JPH11154437A - ステアリングホイール用スイッチ装置 - Google Patents

ステアリングホイール用スイッチ装置

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JPH11154437A
JPH11154437A JP9321408A JP32140897A JPH11154437A JP H11154437 A JPH11154437 A JP H11154437A JP 9321408 A JP9321408 A JP 9321408A JP 32140897 A JP32140897 A JP 32140897A JP H11154437 A JPH11154437 A JP H11154437A
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JP
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steering wheel
operation button
holder
operating buttons
operation buttons
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JP9321408A
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Keizo Nishitani
啓三 西谷
Toshifumi Okahira
年史 岡平
Nagahiko Matsushita
修彦 松下
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/70Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/0076Switches therefor
    • B60Q1/0082Switches therefor mounted on the steering wheel
    • HELECTRICITY
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    • H01H2219/056Diffuser; Uneven surface
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    • H01H2221/024Transmission element
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    • H01H2229/062Maintenance or repair facilities

Abstract

(57)【要約】 【課題】 着脱作業を容易に行うことができるばかりで
なく、操作ボタンを簡単かつ効果的に夜間照明可能なス
テアリングホイール用スイッチ装置。 【解決手段】 本発明のスイッチ装置100は、運転者
が操作する複数の操作ボタン40をホルダ30によって
支持するとともに、ホルダ30をスイッチ基板20に固
定することによって操作ボタン40をステアリングホイ
ールに取り付ける構造である。これにより、着脱作業の
際に操作ボタン40が脱落するのを防止できるばかりで
なく、ホルダ30を固定することによって複数の操作ボ
タン40をまとめて取り付けることができ、着脱作業を
極めて容易に行うことができる。また、ホルダ30およ
び操作ボタン40を透明樹脂から成形し、電球が発する
光をホルダ30の本体部分31および支持部32を介し
て操作ボタン40に導くので、夜間照明用の光を複数の
操作ボタン40に均一に導くことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等に搭載さ
れた電子機器をステアリングホイール側に配置した複数
の操作ボタンを操作して制御するステアリングホイール
用スイッチ装置に関し、より詳しくはステアリングホイ
ールに対して容易に着脱できるように改良されたステア
リングホイール用スイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等に搭載されるオーディオ
機器や空調機器、クルーズコントロール等の各種電子機
器が、運転中の運転者によって操作される必要性がある
場合、操作ボタンが計器盤やセンターコンソール等に遠
く離れて設けられていると、運転者はこれらの操作ボタ
ンを容易に操作することができない。また、視線を進行
方向前方からそらすことになって好ましくない。そこ
で、運転中にもこれらの操作ボタンを容易に操作するこ
とができるように、操作ボタンをステアリングホイー
ル、特にパッド部分に設けたステアリングホイール用ス
イッチ装置が種々提案されている。
【0003】このようなステアリングホイール用スイッ
チ装置の一例が、実開昭62−448号公報に記載され
ている。図6に示したように、このスイッチ装置は、ス
テアリングホイールの中心部1に磁石2によって固定さ
れるケーシング3と、このケーシング3の内側に設けら
れたスイッチ基板4上のスイッチ5をそれぞれ操作する
