JPH0353390Y2 - - Google Patents

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JPH0353390Y2
JPH0353390Y2 JP1984180466U JP18046684U JPH0353390Y2 JP H0353390 Y2 JPH0353390 Y2 JP H0353390Y2 JP 1984180466 U JP1984180466 U JP 1984180466U JP 18046684 U JP18046684 U JP 18046684U JP H0353390 Y2 JPH0353390 Y2 JP H0353390Y2
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JP
Japan
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operator
switch
illuminated
self
conductors
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JP1984180466U
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は操作釦の操作に応じて内蔵された光
源が点灯あるいは消灯する照光式押釦スイツチに
関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
周知のように、この種の照光式押釦スイツチに
おいては、操作に応じて操作釦の表面を白色ある
いは赤色を切換えて全面照光したり、操作釦表面
を半分は白色、残り半分は赤色というように分割
照光して使用したいというような要望がある。し
かしながら、従来のこの種の照光式押釦スイツチ
は1つのスイツチでこれらの要望を満足すること
が困難なものであつた。
〔考案の目的〕
この考案は上記事情に基づいてなされたもので
あり、その目的とするところは、1つのスイツチ
で操作釦表面を異なる色で全面照光したり、分割
照光することが可能な照光式押釦スイツチを提供
しようとするものである。
〔考案の概要〕
この考案は、例えば操作釦が着脱自在に取着さ
れる自照部に複数のランプを設け、このランプと
操作釦との間に各ランプに対応して色分けされた
透光性シートを設けるとともに、この透光性シー
トの色の境に対応して仕切板を着脱自在に設けた
ものである。
〔考案の実施例〕
以下、この考案の一実施例について図面を参照
して説明する。
第1図乃至第4図において、スイツチケース1
1の底部には隔壁111に当接してスイツチ部と
してのスイツチボツクス12が嵌合される。この
スイツチボツクス12には第4図に示す如く凹所
13が設けられ、この凹所13の底部には中央部
に第1の固定接片14、周縁部に第2の固定接片
15,16が設けられ、これら第1、第2の固定
接片14,15,16はスイツチボツクス12に
インサート形成された接続端子17,18,19
にそれぞれ接続されている。また、前記凹所13
の内部には周縁部が前記第2の固定接片15,1
6に載置されたドーム状の可動接片20が設けら
れるとともに、可動体21が設けられる。この可
動体21の表面部には支柱22が設けられ、裏面
部には前記可動接片20の中央部に当接される駆
動子23(第1図、第2図に示す)が設けられて
いる。さらに、前記スイツチホツクス12には凹
所13を閉塞するよう導体24,25,26が設
けられる。これら導体24,25,26は後述す
る光源に電力を供給するものであり、各導体2
4,25,26には端子27,28,29,30
がそれぞれ一体的に形成されている。また、各導
体24,25,26には透孔31がそれぞれ設け
られており、これら透孔31が前記スイツチボツ
クス12に設けられた突部32に嵌合され、この
嵌合状態において突部32がかしめられて各導体
24,25,26がスイツチボツクス12に固着
されるようになつている。さらに、導体25の中
央部には前記可動体21に設けられた支柱22が
貫通される透孔33が設けられている。
一方、前記スイツチケース11の内部には移動
自在に自照部34が設けられており、この自照部
34の裏面部には複数の導体35,36,37が
設けられている。即ち、これら導体35,36,
37の各両端部は自照部34の両側面に沿つて折
曲され、この各両端部に設けられた透孔38が自
照部34の両側面に形成された突起39に、係合
されるようになつている。また、自照部34の裏
面部中央には前記導体36を貫通し、前記可動体
21の支柱22に当接される突部40が設けられ
ている。さらに、これら導体35,36,37と
前記スイツチボツクス12に設けられた導体2
4,25,26の各相互間には、前記隔壁111
に設けられた複数の透孔112に収容された導電
性のコイルばね41,42,43が介在されてお
り、これらコイルばね41,42,43によつて
対応する導体同志が電気的に接続される。また、
前記自照部34の表面部には光源としての例えば
ランプ44,45が収容される収容部46,47
が設けられており、ランプ44,45は収容部4
6,47に収容された状態において、リード線4
8,49,50,51がそれぞれ前記導体35,
36,37に接続される。即ち、第5図に示す如
く、リード線48,49は導体35,36に接続
され、リード線50,51は導体36,37に接
続される。さらに、この自照部34には前記収容
部46,47を一体的に閉塞する透光性シート5
2が着脱自在に設けられる。この透光性シート5
2は前記各収容部46,47に対応して例えば白
色部521、赤色部522と色分けされている。
また、前記自照部34には例えば透光性樹脂に
よつて形成された操作子としての操作釦53が着
脱自在に取着される。即ち、この操作釦53の両
側面部に透孔54が設けられ、この透孔54が自
照部34の側面に設けられた突部55に係合され
