JP2949995B2 - 多重通信装置 - Google Patents

多重通信装置

Info

Publication number
JP2949995B2
JP2949995B2 JP4033509A JP3350992A JP2949995B2 JP 2949995 B2 JP2949995 B2 JP 2949995B2 JP 4033509 A JP4033509 A JP 4033509A JP 3350992 A JP3350992 A JP 3350992A JP 2949995 B2 JP2949995 B2 JP 2949995B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
state
information
switch
operation member
detection means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4033509A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05236563A (ja
Inventor
優子 越後
敦 坂上
達哉 関戸
功 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP4033509A priority Critical patent/JP2949995B2/ja
Publication of JPH05236563A publication Critical patent/JPH05236563A/ja
Priority to US08/814,747 priority patent/US5790042A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2949995B2 publication Critical patent/JP2949995B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/03Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for supply of electrical power to vehicle subsystems or for
    • B60R16/0315Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for supply of electrical power to vehicle subsystems or for using multiplexing techniques
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/03Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for supply of electrical power to vehicle subsystems or for
    • B60R16/0315Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for supply of electrical power to vehicle subsystems or for using multiplexing techniques
    • B60R2016/0322Temporary code for documents to be reclassified to G08C, H04L or H04Q

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の操作部材の操作
情報を少ない伝送線を介して伝送し、該当する端末装置
を駆動させることができる多重通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】親局と車両の各所に配置された複数の子
局との間で多重伝送線を介して交信を行なう車両用多重
通信装置が知られている(例えば、特開平3−1364
96号公報参照)。この種の装置では、各子局に接続さ
れたスイッチなどの操作部材の操作情報を多重伝送線を
介して親局へ伝送し、親局ではその操作情報に基づいて
各操作部材の操作状態を検知する。そして、操作状態の
変化が検出されるとその操作部材に対応する端末装置を
駆動するため、その端末装置が接続された子局へ多重伝
送線を介して駆動情報を伝送する。
【0003】ところで、一般にスイッチなどの操作部材
は、閉路または開路側に操作した直後に閉路状態と開路
状態とを交互に繰り返す、いわゆるチャタリング現象が
発生し、しばらくして閉路状態または開路状態に落着く
という性質がある。この操作部材の状態が安定するまで
の時間は操作部材ごとに異なり、この期間中に検出され
た操作情報は不正確なものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車両用多重通信装置では上述した操作部材の状態安定時
間を考慮していないので、操作部材の正確な操作状態を
