JPS5948697B2 - 連続鋳造装置の切断装置 - Google Patents
連続鋳造装置の切断装置Info
- Publication number
- JPS5948697B2 JPS5948697B2 JP53068919A JP6891978A JPS5948697B2 JP S5948697 B2 JPS5948697 B2 JP S5948697B2 JP 53068919 A JP53068919 A JP 53068919A JP 6891978 A JP6891978 A JP 6891978A JP S5948697 B2 JPS5948697 B2 JP S5948697B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slab
- cutting device
- cutting
- transfer table
- continuous casting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K7/00—Cutting, scarfing, or desurfacing by applying flames
- B23K7/002—Machines, apparatus, or equipment for cutting plane workpieces, e.g. plates
- B23K7/003—Machines, apparatus, or equipment for cutting long articles, e.g. cast stands, plates, in parts of predetermined length
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/12—Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ
- B22D11/126—Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ for cutting
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/465—Cutting motion of tool has component in direction of moving work
- Y10T83/4757—Tool carrier shuttles rectilinearly parallel to direction of work feed
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は連造鋳造装置の切断装置に関するものである。
連続鋳造装置における鋳片の製造は一般に第1図に示す
如く、タンデイシユ1に貯留された溶鋼2を鋳型3に注
入し、て鋳片4とし、該鋳片4を引出しガイドローラ
(以下単にガイドローラと云う)5で連続的に引き出し
つつ該ガイドローラ5に連接された移送テーブル6に送
出し、然る後該移送テーブル6上に設置された切断装置
7で設定長さに切断し、所望する鋳片4の製造が行われ
ている。
如く、タンデイシユ1に貯留された溶鋼2を鋳型3に注
入し、て鋳片4とし、該鋳片4を引出しガイドローラ
(以下単にガイドローラと云う)5で連続的に引き出し
つつ該ガイドローラ5に連接された移送テーブル6に送
出し、然る後該移送テーブル6上に設置された切断装置
7で設定長さに切断し、所望する鋳片4の製造が行われ
ている。
而して、切断装置7は前述の如く移送テーブル6に連続
的に送出されて<る鋳片4を、連続鋳造装置を停止させ
ることな<その切断が行えるよう鋳片4の移動速度と同
期して移送テーブル6上を移動可能な如く構成されてい
る。
的に送出されて<る鋳片4を、連続鋳造装置を停止させ
ることな<その切断が行えるよう鋳片4の移動速度と同
期して移送テーブル6上を移動可能な如く構成されてい
る。
第2図および第3図は一般的な切断装置7および移送テ
ーブル6を示す側面図および横断面図である。
ーブル6を示す側面図および横断面図である。
本実施例において移送テーブル6は前部(本発明におい
