JP3545216B2 - テールゲートのピラー下部車体構造 - Google Patents

テールゲートのピラー下部車体構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バン型等の車両におけるテールゲートのピラー下部車体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば図5に示したバン型車両1におけるテールゲートのピラー下部Aの構造としては、図6に示したものが知られている(実開平5−62389号公報参照)。
【0003】
以下、概略を説明すると、バン型車両1のピラー下部Aは、主として車体後端部に配置されたリヤエンドクロスメンバ2と、図示しないフロアパネルの下面に配設されたサイドメンバ5と、リヤエンドクロスメンバ2に図示しないリアピラーを連結するリアフロアコーナプレート6とによって構成されている。前記リヤエンドクロスメンバ2は、クロスメンバインナ3とクロスメンバアウタ4とから構成されており、前記サイドメンバ5の後端部には車幅方向両側に折曲されたフランジ5a,5bが設けられている。また、クロスメンバインナ3は、サイドメンバ5の双方のフランジ5a,5bの車体中心側に位置する一方のフランジ5bと共に前記リアフロアコーナプレート6の側縁部6aを挾持しており、その状態で、フランジ5aと共にリアフロアコーナプレート6にスポット溶接されるようになっている。なお、前記クロスメンバアウタ4には、前記溶接に際してスポット溶接ガンGをクロスメンバインナ3に案内するための作業穴7が予め設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の構造においては、サイドメンバ5が、その車体中心側に位置する一方のフランジ5bのみをリアフロアコーナプレート6を介してクロスメンバインナ3に接合される構造であるため、リアピラーを組み付ける際には、サイドメンバ5の後端部が横開きし易いなど形状が不安定となる。こうしたことから、ピラー側の組み付け時作業時にサイドメンバ5の後端部の形状が変形し易く、それを指定形状とすることが難しい。従って、サイドメンバ5の後端部の変形に伴いサイドメンバ5の取付精度が低下し、その結果、車体毎のテールゲートの剛性強度にバラツキを生じさせる要因となっていた。
【0005】
また、サイドメンバ5の後端部が、車体の骨格部材ではないリアフロアコーナプレート6のみに溶接されているため、サイドメンバ5の後端部付近における剛性強度を向上させようとすると、リアフロアコーナプレート6の板厚を増大せざるを得ないという問題もあった。
【0006】
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、サイドメンバの取付精度を向上させるとともに、リアフロアコーナプレートの板厚を増大させることなく、サイドメンバの後端部付近の剛性強度を向上させるテールゲートのピラー下部車体構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明にあっては、バン型車両のテールゲートにてクロスメンバを形成するクロスメンバインナの端部に、フロア下面側に配設されたサイドメンバと、リアピラーを連結するリアフロアコーナプレートとが結合されたピラー下部車体構造において、前記クロスメンバインナに前記サイドメンバの後端部を閉鎖する閉鎖部を設け、この閉鎖部の車体前方側の外面に、前記サイドメンバの後端部にて車幅方向の両側に折曲形成された一対の側方フランジを結合し、これと対応する前記閉鎖部の車体後方側の内面に前記リアフロアコーナプレートを結合するとともに、前記クロスメンバインナと共に前記クロスメンバを形成するクロスメンバアウタに、前記クロスメンバインナと前記リアフロアコーナプレートとの結合作業に用いる作業穴を設ける一方、前記クロスメンバインナにおける前記リアフロアコーナプレートの結合ポイントを、前記サイドメンバの前記一対の側方フランジの結合ポイントに一致させたものとした。
【0008】
かかる構成において、テールゲートを組み立てるときは、サイドメンバの後端部における一対の側方フランジを予めクロスメンバインナの閉鎖部に結合させることにより、サイドメンバの後端部の形状凍結を図り、その後端部側における横開きなどの変形を防止できる。
【0009】
しかも、組立後においては、リアフロアコーナプレートが、サイドメンバの後端部が結合された位置に対応してクロスメンバインナの閉鎖部に接合されているため、サイドメンバの後端部付近には十分な剛性強度が確保できる。
【0010】
