JPS601877Y2 - 連続鋳造装置の移送テ−ブル保熱装置 - Google Patents

連続鋳造装置の移送テ−ブル保熱装置

Info

Publication number
JPS601877Y2
JPS601877Y2 JP503879U JP503879U JPS601877Y2 JP S601877 Y2 JPS601877 Y2 JP S601877Y2 JP 503879 U JP503879 U JP 503879U JP 503879 U JP503879 U JP 503879U JP S601877 Y2 JPS601877 Y2 JP S601877Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slab
cover
transfer table
heat retaining
heat insulating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP503879U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55106562U (ja
Inventor
貴博 清藤
和秀 亀山
Original Assignee
新日本製鐵株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 新日本製鐵株式会社 filed Critical 新日本製鐵株式会社
Priority to JP503879U priority Critical patent/JPS601877Y2/ja
Publication of JPS55106562U publication Critical patent/JPS55106562U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS601877Y2 publication Critical patent/JPS601877Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は連続鋳造装置における鋳片移送テーブルの保熱
装置に関するものである。
連続鋳造装置における鋳片4の製造は一般に第1図に示
す如くタンディシュ1に貯留された溶鋼2を鋳型3に注
入して鋳片4とし、該鋳片4を引出しガイドロール(以
下単にガイドロールと云う)5で連続的に引き出しつつ
該ガイドロール5に連接された鋳片移送テーブル(以下
単に移送テーブルと云う)6へ送出する。
該移送テーブル6の移送ローラ60上を移送された鋳片
4は、フレームカッター7で設定長さに切断され、所望
する鋳片4の製造が行われる。
而して鋳片4はフレームカッター7に到達前、詳しくは
ガイドロール5から移送テーブル6に送出される時まで
にその凝固が完了している。
ところで従来前記フレームカッター7でで切断された鋳
片4はクーラー設備等で一旦常温まで冷却され冷間疵手
入れ、あるいは仮貯蔵等を行った後加熱炉等を利用して
再加熱し、次工程の圧延ラインに送出されることが一般
的であった。
しかしながら前記鋳片4の凝固完了時における平均温度
は1000℃以上の高温であることから該製造手段では
クーラー設備、加熱炉等の設置やその維持に多額の費用
を要する上に、そのエネルギー損失も非常に大なるもの
があった。
このため従来においても前記切断された直後の高温を有
する鋳片4を冷却することなく直接圧延工程へ送出させ
たり、あるいは加熱炉に装入して圧延するために必要な
温度まで昇温せしめる、云わゆるホットチャージを行い
圧延工程へ送出させる試みも一部にはなされていたが、
前記従来手段ではガイドロール5および移送テーブル6
を移送される間の鋳片4の温度低下が著しく直接圧延を
行える例は非常に少なく、而して必然的に加熱炉で多量
の燃焼が必要であった。
又前記温度低下を防止するために保熱設備を設置する提
案も一部にはなされていたが、移送テーブル6の配設部
(以下単に移送テーブル6部と云う)においては周知の
如く鋳片4の製造を開始するに当って装置されるダミー
パーの取外し、鋳片4の移送に伴なってその下部に落下
するスケールや種々の異物(以下単にスケールと云う)
の除去等を頻繁に行わねばならず、加えて多数の搬送ロ
ーラー60およびその駆動モーター等が狭隘なスペース
に配設されていることから前記従来の保熱設備は鋳片4
の確実な温度低下を防止できるものでなくその構造も一
般に複雑で実用化するには多くの問題を有していた。
本考案は前記問題点の積極的な解決を計るもので簡単な
構造で移送テーブル6上を移送される鋳片4の温度をで
きるだけ高温に維持し、かつダミーパーあるいはスケー
ルの除去を容易ならしめる保熱装置の提供をその目的と
するものである。
以下本考案の具体的な構成を実施例を示す図に基づき詳
述する。
第2図は本考案に基づく保熱装置の一実施例を示す部分
断面構造図である。
本実施例における保熱カバーは鋳片4を囲繞するように
配設された側部保熱カバー8、底部保熱カバー9、およ