るようになつている。また、この操作釦53の両
側面部には複数の爪部56が形成されており、こ
の爪部56が前記スイツチケース11の側面部に
形成された複数の透孔57に係合して、操作釦5
3の突出位置が規定されるようになつている。さ
らに、この操作釦53と前記透光性シート52の
相互間で、且つ透光性シート52の白色部521
と赤色部522の間に位置する部分には操作釦5
3の表面部を仕切り、分割照光とする遮光性の仕
切板58が着脱自在に設けられる。即ち、この仕
切板58はその両端部が前記操作釦53の両側部
に設けられた溝部59,60(第2図に示す)に
嵌合されるようになつている。
上記構成において、通常は第1図、第2図に示
す如く、可動接片20の中央部が第1の固定接片
14より離間しており、スイツチ状態がオフとな
つている。このとき、仕切板58を用いて分割照
光を行う場合ランプ44,45は図示せぬ点灯回
路によつて例えば44のみが点灯される。したが
つて、操作釦53の表面部は半分のみが白色で照
光される。この状態において、操作釦53を押下
すると、可動体21の駆動子23によつて可動接
片20の中央部が撓まされ、第1の固定接片14
に当接される。したがつて、スイツチ状態がオン
となり、前記点灯回路によつて例えばランプ44
が消点され、ランプ45が点灯される。このた
め、操作釦53の表面部は半分のみが赤色で照光
される。この後、操作釦53に対する操作力を解
除すると、可動接片20とコイルばね41,4
2,43の復帰力によつて操作釦53が押上げら
れ、第1図、第2図に示す状態に復帰される。
一方、仕切板58を取外して全面照光を行う場
合、前記と同様に例えばスイツチ状態がオフのと
きランプ44が点灯されると、操作釦53の表面
全面は白色で照光される。また、操作釦53の操
作に応じてスイツチ状態がオンとされ、前記と同
様にランプ45が点灯されると、操作釦53の表
面全面は赤色で照光される。
上記実施例によれば、操作釦53が着脱自在に
取着される自照部に複数のランプ44,45を設
け、このランプ44,45と操作釦53との間に
ランプ44,45に対応して色分けされた透光性
シート52を設けるとともに、この透光性シート
52の色の境に対応して仕切板58を着脱自在に
設けている。したがつて、この仕切板58を取付
ければ、操作釦53の表面部を分割照光すること
ができ、仕切板58を取外せば、操作釦53の表
面部を全面照光とすることが可能であり、一つの
スイツチで照光状態を種々設定し得るものであ
る。
尚、この考案は上記実施例に限定されるもので
はなく、考案の要旨を変えない範囲で種々変形実
施可能なことは勿論である。
〔考案の効果〕
以上、詳述したようにこの考案によれば、1つ
のスイツチで操作釦表面を異なる色で全面照光し
たり、分割照光することが可能な照光式押釦スイ
ツチを提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案に係わる照光式押釦スイツチの
一実施例を示すものであり、第1図、第2図はそ
れぞれ異なる方向より見た側断面図、第3図は分
解斜視図、第4図はスイツチボツクスを取出して
示す分解斜視図、第5図は自照部を取出して示す
底面図である。 11……スイツチケース、12……スイツチボ
ツクス、14〜16……第1、第2の固定接片、
20……可動接片、34……自照部、41〜43
……コイルばね、44,45……ランプ、52…
…透光性シート、53……操作釦、58……仕切
板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 スイツチケースと、 このスイツチケースに出入自在に設けられた透
    光性の操作子と、 前記スイツチケース内に移動自在に設けられ前
    記操作子が着脱自在に取着されるとともに、前記
    操作子内面と対向した開口部を有する自照部と、 この自照部内部に仕切りによつて区画して設け
    られた複数の光源と、 前記操作子の操作に応じて切換え設定されるス
    イツチ部と、 このスイツチ部表面に設けられる複数の導体
    と、 これら導体と前記自照部相互間に設けられ導体
    に供給される電力を前記光源に導く導電性弾性部
    材と、 前記光源および自照部の区画に対応して色分け
    され前記自照部の開口部を閉塞する透光性シート
    と、 この透光性シートと前記操作子内面との間に着
    脱自在に設けられ透光性シートの色分けに対応し
    て操作子内面を仕切る仕切板とを具備し、 この仕切板を着脱することにより、操作子表面
    を分割照光あるいは全面照光に設定可能な構成と
    したことを特徴とする照光式押釦スイツチ。
JP1984180466U 1984-11-28 1984-11-28 Expired JPH0353390Y2 (ja)

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JP1984180466U JPH0353390Y2 (ja) 1984-11-28 1984-11-28

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JPS6195019U JPS6195019U (ja) 1986-06-19
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS574124B2 (ja) * 1973-11-20 1982-01-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6318100Y2 (ja) * 1980-06-10 1988-05-23

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS574124B2 (ja) * 1973-11-20 1982-01-25

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