また、リアフロアコーナプレートを予めリアピラーに結合させておくことができ、さらには、リアフロアコーナプレートをクロスメンバインナに結合するとき、それと同時にサイドメンバの後端部の一対の側方フランジを強固に接合することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図にしたがって説明する。図4は、図5に示したバン型車両1に本発明を採用した場合におけるピラー下部Aの水平断面を示す模式図である。
【0015】
すなわち、本実施の形態においてクロスメンバ2を構成するクロスメンバインナ3の端部には、サイドメンバ5の後端部を閉鎖する閉鎖部3aが設けられている。この閉鎖部3aの車体前方側の外面には、サイドメンバ5の後端部に車幅方向両側に折曲形成されている一対の側方フランジ5a,5bが溶接されており、また閉鎖部3aの車体後方側の内面には、ピラー側から延出するリアフロアコーナプレート6が、前記一対の側方フランジ5a,5bの溶接ポイントと同一ポイントにて溶接されている。サイドメンバ5は、上方を開口したハット型に形成されており、車体前後方向に延在されフロアパネル11の下面に接合配設されている。
【0016】
また、クロスメンバインナ3と共にクロスメンバ2を構成するクロスメンバアウタ4には、クロスメンバインナ3へのリアフロアコーナプレート6の溶接作業に用いる作業穴7が設けられている。さらに、クロスメンバインナ3の端縁には、車体前方側に折曲形成された第1の案内フランジ3bが設けられ、これと対応してリアフロアコーナプレート6の端縁には、車体後方側に折曲形成された第2の案内フランジ6aが設けられている。
【0017】
次に、以上の構成にかかるピラー下部Aの組立手順を図1乃至図3に従って説明する。すなわち、ピラー下部Aの組立に際しては、まず、図1に示すようにクロスメンバインナ3を車体後部床面を形成するフロアパネル11の外周フランジ11aにスポット溶接する。このとき、同時にクロスメンバインナ3の閉鎖部3aにサイドメンバ5の後端部におけるフランジ5a,5bをそれぞれスポット溶接して仮止めを行い、サイドメンバ5の後端部を閉鎖する。これによりサイドメンバ5の後端部が形状凍結され、後端部側における横開きなどの変形が防止される。しかる後、クロスメンバアウタ4をクロスメンバインナ3に取り付けて溶接し、クロスメンバ2を形成させる。
【0018】
引き続き、図2に示すようにリアピラー本体13を組み付ける。なお、図2においてクロスメンバアウタ4は省略してある。このとき、リアピラー本体13には、予め別工程にてリアフロアコーナプレート6を取り付けておく。リアフロアコーナプレート6の取付は、リアピラー本体13を形成するピラーアウタ14に設けらけれた切欠き部15を内側から塞ぐように、リアフロアコーナプレート6をピラーアウタ14の裏面側に面接させた状態で、切欠き部15の周縁部14aにて両者をスポット溶接することにより行う。
【0019】
そして、組み付けに際しては、リアピラー本体13を車体側方から移動させて、リアフロアコーナプレート6をクロスメンバインナ3の前記閉鎖部3aに重ね合せる。かかる際には、クロスメンバインナ3側の第1の案内フランジ3bと、リアフロアコーナプレート6側の第2の案内フランジ6aとが互いに当接することにより、リアフロアコーナプレート6の端縁部とクロスメンバインナ3の端縁部との引っかかりが防止される。
【0020】
しかる後、クロスメンバアウタ4に設けられている作業穴7を介して、図3に示すように、クロスメンバインナ3の閉鎖部3aにリアフロアコーナプレート6をスポット溶接する。なお、図3においてもクロスメンバアウタ4は省略してある。かかる溶接作業に際しては、図示しないスポット溶接ガンGの一方の電極を、サイドメンバ5の前述した一対の側方フランジ5a,5b及び、サイドメンバ5の端部に下方に向けて折曲形成された他のフランジ5c側に当て、かつ他方の電極をリアフロアコーナプレート6側に当てることにより、それらを同時にかつ強固にクロスメンバインナ3の閉鎖部3aに結合させることができる。
【0021】
このように、本実施の形態における車体構造においては、クロスメンバインナ3とサイドメンバ5との接合時点において、サイドメンバ5の後端部側における横開きなどの変形を防止できることから、サイドメンバ5の取付精度を向上させることが可能となる。その結果、テールゲートに設計どおりの剛性強度をバラツキなく確保することができる。
【0022】
また、リアフロアコーナプレート6が、サイドメンバ5の後端部の結合位置と同一箇所にてクロスメンバインナ3の閉鎖部3aに溶接されるため、サイドメンバ5の後端部付近には十分な剛性強度が確保できる。よって、リアフロアコーナプレート6の板厚を増大させることなく、サイドメンバ5の後端部付近の剛性強度を向上させることができる。
【0023】
