JP2945796B2 - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

自動変速機の変速制御装置

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JP2945796B2
JP2945796B2 JP3334259A JP33425991A JP2945796B2 JP 2945796 B2 JP2945796 B2 JP 2945796B2 JP 3334259 A JP3334259 A JP 3334259A JP 33425991 A JP33425991 A JP 33425991A JP 2945796 B2 JP2945796 B2 JP 2945796B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車両の走行状態に基づ
いて変速を実行するオートモードのほかに、運転者によ
るマニュアル操作によって変速段を選択するマニュアル
モードでの変速をも行うことのできる自動変速機の変速
制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両用の自動変速機は、基本的には、ス
ロットル開度や車速などの走行状態に基づいて変速段を
選択し、走行状態に適した駆動状態とするものであり、
最近ではその走行状態を各種のセンサーで検出して電気
信号に置き換え、その電気信号に基づいて変速段を定め
る演算を行い、その演算結果に基づいて所定のソレノイ
ドバルブに信号を出力してこれを動作させることにより
変速を実行する自動変速機が多用されるようになってき
ている。この種の所謂電子制御式自動変速機は、直接的
には、前記演算を行う演算装置からの出力信号によって
変速を行うものであるから、変速信号は走行状態に基づ
く演算結果によらず、他の入力信号に基づいて出力する
ことも可能である。このような電子制御式自動変速機の
自由度を有効に利用し、マニュアルシフトを可能にした
自動変速機が従来知られている。これは、シフトレバー
を操作することによってマニュアルシフト信号を出力さ
せ、そのマニュアルシフト信号に基づいて演算装置が設
定すべき変速段を判断し、かつその変速段を達成するた
めの変速信号を出力するよう構成されている。
【0003】マニュアルシフトを行うためのシフトレバ
ーは、装置の簡素化の要請やスペース上の制約などで、
従来一般の自動変速機に設けられているマニュアルシフ
トレバーと兼用することが好ましく、その一例が特開平
3−107660号公報に記載されている。
【0004】すなわちこの公報に記載された装置では、
シフトレバーの位置を規制するガイドプレートとして、
一本の横溝から六本の縦溝を横溝を挟んだ両側に派生さ
せ、そのうちの一本の縦溝に、オートモード(自動変速
モード)でのパーキング(P)レンジ位置、リバース
(R)レンジ位置、ニュートラル(N)レンジ位置を割
当て、他の五本の縦溝にマニュアルモード(手動変速モ
ード)でのシフト位置である第1速ないし第5速の位置
を個別に割当て、かつ第5速の位置にオートモードでの
Dレンジ位置を併せて割当てた構成である。そしてシフ
トレバーをDレンジ位置に設定することによりオートモ
ードとなって、車速やスロットル開度などの検出された
走行状態に基づいて変速が行われ、またシフトレバーを
第1ないし第4速に割当てられている縦溝に設定すれ
ば、マニュアルモードとなってその縦溝に割当てられて
いる変速段が設定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の装置
は、オートモードで各レンジ位置およびマニュアルモー
ドでの各シフト位置を所謂「H」形に配置したものであ
るから、横溝に沿うシフトレバーの移動と、これに直交
する縦溝に沿うシフトレバーの移動とによってモードの
変更および各変速段の選択を行うことができる。しかし
ながら横溝からのシフトレバーの移動方向は、オートモ
ードを選択する場合も、マニュアルモードで変速段を選
択する場合も、横溝に直交する方向であり、オートモー
ドとマニュアルモードとでは横溝からの分岐位置が異な
るのみである。そのため運転者が希望するシフト位置も
しくはレンジ位置にシフトレバーを設定するためには、
横溝の端部にシフトレバーが移動したことを確認した後
に、希望する縦溝にシフトレバーを移動させる必要があ
る。このように上記従来の装置では、堪忍操作を必要と
することから操作フィーリンクが悪かった。
【0006】この発明は上記の事情を背景としてなされ
たもので、オートモードとマニュアルモードとの変更を
行うことのできるシフトレバーの操作フィーリングが良
好な自動変速機の変速制御装置を提供することを目的と
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、図1に示す
