JPS6139997Y2 - - Google Patents
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- JPS6139997Y2 JPS6139997Y2 JP3906979U JP3906979U JPS6139997Y2 JP S6139997 Y2 JPS6139997 Y2 JP S6139997Y2 JP 3906979 U JP3906979 U JP 3906979U JP 3906979 U JP3906979 U JP 3906979U JP S6139997 Y2 JPS6139997 Y2 JP S6139997Y2
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 9
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- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
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- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は照明装置に係り、特に、テレビジヨン
受像機等における選局操作部に用いて好適なもの
である。
受像機等における選局操作部に用いて好適なもの
である。
周知の如く、テレビジヨン受像機における押釦
式の選局操作部には通常、各チヤンネルにそれぞ
れ対応する複数個のスイツチング用つまみ及び表
示板が一対一の関係で設けられている。そしてこ
れら互いに対応するスイツチング用つまみと表示
板とは互いに隣接配置されていて、所望のチヤン
ネルに対応するスイツチング用つまみが押圧され
ると、これに対応した表示板がランプ等によつて
照明され、その表示板に附された数字によつて選
局されたチヤンネルが表示されるようになつてい
る。
式の選局操作部には通常、各チヤンネルにそれぞ
れ対応する複数個のスイツチング用つまみ及び表
示板が一対一の関係で設けられている。そしてこ
れら互いに対応するスイツチング用つまみと表示
板とは互いに隣接配置されていて、所望のチヤン
ネルに対応するスイツチング用つまみが押圧され
ると、これに対応した表示板がランプ等によつて
照明され、その表示板に附された数字によつて選
局されたチヤンネルが表示されるようになつてい
る。
ところで従来は前記つまみと表示板とを例えば
縦2列状等に並べて配置していたので、所望のつ
まみを押圧した時、そのつまみのすぐ横の表示板
が照明されることになつて、つまみと表示板との
対応関係が明確であつた。
縦2列状等に並べて配置していたので、所望のつ
まみを押圧した時、そのつまみのすぐ横の表示板
が照明されることになつて、つまみと表示板との
対応関係が明確であつた。
しかしながら、このような2列状配置では操作
パネルのスペースフアクターが悪く、デザイン的
にも好ましくない為に、最近では前記つまみと表
示板とを縦及び横に複数列状に並べるようなマト
リクス配置が試みられるようになつた。一方この
ように配置した場合には、特定のつまみの上下或
いは左右に他の表示板が隣接配置されてしまう関
係上、従来のようにつまみを押圧した時に、単に
それに対応する表示板のみを照明する方式では、
その照明された表示板がどのつまみに対応するか
即座に識別し難く、次の選局操作に不都合(同じ
つまみを再度押してしまう等)を来し易い欠陥を
生じてしまう。
パネルのスペースフアクターが悪く、デザイン的
にも好ましくない為に、最近では前記つまみと表
示板とを縦及び横に複数列状に並べるようなマト
リクス配置が試みられるようになつた。一方この
ように配置した場合には、特定のつまみの上下或
いは左右に他の表示板が隣接配置されてしまう関
係上、従来のようにつまみを押圧した時に、単に
それに対応する表示板のみを照明する方式では、
その照明された表示板がどのつまみに対応するか
即座に識別し難く、次の選局操作に不都合(同じ
つまみを再度押してしまう等)を来し易い欠陥を
生じてしまう。
なおこの際、前記つまみの例えば先端面自体に
直接チヤンネルの表示を施こし、つまみを押圧し
た時にそのつまみ自体を照明するように構成すれ
ば、上述の不都合が無くなるが、これは実用性が
ない。
直接チヤンネルの表示を施こし、つまみを押圧し