び上部保熱カバー10とから構成されている。
本実施例における側部保熱カバー8はその上下端に断熱
部材81が固着され、鋳片4の側面aおよび該側面aか
ら設定長さの上下面部すの端部を被覆すると共に横移動
可能に構成され、又前記第2図に加えて第3図の平面図
で示すように鋳片4の移送方向に適宜な長さで分割され
、該分割された各々の側部保熱カバー8には連結フレー
ム11が固着されている。
連結フレーム11には支持枠体12の走行枠121内を
自在に走行する回転ローラー13が装着され、而して該
回転ローラー13および連結フレーム11によって側部
保熱カバー8は横移動可能に支持されている。
又、連結フレーム11には駆動モーター141の駆動力
で回転する回転軸142が螺合されている。
即ち駆動モーター141を駆動することによってチェー
ン143を介して回転軸142が回転し、該回転軸14
2に螺合した連結フレーム11が横移動し、側部保熱カ
バー8を横移動せしめるよう構成されている。
側部保熱カバー8を横移動せしめる駆動装置14(後述
する種々の構造の駆動装置を総称して云う時は、駆動装
置14と云う。
)としては勿論前記実施例に限定するものではなく、例
えば第4図に示すように走行枠121内を走行する回転
ローラー13を装着した連結フレーム11に液圧もしく
は気圧もしくは電動シリンダー144を連結したもの、
後述する第9図に示すようにシリンダー144と側部保
熱カバー8bを連結フレームllaを介して連結したも
の、あるいは図示はしないけれども駆動モーター141
と連結フレーム11を周知のチェーンあるいはワイヤー
等の牽引具で連結せしめて構成したものでも良く、側部
保熱カバー8の大きさ、重量、横移動量、環境条件等に
応じて適宜選定腰用いれば良い。
さて、底部保熱カバー9は第2図の実施例では鋳片4の
移送方向に適宜な長さで分割し、該分割した各々の底部
保熱カバー9を作動装置15によって開閉可能に構成せ
しめた。
而して通常開の状態で保持される底部保熱カバー9にス
ケールが堆積したり、フレームカッター7による切削屑
が落下する際には作動装置15を作動させ、2点鎖線で
示すように開の状態にすることによって、前記スケール
の除去が容易に行え特に、切削屑の排出が極めて効率的
にでき、逆に云うと高温を有する切削屑の落下により底
部保熱カバー9が歪を生じたり切削屑が付着するような
トラブルの発生を確実に防止でき、効果的である。
一部フレームカッター7が往復動する移動範囲外でスケ
ールの堆積の少い部分、あるいは、スケールが堆積して
も鋳片4への影響が問題とならない部分においては、例
えば第5図に示すように底部保熱カバー9aを移送テー
ブル6のフレーム61にボルト62で固定するなどして
着脱可能に装着することでも良く、保熱効果をより高め
ることが可能である。
次に鋳片4の上方に配設される上部保熱カバー10は、
フレームカッター7の往復動およびダミーパーの取外し
に支障を与えないために鋳片移送方向に移動自在に構成
されている。
前記第2図および第6図の側面図で示す実施例の上部保
熱カバー10は、横支持粱16で上部保熱カバー10を
支持すると共に該横支持粱16の端末部に鋳片移送方向
に沿って敷設された軌条17上を走行する走行車輪18
1を装着することによって台車式構造の保熱カバーとな
っている。
而して該台車式構造の上部保熱カバー10に走行駆動装
置182を装着し、該走行駆動装置182を駆動するこ
とによって自走式に移動させたり、あるいは上部保熱カ
バー10をフレームカッター7に連結せしめ、フレーム
カッター7の移動力を利用し、かつフレームカッター7
の往復動に同調して移動させることも可能である。
前記第2図および第6図の実施例における上部保熱カバ
ー10は鋳片移送方向において複数組に構成腰かつ隣り
合う上保熱カバー10は第2図に示すように重合自在に
構成した。
即ちダミーバーの取外しを行う最前方部分(本考案にお
いて前、後とは、鋳片移送方向を後、反移送方向を前と
云う)の上部保熱カバー10aは走行駆動装置182を
有した自走式のものとし、又フレームカッター7の往復
動の行われる部分の上部保熱カバー10bは、フレーム
カッター7の前後に連結金具10b1を介して着脱自在
に連結され、かつ前記上部保熱カバー10aの下面およ
び後述する上部保熱カバー10cの上面に重合されるよ
う構成されている。
而して鋳片4の製造開始に当って装着されるダミーバー
を取外す際は、フレームカッター7と共に上部保熱カバ
ー10aを後方に移動せしめれば、移送テーブル6の上
方が開放され、該開放空間よりダミーバーを取外すこと
ができる。
ダミーバーの取外しが終ったら上部保熱カバー10aを
直に最前方に移動させ、次回のダミーバー取外しまで固
定する。
次に鋳片4の切断に伴うフレームカッター7の往復動に
際しては、その前後に連結された上部保熱カバー10b
がフレームカッター7の往復動に同調して移動し、フレ
ームカッター7が最大ストローク移動した際にも上保熱
カバー10aおよび10cと10bがお互い重合するか
