JP2005093419A - スイッチ保持装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】スイッチの摺動性を損なわず、且つ、スナップ触感が得られるスイッチ保持装置を提供する。
【解決手段】機器のハウジングに開設した穴に、スイッチのつまみをON・OFF切替方向に沿って往復摺動させるよう該スイッチを支持するスイッチ保持装置を設け、このスイッチ保持装置は、前記穴を覆うように形成され、摺動方向に沿って延伸する長溝が設けられるブラケット部材と、前記ブラケット部材に対して摺動可能に設けられ、前記長溝を介して突出した前記つまみを嵌着するソケットが設けられたスイッチ操作のためのタブ部材とから構成され、前記スイッチのつまみは、前記摺動方向に沿った両側壁に第1の係止部がそれぞれ形成され、前記つまみの前記第1の係止部が摺動停止する位置の前記長溝の両端部のそれぞれ対向する両側縁部に、前記第1の係止部と互いに係合するための第2の係止部が設けられている。
【選択図】図1
【解決手段】機器のハウジングに開設した穴に、スイッチのつまみをON・OFF切替方向に沿って往復摺動させるよう該スイッチを支持するスイッチ保持装置を設け、このスイッチ保持装置は、前記穴を覆うように形成され、摺動方向に沿って延伸する長溝が設けられるブラケット部材と、前記ブラケット部材に対して摺動可能に設けられ、前記長溝を介して突出した前記つまみを嵌着するソケットが設けられたスイッチ操作のためのタブ部材とから構成され、前記スイッチのつまみは、前記摺動方向に沿った両側壁に第1の係止部がそれぞれ形成され、前記つまみの前記第1の係止部が摺動停止する位置の前記長溝の両端部のそれぞれ対向する両側縁部に、前記第1の係止部と互いに係合するための第2の係止部が設けられている。
【選択図】図1
Description
本発明は、スイッチの保持装置に関し、より詳しくは、マイクロホンなどの電子機器に用いられるスイッチの保持装置に関する。
従来から、各種電気回路をオン・オフ操作するものとしてスライドタイプのスイッチがよく知られている。例えばかつて本発明者が特開2003−169387号でマイクロホンについて提案したスイッチもそれである。このような可変抵抗スイッチの構成によれば、マイクロホンにおける回路の抵抗を逐次に変化させて円滑にON状態にすることができるので、従来マイクロホンのON/OFF切替によるノイズの問題を解消することができる。しかし、従来のスイッチによれば、オン・オフ間の切替えは円滑に行うことができるが、オンからオフへ又はオフからオンへの切替え動作の都度のスナップ感触が得られない。
特開2003―169387号公報
従って、本発明では上述した問題点を解決し、マイクロホンなどの機器のハウジングへの取付けが簡単で、オン・オフ切替時の実感を実現可能なスイッチを保持するためのスイッチ保持装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は、機器のハウジングに開設した穴に、スイッチのつまみをON・OFF切替方向に沿って往復摺動させるように、前記穴を覆うように設けられ、前記摺動方向に沿って長溝を開けてあるブラケット部材と、前記ブラケット部材に対して摺動可能に設けられ、前記長溝を介して前記つまみに嵌着されるソケットが設けられたスイッチ操作のためのタブ部材とから構成され、前記スイッチのつまみは、その摺動方向に沿った両側壁に第1の係止部が対向して形成され、前記つまみの前記第1の係止部が摺動停止する位置の両端部のそれぞれ対向する両側縁部に、前記第1の係止部のそれぞれと互いに係合するための第2の係止部が設けられていることを特徴とするスイッチ保持装置を提供するものである。
本発明は、前記第1の係止部が、前記つまみの両側壁にそれぞれ張り出して形成され、前記第2の係止部が、前記第1の係止部とそれぞれ係合するよう前記長溝の両端部の対向する両側縁部にそれぞれ凹設されることが好ましい。
また、前記ブラケット部材は、前記穴を覆うように設けられ、前記摺動方向に沿って前記長溝が設けられた平板部と、該平板部の両端部から下方へ直角に延伸してなる端壁部とから構成されることが好ましい。
また、前記ブラケット部材は、さらに前記長溝沿いの両側の少なくとも一方に、前記長溝と平行に延伸するスリットが設けられることが好ましい。