検出できないおそれがある。
【0005】本発明の目的は、操作部材の正確な操作状
態を検出して対応する端末装置を駆動する車両用多重通
信装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】クレーム対応図である図
1に対応づけて請求項1の発明を説明すると、請求項1
の発明は、操作部材1000,1001,・・や端末装
置1002,1003,・・が接続された複数の子局C
1,C2,・・と、複数の子局C1,C2,・・から操
作部材1000,1001,・・の操作情報を入力し、
操作情報に基づいて端末装置1002,1003,・・
の駆動情報を出力する親局Pと、複数の子局C1,C
2,・・の各通信手段1004,1005,・・と親局
Pの通信手段1012との間に接続され、操作情報や駆
動情報を伝送するための多重伝送路1006とを備えた
多重通信装置に適用される。そして、各操作部材100
0,1001,・・が操作されたときにその状態が安定
するまでの状態安定時間を各操作部材1000,100
1,・・ごとに記憶する記憶手段1007と、操作情報
に基づいて各操作部材1000,1001,・・の状態
を繰り返し検出する第1の状態検出手段1008と、こ
の第1の状態検出手段1008による各操作部材100
0,1001,・・の前後2回の検出状態に基づいて各
操作部材1000,1001,・・の状態変化を検出す
る状態変化検出手段1009と、この状態変化検出手段
1009でいずれかの操作部材の状態変化が検出されて
から、記憶手段1007に記憶されている当該操作部材
の状態安定時間の経過時に、操作情報に基づいて当該操
作部材の状態を検出する第2の状態検出手段1010
と、この第2の状態検出手段1010により検出された
当該操作部材の状態に基づいて対応する端末装置の駆動
情報を設定する制御手段1011とを親局Pに備え、こ
れにより上記目的を達成する。また、クレーム対応図で
ある図2に対応づけて請求項2の発明を説明すると、請
求項2の発明は、操作部材1000,1001,・・や
端末装置1002,1003,・・が接続された複数の
子局C1,C2,・・と、複数の子局C1,C2,・・
から操作部材1000,1001,・・の操作情報を入
力し、操作情報に基づいて端末装置1002,1003
の駆動情報を出力する親局Pと、複数の子局C1,C
2,・・の各通信手段1004,1005,・・と親局
Pの通信手段1012との間に接続され、操作情報や駆
動情報を伝送するための多重伝送路1006とを備えた
多重通信装置に適用される。そして、各操作部材100
0,1001,・・が操作されたときにその状態が安定
するまでの状態安定時間を各操作部材1000,100
1,・・ごとに記憶する記憶手段1007と、操作情報
に基づいて各操作部材1000,1001,・・の状態
を繰り返し検出する第1の状態検出手段1008と、こ
の第1の状態検出手段1008による各操作部材100
0,1001,・・の前後2回の検出状態に基づいて各
操作部材1000,1001,・・の状態変化を検出す
る状態変化検出手段1009と、この状態変化検出手段
1009でいずれかの操作部材の状態変化が検出されて
から、記憶手段1007に記憶されている当該操作部材
の状態安定時間の経過時に、操作情報に基づいて当該操
作部材の状態を検出する第2の状態検出手段1010
と、第1の状態検出手段1008により検出された当該
操作部材の状態変化後の状態と、第2の状態検出手段1
010により検出された当該操作部材の状態との一致・
不一致を判定する判定手段1013と、この判定手段1
013により両状態が一致していると判定されると、第
2の状態検出手段1010により検出された当該操作部
材の状態に基づいて対応する端末装置の駆動情報を設定
する制御手段1011Aとを親局Pに備え、これにより
上記目的を達成する。
【0007】
【作用】請求項1では、親局Pにおいて、状態変化検出
手段1009によりいずれかの操作部材の状態変化が検
出されてから、その操作部材の状態安定時間が経過した
時に第2の状態検出手段1010により当該操作部材の
状態がふたたび検出される。そして、この再度検出され
た当該操作部材の状態に基づいて制御手段1011によ
り対応する端末装置の駆動情報が設定され、通信手段1
012によりその駆動情報が子局へ伝送される。請求項
2では、親局Pにおいて、状態変化検出手段1009に
よりいずれかの操作部材の状態変化が検出されてから、
その操作部材の状態安定時間が経過した時に第2の状態
検出手段1010により当該操作部材の状態がふたたび
検出される。そして、第1の状態検出手段1008によ
り検出された当該操作部材の状態変化後の状態と、第2
の状態検出手段1010により再度検出された当該操作
部材の状態とが一致していれば、制御手段1011Aに
より対応する端末装置の駆動情報が設定され、通信手段
1012によりその駆動情報が子局へ伝送される。
【0008】
【実施例】−第1の実施例− 図3,4は一実施例の全体構成を示す。車両の運転席の
近傍に配置された親局10には、多重伝送線LLを介し
て車両の各所に配置された複数の子局100,200,
