JP2000207130A - 操作装置 - Google Patents

操作装置

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JP2000207130A
JP2000207130A JP887199A JP887199A JP2000207130A JP 2000207130 A JP2000207130 A JP 2000207130A JP 887199 A JP887199 A JP 887199A JP 887199 A JP887199 A JP 887199A JP 2000207130 A JP2000207130 A JP 2000207130A
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昭浩 四戸
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    • H01H13/02Details
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    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
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    • H01H2233/05Actuator part on body
    • H01H2233/054Snap coupling
    • H01H2233/056Snap coupling with limited freedom
    • HELECTRICITY
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/04Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の装置では、装置の組立てが面倒であ
り、コスト的に安価に製造することができなかった。 【解決手段】 筐体1と、押釦3と、スイッチ部5と支
持ベース6とからなるスイッチベース4を設ける。前記
筐体1には、前記スイッチベース4を支持する支持体1
6と、前記押釦3の筐体から外方へ抜け出ることを防止
する抜け止め掛止部15とを設ける。前記押釦3には、
前記抜け止め掛止部15と掛合される掛止突起7aと、
前記支持ベース6と掛合される掛止突起7bとを設け
る。前記支持ベース6には、前記掛止突起7bと掛合さ
れる抜け止め掛止部6bと、案内部6aとを設ける。前
記案内部6aにより、押釦3の押圧方向の移動が案内さ
れ、しかも上下方向のがたつきが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばゲームコン
トローラ用の入力部に使用される操作装置に係り、特に
操作ボタンを押圧し筐体内でスライドさせてスイッチ操
作を行なう操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、ゲームコントローラ用の操作装
置の一部を示す分解斜視図である。図6に示すように、
前記操作装置には、筐体30と、押釦31と、押え部材
32とが設けられ、さらに図示していないが前記押釦3
1により操作されるスイッチが設けられている。なお、
前記スイッチは、筐体30内に収納されたプリント配線
基板に実装されている。
【0003】前記筐体30には、前方へ突出する収納部
が形成され、その前面には押釦31が突出する挿通孔3
8が形成され、また筐体30の内部には支持体35が設
けられている。前記支持体35の支持板35aは、筐体
30と一体に形成されており、その両端に押釦31の一
部を支持する支持板35b,35bが同じく筐体30と
一体に形成されている。また前記支持板35aのうちの
中央部の支持板35a2の上端にはねじ穴37が形成さ
れ、両側の支持板35a1、35a3にはそれぞれ上方
へ向けてピン36,36が突設されている。また前記挿
通孔38の近傍には、押釦31が外方へ抜け出るのを防
止するための抜け止め掛止部35c,35c(一方は図
示せず)が設けられている。
【0004】前記押釦31には、両端上部が下部よりも
後方へ向けて長く形成されたスライド部45,45が形
成され、前記スライド部45,45は、前記支持板35
b,35bの上端に掛かるように逆L字型に形成されて
いる。また押釦31の上面には上方へ突出する掛止突起
40が、側面には外側方へ突出する掛止突起39,39
が一体に形成されている。
【0005】前記押え部材32は板状の部材であり、ね
じ止め用のねじ挿通穴41と、前記ねじ挿通穴41の両
側には前記ピン36,36が挿通されるピン挿通穴4
2,42と、開口部43とが一体に形成されている。前
