JPH10278799A - 自動列車制御装置 - Google Patents

自動列車制御装置

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JPH10278799A
JPH10278799A JP8666497A JP8666497A JPH10278799A JP H10278799 A JPH10278799 A JP H10278799A JP 8666497 A JP8666497 A JP 8666497A JP 8666497 A JP8666497 A JP 8666497A JP H10278799 A JPH10278799 A JP H10278799A
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JP
Japan
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train
atc
ground
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transponder
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Application number
JP8666497A
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English (en)
Inventor
Masataka Sawada
正孝 沢田
Shozo Hasegawa
詔三 長谷川
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】機器構成を簡略なものにして低コスト化を図
り、閉塞区間の変更等にも柔軟に対応できる新交通シス
テム用のATCを提供する。 【解決手段】地上側の構成として、ATC/TDループ
11と、該ATC/TDループ11を介して車上側とATC
信号及び列車情報を送受信するATC/TD地上装置12
と、ATC/TDループ11上の閉塞区間1T,2T の各境界
部分に設置され、通過する列車20に位置情報を送る1対
のトランスポンダ地上子13a,13b 及び13c,13d と、を備
える。また、車上側の構成としては、各トランスポンダ
地上子13a 〜13d からの位置情報を受信するトランスポ
ンダ車上装置21と、該トランスポンダ車上装置21からの
情報を基に列車情報をATC/TDループ11に送信し、
ATC/TD地上装置12からのATC信号を受信するA
TC/TD車上装置22と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動列車制御装置
(Automatic Train Control;以下ATCとする)に関
し、特に、新交通システム及びモノレールに対応したA
TCに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ATCは、先行列車との間隔及
び進路の開通状況に応じて、許容運転情報を地上装置か
ら車上装置に伝送すると共に、車上において列車の速度
を連続的に照査し、許容速度以下になるよう列車の速度
制御を自動的に行うシステムである。
【0003】このようなATCのうちで、ゴムタイヤ方
式等の新交通システム及びモノレールに対応した従来の
ATCは、例えば、図5に示すように、地上側の構成と
して、閉塞区間毎に敷設された誘導ループ111 と、各誘
導ループ111 に対応して設けられ、列車120 から誘導ル
ープ111 に送信された列車検知信号を受信するTD受信
器112 と、誘導ループ111 に列車検知照査信号を送信す
るTD送信器113 と、先行列車の位置等に従って選択さ
れたATC信号を発生し誘導ループ111 に送信するAT
C送信器114 と、を備える。また、車上側の構成として
は、誘導ループ111 に対して列車120 の前後両端に設け
られたアンテナ121 からそれぞれ列車検知信号を送信す
るTD送信器122 と、誘導ループ111 から送信されるA
TC信号を列車120 の前端で受信するATC受信器123
と、を備える。
【0004】上記のような構成のATCにより、列車検
知信号及びATC信号が誘導ループ111 を介して車上対
地上間で交信されて、列車120 の速度制御が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のATCでは、各閉塞区間毎に誘導ループ111 、TD
受信器112 、TD送信器113 及びATC送信器114 等の
多数の機器を設ける必要があるため、高コストになると
