳込み部7においては、所望の鋳
物9を製造するために、鋳型5間に形成された鋳造空隙
部8内へ鋳物材料が鋳込まれる。鋳込みの後、精密コン
ベヤ6は鋳物9と共に鋳型を未分割の鋳型列Fの形で段
階的に前進させ、この運動の間、図1に示す第一の冷却
セクションCにおいて鋳物9の冷却が開始される。この
冷却は最初に鋳形5内の材料に熱エネルギーを伝達する
ことによって行われ、その後、この材料を通して熱が伝
導され、その表面から消散される。直接加熱(immediat
e heating)の後の熱伝導の間、型砂は鋳物9に対して
熱絶縁体として作用する。
ーションB)へ段階的に(ステップ バイ ステップ
で)押し進められる。鋳込み部7においては、所望の鋳
物9を製造するために、鋳型5間に形成された鋳造空隙
部8内へ鋳物材料が鋳込まれる。鋳込みの後、精密コン
ベヤ6は鋳物9と共に鋳型を未分割の鋳型列Fの形で段
階的に前進させ、この運動の間、図1に示す第一の冷却
セクションCにおいて鋳物9の冷却が開始される。この
冷却は最初に鋳形5内の材料に熱エネルギーを伝達する
ことによって行われ、その後、この材料を通して熱が伝
導され、その表面から消散される。直接加熱(immediat
e heating)の後の熱伝導の間、型砂は鋳物9に対して
熱絶縁体として作用する。
鋳型列Fは次の移送走行部へ移されるまで精密コンベ
ヤ6上で前進し続ける。後続の移送走行部は精密コンベ
ヤ6の延長とすることができ、例えばDK−B−138840に
開示の態様で鋳型5が鋳型列Fに対して移動しないよう
に構成し、駆動することができる。DK−B−138840はコ
ンベヤベルトがその両側縁に係合し、これを移送距離の
一部にわたって設けて鋳型がベルトに対してまたはベル
ト内で変位して鋳型が開くのを防止するようにしたもの
を開示している。
ヤ6上で前進し続ける。後続の移送走行部は精密コンベ
ヤ6の延長とすることができ、例えばDK−B−138840に
開示の態様で鋳型5が鋳型列Fに対して移動しないよう
に構成し、駆動することができる。DK−B−138840はコ
ンベヤベルトがその両側縁に係合し、これを移送距離の
一部にわたって設けて鋳型がベルトに対してまたはベル
ト内で変位して鋳型が開くのを防止するようにしたもの
を開示している。
精密コンベヤ6およびもし設けられておればその延長
部16に沿って通過した後、分けられていない鋳型列Fは
精密コンベヤ6,16の端部または図3に示す如く図1に示
した第一の冷却セクションCの端部を構成する、精密コ
ンベヤ6,16の延長部16の端部に到達する。
部16に沿って通過した後、分けられていない鋳型列Fは
精密コンベヤ6,16の端部または図3に示す如く図1に示
した第一の冷却セクションCの端部を構成する、精密コ
ンベヤ6,16の延長部16の端部に到達する。
本発明によれば、鋳物9を有する鋳型5は第一の冷却
セクションCから第二の冷却セクションDは移載され
る。第二の冷却セクションDは図3にコンベヤベルト10
の形で示されたコンベヤであって、移載される各鋳型5
は先に移送されて鋳型列Fに入った鋳型5の長さSより
大きい距離S+sだけ前進され、鋳型列Fは図1および
図3に示すように鋳型の分離面に沿って鋳型5間に間隔
sを置いて分割される。
セクションCから第二の冷却セクションDは移載され
る。第二の冷却セクションDは図3にコンベヤベルト10
の形で示されたコンベヤであって、移載される各鋳型5
は先に移送されて鋳型列Fに入った鋳型5の長さSより
大きい距離S+sだけ前進され、鋳型列Fは図1および
図3に示すように鋳型の分離面に沿って鋳型5間に間隔
sを置いて分割される。
このことは1サイクルの時間Tで微分したコンベヤベ
ルト10の速度が鋳型列Fの速度より大きいこと、即ち
(S+s)/T>S/T(何故ならs>0だから)であるこ
とを意味する。
ルト10の速度が鋳型列Fの速度より大きいこと、即ち
(S+s)/T>S/T(何故ならs>0だから)であるこ
とを意味する。
このような移載は鋳型列Fとコンベヤベルト10との間
の均一な同期化した速度で行われ、その後鋳型列Fは停
止し、一方コンベヤベルト10は例えば5〜25mmだけ続け
て前進し、対で停止する。これにより、連続した鋳型列
Fは所望の大きさに調節された間隔s、例えば5〜25mm