前記第1の係止部は、前記第2の係止部と互いに係合するよう前記第2の係止部のサイズと概略同一に形成されるので、前記つまみの第1の係止部が形成された部分が、前記第2の係止部を除いた部分の前記長溝の幅よりやや大きいことから、前記つまみは前記長溝内を摺動するとき、前記長溝の両側壁を押し広げるため、前記長溝の両側に前記スリットが設けられることにより、前記つまみの摺動による長溝側縁部との摩擦を緩和することができる。そして、前記第1と第2の係止部が対応して係合するとき、長溝の両側縁部の弾性復元力によってスナップ嵌合することが期待できる。
また、前記スイッチとして、スライド式可変抵抗スイッチを用いることが好ましい。
本発明は、また、スイッチ保持装置を介して機器のハウジングに開設した穴に設けられるスイッチにおいて、長手方向に沿って細長く形成され、その両端部が前記機器のハウジングに設けられた1つ以上のターミナルと接続される1つ以上の抵抗部材と、前記抵抗部材と平行に隣接して、前記ターミナルと前記抵抗部材とにより1つの回路を形成するようにその一端部が前記ターミナルと接続される伝導部材と、前記穴から外へ突出したつまみと、前記抵抗部材の長手方向の一端部と接触したON状態、及び前記抵抗部材の他端部と接触したOFF状態となるように前記抵抗部材と接触しながら摺動するワイパとを有する摺動部材と、を含み、前記スイッチ保持装置は、機器のハウジングに開設した穴にスイッチのつまみをON・OFF切替方向に沿って往復摺動させるよう該スイッチを保持させるように、前記穴を覆う逆凹字形状に形成され、摺動方向に沿って延伸する長溝が設けられたブラケット部材と、前記ブラケット部材に対して摺動可能に設けられ、前記長溝を介して突出した前記つまみが嵌入するソケットが設けられたスイッチ操作のためのタブ部材とからなり、前記スイッチのつまみは、その摺動方向に沿った両側壁に第1の係止部が対向して形成され、前記つまみの第1の係止部が摺動停止する位置の長溝の両端部のそれぞれ対向する両側縁部に、前記第1の係止部と係合するための第2の係止部がそれぞれ設けられていることを特徴とするスイッチを提供するものである。
本発明は、また、穴を開設してあるハウジングと、前記ハウジングに設けられ、1つ以上のターミナルを有するターミナル部と、長手方向に沿って細長く形成され、その両端部が前記機器のハウジングに設けられた1つ以上のターミナルと接続される1つ以上の抵抗部材と、前記抵抗部材と平行に隣接して、前記ターミナルと前記抵抗部材とにより1つの回路を形成するようにその一端部が前記ターミナルと接続される伝導部材と、前記穴から外へ突出したつまみと、前記抵抗部材の長手方向の一端部と接触したON状態、及び前記抵抗部材の他端部と接触したOFF状態となるように前記抵抗部材と接触しながら摺動するワイパとを有する摺動部材とを有するスイッチと、機器のハウジングに開設した穴に前記スイッチのつまみをON・OFF切替方向に沿って往復摺動させるよう該スイッチを保持させるように、前記穴を覆う逆凹字形状に形成され、摺動方向に沿って延伸する長溝が設けられるブラケット部材と、前記ブラケット部材に対して摺動可能に設けられ、前記長溝を介して突出した前記つまみを嵌入するソケットが設けられたスイッチ操作のためのタブ部材とからなるスイッチ保持装置と、から構成され、前記スイッチのつまみは、その摺動方向の両側壁に第1の係止部が対向して形成され、前記つまみの第1の係止部が摺動停止する位置の長溝の両端部のそれぞれ対向する両側縁部に、前記第1の係止部と係合するための第2の係止部がそれぞれ設けられていることを特徴とするマイクロホンを提供しようとする。
前記構成からなる本発明のスイッチ保持装置によれば、スイッチの摺動性を損なわず、且つ、スナップ触感が得られる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
本発明にかかるスイッチ保持装置の一実施形態の構造を図1、図2に示す。図1はスイッチも含めたスイッチ保持装置の分解斜視図、図2は図1のスイッチ部分を省略した要部のみの縦断面図である。図において、1は本実施形態に用いられるスライド式可変抵抗スイッチ、7は該スイッチを図示しない機器ハウジングに保持するブラケット部材、8はスイッチ操作するためのタブ部材である。本実施形態においては、前記ブラケット部材7と前記タブ部材8とからスイッチ保持装置が構成されている。図3は、前記スイッチ1の分解斜視図、図7、8は、本実施形態のスイッチ保持装置を介して前記スイッチ1が取り付けられているマイクロホンの正面図および部分省略縦断面図である。図において、9はマイクロホンを示す。