いう問題があった。また、列車120 の運転間隔の短縮を
図る場合、1つの誘導ループ111 上には1列車の在線し
か許されないため、例えば、1つの閉塞区間を短くして
列車間隔を短縮させようとすると、更に多くの機器が必
要になってしまう。加えて、閉塞区間の変更、追加や削
除を行うためには、煩雑な作業を要するという問題もあ
った。
【0006】本発明は上記問題点に着目してなされたも
ので、機器構成を簡略なものにして低コスト化を図り、
閉塞区間の変更等にも柔軟に対応できるゴムタイヤ式輸
送システム用のATCを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため本発明のうちの
請求項1に記載の発明は、複数の閉塞区間に渡って敷設
された誘導ループと、前記複数の閉塞区間の各境界部分
に配置され、その位置を識別可能な位置情報を列車に対
して発信する位置情報発信手段と、前記誘導ループ上に
在線する全ての列車及び各列車位置を判別可能な列車情
報を列車側から前記誘導ループを介して受信し、前記列
車情報を基に判別した各列車の識別情報及び列車位置に
応じて、各々の列車の速度を制御する列車の識別情報を
含んだ制御信号を発生して前記誘導ループを介して列車
側に送信する地上制御手段と、を地上側に備えると共
に、前記位置情報発信手段上を通過する時に、その位置
情報発信手段から発信される前記位置情報を受信する位
置情報受信手段と、該位置情報受信手段で受信された位
置情報を入力し、その位置情報及び自列車の識別情報を
含んだ前記列車情報を発生して前記誘導ループに送信す
る列車情報送信手段と、前記地上制御手段から前記誘導
ループを介して送信された前記制御信号を受信し、その
制御信号に従って列車速度を制御する車上制御手段と、
を車上側に備えて構成される。
【0008】かかる構成によれば、列車が誘導ループ上
の各閉塞区間の境界部分を通過するとき、地上側の位置
情報発信手段から発信される位置情報が、車上側の位置
情報受信手段で受信され、その位置情報が列車情報送信
手段に送られる。列車情報送信手段は、受信した位置情
報に自列車の識別情報を付加した列車情報を発生して地
上側の誘導ループに送信する。地上側に送られた列車情
報は、誘導ループを介して地上制御手段に伝達され、地
上制御手段は、その列車情報に基いて列車を識別し在線
位置を判別して、その列車の速度を制御する制御信号を
発生して誘導ループを介して車上側に送信する。その制
御信号は車上制御手段で受信され、車上制御手段は受信
した制御信号に従って列車の速度を制御する。
【0009】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記位置情報発信手段が、前記複数
の閉塞区間の各境界部分に、列車進行方向に対して略列
車長の間隔を隔てて配置された1対のトランスポンダ地
上子を備えるものとする。かかる構成によれば、列車が
各閉塞区間の境界部分を通過するとき、1対のトランス
ポンダ地上子からの位置情報の一方を位置情報受信手段
で受信したことに基いて、境界前方側の閉塞区間への列
車進入が判別され、また、1対のトランスポンダ地上子
からの位置情報の両方を位置情報受信手段で受信したこ
とに基いて、境界後方側の閉塞区間からの列車進出が判
別されるようになる。
【0010】請求項3に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記位置情報発信手段が、前記複数
の閉塞区間の各境界部分に配置された1つのトランスポ
ンダ地上子を備え、前記位置情報受信手段が、前記トラ
ンスポンダ地上子から発信される位置情報を、列車前部
で受信する前部アンテナ及び列車後部で受信する後部ア
ンテナを備え、前記列車情報送信手段が、前記位置情報
を受信した前記位置情報受信手段のアンテナ位置情報を
含んだ前記列車情報を発生するものとする。
【0011】かかる構成によれば、列車が各閉塞区間の
境界部分を通過するとき、トランスポンダ地上子からの
位置情報を位置情報受信手段の前部アンテナで受信した
ことに基いて、境界前方側の閉塞区間への列車進入が判
別され、また、位置情報を後部アンテナで受信したこと
に基いて、境界後方側の閉塞区間からの列車進出が判別
されるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、第1の実施形態のATCの
構成を示す図である。図1において、本ATCは、地上
側の構成として、例えば軌道桁等に敷設された誘導ルー
プとしてのATC/TDループ11と、該ATC/TDル
ープ11にATC信号を送信すると共に、列車20からAT
