JP3046014B1 - Dsrc車載器 - Google Patents

Dsrc車載器

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JP3046014B1
JP3046014B1 JP36078398A JP36078398A JP3046014B1 JP 3046014 B1 JP3046014 B1 JP 3046014B1 JP 36078398 A JP36078398 A JP 36078398A JP 36078398 A JP36078398 A JP 36078398A JP 3046014 B1 JP3046014 B1 JP 3046014B1
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
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    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
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Abstract

【要約】 【課題】 路上機からの送信周波数の違いによらず、速
やかに受信信号のデータ処理を可能にしたDSRC車載
器を得る。 【解決手段】 受信アンテナ3からの受信信号Aを受信
する受信回路5と、受信ミキサ4に入力されるローカル
周波数を切り換える局部発信器9と、周波数を制御する
とともに受信データ処理を行うコントローラ10Aと、
受信信号を復調する検波ダイオード11と、受信信号の
電界強度が所定値以上の場合に電界強度判定信号Dを生
成する電界強度判定回路12と、受信回路の出力信号A
5と電界強度判定信号との論理積信号Eを生成する論理
積回路13とを備え、コントローラは、あらかじめ第1
周波数に設定し、電界強度判定信号に応答して論理積信
号をモニタし、論理積信号がHレベルの場合には周波数
を第1周波数に固定し、論理積信号がLレベルの場合に
は周波数を第2周波数に切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ETC(道路自
動料金収受システム)などの高度道路交通システム(I
ntelligent Transport Syst
ems)(以下、「ITS」と略称する)に用いられる
狭域通信(Dedicated Short−Rage
Communication)(以下、「DSRC」
と略称する)用の車載器に関し、特に路上機から所定レ
ベル以上の送信信号が受信された場合に、送信周波数の
違いによらず速やかに受信信号のデータ処理を可能にす
るとともに、必要時のみに受信回路を自動的に起動させ
て消費電力を抑制したDSRC車載器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ITSに用いられるDSRC車
載器においては、車両が狭域通信領域に入って路上機と
の間で通信要求が生じた場合に、確実に狭域通信が可能
となるように、車両の走行中に常に受信回路を起動させ
ている。
【0003】また、たとえば、狭域通信対象がETC路
上機の場合には、有料道路出入口の複数のゲートに対応
して複数(通常、2通り)の通信周波数が用いられてい
るので、路上機からの複数の送信周波数に対応できるよ
うに、受信回路に局部発信器を挿入して一定周期で受信
周波数を切り換えている。
【0004】図6は従来のDSRC車載器を概略的に示
すブロック図であり、図6において、1は車両の走行路
に設置された路上機、2は路上機1との間で狭域通信を
行うDSRC車載器(以下、単に「車載器」という)で
ある。車載器2は、以下の要素3〜10により構成され
ている。
【0005】3は路上機1からの送信信号W1を受信す
る受信アンテナ、5は受信アンテナ3からの受信信号A
を受信ミキサ4を介して受信する受信回路である。6は
路上機1への送信信号から高周波成分を除去するローパ
スフィルタ(以下、「LPF」と略称する)、8は送信
信号Bを送信ミキサ7を介して送信信号W2として路上
機1に送信する送信アンテナである。