本発明にかかるスイッチ保持装置の一実施形態の構造を図1、図2に示す。図1はスイッチも含めたスイッチ保持装置の分解斜視図、図2は図1のスイッチ部分を省略した要部のみの縦断面図である。図において、1は本実施形態に用いられるスライド式可変抵抗スイッチ、7は該スイッチを図示しない機器ハウジングに保持するブラケット部材、8はスイッチ操作するためのタブ部材である。本実施形態においては、前記ブラケット部材7と前記タブ部材8とからスイッチ保持装置が構成されている。図3は、前記スイッチ1の分解斜視図、図7、8は、本実施形態のスイッチ保持装置を介して前記スイッチ1が取り付けられているマイクロホンの正面図および部分省略縦断面図である。図において、9はマイクロホンを示す。
前記マイクロホン9は、マイクロホン機構をハウジング90に内蔵し、該ハウジング90は、中から外部へ開口する穴91が形成される。該マイクロホン9はさらに、図3に示されているように、間隔を開けて複数のターミナル53を設けたターミナル部5が前記ハウジング90に設けられている。
図3は、本実施形態のスイッチ保持装置によってマイクロホン9に取り付けられるスイッチ1を示す分解斜視図である。前記スイッチ1は、前記スイッチ保持装置を介して前記穴91に取り付けられ、ガラス繊維などからなるシート状基板2、上フレーム4及び下フレーム6により画定された取付空間43内に収容される。前記基板2は、前記取付空間43内において前記フレーム4、6により挟持されている。前記上フレーム4は、金属からなり、その表面部41の内側から外側へ開口して長手方向に沿ったスロット44が形成される。
前記スイッチ1として、本実施形態ではスライド式可変抵抗スイッチが用いられる。該スイッチ1においては、例えば図3に示すように、前記基板2の長手方向にほぼ平行にプリントされる抵抗部材23、23と伝導部材25、25とを備えている。また、該基板2の裏側には、ターミナル部5のターミナル53に対応して複数の伝導性コンタクト(図示せず)が形成されている。前記抵抗部材23は、図3に示されているように、長手方向に沿って細長く形成され、その両端部231、232のそれぞれから長手方向に沿って銅箔などからなる伝導性の繋ぎ部22、22が延伸されている。前記伝導部材25は、前記抵抗部材23と平行に隣接し、その一端部が前記ターミナル53と接続される。前記スイッチ1においてさらに、前記抵抗部材23上を摺動するON・OFF操作のための摺動部材3を設けている。
該摺動部材3は、例えばプラスチックによりつくられ、前記上フレーム4のスロット44を介して前記穴91から外へ突出するつまみ32と、前記抵抗部材23の長手方向の一端部231と接触したOFF状態、及び前記抵抗部材23の他端部232と接触したON状態となるように前記抵抗部材23と接触しながら摺動する弾性のある例えば金属ばねよりなる伝導性ワイパ33とを有する。なお、前記つまみ32は、ON・OFFの切替えによるノイズを低減するために、プラスチックにより成形されるのが好ましい。また、前記つまみ32が上部311に垂直に立設され、且つ前記ワイパ33が底部312に取り付けられる取付座31が、前記基板2上に摺動可能に設けられている。
そして、前記摺動部材3は、前記つまみ32のための貫通穴を開設してある座板34及び弾性押え部材35を挟んで前記上フレーム4の表面部41の裏面と弾性当接しながら、前記ワイパ33を前記抵抗部材23及び前記伝導部材25に当接して摺動させるように付勢されている。前記ワイパ33が、前記摺動部材3と同時に、前記抵抗部材23及び前記伝導部材25に常時接触して摺動されることによって、前記マイクロホン9内には、ターミナル53、伝導部材25及び抵抗部材23を介して1つの回路が形成される。
図1、2に戻って、前記スイッチ保持装置は、前記ハウジング90に開設した穴91に該スイッチ1を取付けて前記スイッチ1のつまみ32を長手方向即ちON・OFF切替の方向に沿って往復摺動させるための手段であり、図示の如くブラケット部材7とタブ部材8とから構成される。該ブラケット部材7は、前記穴91を覆うような逆凹字形に形成され、図示のように前記スイッチ1のつまみ32が挿通して摺動できる長溝74を設けている平板部71と、該平板部71と共に取付空間73を画定するように該平板部の両端部の底部から前記摺動方向に対して下向き直角に一体延伸してなる端壁部72、72とを有する。前記タブ部材8は、スイッチ操作の手段としてほぼ中央部の裏側に凹陥して前記スロット44及び前記長溝74を介して突出した前記つまみ32を嵌着するソケット81が凹設されている。