の間隔を以て個々の鋳型5に分離される。
の均一な同期化した速度で行われ、その後鋳型列Fは停
止し、一方コンベヤベルト10は例えば5〜25mmだけ続け
て前進し、対で停止する。これにより、連続した鋳型列
Fは所望の大きさに調節された間隔s、例えば5〜25mm
の間隔を以て個々の鋳型5に分離される。
この間隔sは鋳型5の表面積を増大させ、鋳物へ直接
近づきうるようにすることによって冷却効果を強化す
る。この冷却効果は間隔sの大きさを変えることによっ
て調節することができ、また新しいコンベヤへの移載回
数を調節して距離sをより大きな距離s+sxへと量sxだ
け増大させることによって調節することができるであろ
う。
近づきうるようにすることによって冷却効果を強化す
る。この冷却効果は間隔sの大きさを変えることによっ
て調節することができ、また新しいコンベヤへの移載回
数を調節して距離sをより大きな距離s+sxへと量sxだ
け増大させることによって調節することができるであろ
う。
更に、図4は鋳物9の取出しを示し、鋳物9は取出し
ステーション11(図1にはEで示されている)において
機械的に取出される。この取出しステーションにおいて
は、鋳型5間の間隙s,sxを通して把持装置が鋳物9に係
合する。この動作は比較的簡単である。というのは、把
持装置12は鋳物9と係合するために鋳型5を開く必要が
ないからである。
ステーション11(図1にはEで示されている)において
機械的に取出される。この取出しステーションにおいて
は、鋳型5間の間隙s,sxを通して把持装置が鋳物9に係
合する。この動作は比較的簡単である。というのは、把
持装置12は鋳物9と係合するために鋳型5を開く必要が
ないからである。
取出しステーション11は適当な取出し位置に設けられ
た機械またはロボットを含みうる。取出しステーション
は鋳型5間の開口部s,sxおよび/または鋳物9を機械的
感知、ホトセル、超音波、誘導センサまたは同類物によ
って検出する検出装置を含みうる。鋳型5からの鋳物9
の取出しは鋳型の移動方向最前方の鋳物9を抱かえた鋳
型5を、鋳物を把持した後、取出しステーション11内に
おいて把持装置12を前進させることによって前方へ倒す
ことによって行うことができ、その後、鋳物はコンベヤ
ベルト10から運び去られる。この取出しは鋳型5を通し
て鋳物9を持上げて鋳型5の上方部分を破壊して開くこ
とによって行うこともできる。これらの取出しに共通し
ていることは、実行が簡単であること、塵埃の発生が少
量であることである。これは通常の取出しステーション
におけるのと違って、把持装置が鋳型自身に導入される
間に鋳型5に破砕作業を受けさせる必要がないからであ
る。
た機械またはロボットを含みうる。取出しステーション
は鋳型5間の開口部s,sxおよび/または鋳物9を機械的
感知、ホトセル、超音波、誘導センサまたは同類物によ
って検出する検出装置を含みうる。鋳型5からの鋳物9
の取出しは鋳型の移動方向最前方の鋳物9を抱かえた鋳
型5を、鋳物を把持した後、取出しステーション11内に
おいて把持装置12を前進させることによって前方へ倒す
ことによって行うことができ、その後、鋳物はコンベヤ
ベルト10から運び去られる。この取出しは鋳型5を通し
て鋳物9を持上げて鋳型5の上方部分を破壊して開くこ
とによって行うこともできる。これらの取出しに共通し
ていることは、実行が簡単であること、塵埃の発生が少
量であることである。これは通常の取出しステーション
におけるのと違って、把持装置が鋳型自身に導入される
間に鋳型5に破砕作業を受けさせる必要がないからであ
る。
特に好ましい取出しは、コンベヤベルト10の上方走行
部の端部の上流側において把持装置12を鋳物9に係合さ
せてコンベヤベルト10の動きに従わせ、最前方の鋳型5
を上方走行部の端部でコンベヤベルト10から落下させ、
その後、鋳物9を後続する鋳型5から除去することによ
って行われる。
部の端部の上流側において把持装置12を鋳物9に係合さ
せてコンベヤベルト10の動きに従わせ、最前方の鋳型5
を上方走行部の端部でコンベヤベルト10から落下させ、
その後、鋳物9を後続する鋳型5から除去することによ
って行われる。
この形式の取出しは、取出し箇所を予め破砕したりこ
わしたりすることなしに、従って塵埃の発生を回避し