複数の操作ボタン6とを備えている。そして、前記操作
ボタン6は、ケーシング3に設けた挿通孔7内に挿通さ
れて保持された状態で運転者側に突出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したス
イッチ装置を点検する際には、スイッチ基板4や操作ボ
タン6等をケーシング3に対して取り外さなければなら
ない。しかしながら、上述のスイッチ装置は、ケーシン
グ3に設けた挿通孔7によって操作ボタン6を保持する
構造となっているため、取り外し作業時に操作ボタン6
が脱落し易く、取り外し作業を容易に行うことができな
いという問題があった。また、上述のスイッチ装置にお
いては、操作ボタン6用の夜間照明を備えておらず、夜
間における操作ボタン6の操作性に問題があった。
【0005】本発明の目的は、上記問題点を解決するこ
とにあり、ステアリングホイールに対する着脱作業を容
易に行うことができるばかりでなく、操作ボタンを簡単
かつ効果的に夜間照明可能なステアリングホイール用ス
イッチ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる上記課題
は、搭載された電子機器等をステアリングホイール側に
配置した複数の操作ボタンを操作して制御するためのス
テアリングホイール用スイッチ装置において、前記ステ
アリングホイール側に固定された複数のスイッチを有す
るスイッチ基板と、前記スイッチをそれぞれ押圧操作す
る複数の操作ボタンと、該操作ボタンをその押圧操作方
向に変位可能にそれぞれ支持する支持部および該支持部
を前記スイッチ基板に対して相対変位不能に固定する本
体部分を有したホルダとを備えていることを特徴とする
ステアリングホイール用スイッチ装置によって解決する
ことができる。すなわち、前記ステアリングホイール用
スイッチ装置は、運転者が操作する複数の操作ボタンを
ホルダによって支持するとともに、ホルダをステアリン
グホイール側に固定することによって操作ボタンを取り
付ける構造である。
【0007】また、前記ステアリングホイール用スイッ
チ装置にあって、前記ホルダおよび前記操作ボタンが発
光体の発する光を前記本体部分および前記支持部を介し
て前記操作ボタンに導くことが可能な光透過性を有する
材料から成形されていることで解決することができる。
【0008】さらに、前記ステアリングホイール用スイ
ッチ装置にあって、前記支持部および前記操作ボタンの
いずれか一方が、前記操作ボタンの押圧操作方向に延び
るガイド溝を有するとともに、他方が前記ガイド溝内に
スライド嵌合する嵌合凸条を有していることで解決する
ことができる。
【0009】上記構成のステアリングホイール用スイッ
チ装置においては、複数のスイッチを有するスイッチ基
板と、該スイッチを押圧操作する複数の操作ボタンと、
該操作ボタンを支持する支持部および該支持部を固定す
る本体部分を有したホルダとを備えている。したがっ
て、着脱作業の際に操作ボタンが脱落するのを防止する
とともに、ホルダをスイッチ基板を介してステアリング
ホイール側に固定することによって、複数の操作ボタン
をまとめて取り付けることができるので、着脱作業を極
めて容易に行うことができる。
【0010】また、ホルダおよび操作ボタンを透明樹脂
から成形し、発光体が発する光をホルダの本体部分と支
持部を介して操作ボタンに導く構造としたので、複数の
操作ボタンに対して夜間照明用の光を均一に導くことが
できる。さらに、ホルダに設けたガイド溝と操作ボタン
に設けた嵌合凸条とをスライド嵌合させているので、ホ
ルダと操作ボタンとの接触面積を大きく取ることがで
き、ホルダの支持部に導いた夜間照明用の光を確実に操
作ボタン側に導くことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るステアリング
ホイール用スイッチ装置の一実施の形態を図1乃至図5
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る一実施
の形態のステアリングホイール用スイッチ装置の分解斜
視図、図2は図1における要部の拡大斜視図、図3は図
2におけるホルダおよび操作ボタンの一部を示す拡大斜
視図、図4は図1におけるスイッチ装置を組み立てた状
態を示す縦断面図、図5は図4におけるキートップのA
矢視断面図である。
【0012】図1及び図2に示すように本実施の形態の
ステアリングホイール用スイッチ装置100は、図示さ
れないステアリングホイールの中央部に固定されるパッ
ド10に装着される。このスイッチ装置100は、前記
パッド10に固定されるスイッチ基板20と、このスイ
ッチ基板20上に設けられた6個のスイッチ21をそれ
ぞれ押圧操作する6個の操作ボタン40と、これらの操
作ボタン40を支持する前記スイッチ基板20に対して
相対変位不能に固定される左右一対のホルダ30、30
とを備えている。
【0013】また、前記ホルダ30、30には左右一対
の保持枠(ベゼル)15、15がそれぞれ装着され、組
み立て時に前記操作ボタン40の周囲の隙間を閉塞する
ようになっている。さらに、前記パッド10にはパッド
シート18が被せられ、パッド10内に装着されたスイ
ッチ装置100を覆うようになっている。