【0006】9は受信ミキサ4および送信ミキサ7に入
力されるローカル周波数を第1、第2の周波数f1、f
2に切り換える局部発信器である。10は車載器2の制
御を行うコントローラであり、制御信号Cにより局部発
信器9の選択周波数を制御して路上機1との間で送受信
を行い、受信回路5の出力信号に基づいてデータ処理を
行うとともに、LPF6および送信ミキサ7を介して送
信信号Bの送信制御を行う。
【0007】図6において、車載器2内の受信ミキサ
4、受信回路5、局部発信器9およびコントローラ10
は、常に給電されて起動状態にあり、受信可能な状態を
維持している。
【0008】次に、路上機1からの送信信号W1を受信
するための車載器2内の受信回路5における周波数選択
動作について説明する。まず、車載器2内のコントロー
ラ10は、車両の走行中において、局部発信器9に対す
る制御信号Cを、常に任意の時間サイクルtの周期で変
化させる。
【0009】これにより、局部発信器9の選択周波数
は、一定の時間サイクルtで、第1および第2の周波数
f1、f2に交互に切り換えられる。このときの時間サ
イクルtは、受信信号Aに含まれる1データ群の長さに
相当する時間の2倍程度に設定されており、1データ群
の先頭部に書き込まれた周波数情報を時間サイクルt内
で確実に読み取ることができる。
【0010】したがって、路上機1からの送信信号W1
は、送信周波数の違いによらず、時間サイクルt内にお
いて、受信ミキサ4を介して確実に受信され、受信信号
Aとしてコントローラ10に入力される。
【0011】コントローラ10は、受信信号Aに含まれ
る1データ群内の周波数情報を認識した後、受信信号A
を受信した時点での局部発信器9に対する制御信号Cを
ロックする。このとき、受信信号Aは、受信ミキサ4お
よび受信回路5を介して復調され、コントローラ10に
入力される。
【0012】こうして、周波数選択が完了した後、コン
トローラ10は、周波数選択後の受信データ処理および
送信信号Bの一連のデータ処理を行う。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来のDSRC車載器
は以上のように、一定の時間サイクルtで制御信号Cを
切り換えて受信信号Aを取得し、1データ群内の周波数
情報を認識した後に周波数選択動作を完了しているの
で、周波数情報を認識するまでの時間(少なくとも時間
サイクルtの期間)は受信周波数を設定することができ
ないという問題点があった。
【0014】また、一定の時間サイクルtの間はコント
ローラ10が周波数を選択することができないので、車
両が高速走行している場合には、受信信号Aの周波数情
報を認識する前に車両が狭域通信領域を逸脱してしま
い、通信エラーを起こす可能性があるという問題点があ
った。
【0015】さらに、車載器2の受信待ち状態を維持す
るため、受信ミキサ4、受信回路5、局部発信器9およ
びコントローラ10の電源が常に起動されているので、
消費電流が多くなり、車載バッテリの負荷が大きくなっ
てバッテリ寿命が短くなるうえ、受信回路5の周辺部が
発熱するという問題点があった。
【0016】特に、車載器2は、車両室内のダッシュボ
ード付近に装着されることから、日射による温度上昇を
ともなうので、一般に100℃を越える厳しい温度環境
下にあり、受信回路5の周辺部の自己発熱は大きな問題
となっている。
【0017】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、路上機からの送信周波数の違い
によらず、速やかに受信信号のデータ処理を可能にした
DSRC車載器を得ることを目的とする。
【0018】また、この発明は、速やかに受信信号のデ
ータ処理を可能にするとともに、必要時のみに受信回路
を自動的に起動させて消費電力を抑制したDSRC車載
器を得ることを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るDSRC車載器は、車両の走行路に設置された路上機
からの符号化された送信信号を受信する受信アンテナ
と、受信アンテナからの符号化された受信信号を受信ミ
キサを介して受信する受信回路と、受信ミキサに入力さ
