JPH0454280B2 - - Google Patents

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JPH0454280B2
JPH0454280B2 JP19648782A JP19648782A JPH0454280B2 JP H0454280 B2 JPH0454280 B2 JP H0454280B2 JP 19648782 A JP19648782 A JP 19648782A JP 19648782 A JP19648782 A JP 19648782A JP H0454280 B2 JPH0454280 B2 JP H0454280B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
communication
antenna
antennas
road
Prior art date
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Expired
Application number
JP19648782A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5985600A (ja
Inventor
Minoru Kanezaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP19648782A priority Critical patent/JPS5985600A/ja
Publication of JPS5985600A publication Critical patent/JPS5985600A/ja
Publication of JPH0454280B2 publication Critical patent/JPH0454280B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、予め定められた径路を走行するバス
等の車輌の進行方向を識別する方法に関する。
〔従来の技術〕
複数対の路上アンテナを車輌走行径路上に予め
決められた純序で配設し、車輌と地上局とを、こ
れらアンテナを切替えて交信することによつて車
輌の進行方向情報をとらえる通信装置は公知であ
る。例えば特開昭56−164641号公報に記載された
発明では、路上送受信機から間歇的に、かつ送信
アンテナを順次切替えて車輌ヘトリガー信号を送
信する。車輌に搭載されている車上送受信装置は
路上アンテナとの交信領域に車輌が進入し、前記
のトリガー信号を受信すると路上送受信機に応答
し、交信が始まる。交信終了後、車上受信はロツ
クされ、該路上送受信機からのトラガー信号た受
付けないよう構成されている。このようにする
と、例えば第1図において車輌と交信したアンテ
ナ番号が1或は3であれば車輌の進行方向はaで
あり、逆に2或は4であると車輌の進行方向はb
であることがわかる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記の従来技術によれば車輌が所定の走行径路
に沿つて路上送受信機と順次交信しつゝ正常走行
している時は車輌進行方向の識別に問題はない
が、車輌の進行方向が頻繁に変更され、しかも同
一の路上送受信機に属する対アンテナ間の距離が
短かく、交信領域が重複しているようなバス車庫
地域における方向転換の如き場合、あるいは対ア
ンテナの中間点で車輌が方向転換して逆走するよ
うな場合には正常走行と区別がつかないという欠
点があつた。
本発明の課題は、前記の従来技術の問題点を解
決し、車輌の進行している方向を正しく識別でき
る方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、車輌の走行径路に沿つて配置した複
数対の路上アンテナからのいずれかのトリガー信
号を受けて車上送受信装置が路上送受信機と交信
を開始し、この交信が終了すると交信していたア
ンテナを介しての交信をロツクし、次に他のアン
テナからのトラガー信号を受けて他のアンテナを
介して再び交信し、この交信が終了した時、また
は一定時間経過後に、前に交信をロツクされたア
ンテナとの交信ロツク状態を解除して、車上送受
信装置と路上送受信機との間で交信したアンテナ
の順序から車輌の進行方向を識別するようにして
いる。
〔作用〕
車輌が走行径路上に配置された複数対のアンテ
ナとの交信領域に入つてくると、車上送受信装置
と路上送受信機との間で、先ず最も接近するアン
テナを介して交信が行なわれ、交信したアンテナ
の番号を路上送受機側で識別し、交信終了後はこ
のアンテナを介しての交信はロツク状態におかれ
る。
そして、車輌の移動で他のアンテナを介して交
信が行なわれると、同様に他のアンテナの番号を
識別し、この他のアンテナとの交信をロツク状態
とすると共に、前にロツク状態としたアンテナと
の交信のロツクを解除し再び交信可能な状態とす
る。また、前記の他のアンテナとの交信が一定時
間行なわれなかつた場合も、ロツクが解除され、
再び交信可能な状態となる。
以上のようにして、順次交信したアンテなの順
序から車輌の進行方向を識別することができ、こ
れらの識別は中央制後装置よつて行なわる。
〔実施例〕 本発明と実施例を第2,3図を用いて説明す
る。バス等の車輌1に送受信用のアンテナ2aと
送受信機2bとから成る車上送受信装置2を搭載