C/TDループ11に送られた列車情報を受信する地上制
御手段としてのATC/TD地上装置12と、ATC/T
Dループ11上に予め設定した複数の閉塞区間1T,2T,…の
各境界部分に設置され、通過する列車20に位置情報を送
る位置情報送信手段としての1対のトランスポンダ地上
子13a,13b 及び13c,13d と、を備える。
【0013】また、車上側の構成としては、各トランス
ポンダ地上子13a 〜13d からの位置情報を受信する位置
情報受信手段としてのトランスポンダ車上装置21と、該
トランスポンダ車上装置21からの情報を基に列車情報を
ATC/TDループ11に送信すると共に、ATC/TD
地上装置12からATC/TDループ11を介して送信され
たATC信号を受信するATC/TD車上装置22と、を
備える。
【0014】ATC/TDループ11は、従来の閉塞区間
毎に敷設される誘導ループ111 とは異なり、複数の閉塞
区間1T,2T,…に渡る1つの長い誘導ループとする。その
1ループの長さは、後述するATC信号及び列車情報が
車上対地上間で送受信可能な範囲で適宜調整される。ま
たここでは、列車20が閉塞区間1Tから閉塞区間2T, …へ
進むものとする。
【0015】ATC/TD地上装置12は、ATC/TD
ループ11に1対1に対応して設置され、ATC/TDル
ープ11上の複数の閉塞区間1T,2T,…の位置及びトランス
ポンダ地上子13a 〜13d の配置に関するデータ等が予め
記憶される。このATC/TD地上装置12は、ATC/
TDループ11上に在線する列車20から送信される列車情
報をATC/TDループ11を介して受信し、その列車情
報及び記憶情報を基に列車20の位置を判別する。そし
て、その判別結果に基いて、列車20の速度を制御するた
めの制御信号としてのATC信号を選択してATC/T
Dループ11に送信する。
【0016】トランスポンダ地上子13a 〜13d は、隣接
する閉塞区間の境界部分それぞれに、列車進行方向に対
して略列車長の間隔で、2つのトランスポンダ地上子が
配置される。ここでは、閉塞区間1Tの進入側境界部分に
配置されたものをトランスポンダ地上子13a,13b とし、
閉塞区間2Tの進入側境界部分(閉塞区間1Tの進出側境界
部分)に配置されたものをトランスポンダ地上子13c,13
d とする。各トランスポンダ地上子13a 〜13d からは、
固有の地上子識別番号(以下、地上子IDとする)を含
んだ位置情報が、通過する列車20に向けて発信される。
【0017】尚、各閉塞区間1T,2T,…は、ここでは図1
の実線矢印で示す範囲とするが、後述するように、各閉
塞区間の境界部分が1対のトランスポンダ地上子13a 〜
13d間で実質的に重なり合うものと考えられるため、そ
の実質的な範囲については、図1において破線矢印で示
すようにした。トランスポンダ車上装置21は、列車20の
下部で地上側に向けて設けられたアンテナ21a を有し、
列車20が各トランスポンダ地上子13a 〜13d 上を通過す
る際に、各トランスポンダ地上子13a 〜13d から発信さ
れる位置情報をアンテナ21a で受信して、その受信した
位置情報をATC/TD車上装置22に送る。
【0018】ATC/TD車上装置22は、列車20の下部
でATC/TDループ11に対向させて設けられたアンテ
ナ22a を有する。このATC/TD車上装置22は、トラ
ンスポンダ車上装置21からの位置情報を受けて、その位
置情報に含まれる地上子IDと自列車の固有識別番号
(例えば、編成番号など。以下、列車IDとする)とを
含む列車情報を発生し、アンテナ22a からATC/TD
ループ11に向けて発信する。また、ATC/TD地上装
置12からATC/TDループ11に送信されたATC信号
をアンテナ22a で受信して、そのATC信号に応じて列
車の速度を自動的に制御する。従って、ATC/TD車
上装置22は、列車信号送信手段及び車上制御手段として
機能する。
【0019】次に、第1の実施形態の作用について説明
する。まず、列車20が閉塞区間1Tの進入側境界部分に進
み、列車20がトランスポンダ地上子13a 上を通過すると
き(時間ta とする)、トランスポンダ地上子13a から
発信される位置情報が、トランスポンダ車上装置21のア
ンテナ21a で受信されてATC/TD車上装置22に送ら
れる。ATC/TD車上装置22は、トランスポンダ車上
装置21からの位置情報を基に、通過したトランスポンダ
地上子13a の地上子IDを識別し、その識別した地上子
IDと自列車の列車IDとを組み合わせた列車情報を発
生してアンテナ22a からATC/TDループ11に送信す
る。
【0020】図2(a) 〜(d) には、ATC/TD車上装