た時にそのつまみ自体を照明するように構成すれ
ば、上述の不都合が無くなるが、これは実用性が
ない。
即ち、今日のテレビジヨン受像機では選局操作
部における表示板の配列を任意に変更し得るよう
に、チヤンネルプリセツト可能に構成されている
ことが要望されている。例えば使用者が頻繁に選
局するチヤンネルを自分の最も使い易い特定位置
に配置したい場合等に、前記つまみとチヤンネル
との対応関係を任意に変更してプリセツトできる
と共に、その変更に伴なつて変更後のつまみに対
応する表示板を容易に配置換えできるようになつ
ていることが必要である。この際前記つまみの先
端面に表示板を着脱自在に取付けてこの表示板を
照明するように構成した場合には、度重なる押圧
操作によつてつまみの先端面に取付けられた表示
板が不測に位置ずれを生じたり、脱落したりする
おそれがある。なおこのような不都合をなくすた
めにつまみの先端面に文字を刻印することも考え
られるが、この場合にはプリセツトの際につまみ
自体をいちいち取外して差し換えなければならな
い。この際、つまみには通常プリント基板との間
にスイツチが設けられている等の理由により、そ
のつまみの着脱は非常に困難であり、素人では処
理できないことが多く実用的ではない。
部における表示板の配列を任意に変更し得るよう
に、チヤンネルプリセツト可能に構成されている
ことが要望されている。例えば使用者が頻繁に選
局するチヤンネルを自分の最も使い易い特定位置
に配置したい場合等に、前記つまみとチヤンネル
との対応関係を任意に変更してプリセツトできる
と共に、その変更に伴なつて変更後のつまみに対
応する表示板を容易に配置換えできるようになつ
ていることが必要である。この際前記つまみの先
端面に表示板を着脱自在に取付けてこの表示板を
照明するように構成した場合には、度重なる押圧
操作によつてつまみの先端面に取付けられた表示
板が不測に位置ずれを生じたり、脱落したりする
おそれがある。なおこのような不都合をなくすた
めにつまみの先端面に文字を刻印することも考え
られるが、この場合にはプリセツトの際につまみ
自体をいちいち取外して差し換えなければならな
い。この際、つまみには通常プリント基板との間
にスイツチが設けられている等の理由により、そ
のつまみの着脱は非常に困難であり、素人では処
理できないことが多く実用的ではない。
ところで、従来のテレビジヨン受像機では商品
価値を高めるために前記つまみに銀メツキ或いは
クロムメツキ等を施こしていた。そして活電部の
電流がメツキ部分を介して流れて使用者が感電す
るのを防止するために、押圧操作部を二重構造と
している。例えば、メツキが施されたつまみに絶
縁材料から成る中間部材を嵌合させ、これによつ
てこのつまみに形成されたメツキ部分とプリント
基板の活電部との間を電気的に絶縁させるように
している。このように構成することにより、メツ
キ部分に電流が流れてしまう危険は防止される
が、中間部材を必らず設けなければならないの
で、コスト高についてしまい好ましくない。その
上、つまみと中間部材との嵌合部分においてガタ
ツキが生じ易い欠陥がある。
価値を高めるために前記つまみに銀メツキ或いは
クロムメツキ等を施こしていた。そして活電部の
電流がメツキ部分を介して流れて使用者が感電す
るのを防止するために、押圧操作部を二重構造と
している。例えば、メツキが施されたつまみに絶
縁材料から成る中間部材を嵌合させ、これによつ
てこのつまみに形成されたメツキ部分とプリント
基板の活電部との間を電気的に絶縁させるように
している。このように構成することにより、メツ
キ部分に電流が流れてしまう危険は防止される
が、中間部材を必らず設けなければならないの
で、コスト高についてしまい好ましくない。その
上、つまみと中間部材との嵌合部分においてガタ
ツキが生じ易い欠陥がある。
本考案は上述の如き実情に鑑みて考案されたも
のであつて、透明又は半透明部材から成りかつ側
部に切欠き部を有する複数個のスイツチング用つ
まみと、複数個の表示板と、複数個の光源と、上
記複数個のつまみ及び複数個の光源を収納する収
納ケースとを有し、この収納ケース内に複数個の
つまみ収納部及びその各々のつまみ収納部に対応
して隣接された複数個の光源収納部とをマトリク
ス状に設け、上記収納ケース内の各つまみ収納部
と各光源収納部との間の各々の隔壁には透光用の
開口を設け、上記収納ケースの各つまみ収納部及
び各光源収納部の前面側に各々貫通孔を設け、上