構成とすることにより、上記の目的を達成するものであ
る。すなわちこの発明は、変速段を自動的に設定するオ
ートモードと変速段をマニュアル操作に基づいて設定す
るマニュアルモードとを、レバー操作によって選択する
シフト機構1を備え、かつそのシフト機構1が、前記レ
バーの設定位置として、マニュアル操作によって変速段
を設定する複数のマニュアルシフト位置と、オートモー
ドにおける走行レンジを選択する位置と、所定のマニュ
アルシフト位置から他のマニュアルシフト位置への前記
レバーの通過位置であってかつ前記走行レンジを選択す
る位置への分岐位置とを有する機構である自動変速機A
の変速制御装置において、前記シフト機構1によって選
択されているモードを判定するモード判別手段2と、こ
のモード判別手段2がマニュアルモードの選択されてい
ることを判別している状態では、オートモードでのいず
れかの走行レンジを選択した状態を禁止する禁止手段3
とを備えていることを特徴するものである。
【0008】
【作用】この発明で対象とする自動変速機Aは、変速段
を車速やスロットル開度などの走行状態に基づいて自動
的に設定するオートモードと、マニュアル操作に基づい
て変速段を設定するマニュアルモードとを選択すること
のできるものであり、その選択操作はシフト機構1のレ
バーを操作することによって行う。このシフト機構1に
よって選択されているモードは、モード判別手段2が判
別し、マニュアルモードが選択されていることをモード
判別手段2が判別すると、禁止手段3が、オートモード
でのいずれかの走行レンジを選択した状態となることを
禁止する。すなわちマニュアルモードであることが判別
されている状態では、シフト機構1によってマニュアル
シフト位置のみが設定されるので、マニュアルモードで
のシフト操作が容易かつ確実になる。
【0009】
【実施例】つぎにこの発明の実施例について説明する
と、図2および図3はこの発明で使用することのできる
シフト機構50を示すものであって、このシフト機構5
0においては、シフトレバー51を案内しかつ位置を規
制するガイド溝として、マニュアルモード用のH形溝5
2と、そのH形溝52の中央部に交差させたオートモー
ド用のI形溝53とからなる溝が形成されている。その
H形溝52の4つの頂点部が第1速ないし第4速のマニ
ュアルシフト位置となっており、それらの各マニュアル
シフト位置には、シフトレバー51によって動作させら
れるセンサーSw1,〜Sw4が配置されている。すなわち
図2の左側の縦溝における上側の頂点部が第1速位置で
あってここにセンサーSw1が配置され、また下側の頂点
部が第2速位置であってここにセンサーSw2が配置され
ており、さらに図2の右側の縦溝における上側の頂点部
が第3速位置でここにセンサーSw3が配置され、そして
下側の頂点部が第4速位置であってここにセンサーSw4
が配置されている。一方、I形溝53には、図2に示す
ように、上から順にパーキング(P)、リバース
(R)、ニュートラル(N)、ドライブ(D)、第2速
(S)、第1速(L)の各レンジ位置が割当てられてお
り、これらのうちDレンジ位置でH形溝52とI形溝5
3とが交差している。すなわちDレンジ位置からシフト
レバー51を移動してマニュアルモードでの各変速段を
設定するようになっている。換言すれば、Dレンジ位置
がオートモードで各レンジを選択する位置への分岐位置
となっている。
【0010】前記I形溝53のうち、Dレンジ位置とN
レンジ位置との間には、I形溝53内に選択的に突出し
てシフトレバー51のDレンジ位置からNレンジ位置へ
の移動を阻止するディテントピン54が設けられてい
る。このディテントピン54は図3に示すように、イン
ジケータアッパープレート55の下面に取付けたソレノ
イド56によってI形溝53内に突出させられるように
なっている。このソレノイド56は後述する自動変速機
用電子制御装置16によって制御されるものであって、
図4および図5に示すように構成されている。すなわち
通電されて磁気力を発生する巻線56aの中心部に、磁
性体56bを有するプランジャ56cが前後動自在に配
置されるとともに、このプランジャ56cを常時後退方
向に付勢するバネ56dが設けられている。そして前記
ディテントピン54はその先端部がDレンジ位置からN
レンジ位置側にのみ移動し得るようプランジャ56cの
先端部に回動可能に取付けられ、かつディテントピン5
4のこのような回動を規制する方向に弾性力を加えるバ
ネ56eがディテントピン54とプランジャ56cの先
端部との間に設けられている。すなわちバネ56eに抗
し得る力がシフトレバー51に作用した場合には、Dレ
ンジ位置からNレンジ位置へのシフトを可能とし、特殊
事情に対処するようになっている。
【0011】つぎに上記のシフト機構50を備えた自動
