JP4475738B2 - 自動車のリヤゲート開口部の補剛構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車の車体構造に関し、特に、自動車のリヤゲート開口部の角部を補剛するための車体構造に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
図4に示されるように、自動車のリヤゲート開口部1を開閉するリヤゲートパネル2は、リヤゲート開口部1の上側を構成するリヤレール3の両端部に設けられた左右のリヤゲートヒンジ4によって支承されていて、車体左右側のピラー5とリヤゲートパネル2とに端部が連結されたステー6によって開閉操作が容易とされている。
【0003】
従来、リヤゲート開口部1の上側の車体横幅方向に沿って配置されたリヤレール3のレールリヤアッパ3Aの側端部には、図5に示すように、ピラー5のリンホースピラー5Aの上端部が固定されるとともに、レールリヤロア3Bの側端部には、ピラーインナアッパ5Bの上端部が固定されている。さらに、レールリヤアッパ3Aの上側には、ルーフパネル7が固定されるとともに、ルーフパネル7の側端部は、エクステンションピラー5Cを介してリンホースピラー5Aと固定されている。そのことによって、リヤゲート開口部1の上部には、リヤレール3およびピラー5端部が重なり合った角部が形成されている。
【0004】
しかしながら、この従来のリヤゲート開口部1の角部の構造においては、リヤゲートヒンジ4をリヤレール3に取り付けるために、レールリヤアッパ3Aとレールリヤロア3Bとを連接する斜交い形状のリンホースヒンジ8を介装することによって補剛されているものの、リヤゲート開口部1からリヤゲートパネル2に対してワイヤハーネス9を送り出さなければならない。
そのため、レールリヤアッパ3Aおよびルーフパネル7には、所定径状の挿通孔3Aa,7aが形成されていて、ワイヤハーネス9を車体外側に送出しているものの、挿通孔7aには、リヤゲートハーネスグロメット10がただ単に挿着されているのみであることから、リヤゲート開口部1の横方向からの荷重に対する剛性が小さくなるという問題が発生してしまう。
そして、この横剛性が小さいことによって、自動車の走行中における車体剛性が低下してしまい、リヤゲート開口部1が変形して車体に歪みが生じる為、リヤゲートを備えるワゴン車がセダンタイプより操縦安定性に劣るとの一般的評価につながっているという問題があった。
【0005】
この発明は、上記のような従来のリヤゲート開口部の補剛構造が有している問題点を解決するためになされたものであって、リヤゲート開口部の角部の構造に大きな変更を加えることなく、横剛性を増加させてリヤゲートの変形を防止するとともに、リヤゲート開口部の変形を起因とする車体の歪みを阻止することのできるリヤゲート開口部の補剛構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために本発明は、自動車の構造部材であるリヤレールおよびピラーの端部が重なり合って角部が形成されている自動車のリヤゲート開口部の補剛構造であって、
前記リヤレールのアウタ側部材であるレールリヤアッパと、前記ピラーのアウタ側の部材であるリンホースピラーと前記レールリヤアッパと前記リンホースピラーを覆うルーフパネルとによって形成された閉じ断面内に、前記閉じ断面内における前記レールリヤアッパの上面をほぼ覆い、前記レールリヤアッパの側端部の断面形状と略相似の断面形状を有するように折り曲げ形成されたリンホース部材の全端部を前記レールリヤアッパに固定したことを特徴とする。
【0007】
前記リンホース部材の中央部の下面側と前記閉じ断面内におけるレールリヤアッパの中央部の上面側とは、所定距離を空けて対向配置されていることを特徴とする。
【0008】
前記リンホース部材の板厚は、前記レールリヤアッパの板厚よりは若干厚めとなるように形成された部材であることを特徴とする。
【0009】
前記リンホース部材の所定位置には、ワイヤハーネス挿通用の挿通孔が形成されていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用したリヤゲート開口部の補剛構造の実施の形態について、図1〜図3を用いて説明する。図1は、本発明のリヤゲート開口部の補剛構造を実施した車体後部を斜め上方から見た際の斜視図、図2は、図1の要部構成を示した平面図、図3は、図1中のA−A矢視断面図である。なお、従来例と同一の部材については、同一の符号を付すとともに、図1〜図2においては、ルーフパネル7の図示を省略して内部構成を説明するものとし、リヤゲート開口部1の左側と右側とに形成される角部の構造は互いに対称構造であるので、以下では、車体の左側に形成される角部の構造について説明する。