置22からの列車情報の発生の様子を横軸を時間経過とし
て示す。(a) の信号波形は、トランスポンダ地上子13a
の地上子IDが識別されると発生する列車情報を高レベ
ルで表し、これと同様に、(b) 〜(d) の各信号波形は、
各トランスポンダ地上子13b 〜13d の地上子IDに対応
するものである。ここでは、図2(a) に示す信号波形が
時間ta で高レベルとなる。
【0021】ATC/TD車上装置22からATC/TD
ループ11に送信された列車情報は、ATC/TDループ
11を伝わってATC/TD地上装置12に送られる。AT
C/TD地上装置12は、予め記憶しておいたATC/ T
Dループ11上の各閉塞区間の位置及び各トランスポンダ
地上子13a 〜13d の配置に関するデータと、受信した列
車情報とを照合して、列車IDで特定される列車20の位
置を判別する。この判別は、境界部分に配置された1対
のトランスポンダ地上子13a 〜13d の一方を列車20が通
過したことで、その境界部分前方側の閉塞区間への進入
を検知し、また、前記1対のトランスポンダ地上子13a
〜13d の両方を列車20が通過したことで、その境界部分
後方の閉塞区間からの進出を検知して列車位置を特定す
る。
【0022】図2(e),(f) には、ATC/TD地上装置
12で判別された各閉塞区間1T,2T の列車の在線状態を示
す。(e),(f) の各信号波形は、それぞれ閉塞区間1T,2T
に対応し、高レベルのとき列車不在を表し、低レベルの
とき列車在線を表すものとする。ここでは、受信した地
上子IDに基いて、閉塞区間1Tの進入側境界部分に配置
された一方のトランスポンダ地上子13a 上を列車20が通
過したことが判別され、列車20の閉塞区間1Tへの進入が
特定されて、図2(e) に示す信号波形が時間ta で高レ
ベルから低レベルに変化する。
【0023】そして、ATC/TD地上装置12は、閉塞
区間1Tへの列車20の進入に応じて、各列車位置と閉塞区
間の位置とに関するデータに従い、閉塞区間1Tの信号現
示を選択する。更に、その信号現示と閉塞区間1Tに在線
する列車20の列車IDとを組み合わせたATC信号を発
生して、そのATC信号をATC/TDループ11を介し
て列車20へ送る。ATC信号の送信は、例えば、列車I
Dをキーワードにしたポーリングセレクション通信等に
より行われる。
【0024】ATC/TD地上装置12からATC/TD
ループ11を介して送信されたATC信号は、ATC/ T
D車上装置22のアンテナ22a で受信されてATC/TD
車上装置22に送られる。ATC/TD車上装置22は、そ
のATC信号が自列車の列車IDを含んでいるか否かを
判別し、自列車の列車IDを含む場合にのみ、ATC信
号に含まれる信号現示を取り込み、従来のATCと同様
に、その信号現示に対応した照査速度を超えないように
列車速度を制御する。
【0025】次に、列車20がトランスポンダ地上子13b
上を通過するときには(時間tb とする)、トランスポ
ンダ地上子13b から発信される位置情報がアンテナ21a
で受信されてATC/TD車上装置22に送られる。そし
て、上記時間ta の場合の動作と同様にして、トランス
ポンダ地上子13b の地上子IDと自列車の列車IDとを
組み合わせた列車情報が、ATC/TD車上装置22のア
ンテナ22a からATC/TDループ11に送信される。従
って、図2(b) に示す信号波形が時間tb で高レベルと
なる。
【0026】ATC/TDループ11に送信された列車情
報は、ATC/TD地上装置12に送られ、ATC/TD
地上装置12で記憶データと照合されて、列車20のトラン
スポンダ地上子13b 上の通過が判別される。この場合、
後述するように後方側の閉塞区間からの列車進出が検知
される。更に、列車20がトランスポンダ地上子13c 上を
通過するときには(時間tc とする)、トランスポンダ
地上子13c から発信される位置情報がアンテナ21a で受
信され、トランスポンダ地上子13c の地上子IDと自列
車の列車IDとを組み合わせた列車情報がATC/TD
車上装置22からATC/TDループ11に送信される。従
って、図2(c) に示す信号波形が時間tc で高レベルと
なる。
【0027】ATC/TDループ11に送信された列車情
報は、ATC/TD地上装置12で記憶データと照合され
て、列車20のトランスポンダ地上子13c 上の通過が判別
される。この判別結果(閉塞区間2Tの進入側境界部分に
配置された一方のトランスポンダ地上子13c を列車20が
通過したこと)により、列車20の閉塞区間2Tへの進入が
特定され、図2(f) に示す信号波形が時間tc で高レベ