記複数個のつまみを上記複数個のつまみ収納部内
に各々収納させてこれらのつまみの先端部を上記
貫通孔外に突出させると共にこれらのつまみの上
記各切欠き部を上記各隔壁の開口に各々対応さ
せ、上記複数個の光源を上記複数個の光源収納部
内に各々収納させると共にこれらの光源収納部の
上記貫通孔を上記複数個の表示板で各々覆わし
め、上記複数個のつまみの選択的スイツチング動
作によりそのつまみに対応された光源を選択的に
点燈させてそのつまみに対応された表示板を選択
的に照明すると共にその光源からの光を上記各開
口を通して上記スイツチング動作されたつまみの
上記切欠き部に照射してその切欠き部での光屈折
によりそのつまみの先端部を照明するように構成
した照明装置である。
のであつて、透明又は半透明部材から成りかつ側
部に切欠き部を有する複数個のスイツチング用つ
まみと、複数個の表示板と、複数個の光源と、上
記複数個のつまみ及び複数個の光源を収納する収
納ケースとを有し、この収納ケース内に複数個の
つまみ収納部及びその各々のつまみ収納部に対応
して隣接された複数個の光源収納部とをマトリク
ス状に設け、上記収納ケース内の各つまみ収納部
と各光源収納部との間の各々の隔壁には透光用の
開口を設け、上記収納ケースの各つまみ収納部及
び各光源収納部の前面側に各々貫通孔を設け、上
記複数個のつまみを上記複数個のつまみ収納部内
に各々収納させてこれらのつまみの先端部を上記
貫通孔外に突出させると共にこれらのつまみの上
記各切欠き部を上記各隔壁の開口に各々対応さ
せ、上記複数個の光源を上記複数個の光源収納部
内に各々収納させると共にこれらの光源収納部の
上記貫通孔を上記複数個の表示板で各々覆わし
め、上記複数個のつまみの選択的スイツチング動
作によりそのつまみに対応された光源を選択的に
点燈させてそのつまみに対応された表示板を選択
的に照明すると共にその光源からの光を上記各開
口を通して上記スイツチング動作されたつまみの
上記切欠き部に照射してその切欠き部での光屈折
によりそのつまみの先端部を照明するように構成
した照明装置である。
このように構成することによつて、スイツチン
グ用つまみと表示板とが互に隣接配置されていて
もこれらの一対一の対応関係が明確になり、操作
性が極めて良くなると共に、選局されたチヤンネ
ルに対応するスイツチング用つまみが輝いて非常
にきれいになり、商品価値も一段と向上する。
グ用つまみと表示板とが互に隣接配置されていて
もこれらの一対一の対応関係が明確になり、操作
性が極めて良くなると共に、選局されたチヤンネ
ルに対応するスイツチング用つまみが輝いて非常
にきれいになり、商品価値も一段と向上する。
次に本考案をテレビジヨン受像機の選局操作部
における照明装置に適用した実施例に付き図面に
基いて説明する。
における照明装置に適用した実施例に付き図面に
基いて説明する。
第1図はテレビジヨン受像機の選局操作部の構
成を示すものであつて、この選局操作部は操作パ
ネル1と、複数の表示板3を保持するための表示
板ホルダ5と、複数のスイツチング用つまみ7及
び光源であるランプ9をそれぞれ収納するための
ケース11と、ランプ9がマウントされたプリン
ト基板13とから構成されている。即ち、配線が
施されたプリント基板13にはランプ9がマトリ
クス状にそれぞれマウントされ、これらのランプ
9にそれぞれ対応してスイツチ用端子15が近接
配置されている。またケース11には第2図に示
すように、これらのランプ9にそれぞれ対応する
光源収納部であるランプ収納部17がマトリクス
状に設けられ、これらのランプ収納部17の近傍
には隔壁19を隔ててつまみ収納部21がやはり
マトリクス状にそれぞれ設けられている。そして
この隔壁19には開口23が設けられ、これによ
つて、ランプ9からスイツチング用つまみ7への
光路が形成されている。
成を示すものであつて、この選局操作部は操作パ
ネル1と、複数の表示板3を保持するための表示
板ホルダ5と、複数のスイツチング用つまみ7及
び光源であるランプ9をそれぞれ収納するための
ケース11と、ランプ9がマウントされたプリン
ト基板13とから構成されている。即ち、配線が
施されたプリント基板13にはランプ9がマトリ
クス状にそれぞれマウントされ、これらのランプ
9にそれぞれ対応してスイツチ用端子15が近接
配置されている。またケース11には第2図に示
すように、これらのランプ9にそれぞれ対応する