図1〜図3に示すように、リヤゲート開口部1の左側の上部には、リヤレール3,ピラー5およびルーフパネル7の各端部が重なり合った角部が形成されている。
【0011】
この角部の構造を詳細に説明すると、リヤゲート開口部1の上側の車体横幅方向に沿って配置されたリヤレール3の上側部材であるレールリヤアッパ3Aの側端部の下面には、サイドメンバの一つであるピラー5のアウタ側部材であるリンホースピラー5Aの上端部の上面が、所定距離だけラップした状態で溶接により結合固定されている。また、リヤレール3の下側部材であるレールリヤロア3Bの側端部の下面には、ピラー5のインナ側部材であるピラーインナアッパ5Bの上端部の上面が、所定距離だけラップした状態で溶接により結合固定されている。このことにより、リンホースピラー5Aおよびピラーインナアッパ5Bによって車体上下方向に延設されたピラー5の車体縦方向のボックス構造は、レールリヤアッパ3Aおよびレールリヤロア3Bによって車体横方向に延設されたリヤレール3の車体横方向のボックス構造と連続した閉断面が形成されるようになっている。
【0012】
さらに、レールリヤアッパ3Aの上面の中央部には、ルーフパネル7の車体後端部の下面が載置されて結合固定されるとともに、ルーフパネル7の側端部の下面は、レールリヤアッパ3Aとは離間距離を空けて対向配置されつつ、リンホースピラー5Aと所定距離だけラップした状態で結合固定されているエクステンションピラー5Cの上端部の上面と、所定距離だけラップした状態で結合固定されている。そして、ルーフパネル7,リンホースピラー5Aおよびレールリヤアッパ3Aによって閉じ断面が形成されることとなる。また、レールリヤアッパ3Aおよびルーフパネル7の所定位置には、所定径状の挿通孔3Aaおよび挿通孔7aが形成されていて、車体ボックス構造内から車体外側に向かってワイヤハーネス9(図4に図示)を送出するようになっている。
【0013】
さらに、リヤレール3の車体横方向のボックス構造内には、レールリヤアッパ3Aの下面とレールリヤロア3Bの上面とを連接する斜交い形状のリンホースヒンジ8が介装されていて、リンホースヒンジ8の中間部の上面は、レールリヤアッパ3Aの下面と所定距離だけ接合された状態で結合固定されるとともに、リンホースヒンジ8の側端部の下面が、レールリヤロア3Aの側端部の上面に接合された状態で結合固定されている。そして、リヤゲートヒンジ4は、ルーフパネル7,レールリヤアッパ3Aおよびリンホースヒンジ8の所定位置を貫通するボルトによって強固にボルト固定されている。
【0014】
そして、レールリヤアッパ3A,リンホースピラー5Aおよびルーフパネル7によって形成された閉じ断面内には、補剛部材としてのダブラレールリヤアッパ12が取り付けられるようになっている。
このダブラレールリヤアッパ12は、レールリヤアッパ3Aの板厚よりは若干厚めとなるようにプレス成形された板厚違いの板材であって、ダブラレールリヤアッパ12が、車体に組み付けられる際に他の構造部材との干渉を避けつつ、角部を補剛をするために、ルーフパネル7,リンホースピラー5Aおよびレールリヤアッパ3Aとによって形成された閉じ断面内におけるレールリヤアッパ3Aの上面をほぼ覆い、レールリヤアッパ3Aの側端部の断面形状と略相似の断面形状を有するように折り曲げ形成されている。
【0015】
ダブラレールリヤアッパ12のピラー側の側端部12aの下面は、レールリヤアッパ3Aを介してリンホースピラー5Aの上端部の上面に接合され、また、リヤレール側の側端部12bの下面は、レールリヤアッパ3Aの上面に接合され、そして、両側端部に挟まれた中央部12cの下面は、レールリヤアッパ3Aの上面と離間距離を空けた状態で溶接により結合固定されている。
【0016】
このことによって、ダブラレールリヤアッパ12は、ルーフパネル7,リンホースピラー5Aおよびレールリヤアッパ3Aとによって形成された閉じ断面内に、ダブラレールリヤアッパ12とレールリヤアッパ3Aとによるもう一つの閉じ断面を形成する状態で溶接により結合固定されることによって、ルーフパネル7,リンホースピラー5Aおよびレールリヤアッパ3Aとによって形成された閉じ断面の横剛性を増加することができる。
また、ダブラレールリヤアッパ12は、ルーフパネル7,リンホースピラー5Aおよびレールリヤアッパ3Aとによって形成された閉じ断面内のレールリヤアッパ3Aの上面に沿って内嵌挿入されるために、リヤゲート開口部1の板組み形状に大幅な変更を加えることはない。
なお、このダブラレールリヤアッパ12の所定位置には、ワイヤハーネス送り出し用の挿通孔12dおよび作業孔12eが設けられていて、ボックス構造内からワイヤハーネス9が送出されるようになっている。
