JP6270504B2 - 列車無線システム - Google Patents

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Description

本発明は、列車無線システムに関するものである。
従来の列車無線システムでは、列車に搭載した車上装置が地上装置と交信することで、列車の運行を制御する。このような列車無線システムでは、地上装置として複数の無線基地局が用いられており、列車の移動に応じて、交信する無線基地局を順次切り替えていかなければならない。
例えば、特許文献1には、円滑かつ確実にハンドオーバーを行うことを目的とした、列車の制御を司る車上制御手段と、車上制御手段と車内ネットワークを介して接続される車上情報制御手段と、車上情報制御手段に接続され、それぞれが地上に設置される複数の無線基地局が使用する複数種類の周波数による無線通信に対応する複数の車上無線通信手段と、を備える車上システムが開示されている。
特開2011−166361号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、列車が複数の無線基地局の間のハンドオーバー点近くに在線しているときには、列車内の複数の車上無線局は、それぞれ異なる無線基地局と交信するので、列車全体として通信する無線基地局が統一されておらず、後続車両の通信が途切れてしまい、また、エンド交換やバックアップを迅速に行うことができない、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、列車全体として通信する無線基地局を統一することが可能な列車無線システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、軌道上の無線列車制御区間内における列車の運行を無線で制御する列車無線システムであって、前記軌道上の地上子からの地上子情報及び前記列車で検出された列車速度に基づいて前記列車の位置情報を生成し、該列車速度を速度照査パターンと照査して前記列車速度を制御する列車制御部及び該列車制御部からの前記位置情報を送信する無線通信部を有する第1及び第2の車上装置と、前記無線列車制御区間内に配置され、前記第1及び第2の車上装置の前記無線通信部と交信する複数の無線基地局と、前記無線基地局を介して前記位置情報を受信し、前記位置情報に基づいて前記列車の運行を制御する複数の地上制御装置と、を備え、前記列車の先頭車両前記第1の車上装置を有し、前記列車の最後尾車両は前記第1の車上装置と通信線を介して接続する前記第2の車上装置を有し、前記第1の車上装置は、ハンドオーバー点において交信する無線基地局切り替時に、前記第2の車上装置に対し、前記通信線を介して、交信する無線基地局を切り替えるべき旨を通知し、前記第2の車上装置は、交信先を前記第1の車上装置が交信する無線基地局に切り替えることを特徴とする。
この発明によれば、列車全体として通信する無線基地局を統一することが可能である、という効果を奏する。
図1は、実施の形態にかかる列車無線システムの構成を示す図である。 図2は、実施の形態にかかる列車無線システムが適用される、通信線で接続された車上装置を搭載する車両を示す図である。 図3は、実施の形態にかかる列車無線システムの列車がハンドオーバー点(HO点)を越えて運行する際の列車無線システムの動作を説明する図である。
以下に、本発明にかかる列車無線システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、本発明にかかる列車無線システムの実施の形態の構成を示す図である。図1には、在線管理装置1、列車無線システムネットワーク2、地上制御装置3A〜3D、拠点ネットワーク4A〜4D、無線基地局5a〜5h、列車6及び軌道7が示されている。
在線管理装置1は、列車無線システム内の列車6の先頭車両が備える車上装置61aまたは車上装置61bのIDを管理し、地上制御装置3A〜3Dに含まれる拠点装置のバックアップを行う装置であり、この拠点装置が故障して再起動する際に使用される。なお、図示していないが、在線管理装置1にはシステム管理装置が含まれる。