ルから低レベルに変化する。ただし、閉塞区間1Tからの
列車20の進出は、トランスポンダ地上子13c,13d の両方
を列車20が通過したことで判別されるため、時間tc で
は、列車20が閉塞区間1T,2T に跨って在線するものとさ
れ、図2(e) 及び(f) に示す信号波形が共に低レベルと
なる。
【0028】このように列車20が閉塞区間1T,2T の両方
に在線すると判別されたときには、ATC/TD地上装
置12は、例えば、列車進入側の閉塞区間(閉塞区間2T)
の在線を優先させて、閉塞区間2Tの信号現示と列車20の
列車IDとを組み合わせたATC信号を発生しATC/
TDループ11を介して列車20へ送信する。そのATC信
号はアンテナ22a で受信されて、閉塞区間2Tの信号現示
に従った列車速度の制御がATC/TD車上装置22によ
り行われる。
【0029】そして、列車20がトランスポンダ地上子13
d 上を通過するときには(時間tdとする)、トランス
ポンダ地上子13d から発信される位置情報が、アンテナ
21aで受信されATC/TD車上装置22に送られ、トラ
ンスポンダ地上子13d の地上子IDと自列車の列車ID
とを組み合わせた列車情報が、アンテナ22a からATC
/TDループ11に送信される。従って、図2(d) に示す
信号波形が時間td で高レベルとなる。
【0030】ATC/TDループ11に送信された列車情
報は、ATC/TD地上装置12に送られ、ATC/TD
地上装置12で記憶データと照合されて、列車20のトラン
スポンダ地上子13d 上の通過が判別される。これにより
閉塞区間1T,2T の境界部分に配置された両方のトランス
ポンダ地上子13c,13d 上を列車20が通過したことが判別
され、列車20が閉塞区間1Tから進出したと特定されて、
図2(e) に示す信号波形が時間td で低レベルから高レ
ベルに変化する。このとき閉塞区間2Tについては列車20
が継続して在線すると判別され、図2(f) に示す信号波
形は低レベルのままとなる。そして、ATC/TD地上
装置12は、閉塞区間2Tの信号現示と列車20の列車IDと
を組み合わせたATC信号を継続して列車20へ送り、そ
のATC信号に従って、ATC/TD車上装置22で列車
速度の制御が行われる。
【0031】このように第1の実施形態によれば、AT
C/TDループ11上に設定された複数の閉塞区間の各境
界部分に1対のトランスポンダ地上子を配置して、各ト
ランスポンダ地上子から送られる位置情報をトランスポ
ンダ車上装置21で受信し、ATC/TD車上装置22から
地上側に列車情報を送信し、その列車情報を基にATC
/TD地上装置12が列車位置を判別してATC信号を地
上側から車上側に送信する構成としたことによって、1
つの長いATC/TDループ11上に複数の列車を運行さ
せることができるようになる。また、従来のATCのよ
うに、各閉塞区間毎にATC送信器等の多数の機器を設
ける必要がなくなり、1つのATC/TDループ11に対
してATC/TD地上装置12を1つ設け、各閉塞区間に
は1対のトランスポンダ地上子を配置すればよいため、
機器構成が簡略なものとなり、ATCの低価格化及び省
スペース化を図ることができる。更に、各閉塞区間の境
界は、1対のトランスポンダ地上子の配置により決まる
ため、閉塞区間の位置の変更や閉塞区間の追加、削除等
が、トランスポンダ地上子の配置変更や追加、削除によ
って容易にできるようにもなる。
【0032】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。図3は、第2の実施形態のATCの構成を示す
図である。ただし、第1の実施形態の構成と同一の部分
には、同じ符号を付してその説明を省略する。図3にお
いて、本ATCは、地上側の構成として、ATC/TD
ループ11と、ATC/TD地上装置12と、各閉塞区間1
T,2T,…の境界に1個ずつ設置されトランスポンダ地上
子13a',13b',…と、を備える。また、車上側の構成とし
ては、列車20の前後部でそれぞれトランスポンダ地上子
13a',13b' からの位置情報を受信するトランスポンダ車
上装置21',21" と、各トランスポンダ車上装置21',21"
からの情報を基に列車情報を発生し、ATC/TDルー
プ11を介してATC/TD地上装置12と列車情報及びA
TC信号を交信するATC/TD車上装置22と、を備え
る。
【0033】各トランスポンダ地上子13a',13b',…は、
第1の実施形態で用いた個々のトランスポンダ地上子13
a 〜13d と同様であり、各々に固有な地上子IDを含ん
だ位置情報を列車20に向けて送る。トランスポンダ車上