て、倒されている鋳型5をコンベヤベルトから収集場所
へ直接移すことを可能ならしめる。
わしたりすることなしに、従って塵埃の発生を回避し
て、倒されている鋳型5をコンベヤベルトから収集場所
へ直接移すことを可能ならしめる。
鋳型5が鋳型5の一つによって支持されうる形状を有
している場合、鋳型は比較的大きい相互距離をもって移
動させ、冷却を改善したり、所望なれば鋳型を図5に示
すように倒すことができる。鋳型5が倒されてしまう
と、コンベヤベルト10は鋳物9からの熱の影響に対して
保護される。というのは、鋳型5が熱絶縁体として作用
するからである。更に、鋳型5はコンベヤベルト10を鋳
物9からの熱い落下物および鋳型5内の鋳造空隙部の部
分で解き放たれる熱い粒子から保護する。これらは取出
しステーション11における取出しの間に特に問題となる
事柄なのである。
している場合、鋳型は比較的大きい相互距離をもって移
動させ、冷却を改善したり、所望なれば鋳型を図5に示
すように倒すことができる。鋳型5が倒されてしまう
と、コンベヤベルト10は鋳物9からの熱の影響に対して
保護される。というのは、鋳型5が熱絶縁体として作用
するからである。更に、鋳型5はコンベヤベルト10を鋳
物9からの熱い落下物および鋳型5内の鋳造空隙部の部
分で解き放たれる熱い粒子から保護する。これらは取出
しステーション11における取出しの間に特に問題となる
事柄なのである。
図示し、説明した如く、コンベヤ10はコンベヤベルト
で構成することができるが、他の態様、例えば「移動格
子」の形にすることもできる。
で構成することができるが、他の態様、例えば「移動格
子」の形にすることもできる。
図示の実施例においては、コンベヤベルト10に、好ま
しくは波形の側方板または側方レールを設けて鋳型5の
かけらなどがコンベヤベルト10にとどまったまま下流端
で収集されるようにするのが好ましい。
しくは波形の側方板または側方レールを設けて鋳型5の
かけらなどがコンベヤベルト10にとどまったまま下流端
で収集されるようにするのが好ましい。
図5に示すように、コンベヤベルト10には対接体13を
間隔を置いて設け、鋳型5がコンベヤベルト10上へ押さ
れる時に鋳型列Fがコンベヤベルトを所定の距離だけ前
方に押すようにすることもできる。即ち、鋳型列Fの最
前方の鋳型5が対接体13と係合するまで鋳型列Fと一緒
に前進されるとその後はコンベヤベルト10は鋳型列Fに
よって前進せしめられる。次いで、鋳型列Fが停止する
時、新しい対接体13が鋳型列Fの前方位置へ移動するま
でコンベヤベルト10は前進し続ける。例えば、サイクル
時間Tの開始時においては鋳型列Fの速度はコンベヤベ
ルト10の速度より大きくても構わないが、1サイクル時
間Tにわたって微分した時にはこの速度はコンベヤベル
トの最大速度である。これらの間隔を置いた対接体13
は、鋳型5間の所望の間隔および鋳型5の大きさに応じ
て、位置を変更しうるように構成、配置することができ
る。コンベヤベルト10自身は自由走行するようにも、駆
動されるようにも構成することができるが、駆動される
ように構成される場合には、摩擦抵抗の一部に打勝つ、
例えばコンベヤベルト10を前進させるのに必要な力の90
%に相当する常時作用する前進力による部分的駆動を含
み、かくして、運動のこの部分の間には精密コンベヤベ
ルト6の摩擦を受けず、コンベヤベルト10を前進させる
のに必要な力の10%を提供すれば良いだけなので、鋳型
列Fが解放される。
間隔を置いて設け、鋳型5がコンベヤベルト10上へ押さ
れる時に鋳型列Fがコンベヤベルトを所定の距離だけ前
方に押すようにすることもできる。即ち、鋳型列Fの最
前方の鋳型5が対接体13と係合するまで鋳型列Fと一緒
に前進されるとその後はコンベヤベルト10は鋳型列Fに
よって前進せしめられる。次いで、鋳型列Fが停止する
時、新しい対接体13が鋳型列Fの前方位置へ移動するま
でコンベヤベルト10は前進し続ける。例えば、サイクル
時間Tの開始時においては鋳型列Fの速度はコンベヤベ
ルト10の速度より大きくても構わないが、1サイクル時
間Tにわたって微分した時にはこの速度はコンベヤベル
トの最大速度である。これらの間隔を置いた対接体13
は、鋳型5間の所望の間隔および鋳型5の大きさに応じ