て前あるいは後とは鋳片4の移送方向に対する相対的方
向を云うものであり、以下同様に云う。)移送テーブル
6a、後部移送テーブル6Cおよびリフテイングローラ
テーブル6bとから構成されている。又切断装置7は枠
体71、該枠体71を移動自在に支承すると共に移送テ
ーブル6の両側に配設された軌条8上を走行する走行装
置72、前記枠体71に横移動可能に装着されたクラン
プ機構73およびフレーム切断用トーチ74とから構成
されている。而して該切断装置7で鋳片4を切断するに
は、第2図に示す如く切断開始位置に待機せしめられた
切断装置7の下部を鋳片4がその始端より所定長さ、即
ち切断対応部が通過した時点でクランプ機構73を鋳片
4の両側端にクランプさせる。
て前あるいは後とは鋳片4の移送方向に対する相対的方
向を云うものであり、以下同様に云う。)移送テーブル
6a、後部移送テーブル6Cおよびリフテイングローラ
テーブル6bとから構成されている。又切断装置7は枠
体71、該枠体71を移動自在に支承すると共に移送テ
ーブル6の両側に配設された軌条8上を走行する走行装
置72、前記枠体71に横移動可能に装着されたクラン
プ機構73およびフレーム切断用トーチ74とから構成
されている。而して該切断装置7で鋳片4を切断するに
は、第2図に示す如く切断開始位置に待機せしめられた
切断装置7の下部を鋳片4がその始端より所定長さ、即
ち切断対応部が通過した時点でクランプ機構73を鋳片
4の両側端にクランプさせる。
該クランプによつて切断装置7は枠体71および走行装
置72を介して鋳片4の移送力によつてその移動速度と
同期して移動を開始する。前記クランプが完了したら直
ちにトーチ74よりフレームを噴射し、鋳片4のフレー
ム切断を開始する。鋳片4の移動と並行してトーチ74
は順次横移動し、鋳片4の切断が進行する。該切断が完
了したらクランプ機構73を開放し機体71の前方への
移動フを停止させると共に走行駆動装置75を駆動し、
切断装置7を切断開始位置まで後退させて停止し、次回
の切断作業開始まで待機せしめる。切断装置7は主にリ
フテイングローラテーブル6b上を移動し、該リフテイ
ングローラテーブル丁 6bに配設されたリフテインダ
移送ローラ60bは、フレーム切断中の鋳片4がその上
部を通過する際、第3図に破線で示す如く昇降装置9を
介して降下されフレーム切断が効率的に行えるよう構成
されている。ところで従来、前記切断装置7で切断され
た鋳片4は、クーラー設備等で一旦常温まで冷却され、
冷間疵手入れあるいは仮貯蔵等を行つた後加熱炉等を利
用して再加熱し、次工程の圧延ラインに送出されること
が一般的であつた。
置72を介して鋳片4の移送力によつてその移動速度と
同期して移動を開始する。前記クランプが完了したら直
ちにトーチ74よりフレームを噴射し、鋳片4のフレー
ム切断を開始する。鋳片4の移動と並行してトーチ74
は順次横移動し、鋳片4の切断が進行する。該切断が完
了したらクランプ機構73を開放し機体71の前方への
移動フを停止させると共に走行駆動装置75を駆動し、
切断装置7を切断開始位置まで後退させて停止し、次回
の切断作業開始まで待機せしめる。切断装置7は主にリ
フテイングローラテーブル6b上を移動し、該リフテイ
ングローラテーブル丁 6bに配設されたリフテインダ
移送ローラ60bは、フレーム切断中の鋳片4がその上
部を通過する際、第3図に破線で示す如く昇降装置9を
介して降下されフレーム切断が効率的に行えるよう構成
されている。ところで従来、前記切断装置7で切断され
た鋳片4は、クーラー設備等で一旦常温まで冷却され、
冷間疵手入れあるいは仮貯蔵等を行つた後加熱炉等を利
用して再加熱し、次工程の圧延ラインに送出されること
が一般的であつた。
しかしながら前記鋳片4はガイドローラ5から移送テー
ブル6に送出される時までにその凝固は完了しているが
、該凝固完了時における鋳片4の温度は1000℃以上
の高温であることから、前記製造手段ではクーラー設備
、加熱炉等の設備やその維持に多額の費用を要する上に
そのエネルギー損失も非常に大なるものがあつた。この
ため従来においても前記切断された直後の高温を有する
鋳片4を冷却することなく直接圧延工程へ送出させたり