装置21' は、列車20の前端下部で地上側に向けて設けら
れた前部アンテナとしてのアンテナ21a'を有し、列車20
がトランスポンダ地上子13a',13b',…上を通過する際
に、各トランスポンダ地上子13a',13b',…から発信され
る位置情報を前記アンテナ21a'で受信してATC/TD
車上装置22に送る。また、トランスポンダ車上装置21"
は、列車20の後端下部で地上側に向けて設けられた後部
アンテナとしてのアンテナ21a"を有し、トランスポンダ
車上装置21' と同様に、各トランスポンダ地上子13a',1
3b',…からの位置情報を受信してATC/TD車上装置
22に送る。
【0034】次に、第2の実施形態の作用について説明
する。列車20が閉塞区間1Tの進入側境界に進み、列車前
部がトランスポンダ地上子13a'上を通過するとき(時間
ta'とする)、トランスポンダ地上子13a'から発信され
る位置情報が、トランスポンダ車上装置21' のアンテナ
21a'で受信されてATC/TD車上装置22に送られる。
ATC/TD車上装置22は、トランスポンダ車上装置2
1' からの位置情報を基に、通過したトランスポンダ地
上子13a'の地上子IDを識別し、その識別した地上子I
D、自列車の列車ID及びトランスポンダ車上装置21'
で位置情報を受信したこと(アンテナ位置情報)を組み
合わせた列車情報を発生してアンテナ22a からATC/
TDループ11に送信する。
【0035】図4(a) 〜(d) には、ATC/TD車上装
置22の列車情報の発生の様子を横軸を時間経過として示
す。(a) の信号波形は、トランスポンダ地上子13a'から
の位置情報をトランスポンダ車上装置21' で受信したと
きに発生する列車情報を高レベルで示し、(b) の信号波
形は、トランスポンダ地上子13b'からの位置情報をトラ
ンスポンダ車上装置21' で受信したときに発生する列車
情報を高レベルで示し、(c) の信号波形は、トランスポ
ンダ地上子13a'からの位置情報をトランスポンダ車上装
置21" で受信したときに発生する列車情報を高レベルで
示し、(d) の信号波形は、トランスポンダ地上子13b'か
らの位置情報をトランスポンダ車上装置21" で受信した
ときに発生する列車情報を高レベルで示す。ここでは、
図4(a)に示す信号波形が、時間ta'で高レベルとな
る。
【0036】ATC/TDループ11に送信された列車情
報は、ATC/TD地上装置12に入力され、ATC/T
D地上装置12は、予め記憶しておいた各閉塞区間の位置
及び各トランスポンダ地上子の配置に関するデータと入
力された列車情報とを照合して、列車IDで特定される
列車20の位置を判別する。ここでの判別は、トランスポ
ンダ車上装置21' (列車前部)でトランスポンダ地上子
からの信号が受信されたことを基に、そのトランスポン
ダ地上子の前方側の閉塞区間への進入を検知し、また、
トランスポンダ車上装置21" (列車後部)でトランスポ
ンダ地上子からの信号が受信されたことを基に、そのト
ランスポンダ地上子の後方側の閉塞区間からの進出を検
知して、列車位置を特定する。
【0037】図4(e),(f) には、ATC/TD地上装置
12で判別された各閉塞区間1T,2T の列車の在線状態を示
す。(e),(f) の各信号波形は、それぞれ閉塞区間1T,2T
に対応し、高レベルのとき列車不在を表し、低レベルの
とき列車在線を表すものとする。ここでは、受信した地
上子IDを基に、トランスポンダ車上装置21' でトラン
スポンダ地上子13a'からの信号が受信されたことが判別
され、列車20の閉塞区間1Tへの進入が特定されて、図4
(e) に示す信号波形が、時間ta'で高レベルから低レベ
ルに変化する。
【0038】そして、ATC/TD地上装置12は、閉塞
区間1Tへの列車20の進入に応じて、第1の実施形態の場
合と同様に、閉塞区間1Tの信号現示を選択し、その信号
現示と閉塞区間1Tに在線する列車20の列車IDとを組み
合わせたATC信号を発生してATC/TDループ11を
介して列車20へ送信する。そのATC信号は、ATC/
TD車上装置22のアンテナ22a で受信され、ATC/ T
D車上装置22は、受信したATC信号に従って列車速度
を制御する。
【0039】次に、列車後部がトランスポンダ地上子13
a'上を通過するときには(時間ta"とする)、トランス
ポンダ地上子13a'から発信される位置情報が、アンテナ
21a"で受信されATC/TD車上装置22に送られる。そ
して、上記時間ta'の場合と同様にして、トランスポン
ダ地上子13a'の地上子ID、自列車の列車ID及びトラ
ンスポンダ車上装置21" での位置情報の受信を組み合わ
