JP2010241281A - 列車制御装置及び列車制御システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】列車制御システム1では、線路5を区切った制御区間CAそれぞれに列車制御装置3が設けられる。列車制御装置3それぞれでは、有線接続された進入側地上子20によって自制御区間CAに進入しようとする列車を検知し、有線接続された進出側地上子30によって自制御区間CAから進出した列車を検知する。つまり、列車制御装置3は、装置単独で、自制御区間CA内に位置する列車7を検出し、該列車7との無線通信を確立して列車制御を行う。
【選択図】図1
Description
列車の衝突を防ぐために列車の進入及び進出を制御するための制御区間が定められ、当該制御区間内に位置する列車の車上装置と無線通信を行って列車制御を行う地上装置と、
自制御区間の進入端から所定距離離れた位置に設置され、自制御区間へ進入しようとする列車を検知する進入列車検知装置と、
自制御区間の進出端から所定距離離れた位置に設置され、自制御区間から進出した列車を検知する進出列車検知装置と、
を備え、
前記地上装置が、前記進入列車検知装置による列車検知がなされた場合に、当該検知された列車に向けた無線通信の試行を開始して、進入する列車との無線通信を確立する制御を行う通信開始制御処理と、前記進出列車検知装置による列車検知がなされた場合に、当該検知された列車との無線通信を終了する制御を行う通信終了制御処理とを実行する列車制御装置である。
前記進出列車検知装置は、自制御区間の進出端から少なくとも1列車長分離れた位置に設置され、
前記地上装置は、
自制御区間内に位置する列車の車上装置と無線通信を行って当該列車の位置を取得する位置取得部と、
前記位置取得部により取得された位置に基づいて、当該列車が自制御区間から進出したか否かを推測する進出推測部と、
前記進出推測部による推測結果及び前記進出列車検知装置による検知結果に基づいて、自制御区間に位置する他の列車に対して、自制御区間からの進出の許否を指示する信号を送信する進出許否信号送信部と、
を備えた列車制御装置を構成しても良い。
列車の衝突を防ぐために列車の進入及び進出を制御するための線路に沿って連接して定められた制御区間それぞれに対応する地上装置と、
前記制御区間それぞれについて、当該制御区間の進入端から所定距離離れた位置に設置され、当該制御区間へ進入しようとする列車を検知して、当該制御区間に対応する地上装置に検知結果を出力する進入列車検知装置と、
前記制御区間それぞれについて、当該制御区間の進出端から所定距離離れた位置に設置され、当該制御区間から進出した列車を検知して、当該制御区間に対応する地上装置に検知結果を出力する進出列車検知装置と、
を具備し、
前記各地上装置が、前記進入列車検知装置の検知結果及び前記進出列車検知装置の検知結果を用いて自制御区間内に列車が位置しているか否かを独立して検出可能な列車制御システムである。
図1は、本実施形態における列車制御システム1の構成図である。図1によれば、列車制御システム1は、軌道5を区切った制御区間CAそれぞれを制御対象とした複数の列車制御装置3を備えて構成され、軌道5上の列車7に対して列車間隔を制御する列車制御を行う。
(A)列車の検出原理
先ず、各列車制御装置3における自制御区間CAに進入する列車7の検出原理を説明する。図3〜図7は、列車制御装置3による列車7の検出を説明する図である。
図14は、列車制御装置3の機能構成を示すブロック図である。列車制御装置3は、地上装置10と、進入側地上子20と、進出側地上子30とを備えて構成される。
図15は、地上装置10において実行される列車制御処理を説明するフローチャートである。図15によれば、処理部100は、先ず、進入側地上子20によって列車7が検知されたかを判断し、検知されたならば(ステップA1:YES)、自制御区間に接近してきたとして該列車との無線通信を開始する(ステップA3)。そして、該列車7との通信が確立されると、該列車を在線情報に追加する(ステップA5)。
このように、本実施形態の列車制御システム1では、線路5を区切った制御区間CAそれぞれに列車制御装置3が設けられる。列車制御装置3それぞれでは、有線接続された進入側地上子20によって自制御区間CAに進入しようとする列車を検知し、有線接続された進出地上子30によって自制御区間CAから進出した列車を検知する。つまり、各列車制御装置3は、装置単独で、自制御区間CA内に位置する列車7を検出し、該列車7との無線通信を確立して列車制御を行う。これにより、地上装置10間の通信が不要となり、列車制御システム1の信頼性の向上が実現される。
3 列車制御装置
10 地上装置
100 処理部
200 無線通信部、300 有線通信部
20 進入側地上子(進入側列車検知装置)
30 進出側地上子(進出側列車検知装置)
5 線路
CA 制御区間、SP 始点(進入端)、EP 終点(進出端)
7 列車、8 車上装置
Claims (3)
- 列車の衝突を防ぐために列車の進入及び進出を制御するための制御区間が定められ、当該制御区間内に位置する列車の車上装置と無線通信を行って列車制御を行う地上装置と、
自制御区間の進入端から所定距離離れた位置に設置され、自制御区間へ進入しようとする列車を検知する進入列車検知装置と、
自制御区間の進出端から所定距離離れた位置に設置され、自制御区間から進出した列車を検知する進出列車検知装置と、
を備え、
前記地上装置が、前記進入列車検知装置による列車検知がなされた場合に、当該検知された列車に向けた無線通信の試行を開始して、進入する列車との無線通信を確立する制御を行う通信開始制御処理と、前記進出列車検知装置による列車検知がなされた場合に、当該検知された列車との無線通信を終了する制御を行う通信終了制御処理とを実行する列車制御装置。 - 前記進出列車検知装置は、自制御区間の進出端から少なくとも1列車長分離れた位置に設置され、
前記地上装置は、
自制御区間内に位置する列車の車上装置と無線通信を行って当該列車の位置を取得する位置取得部と、
前記位置取得部により取得された位置に基づいて、当該列車が自制御区間から進出したか否かを推測する進出推測部と、
前記進出推測部による推測結果及び前記進出列車検知部による検知結果に基づいて、自制御区間に位置する他の列車に対して、自制御区間からの進出の許否を指示する信号を送信する進出許否信号送信部と、
を備えた請求項1に記載の列車制御装置。 - 列車の衝突を防ぐために列車の進入及び進出を制御するための線路に沿って連接して定められた制御区間それぞれに対応する地上装置と、
前記制御区間それぞれについて、当該制御区間の進入端から所定距離離れた位置に設置され、当該制御区間へ進入しようとする列車を検知して、当該制御区間に対応する地上装置に検知結果を出力する進入列車検知装置と、
前記制御区間それぞれについて、当該制御区間の進出端から所定距離離れた位置に設置され、当該制御区間から進出した列車を検知して、当該制御区間に対応する地上装置に検知結果を出力する進出列車検知装置と、
を具備し、
前記各地上装置が、前記進入列車検知装置の検知結果及び前記進出列車検知装置の検知結果を用いて自制御区間内に列車が位置しているか否かを独立して検出可能な列車制御システム。
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