、あるいは加熱炉に装入して圧延するために必要な温度
まで昇温せしめる、云わゆるホツトチヤージを行い、圧
延工程へ送出させる試みも一部でなされていたが、前記
従来手段ではガイドローラ5および移送テーブル6を移
送される間の鋳片4の温度低下が著しく、直接圧延を行
えることは非常に少なく、而して必然的に加熱炉で多量
の燃焼が必要であつた。又前記温度低下を防止するため
に保熱設備を設置する提案も一部にはなされていたが、
移送テーブル6の配設部においては前述の如く切断装置
7が頻繁に移動する上に鋳片4の製造を開始するに当つ
て装着されるダミーバ一の取外し、鋳片4の移送に伴な
つてその下部に落下するスケールや種々の異物(以下単
にスケールと云う)の除去等を必要に応じて屡々行わね
ばならず、さらに加えて多数の移送ローラー60および
その駆動装置601等が狭隘なスペースに配設されてい
ることから、前記従来の保熱設備は鋳片4の確実な温度
低.下を防止できるものでなく、その構造も一般に複雑
で実用化するには多くの問題を有していた。
ブル6に送出される時までにその凝固は完了しているが
、該凝固完了時における鋳片4の温度は1000℃以上
の高温であることから、前記製造手段ではクーラー設備
、加熱炉等の設備やその維持に多額の費用を要する上に
そのエネルギー損失も非常に大なるものがあつた。この
ため従来においても前記切断された直後の高温を有する
鋳片4を冷却することなく直接圧延工程へ送出させたり
、あるいは加熱炉に装入して圧延するために必要な温度
まで昇温せしめる、云わゆるホツトチヤージを行い、圧
延工程へ送出させる試みも一部でなされていたが、前記
従来手段ではガイドローラ5および移送テーブル6を移
送される間の鋳片4の温度低下が著しく、直接圧延を行
えることは非常に少なく、而して必然的に加熱炉で多量
の燃焼が必要であつた。又前記温度低下を防止するため
に保熱設備を設置する提案も一部にはなされていたが、
移送テーブル6の配設部においては前述の如く切断装置
7が頻繁に移動する上に鋳片4の製造を開始するに当つ
て装着されるダミーバ一の取外し、鋳片4の移送に伴な
つてその下部に落下するスケールや種々の異物(以下単
にスケールと云う)の除去等を必要に応じて屡々行わね
ばならず、さらに加えて多数の移送ローラー60および
その駆動装置601等が狭隘なスペースに配設されてい
ることから、前記従来の保熱設備は鋳片4の確実な温度
低.下を防止できるものでなく、その構造も一般に複雑
で実用化するには多くの問題を有していた。
本発明は前記問題点の積極的な解決を計るもので特に切
断装置7の移動に対しても、確実かつ効率的な保熱を可
能ならしめ切断装置7より送出さ・れる鋳片4の温度を
できるだけ高温に維持する保熱装置の提供をその主たる
目的とするものである。以下本発明の具体的な構成を、
実施例を示す図に基づき詳述する。第4図は本発明に基
づく一実施例を示す側面構造図であり、第5図は第4図
におけるA−A面断面構造図である。
断装置7の移動に対しても、確実かつ効率的な保熱を可
能ならしめ切断装置7より送出さ・れる鋳片4の温度を
できるだけ高温に維持する保熱装置の提供をその主たる
目的とするものである。以下本発明の具体的な構成を、
実施例を示す図に基づき詳述する。第4図は本発明に基
づく一実施例を示す側面構造図であり、第5図は第4図
におけるA−A面断面構造図である。
該第4図および第5図において10aおよび10bは切
断装置7の前後に係合された前部保熱カバーおよび後部
保熱カバーである。(該前部保熱カバー10aおよび後
部保熱力バ一10bを総称して云う時は単に保熱カバー
10と云う。)本実施例における保熱カバー10は側板
101と上板102で断面溝型に構成さ・れ、、側板1
01には移送ローラー60の両端部に配設された走行軌
条11上を走行移動する車輪12が装着されており、前
記溝型に構成された側板101と上板102で移送ロー
ラ60の上方に鋳片4を包囲する閉塞空間を形成すると
共に車輪12を介して移送テーブル6上を移動自在に構
成されている。該保熱カバー10は係合金具13を介し
て切断装置7の前後に着脱自在に係合され、而して切断
装置7の移動に追従して移送テーブル6上を前後に移動