せた列車情報が、ATC/TD車上装置22からATC/
TDループ11に送信される。従って、図4(c)に示す信
号波形が時間ta"で高レベルとなる。
【0040】ATC/TDループ11に送信された列車情
報は、ATC/TD地上装置12に送られ、列車20のトラ
ンスポンダ地上子13a'上の通過が判別される。この場
合、後述するように後方側の閉塞区間からの列車進出が
検知される。更に、列車前部がトランスポンダ地上子13
b'上を通過するときには(時間tb'とする)、トランス
ポンダ地上子13b'から発信される位置情報がアンテナ21
a'で受信され、トランスポンダ地上子13b'の地上子I
D、自列車の列車ID及びトランスポンダ車上装置21'
での位置情報の受信を組み合わせた列車情報がATC/
TD車上装置22からATC/TDループ11に送信され
る。従って、図2(b) に示す信号波形が時間tb'で高レ
ベルとなる。
【0041】ATC/TDループ11に送信された列車情
報は、ATC/TD地上装置12で記憶データと照合され
て、トランスポンダ車上装置21' でトランスポンダ地上
子13b'からの信号が受信されたことが判別される。これ
により列車20の閉塞区間2Tへの進入が特定されて、図4
(f) に示す信号波形が時間tb'で高レベルから低レベル
に変化する。ただし、閉塞区間1Tからの列車20の進出
は、トランスポンダ車上装置21" でトランスポンダ地上
子13b'からの信号が受信されたことで判別されるため、
時間tb'では列車20が閉塞区間1T,2T に跨って在線する
ものとされ、図4(e) 及び(f) に示す信号波形が共に低
レベルとなる。
【0042】そして、ATC/TD地上装置12は、第1
の実施形態のときと同様に、閉塞区間2Tの在線を優先さ
せて、閉塞区間2Tの信号現示と列車20の列車IDとを組
み合わせたATC信号を発生し、ATC/TDループ11
を介して列車20へ送信する。そのATC信号はアンテナ
22a で受信されて、閉塞区間2Tの信号現示に従った列車
速度の制御がATC/TD車上装置22により行われる。
【0043】次に、列車後部がトランスポンダ地上子13
b'上を通過するときには(時間tb"とする)、トランス
ポンダ地上子13b'から発信される位置情報が、アンテナ
21a"で受信されてATC/TD車上装置22に送られ、ト
ランスポンダ地上子13b'の地上子ID、自列車の列車I
D及びトランスポンダ車上装置21" での位置情報の受信
を組み合わせた列車情報が、アンテナ22a からATC/
TDループ11に送信される。従って、図4(d) に示す信
号波形が時間tb"で高レベルとなる。
【0044】ATC/TDループ11に送信された列車情
報は、ATC/TD地上装置12に送られ、ATC/TD
地上装置12で記憶データと照合されて、トランスポンダ
車上装置21" でトランスポンダ地上子13b'からの信号が
受信されたことが判別される。これにより列車20が閉塞
区間1Tから進出したと特定され、図4(e) に示す信号波
形が時間tb"で低レベルから高レベルに変化する。この
とき閉塞区間2Tについては列車20が継続して在線すると
判別され、図4(f) に示す信号波形は低レベルのままと
なる。そして、ATC/TD地上装置12は、閉塞区間2T
の信号現示と列車20の列車IDとを組み合わせたATC
信号を継続して列車20へ送信する。そのATC信号はア
ンテナ22a で受信されてATC/TD車上装置22による
列車速度の制御が続けられる。
【0045】このように第2の実施形態によれば、AT
C/TDループ11上に設定された複数の閉塞区間の各境
界に1個のトランスポンダ地上子を配置し、各々のトラ
ンスポンダ地上子から送られる位置情報を列車の前後部
それぞれで受信する構成としても、第1の実施形態と同
様の効果を得ることが可能である。加えて、各閉塞区間
の境界には1個のトランスポンダ地上子を配置するだけ
でよいため、機器構成をより簡略化でき、閉塞区間の位
置の変更や閉塞区間の追加、削除についても更に容易に
できるようになる。
【0046】尚、上述した第1、2の実施形態では、1
つの閉塞区間内について選択された同じ信号現示が地上
側から車上側に送られるものとしたが、例えば、1つの
閉塞区間内にカーブ等による速度制限区間が存在するよ
うな場合では、その閉塞区間内に速度制限用トランスポ
ンダ地上子を追加して、速度制限用トランスポンダ地上
子の前後で信号現示を変えることも応用可能である。ま
た、第1、2の実施形態と同様の構成を、自動列車運転
装置(Automatic Train Operation;ATO)に適用する
こともできる。更に、車上対地上間の信号伝送がATC
