JP2951631B2 - 車両連結用幌 - Google Patents
車両連結用幌Info
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T30/00—Transportation of goods or passengers via railways, e.g. energy recovery or reducing air resistance
Landscapes
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
連結する車両連結用幌に関する。車両連結用
形状の幌地の両端に幌枠を取り付け、幌地の中央部に幌
骨を取り付けたものがある。
ように、幌地1に複数の鳩目3を設けて、幌内の水をそ
の鳩目3を通して外部に排出するようにしている。な
お、図3において、2は幌骨である。
来の車両連結用幌では、鳩目3を通して幌内の水を外部
に排出することができるが、逆に、その鳩目3を通して
外部の騒音が幌内に入ってくるという問題がある。ま
た、その鳩目3を通して鉄粉や塵とかが幌内に侵入して
くるという問題がある。特に、車輪とレールとの摩擦に
よって生じる鉄粉などが鳩目3を通して幌内に入ってく
る。
が収縮して幌地1が波形に屈曲した場合に鳩目3の部分
がその波形に屈曲した部分の頂点に位置する場合がある
ため、鳩目3が水抜き穴として機能しない場合があると
いう問題がある。
塵等の幌内への侵入を防止でき、かつ、確実に幌内の水
を外部に排出できる車両連結用幌を提供することにあ
る。
め、請求項1の発明の車両連結用幌は、略角筒形状の幌
地と、その略角筒形状の幌地の前後方向両端の開口の回
りに設けた幌枠と、上記幌地に取り付けた幌骨とを有
し、この幌骨を2層の幌地の間に挟み込んで、上記2層
の幌地を部分的に接合して、上記幌骨を幌地に取り付け
た車両連結用幌において、上記幌地の下部において上記
前後方向と直交する横方向の一方の側の幌地の部分は、
2層になっている2つの部分と1層になっている1つの
部分があり、かつ、上記2層になっている2つの部分
は、上記横方向の他方の側の端において互いに接合され
ており、上記幌地の下部において上記横方向の他方の側
の幌地の部分は、2層になっている2つの部分と1層に
なっている1つの部分があり、かつ、上記2層になって
いる2つの部分は、上記横方向の一方の側の端において
互いに接合されており、上記一方の側の幌地の1層の部
分の上に上記他方の側の幌地の1層の部分を重ね合わ
せ、かつ、上記他方の側の1層の部分の横方向の一方の
側の端と、上記一方の側の2層の部分の横方向の他方の
側の端との間に横方向に間隙があって、上記車両連結用
幌内の水が、上記間隙と、上記一方の側の1層の部分と
上記他方の側の1層の部分との間の間隙とを通って、外
部に排出されるようになっていることを特徴としてい
る。
は、幌骨を2層の幌地で挟んで、この2層を部分的に接
合して、幌地に幌骨を取り付けているから、簡単に、幌
地に幌骨を取り付けることができる。
の一方の側の幌地は2層になっている2つの部分と1層
になっている1つの部分とがあり、下部の横方向の他方
の側の幌地も2層になっている2つの部分と1層になっ
ている1つの部分がある。そして、上記一方の側の幌地
の1層の部分の上に上記他方の側の幌地の1層の部分を
重ね合わせている。そして、上記他方の側の1層の部分
の横方向の一方の側の端と上記一方の側の2層の部分の
横方向の他方の側の端との間に間隙ができるようにして
いる。したがって、幌内の水は、この間隙と、上記一方
の側の幌地の1層の部分と上記他方の側の1層の部分と
の間の間隙とを通って、外部に排出される。このとき、
上記1層の部分の重ね合わせは、横方向の一方の側の部
分と横方向の他方の側の部分との重ね合わせであるか
ら、幌が収縮して、幌地が波打っても、上記重ね合わさ
れた1層の部分の間の間隙も波形になる。したがって、
幌が収縮しても、上記波形の幌地の底部の上の間隙を通
して、幌内の水を確実に外部に排出することができる。
なお、上記2層になっている2つの部分の横方向の端は
互いに接合されているから、上記2層になっている2つ
の部分の間に水が入り込むことはない。
1層の部分の間に狭くかつ幅広く形成されるから、騒音
や鉄粉や塵等が外部から幌内に侵入するのが実質的に防
止される。
態により詳細に説明する。
部の要部の断面図であり、図2は上記要部の平面図であ
る。
ないが、略角筒形状をしていて、幌地の前後両端に幌枠
を取り付けている。
大部分が外側の幌地11と内側の幌地12との2層から
なっている。この幌地11,12は合成繊維と合成樹脂
を一体に結合してなる。この幌の下部の幌地11,12
の左側Lの部分は、2層の部分11w,12wと1層の
部分11sとからなる。上記2層の部分11w,12w
の先端側の部分15を熱圧着により接合して、上記2層
の部分11w,12wの間に水が侵入しないようにして
いる。
側Rの部分は、2層の部分11w,12wと1層の部分
12sとからなる。上記2層の部分11w,12wの先
端側の部分16を熱圧着により接合して、上記2層の部
分11w,12wの間に水が侵入しないようにしてい
る。
に上記右側の1層の部分12sを重ね合わせている。上
記右側の1層の部分12sの先端と上記左側の2層の部
分11w,12wの先端との間に横方向(左右方向)の
間隙Cをあけている。また、上記左側の1層の部分11
sの先端と上記右側の2層の部分11w,12wの先端
との間にも横方向の間隙Eをあけている。
11,12の間に幌骨13,13を配置し、この幌骨1
3,13によって膨れた幌地12の箇所の両側の部分1
4,14を熱圧着によりもう一方の幌地11に接合して
いる。こうして、幌骨13,13を幌地11,12に簡
単に取り付けている。
示すように、幌内の水は、上記左側の2層の部分11
w,12wの先端と右側の1層の部分12sの先端との
間隙Cと、上記重ね合わされた1層の部分11s,12
sの間の間隙Dと、上記左側の1層の部分11sの先端
と右側の2層の部分11w,12wの先端との間隙Eと
を通って、矢印P,Q,Tに示すように、外部に排出さ
れる。このとき、幌が前後方向に収縮して波打っても、
上記間隙C,D,Eは左側の部分11sと右側の部分1
2sとの重ね合わせによって形成されて前後方向に延び
ているから、間隙C,D,Eも波形になる。したがっ
て、幌が収縮しても、波形の間隙の底部を通して確実に
幌内の水を外部に排出することができる。
に、上記左側の1層の部分11sと右側の1層の部分1
2sとの重ね合わせによって水を排出する経路を形成し
ている。水が存在しないときは、上記1層の部分11s
と1層の部分12sとは互いに接触しているか、あるい