れるローカル周波数を第1および第2の周波数に切り換
える局部発信器と、局部発信器の選択周波数を制御する
とともに受信回路の出力信号に基づいてデータ処理を行
うコントローラとを有し、路上機との間で狭域通信を行
うためのDSRC車載器において、受信アンテナからの
受信信号を復調する検波ダイオードと、検波ダイオード
を介した受信信号の電界強度が所定値以上の場合に電界
強度判定信号を生成する電界強度判定回路と、受信回路
の出力信号と電界強度判定信号との論理積をとって論理
積信号を生成する論理積回路とを備え、コントローラ
は、局部発信器の周波数をあらかじめ第1の周波数に設
定し、電界強度判定信号をトリガとして論理積信号のエ
ッジを検出するとともに、論理積信号のレベルを論理積
信号の信号レートの所定ビット数に対応した一定時間
わたってモニタし、論理積信号出力がHレベルを示す場
合には局部発信器の周波数を第1の周波数に固定し、論
理積信号がLレベルを示す場合には局部発信器の周波数
を第2の周波数に切り換えるものである。
【0020】また、この発明の請求項2に係るDSRC
車載器は、請求項1において、常時給電を行う第一電源
と選択的に給電を行う第二電源とを有する電源回路を備
え、コントローラおよび電界強度判定回路は、第一電源
により給電され、受信ミキサ、受信回路、局部発信器お
よび論理積回路は、第二電源により給電され、コントロ
ーラは、電界強度判定信号に応答して、第二電源を起動
させるための制御信号を電源回路に出力するものであ
る。
【0021】また、この発明の請求項3に係るDSRC
車載器は、請求項1において、常時給電を行う第一電源
と、電界強度判定信号に応答して選択的に給電を行う第
二電源とを有する電源回路を備え、電界強度判定回路
は、第一電源により給電され、コントローラ、受信ミキ
サ、受信回路、局部発信器および論理積回路は、第二電
源により給電されるものである。
【0022】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図について説明する。図1はこの発明の
実施の形態1を示すブロック図であり、図2は図1内の
コントローラの動作を示すフローチャートである。
【0023】図1において、前述(図6参照)と同様の
ものについては同一符号を付して詳述を省略する。ま
た、2Aおよび10Aは前述の車載器2およびコントロ
ーラ10にそれぞれ対応している。
【0024】車載器2Aは、前述の構成に加えて、受信
アンテナ3からの受信信号Aを復調する検波ダイオード
11と、検波ダイオード11を介した受信信号Aの電界
強度を判定して電界強度判定信号Dを出力する電界強度
判定回路12と、受信回路5の出力信号A5と電界強度
判定信号Dとの論理積をとって論理積信号Eを出力する
論理積回路13とを備えている。
【0025】電界強度判定回路12は、受信信号Aの電
界強度が所定値以上の場合に、電界強度判定信号Dを出
力する。電界強度判定信号Dおよび論理積信号Eは、コ
ントローラ10Aに入力される。
【0026】次に、図2のフローチャートを参照しなが
ら、図1に示したこの発明の実施の形態1による周波数
選択動作について説明する。まず、車両の走行中におい
て、コントローラ10Aは、制御信号Cを固定して局部
発信器9の選択周波数をあらかじめ第1の周波数f1
(2通りの周波数f1、f2のいずれか一方)に設定
し、受信待ち状態を維持する(ステップS1)。
【0027】このとき、路上機1からの送信信号W1
は、第1の周波数f1または第2の周波数f2のいずれ
かの周波数で送信されるものと仮定し、コントローラ1
0は、第1の周波数f1を選択するための制御信号Cを
出力している。
【0028】ここで、路上機1からの送信信号W1が受
信アンテナ3により受信されると、受信信号Aは、受信
ミキサ4に入力されるとともに、検波ダイオード11を
介して電界強度判定回路12に入力される。
【0029】このとき、受信信号Aは、路上機1からの
送信周波数によらず電界強度判定回路12には入力され
るが、受信回路5に対しては、送信周波数が第1の周波
数の場合のみに復調データが得られる。
【0030】また、論理積回路13は、電界強度判定回
路12からの電界強度判定信号Dと受信回路5の出力信