そして、本実施形態においては、前記スイッチ1のつまみ32は、長手(摺動)方向に沿った両側壁のそれぞれに第1の係止部321、321が張り出して形成され、前記ブラケット部材7の長溝74の両端部の前記第1の係止部321、321が停止する位置と対応する両側縁部に、前記第1の係止部321、321と係合するように第2の係止部741、741、742、742が凹設されている。図2に示すように、前記タブ部材8のソケット81に嵌着されたつまみ32の第1の係止部321、321が、前記ブラケット部材7の長溝74に設けられた凹陥部である第2の係止部741、741に入り込んで停止する。なお、本実施形態においては、前記第1の係止部321は前記つまみ32から張り出して形成され、前記第2の係止部741又は742は、前記第1の係止部321に対応して凹陥して形成されているが、逆に前記第1の係止部321として前記つまみ32に窪みを凹設し、前記第2の係止部741、742として前記長溝74に突起を設けるか、突起である第1の係止部321に対して前記第2の係止部741、742も位置が手前へずれた突起であるように、種々の変形が可能である。
前記第1の係止部321は、前記第2の係止部741又は742と互いに係合するよう前記第2の係止部741又は742のサイズと概略同一に形成されるので、前記つまみ32の第1の係止部321の部分が、前記長溝74の部分の溝幅よりやや大きい。また、前記平板部71の前記長溝74沿いの両側に、前記長溝74と並列して長手方向に沿って延伸するスリット75、75が設けられている。前記スリット75、75を設けたことにより、図6に示すように、前記つまみ32の摺動時、前記長溝74の両側壁が前記第1の係止部321、321に押し広げられ前記スリット75、75を撓ませるので、前記つまみ32及び前記長溝74間の摺動摩擦を緩和することができる。
前記構成においては、前記摺動部材3を操作して前記ワイパ33を前記抵抗部材23の長手方向の一端部231まで同時に摺動させると共に前記つまみ32の第1の係止部321、321が前記長溝74の第2の係止部741、741にぱちんとスナップ嵌入されることによって、前記回路をOFF状態にさせる(図2を参照)。また、前記摺動部材3を操作して前記ワイパ33を逆方向の前記抵抗部材23の他端部232まで摺動させると共に、前記第1の係止部321、321が前記第2の係止部742、742にスナップ嵌入されることによって、ON状態にさせることができる(図4、5を参照)。このように、前記摺動部材3が移動して、前記ワイパ33を前記伝導部材25及び前記抵抗部材23上のON状態位置とOFF状態位置との間にわたって摺動させることによって、前記回路の抵抗を線形に変化させることができ、同時に前記第1の係止部321、321が前記第2の係止部741、741又は742、742にスナップ嵌入されることによって、スイッチ操作時のスナップ感触を得ることができる。なお、本実施形態のスイッチ保持装置は、スイッチとしてスライド式可変抵抗スイッチを用いて説明したが、非接触型のスイッチでも好適に用いられる。
このように本実施形態のスイッチ保持装置によれば、構成が簡単でスイッチのON・OFF状態間の切替えを円滑に行わせことができると共に、切替時にはスナップ感触も実感できる。
1…スイッチ
2…基板
22…繋ぎ部
23…抵抗部材
231、232…端部
25…伝導部材
3…摺動部材
31…取付座
311…上部
312…底部
32…つまみ
321…第1の係止部
33…ワイパ
34…座板
35…弾性押え部材
4…上フレーム
41…表面部
43…取付空間
44…スロット
5…ターミナル部
53…ターミナル
6…下フレーム
7…ブラケット部材
71…平板部
72…端壁部
73…取付空間
74…長溝
741、742…第2の係止部
75…スリット
8…タブ部材
81…ソケット
9…マイクロホン
90…ハウジング
91…穴
2…基板
22…繋ぎ部
23…抵抗部材
231、232…端部
25…伝導部材
3…摺動部材
31…取付座
311…上部
312…底部
32…つまみ
321…第1の係止部
33…ワイパ
34…座板
35…弾性押え部材
4…上フレーム
41…表面部
43…取付空間
44…スロット
5…ターミナル部
53…ターミナル
6…下フレーム
7…ブラケット部材
71…平板部
72…端壁部
73…取付空間
74…長溝
741、742…第2の係止部
75…スリット
8…タブ部材
81…ソケット
9…マイクロホン
90…ハウジング
91…穴
Claims (7)
- 機器のハウジングに開設した穴に、スイッチのつまみをON・OFF切替方向に沿って往復摺動させるよう前記スイッチを支持するように設け、
前記穴を覆うように形成され、前記摺動方向に沿って延伸する長溝が設けられたブラケット部材と、