300,400,500,550,600,700,8
00,900が接続される。親局10は通信部11およ
び論理部12を備えている。論理部12は、マイクロコ
ンピュータおよびその周辺部品から構成され、通信部1
1を介して子局から得られたスイッチなどの操作部材の
操作に関わる情報に基づいて対応する端末装置の制御を
行なう。
【0009】車両の運転席の近くには子局100が設置
される。この子局100は、親局10との間で交信を行
なうための通信部101と、その通信部101へ接続さ
れる複数の操作部とを備えている。これらの操作部に
は、メーター照明用ランプなどを点消灯するためのスモ
ールランプスイッチ102、ヘッドランプを点消灯する
ためのヘッドランプスイッチ103、ターンシグナルラ
ンプを点消灯するためのターンシグナルスイッチ10
4、ハザードランプを点消灯するハザードスイッチ10
5、ホーンスイッチ106などがある。また、車両の運
転席の近くには子局200が設置され、この子局200
は、親局10との間で交信を行なうための通信部201
と、その通信部201へ接続される複数の操作部とを備
えている。これらの操作部には、助手席のウインドウを
開閉するためのスイッチ205、後席右側のウインドウ
を開閉するためのスイッチ206、後席左側のウインド
ウを開閉するためのスイッチ207、ドアロック用スイ
ッチ208などがある。
【0010】車両の前方左側には子局300が設置され
る。この子局300は、親局10との間で交信を行なう
ための通信部301と、車両の前方左側に設けられ通信
部301へ接続される複数の端末装置とを備えている。
これらの端末装置には、スモールランプ302、ヘッド
ランプ303、ターンシグナルランプ304、ホーン3
05などがある。また、車両の前方右側には子局400
が設置され、この子局400は、親局10との間で交信
を行なうための通信部401と、車両の前方右側に設け
られ通信部401へ接続される複数の端末装置とを備え
ている。これらの端末装置には、スモールランプ40
2、ヘッドランプ403、ターンシグナルランプ40
4、ホーン405などがある。
【0011】車両の助手席側ドアには子局500が設置
される。この子局500は、親局10との間で交信を行
なうための通信部501と、助手席ドアに設けられ通信
部501に接続される複数の端末装置およびそれらに対
応した操作部とを備えている。これらの端末装置および
操作部には、パワーウインドウモータ502、ドアロッ
ク用モータ503、パワーウインドウを開閉するための
スイッチ504などがある。また、運転席側ドアには子
局550が設置され、この子局550は、親局10との
間で交信を行なうための通信部551と、運転席ドアに
設けられ通信部551に接続される複数の端末装置およ
びそれらに対応した操作部とを備えている。これらの端
末装置および操作部には、パワーウインドウモータ55
2、ドアロック用モータ553、パワーウインドウ開閉
スイッチ554などがある。
【0012】車両の後席左側のドアには子局600が設
置される。この子局600は、親局10との間で交信を
行なうための通信部601と、後席左側ドアに設けられ
通信部601に接続される複数の端末装置およびそれら
に対応した操作部とを備えている。これらの端末装置お
よび操作部には、パワーウインドウモータ602、ドア
ロック用モータ603、パワーウインドウ開閉スイッチ
604などがある。また、後席右側のドアには子局70
0が設置され、この子局700は、親局10との間で交
信を行なうための通信部701と、後席右側ドアに設け
られ通信部701に接続される複数の端末装置およびそ
れらに対応した操作部とを備えている。これらの端末装
置および操作部には、パワーウインドウモータ702、
ドアロック用モータ703、パワーウインドウ開閉スイ
ッチ704などがある。
【0013】車両の後方左側には子局800が設置され
る。この子局800は、親局10との間で交信を行なう
ための通信部801と、車両の後方左側へ設けられ通信
部801に接続される複数の端末装置とを備えている。
これらの端末装置には、テールランプ802、ターンシ
グナルランプ803、ライセンスランプ804などがあ
る。また、車両の後方右側には子局900が設置され、
この子局900は、親局10との間で交信を行なうため
の通信部901と、車両の後方右側へ設けられ通信部9
01に接続される複数の端末装置とを備えている。これ
らの端末装置には、テールランプ902、ターンシグナ
ルランプ903、ライセンスランプ904などがある。
【0014】図5は、親局10と各子局との間の交信に
用いられる通信データのフォーマットを示す。子局10
0,200,・・,900にはそれぞれ固有のアドレス
が設定されており、図5(a)はアドレス(i−2)〜
i〜(i+2)の子局に対するデータフォーマットを示
し、図5(b)は各データフォーマットの構成を示し、
図5(c)は通信データ例を示す。親局10は、交信相
手の子局のアドレスを指定して通信データDFaを生成
し、多重伝送線LLを介して全子局へ送信する。各子局
は、親局10から送信される通信データDFaを受信
し、アドレスADSが予め設定された自身のアドレスと
一致するか否かを判断し、一致すれば多重伝送線LLを