号A5との論理積をとって論理積信号Eをコントローラ
10Aに入力する。
【0031】コントローラ10Aは、受信待ち状態にお
いて、電界強度判定信号Dがオンされたか否かを判定し
ており(ステップS2)、もし、電界強度判定信号Dが
オフ状態(すなわち、NO)と判定されれば、受信待ち
状態(ステップS1)を継続する。
【0032】一方、ステップS2において、電界強度判
定信号Dがオンされた(すなわち、YES)と判定され
れば、所定値以上の電界強度の受信信号Aが取得されて
いるので、コントローラ10Aは、電界強度判定信号D
に応答して、論理積信号Eを一定時間にわたってモニタ
し、論理積信号Eがオン状態か否かを判定する(ステッ
プS3)。
【0033】このとき、コントローラ10Aは、論理積
信号Eの判定を確実にするために、電界強度判定信号D
をトリガとして所定時間にわたって論理積信号Eの立ち
上がり(または、立ち下がり)エッジを検出し、論理積
信号Eが一定時間連続してオン(Hレベル)またはオフ
(Lレベル)を示すことをモニタする。
【0034】もし、論理積信号Eがオン(Hレベル)を
示す(すなわち、YES)と判定されれば、局部発信器
9の選択周波数(第1の周波数)が路上機1の送信周波
数に見合った周波数に設定されているので、制御信号C
をそのままに維持(第1の周波数に固定)する。
【0035】これにより、コントローラ10Aは、周波
数選択後に論理積回路13を通過した受信回路5の出力
信号A5を取り込み、受信信号Aを復調した出力信号A
5に基づいて、受信データの処理のみならず送信信号B
の一連のデータ処理を実行し(ステップS4)、ステッ
プS1にリターンする。
【0036】一方、ステップS3において、論理積信号
Eがオフ(Lレベル)を示す(すなわち、NO)と判定
されれば、局部発信器9の選択周波数(第1の周波数)
が路上機1の送信周波数に見合っていないので、制御信
号Cを変更して局部発信器9の選択周波数を第2の周波
数に切り換える(ステップS5)。
【0037】続いて、ステップS3と同様に、論理積信
号Eがオン(Hレベル)を示すか否かを判定し(ステッ
プS6)、論理積信号Eがオン(すなわち、YES)と
判定されれば、局部発信器9の選択周波数を第2の周波
数に固定して、周波数切り換え制御後の一連のデータ処
理を行う(ステップS4)。
【0038】一方、ステップS6において、論理積信号
Eがオフ(すなわち、NO)と判定されれば、受信信号
Aの周波数が第1および第2の周波数のいずれでもない
ので、データ処理ステップS4を実行せずにリターンす
る。
【0039】なお、論理積信号Eは、コントローラ10
Aの選択周波数により路上機1の送信周波数が所望のI
F周波数にダウンコンバートされた状態を示しており、
コントローラ10Aは、電界強度判定信号Dの立ち上が
りタイミングをトリガとして、論理積信号Eの信号レー
トの3ビット以上の時間エッジをモニタして周波数の正
否を判定する。
【0040】一般に、路上機1と車載器2Aの通信に用
いられるDSRCプロトコルにおいては、送受信信号に
何らかの符号化(マンチェスタ方式の位相符号化など)
が行われる。
【0041】たとえば、送信信号W1にマンチェスタ符
号化が施された場合、車載器2A側で所望のIF周波数
にダウンコンバートできると仮定した第1の周波数f1
と、路上機1の送信周波数とが一致していれば、3ビッ
ト以上の時間にわたって論理積信号Eのレベルが固定さ
れることはない。
【0042】したがって、所望のIF周波数にダウンコ
ンバートされる場合には、電界強度判定信号Dの入力時
点から3ビットに相当する時間が経過するまでの間に、
必ず論理積信号Eのエッジが得られる。
【0043】この場合、コントローラ10Aは、3ビッ
ト以上に相当する時間だけ論理積信号Eのレベルをモニ
タし、論理積信号Eのエッジ入力(レベル変化)が確認
されれば、制御信号Cを変更せずに受信データ処理(ス
テップS4)を実行する。
【0044】また、3ビット以上に相当する時間にわた
って、論理積信号Eのエッジ入力がなくレベル固定状態
が確認されれば、コントローラ10Aは、局部発信器9
に対する制御信号Cを変更することにより、選択周波数