光源収納部であるランプ収納部17がマトリクス
状に設けられ、これらのランプ収納部17の近傍
には隔壁19を隔ててつまみ収納部21がやはり
マトリクス状にそれぞれ設けられている。そして
この隔壁19には開口23が設けられ、これによ
つて、ランプ9からスイツチング用つまみ7への
光路が形成されている。
またケース11の前壁部11aには、第1図に
明示するように、ランプ収納部17及びつまみ収
納部21に対応する位置に貫通孔25,26がそ
れぞれ設けられている。そしてこれらの貫通孔2
5,26は互いに一対一の対応関係をもつて配置
され、かつ全体として整然としたマトリクス状に
配列されている。また表示板ホルダ5には、前記
貫通孔25,26にそれぞれ対応する開口28及
び貫通孔29がマトリクス状に設けられている。
そして表示板ホルダ5の開口28には所定の数字
が符された複数の表示板3が着脱自在にそれぞれ
取付けられている。また第1図及び第2図に示す
ように、操作パネル1の前面部には合成樹脂から
成る透明板33が取付けられており、この透明板
33には表示するホルダ5の開口28及び貫通孔
29にそれぞれ対応する透明窓30及び貫通孔3
1が設けられている。そしてこの操作パネル1は
テレビジヨン受像機の前面パネル(図示せず)に
開閉自在に取付けられている。
明示するように、ランプ収納部17及びつまみ収
納部21に対応する位置に貫通孔25,26がそ
れぞれ設けられている。そしてこれらの貫通孔2
5,26は互いに一対一の対応関係をもつて配置
され、かつ全体として整然としたマトリクス状に
配列されている。また表示板ホルダ5には、前記
貫通孔25,26にそれぞれ対応する開口28及
び貫通孔29がマトリクス状に設けられている。
そして表示板ホルダ5の開口28には所定の数字
が符された複数の表示板3が着脱自在にそれぞれ
取付けられている。また第1図及び第2図に示す
ように、操作パネル1の前面部には合成樹脂から
成る透明板33が取付けられており、この透明板
33には表示するホルダ5の開口28及び貫通孔
29にそれぞれ対応する透明窓30及び貫通孔3
1が設けられている。そしてこの操作パネル1は
テレビジヨン受像機の前面パネル(図示せず)に
開閉自在に取付けられている。
また第2図及び第3図に示すように、スイツチ
ング用つまみ7には梨地状に形成された先端部7
bを有する押圧部7aが一体成形され、この押圧
部7aの付け根部分にフランジ35が設けられて
いる。そしてスイツチング用つまみ7の側部には
切欠き部37が形成され、この切欠き部37には
長手方向と交わる2つの面のうちの押圧部7a側
の面が垂直面37aに構成され、他方の面がほぼ
45゜をなす傾斜面37bに構成されている。さら
にこのスイツチング用つまみ7の後端面には円柱
状の凹部39が設けられ、この凹部39に断面円
環状の絶縁性ゴム部材41が嵌合されている。そ
して第2図に示すように、このゴム部材41には
円環状の導電性ゴム部材43が貼付されている。
なお、絶縁性ゴム部材41の一端は先細形状に成
形され、導電性ゴム部材43のほぼ中央部から外
方へ突出している。そして、スイツチング用つま
み7の後端面に取付けられた絶縁性ゴム部材41
の先端部はプリント基板13のスイツチ用端子1
5のほぼ中央部に当接している。従つて、押圧部
7aに押圧力が加えられていないときには、導電
性ゴム部材43は絶縁性ゴム部材41によつてス
イツチ用端子15から離れている。そして押圧部
7aに押圧力が加わると、スイツチング用つまみ
7が長手方向に移動されて絶縁性ゴム部材41が
この押圧力によつて弾性変形され、導電性ゴム部
材43がスイツチ用端子15に接触して所定のス
イツチング動作が行なわれるようになつている。
ング用つまみ7には梨地状に形成された先端部7
bを有する押圧部7aが一体成形され、この押圧
部7aの付け根部分にフランジ35が設けられて
いる。そしてスイツチング用つまみ7の側部には
切欠き部37が形成され、この切欠き部37には
長手方向と交わる2つの面のうちの押圧部7a側
の面が垂直面37aに構成され、他方の面がほぼ
45゜をなす傾斜面37bに構成されている。さら
にこのスイツチング用つまみ7の後端面には円柱
状の凹部39が設けられ、この凹部39に断面円
環状の絶縁性ゴム部材41が嵌合されている。そ
して第2図に示すように、このゴム部材41には
円環状の導電性ゴム部材43が貼付されている。
なお、絶縁性ゴム部材41の一端は先細形状に成