介して通信データDFbを親局10へ送信する。
【0015】図5(b)に示すように、親局10から子
局への通信データDFaは、データの始りを示す2ビッ
トのヘッダ信号HDと、6ビットのアドレス情報ADS
(a0〜a5)と、子局の作動を停止させるための1ビ
ットのスリープビットSLPと、1ビットのパリティー
ビットAPと、16ビットの駆動情報Rx(r0〜r1
5)と、1ビットのパリティービットPrとから構成さ
れる。また子局から親局10への通信データDFbは、
16ビットの操作情報Tx(t0〜t15)と、1ビッ
トのパリティービットPtと、1ビットのエラービット
CEとから構成される。なお、親局10から子局へ送信
される通信データDFaと子局から親局10へ送信され
る通信データDFbとの間には、通信回線の切り換えを
行なうための切り換え時間Sが設定されており、この切
り換え時間中は交信ができない。また図5(c)に示す
ように、各種情報を形成する単位ビットはパルス幅変調
方式により生成され、各単位ビットのビットタイムTb
は例えば70μ秒に設定される。さらに、データフォー
マットDFのデータタイムTfは例えば3.5m秒に設
定される。
【0016】次に、例えば子局100のスモールランプ
スイッチ102を点灯操作した場合を例に上げて基本的
な交信動作を説明する。まず親局10は、操作に関わる
情報を収集するためにヘッダ信号HD,子局100のア
ドレス情報ADS「000001」,スリープビットS
LP,パリティービットAP,駆動情報Rx,パリティ
ービットPrから成る通信データDFaを多重伝送線L
Lを介して各子局へ送信する。このとき、駆動情報Rx
の各ビットr0〜r15は論理値「0」に設定され、パ
リティービットPrは論理値「1」に設定される。次に
この通信データを受信した子局100は、アドレス情報
ADSと自身のアドレスとを比較して親局10からの通
信データDFaが自局宛のデータであると判断し、切り
換え時間Sが経過した後に操作情報Tx,パリティービ
ットPt,エラービットCEから成る通信データDFb
を多重伝送線LLを介して親局10へ送信する。このと
き、スモールランプスイッチ102の操作に係わる情報
がデータビットt0と対応している場合には、このデー
タビットt0が点灯操作を示す論理値「0」に設定さ
れ、他のデータビットt1〜t15が論理値「1」に設
定される。また、パリティービットPtおよびエラービ
ットCEはそれぞれ論理値「0」に設定される。
【0017】子局100から情報DFbを受信した親局
10は操作情報Txを解読し、ビットt0が論理値
「0」であるからスモールランプスイッチ102が点灯
操作されたことを認識し、対応する端末装置、すなわち
子局300のスモールランプ302,子局400のスモ
ールランプ402,子局800のテールランプ802お
よびライセンスランプ804,子局900のテールラン
プ902およびライセンスランプ904をそれぞれ点灯
させるべく次の処理を行なう。まず親局10は、子局3
00のスモールランプ302を点灯させる駆動情報Rx
を含んだ通信データDFaを送信する。例えば、スモー
ルランプ302に駆動情報Rxのビットr0が割当てら
れている場合、このビットr0を論理値「0」に設定
し、他のビットr1〜r15をすべて論理値「1」に設
定する。親局10からの通信データDFaを受信した子
局300は通信データDFaに含まれる駆動情報Rxを
解読し、ビットr0が論理値「0」であることを検出す
るとスモールランプ302の点灯指令であると判断し、
スモールランプ302を点灯させる。続いて切り換え時
間Sが経過した後、子局300は通信データDFbを親
局10へ送信する。このとき、子局300は操作部を有
していないので、データビットt0,t1,t2,・
・,t15を論理値「1」に設定する。
【0018】以下同様に、親局10は子局400に対し
てスモールランプ402を点灯させる旨の情報DFaを
送信することにより、スモールランプ402を点灯させ
る。また同様に、親局10は子局800に対してテール
ランプ802およびライセンスランプ804を点灯させ
る旨の情報DFaを送信するとともに、子局900に対
してテールランプ902およびライセンスランプ904
を点灯させる旨の情報DFaを送信することにより、テ
ールランプ802,ライセンスランプ804,テールラ
ンプ902およびライセンスランプ904をそれぞれ点
灯させる。
【0019】ここで、各スイッチが操作されてからその
状態が安定するまでの状態安定時間Tcはスイッチ固有
の値であり、例えば上述したスモールランプスイッチ1
02では20ms、ハザードスイッチ105では100
msである。これらの時間Tcは、各スイッチごとに親
局10の論理部12のメモリに予め記憶されている。
【0020】図6〜8は、親局10の論理部12のマイ
クロコンピュータで実行される制御プログラムを示すフ
ローチャートである。これらのフローチャートにより、
実施例の動作を説明する。論理部12のマイクロコンピ
ュータは、装置の電源が投入されると図6に示すメイン
プログラムの実行を開始し、ステップS1〜10におい
て予め定めた順に子局100,200,・・,900と