列車無線システムネットワーク2は、無線列車制御区間内全体のネットワークであり、在線管理装置1と地上制御装置3A〜3Dを接続する。
地上制御装置3A〜3Dは、各拠点に1つ設けられており、各拠点の領域内において、列車6の先頭車両が備える車上装置61aまたは車上装置61b内の無線通信部62aまたは無線通信部62bから受信する位置情報に基づいて、列車6の現在位置を追跡し、連動制御及び列車間隔制御などを行う装置である。地上制御装置3A〜3Dは、拠点端末と拠点装置を含む。
拠点ネットワーク4A〜4Dは、拠点毎に設けられたネットワークであり、地上制御装置3A〜3Dに含まれる拠点装置と無線基地局5a〜5hを接続する。なお、例えば、列車6が拠点A側から拠点D側へと進行する場合には、列車6の車両60b内の無線通信部62bがハンドオーバー点(HO点)を越えると、越えた先の無線基地局経由で列車制御電文(A→B電文)と列車位置情報電文(B→A電文)を送受信する。地上制御装置3A〜3Dは、無線通信部62bの位置情報を「列車位置情報」と認識し、列車6の在線位置に応じた無線基地局5a〜5hを経由して列車6と双方向通信を行う。列車6の車両60b内の無線通信部62bがハンドオーバー点(HO点)を越えると、越える前の無線基地局経由で列車制御電文(A→B電文)と列車位置情報電文(B→A電文)を送受信することはできない。
軌道7は、列車6が運行する軌道である。列車6の運行は、図1に示す列車無線システムによって制御される。なお、図示していないが、軌道7には位置補正地上子が設置されていてもよい。
無線基地局5a〜5hは、列車6の先頭車両が備える車上装置61aまたは車上装置61bの無線通信部62aまたは無線通信部62bと交信する。無線基地局5a〜5hには、それぞれ固有のID(ID1〜ID8)が付与されている。無線基地局5a〜5hが交信に用いる周波数は固定されており、隣接する基地局の周波数は異なるものとする。
なお、図1では、無線基地局5a〜5hが交信に用いる周波数として4つの周波数(f1〜f4)を例示しており、無線基地局5a〜5dにはこの順にf1〜f4が割り振られ、無線基地局5e〜5hにはこの順にf1〜f4が割り振られている。f1,f2,f3,f4は、それぞれ異なる周波数である。
列車6は、両端に車両60aと車両60bを備える。車両60aは、車上装置61aを備え、車両60bは、車上装置61bを備える。車上装置61aと車上装置61bは、通信線68を介して通信可能である。列車6が拠点A側から拠点D側へと進行する場合には、車両60bが先頭車両であり、車両60aが最後尾車両である。列車6が拠点D側から拠点A側へと進行する場合には、車両60aが先頭車両であり、車両60bが最後尾車両である。
図2は、本発明の列車無線システムが適用される、通信線で接続された車上装置を搭載する車両の実施の形態の構成を示す図である。図2には、通信線68で接続された車上装置61a,61bを搭載する車両60a,60bが示されている。ここで、車両60aが先頭車両であり、車両60bが最後尾車両である。車上装置61a,61bは、無線基地局5a〜5hと交信し、無線周波数制御部620a,620bを含む無線通信部62a,62bと、列車6の運行を制御する列車制御部63a,63bと、列車6の位置を検知して列車制御部63aに出力する位置検知部64a,64bと、を備える。
なお、図2には、本発明の列車無線システムの説明に要する装置のみを示しているが、実際には車両60a,60bにはこれら以外の車両搭載機器も搭載されていることを注記する。
