JPH0191959A - 縦型無枠造型ラインにおける鋳型搬送装置 - Google Patents

縦型無枠造型ラインにおける鋳型搬送装置

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JPH0191959A
JPH0191959A JP24929787A JP24929787A JPH0191959A JP H0191959 A JPH0191959 A JP H0191959A JP 24929787 A JP24929787 A JP 24929787A JP 24929787 A JP24929787 A JP 24929787A JP H0191959 A JPH0191959 A JP H0191959A
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JP
Japan
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mold
transfer device
product
conveying device
molds
Prior art date
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Application number
JP24929787A
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English (en)
Inventor
Masaya Kamiya
正也 神谷
Takanori Migami
見神 孝則
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、縦型無枠造型ラインにおいて、鋳造製品の冷
却速度を早くするようにした鋳型搬送装置に関する。
〔従来技術〕
縦型無枠造型ラインとは、枠体を使用せずに固化した砂
のみの鋳型を用いて連続的に鋳造する方法であり、−船
釣によく知られている(以下単に造型ラインという)。
この造型ラインは、第5図に示すように、対向配置され
た前後の型の間に砂を充填した後、その砂を型に備え付
けられたシリンダ等で圧縮して鋳型を造る造型部15(
先に造型された鋳型に継続して新らたに造型された鋳型
を順次突き合せ、突き合された鋳型同志の間に製品に相
当する空間が作られる)と、順次送られてくる鋳型4の
空間に自動注湯機2によって注湯し、第6図に示すよう
に突き合され九鋳型4.4の間に製品12を鋳造する注
湯部と、注湯後に搬送装置1にて搬送しながら製品12
を冷却する搬送部と、製品12が冷却固化した後に鋳型
に衝突力等を加えて鋳型を崩し、製品と鋳型とを分離す
るバラシ部10とで構成されている。
上記造型ライ°ンにおいて、例えばFCD45相ラシ部
内の砂との混合によシ製品が急冷されて製品の組織が緻
密になってFCD70相当品になるので、製品の温度を
共析変態温度以下まで降温(冷却)した後にバラシ部に
投入することが条件となる。
この温度制御は、搬送部における搬送時間により行なわ
れる。
従来の上記製品の冷却は、鋳型を突き合せた状態で自然
冷却するようにしていた。
又、範噛を異にするが、ベルトコンベヤに磁性体丸棒を
供給する供給の仕方を間歇的にした磁性体丸棒用のベル
トコンベヤが特開昭55−145910号公報に示され
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の造型ラインにおいて、製品の冷却は、鋳型を
突き合せした状態で行なっていたので、製品の温度が共
析変態温度以下になるまでに長時間を要し、そのため長
い搬送装置が必要になるという問題がある。
このように搬送装置が長くなると設備費が嵩むほかに、
立地条件等によって長い搬送装置が設置できない場合が
生じ、このようなときは搬送速度を遅くして冷却時間を
確保しなければならず、造型サイクルダウンによる能力
の低下を余儀なくされるという問題があると共に、この
ように設備費の増大や能力の低下は、製品価格の上昇と
なって現われ製品価値を低下させるという問題がある。
又、大型製品と小型製品とでは、冷却速度が異るので製
品の仕掛りに制約があり、汎用性がないという問題があ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題を解決するために本発明は、造型ラインの搬送
装置において、鋳型搬入側から順に第1搬送装置と第2
搬送装置を直列に配設し、第1搬送装置を間歇的に動す
ことを特徴とする。
〔作 用〕
以上のように構成することにより、突き合わされて搬送
されてきた鋳型の合せ目が、ちょうヒ゛ 縫第1搬送装置と第2搬送装置の突き合せ部にきたとき
、第1搬送装#を所定時間停止する。
これにより、突き合されている鋳型は、その突き合せ目
から開き、製品が露出する。そして所定の寸法だけ開い
たとき、第1搬送装置を動かすことにより、開かれた状
態(製品が露出した状態)で第2搬送装透に受は渡され
る。
このように、製品全露出させることにより、製品の冷却
が効率よく行なわれる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例について詳細に説明する。第1図
において、1は第1搬送装置、9は第2搬送装[tであ
り、鋳型搬入側から順に第1搬送装置1、第2搬送装置
9が直列に配設されている。
2は、自動注湯機であり、突き合せ状態で搬送されてく
る鋳型4に注湯する。5は視覚センナであり、第1搬送
装置1と第2搬送装置9との突き合せ部である分岐点3
から鋳型4の突き合せ面(イ)までの距離fLを読み取
る。6はロータリエンコーダであり、第1搬送装置!1
1の送り量Xを計測する。7は比較器であυ、前記距離
2と送りilxとを比較し、距離ぶと送り′Eikxと
が一致した時に第1搬送装置1の駆動部8を停止する。
そして、この停止時間は、鋳型4の突き合せ面の離間距
離が所定の2′になるまでの時間である。10はパラシ
部である。
次に第2図及び第6図において、鋳型4の突き合せ面が
y′開いたとき、製品2が鋳型から落ちないように落下
防止湯道14が設けられている。11は、湯流れ等の腕
造技術上必斐な方案である。
以上のように構成した本実施例の作用について次に説明
する。
先ず第1図において、第1搬送装置1によって鋳型4は
突き合された状態で搬送されてくる。
そして視覚センサ5によって読み取った距離2とロータ
リエンコーダ6で計測した送り量Xとを比較器7で比較
してfl=xになったとき駆動部8を停止する。従って
