JP2953492B2 - 操作レバー構造 - Google Patents

操作レバー構造

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JP2953492B2
JP2953492B2 JP14250194A JP14250194A JP2953492B2 JP 2953492 B2 JP2953492 B2 JP 2953492B2 JP 14250194 A JP14250194 A JP 14250194A JP 14250194 A JP14250194 A JP 14250194A JP 2953492 B2 JP2953492 B2 JP 2953492B2
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勝仁 梅沢
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Nippon Seiki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば車両用のメータ
内機のリセット機構やスイッチなどを操作する操作レバ
ー構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、図4で示すように車両用のメー
タ1内機のリセット機構やスイッチなどを操作する操作
レバー2は、メータ1の外部から操作を可能とする上
で、メータ1の前面パネル3に配置されている。これら
の操作レバー2構造は、実開平2−89562号公報に
開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ように構成された従来の操作レバー2構造では、操作レ
バー2をケース4等に支持するために、多くの部品を必
要とし、さらに部品点数が多い分だけ組み付け作業が煩
雑であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、前面を前面パネルで覆ったケースに収納
した機構から前記前面パネルに設けた貫通孔を通し前記
ケース外部に突出するノブを有する操作レバーに、バネ
性を有し端部近傍に支点部を備えた複数の第1の脚部
と、前記ノブの軸方向で前記操作レバーの前記ケース外
部から内部側への動きを規制する第1の当接部と、前記
ノブの軸方向で前記操作レバーの前記ケース内部から外
部側への動きを規制する第2の当接部とを一体に形成す
ると共に、前記ケースに、前記支点部を受けて支持する
支持部と、前記第1の当接部に当接する第1の受け部
と、前記第2の当接部に当接する第2の受け部とを設
け、操作レバーと一体にバネ性を有する第2の脚部を形
成し、この脚部の端部に前記第1の当接部を設け、さら
に、前記前面パネルの裏面に近接し、前記貫通孔の周囲
を囲む遮光部材と、前記第2の受け部とをケースに一体
に形成したものである。
【0005】
【作用】本発明によれば、操作レバーを支持するために
必要な部品点数が少なく、それに伴い組み付け作業が容
易となる。
【0006】
【実施例】図1は本発明のメータの一部の分解断面斜視
図、図2は図1のメータの一部の断面図、図3は図1の
メータの一部のもう一方の断面図を示したもので、3は
前面パネルである薄いシート状の文字板、4はメータ内
機やリセット機構を収納するケースである。
【0007】本実施例では、文字板3に操作レバー2の
ノブ5が通る貫通孔6を設けてあり、この操作レバー2
には、貫通孔6の径より大きなフランジ7を備え、この
フランジ7の下方に左右2つの突出部8を設け、フラン
ジ7と突出部8との間にリブ9を備えている。また、突
出部8の端部下面には各々バネ性を有する第1の脚部1
0を設け、この第1の脚部10の端部11近傍に円柱状
の支点部12を設けている。
【0008】また、フランジ7の下面から、突出部8と
は直角にずれた下方に左右に開いたバネ性を有する第2
の脚部13を設け、この第2の脚部13の端部は、操作
レバー2のノブ5の軸方向で組み付けた時にケース4外
部から内部側へすなわち操作レバー2の下側への動きを
規制する第1の当接部14である。
【0009】また、前記突出部8の上面は、操作レバー
2のノブ5の軸方向で組み付けたときにケース4内部か
ら外部側へすなわち操作レバー2の上側への動きを規制
する第2の当接部15である。
【0010】この操作レバー2を支持するケース4に
は、ケース4底面に操作レバー2を挿入する開口部16
を設け、この開口部16から、文字板3側へ壁部17を
一体に形成する。この開口部16近傍には、支点部12
を受けて支持するかぎ形の支持部18を形成する。この
開口部16の支持部18の間は、操作レバー2の支点部
12が入るように幅が広く形成されている。
【0011】また、壁部17内には、操作レバー2を挿
入案内するため、第2の脚部13を案内する案内溝19
を形成し、この案内溝19の一部に第1の当接部14に
対応する第1の受け部20を備え、さらにこの第1の受
け部20には、第2の脚部13が案内されやすいよう
に、傾斜面21を備えている。
【0012】さらに、壁部17の上端すなわち文字板3
裏面に近接する部分には、貫通孔6の周囲を囲み、ケー
ス4内に設けた光源22からの光を遮光する遮光部材2
3を形成する。この遮光部材23は、筒状であり、操作
レバー2を組み付けた時にリブ9に当接しないように、
下方に開いた形状の逃げ部24を備え、また、第1の脚
部10に当接しないように切り欠き部25を備えてい
る。さらに、この遮光部材23の下端には、第2の当接
部14を受ける第2の受け部26を備えている。
【0013】この操作レバー2を組み付けたケース4の
底面にはスイッチ27を備えたプリント基板28を設け
ている。このスイッチ27は、ノブ5の下方に位置し、
操作レバー2を押圧してスイッチ27を操作する。
【0014】このように構成された本実施例では、まず
操作レバー2のノブ5をケース4の開口部16に挿入
し、さらに文字板3の貫通孔6を通す。次に、第2の脚
部13を案内溝19に挿入案内し、バネ性を有する第2
の脚部13が案内溝19に設けられた傾斜面21を乗り
越える。そして、第1の脚部10の端部11を中央に寄
せ、開口部16の幅広形成した部分から、支点部12を
壁部17内に挿入し、支持部18に位置させる。この支
点部12は、第2の当接部15がケース4の第2の受け
部26に当接し、さらに第1の脚部10がバネ性を有し
ているので、支持部18と第2の受け部26との間で第
1の脚部10が撓んで弾発保持されている。以上により
操作レバー2のケース4への組み付けが完成する。
【0015】そして、スイッチ27などを備えたプリン
ト基板28をビス等によりケース4底面に固定する。
【0016】この操作レバー2を押圧すると支点部12
を支点とし、第1の脚部10がたわんで操作レバー2が
押圧され、プリント基板28に設けられたスイッチ27
を押圧し操作する。そして、スイッチ27を破壊しない
ために操作レバー2の押圧操作する動きを規制するする
ため、第2の脚部13に設けられた第1の当接部14が
第1の受け部に20に当接する。
【0017】本実施例はこのように操作レバー2とケー
ス4のみの少ない部品だけでよいので、部品点数が削減
され、それに伴い作業が簡単になる。また、板状の文字
板3の裏面に近接し、貫通孔6の周囲を囲む遮光部材を
設けたことにより、文字板3の貫通孔6周囲に遮光壁を
設けることができない文字板においても、貫通孔6から
の光漏れを防止することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明は、前面を前面パネルで覆ったケ
ースに収納した機構から前記前面パネルに設けた貫通孔
を通し前記ケース外部に突出するノブを有する操作レバ
ーに、バネ性を有し端部近傍に支点部を備えた複数の第
1の脚部と、前記ノブの軸方向で前記操作レバーの前記
ケース外部から内部側への動きを規制する第1の当接部
と、前記ノブの軸方向で前記操作レバーの前記ケース内
部から外部側への動きを規制する第2の当接部とを一体
に形成すると共に、前記ケースに、前記支点部を受けて
支持する支持部と、前記第1の当接部に当接する第1の
受け部と、前記第2の当接部に当接する第2の受け部と
を設け、操作レバーと一体にバネ性を有する第2の脚部
を形成し、この脚部の端部に前記第1の当接部を設け、
前記前面パネルの裏面に近接し、前記貫通孔の周囲を囲
む遮光部材と、前記第2の受け部とをケースに一体に形
成することにより、操作レバー構造は、部品点数が少な
く、それに伴い組み付け作業が少なく、かつ簡単になる
という効果がある。
【0019】また、文字板の貫通孔裏面に近接する遮光
部材を設けたことにより、薄い板状の文字板であるため
貫通孔裏面周囲に遮光部材を文字板に一体形成すること
ができない場合においても、文字板の貫通孔の遮光を良
好に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のメータの一部の分解断面斜視
図。
【図2】同実施例のメータの一部の断面図。
【図3】同実施例のメータの一部のもう一方の断面図。
【図4】従来の車両用メータの正面図。
【符号の説明】
1 メータ 2 操作レバー 3 前面パネル(文字板) 4 ケース 5 ノブ 6 貫通孔 7 フランジ 8 突出部 9 リブ 10 第1の脚部 11 端部 12 支点部 13 第2の脚部 14 第1の当接部 15 第2の当接部 16 開口部 17 壁部 18 支持部 19 案内溝 20 第1の受け部 21 傾斜面 22 光源 23 遮光部材 24 逃げ部 25 切り欠き部 26 第2の受け部 27 スイッチ 28 プリント基板