する。車輌1の走行径路となる路上にはボール4
を介して路上送受信機5を設置するとともに、該
路上送受信機と接続された複数対の路上アンテナ
6,6′,7,7′を車輌の走行径路に沿つて配設
する。路上送受機5は通信線8を介して中央制後
装置9に接続され、中央制後装置9は連系通信線
11を介して他の制御システムと接続され、各種
のデータ伝送と制御が行なわれる。
次に移動する車輌の車上送受信装置2と路上側
に設置された路上送受信機5との交信手順につい
て説明する。
路上送受信機5はトリガー信号を例えば毎秒50
回位の頻度でアンテナ6,7および6′,7′を交
互に切替えて送出している。車輌1が前記アンテ
ナを介して路上送受信機5と交信できる領域に進
入し、例えば路上アンテナ6からのトリガー信号
を車上送受信装置2が受信すると、路上アンテナ
6を介して交信が開始される。車上送受信装置2
との交信が終了すると、路上アンテナ6から送ら
れてくるトリガー信号を受けつけなくなり、該ア
ンテナを介しての路上送受信機5との交信をロツ
クする。次に車輌が進行して車上送受信装置2が
路上アンテナ7を通じてトリガー信号を受信し、
交信が終了すると、路上アンテナ6の場合と同様
に、該アンテナに対してロツクされると同時に、
路上アンテナ6に対するロツクは解除される構成
になつている。
上記のように路上アンテナ6と隣接する路上ア
ンテナ7の交信領域が重複しない場合には、それ
ぞれの路上アンテナに対して車上送受信装置2で
の受信をロツクすればよいが、隣接する2個の路
上アンテナ6,7の交信領域が重複している地点
に車輌が進入してきた場合には、同一の路上送受
信機から路上アンテナ6と7の2個のアンテナを
介して交互にトリガー信号が車輌が送信され、車
上送受信装置2で受信される。しかし、このよう
な場合でも前記のロツク機能は1つの路上送受信
機について1個のアンテナに対してのみ作動する
もので、このように交互にアンテナ番号の異なる
トリガー信号に対して、例えば、車上送受信装置
2は、〔アンテナ6のトリガー信号受信〕→〔ア
ンテナ6を介して応答〕→〔アンテナ6に対しロ
ツク〕→〔アンテナ7からのトリガー信号受信〕
→〔アンテナ7を介して応答〕→〔アンテナ7に
対しロツク〕→〔アンテナ6とのロツク解除〕→
という過程を経てたえず路上送受信機5に応答す
ることになる。
また、本発明においては、前記のような車上送
受信装置2の応答に対し、路上送受信機5側で路
上アンテンごとに前回交信の車輌番号をその応答
信号から抽出して記憶しておき、同一の路上アン
テナを介して受信した車輌番号が直前の交信によ
つて記憶された車輌番号と同一であつた場合は、
2回目以降の同一の車上送受信装置2と路上送受
信機5との交信を中止する。しかし、中央制御装
置9に対してデータ送信を行なうものとする。
なお、上記の交信は全て中央制御装置9のプロ
グラム指令によつて行なわれ、交信の結果は種々
の出力装置で記録出力されたり、連系通信線11
を介して他の制御システムにデータを供給する。
データの供給としては、例えば、バス優先信号制
御を行なうための灯器の制御あるいはバス停車場
の表示システムにバスの進入時刻表示やそのバス
に関連するバス番号、バス通過時刻、バス系統等
と共に表示する。
本発明の実施例では第3図に示す如く、車両通
路に4ケのアンテナ6,7,6,′7,′を設置
し、これら4ケのアンテナを切替ながら通信を行
なう。すなわち交信したアンテナ番号が6→7、
又は7′→6′の順であれば「上り方向」、7→6、
又は6′→7′の順であれば、「下り方向」と決め
ておけばよい。
中央制御装置9では上りでどの車輌番号であれ
ばどの様な指令を出すか予め定められた指令を出
したり、又中央ではその車輌の特定地点の上りあ
るいは下り方向への通過を確認して関連部所へ制
御信号等を発信する。
次に上記の構成における路上送受信機5のマイ
クロコンピユータ内で行われている処理ルーチン
を第4図を用いて説明する。
電源が投入されると本ルーチンが起動される交
信に用いるアンテナ番号を初期値の“1”に設定
し〔ステツプ〕以降電源がオフになるまでアン
テナ番号を順次切替えながら〔ステツプ〜〕
の処理を行う。〔ステツプ〕では車上送受信装
置2へのドリガー信号の送信を行うもので、本ス
テツプぱアンテナ切替に対応して無条件に行われ
る。〔ステツプ〕ではトリガー信号送信後一定
時間待ち、車上送受信装置2からの車上応答がな
ければ交信すべき車輌は存在しないものと判定し
〔ステツプ〕へ移る。もし一定時間内に車上送
信受信装置2からの応答があれが該車上送受信装
置との交信データを中央制御装置9へ送信し、
〔ステツプ〕へ移る。〔ステツプ〕において
は、路上アンテナごとに記憶されいる前回交信の
車輌番号と今回交信の車輌番号とを比較し、同一
であれば以降の処理は不要として〔ステツプ〕
へ移るが、同一でなければ〔ステツプ〜〕の
処理を行う。〔ステツプ〕は、アンテナごとに
今回交信のあつた車輌番号を記憶し、ステツプ
〕では路上送受信機5からの路上応答を車上送
受信装置2へ送信する。〔シテツプ〕ではアン
テナ番号の切替え実行するルーチンで、アンテナ
数がnであるとするならばアンテナ番号は1→
2,2→3,……(n−1)→n、そしてn→1
とする処理を実現するものである。
次に第5図のフローチヤートにより車上送受信
装置2のマイクロコンピユータの処理ルーチンを
説明する。電源がオンなると本ルーチンは起動さ
れ電源オフまで〔ステツプ〜〕の処理を繰返