【0017】
このように、本実施形態によれば、ルーフパネル7,リンホースピラー5Aおよびレールリヤアッパ3Aとによって形成された閉じ断面内に内嵌挿入したダブラレールリヤアッパ12の側端部12a,12bの下面が、レールリヤアッパ3Aの上面と溶接によって強固に結合固定されることによって、閉じ断面内には、上下方向に2分割された閉じ系が形成されることとなる。そのことによって、リヤゲート開口部1の角部の横剛性を増加させることができるので、車両横方向に対する横剛性を増加させることができるようになる。そして、リヤゲート開口部1に横方向への応力が加わったような状態において、リヤゲート開口部1が横方向に容易に変位することはなくなるので、リヤゲート開口部1の変形を阻止することができる。又、ダブラレールリヤアッパ12の側端部12bをレールリヤアッパ3Aの側端部に結合したテーラードブランク材として成形することも可能である。
【0018】
しかも、角部の構造の内部に内嵌挿入されるダブラレールリヤアッパ12は、従来の車体の角部の構造をそのまま使用することができるので、ダブラレールリヤアッパ12の採用にともなってリヤレール3,ピラー5およびルーフパネル7などの形状や板組みなどに新たに加工を施したり、大幅な変更を加える必要はなく、部品点数の増加を最小限とすることができる。
【0019】
これらの結果、リヤレール3,ピラー5およびルーフパネル7からなるリヤゲート開口部の角部の構造をダブラレールリヤアッパ12により部分的に補強することによって、リヤゲート開口部の剛性を増加させてリヤゲート開口部の変形モードを低減し、ボディ剛性の耐久性向上および振動騒音の低減を図ることができる。
【0020】
【発明の効果】
以上のように、本発明のリヤゲート開口部の補剛構造によれば、リヤゲート開口部の角部の構造に大きな変更を加えることなく、横剛性を増加させてリヤゲートの変形を防止するとともに、リヤゲート開口部の変形を起因とする車体の歪みを阻止することのできるリヤゲート開口部の補剛構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリヤゲート開口部の補剛構造を実施した車体後部を斜め上方から見た際の斜視図である。
【図2】図1中の要部構成を示した平面図である。
【図3】図1中のA−A矢視断面図である。
【図4】従来の車両のリヤゲート開口部を説明するための説明図である。
【図5】従来の車両のリヤゲート開口部の角部の構造を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 リヤゲート開口部
2 リヤゲートパネル
3 リヤレール
3A レールリヤアッパ
3Aa 挿通孔
3B レールリヤロア
4 リヤゲートヒンジ
5 リヤゲート(ピラー)
5A リンホースピラー
5B ピラーインナアッパ
7 ルーフパネル
8 リンホースヒンジ
9 ワイヤハーネス
12 ダブラレールリヤアッパ
12a (ピラー側)側端部
12b (リヤレール側)側端部
12c 中央部
12d 挿通孔

Claims (3)

  1. 自動車の構造部材であるリヤレールおよびピラーの端部が重なり合って角部が形成されている自動車のリヤゲート開口部の補剛構造において、
    前記リヤレールのアウタ側部材であるレールリヤアッパに形成され、ワイヤハーネスを車体外側に送り出すための挿通孔を補剛する自動車のリヤゲート開口部の補剛構造であって、
    前記レールリヤアッパと、前記ピラーのアウタ側の部材であるリンホースピラーと前記レールリヤアッパ及び前記リンホースピラーを覆うルーフパネルとによって形成された閉じ断面内に、前記閉じ断面内における前記レールリヤアッパの前記挿通孔をほぼ覆い、前記レールリヤアッパの側端部の断面形状と略相似の断面形状を有するように折り曲げ形成されたリンホース部材の全端部を前記レールリヤアッパに固定すると共に、前記リンホース部材の所定位置には、前記ワイヤハーネスを挿通する挿通孔が形成されていることを特徴とする自動車のリヤゲート開口部の補剛構造。
  2. 前記リンホース部材の中央部の下面側と前記閉じ断面内におけるレールリヤアッパの中央部の上面側とは、所定距離を空けて対向配置されていることを特徴とする請求項1に記載の自動車のリヤゲート開口部の補剛構造。
  3. 前記リンホース部材の板厚は、前記レールリヤアッパの板厚よりは若干厚めとなるように形成された部材であることを特徴とする請求項1〜2のいずれか一つに記載の自動車のリヤゲート開口部の補剛構造。
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