する。保熱カバー10の長さは切断装置7が停止中の時
は勿論、切断中においても移送テーブル6を移動中の鋳
片4を包囲し、その効果的な保熱を可能ならしめるよう
設定される。
断装置7の前後に係合された前部保熱カバーおよび後部
保熱カバーである。(該前部保熱カバー10aおよび後
部保熱力バ一10bを総称して云う時は単に保熱カバー
10と云う。)本実施例における保熱カバー10は側板
101と上板102で断面溝型に構成さ・れ、、側板1
01には移送ローラー60の両端部に配設された走行軌
条11上を走行移動する車輪12が装着されており、前
記溝型に構成された側板101と上板102で移送ロー
ラ60の上方に鋳片4を包囲する閉塞空間を形成すると
共に車輪12を介して移送テーブル6上を移動自在に構
成されている。該保熱カバー10は係合金具13を介し
て切断装置7の前後に着脱自在に係合され、而して切断
装置7の移動に追従して移送テーブル6上を前後に移動
する。保熱カバー10の長さは切断装置7が停止中の時
は勿論、切断中においても移送テーブル6を移動中の鋳
片4を包囲し、その効果的な保熱を可能ならしめるよう
設定される。
即ち前部保熱カバー10aは鋳片4の切断長さに相当す
る長さ、つまり、鋳片4の始端よりクランプ機構73が
作動し、切断装置7が移動を開始するまでの間に切断装
置7の前方に移送された鋳片4を内蔵し得る長さに、又
、後部保熱カバー10bは、切断装置7が、最後端に後
退した切断開始位置から前方へ移動し切断終了位置に到
達する間に切断装置7の後方における移送テーブル6上
の前記閉塞空間が開放されることのない長さに設定され
る。而して第4図および第5図の実施例では後部保熱カ
バー10bの長さをできるだけ短かくしてその移動抵抗
を少なくすると共に前記機能を確実に発揮させるため、
切断装置7の移動に支障のない後部移送テーブル6c上
には着脱自在な上保熱カバー14を装着し、後部保熱カ
バー10bは前記上保熱カバー14を収納可能な構造と
した。
る長さ、つまり、鋳片4の始端よりクランプ機構73が
作動し、切断装置7が移動を開始するまでの間に切断装
置7の前方に移送された鋳片4を内蔵し得る長さに、又
、後部保熱カバー10bは、切断装置7が、最後端に後
退した切断開始位置から前方へ移動し切断終了位置に到
達する間に切断装置7の後方における移送テーブル6上
の前記閉塞空間が開放されることのない長さに設定され
る。而して第4図および第5図の実施例では後部保熱カ
バー10bの長さをできるだけ短かくしてその移動抵抗
を少なくすると共に前記機能を確実に発揮させるため、
切断装置7の移動に支障のない後部移送テーブル6c上
には着脱自在な上保熱カバー14を装着し、後部保熱カ
バー10bは前記上保熱カバー14を収納可能な構造と
した。
即ち後部保熱カバー10bは切断装置7が最後端の切断
開始位置に待機している時は第4図に示す如く上保熱カ
バー14をほぼ全長にわたり収納し、該状態より後部保
熱カバー10bは、切断装置7の前方への移動に伴なつ
て徐々に引き出される如く移動するが、切断装置7が最
前方の切断終了位置に達した時でもその後端は、前記上
保熱カバー14を若干程度収納、あるいは前記上保熱カ
バー14と接合するよう構成されている。尚本実施例で
は移送ローラ60の下方にも側板151および底板15
2で断面溝型に構成された下保熱カバー15を移送テー
ブル6に固定して配設し、該下保熱カバー15と前記保
熱カバー10あるいは上保熱カバー14とで移送ローラ
60を包囲、囲繞させると共に底板152は、作動シリ
ンダー16を介して開閉可能に構成した。
開始位置に待機している時は第4図に示す如く上保熱カ
バー14をほぼ全長にわたり収納し、該状態より後部保
熱カバー10bは、切断装置7の前方への移動に伴なつ
て徐々に引き出される如く移動するが、切断装置7が最
前方の切断終了位置に達した時でもその後端は、前記上
保熱カバー14を若干程度収納、あるいは前記上保熱カ
バー14と接合するよう構成されている。尚本実施例で
は移送ローラ60の下方にも側板151および底板15
2で断面溝型に構成された下保熱カバー15を移送テー
ブル6に固定して配設し、該下保熱カバー15と前記保
熱カバー10あるいは上保熱カバー14とで移送ローラ