、あるいは接合するようその長さを設定すれば、鋳片4
の上方を常に閉塞することができる。
又、フレームカッター7の機枠の上部が開放されている
ものにおいては第6図に2点鎖線で示すように切断トー
チ71の上部を除き、前記開放空間を包設するよう上保
熱カバー10b2を構成することが効果的である。
尚移送テーブル6の後方部でフレームカッター7の往復
動に影響されない部位、つまり切断された鋳片4を単に
移送せしめるのみの部位の上部保熱カバー10cは、強
いて移動可能な構造とする必要はなく、移送ローラ60
等の整備の際に取外しが可能なような構造とする程度で
も充分である。
本考案において移動自在な上部保熱カバー10とは前述
したフレームカッター7の往復動の影響を受ける部位に
配設される上部保熱カバー10bまでを云うものである
さて本考案者等の経験では、移送テーブル6上を移送さ
れる鋳片4の温度降下は鋳片4の中央部に比較して端部
が特に著しいことが判明した。
このため、該端部の温度降下を防止し、鋳片4の効率的
な保熱を可能ならしめるための手段について種々実験検
討を繰返した結果、前述した鋳片4の端部を被覆する側
部保熱カバー8を鋳片4の端面からできるだけ短かい離
隔距離を有せしめて配設することが極めて効果的である
ことが確認された。
ところが鋳片4は製造される種類によって巾サイズが種
々異なることに加えて鋳片4の移送に伴う蛇行が生じる
等して、その端部位置詳しくは端面位置は頻繁に変動す
る。
この頻繁に変動する端面位置に対して側部保熱カバー8
と鋳片4の端面との間隔を常に所定の間隔に維持するた
めに、本考案においては、第6図に示すように側部保熱
カバー8の前方に端部位置検出装置(以下、単に検出装
置と云う)19を設置し、該検出装置19によって鋳片
4の端部位置を連続的に検出せしめた。
該検出装置19による検出信号は前記駆動装置14に入
力せしめられ、鋳片4の端部位置に応じて側部保熱カバ
ー8を所定量移動させるように構成されている。
検出装置19としては、高温の鋳片4の端部位置、特に
端面の変動状況を検出できるものであればその構造ある
いは形式を特に限定するものではなく、例えば周知の光
電管、レーザー、高周波等を利用したもの、又は、第7
図に示すように鋳片4の端面に接する接触子20の基準
点よりの移動量、第8図に示すように鋳片4の巾方向に
設定距離を有せしめて配設された検出端21との接触を
検出することによって端部位置を検出する装置等を用い
れば良い。
又検出装置19は第6図に示すように側部保熱カバー8
の最前方、即ち、移送テーブル6の最前方に1個もしく
は鋳片4の両端に1個づつ設置することでも、分割され
た側部保熱カバー8の各々の前方、あるいは適宜間隔で
複数個設置し側部保熱カバー8の横移動制御をより精度
よく行わしめることでも良い。
前述したように側部保熱カバー8は、鋳片4の端部にお
ける温度降下を極めて効率的に防止する機能を有するも
のであり、係る観点より、側部保熱カバー8は第2図に
示す如く上下端に断熱部材81を固着した断面コ字状の
構造をしたものが好ましいが、例えば前記第5図に示す
ように上部および下部の保熱カバーとの間隙を比較的少
なくできる部分においては、平板状の側部保熱カバー8
aとすることでもその効果を充分発揮でき、又、後述す
る第9図および第10図に示すようにフレームカッター
7の往復移動部で切削屑の落下を受けるような部分にお
いては、逆り字状の側部保熱カバー8b、あるいは前記
平板状のものとコ字状又は逆り字状のものを組合せた側
部保熱カバー80とすることでも本考案の効果を充分発
揮でき、而して設備状況、鋳片4の温度状況等に応じて
任意に選定すれば良い。
ところでフレームカッター7の移動部においては、第9
図に示すようにフレームカッター7の移動に伴なってカ
ッターアーム72も同時に移動する。
従って該移動部における側部保熱カバー8は、例えば第
9図に示すようにカッターアーム72の巾に対応する長
さに小分割した側部保熱カバー8bを多数個配設し、そ
れぞれの側部保熱カバー8bを前記鋳片4の端部位置変
動に加えてカッターアーム72の移動に対応して横移動
させる手段あるいは1.第10図に示すようにカッター
アーム72の移動部に対応する部分のみを平板状とした
側部保熱カバー8Cを採用することにより、該フレーム
カッター7の移動部においても保熱効果をより高めるこ
とが可能である。
以上詳述したように本考案の保熱装置は、温度降下の著
しい鋳片4の端部を極めて狭い間隔を有せしめて側部保
熱カバー8で被覆すると共に鋳片4の下面および上面も
底部保熱カバー9および上部保熱カバー10で囲繞する
ことによって、移送テーブル6上を移送される鋳片4の
温度を高温に保持することを可能ならしめたもので、前
記上部、側部、下部各保熱カバーの内面に石綿、あるい
はセラミックファイバー等の断熱材22(第2図参照)
をライニングすれば、その効果は特に顕著である。
第11図は本考案に基づく効果を示す一実験結果を示す
ものである。
即ち、本実験例は、本考案に基づく前記第2図および第
6図に示す実施例の保熱装置を設けたときと設けないと