し行う。〔シテツプ〕で路上送受信機5からの
トリガー信号を受信する。〔シテツプ〕ではト
リガー信号がなければ次のトリガー信号の受信に
戻り、トリガー信号の受信完了で、〔ステツプ〕
に移つて、対象の路上送受信機に属する路上アン
テナ番号がロツク中であるか否かを調べる。もし
ロツク中であれば〔ステツプ〕へ戻り、ロツク
されていなければ車上送受信装置2からの車上応
答を行ない〔ステツプ〕、次いで路上送受信機
からの路上応答を受信する〔ステツプ〕。上記
〔ステツプ〕は、それが正常終了であつても異
状終了であつても終り次第、〔ステツプ〕復帰
する。
〔効果〕
本発明では、車輌が交信を行いつつ通過した路
上アンテナの配列と番号、ならびに通過順序から
車輌の進行方向に識別する際、車輌の向きが頻繁
に変換されるバスの車庫内等においても有効で対
アンテナの配置間隔が短いために同一車上機から
の交信領域が重複するような場合でも確実な車輌
の進行方向の識別ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術の説明図、第2図は本発明の
概略構成を説明する図、第3図は本発明の通信装
置の具体的な実施例を示す図、第4図は路上送受
信機の交信データフローを示し、第5図は車上送
受信装置における交信データフローを示す図であ
る。 1……車輌、2……車上送受信装置、4……ポ
ール、5……路上送受信機、6,6′,7,7′…
…路上アンテナ、8……通信線、9……中央制御
装置、11……連系通信線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車輌1の走行経路に沿つて、複数対の路上ア
    ンテナ6,7,6,′7′と該アンテナと接続され
    た路上送受信機5とを配置し、前記複数対の路上
    アンテナ6,7,6′,7′のトリガー信号を順次
    切替えて車上送受信装置2と交信することにより
    車輌1の進行方向を識別する方法において、 複数対のアンテナ6,7,6′,7′のいずれか
    のアンテナからのトリガー信号を車上送受信装置
    2が受信すると、前記トリガー信号を発したアン
    テナを介して路上送受信機5との間で交信を開始
    し、 前記交信が終了すると、交信をしていたアンテ
    ナを介しての交信をロツクし、 次いで、他のアンテナのトリガー信号により、
    他のアンテナを介して交信され、 前記他のアンテナを介して交信が終了した時、
    または一定時間経過後に、前に交信をロツクされ
    たアンテナとの交信ロツクを解除し、 車上送受信装置2と路上送受信機5との間で交
    信したアンテナ6,7,6′,7′の順序から車輌
    の進行方向を識別する車輌進行方向識別方法。 2 車輌送受信装置2と路上送受信機5との交信
    で、路上送受信機5側で路上アンテナ6,7,
    6′,7′ごとに車輌番号を記憶し、同一の路上ア
    ンテナを介して新たに記憶した車輌番号が直前に
    記憶された車輌番号と同一である場合は交信を中
    止するようにした特許請求の範囲第1項に記載の
    車輌進行方向識別方法。
JP19648782A 1982-11-08 1982-11-08 車輌進行方向識別装置 Granted JPS5985600A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19648782A JPS5985600A (ja) 1982-11-08 1982-11-08 車輌進行方向識別装置

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JP19648782A JPS5985600A (ja) 1982-11-08 1982-11-08 車輌進行方向識別装置

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Publication Number Publication Date
JPS5985600A JPS5985600A (ja) 1984-05-17
JPH0454280B2 true JPH0454280B2 (ja) 1992-08-28

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JP19648782A Granted JPS5985600A (ja) 1982-11-08 1982-11-08 車輌進行方向識別装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2644420B1 (fr) * 1989-03-17 1991-07-05 Aigle Azur Concept Systeme de commande de la progression de plusieurs convois ferroviaires sur un reseau
JP4941274B2 (ja) * 2007-12-20 2012-05-30 株式会社Jvcケンウッド 路車間通信システム

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JPS5985600A (ja) 1984-05-17

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