形され、導電性ゴム部材43のほぼ中央部から外
方へ突出している。そして、スイツチング用つま
み7の後端面に取付けられた絶縁性ゴム部材41
の先端部はプリント基板13のスイツチ用端子1
5のほぼ中央部に当接している。従つて、押圧部
7aに押圧力が加えられていないときには、導電
性ゴム部材43は絶縁性ゴム部材41によつてス
イツチ用端子15から離れている。そして押圧部
7aに押圧力が加わると、スイツチング用つまみ
7が長手方向に移動されて絶縁性ゴム部材41が
この押圧力によつて弾性変形され、導電性ゴム部
材43がスイツチ用端子15に接触して所定のス
イツチング動作が行なわれるようになつている。
次に選局操作部の組立て操作に付き述べる。先
ず、所定のスイツチング用つまみ7をケース11
の後方から挿入して収納部21内にそれぞれ収納
し、これらのつまみ7の押圧部7aを前壁部11
aの貫通孔26から前方へ向かつてそれぞれ突出
させる。そしてプリント基板13にマウントされ
たランプ9をケース11の収納部17内にそれぞ
れ挿入した状態で、ケース11をプリント基板1
3と共にテレビジヨン受像機の所定位置にネジ止
め等により固着する。一方、表示板ホルダ5に設
けられた開口28内に所定の表示板3を予め適当
に配列して取付けておく。そして第2図に示すよ
うに、ケース11の前壁部11aに突出されてい
る押圧部7aに表示板ホルダ5をその貫通孔29
によつてそれぞれ挿入させて、表示板ホルダ5を
ケース11の前面でテレビジヨン受像機に着脱自
在に取付ける。なお、表示板ホルダ5の前面側に
配置される操作パネル1はテレビジヨン受像機の
前面パネルに予め開閉自在に取付けられている。
そこで操作パネル1を閉扉すると、第2図に示す
ように、スイツチング用つまみ7の押圧部7aは
貫通孔31をそれぞれ貫通して操作パネル1の前
方へ突出される。またこの状態で貫通孔25、開
口28、透明窓30は互いに対向される。
ず、所定のスイツチング用つまみ7をケース11
の後方から挿入して収納部21内にそれぞれ収納
し、これらのつまみ7の押圧部7aを前壁部11
aの貫通孔26から前方へ向かつてそれぞれ突出
させる。そしてプリント基板13にマウントされ
たランプ9をケース11の収納部17内にそれぞ
れ挿入した状態で、ケース11をプリント基板1
3と共にテレビジヨン受像機の所定位置にネジ止
め等により固着する。一方、表示板ホルダ5に設
けられた開口28内に所定の表示板3を予め適当
に配列して取付けておく。そして第2図に示すよ
うに、ケース11の前壁部11aに突出されてい
る押圧部7aに表示板ホルダ5をその貫通孔29
によつてそれぞれ挿入させて、表示板ホルダ5を
ケース11の前面でテレビジヨン受像機に着脱自
在に取付ける。なお、表示板ホルダ5の前面側に
配置される操作パネル1はテレビジヨン受像機の
前面パネルに予め開閉自在に取付けられている。
そこで操作パネル1を閉扉すると、第2図に示す
ように、スイツチング用つまみ7の押圧部7aは
貫通孔31をそれぞれ貫通して操作パネル1の前
方へ突出される。またこの状態で貫通孔25、開
口28、透明窓30は互いに対向される。
次に選局操作部の動作に付き述べると、上述の
如くスイツチング用つまみ7の押圧部7aが押圧
されると、押圧されたスイツチング用つまみ7に
隣接配置された所定のランプ9が点燈される。な
お押圧部7aへの押圧力が解除されると、このつ
まみ7は絶縁性ゴム部材41の弾性力によつて押
圧前の位置に復帰される。そしてランプ9が点燈
されると、このランプ9からの光によつて表示板
3が照明され、照明された文字板3の数字が操作
パネル1の透明窓30に表示される。また、ラン
プ9からの光は隔壁19に設けられた開口23を
介してつまみ収納部21に入射する。そしてこの
光はスイツチング用つまみ7の切欠き部37に入
射し、この切欠き部37の面37cに入射した光
はこのつまみ7を通過するが、傾斜面37bに射
した光はこのつまみ7の長手方向にほぼ直角に反
射される。そしてこの反射された光は切欠き部3
7の垂直面37aに直角に入射し、押圧部7aを
介してその長手方向に沿つて透過される。この
際、押圧部7aの先端面7bは梨地状に成形され
ているので、この先端面7bから出る光は散乱さ
れてきれいな輝きを発することになる。
如くスイツチング用つまみ7の押圧部7aが押圧
されると、押圧されたスイツチング用つまみ7に
隣接配置された所定のランプ9が点燈される。な