を切り換えた後、送受信の一連のデータ処理を行うこと
になる。
【0045】ここでは、路上機1からの送信周波数が2
通りに変更される場合について説明したが、3通り以上
に変更される場合であっても、ステップS5と同様の周
波数変更処理ステップを繰り返すことにより、受信回路
12における選択周波数を切り換えることができ、容易
に対処することができる。
【0046】このように、電界強度判定信号Dをトリガ
として、論理積信号Eのエッジをモニタすることによ
り、狭域通信での周波数選択を高速にすることができ
る。したがって、車両が高速走行中の場合であっても、
通信領域を拡大することなく、路上機1と車載器2Aと
の通信を行うことができる。
【0047】実施の形態2.なお、上記実施の形態1で
は、消費電力の浪費を考慮せずに受信回路5を常に起動
させたが、必要時のみに受信回路5を起動させてもよ
い。以下、必要時のみに受信回路5を起動させるように
したこの発明の実施の形態2を図について説明する。
【0048】図3はこの発明の実施の形態2を示すブロ
ック図であり、図4は図3内のコントローラの動作を示
すフローチャートである。図3において、2Bおよび1
0Bは前述(図1参照)の車載器2Aおよびコントロー
ラ10Aにそれぞれ対応しており、前述と同様のものに
ついては同一符号を付して詳述を省略する。
【0049】車載器2Bは、前述の構成に加えて、コン
トローラ10Bの制御下で駆動される電源回路20を備
えており、電源回路20は、常時給電を行う第一電源2
1と、選択的に給電を行う第二電源22とを有する。
【0050】コントローラ10Bは、電界強度判定信号
Dに応答して、第二電源22を起動させるための制御信
号Fを電源回路20に出力する。この場合、コントロー
ラ10Bおよび電界強度判定回路12は、第一電源21
により給電されており、常に起動されている。
【0051】一方、受信ミキサ4、受信回路5、局部発
信器9および論理積回路13は、第二電源22により給
電されており、制御信号Fが生成されたときのみに起動
される。
【0052】図3のように、電界強度判定回路12およ
びコントローラ10Bの電源は、第一電源21により構
成され、受信ミキサ4、受信回路5、局部発信器9およ
び論理積回路13の電源は、第二電源22により構成さ
れている。
【0053】次に、図4のフローチャートを参照しなが
ら、図3に示したこの発明の実施の形態2による周波数
選択動作について説明する。図4において、S1〜S6
は前述と同様のステップなので、ここでは詳述しない。
【0054】まず、初期状態においては、制御信号Fが
出力されていないので、第二電源22はオフされたまま
であり、コントローラ10Bおよび電界強度判定回路2
1以外の受信回路5などの回路要素は起動されていな
い。これにより、路上機1からの送信信号W1の受信待
ち状態での消費電流は抑制される。
【0055】次に、ステップS2において、電界強度判
定信号Dがオンを示す(すなわち、YES)と判定され
た場合、コントローラ10Bは、電界強度判定信号Dを
トリガとして制御信号Fを出力し、第二電源22を起動
させる(ステップS11)。
【0056】このとき、コントローラ10Bは、電界強
度判定信号Dのエッジにより、所望レベル以上の電界強
度を確認した後、制御信号Fを電源回路20に出力す
る。こうして、第二電源22をオンして、受信ミキサ
4、受信回路5、局部発信器9および論理積回路13を
起動させた後、ステップS3に進む。
【0057】以下、前述と同様に、ステップS3〜S6
により周波数選択および送受信処理を実行した後、第二
電源22を再びオフして(ステップS12)、リターン
する。
【0058】このように、電源回路20の第一電源21
は、受信待ち状態においてコントローラ10Bおよび電
界強度判定回路12のみを駆動し、第二電源22は、制
御信号Fに応答して、受信ミキサ4、受信回路5、局部
発信器9および論理積回路13を必要時のみに駆動す
る。
【0059】さらに、路上機1からの送信信号W1が終
了して、受信信号Aの電界強度が所定値以下になると、
コントローラ10Bは、電界強度判定信号Dのオフ状態
を確認し、電源回路20に第二電源22をオフさせるた