この状態においては、鋳型4の突き合せ面イがちょうど
分岐点3と一致している。そして、第1搬送装置1は停
止しておりかつ第2搬送装置9は動いているから、突き
合された鋳型4は、突き合せ面イを境いにして両側に同
−力で引き離される。次にこの引き離し距離が所定のに
′になったとき、駆動部8が作動して第1搬送装置1が
動き、鋳型4はl開いた状態で第2搬送装置9に受は渡
される。
このように第1搬送装置1は、間歇運転しながら順次突
き合せ開口、ハ・・・と同様の動作を行う。
ここで、視覚センサ5によって距離ぶを読み取るので、
大小種々な鋳型4が搬送されてきても、突き合せイ11
ロ、ハ・・は、必ず分岐点3に一致する。又鋳型40大
小によって距離1′を調整する場合は、第1搬送装置1
の停止時間の調節により行なわれる。
次に第2搬送装置9上では、鋳型4はμ′だけ開いて第
2図又は第3図に示すように製品12が露出しているの
で、製品12の冷却は効率よく行なわれる。
又、図示を省略しているが、大型製品等の場合は、冷却
ファンを付設し、送風量を調節しながら更に冷却効果を
高めることも可能である。
第2図及び第3図に示す製品の場合方案11は鋳型4.
4のちょうど突き合せ面に一致するように設けられてい
て、鋳型4.4が2′だけ開いたときに、方案11、製
品12が完全に露出するようになっている。
しかしながら、製品の形状によっては、必ずしも方案1
1、製品12が鋳型4.4の突き合せ面に一致しない場
合があシ、鋳型4,4をλ′だけ開いても、製品12の
一部が鋳型4内に隠れる部分が生ずる。
従って隠れた部分と完全に露出した部分とでは、放熱量
が異り、両者間に温度差(冷却速度差)が生じて内部応
力が残存し製品の機械的性質が一定しないという不具合
が生ずることになる。
このような不具合を解消するために、方案11(湯道も
しくは湯口)を挾み込む治具及びこの治具を搬送方向へ
送るための送り装置及びこの送り速さを制御する制御装
置を併設し、鋳型4゜4が開いたとき、製品が完全に露
出するようにすることも可能である。
又、前記にてすでに説明したように、鋳型4.4の突き
合せ面を分岐点3に一致させ、第1搬送装置1を停止し
第2搬送装置9を動ずことにより、突き合された鋳型4
.4は、突き合せ面を境ニして両側に均等の力で開かれ
る。
これにより、製品12は、第2図又は第3図に示すよう
に開かただ部分のほぼ中央に位置して露出されることに
なる。
次に、実際に行った結果を第4図に示す。このときの諸
元は次の通りである。
注湯温度1540℃、注湯[12〜、製品重量1個当り
2.7、k7、鋳型間の開き量j!’= 50 m。
鋳型厚さ265Bである。
図において実線は、鋳型を突き合せた状態で冷却した従
来のもの、点線は、鋳型を開いた場合の冷却を示す。
これによると、約740 C以上の高温部では、時間当
りの放熱量(冷却速度)は、従来のものと変らないが、
これ以下の低温域では、冷却速度に差があシ、時間にし
て約8分短縮された。
そして、降温速度(この降温速度は、開き量2′により
調整される)は適切であシ、製品をサンプルして調べた
結果均一な機械的性質を有するに″C845相当品が得
られた。
〔発明の効果〕
以上詳述した通り本発明によれば、鋳型の搬入方向から
順に第1搬送装置と第、2搬送装置を直列に配設して、
第1@送装[i!l’に間歇運転するようにしたので、
突き合されて搬送されてきた鋳型を、その突き合せ面f
:境にして所定量開き、製品を露出させることができた
このように製品を露出させたので、製品の冷却速度が速
くなり、その結果搬送i置が短くなって設備費が低減さ
れかつ造型サイクルダウンによる能力ダウンもなく、製
品価値を向上することができる。
そして、鋳型の開き量を調節して冷却速度を調整するこ
とができるので、大物製品、小物製品に対しても同一搬
送装置で造型ラインが達成されてその汎用性を拡大する
と共に、製品の硬さにばらつきがなく規格内に納めるこ
とができて熱処工程が不要になるなどの優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例であり、第1図は
造型ラインの搬送装置の全体を示す模式図、第2図は鋳
型を開いて製品を露出させた状態を示す平面図、第3図
は第2図のA−A矢印の方向から見た正面図である。 第4図は、製品の冷却温度と時間との関係を従来のもの
と比較して実際に行った例を示す線図である。 第5図は、従来の造型ラインの搬送装置の全体を示す模
式図である。手4)nll如炉屯シ鋳製a2L而図面め
5゜1・・・第1搬送装置、2・・・自動注湯機、4・
・・鋳型 9・・・第2搬送装置、10・・・パラシ部
特許出願人  トヨタ自動車株式会社 代理人 弁理士  萼   優 美(ほか2名)第1図 4−1)型 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 連続的に突き合わされた状態で搬送されてくる鋳型に自
    動注湯し、搬送しながら冷却する縦型無枠ラインにおけ
    る鋳型搬送装置において、鋳型搬入側から順に第1搬送
    装置と第2搬送装置を直列に配設し、該第1搬送装置を
    間歇的に動すことを特徴とする縦型無枠造型ラインにお
    ける鋳型搬送装置。
JP24929787A 1987-10-02 1987-10-02 縦型無枠造型ラインにおける鋳型搬送装置 Pending JPH0191959A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0817690B1 (en) * 1995-03-30 2000-06-21 Georg Fischer Disa A/S Method and arrangement for conveying moulds with castings therein
US6357015B1 (en) 1997-10-27 2002-03-12 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Data interface and high-speed communication system using the same
JP2007317066A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Kawasaki Microelectronics Kk データ転送回路

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