記開口部43には、前記掛止突起40が挿通される抜け
止め掛止部44が切り欠かれている。
【0006】上記のようにして形成された操作装置は、
組み立て時、筐体30の上方から押釦31が挿入され
る。押釦31は前記挿通孔38から外方へ突出するよう
に装着され、このとき、押釦31は掛止突起39,39
と抜け止め掛止部35c,35cとで掛止され、押釦3
1が筐体30の外方へ抜け出ることが防止される。
【0007】前記押釦31が取付けられた後またはその
前に、スイッチを支持するプリント配線基板が、支持体
35と押釦31との間に位置するように挿入される。そ
して、押釦31の上部から押え部材32が取り付けら
れ、押釦31が位置決めされる。このとき、ピン挿通穴
42,42は、それぞれピン36,36に挿通され、ね
じ穴37とねじ挿通穴41とが一致するように位置決め
された後に、ねじ34が押え部材32側から挿通されて
ねじ止めされる。このときまた掛止突起40が、抜け止
め掛止部44に挿通されることで、押釦31が、筐体3
0から所定量を越えて突出しないように規制される。
【0008】前記操作装置では、押釦31が押圧される
と、前記スライド部45,45は、支持板35b,35
bの上端を摺動しながらスライドし、押え部材32の枠
46,46の底面によって、押釦31が前方へ傾いて筐
体30から外方へ抜け出てしまうことが防止される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の操作装置では、組立てる工程が面倒であり、コスト
的に安価に製造することができなかった。まず、前記操
作装置を組み立てる際に、筐体30に上方から押釦31
を挿入し、押釦31を挿通孔38から前方へ突出させ、
その後に押え部材32で押釦31を位置決めした後にね
じ34でねじ止めしなければならなかった。しかも押釦
31を筐体30に挿入しただけでは、筐体30や押釦3
1の湾曲形状により、押釦31が挿通孔38から突出し
すぎたり、あるいは斜めの姿勢に位置したりして、掛止
突起40と抜け止め掛止部44とが掛合できず、押え部
材32を位置決めできない。そのため掛止突起40と抜
け止め掛止部44とが掛合可能な姿勢となるように、押
釦31の向き等を調整しながら押え部材32を取付けな
ければならない。
【0010】また、押え部材32やねじ34を使用しな
ければならず、部品点数が多くなり、コスト的に不利で
あった。また、このような構造の操作装置が複数ある場
合には、さらに製造工程が面倒であり、時間もかかると
ともにコスト的に安価に製造することができなかった。
【0011】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、容易に組み立てることができ且つコス
ト的に安価に製造することができる操作装置を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、筐体と、前記
筐体に取付けられた押釦と、前記押釦で操作されるスイ
ッチ部とが設けられている操作装置において、前記スイ
ッチ部を支持する支持ベースが前記筐体内に収納され、
前記押釦は前記スイッチ部を押せる位置に対向して前記
筐体に挿入されており、前記支持ベースと押釦との間
に、前記押釦が筐体の外方へ出るのを防止する抜け止め
掛止部が設けられていることを特徴とするものである。
【0013】この場合、前記支持ベースには、前記押釦
の押圧方向と直交する方向への押釦の動きを規制すると
ともに前記押釦の押圧方向の動きを案内する案内部が設
けられていることが好ましい。上記手段により、スイッ
チ部を支持する支持ベースを利用して押釦の押圧方向へ
の案内を可能にするとともに押釦の押圧方向と直交する
方向への動きを規制することが可能になる。しかも押釦
を位置決めする部品やねじ止めする部品等を不要にして
部品点数を減らすことができるためコスト的に安価に製
造することができる。
【0014】また前記抜け止め掛止部は、押釦が筐体の
外方へ抜け出ることを防止すると共に押釦が筐体の外方
へ所定量を越えて突出することを防止する。また前記案
内部は、押釦を押圧方向と直交する方向の動きを規制し
てがたつきを防止することができる。
【0015】また本発明では、前記筐体には、前記案内
部と逆側から押釦に対向して前記案内部とで押釦の上下
動を規制する規制部が設けられていることが好ましい。
前記規制部を設けることで、押釦を押圧方向へ案内する
ことができるとともに、押釦の上下動方向のがたつきを
防止することができる。
【0016】また本発明は、前記筐体と押釦との間に、
前記押釦が筐体の外方へ出るのを防止する抜け止め掛止
部が設けられていることが好ましい。
【0017】この場合、前記押釦には抜け止め掛止部に
掛止される突起が弾性変形可能に設けられ、押釦が、筐
体に形成された挿通孔に対して筐体外方からスナップイ