めの制御信号Fを出力する。
【0060】このように、受信待ち期間中において、受
信ミキサ4、受信回路5、局部発信器9および論理積回
路13の電源をオフすることにより、車載器2Bの消費
電力が低減されるので、発熱などが抑制されるととも
に、車載バッテリの負荷を軽減してバッテリ寿命を延ば
すことができる。
【0061】実施の形態3.なお、上記実施の形態2で
は、コントローラ10Bを第一電源21からの給電によ
り常に起動させたが、第二電源22からの給電により必
要時のみに起動させてもよい。
【0062】以下、必要時のみにコントローラを起動さ
せるようにしたこの発明の実施の形態3を図について説
明する。図5はこの発明の実施の形態3を示すブロック
図であり、前述と同様のものについては同一符号を付し
て詳述を省略する。
【0063】また、図5において、2C、10Cおよび
20Cは前述(図3参照)の車載器2B、コントローラ
10Bおよび電源回路20にそれぞれ対応している。こ
の場合、電源回路20Cは、電界強度判定信号Dを制御
信号としており、電界強度判定信号Dに応答して第二電
源21を起動するようになっている。
【0064】図5において、電界強度判定回路12は、
第一電源21から給電されており、受信待ち期間におい
ても起動されている。
【0065】一方、受信ミキサ4、受信回路5、局部発
信器9、コントローラ10Cおよび論理積回路13は、
第二電源22から給電されており、電界強度判定信号D
がオンされたときのみ給電される。
【0066】このように、通常は電界強度判定回路12
のみを起動し、所定レベル以上の受信信号Aにより電界
強度判定信号Dがオンされたときのみ第二電源22を起
動して他の回路を起動することにより、受信待ち中のコ
ントローラ10Cの消費電力を低減させることができる
ので、消費電流をさらに抑制することができる。
【0067】
【発明の効果】以上のようにこの発明の請求項1によれ
ば、車両の走行路に設置された路上機からの符号化され
た送信信号を受信する受信アンテナと、受信アンテナか
らの符号化された受信信号を受信ミキサを介して受信す
る受信回路と、受信ミキサに入力されるローカル周波数
を第1および第2の周波数に切り換える局部発信器と、
局部発信器の選択周波数を制御するとともに受信回路の
出力信号に基づいてデータ処理を行うコントローラとを
有し、路上機との間で狭域通信を行うためのDSRC車
載器において、受信アンテナからの受信信号を復調する
検波ダイオードと、検波ダイオードを介した受信信号の
電界強度が所定値以上の場合に電界強度判定信号を生成
する電界強度判定回路と、受信回路の出力信号と電界強
度判定信号との論理積をとって論理積信号を生成する論
理積回路とを備え、コントローラは、局部発信器の周波
数をあらかじめ第1の周波数に設定し、電界強度判定信
号をトリガとして論理積信号のエッジを検出するととも
に、論理積信号のレベルを論理積信号の信号レートの所
定ビット数に対応した一定時間にわたってモニタし、論
理積信号がHレベルを示す場合には局部発信器の周波数
を第1の周波数に固定し、論理積信号がLレベルを示す
場合には局部発信器の周波数を第2の周波数に切り換え
るようにしたので、路上機からの送信周波数の違いによ
らず、速やかに受信信号のデータ処理を可能にしたDS
RC車載器が得られる効果がある。
【0068】また、この発明の請求項2によれば、請求
項1において、常時給電を行う第一電源と選択的に給電
を行う第二電源とを有する電源回路を備え、コントロー
ラおよび電界強度判定回路は、第一電源により給電さ
れ、受信ミキサ、受信回路、局部発信器および論理積回
路は、第二電源により給電され、コントローラは、電界
強度判定信号に応答して、第二電源を起動させるための
制御信号を電源回路に出力するようにしたので、速やか
に受信信号のデータ処理を可能にするとともに、必要時
のみに受信回路を自動的に起動させて消費電力を抑制し
たDSRC車載器が得られる効果がある。
【0069】また、この発明の請求項3によれば、請求
項1において、常時給電を行う第一電源と、電界強度判
定信号に応答して選択的に給電を行う第二電源とを有す
る電源回路を備え、電界強度判定回路は、第一電源によ