【0014】前記パッド10は、樹脂ベースの周囲に発
泡ウレタンを一体に射出成形したもので、その中央空洞
11内には図示されないエアバッグ用インフレータが収
納される。また、その手前側の表面には、スイッチ基板
20を埋設固定するためのU字形の凹溝12が設けられ
ている。この凹溝12の左右の上端部には、スイッチ基
板20を回転不能に固定するためのスリット13、13
がそれぞれ掘設されている。さらに、凹溝12の下部中
央には、操作ボタン40の夜間照明に用いる発光体とし
ての電球19を収納する電球収納孔14が凹設されてい
る。
【0015】図2に示したように前記スイッチ基板20
は、正面から見た形状が略U字形であるとともに、図中
手前側の表面には6個のスイッチ21が左右対称に取り
付けられている。これらのスイッチ21は、図示されな
いワイヤーハーネスを介してオーディオ機器や空調機
器、クルーズコントロール等の各種電子機器に接続さ
れ、ステアリングホイールの軸線に対して平行な方向に
押圧することによりオン/オフ操作され、これらの電子
機器を制御することができる。また、スイッチ基板20
の背面には、その左右上端部にコネクタ22がそれぞれ
突設されている。これにより、これらのスイッチ基板側
コネクタ22、22をパッド10のスリット13、13
内に挿入することで、このスイッチ基板20はパッド1
0内に設けられたパッド側コネクタ10aに嵌合させる
ことができる。
【0016】前記ホルダ30は、導光板としての機能を
持たせるためにアクリル樹脂やポリカーボネート等の透
明な樹脂材料から射出成形したもので、スイッチ基板2
0の表面に対して平行に延びる板状の本体部分31と、
この本体部分31の手前側の表面に突設された3組の支
持部32とを備えている。そして、ホルダ30は本体部
分31をパッド10に螺着することにより、スイッチ基
板20に対して所定の間隔を開けて固定される。
【0017】前記支持部32は、図3に示したように操
作ボタン40の幅とほぼ等しい間隔を開けて対向配置さ
れた一対のガイド腕33、33から構成されている。そ
して、このガイド腕33の内側壁面には、スイッチ21
を押圧操作する方向に延びるガイド溝34が掘設されて
いる。さらに、ガイド溝34の底面には操作ボタン40
を抜け止め固定するための係止孔35が貫設されてい
る。
【0018】図3および図4に示すように、前記操作ボ
タン40は、ホルダ30と同様にアクリル樹脂やポリカ
ーボネート等の透明な樹脂材料から射出成形したもの
で、キートップ41と、このキートップ41の後方に取
り付けられた押しピン42とから構成されている。押し
ピン42は、ホルダ30の本体部分31に貫設された押
しピン挿通孔36内に挿通され、スイッチ基板20に突
設されたスイッチ21に対して、運転者が指先でキート
ップ41を押圧することで、押しピン42の先端がスイ
ッチ21を押圧するようになっている。また、前記キー
トップ41の左右両側面には、ホルダ30の支持部32
に設けられたガイド溝34、34内にスライド嵌合する
嵌合凸条43、43が突設されている。さらに、前記嵌
合凸条43、43の表面には、ガイド溝34の係止孔3
5内で往復変位可能な抜け止め用突起44が突設されて
いる。
【0019】これにより、操作ボタン40の嵌合凸条4
3をホルダ30のガイド溝34内に嵌合させると、操作
ボタン40はホルダ30によってスイッチ21を押圧操
作する方向にスライド自在に支持される。このとき、操
作ボタン40の抜け止め用突起44がガイド溝34の係
止孔35内に入り込むので、操作ボタン40がホルダ3
0の支持部32から脱落することはない。
【0020】次に、上述した構成の本実施の形態のスイ
ッチ装置100の組み立て手順について図1乃至図3に
基づいて説明する。先ず、本実施形態のスイッチ装置1
00をパッド10に組み付ける際には、スイッチ基板2
0をパッド10内の凹溝12内に取り付けることで、ス
イッチ基板20のコネクタ22がスリット13を貫通し
てパッド側コネクタ10aと嵌合する。次に、操作ボタ
ン40を各支持部32に装着した左右一対のホルダ3
0、30が本体部分31の裏面に設けられた図示してい
ない係止爪によってスイッチ基板20に固定される。次
に、保持枠15の各操作ボタン挿通孔16内に操作ボタ
ン40のキートップ41を受け入れながら、保持枠15
の係合脚17をホルダ30の固定孔37に係合させるこ
とで、保持枠15がホルダ30に固定される。最後に、
パッドシート18がパッド10に被せられることにより
スイッチ装置100の組み立てが完了する。また、本実
施の形態のスイッチ装置100をメンテナンス時に分解
する場合は、治具等を使用して上述した組み立て手順を
逆に行うことで簡単にできる。
【0021】次に、操作ボタン40の夜間照明について
説明する。図4に示したように、パッド10の電球収納
孔14内に装着した夜間照明用の電球19に通電して発
光させると、この電球19が発する光は、透明な樹脂材
料から成形されたホルダ30を介して、操作ボタン40
に導かれる。このとき、図3に示したホルダ30のガイ
ド溝34と操作ボタン40の嵌合凸条43とがスライド
嵌合しているので、ホルダ30と操作ボタン40との接