お押圧部7aへの押圧力が解除されると、このつ
まみ7は絶縁性ゴム部材41の弾性力によつて押
圧前の位置に復帰される。そしてランプ9が点燈
されると、このランプ9からの光によつて表示板
3が照明され、照明された文字板3の数字が操作
パネル1の透明窓30に表示される。また、ラン
プ9からの光は隔壁19に設けられた開口23を
介してつまみ収納部21に入射する。そしてこの
光はスイツチング用つまみ7の切欠き部37に入
射し、この切欠き部37の面37cに入射した光
はこのつまみ7を通過するが、傾斜面37bに射
した光はこのつまみ7の長手方向にほぼ直角に反
射される。そしてこの反射された光は切欠き部3
7の垂直面37aに直角に入射し、押圧部7aを
介してその長手方向に沿つて透過される。この
際、押圧部7aの先端面7bは梨地状に成形され
ているので、この先端面7bから出る光は散乱さ
れてきれいな輝きを発することになる。
従つて、選局されたチヤンネルが表示板3の数
字によつて照明表示されると共に、押圧操作され
たスイツチング用つまみ7も照明される。なおこ
の状態の時に、別のチヤンネルを選局するために
別のスイツチング用つまみ7の押圧部7aが押圧
操作されると、新たに押圧されたつまみ7に対応
する別のランプ9が点燈し、前述のランプ9が消
燈されて新しいチヤンネルに切替えられるように
なつている。そして新たに押圧されたスイツチン
グ用つまみ7の押圧部7aの先端面7bがきれい
に輝くと共に、これに対応する表示板3が照明さ
れる。
字によつて照明表示されると共に、押圧操作され
たスイツチング用つまみ7も照明される。なおこ
の状態の時に、別のチヤンネルを選局するために
別のスイツチング用つまみ7の押圧部7aが押圧
操作されると、新たに押圧されたつまみ7に対応
する別のランプ9が点燈し、前述のランプ9が消
燈されて新しいチヤンネルに切替えられるように
なつている。そして新たに押圧されたスイツチン
グ用つまみ7の押圧部7aの先端面7bがきれい
に輝くと共に、これに対応する表示板3が照明さ
れる。
なおチヤンネルのプリセツトを行ないたい場合
は所定の操作によりつまみ7とチヤンネルの対応
関係を変更すると同時に、操作パネル1を開いて
表示板ホルダ5の表示板3の配置を変更すればよ
い。
は所定の操作によりつまみ7とチヤンネルの対応
関係を変更すると同時に、操作パネル1を開いて
表示板ホルダ5の表示板3の配置を変更すればよ
い。
このように構成された照明装置によれば、スイ
ツチング用つまみ7及び表示板3が操作パネル1
に複数個マトリクス状に配置されている場合に、
選局するために選択的に押圧されたスイツチング
用つまみ7とこれに対応する表示板3との対応関
係が明確となる。従つて、選局されているチヤン
ネルに対応するスイツチング用つまみ7を即座に
識別できて、操作性を改善することができる。ま
た押圧されたつまみ7の押圧部7aの先端部7b
が輝いてその外観がデザイン的にきれいであり、
従つて商品価値の向上に貢献するものである。ま
た、つまみにメツキを施した場合と比較すれば、
透明又は半透明部材をそのまま使えるのでコスト
的にかなり安くなる利点がある。
ツチング用つまみ7及び表示板3が操作パネル1
に複数個マトリクス状に配置されている場合に、
選局するために選択的に押圧されたスイツチング
用つまみ7とこれに対応する表示板3との対応関
係が明確となる。従つて、選局されているチヤン
ネルに対応するスイツチング用つまみ7を即座に
識別できて、操作性を改善することができる。ま
た押圧されたつまみ7の押圧部7aの先端部7b
が輝いてその外観がデザイン的にきれいであり、
従つて商品価値の向上に貢献するものである。ま
た、つまみにメツキを施した場合と比較すれば、
透明又は半透明部材をそのまま使えるのでコスト
的にかなり安くなる利点がある。
以上本考案を一実施例に付き説明したが、この
実施例は本考案の技術的思想に基いて更に変形が
可能である。例えば、第3図のスイツチング用つ
まみ7の代りに第5図に示すスイツチング用つま
み64を用いてよい。即ち、このスイツチング用
つまみ64にはその側面に切欠部66が設けら
れ、この切欠き部66の長手方向と交わる2つの
面のうちの押圧部64a側の面が傾斜面66aに
形成され、他方が垂直面66bに形成されてい
る。従つてこのつまみ64を用いた場合には、ラ
ンプ9からの光が傾斜面66aによつて反射され
て垂直面66bに入射されることになる。そして