交信を行なう。
【0021】図7は、図6の各ステップで実行される子
局との交信サブルーチンを示す。まずステップS15に
おいて、交信相手の子局のアドレスを指定して通信デー
タDFaを生成し、通信部11および多重伝送線LLを
介して全子局100〜900へ送信する。上述したよう
に、この通信データDFaには各子局に接続される端末
装置の駆動情報Rxが含まれる。この通信データDFa
を受信した各子局100〜900は、アドレスADSが
予め設定された自身のアドレスと一致するか否かを判断
し、一致すれば多重伝送線LLを介して通信データDF
bを親局10へ送信する。この通信データDFbには、
各子局に接続されるスイッチなどの操作部材の操作情報
Txが含まれている。ステップS16で、親局10は子
局からの通信データDFbを受信する。
【0022】ステップS17で、子局から受信した通信
データDFbを解析し、子局に接続されるスイッチの状
態を順番に検出する。例えば、子局100であれば、ま
ずスイッチ102の状態SW1を検出する。なお以下で
は、各スイッチに対して3回の状態検出を行なうので、
説明を分りやすくするために1回目の状態をSW1、2
回目の状態をSW2、3回目の状態をSW3とする。ス
テップS18で、論理部12のメモリに記憶されている
そのスイッチの前回の状態SW2を読み出し、続くステ
ップS19で、前回と今回のスイッチの状態SW1,S
W2を比較する。ステップS20において、比較結果か
らスイッチの状態が変化したか否かを判別し、状態が変
化していればステップS21へ進み、そうでなければス
テップS24へ進む。ステップS21では、メモリに記
憶されている各スイッチの状態安定時間Tcを検索し、
当該スイッチに対応した状態安定時間Tcを読み出す。
そしてステップS22で、割り込みを発生させるための
タイマーにその状態安定時間Tcを設定してスタートさ
せる。さらに、ステップS23で当該スイッチの今回の
状態SW2をメモリに記憶してステップS24へ進む。
ステップS24において、交信した子局に接続されるす
べてのスイッチに対して状態変化を調査したか否かを判
別し、調査を完了したらメインプログラムへリターン
し、調査を完了していなければステップS17へ戻って
次のスイッチに対して上記の処理を行なう。
【0023】図7に示すサブルーチンのステップS22
において状態安定時間Tcを設定したタイマーがタイム
アップしたら、図8に示すタイマー割り込みが発生し、
マイクロコンピュータは他の処理を一時中断して図8の
タイマー割り込みルーチンを実行する。ステップS31
において、上述した手順で状態変化が検出されたスイッ
チが接続される子局とふたたび交信し、通信データDF
bを受信する。ステップS32で通信データDFbを調
査してそのスイッチの状態SW3を検出し、続くステッ
プS33で、図7のステップS23でメモリに記憶した
前回の当該スイッチの状態SW2を読み出す。さらに、
ステップS34で2つのスイッチ状態SW2,SW3を
照合し、ステップS35でそれらが一致しているか否か
を判別する。判別の結果、一致していればステップS3
6へ進み、一致していなければ割り込み発生時のプログ
ラムへリターンする。
【0024】ステップS36では、スイッチの状態SW
2,SW3を信頼性のある操作情報として採用し、続く
ステップS37で、そのスイッチの操作情報に基づいて
対応する端末装置の駆動情報Rxを設定する。例えば、
助手席パワーウインドウモータ502は子局500に接
続されているので、助手席パワーウインドウスイッチ5
04が開放操作されると、子局500への駆動情報Rx
の中の助手席パワーウインドウモータ502に対応する
ビットをr0とすれば、ビットr0を論理値「0」に設
定する。この駆動情報Rxは次回の子局500との交信
時に通信データDFaとして送信され、この通信データ
DFaを受信した子局500はビットr0が論理値
「0」であることを検出すると、助手席パワーウインド
ウモータ502の開放指令であると判断し、モータ50
2を開放側に駆動させる。駆動情報Rxの設定後、図6
に示すメインプログラムへリターンする。
【0025】なお、タイマー割り込みは状態変化が検出
されたすべてのスイッチに対して設定されるので、複数
のスイッチのタイマー割り込みが同時に発生することが
ある。このような場合は、予め決定されたスイッチ処理
の優先順位に従って順序よく割り込みを発生させる。例
えば、ヘッドランプスイッチ103は助手席パワーウイ
ンドウスイッチ504よりも高い優先順位が設定されて
おり、それらのタイマー割り込みが同時に発生した場合
は、ヘッドランプスイッチ103のタイマー割り込みが
助手席パワーウインドウスイッチ504のタイマー割り
込みよりも優先され、ヘッドランプ303,403の点
消灯が助手席パワーウインドウモータ502の駆動より
も先に実行される。
【0026】このように、子局からの操作情報に基づい
て各スイッチの状態を繰り返し検出し、いずれかのスイ
ッチの状態変化が検出されてから当該スイッチ固有の状
態安定時間Tc後に、ふたたび当該スイッチの状態SW
3を検出する。そして、前回の状態変化後のスイッチの
状態SW2と再度検出されたスイッチの状態SW3とが