ここで、列車無線システムの動作の概略について説明する。なお、ここでは、車両60aに搭載された車上装置61aについて説明するが、車両60bに搭載された車上装置61bの動作も同様である。列車6の運行中に位置検知部64aは、軌道7に設置された(図示していない)地上子のIDを検知する。列車制御部63aは、このIDが検知された位置を基準位置として、車両60a中の速度発電機からの速度情報に基づいて基準位置からの走行距離を算出して、軌道7上の列車6の位置を求める。列車制御部63aで求められた位置情報80は無線通信部62aへ出力され、位置情報80を受け取った無線通信部62aではこの情報が所定の伝送フレームにセットされる。伝送フレームには、位置情報80の他にも例えば各列車を識別するID(列車ID)などもセットされる。そして、この伝送フレームは、無線通信部62aを介して列車6の現在位置に応じた無線基地局5a〜5hに送信される。この伝送フレームを受信した無線基地局5a〜5hは、位置情報80などを抽出し、抽出された位置情報80は、無線基地局に対応する地上制御装置3A〜3Dのいずれか(例えば、無線基地局5aであれば、地上制御装置3A)に送信される。
地上制御装置3A〜3Dは、自装置が管理する領域を運行する列車6の位置を検知し、列車無線システムネットワーク2を介して他の地上制御装置と位置情報80の授受を行い、位置情報80に基づいて停止限界位置情報81を生成し、停止限界位置情報81を無線基地局5a〜5hに送信する。無線基地局5a〜5hは、停止限界位置情報81を伝送フレームにセットして無線通信部62aに送信する。なお、伝送フレームには、停止限界位置情報81以外の情報(例えば各基地局を識別するID(基地局ID)など)もセットされる。
また、地上制御装置3A〜3Dは、自領域内に在線する列車6の位置情報80から在線管理情報を生成し、列車無線システムネットワーク2を介して在線管理装置1へ送信する。在線管理装置1は、この在線管理情報に基づいて無線列車制御区間内に在線する全列車の位置を把握する。
無線基地局5a〜5hから伝送フレームを受信した無線通信部62aは、停止限界位置情報81を抽出し、列車制御部63aに送信する。列車制御部63aは、停止限界位置情報81に基づいて速度照査パターン(速度制御特性を示すパターン信号)を生成し、生成された速度照査パターンと車両60aの速度発電機からの速度情報を照査する。速度発電機からの速度情報が速度照査パターンを超過すると、列車制御部63aは、ブレーキ指令を生成してブレーキ制御装置に送信する。
例えば、図1に示す列車6が、(図示していない)先行列車に対して確保すべき列車間隔を越えて近づくと、列車制御部63aはブレーキ指令を生成してブレーキ制御装置に送信し、自動的にブレーキがかかる。
このように、無線列車制御区間内においては、従来の軌道回路を用いることなく列車の速度制御を行うことができる。そのため、コストダウンと安全性の向上を図ることができるのみならず、適切な列車間隔制御を行うことが可能になり、輸送効率を向上させることもできる。しかしながら、列車は移動体であるため、列車の移動に応じて、交信する無線基地局を順次切り替えていかなければならない。
図3は、列車6がハンドオーバー点(HO点)を越えて運行する際の列車無線システムの動作を説明する図である。なお、図3では、車両60bが先頭車両であり、車両60aが最後尾車両である。なお、無線基地局5a,5bから列車6への送信は後に説明するように時分割多重方式(TDM:Time Division Multiplexing)を採用し、スロット割りして連続波(実線)により行えばよく、列車6から無線基地局5a,5bへの送信はバースト波(点線)により行えばよい。
図3(A)においては、無線基地局5aと無線基地局5bが設置された領域において、車両60bの無線通信部62bは無線基地局5aと交信し、車両60aの無線通信部62aは無線基地局5aからデータの受信のみを行っている。
図3(B)においては、車両60bは無線基地局5aと無線基地局5bのハンドオーバー点(HO点)上に存在する。このとき、車両60bの無線通信部62bは、交信相手を無線基地局5aから無線基地局5bに切り替わる。そして、車両60bの無線通信部62bは交信相手を無線基地局5aから無線基地局5bに切り替えたタイミングで、車両60aの無線通信部62aは、データを受信する無線基地局を無線基地局5aから無線基地局5bに切り替える。すなわち、本発明の列車無線システムにおいては、ハンドオーバー点で先頭車両の無線基地局が切り替わるタイミングと最後尾車両が無線基地局を切り替えるタイミングを同期させている。このように、無線基地局を切り替える手段の一例として、無線基地局と車上装置の無線通信部の交信を時分割多重方式(Time Division Multiplexing)により行う形態について説明する。