て、位置を変更しうるように構成、配置することができ
る。コンベヤベルト10自身は自由走行するようにも、駆
動されるようにも構成することができるが、駆動される
ように構成される場合には、摩擦抵抗の一部に打勝つ、
例えばコンベヤベルト10を前進させるのに必要な力の90
%に相当する常時作用する前進力による部分的駆動を含
み、かくして、運動のこの部分の間には精密コンベヤベ
ルト6の摩擦を受けず、コンベヤベルト10を前進させる
のに必要な力の10%を提供すれば良いだけなので、鋳型
列Fが解放される。
部品のリスト A……造型ステーション B……鋳込みステーション C……第一の冷却セクション D……第二の冷却セクション E……取出しステーション F……鋳型列 S……長さ S+s……距離 s……間隔 1……造型室 2……スキーズ板 3……スキーズ板 4……ホッパ 5……鋳型 6(,16)……精密コンベヤ/底部 7……鋳込みステーション 8……鋳造空隙部 9……鋳物 10……コンベヤベルト 11……取出しステーション 12……把持装置 13……間隔を置いた対接体 14……側方板 16……延長部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−111827(JP,A) 特開 平8−224661(JP,A) 特開 平7−136758(JP,A) 特開 平4−319067(JP,A) 特開 平3−174970(JP,A) 特開 昭63−212063(JP,A) 実開 昭55−92474(JP,U) 欧州公開385245(EP,A2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B22D 47/02 B22D 29/04 B22C 11/00 B65G 47/29
Claims (13)
- 【請求項1】造型ステーション(A,1〜4)および鋳込
みステーション(B,7)を備えた鋳造プラントを出る鋳
型(5)を、鋳造空隙部(8)内に鋳物(9)を形成す
べく鋳込んだ後、前進させる方法であって、前記鋳型
(5)は連続する鋳型(5)間のほぼ垂直な分離面にお
ける鋳造空隙部(8)内に鋳物(9)を有する状態で密
接に並置された鋳型片(5)の形で前記両ステーション
を去り、前記の連続する鋳型(5)は鋳型列(F)を形
成し、この鋳型列(F)において各鋳型(5)は鋳型列
(F)の長さ方向において所定の長さ(S)を占め、前
記鋳型列は精密コンベヤ(6,16)を通過した後第二のコ
ンベヤ(10,16,D)に移載されるようにした鋳型を前進
させる方法において、前記第二のコンベヤ(10)が前記
鋳型列(F)から鋳型(5)を受けるたびに、第二のコ
ンベヤ(10)を前記鋳型列(F)内の個々の鋳型(5)
の長さ(S)より大きい距離(S+s)だけ制御された
態様で前進させ、かくして第二のコンベヤ(10)上で一
連の鋳型(5)の間に前記のほぼ垂直な分離面に沿って
間隔(s)を形成することを特徴とする鋳型を前進させ
る方法。 - 【請求項2】第二のコンベヤ(10)の下流側に更に少な
くとも一つのコンベヤ(10)を使用し、この更に少なく
とも一つのコンベヤ(10)は前段のコンベヤ(10)から
鋳型(5)が移載される間、この前段のコンベヤより大
きな距離(S+s+sx)にわたって前進させ、かくして
一連の鋳型(5)の間の間隔(s+sx)を前段のコンベ
ヤ上の一連の鋳型の間の間隔(s)より増大させること
を特徴とする請求の範囲第1項の鋳型を前進させる方
法。 - 【請求項3】鋳型(5)間に間隔(s,sx)が形成される
時点より遅い時点で鋳物(9)を保持した鋳型(5)を
倒すことを特徴とする請求の範囲第1項または第2項の
鋳型を前進させる方法。 - 【請求項4】自由走行式の第二のコンベヤ(10)を使用
し、コンベヤを前進させる力の少なくとも一部分が、鋳
型列の前進運動の間に鋳型列(F)によって供給される
ことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第3項のいずれ
か一の鋳型を前進させる方法。 - 【請求項5】第二のコンベヤ(10)を、必要な前進力を
少なくとも部分的に構成する力を与えることによって駆
動することを特徴とする請求の範囲第1項乃至第4項の