60を包囲、囲繞させると共に底板152は、作動シリ
ンダー16を介して開閉可能に構成した。
このため本実施例では鋳片4のより効果的な保熱が可能
となり、かつ鋳片4の移送に伴なつて底板152上に落
下堆積するスケールも作動シリンダー16を駆動し、底
板152を第5図に2点鎖線で示す如く開とすることに
より、例えばその自重でホツパーシユート17aを介し
てスケール流し溝17bへ落下させる等して必要に応じ
随時除去でき、非常に効果的であつた。さて第6図は保
熱カバー10の他の実施例を示す断面構造図である。
となり、かつ鋳片4の移送に伴なつて底板152上に落
下堆積するスケールも作動シリンダー16を駆動し、底
板152を第5図に2点鎖線で示す如く開とすることに
より、例えばその自重でホツパーシユート17aを介し
てスケール流し溝17bへ落下させる等して必要に応じ
随時除去でき、非常に効果的であつた。さて第6図は保
熱カバー10の他の実施例を示す断面構造図である。
本実施例の保熱カバー10はその上板102に横梁18
を固着し、該横梁18で保熱カバー10を吊持すると共
に、横梁18の両端部に切断装置7の走行装置72と同
一軌条8上を走行する走行車輪19を装着して構成した
,ものでる。ところで切断装置7および保熱カバー10
の移動は前記各実施例では、フレーム切断中における移
動は切断装置7を鋳片4にクランプさせ、鋳片4の移動
力を利用して移動させ、又後退移動は切.断装置7に装
着した走行駆動装置75の駆動力で駆動せしめたが、フ
レーム切断中における移動速度が鋳片4の移動速度に同
期し、かつ、後退移動が所定時間内に行えるものであれ
ば前記実施例に限定されるものでないことは当然であり
、例えば3切断中における鋳片4の移動速度を検出し、
該検出速度と同期するように切断装置7の走行駆動装置
75の速度を制御して切断装置7を移動させることでも
良く、又、保熱カバー10も単に切断装置7で牽引する
のみでなく、図示はしないけれどもそのそれぞれに駆動
装置を設置し、該駆動装置を前記鋳片4あるいは切断装
置7の移動速度と同期するように制御し、該駆動装置で
保熱カバー10を自走式に移動せしめる構成とすること
でも支障はない。
を固着し、該横梁18で保熱カバー10を吊持すると共
に、横梁18の両端部に切断装置7の走行装置72と同
一軌条8上を走行する走行車輪19を装着して構成した
,ものでる。ところで切断装置7および保熱カバー10
の移動は前記各実施例では、フレーム切断中における移
動は切断装置7を鋳片4にクランプさせ、鋳片4の移動
力を利用して移動させ、又後退移動は切.断装置7に装
着した走行駆動装置75の駆動力で駆動せしめたが、フ
レーム切断中における移動速度が鋳片4の移動速度に同
期し、かつ、後退移動が所定時間内に行えるものであれ
ば前記実施例に限定されるものでないことは当然であり
、例えば3切断中における鋳片4の移動速度を検出し、
該検出速度と同期するように切断装置7の走行駆動装置
75の速度を制御して切断装置7を移動させることでも
良く、又、保熱カバー10も単に切断装置7で牽引する
のみでなく、図示はしないけれどもそのそれぞれに駆動
装置を設置し、該駆動装置を前記鋳片4あるいは切断装
置7の移動速度と同期するように制御し、該駆動装置で
保熱カバー10を自走式に移動せしめる構成とすること
でも支障はない。
以上詳述したように本発明は切断装置7に保熱カバー1
0を係合せしめると共に該切断装置7および保熱カバー
10を鋳片4の移動速度と同期して移動せしめるよう構
成することによつて、鋳片4の切断中においても保熱カ
バー10で鋳片4を包囲し、その効果的な保熱を可能な
らしめたもので、切断を完了し後続設備に送出せしめる
時点の鋳片4の温度を著しく高くすることが可能となつ
た。
0を係合せしめると共に該切断装置7および保熱カバー
10を鋳片4の移動速度と同期して移動せしめるよう構
成することによつて、鋳片4の切断中においても保熱カ
バー10で鋳片4を包囲し、その効果的な保熱を可能な
らしめたもので、切断を完了し後続設備に送出せしめる
時点の鋳片4の温度を著しく高くすることが可能となつ
た。
例えば、前記第4図および第5図に示す本発明に基づく