きの鋳片4の温度降下状況を比較したもので、250r
IrIrL厚X100O閑巾の鋳片4を1.6rr1/
minの移送速度で製造した際における端面aから25
TIrInの部位の厚み方向平均温度、端面角部および
巾方向中央部の温度をそれぞれ比較し表わしたものであ
る。
尚本実験例において側部保熱カバー8の断熱部材81の
突出長さは200raとし、断熱材22としてセラミッ
クファイバーをそれぞれライニングすると共に移送テー
ブル6の前方に位置するガイドロール5群にも水冷域を
出た後の部分に鋳片4の端部のみを被覆する保熱カバー
を設置し、前記温度降下状況を比較した。
該第11図から判明するように鋳片4の巾方向中央部に
おける温度は実線aで示すように、ガイドロール5群を
通過する間は、上部および下部保熱カバー10,9がな
い場合でもその温度降下は比較的縁やかであるが、移送
テーブル6を通過する間においては、上部および下部保
熱カバー10.9がない場合は、細実線a′で示すよう
に著しく低下する。
これに対し、本考案の上部および下部保熱カバー10.
9を設置した場合にはその内面と鋳片4の上面とに若干
の隙間が生ずるけれども、太実線aで示すようにその効
果は著しく、移送テーブル6の終端において1200℃
以上の高温に保持することが可能であった。
一方鋳片4の端部においては端面より25771771
の部位および角部とも、本考案の側部保熱カバー8を設
けた場合の効果は、それぞれ破線す、b’および一点鎖
線c、C′で示すように一目瞭然であり、特に本実施例
のように本考案の側部保熱カバー8に加えてガイドロー
ル5群にも側部保熱カバーを設けた場合には鋳片4の復
熱を最大限利用でき、而して移送テーブル6の終端にお
いては、端面より25rMLの部位の温度を1000°
C1角部の温度を921℃にすることができた。
而して本考案の保熱装置を設置した場合、移送テーブル
6から送出された鋳片4が圧延機に達する前で、その端
部のみを例えば端部誘導加熱装着等で若干加熱する程度
で直接圧延することが充分可能となつた。
以上詳述したように本考案の保熱装置はその構造が極め
て単純であることから、狭隘なスペースの移送テーブル
6部でも容易に設置でき、又、鋳片4をほぼ全面に囲繞
できると共にスケール等の除去も容易に、かつ短時間に
行えるため効果的な保熱ができ、而して鋳片4の温度を
高い温度に保持できるようになった。
以上のように本考案の実用的効果は非常に大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は周知の一般的な連続鋳造装置の断面構造図、第
2図〜第11図は本考案の実施例を示すもので第2図は
、保熱装置の部分断面構造図、第3図は側部保熱カバー
の平面図、第4図は側部保熱カバーの駆動装置の他の例
の実施例を示す部分断面構成図、第5図および第9図は
保熱装置の他の実施例を示す部分断面構造図、第6図は
第2図の側面図、第7図および第8図は端部位置検出装
置の異なった実施例を示す平面図、第10図は側部保熱
カバーの一実施例を示す斜視図、第11図は本考案の効
果を表わすための一実験結果を示す図表である。 1:タンディシュ、2:溶鋼、3:鋳型、4:鋳片、5
ニガイドロール、6:移送テーブル、7:フレームカッ
ター、8:側部保熱カバー、9:底部保熱カバー 10
:上部保熱カバー、11:連結フレーム、12:支持枠
体、13:回転ローラ、14:駆動装置、15:作動装
置、16:横支持粱、17:軌条、19:端部位置検出
装置、20:接触子、21:検出端、22:断熱材、7
1:切断トーチ、72:カッターアーム、81:断熱部
材、121:走行枠、141:駆動モーター、142:
回転軸、143:チェーン、144ニジリンダ−181
=走行車輪、182:走行駆動装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 連続鋳造装置の鋳片引出しガイドロールに連接され
    た鋳片移送テーブル上を移送される鋳片を囲繞する保熱
    装置であって、鋳片の端部を被覆する横移動可能な側部
    保熱カバーと:着脱自在、もしくは作動装置を介して開
    閉自在な底部保熱カバーと;走行装置を介した鋳片移送
    方向に移動自在な上部保熱カバーと;前記側部保熱カバ
    ーの前方に設置され鋳片の端部位置を連続的に検出する
    鋳片端部位置検出送置と;前記検出装置の検出信号に応
    じて前記側部保熱カバーを横移動せしめる駆動装置と;
    前記駆動装置と側部保熱カバーを連結する連結フレーム
    とから構成され、移送テーブル上を移送される鋳片の温
    度を高温に保持することを特徴とする連続鋳造装置の移
    送テーブル保熱装置。 2 上部保熱カバーを複数組に構成し、隣り合う上部保
    熱カバーを重合自在に構成せしめたことを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の連続鋳造装置の移送
    テーブル保熱装置。