ン装着される構造とすることが好ましい。
【0018】これにより、筐体内にスイッチ部を含む支
持ベースを取り付けた後に最後に押釦を筐体の外部から
嵌め込むことができるため、従来のように押釦を組込ん
で位置決めしてねじ止めするという工程が不要になり組
立てが簡素化され且つ組立て時間も短縮される。
【0019】また押釦に設けられた突起の筐体側に対向
する部分がテーパ状に形成されると、押釦を筐体に装着
するときに突起の前記テーパ状の面が摺動しながら撓む
ため、押釦の筐体への装着が容易になる。なお、前記テ
ーパ形状は筐体側の突起に形成してもよく、あるいは両
者に形成してもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の操作装置を図1な
いし図5を参照して説明する。図1はゲームコントロー
ラの外観を示す斜視図、図2は操作装置を示す分解斜視
図、図3は操作装置を示す正面図、図4は図3の4−4
線で切断したときの断面図、図5は図3の5−5線で切
断したときの部分断面図である。
【0021】本発明の操作装置は、例えば図1に示すよ
うにゲーム用のコントローラ10に使用することができ
る。コントローラ10は、下側の筐体1と上側の筐体1
Aとが組み合わされて構成され、下側の筐体1の前面に
本発明の操作装置としての押釦型の入力部2,2が設け
られている。さらに前記入力部2,2の上部には、押釦
型の入力部13,13が設けられ、またその他の入力部
11a,11b,11c,11c,11dが筐体1の上
面に設けられ、図示しないゲーム機本体とケーブル12
で接続される。
【0022】前記入力部2は、図2に示すように、筐体
1と、押釦3と、スイッチ部5と支持ベース6からなる
スイッチベース4とで構成される。前記押釦3は、その
前面が四角型で且つ前面が湾曲した押圧面となってお
り、両側面には略三角形状の側板3a,3a、そしてそ
の上端面には略コ字状の上板3bが一体に形成されてい
る。これにより、押釦3の上側両端の角部は、断面略逆
L字型のスライド部9,9が形成される。
【0023】前記側板3a,3aには、側方へ突出する
掛止突起7a,7a(一方は図示せず)が形成され、前
記上板3bには、上方へ突出する掛止突起7bが形成さ
れている。前記掛止突起7bは、支持ベース6と対向す
る側がテーパ状に形成されている。また掛止突起7a,
7aの上方では側板3a,3aに押釦3の押圧方向に沿
って切り込み8aが形成され、掛止突起7aが横方向へ
弾性的に変形可能である。また前記掛止突起7bの両側
では、上板3bに押釦3の押圧方向に沿って切り込み8
b,8bが形成され、掛止突起7bが上下方向へ弾性変
形可能である。
【0024】前記スイッチベース4は、スイッチ部5と
支持ベース6とから構成される。前記スイッチ部5は、
板状のスイッチ板5aを有し、前記スイッチ板5aには
押釦3が当接する部分に円形のゴムキャップ5bが取付
けられている。このゴムキャップ5bが押釦3で押圧さ
れると、前記スイッチ板5aの表面に設けられているフ
ィルム状基板上の電極(図示せず)が導通されてスイッ
チがオンになる。
【0025】前記支持ベース6は、前記スイッチ部5の
両側部および上下を覆うようにして形成されて前面の凹
部内に前記スイッチ部5が設けられ、その上方には入力
部13が設けられている。また支持ベース6は、両側面
に押釦3の押圧方向に沿って延びる案内部6aが形成さ
れている。また前記押釦13の下側には縦断面が略L字
型の抜け止め掛止部6bが下方へ向けて突出形成されて
おり、上端は支持ベース6と一体に形成されている。
【0026】図2では、コントローラ10を中央部分で
上下に2分割したときの下側の筐体1の一部分を示して
いる。筐体1には、押釦3が収納される収納部が前方に
膨出する形状に曲面形成されており、その前面には押釦
3を装着する挿通孔14が形成されている。さらに筐体
1の内部には前記スイッチベース4を支持する支持体1
6が筐体1と一体に形成されている。また前記挿通孔1
4の両端には、抜け止め掛止部15,15(一方は図示
せず)が筐体1と一体に形成されている。
【0027】前記抜け止め掛止部15は、略四角柱状に
形成されており、筐体1の内面の挿通孔14の両端の近
傍に設けられている。また抜け止め掛止部15は、押釦
3が挿通孔14から挿入されたときに掛止突起7a,7
aと対向する位置(高さ)に形成される。
【0028】前記支持体16は、5枚の支持板が筐体1
と一体に形成されて構成されている。中央部には3枚の
支持板16a(16a1,16a2,16a3)が、こ
の支持板16aの両側に各々1枚の支持板16b,16
bが形成されている。前記支持板16aは、上面から見
たときにE字型に配置されており、中央の支持板16a
2の高さが両側の支持板16a1,16a3の高さより
も低く形成されている。さらに、両側に配置されている