触面積は大きく、ホルダ30のガイド腕33に導かれた
光を確実に操作ボタン40側に導くことができる。
【0022】また、図5に示したように、キートップ4
1の左右の内側壁面45、45を黒色塗装するととも
に、操作面46の裏面47を白色塗装し、さらに操作面
46をスモーク塗装されている。これにより、操作面4
6の全体を均一な明るさで夜間照明することができ、操
作面46に記載した絵文字等を確実に夜間照明すること
ができるので運転者による操作ボタン40の操作性を確
実に向上させることができる。
【0023】上述したように本実施の形態のスイッチ装
置100は、運転者が操作する複数の操作ボタン40を
ホルダ30によって支持するとともに、ホルダ30をス
イッチ基板20に固定することによって操作ボタン40
が容易にパッド10に取り付けられる。これにより、着
脱作業の際に操作ボタン40が脱落するのを防止できる
ばかりでなく、ホルダ30がスイッチ基板20に固定さ
れることによって複数の操作ボタン40をまとめて取り
付けることができるから、着脱作業を極めて容易に行う
ことができる。
【0024】また、ホルダ30および操作ボタン40を
透明樹脂から成形し、電球19が発する光をホルダ30
の本体部分31からガイド腕33を介して操作ボタン4
0の嵌合凸条43からキートップ41に導くことができ
るので、夜間照明用の光を複数の操作ボタン40に対し
て均一に導くことができる。さらに、ホルダ30に設け
たガイド溝34と操作ボタン40に設けた嵌合凸条43
とをスライド嵌合させているので、ホルダ30と操作ボ
タン40との接触面積を大きく取ることができ、ホルダ
30の支持部32に導いた夜間照明用の光を確実に操作
ボタン40側に導くことができる。
【0025】なお、本発明は上述した実施の形態によっ
て限定されるものではなく、種々の変更が可能であるこ
とは言うまでもない。例えば、上述した実施の形態で
は、左右一対のホルダ30により合計6個の操作ボタン
40を支持する構造であるが、左右一対のホルダ30の
一体化や、6個より多い操作ボタン40を支持する構造
にも適用することができる。また、ホルダ30をスイッ
チ基板20にではなく、パッド10に直接取り付けるこ
とも可能であり、電球19に代えて発光ダイオード等を
用いることも可能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明のステアリン
グホイール用スイッチ装置は、ステアリングホイール側
に固定された複数のスイッチを有するスイッチ基板と、
スイッチをそれぞれ押圧操作する複数の操作ボタンと、
該操作ボタンをその押圧操作方向に変位可能にそれぞれ
支持する支持部および該支持部をスイッチ基板に対して
相対変位不能に固定する本体部分を有したホルダとを備
えている。すなわち、運転者が操作する複数の操作ボタ
ンをホルダに支持させるとともに、ステアリングホイー
ル側に固定されるスイッチ基板に取付ける構造である。
したがって、着脱作業の際に操作ボタンが脱落するのを
確実に防止できるばかりでなく、複数の操作ボタンをま
とめてステアリングホイール側に固定することができ、
着脱作業を極めて容易に行うことができる。
【0027】また、ホルダおよび操作ボタンが発光体の
発する光を本体部分および支持部を介して操作ボタンに
導くことが可能な光透過性を有する材料から成形されて
いる。したがって、ホルダが導光板として機能するとと
もに操作ボタンが光を透過するので、複数の操作ボタン
に対して夜間照明用の光を均一に導くことができる。さ
らに、支持部および操作ボタンのいずれか一方が、操作
ボタンの押圧操作方向に延びるガイド溝を有するととも
に、他方がガイド溝内にスライド嵌合する嵌合凸条を有
している。したがって、ホルダと操作ボタンとの接触面
積を大きく取ることができ、ホルダの支持部に導いた光
を確実に操作ボタン側に導くことができる。よって、ス
テアリングホイールに対する着脱作業を容易に行うこと
ができるばかりでなく、操作ボタンの夜間照明を簡単か
つ効果的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施の形態のステアリングホイ
ール用スイッチ装置を示す全体斜視図である。
【図2】図1における要部の拡大斜視図である。
【図3】図2におけるホルダおよび操作ボタンの拡大斜
視図である。
【図4】図1におけるスイッチ装置の組み立て状態を示
す断面図である。
【図5】図4におけるキートップの断面図である。
【図6】従来のスイッチ装置の断面図である。
【符号の説明】
10 パッド 12 凹溝 13 スリット 14 電球収納孔 15 保持枠 16 操作ボタン挿通孔 17 係合脚 18 パッドシート 19 電球 20 スイッチ基板 21 スイッチ 22 スイッチ基板側コネクタ 23 電球挿通孔 30 ホルダ 31 本体部分 32 支持部 33 ガイド腕 34 ガイド溝 35 係止孔 36 押しピン挿通孔 37 固定孔 40 操作ボタン 41 キートップ 42 押しピン 43 嵌合凸条 44 抜け止め用突起 100 スイッチ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01H 13/14 H01H 13/14 B