一致していれば、スイッチ状態SW2,SW3を信頼性
のある操作情報として採用し、そのスイッチ状態SW
2,SW3に基づいて対応する端末装置の駆動情報を設
定して伝送するようにしたので、スイッチの正確な操作
状態が検出でき、対応する端末装置を的確に駆動するこ
とができる。
【0027】上述した実施例では、各スイッチの状態変
化が検出されてからスイッチ固有の状態安定時間Tcが
経過した後、スイッチの状態を検出し、今回と前回のス
イッチ状態が一致していればそのスイッチ状態を信頼性
のある操作情報として採用し、対応する端末装置を駆動
するようにしたが、前回と今回のスイッチ状態を照合せ
ずに、スイッチ固有の状態安定時間Tc経過後に検出さ
れたスイッチ状態を信頼性のある操作情報として採用し
てもよい。その場合のタイマー割り込みルーチンを図9
に示す。図8に示す上述したタイマー割り込みと同様
に、ステップS31で状態変化が検出されたスイッチが
接続される子局と交信し、通信データDFbを受信す
る。ステップS32で通信データDFbを調べてそのス
イッチの状態SW3を検出し、続くステップS41で検
出されたスイッチ状態SW3を信頼性のある操作情報と
して採用する。そしてステップS37で、そのスイッチ
の操作情報に基づいて上述したように対応する端末装置
の駆動情報Rxを設定する。
【0028】なお、ホーンスイッチ106などの緊急度
の高いスイッチのタイマー割り込みは、他のスイッチの
タイマー割り込みが実行中であっても、その実行を一時
中断して最優先で実行するようにしてもよい。さらに、
そのような緊急度の高いスイッチに対しては、タイマー
割り込みルーチンの中で対応する端末装置が接続される
子局と交信し、すぐに駆動情報を送信してホーン30
5,405などの緊急度の高い端末装置を駆動するよう
にしてもよい。
【0029】このように、子局からの操作情報に基づい
て各スイッチの状態を繰り返し検出し、いずれかのスイ
ッチの状態変化が検出されてから当該スイッチ固有の状
態安定時間Tc後にふたたび当該スイッチの状態SW3
を検出し、そのスイッチ状態SW3を信頼性のある操作
情報として採用する。そして、そのスイッチ状態SW3
に基づいて対応する端末装置の駆動情報を設定して伝送
するようにしたので、スイッチの正確な操作状態が検出
でき、対応する端末装置を的確に駆動することができ
る。
【0030】上記実施例では、親局を中心にして各子局
と交信を行なう例を示したが、各子局どうしで交信する
場合にも本発明を応用することができる。その場合は、
各子局に上述した論理部12と同様な装置を設ければよ
い。また、通信データのフォーマットは上記実施例に限
定されない。
【0031】以上の実施例の構成において、親局10が
親局を、子局100,200,300,400,50
0,550,600,700,800,900が子局
を、通信部11,101,201,301,401,5
01,551,601,701,801,901が通信
手段を、論理部12が記憶手段,第1の状態検出手段,
第2の状態検出手段,状態変化検出手段,制御手段およ
び判定手段をそれぞれ構成する。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、親局において、操作部材の操作情報に基づいて各
操作部材の状態を繰り返し検出し、いずれかの操作部材
の状態変化が検出されてから当該操作部材固有の状態安
定時間が経過した時にふたたび当該操作部材の状態を検
出し、その操作部材の状態に基づいて対応する端末装置
の駆動情報を設定して子局へ伝送するようにしたので、
子局の操作部材の正確な操作状態が検出でき、対応する
子局の端末装置を的確に駆動することができる上に、操
作部材のチャタリング除去を親局で行うことによって、
子局ごとに操作部材のチャタリング除去回路を設ける必
要がなく、装置のコストを低減することができる。また
請求項2の発明によれば、親局において、操作部材の操
作情報に基づいて各操作部材の状態を繰り返し検出し、
いずれかの操作部材の状態変化が検出されてから当該操
作部材固有の状態安定時間が経過した時に、ふたたび当
該操作部材の状態を検出する。そして、前回の状態変化
後の当該操作部材の状態と再度検出された当該操作部材
の状態とが一致していれば、当該操作部材のその状態に
基づいて対応する端末装置の駆動情報を設定して子局へ
伝送するようにしたので、子局の操作部材の正確な操作
状態が検出でき、対応する子局の端末装置を的確に駆動
することができる上に、操作部材のチャタリング除去を
親局で行うことによって、子局ごとに操作部材のチャタ
リング除去回路を設ける必要がなく、装置のコストを低
減することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】クレーム対応図。
【図2】クレーム対応図。
【図3】一実施例の全体構成を示す図。
【図4】一実施例の全体構成を示す図。
【図5】通信データのフォーマット例を示す図。
【図6】マイクロコンピュータで実行されるメインプロ
グラムを示すフローチャート。
【図7】子局との交信サブルーチンを示すフローチャー
ト。
【図8】タイマー割り込みルーチンを示すフローチャー