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面を前面パネルで覆ったケースに収納
    した機構から前記前面パネルに設けた貫通孔を通し前記
    ケース外部に突出するノブを有する操作レバーに、バネ
    性を有し端部近傍に支点部を備えた複数の第1の脚部
    と、前記ノブの軸方向で前記操作レバーの前記ケース外
    部から内部側への動きを規制する第1の当接部と、前記
    ノブの軸方向で前記操作レバーの前記ケース内部から外
    部側への動きを規制する第2の当接部とを一体に形成す
    ると共に、前記ケースに、前記支点部を受けて支持する
    支持部と、前記第1の当接部に当接する第1の受け部
    と、前記第2の当接部に当接する第2の受け部とを設け
    たことを特徴とする操作レバー構造。
  2. 【請求項2】 操作レバーと一体にバネ性を有する第2
    の脚部を形成し、この脚部の端部に前記第1の当接部を
    設けたことを特徴とする請求項1記載の操作レバー構
    造。
  3. 【請求項3】 前記前面パネルの裏面に近接し、前記貫
    通孔の周囲を囲む遮光部材と、前記第2の受け部とをケ
    ースに一体に形成したことを特徴とする請求項2記載の
    操作レバー構造。
JP14250194A 1994-05-31 1994-05-31 操作レバー構造 Expired - Lifetime JP2953492B2 (ja)

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JPH07324951A JPH07324951A (ja) 1995-12-12
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011050606A1 (de) 2010-05-27 2012-05-03 Denso Corporation Schaltvorrichtung und diese aufweisendes Instrument

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102011050606A1 (de) 2010-05-27 2012-05-03 Denso Corporation Schaltvorrichtung und diese aufweisendes Instrument

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