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搭載された電子機器等をステアリングホイ
    ール側に配置した複数の操作ボタンを操作して制御する
    ためのステアリングホイール用スイッチ装置において、 前記ステアリングホイール側に固定された複数のスイッ
    チを有するスイッチ基板と、前記スイッチをそれぞれ押
    圧操作する複数の操作ボタンと、該操作ボタンをその押
    圧操作方向に変位可能にそれぞれ支持する支持部および
    該支持部を前記スイッチ基板に対して相対変位不能に固
    定する本体部分を有したホルダとを備えていることを特
    徴とするステアリングホイール用スイッチ装置。
  2. 【請求項2】前記ホルダおよび前記操作ボタンが、発光
    体の発する光を前記本体部分および前記支持部を介して
    前記操作ボタンに導くことが可能な光透過性を有する材
    料から成形されていることを特徴とする請求項1記載の
    ステアリングホイール用スイッチ装置。
  3. 【請求項3】前記支持部および前記操作ボタンのいずれ
    か一方が、前記操作ボタンの押圧操作方向に延びるガイ
    ド溝を有するとともに、他方が前記ガイド溝内にスライ
    ド嵌合する嵌合凸条を有していることを特徴とする請求
    項2記載のステアリングホイール用スイッチ装置。
JP9321408A 1997-11-21 1997-11-21 ステアリングホイール用スイッチ装置 Pending JPH11154437A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9321408A JPH11154437A (ja) 1997-11-21 1997-11-21 ステアリングホイール用スイッチ装置
US09/197,575 US6150621A (en) 1997-11-21 1998-11-23 Steering switch module

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9321408A JPH11154437A (ja) 1997-11-21 1997-11-21 ステアリングホイール用スイッチ装置

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JP9321408A Pending JPH11154437A (ja) 1997-11-21 1997-11-21 ステアリングホイール用スイッチ装置

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JP (1) JPH11154437A (ja)

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