本発明の列車無線システムにおいて、無線基地局と車上装置の無線通信部の交信を時分割多重方式により行う場合には、例えば16個のタイムスロット(60ミリ秒)を1サイクル(960ミリ秒)とすればよい。16個のタイムスロットに4個のブロードキャストフレームを含ませる場合には、空きのあるタイムスロットは12個であり、1つの無線基地局につき、上下最大で12編成の列車を制御することが可能である。図3(B)に示す無線基地局の切り替えタイミングにおいて、列車6の先頭車両の車上装置61bがハンドオーバー点(HO点)を越えたことを検知すると、列車位置情報電文(B→A電文)はハンドオーバー点(HO点)前のタイムスロットからハンドオーバー点(HO点)後のタイムスロットに切り替える(同一であることもある)。列車制御電文(A→B電文)については、地上制御装置3Aがハンドオーバー点(HO点)前の無線基地局5aとハンドオーバー後の無線基地局5bの双方から同じ電文を送信している。地上制御装置3Aが、先頭車両のハンドオーバー点(HO点)通過を検知すると、無線基地局5a経由の列車制御電文(A→B電文)は「空」となるため、車上装置61aは地上制御装置3Aからの情報を受信できなくなる。車上装置61aと車上装置61bが通信線68(または引き通し線)で同期し、車上装置61a側の無線通信部62aの通信先も無線基地局5bに切り替えることにより、車上装置61aは地上制御装置3Aからの列車制御電文(A→B電文)の受信を継続する。
本発明の列車無線システムにおいては、さらに、無線基地局5aからの第1のタイムスロットを空にするときに、同時に、無線基地局5aから送る他のすべてのタイムスロットも空にし、無線基地局5bから送る各タイムスロットにデータを含ませる。このようにすると、先頭車両と交信する無線基地局が切り替わるタイミングで最後尾車両がデータを受信する無線基地局も切り替えることが可能である。
しかしながら、単にタイムスロットが空になったことのみによって交信相手を切り替えると、故障時や不具合発生時にも無線基地局を切り替えるタイミングであると誤認してしまう。
そこで、本発明の列車無線システムにおいては、無線基地局の切り替え時には、先頭車両から通信線68を介して最後尾車両に無線基地局の切り替えを行うべき旨を通知する構成とする。このような構成とすることで、無線基地局の切り替えタイミングを誤認することなくハンドオーバー制御が可能となる。
このように、本発明の列車無線システムによると、無線基地局の切り替えタイミングを誤認することなく、先頭車両のハンドオーバー後、最後尾車両のハンドオーバーを迅速に行うことができる。そのため、列車全体として通信する無線基地局が統一され、エンド交換やバックアップを迅速に行うことができる。
すなわち、従来の技術では、複数の車上装置のハンドオーバーは考慮されておらず、例えば先頭車両の車上装置がハンドオーバーすると、地上制御装置は決められた基地局を経由して1つの列車と通信をすることが前提であるため、地上制御装置はハンドオーバー後の無線基地局を経由して車上装置と通信することになる。そのため、先頭車両以外の車上装置は無線基地局との通信ができなくなり、地上制御装置からの電文を受信できず、位置確定地上子を通るまで位置がわからなくなってしまう。このようにして、先頭車以外の車上装置が機能しなくなり、エンド交換やバックアップができないという問題があった。そこで、本発明の列車無線システムでは、通信する無線基地局を列車全体で統一し、地上制御装置と双方向で通信している1つの車上装置が無線基地局を切り替えた際に、地上制御装置からの情報を受信しているその他の車上装置の通信が途絶え、車上装置が機能しなくなることを防止している。