いずれか一の鋳型を前進させる方法。 - 【請求項6】鋳物(9)を、鋳型(5)によって抱かれ
ていない露出された面において把持し、次いで第二のコ
ンベヤ(10)から除去することを特徴とする請求の範囲
第1項乃至第5項のいずれか一の鋳型を前進させる方
法。 - 【請求項7】鋳型列(F)を構成する一連の鋳型(5)
間のほぼ垂直な分離面に鋳造空隙部(8)を有する鋳型
(5)の形で密接に並置された鋳型片の形で造型機を出
る鋳型片を、鋳造空隙部(8)内に鋳物(9)を形成す
べく鋳込んだ後移送する精密コンベヤ(6)およびこの
精密コンベヤ(6)またはその延長部(16)から放出さ
れた後鋳型(5)が移載される第二のコンベヤ(10,16,
D)を備えた、請求の範囲第1項乃至第6項の方法を実
施する装置において、鋳型(5)を受ける前記第二のコ
ンベヤ(10)を、このコンベヤが鋳物(9)を保持した
鋳型(5)を受けるたびに、一連の鋳型片(5)に対し
て鋳型(5)が先に占めていた縦方向空間(S,S+s)
より大きい距離(S+s,S+s+sx)にわたって制御さ
れた態様で前進されるようにし、制御しおよび/または
駆動する装置を備え、かくして第二のコンベヤ(10)上
で個々の鋳型(5)の間に互いに遠ざかる方向に相対的
変位(s,s+sx)が生じ、この変位はほぼ垂直な分離面
において主として生じることを特徴とする装置。 - 【請求項8】第二のコンベヤ(10)がコンベヤベルト
(10)、特に可撓性の無端コンベヤベルト(10)から成
ることを特徴とする請求の範囲第7項の装置。 - 【請求項9】第二のコンベヤ(10)が少なくとも一つの
側方板または側方レール(14)を備えていることを特徴
とする請求の範囲第8項の装置。 - 【請求項10】第二のコンベヤ(10)が波形をした少な
くとも一つの側方板または側方レールを備えていること
を特徴とする請求の範囲第8項の装置。 - 【請求項11】第二のコンベヤ(10)が間隔を置いた対
接体(13)を備えていることを特徴とする請求の範囲第
7項乃至第10項のいずれか一の装置。 - 【請求項12】第二のコンベヤ(10)が位置調節可能で
ある間隔を置いた対接体を備えていることを特徴とする
請求の範囲第7項乃至第10項のいずれか一の装置。 - 【請求項13】取出しステーション(11)が、鋳物
(9)の露出された面と係合するようになされた把持装
置(12)を備えていることを特徴とする請求の範囲第7
項乃至第12項のいずれか一の装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DK034595A DK34595A (da) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | Fremgangsmåde ved fremføring af støbeforme og et anlæg til brug ved udøvelse af fremgangsmåden |
DK0345/95 | 1995-03-30 | ||
PCT/DK1996/000128 WO1996030140A1 (en) | 1995-03-30 | 1996-03-28 | Method and arrangement for conveying moulds with castings therein |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10510217A JPH10510217A (ja) | 1998-10-06 |
JP2955369B2 true JP2955369B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=8092477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8528813A Expired - Fee Related JP2955369B2 (ja) | 1995-03-30 | 1996-03-28 | 鋳物を内蔵した鋳型を移送する方法および装置 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6092585A (ja) |
EP (1) | EP0817690B1 (ja) |