/TDループを介して行われるものとしたが、ATC/
TDループを例えば無線に置き換える応用も可能であ
る。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、誘導ル
ープ上の複数の閉塞区間の各境界部分に位置情報発信手
段を配置し、各位置情報発信手段から発信される位置情
報を車上側の位置情報受信手段で受信して、列車情報送
信手段から地上側に列車情報を送信し、その列車情報を
基に地上制御手段が列車位置を判別して、制御信号を地
上側から車上側に送信する構成としたことによって、1
つの誘導ループ上に複数の列車を運行させることができ
るようになる。また、従来のATCのように閉塞区間毎
に多数の機器を設ける必要がなくなり、1つの誘導ルー
プに対して地上制御手段を1つ設け、各閉塞区間に対し
ては、請求項1に記載の発明では1対のトランスポンダ
地上子を配置し、請求項2に記載の発明では1つのトラ
ンスポンダ地上子を配置すればよいため、機器構成が簡
略なものとなり、ATCの低価格化及び省スペース化を
図ることができる。特に、請求項2に記載の発明によれ
ば、地上側の機器構成をより簡略なものとすることがで
きる。更に、各閉塞区間の境界は、位置情報発信手段の
配置により決まるため、閉塞区間の位置の変更や閉塞区
間の追加、削除等が、位置情報発信手段の配置変更や追
加、削除によって容易にできるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の構成を示すブロック
図である。
【図2】同上実施形態の列車移動に伴う信号波形の変化
を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施形態の構成を示すブロック
図である。
【図4】同上実施形態の列車移動に伴う信号波形の変化
を示す図である。
【図5】従来のATCの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 ATC/ TDループ 12 ATC/ TD地上装置 13a 〜13d ,13a',13b' トランスポンダ地上子 20 列車 21,21',21" トランスポンダ車上装置 22 ATC/ TD車上装置 21a,21a',21a",22a アンテナ 1T,2T 閉塞区間

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の閉塞区間に渡って敷設された誘導ル
    ープと、 前記複数の閉塞区間の各境界部分に配置され、その位置
    を識別可能な位置情報を列車に対して発信する位置情報
    発信手段と、 前記誘導ループ上に在線する全ての列車及び各列車位置
    を判別可能な列車情報を列車側から前記誘導ループを介
    して受信し、前記列車情報を基に判別した各列車の識別
    情報及び列車位置に応じて、各々の列車の速度を制御す
    る列車の識別情報を含んだ制御信号を発生して前記誘導
    ループを介して列車側に送信する地上制御手段と、を地
    上側に備えると共に、 前記位置情報発信手段上を通過する時に、その位置情報
    発信手段から発信される前記位置情報を受信する位置情
    報受信手段と、 該位置情報受信手段で受信された位置情報を入力し、そ
    の位置情報及び自列車の識別情報を含んだ前記列車情報
    を発生して前記誘導ループに送信する列車情報送信手段
    と、 前記地上制御手段から前記誘導ループを介して送信され
    た前記制御信号を受信し、その制御信号に従って列車速
    度を制御する車上制御手段と、を車上側に備えて構成さ
    れたことを特徴とする自動列車制御装置。
  2. 【請求項2】前記位置情報発信手段が、前記複数の閉塞
    区間の各境界部分に、列車進行方向に対して略列車長の
    間隔を隔てて配置された1対のトランスポンダ地上子を
    備えたことを特徴とする請求項1記載の自動列車制御装
    置。
  3. 【請求項3】前記位置情報発信手段が、前記複数の閉塞
    区間の各境界部分に配置された1つのトランスポンダ地
    上子を備え、前記位置情報受信手段が、前記トランスポ
    ンダ地上子から発信される位置情報を、列車前部で受信
    する前部アンテナ及び列車後部で受信する後部アンテナ
    を備え、前記列車情報送信手段が、前記位置情報を受信
    した前記位置情報受信手段のアンテナ位置情報を含んだ
    前記列車情報を発生することを特徴とする請求項1記載
    の自動列車制御装置。
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