連続鋳造装置で鋳片4の製造を行つた一実施例では、従
来の装置に比べ移送テーブル6を移送される間の鋳片4
の温度低下を90〜120℃低減することができ、特に
ガイドローラ5に保熱装置を設置した連続鋳造装置に本
発明を適用した一実施例では、移送テーブル6から送出
される時点の鋳片4の温度を1260〜1320℃と高
温に維持でき、鋳片4を直接圧延工程へ供給する、云わ
ゆる直送圧延も充分可能であつた。
連続鋳造装置で鋳片4の製造を行つた一実施例では、従
来の装置に比べ移送テーブル6を移送される間の鋳片4
の温度低下を90〜120℃低減することができ、特に
ガイドローラ5に保熱装置を設置した連続鋳造装置に本
発明を適用した一実施例では、移送テーブル6から送出
される時点の鋳片4の温度を1260〜1320℃と高
温に維持でき、鋳片4を直接圧延工程へ供給する、云わ
ゆる直送圧延も充分可能であつた。
而して該直送圧延を指向する湾曲型連続鋳造装置への本
発明の適用は特に効果的であることが確認された。以上
のように本発明の工業的、実用的効果は非常に大である
。
発明の適用は特に効果的であることが確認された。以上
のように本発明の工業的、実用的効果は非常に大である
。
第1図、第2図、第3図は、周知の一般的な連続鋳造装
置の断面構造図、並びに移送テーブルおよび切断装置を
示す側面図と横断面図、第4図、第5図、第6図は本発
明の実施例を示すもので、第4図は移送テーブルおよび
切断装置の側面構造図、第5図は第4図におけるA−A
面断面構造図、第6図は保熱カバーの他の実施例を示す
断面構造図である。 1・・・・・・タンデイシユ、2・・・・・・溶鋼、3
・・・・・・鋳型、4・・・・・・鋳片、5・・・・・
・ガイドローラ、6・・・・・・移送テーブル、60・
・・・・・移送ローラ、7・・・・・・切断装置、8・
・・・・・軌条、9・・・・・・昇降装置、10・・・
・・・保熱カバー、11・・・・・・走行軌条、12・
・・・・・車輪、13・・・・・・係合金具、14・・
・・・・上保熱カバー 15・・・・・・下保熱カバー
、16・・・・・・作動シリンダー 17a・・・・・
・ホツパーシユート、17b・・・・・・スケール流し
溝、18・・・・・・横梁、19・・・・・・走行車輪
。
置の断面構造図、並びに移送テーブルおよび切断装置を
示す側面図と横断面図、第4図、第5図、第6図は本発
明の実施例を示すもので、第4図は移送テーブルおよび
切断装置の側面構造図、第5図は第4図におけるA−A
面断面構造図、第6図は保熱カバーの他の実施例を示す
断面構造図である。 1・・・・・・タンデイシユ、2・・・・・・溶鋼、3
・・・・・・鋳型、4・・・・・・鋳片、5・・・・・
・ガイドローラ、6・・・・・・移送テーブル、60・
・・・・・移送ローラ、7・・・・・・切断装置、8・
・・・・・軌条、9・・・・・・昇降装置、10・・・
・・・保熱カバー、11・・・・・・走行軌条、12・
・・・・・車輪、13・・・・・・係合金具、14・・
・・・・上保熱カバー 15・・・・・・下保熱カバー
、16・・・・・・作動シリンダー 17a・・・・・
・ホツパーシユート、17b・・・・・・スケール流し
溝、18・・・・・・横梁、19・・・・・・走行車輪
。
Claims (1)
- 1 連続鋳造装置において、鋳片の引出しガイドローラ
に続く移送テーブル上に設けられ鋳片の移動速度と同期
して該鋳片をフレーム切断する切断装置に、移送テーブ
ル上の鋳片を保熱する移動自在な保熱カバーを着脱自在
に係合せしめてなることを特徴とする保熱しつつ鋳片を
切断する連続鋳造装置の切断装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53068919A JPS5948697B2 (ja) | 1978-06-09 | 1978-06-09 | 連続鋳造装置の切断装置 |
DE2923067A DE2923067C2 (de) | 1978-06-09 | 1979-06-07 | Temperaturhaltehaube für eine Strangbrennschneidvorrichtung |
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