JP503879U 1979-01-22 1979-01-22 連続鋳造装置の移送テ−ブル保熱装置 Expired JPS601877Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP503879U JPS601877Y2 (ja) 1979-01-22 1979-01-22 連続鋳造装置の移送テ−ブル保熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP503879U JPS601877Y2 (ja) 1979-01-22 1979-01-22 連続鋳造装置の移送テ−ブル保熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55106562U JPS55106562U (ja) 1980-07-25
JPS601877Y2 true JPS601877Y2 (ja) 1985-01-19

Family

ID=28810532

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP503879U Expired JPS601877Y2 (ja) 1979-01-22 1979-01-22 連続鋳造装置の移送テ−ブル保熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS601877Y2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58167064A (ja) * 1982-03-26 1983-10-03 Nippon Kokan Kk <Nkk> 鋼の連続鋳造方法
JPH0659535B2 (ja) * 1985-01-17 1994-08-10 日本鋼管株式会社 連続鋳造機におけるスラブ短辺保温体の位置制御方法
JP2014237163A (ja) * 2013-06-07 2014-12-18 新日鐵住金株式会社 鋳片保温装置
JP6368833B2 (ja) * 2017-07-06 2018-08-01 新日鐵住金株式会社 鋳片保温装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55106562U (ja) 1980-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101365918B (zh) 用于对由钢或者合金钢组成的连铸产品进行加热和/或温度平衡的辊底加热炉及其辊底加热炉的使用方法
EP0302257B1 (en) Equalization furnace for continuously cast billets
US5414923A (en) Method and apparatus for intermediate thickness slab caster and inline hot strip and plate line
KR19980042752A (ko) 열간 압연 설비
JPS5948697B2 (ja) 連続鋳造装置の切断装置
WO1993023182A9 (en) Method and apparatus for intermediate thickness slab caster and inline hot strip and plate line
EP0309656B2 (en) Roller hearth reheating furnace for continuously cast slabs
US1841297A (en) Apparatus and method of continuous casting of steel
RU98105498A (ru) Способ раскатки горячекатаной широкой ленты из полученных непрерывной разливкой плоских слитков и устройство для его осуществления
JPS6129802B2 (ja)
JPS601877Y2 (ja) 連続鋳造装置の移送テ−ブル保熱装置
JPS6019795Y2 (ja) 連続鋳造設備における保熱装置
JPS6145958Y2 (ja)
JPH0316216B2 (ja)
JPS58116905A (ja) 鋼材の直接圧延製造装置
JPH0339480Y2 (ja)
JPH11347602A (ja) 連続圧延方法
JPS6019799Y2 (ja) 連続鋳造ストランドの保温装置
JPS6120387B2 (ja)
JPS6019798Y2 (ja) 高温スラブの側面保熱装置
JPS605965Y2 (ja) 連続鋳造設備の断熱装置
JPS6240956A (ja) 薄板鋳造装置
JPH0381012A (ja) 直接圧延工程における熱補償装置
JPS59189047A (ja) 鋳造中鋳片の幅変更を可能にした薄肉鋳片連続鋳造機用鋳型
JPH0336602B2 (ja)