この入射された光が後端部64cを介してプリン
ト基板上に照射されることになる。従つて、この
場合には押圧部64aを光が透過しないのでこの
押圧部64aが輝きを発することはないが、押圧
部64aの先端面64bをその正面から覗き込め
ば光路を感知することができる。また第2図のス
イツチング用つまみ7の先端面7bを必らずしも
梨地状に成形しなくてもよく、平坦面に成形して
よい。この場合には、先端面7bが輝くことはな
くこれをやはりその正面から覗き込めばランプ9
からの光を感知できる。
実施例は本考案の技術的思想に基いて更に変形が
可能である。例えば、第3図のスイツチング用つ
まみ7の代りに第5図に示すスイツチング用つま
み64を用いてよい。即ち、このスイツチング用
つまみ64にはその側面に切欠部66が設けら
れ、この切欠き部66の長手方向と交わる2つの
面のうちの押圧部64a側の面が傾斜面66aに
形成され、他方が垂直面66bに形成されてい
る。従つてこのつまみ64を用いた場合には、ラ
ンプ9からの光が傾斜面66aによつて反射され
て垂直面66bに入射されることになる。そして
この入射された光が後端部64cを介してプリン
ト基板上に照射されることになる。従つて、この
場合には押圧部64aを光が透過しないのでこの
押圧部64aが輝きを発することはないが、押圧
部64aの先端面64bをその正面から覗き込め
ば光路を感知することができる。また第2図のス
イツチング用つまみ7の先端面7bを必らずしも
梨地状に成形しなくてもよく、平坦面に成形して
よい。この場合には、先端面7bが輝くことはな
くこれをやはりその正面から覗き込めばランプ9
からの光を感知できる。
本考案は上述の如く、選局操作のために押圧さ
れたスイツチング用つまみと、このつまみに対応
する表示板とを同時に照明することが出来るの
で、これらつまみと表示板との一対一の対応関係
が明確となり、マトリクス状に配されたつまみと
表示板とを有する選局操作部に用いて特に有用な
照明装置である。
れたスイツチング用つまみと、このつまみに対応
する表示板とを同時に照明することが出来るの
で、これらつまみと表示板との一対一の対応関係
が明確となり、マトリクス状に配されたつまみと
表示板とを有する選局操作部に用いて特に有用な
照明装置である。
即ち、本考案によれば、マトリクス状に配され
たつまみと表示板のうちで、一つのつまみとそれ
に対応された表示板とが同時に照明されてこれら
が同時に光るために、現在押されているつまみと
それに対応された表示板とが一目で判り、次に他
のチヤンネルを選局しようとして他のつまみを押
す場合に、誤つて現在既に押されているつまみを
再び押してしまうような不都合を極力防止出来
て、操作性が非常に良い。
たつまみと表示板のうちで、一つのつまみとそれ
に対応された表示板とが同時に照明されてこれら
が同時に光るために、現在押されているつまみと
それに対応された表示板とが一目で判り、次に他
のチヤンネルを選局しようとして他のつまみを押
す場合に、誤つて現在既に押されているつまみを
再び押してしまうような不都合を極力防止出来
て、操作性が非常に良い。
しかも、本考案によれば、各光源からの光を収
納ケースの各つまみ収納部と各光源収納部との間
の各隔壁に設けた透光用の開口から透明又は半透
明部材の各つまみの切欠き部に照射してその各切
欠き部での光屈折によりその各つまみの先端部を
光らせるように構成しているので、マトリクス状
に配された複数個の光源と複数個のつまみとの間
に各々光導部材をわざわざ設ける泌要が一切な
い。従つて構造並びに組立が非常に簡単で低コス
トである上に、つまみの先端部が光るので、外観
上きれいに輝き見た目も非常に良く、デザイン性
及び商品価値を一段と向上させることが出来る。
納ケースの各つまみ収納部と各光源収納部との間
の各隔壁に設けた透光用の開口から透明又は半透
明部材の各つまみの切欠き部に照射してその各切
欠き部での光屈折によりその各つまみの先端部を
光らせるように構成しているので、マトリクス状
に配された複数個の光源と複数個のつまみとの間
に各々光導部材をわざわざ設ける泌要が一切な
い。従つて構造並びに組立が非常に簡単で低コス
トである上に、つまみの先端部が光るので、外観
上きれいに輝き見た目も非常に良く、デザイン性
及び商品価値を一段と向上させることが出来る。
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示すもの