ト。
【図9】他のタイマー割り込みルーチンを示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
10 親局 11,101,201,301,401,501,55
1,601,701,801,901 通信部 12 論理部 100,200,300,400,500,550,6
00,700,800,900 子局 103 ヘッドランプスイッチ 303,403 ヘッドランプ 502 パワーウインドウモータ 504 パワーウインドウスイッチ 1000,1001 操作部材 1002,1003 端末装置 1004,1005 通信手段 1006 多重伝送路 1007 記憶手段 1008 第1の状態検出手段 1009 状態変化検出手段 1010 第2の状態検出手段 1011,1011A 制御手段 1012 信手段 1013 判定手段 LL 多重伝送線P 親局 C1,C2 子局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 功 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−294463(JP,A) 特開 昭63−86190(JP,A) 特開 昭63−173101(JP,A) 実開 平2−49294(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作部材や端末装置が接続された複数の
    と、前記複数の子局から操作部材の操作情報を入力し、前記
    操作情報に基づいて端末装置の駆動情報を出力する親局
    と、 前記複数の子局の各通信手段と前記親局の通信手段との
    間に接続され、前記操作情報や前記駆動情報を伝送する
    ための多重伝送路とを備えた 多重通信装置において、 前記各操作部材が操作されたときにその状態が安定する
    までの状態安定時間を前記各操作部材ごとに記憶する記
    憶手段と、 前記操作情報に基づいて前記各操作部材の状態を繰り返
    し検出する第1の状態検出手段と、 この第1の状態検出手段による前記各操作部材の前後2
    回の検出状態に基づいて前記各操作部材の状態変化を検
    出する状態変化検出手段と、 この状態変化検出手段でいずれかの操作部材の状態変化
    が検出されてから、前記記憶手段に記憶されている当該
    操作部材の状態安定時間の経過時に、前記操作情報に基
    づいて当該操作部材の状態を検出する第2の状態検出手
    段と、 この第2の状態検出手段により検出された当該操作部材
    の状態に基づいて対応する端末装置の駆動情報を設定す
    る制御手段と、を前記親局に 備えることを特徴とする多重通信装置。
  2. 【請求項2】操作部材や端末装置が接続された複数の
    と、前記複数の子局から操作部材の操作情報を入力し、前記
    操作情報に基づいて端末装置の駆動情報を出力する親局
    と、 前記複数の子局の各通信手段と前記親局の通信手段との
    間に接続され、前記操作情報や前記駆動情報を伝送する
    ための多重伝送路とを備えた 多重通信装置において、 前記各操作部材が操作されたときにその状態が安定する
    までの状態安定時間を前記各操作部材ごとに記憶する記
    憶手段と、 前記操作情報に基づいて前記各操作部材の状態を繰り返
    し検出する第1の状態検出手段と、 この第1の状態検出手段による前記各操作部材の前後2
    回の検出状態に基づいて前記各操作部材の状態変化を検
    出する状態変化検出手段と、 この状態変化検出手段でいずれかの操作部材の状態変化
    が検出されてから、前記記憶手段に記憶されている当該
    操作部材の状態安定時間の経過時に、前記操作情報に基
    づいて当該操作部材の状態を検出する第2の状態検出手
    段と、 前記第1の状態検出手段により検出された当該操作部材
    の状態変化後の状態と、前記第2の状態検出手段により
    検出された当該操作部材の状態との一致・不一致を判定
    する判定手段と、 この判定手段により両状態が一致していると判定される
    と、前記第2の状態検出手段により検出された当該操作
    部材の状態に基づいて対応する端末装置の駆動情報を設
    定する制御手段と、を前記親局に 備えることを特徴とする多重通信装置。
JP4033509A 1992-02-20 1992-02-20 多重通信装置 Expired - Lifetime JP2949995B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4033509A JP2949995B2 (ja) 1992-02-20 1992-02-20 多重通信装置
US08/814,747 US5790042A (en) 1992-02-20 1997-03-07 Automobile multiplex data communication method and system capable of preventing chattering phenomenon of switching component