り給電され、コントローラ、受信ミキサ、受信回路、局
部発信器および論理積回路は、第二電源により給電され
るようにしたので、さらに消費電力を抑制したDSRC
車載器が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示すブロック図で
ある。
【図2】 この発明の実施の形態1の動作を示すフロー
チャートである。
【図3】 この発明の実施の形態2を示すブロック図で
ある。
【図4】 この発明の実施の形態2の動作を示すフロー
チャートである。
【図5】 この発明の実施の形態3を示すブロック図で
ある。
【図6】 従来のDSRC車載器を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 路上機、2A〜2C DSRC車載器、3 受信ア
ンテナ、4 受信ミキサ、5 受信回路、9 局部発信
器、10A〜10C コントローラ、11 検波ダイオ
ード、12 電界強度判定回路、13 論理積回路、2
0、20C 電源回路、21 第一電源、22 第二電
源、A 受信信号、A5 受信回路の出力信号、C、F
制御信号、D 電界強度判定信号、E 論理積信号、
W1 送信信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 5/00 - 5/06 G07B 15/00 510

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の走行路に設置された路上機からの
    符号化された送信信号を受信する受信アンテナと、 前記受信アンテナからの符号化された受信信号を受信ミ
    キサを介して受信する受信回路と、 前記受信ミキサに入力されるローカル周波数を第1およ
    び第2の周波数に切り換える局部発信器と、 前記局部発信器の選択周波数を制御するとともに前記受
    信回路の出力信号に基づいてデータ処理を行うコントロ
    ーラとを有し、 前記路上機との間で狭域通信を行うためのDSRC車載
    器において、 前記受信アンテナからの受信信号を復調する検波ダイオ
    ードと、 前記検波ダイオードを介した受信信号の電界強度が所定
    値以上の場合に電界強度判定信号を生成する電界強度判
    定回路と、 前記受信回路の出力信号と前記電界強度判定信号との論
    理積をとって論理積信号を生成する論理積回路とを備
    え、 前記コントローラは、 前記局部発信器の周波数をあらかじめ第1の周波数に設
    定し、 前記電界強度判定信号をトリガとして前記論理積信号の
    エッジを検出するとともに、前記論理積信号のレベルを
    前記論理積信号の信号レートの所定ビット数に対応した
    一定時間にわたってモニタし、 前記論理積信号出力がHレベルを示す場合には前記局部
    発信器の周波数を前記第1の周波数に固定し、 前記論理積信号がLレベルを示す場合には前記局部発信
    器の周波数を第2の周波数に切り換えることを特徴とす
    るDSRC車載器。
  2. 【請求項2】 常時給電を行う第一電源と選択的に給電
    を行う第二電源とを有する電源回路を備え、 前記コントローラおよび前記電界強度判定回路は、前記
    第一電源により給電され、 前記受信ミキサ、前記受信回路、前記局部発信器および
    前記論理積回路は、前記第二電源により給電され、 前記コントローラは、前記電界強度判定信号に応答し
    て、前記第二電源を起動させるための制御信号を前記電
    源回路に出力することを特徴とする請求項1に記載のD
    SRC車載器。
  3. 【請求項3】 常時給電を行う第一電源と、前記電界
    強度判定信号に応答して選択的に給電を行う第二電源と
    を有する電源回路を備え、 前記電界強度判定回路は、前記第一電源により給電さ
    れ、 前記コントローラ、前記受信ミキサ、前記受信回路、前
    記局部発信器および前記論理積回路は、前記第二電源に
    より給電されることを特徴とする請求項1に記載のDS
    RC車載器。
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