であつて、第1図はテレビジヨン受像機の選局操
作部における照明装置の分解斜視図、第2図はス
イツチング用つまみ及びランプがケース内に収納
された状態を示す断面図、第3図はスイツチング
用つまみの斜視図、第4図は第2図の−線断
面図、第5図はスイツチング用つまみの変形例を
示す斜視図である。 なお図面に用いられている符号において、3…
…表示板、7,64,68……スイツチング用つ
まみ、9……光源であるランプ、11……ケー
ス、17……光源収納部であるランプ収納部、1
9……隔壁、21……つまみ収納部、23……開
口、25,26……貫通孔、37,66……切欠
き部。
であつて、第1図はテレビジヨン受像機の選局操
作部における照明装置の分解斜視図、第2図はス
イツチング用つまみ及びランプがケース内に収納
された状態を示す断面図、第3図はスイツチング
用つまみの斜視図、第4図は第2図の−線断
面図、第5図はスイツチング用つまみの変形例を
示す斜視図である。 なお図面に用いられている符号において、3…
…表示板、7,64,68……スイツチング用つ
まみ、9……光源であるランプ、11……ケー
ス、17……光源収納部であるランプ収納部、1
9……隔壁、21……つまみ収納部、23……開
口、25,26……貫通孔、37,66……切欠
き部。
Claims (1)
- 透明又は半透明部材から成りかつ側部に切欠き
部を有する複数個のスイツチング用つまみと、複
数個の表示板と、複数個の光源と、上記複数個の
つまみ及び複数個の光源を収納する収納ケースと
を有し、この収納ケース内に複数個のつまみ収納
部及びその各々のつまみ収納部に対応して隣接さ
れた複数個の光源収納部とをマトリクス状に設
け、上記収納ケース内の各つまみ収納部と各光源
収納部との間の各々の隔壁には透光用の開口を設
け、上記収納ケースの各つまみ収納部及び各光源
収納部の前面側に各々貫通孔を設け、上記複数個
のつまみを上記複数個のつまみ収納部内に各々収
納させてこれらのつまみの先端部を上記貫通孔外
に突出させると共にこれらのつまみの上記各切欠
き部を上記各隔壁の開口に各々対応させ、上記複
数個の光源を上記複数個の光源収納部内に各々収
納させると共にこれらの光源収納部の上記貫通孔
を上記複数個の表示板で各々覆わしめ、上記複数
個のつまみの選択的スイツチング動作によりその
つまみに対応された光源を選択的に点燈させてそ
のつまみに対応された表示板を選択的に照明する
と共にその光源からの光を上記各開口を通して上
記スイツチング動作されたつまみの上記切欠き部
に照射してその切欠き部での光屈折によりそのつ
まみの先端部を照明するように構成した照明装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3906979U JPS6139997Y2 (ja) | 1979-03-26 | 1979-03-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3906979U JPS6139997Y2 (ja) | 1979-03-26 | 1979-03-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55139494U JPS55139494U (ja) | 1980-10-04 |
| JPS6139997Y2 true JPS6139997Y2 (ja) | 1986-11-15 |
Family
ID=28905212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3906979U Expired JPS6139997Y2 (ja) | 1979-03-26 | 1979-03-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6139997Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-26 JP JP3906979U patent/JPS6139997Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55139494U (ja) | 1980-10-04 |
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