また、前述したようにリアフロアコーナプレート6を予めピラーアウタ14に結合させておくことにより、リアフロアコーナプレート6をクロスメンバインナ3側に設けておく場合に比べ、リアリアピラー本体と13とクロスメンバインナ3との間に高い結合強度を確保することができる。
【0024】
また、リアフロアコーナプレート6をクロスメンバインナ3にスポット溶接するとき、それと同時にサイドメンバ5の前記一対の側方フランジ5a,5bを強固に接合でき、前述したようにサイドメンバ5の一対の側方フランジ5a,5bをクロスメンバインナ3の閉鎖部3aに溶接する際には、それを仮止め程度に簡略化できるようにした。このためテールゲートの組立作業の効率化を図ることができる。
【0025】
また、本実施の形態においては、クロスメンバインナ3側の第1の案内フランジ3bと、リアフロアコーナプレート6側の第2の案内フランジ6aとによって、リアピラー本体13の組付作業時には、リアフロアコーナプレート6の端縁部とクロスメンバインナ3の端縁部との引っかかりが防止されるようにした。よって、テールゲートの組立作業に良好な作業性を確保することができる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように本発明においては、テールゲートを組み立てるとき、サイドメンバの後端部における一対の側方フランジを予めクロスメンバインナの閉鎖部に結合させることにより、サイドメンバの後端部の形状凍結を図り、その後端部側における横開きなどの変形を防止できるようにした。よって、サイドメンバの取付精度を向上させることが可能となり、その結果、テールゲートに設計どおりの剛性強度をバラツキなく確保することができる。
【0027】
また、組立後には、サイドメンバの後端部付近に十分な剛性強度が確保できるようにした。よって、リアフロアコーナプレートの板厚を増大させることなく、サイドメンバの後端部付近の剛性強度を向上させることができる。
【0028】
さらに、リアフロアコーナプレートを予めリアピラーに結合させておくことができるようにしたことから、リアフロアコーナプレートをクロスメンバインナ側に設けておく場合に比べ、リアピラーとクロスメンバインナと間に高い結合強度を確保することが可能となる。
【0029】
また、リアフロアコーナプレートをクロスメンバインナに結合するとき、それと同時にサイドメンバの後端部の一対の側方フランジを強固に接合することができるようにした。よって、リアフロアコーナプレートに先立ってサイドメンバをクロスメンバインナの閉鎖部に結合させる際には、それを簡略化することができ、テールゲートの組立作業の効率化を図ることができる。
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すピラー下部におけるサイドメンバとクロスメンバインナとの接合工程を示す斜視図である。
【図2】同実施の形態におけるリアピラーの取付工程を示すクロスメンバアウタを除いた状態の分解斜視図である。
【図3】同実施の形態においてリアピラーの取付後のクロスメンバアウタを除いた状態を示す斜視図である。
【図4】同実施の形態を示す図6に対応する模式図である。
【図5】バン型車両のテールゲート部分を示す斜視図である。
【図6】従来の技術を示すピラー下部の水平断面図である。
【符号の説明】
2 クロスメンバ
3 クロスメンバインナ
3a 閉鎖部
3b 第1の案内フランジ
5 サイドメンバ
5a 一対の側方フランジ
5b 一対の側方フランジ
6 リアフロアコーナプレート
6a 第2の案内フランジ
7 作業穴
13 リアピラー本体

Claims (1)

  1. バン型車両のテールゲートにてクロスメンバを形成するクロスメンバインナの端部に、フロア下面側に配設されたサイドメンバと、リアピラーを連結するリアフロアコーナプレートとが結合されたピラー下部車体構造において、
    前記クロスメンバインナに前記サイドメンバの後端部を閉鎖する閉鎖部3aを設け、この閉鎖部3aの車体前方側の外面に、前記サイドメンバの後端部にて車幅方向の両側に折曲形成された一対の側方フランジ5a,5bを結合し、これと対応する前記閉鎖部3aの車体後方側の内面に前記リアフロアコーナプレートを結合するとともに、前記クロスメンバインナ3と共に前記クロスメンバ2を形成するクロスメンバアウタ4に、前記クロスメンバインナ3と前記リアフロアコーナプレート6との結合作業に用いる作業穴7を設ける一方、前記クロスメンバインナ3における前記リアフロアコーナプレート6の結合ポイントを、前記サイドメンバ5の前記一対の側方フランジ5a,5bの結合ポイントに一致させたことを特徴とするテールゲートのピラー下部車体構造。
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