は、それらの間に極く僅かな間隙しか生じない。したが
って、騒音や鉄粉や塵等が外部から幌の中に侵入するの
を防止することができる。
明によれば、幌の下部において、横方向の一方の側の幌
地の1層の部分の上に、横方向の他方の側の幌地の1層
の部分を重ね合わせ、上記他方の側の1層の部分の上記
一方の側の端と上記一方の側の幌地の2層の部分の上記
他方の側の端との間に間隙を設けているので、幌内の水
は、この間隙と、上記一方の側の幌地の1層の部分と上
記他方の側の1層の部分との間の間隙とを通って、外部
に排出することができる。しかも、上記1層の部分の重
ね合わせは、横方向の一方の側の部分と横方向の他方の
側の部分との重ね合わせであるから、幌が収縮して、幌
地が波打っても、上記重ね合わされた1層の部分の間の
間隙も波形になって、この波形の間隙の底部を通して幌
内の水を確実に外部に排出することができる。しかも、
上記2層になっている2つの部分は互いに接合されてい
るから、上記2層になっている2つの部分の間に水が入
り込むことはない。
が存在しないときは、互いに接触するか、あるいは、そ
れらの間に狭くかつ幅広い隙間を形成するので、外部か
ら騒音や鉄粉や塵等が幌内に侵入するのを確実に防止す
ることができる。
の要部の断面図である。
の平面図である。
ある。
s,12s…1層の部分、C,D,E…間隙、13…幌
骨。
Claims (1)
- 【請求項1】 略角筒形状の幌地(11,12)と、そ
の略角筒形状の幌地(11,12)の前後方向両端の開
口の回りに設けた幌枠と、上記幌地(11,12)に取
り付けた幌骨(13)とを有し、この幌骨(13)を2
層の幌地(11,12)の間に挟み込んで、上記2層の
幌地(11,12)を部分的に接合して、上記幌骨(1
3)を幌地(11,12)に取り付けた車両連結用幌に
おいて、 上記幌地(11,12)の下部において上記前後方向と
直交する横方向の一方の側(L)の幌地(11,12)
の部分は、2層になっている2つの部分(11w,12
w)と1層になっている1つの部分(11s)があり、
かつ、上記2層になっている2つの部分(11w,12
w)は、上記横方向の他方の側(R)の端において互い
に接合されており、 上記幌地11,12)の下部において上記横方向の他方
の側(R)の幌地(11,12)の部分は、2層になっ
ている2つの部分(11w,12w)と1層になってい
る1つの部分(12s)があり、かつ、上記2層になっ
ている2つの部分(11w,12w)は、上記横方向の
一方の側(L)の端において互いに接合されており、 上記一方の側(L)の幌地(11,12)の1層の部分
(11s)の上に上記他方の側(R)の幌地(11,1
2)の1層の部分(12s)を重ね合わせ、かつ、上記
他方の側(R)の1層の部分(12s)の横方向の一方
の側(L)の端と、上記一方の側(L)の2層の部分
(11w,12w)の横方向の他方の側(L)の端との
間に横方向に間隙(C)があって、 上記車両連結用幌内の水が、上記間隙(C)と、上記一
方の側(L)の1層の部分(11s)と上記他方の側
(R)の1層の部分(12s)との間の間隙(D)とを
通って、外部に排出されるようになっていることを特徴
とする車両連結用幌。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10024456A JP2951631B2 (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | 車両連結用幌 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10024456A JP2951631B2 (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | 車両連結用幌 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11222126A JPH11222126A (ja) | 1999-08-17 |
JP2951631B2 true JP2951631B2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=12138677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10024456A Expired - Fee Related JP2951631B2 (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | 車両連結用幌 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2951631B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3750767A1 (de) * | 2020-03-23 | 2020-12-16 | Hübner GmbH & Co. KG | Übergangseinrichtung zum verbinden von zwei beweglich miteinander verbundenen fahrzeugteilen |
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---|---|---|---|---|
EP4242019A1 (en) * | 2022-03-11 | 2023-09-13 | Dellner Couplers AB | Convolute for a bellows of a gangway and bellows of a gangway |
-
1998
- 1998-02-05 JP JP10024456A patent/JP2951631B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP3750767A1 (de) * | 2020-03-23 | 2020-12-16 | Hübner GmbH & Co. KG | Übergangseinrichtung zum verbinden von zwei beweglich miteinander verbundenen fahrzeugteilen |
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---|---|
JPH11222126A (ja) | 1999-08-17 |
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