JP (1) | JP2955369B2 (ja) |
CN (1) | CN1046443C (ja) |
AT (1) | ATE193985T1 (ja) |
AU (1) | AU5270396A (ja) |
DE (1) | DE69608956T2 (ja) |
DK (2) | DK34595A (ja) |
ES (1) | ES2150112T3 (ja) |
WO (1) | WO1996030140A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DK55497A (da) * | 1997-05-14 | 1998-11-15 | Georg Fischer Disa As | Fremgangsmåde til udtagning af støbegods samt anlæg til anvendelse af fremgangsmåden |
DE69905204T2 (de) * | 1999-08-16 | 2004-01-15 | Disa Ind As Herlev | Unabhängige steuerung der pressplattengeschwindigkeit beim herstellen kastenloser sandformen |
ES2183667B1 (es) * | 1999-11-19 | 2004-05-16 | Loramendi, S.A. | Maquina de moldeo de motas, perfeccionada. |
DE60011307T2 (de) * | 2000-09-27 | 2004-10-28 | Disa Industries A/S | Verfahren und vorrichtung zum schrittweise vorrücken von kokillen in einer giessanlage |
WO2002047851A1 (en) * | 2000-12-15 | 2002-06-20 | Disa Industries A/S. | Method and apparatus for extracting castings produced in a mould foundry plant |
US7007738B2 (en) * | 2001-06-01 | 2006-03-07 | Loramendi, S.A. | Vertical boxless mould casting machine |
WO2003097275A1 (en) * | 2002-05-16 | 2003-11-27 | Disa Industries A/S | Transport system for a mould-string casting plant |
US7140414B1 (en) | 2004-10-20 | 2006-11-28 | Hayes Lemmerz International, Inc. | Method of removing a gate remnant from a casting |
US7806161B2 (en) * | 2006-12-08 | 2010-10-05 | Thyssenkrupp Waupaca Inc. | Molding and casting machine |
JP5260743B2 (ja) | 2008-08-07 | 2013-08-14 | ロラメンディ・ソシエダッド・コーオペラティバ | 立て鋳型鋳造機内の閉鎖板を駆動する駆動装置、及び前記駆動装置を備える機械 |
CA2751537C (en) * | 2009-02-05 | 2017-01-03 | List Holding Ag | A process and a device for the continuous treatment of mixed substances |
DK2357050T3 (da) * | 2010-02-10 | 2013-01-02 | Loramendi S Coop | Formemaskine til kasseløs formning |
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