前記支持板16b,16bの高さは、前記支持板16a
1,16a3よりも低く形成され、且つ支持板16b,
16bの先端は、支持板16aの先端よりも挿通孔14
側へ突出して形成されている。
【0029】次に本発明の操作装置としての入力部2を
組み立てる工程を説明する。最初に筐体1にスイッチベ
ース4が取り付けられる。このとき図2において矢印A
で示されるように、筐体1の上方から、挿通孔14と支
持体16との間に設けられている空間に支持ベース6の
下端部分が挿入される。スイッチベース4の上端部分
は、上側の筐体1Aに装着保持されており、上側の筐体
1Aが筐体1に組み合わされる際に、スイッチベース4
を構成する前記支持ベース6の下端部分が下側の筐体1
内に挿入される。なお、上下の筐体1Aと1とが組み合
わされる時点で押釦3,3は装着されない。
【0030】上記組立の際、支持板16aの前縁と支持
ベース6の裏面とが接触し、且つ支持板16bの内側面
と支持ベース6の外側面とが接触した状態でスイッチベ
ース4が筐体1へ挿入される。図4の断面図に示すよう
に、支持ベース6の裏面は3個の支持板16a1,16
a2,16a3で筐体1の内方から支えられ、支持ベー
ス6の両側外面は、両側に位置する支持板16b,16
bの内面に支持されて幅方向(図4の図示上下方向)へ
がたつくことなく保持される。
【0031】またスイッチベース4が完全に筐体1内に
装着された状態では、支持板16b,16bの上端面1
6c,16cと支持ベース6に下向きに形成された案内
部6a,6aの下面との間に隙間が形成される。
【0032】次に、筐体1の挿通孔14に対して、押釦
3が図2において矢印Bで示すように外側から水平に装
着される。このとき、最初にスライド部9,9が挿通孔
14から筐体1内に挿入され、続いて掛止突起7a,7
aの先端のテーパ状の部分が挿通孔14の両端に当接す
る。その後の押釦3の挿入力により、テーパ状の部分が
挿通孔14の内側へ案内されて掛止突起7a,7aが弾
性的に内側方へ撓み、掛止突起7a,7aが挿通孔14
を越えると掛止突起7a,7aが弾性復帰する。さらに
押釦3が挿入されると、掛止突起7a,7aが抜け止め
掛止部15,15に当接し、このときも掛止突起7a,
7aが内側へ弾性的に変形し、係止突起7a,7aが抜
け止め掛止部15,15を乗り越えた時点で弾性復帰し
て、掛止突起7a,7aが抜け止め掛止部15,15の
内側に掛合可能となる。
【0033】また、押釦3に形成された掛止突起7b
は、支持ベース6に形成された抜け止め掛止部6bの下
端に当たるが、このとき掛止突起7bの先部のテーパ状
の部分の案内力により掛止突起7bが下方向へ弾性的に
変形し、掛止突起7bが抜け止め掛止部6bを乗り越え
ると掛止突起7bが弾性復帰し、図5に示すように、掛
止突起7bが抜け止め掛止部6bの内方へ掛止可能にな
る。
【0034】上記のように押釦3が挿入されるときに、
押釦3のスライド部9,9が、支持板16b,16bの
上端面16c,16cと案内部6a,6aの下面との隙
間をスライドしながら挿入される。前記案内部6a,6
aによりスライド部9,9が案内されながら押釦3が装
着されるため、押釦3が斜めの姿勢に傾いて装着される
ようなことがなく、よって掛止突起7a,7aが抜け止
め掛止部15,15を確実に乗り越えることができ、ま
た掛止突起7bが抜け止め掛止部6bを確実に乗り越え
ることができる。
【0035】図5に示すように、掛止突起7a,7aが
抜け止め掛止部15,15を乗り越えた時点で、掛止突
起7a,7aの下端が、筐体1において抜け止め掛止部
15,15の内方に形成された規制部16d上を摺動す
る。この時点で、押釦3は案内部6a,6aの下面と、
前記規制部16dとの間で上下方向へがたつくことなく
保持され、しかも押釦3は、スライド部9,9と案内部
6a,6aの下面とが押釦3の押圧方向へ長い距離に渡
って互いに面当接しているため、押釦3は安定して押圧
方向へ動作できる。
【0036】よって、組立完了後に、押釦3を操作する
ときに押釦3の中心を押さずに、中心よりも上側を押圧
した場合、あるいは中心よりも下側を押圧した場合で
も、前記スライド部9,9と案内部6a,6aの下面の
面摺動により、押釦3が安定した姿勢で押圧方向へ動作
できる。
【0037】さらに、図4に示すように、押釦3の両側
外面は、筐体1に形成された抜け止め掛止部15,15
により両側から規制されるため、押釦3が幅方向(図4
の上下方向)へがたつくことなく押圧動作可能である。
【0038】また図4の断面図に示すように、掛止突起
7a,7aが抜け止め掛止部15,15を乗り越えた時
点で、押釦3の裏面に突設された押圧部3cの先端がス
イッチ部5のゴムキャップ5bに当接しまたはゴムキャ
ップ5bが前記先端で少し押し込まれた状態となる。前