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4033509A JP2949995B2 (ja) 1992-02-20 1992-02-20 多重通信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05236563A JPH05236563A (ja) 1993-09-10
JP2949995B2 true JP2949995B2 (ja) 1999-09-20

Family

ID=12388516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4033509A Expired - Lifetime JP2949995B2 (ja) 1992-02-20 1992-02-20 多重通信装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5790042A (ja)
JP (1) JP2949995B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002203442A (ja) * 2000-12-27 2002-07-19 Pioneer Electronic Corp 電子機器

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3568147A (en) * 1969-03-04 1971-03-02 North American Rockwell Transient filter system
US3737858A (en) * 1971-07-13 1973-06-05 Advanced Research Corp Versatile telemetering system
DE2503679C2 (de) * 1975-01-30 1983-01-27 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Fernwirksystem zum selektiven Ansteuern von Verbrauchern, insbesondere in Kraftfahrzeugen
DE2642977A1 (de) * 1976-09-24 1978-03-30 Bosch Gmbh Robert Fernwirksystem zum selektiven ansteuern von verbrauchern, insbesondere in einem kraftfahrzeug
JPS61247918A (ja) * 1985-04-26 1986-11-05 Hochiki Corp アナログセンサの出力補正装置
DE3730468A1 (de) * 1987-09-08 1989-03-16 Bergmann Kabelwerke Ag Bordnetz fuer kraftfahrzeuge und verfahren zum betrieb des bordnetzes
JPH03136496A (ja) * 1989-10-23 1991-06-11 Nissan Motor Co Ltd 車両用通信装置
US5136275A (en) * 1991-01-28 1992-08-04 Adrian Madau Ground connection monitoring for airbag electrical igniter circuit

Also Published As

Publication number Publication date
US5790042A (en) 1998-08-04
JPH05236563A (ja) 1993-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2904283B2 (ja) 車両用多重伝送装置
US5936317A (en) Power supply device for vehicle
JP2949998B2 (ja) 通信装置
JP3797166B2 (ja) ネットワークシステム
JP2949995B2 (ja) 多重通信装置
US5309436A (en) Multiplex transmission system for vehicles
JP2001123874A (ja) 電子制御装置のプログラム書換システム及びメモリ書換装置
JP2851003B2 (ja) 車両内ネットワーク制御装置
EP0424907A2 (en) System and method for communicating data between master and slave stations utilizing time division multiplex mode with failsafe provision applicable to automotive vehicles
JPH05236558A (ja) 車両用多重通信装置
US6122574A (en) Method for detecting abnormality of control unit and control unit employing same
KR100272828B1 (ko) 분산 및 집중 제어방식을 이용한 차량의 랜 장치
JPH05236569A (ja) 通信装置
JPH0222581B2 (ja)
JP3397496B2 (ja) 多重伝送システム
JP3046014B1 (ja) Dsrc車載器
KR100501354B1 (ko) 자동차 멀티 펑션 스위치의 페일 세이프 해제 방법
JPH0721019Y2 (ja) 自動車の電装品制御システムのフェイルセーフ回路
JP2970097B2 (ja) 通信装置
JP3003181B2 (ja) 通信装置
JP3182246B2 (ja) 多重伝送システム
JP2002002419A (ja) 車両用電子制御ユニット
JP2654877B2 (ja) データ伝送システム
JP3170407B2 (ja) 振幅変調受信機への通電制御方法および装置
JPH09284981A (ja) 自動車用電源供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080709

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090709

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100709

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110709

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120709

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120709

Year of fee payment: 13