前記ブラケット部材に対して摺動可能に設け、前記長溝を介して突出した前記つまみを嵌着するソケットが設けられたスイッチ操作のためのタブ部材とから構成され、
前記スイッチのつまみは、前記摺動方向に沿った両側壁に第1の係止部が対向して形成され、
前記つまみの前記第1の係止部が摺動停止する位置の前記長溝の両端部のそれぞれ対向する両側縁部に、前記第1の係止部と互いに係合するための第2の係止部が設けられていることを特徴とするスイッチ保持装置。 - 前記第1の係止部が、前記つまみの両側壁にそれぞれ張り出して形成され、
前記第2の係止部が、前記第1の係止部をそれぞれ嵌合係止させるよう前記長溝の両端部の対向する両側縁部にそれぞれ凹設されていることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ保持装置。 - 前記ブラケット部材は、前記穴を覆っている、前記摺動方向に沿って前記長溝が設けられた平板部と、該平板部の両端部から下方へ直角に延伸してなる端壁部とから構成されていることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ保持装置。
- 前記ブラケット部材は、さらに、前記長溝沿いの両側の少なくとも一方に、前記長溝と平行に延伸するスリットが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ保持装置。
- 前記スイッチは、スライド式可変抵抗スイッチであることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ保持装置。
- 機器のハウジングに開設した穴に設けられるスイッチにおいて、
長手方向に沿って細長く形成され、その両端部が前記機器のハウジングに設けられた1つ以上のターミナルと接続される1つ以上の抵抗部材と、
前記抵抗部材と平行に隣接して、前記ターミナルと前記抵抗部材とにより1つの回路を形成するようにその一端部が前記ターミナルと接続される伝導部材と、
前記穴から外へ突出したつまみと、前記抵抗部材の長手方向の一端部と接触したON状態、及び前記抵抗部材の他端部と接触したOFF状態となるように前記抵抗部材と接触しながら摺動するワイパとを有する摺動部材とを含み、
前記機器のハウジングに開設した穴に、前記スイッチのつまみをON・OFF切替方向に沿って往復摺動させるよう該スイッチを保持するスイッチ保持装置を設け、このスイッチ保持装置は、
前記穴を覆うように形成され、前記摺動方向に沿って延伸する長溝を設けたブラケット部材と、
前記ブラケット部材に対して摺動可能に設けられ、前記長溝を介して突出した前記つまみを嵌着するソケットが設けられたスイッチ操作のためのタブ部材とから構成され、
前記スイッチのつまみは、前記摺動方向に沿った両側壁に第1の係止部が対向して形成され、
前記つまみの前記第1の係止部が摺動停止する位置の前記長溝の両端部のそれぞれ対向する両側縁部に、前記第1の係止部と互いに係合するための第2の係止部が設けられていることを特徴とするスイッチ。 - 穴を開設してあるハウジングと、
前記ハウジングに設けられ、1つ以上のターミナルを有するターミナル部と、
長手方向に沿って細長く形成され、その両端部が前記機器のハウジングに設けられた1つ以上のターミナルと接続される1つ以上の抵抗部材と、前記抵抗部材と平行に隣接して、前記ターミナルと前記抵抗部材とにより1つの回路を形成するようにその一端部が前記ターミナルと接続される伝導部材と、前記穴から外へ突出したつまみと、前記抵抗部材の長手方向の一端部と接触したON状態、及び前記抵抗部材の他端部と接触したOFF状態となるように前記抵抗部材と接触しながら摺動するワイパとを有する摺動部材とを有するスイッチとを含み、
前記ハウジングに開設した穴に前記スイッチのつまみをON・OFF切替方向に沿って往復摺動させるよう該スイッチを支持するスイッチ保持装置を設け、該スイッチ保持装置を、前記穴を覆うように形成され、摺動方向に沿って延伸する長溝が設けられたブラケット部材と、前記ブラケット部材に対して摺動可能に設けられ、前記長溝を介して突出した前記つまみを嵌着するソケットが設けられたスイッチ操作のためのタブ部材とから構成し、
前記スイッチのつまみは、前記摺動方向に沿った両側壁に第1の係止部が対向して形成され、
前記つまみの前記第1の係止部が摺動停止する位置の前記長溝の両端部のそれぞれ対向する両側縁部に、前記第1の係止部と互いに係合するための第2の係止部が設けられている、
ことを特徴とするマイクロホン。
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