記ゴムキャップ5bは押釦3を常に外方へ押し出す方向
に付勢力を発揮するものであるため、押圧部3cの先端
がゴムキャップ5bに当接した状態では、押釦3は、前
記ゴムキャップ5bと抜け止め掛止部15とで前後から
拘束され、図4の図示左右方向のがたつきが生じなくな
る。
【0039】なお、図4に示す状態はスイッチオフの状
態であるが、押釦3が押圧されると、ゴムキャップ5b
が押圧されて変形し、所定のストロークで押込まれた後
にスイッチ部5の裏面に設けられた導電体5b1が、ス
イッチ板5aの表面に設けられたフィルム基板の電極を
導通させてスイッチがオンになる。
【0040】また図4に示すように、支持ベース6の背
面は、支持板16a(16a1,16a2,16a3)
で支持され、支持ベース6の上下方向および前後方向の
がたつきが防止される。また支持ベース6の側面は、支
持板16b,16bの内側の側面で支持され、支持ベー
ス6の左右方向のがたつきが防止される。よって押釦3
に与えられる押圧力は前記支持板16aで受け止められ
る。
【0041】本発明の操作装置としての入力部2は、筐
体1にスイッチベース4を装着してコントローラ10の
押釦3を除く部分を組み立てた後に、最後に押釦3をコ
ントローラ10の外部から、挿通孔14を通して挿入す
ることにより、コントローラ10の組み立てを完了する
ことができる。なお、スイッチベース4を筐体1に装着
する前に、先に押釦3を筐体1に装着することも可能で
あるが、好ましくは、前者による組立て手順である。な
お本発明の操作装置は、上記したゲームコントローラ用
の入力部に限定されるものではなく、その他の押釦タイ
プのスイッチ等に適用することができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、押釦
はその他の部分を組み立てた後に最後に取り付けること
が可能であるため製造工程が簡素化され、しかも部品点
数を減らすことができるためコスト的に安価に製造する
ことができる。また押釦は、筐体内で安定してがたつき
を生じることなく動作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ゲームコントローラの外観を示す斜視図、
【図2】本発明の操作装置を示す分解斜視図、
【図3】本発明の操作装置を示す正面図、
【図4】図3の4−4線で切断したときの断面図、
【図5】図3の5−5線で切断したときの部分断面図、
【図6】従来の操作装置を示す分解斜視図、
【符号の説明】
1 筐体 3 押釦 3a 側板 3b 上板 4 スイッチベース 5 スイッチ部 5a スイッチ板 5b ゴムキャップ 6 支持ベース 6a 案内部 6b 抜け止め掛止部 7a,7b 掛止突起 8a,8b 切り込み 9 スライド部 14 挿通孔 15 抜け止め掛止部 16 支持体 16a,16b 支持板 16d 規制部
フロントページの続き Fターム(参考) 2C001 CA00 CA01 5B087 AE00 BC08 BC12 BC13 BC19 DD06 DE07 5G006 AA02 BA01 BB03 BB05 CB03 CD02 CD03 FB06 LB03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体と、前記筐体に取付けられた押釦
    と、前記押釦で操作されるスイッチ部とが設けられてい
    る操作装置において、 前記スイッチ部を支持する支持ベースが前記筐体内に収
    納され、前記押釦は前記スイッチ部を押せる位置に対向
    して前記筐体に挿入されており、前記支持ベースと押釦
    との間に、前記押釦が筐体の外方へ出るのを防止する抜
    け止め掛止部が設けられていることを特徴とする操作装
    置。
  2. 【請求項2】 前記支持ベースには、前記押釦の押圧方
    向と直交する方向への押釦の動きを規制するとともに前
    記押釦の押圧方向の動きを案内する案内部が設けられて
    いる請求項1記載の操作装置。
  3. 【請求項3】 前記筐体には、前記案内部と逆側から押
    釦に対向して前記案内部とで押釦の上下動を規制する規
    制部が設けられている請求項1または2記載の操作装
    置。
  4. 【請求項4】 前記筐体と押釦との間に、前記押釦が筐
    体の外方へ出るのを防止する抜け止め掛止部が設けられ
    ている請求項1ないし3のいずれかに記載の操作装置。
  5. 【請求項5】 前記押釦には抜け止め掛止部に掛止され
    る突起が弾性変形可能に設けられ、押釦が、筐体に形成
    された挿通孔に対して筐体外方からスナップイン装着さ
    れる請求項1ないし4のいずれかに記載の操作装置。
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