なお、本実施の形態においては、先頭車両と最後尾車両についてのみ説明したが、先頭車両と、先頭車両以外の後続車両についても同様に同期させて、先頭車両のハンドオーバー後、後続車両のハンドオーバーを迅速に行うことができる。すなわち、本発明には、軌道上の無線列車制御区間内における列車の運行を無線で制御する列車無線システムであって、前記軌道上の地上子からの地上子情報及び前記列車で検出された列車速度に基づいて前記列車の位置情報を生成し、該列車速度を速度照査パターンと照査して前記列車速度を制御する列車制御部及び該列車制御部からの前記位置情報を送信する無線通信部を有する車上装置と、前記無線列車制御区間内に配置され、前記車上装置の前記無線通信部と交信する複数の無線基地局と、前記無線基地局を介して前記位置情報を受信し、前記位置情報に基づいて前記列車の運行を制御する複数の地上制御装置と、を備え、前記列車の先頭車両及び後続車両は、前記車上装置をそれぞれ有し、前記列車の前記先頭車両が有する前記車上装置の前記無線通信部がハンドオーバー点において交信する無線基地局が切り替わると、前記列車の前記後続車両が有する前記車上装置の前記無線通信部も交信する無線基地局を切り替えることを特徴とする列車無線システムが含まれる。
以上説明した本発明にかかる列車無線システムは、複数の車両を備える列車の先頭車両と最後尾車両の双方が無線基地局と交信し、またはデータを受信する場合に有用である。
1 在線管理装置、2 列車無線システムネットワーク、3A〜3D 地上制御装置、4A〜4D 拠点ネットワーク、5a〜5h 無線基地局、6 列車、7 軌道、60a,60b 車両、61a,61b 車上装置、62a,62b 無線通信部、63a,63b 列車制御部、64a,64b 位置検知部、68 通信線、80 位置情報、81 停止限界位置情報、620a,620b 無線周波数制御部。

Claims (2)

  1. 軌道上の無線列車制御区間内における列車の運行を無線で制御する列車無線システムであって、
    前記軌道上の地上子からの地上子情報及び前記列車で検出された列車速度に基づいて前記列車の位置情報を生成し、該列車速度を速度照査パターンと照査して前記列車速度を制御する列車制御部及び該列車制御部からの前記位置情報を送信する無線通信部を有する第1及び第2の車上装置と、
    前記無線列車制御区間内に配置され、前記第1及び第2の車上装置の前記無線通信部と交信する複数の無線基地局と、
    前記無線基地局を介して前記位置情報を受信し、前記位置情報に基づいて前記列車の運行を制御する複数の地上制御装置と、を備え、
    前記列車の先頭車両前記第1の車上装置を有し、
    前記列車の最後尾車両は前記第1の車上装置と通信線を介して接続する前記第2の車上装置を有し、
    前記第1の車上装置は、ハンドオーバー点において交信する無線基地局を切り替える時に、前記第2の車上装置に対し、前記通信線を介して、交信する無線基地局を切り替えるべき旨を通知し、
    前記第2の車上装置は、交信先を前記第1の車上装置が交信する無線基地局に切り替えることを特徴とする列車無線システム。
  2. 軌道上の無線列車制御区間内における列車の運行を無線で制御する列車無線システムであって、
    前記軌道上の地上子からの地上子情報及び前記列車で検出された列車速度に基づいて前記列車の位置情報を生成し、該列車速度を速度照査パターンと照査して前記列車速度を制御する列車制御部及び該列車制御部からの前記位置情報を送信する無線通信部を有する第1及び第2の車上装置と、
    前記無線列車制御区間内に配置され、前記第1及び第2の車上装置の前記無線通信部と交信する複数の無線基地局と、
    前記無線基地局を介して前記位置情報を受信し、前記位置情報に基づいて前記列車の運行を制御する複数の地上制御装置と、を備え、
    前記列車の先頭車両前記第1の車上装置を有し、
    前記列車の後続車両は前記第1の車上装置と通信線を介して接続する前記第2の車上装置を有し、
    前記第1の車上装置は、ハンドオーバー点において交信する無線基地局が切り替わる時に、前記第2の車上装置に対し、前記通信線を介して、交信する無線基地局を切り替えるべき旨を通知し、
    前記第2の車上装置は、交信先を前記第1の車上装置が交信する無線基地局に切り替えることを特徴とする列車無線システム。
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