変速機の一例を説明すると、図6はその一例を示すブロ
ック図であって、エンジンEはアクセル操作量に対する
出力特性を変え得るようスロットル開度を電気的に制御
するよう構成され、このエンジンEに連結されている自
動変速機Aは、走行状態に応じて変速段を設定するオー
トモードと、手動操作に基づいて変速段を設定するマニ
ュアルモードとを選択できるよう構成されている。すな
わちエンジンEの吸気を調節するスロットルバルブ10
はモータ等の電気的に制御されるアクチュエータ11に
よって開度を変えるようになっており、またこのアクチ
ュエータ11はエンジン用電子制御装置(E−ECU)
12によって制御するようになっている。このエンジン
用電子制御装置12は、中央演算素子(CPU)および
記憶素子(ROM,RAM)ならびに入出力インターフ
ェースを主たる要素とするものであって、アクセルペダ
ル13の踏み込み量を検出するセンサー14からの出力
信号や、車速信号、サイドブレーキスイッチやフートブ
レーキスイッチがONとなることによるブレーキ信号、
エンジン水温信号などの信号が入力されており、アクセ
ルペダル13の操作量に応じて前記アクチュエータ11
を動作させてスロットルバルブ10を所定の開度に設定
し、併せて燃料噴射装置15による燃料噴射量をスロッ
トル開度に適した量に制御するようになっている。
【0012】他方、自動変速機Aは、油圧制御装置Cに
おけるソレノイドバルブ(図示せず)を自動変速機用電
子制御装置(A−ECU)16によって制御するととも
にシフトレバーによって操作するシフト機構50により
マニュアルバルブ(図示せず)を動作させて所定の変速
段に設定するよう構成されている。
【0013】そして自動変速機用電子制御装置16は、
中央演算素子(CPU)および記憶素子(ROM,RA
M)ならびに入出力インターフェースを主たる要素とす
るものであって、前記センサーSw1,〜Sw4のいずれか
から信号が入力されるとマニュアルモードと判定し、そ
の選択されたセンサーに応じた変速段を設定するように
油圧制御装置Cに変速指令信号を出力するとともに、マ
ニュアルモードであることを表わす信号をエンジン用電
子制御装置12に出力するよう構成されている。またこ
の自動変速機用電子制御装置16は、前記各レンジ位置
をシフトレバーによって選択している場合には、オート
モードと判定して走行状態に応じて設定すべき変速段を
判断し、かつ油圧制御装置Cに変速指令信号を出力する
とともに、オートモードであることを表わす信号をエン
ジン用電子制御装置12に出力するようになっている。
そしてこの自動変速機用電子制御装置16には、車速
V、アクセル操作量θ、ブレーキ信号、エンジン水温、
パターンセレクト信号等の信号が更に入力されている。
またエンジン用電子制御装置12は、各モードの信号を
入力されることにより、エンジン出力特性すなわちアク
セルペダル13の操作量に対する前記アクチュエータ1
1への信号値を各モードに応じたものとし、マニュアル
モードの状態ではエンジン出力特性が大きくなるよう制
御する。
【0014】上記の自動変速機Aにおける歯車列の一列
を図示すれば、図7のとおりであり、またこの歯車列を
対象としてオートモードとマニュアルモードとで変速を
実行する油圧制御装置Cの主要回路部分を図示すれば、
図8のとおりである。
【0015】すなわち図7に示す自動変速機Aには、ロ
ックアップクラッチ20を有するトルクコンバータ21
と、一組の遊星歯車機構を有する第2変速部30と、二
組の遊星歯車機構によって複数の前進段および後進段を
設定する第1変速部40とが設けられている。
【0016】第2変速部30は、ハイ・ローの二段の切
換えを行うものであって、その遊星歯車機構のキャリヤ
31がトルクコンバータ21のタービンランナ22に連
結されており、またこのキャリヤ31とサンギヤ32と
の間にはクラッチC0 および一方向クラッチFo が相互
に並列の関係となるよう設けられ、さらにサンギヤ32
とハウジングHu との間にブレーキB0 が設けられてい
る。
【0017】第1変速部40の各遊星歯車機構における
サンギヤ41,42は、共通のサンギヤ軸43に設けら
れており、この第1変速部40の図における左側(フロ
ント側)の遊星歯車機構におけるリングギヤ44と第2
変速部30におけるリングギヤ33との間に第1クラッ
チC1 が設けられ、また前記サンギヤ軸43と第2変速
部30のリングギヤ33との間に第2クラッチC2 が設
けられている。第1変速部40における図の左側の遊星
歯車機構のキャリヤ45と右側(リヤ側)の遊星歯車機
構のリングギヤ46とが一体的に連結されるとともに、
これらのキャリヤ45とリングギヤ46とに出力軸47
が連結されている。
【0018】そしてバンドブレーキである第1ブレーキ
B1 がサンギヤ軸43の回転を止めるように、より具体
的には第2クラッチC2 のクラッチドラムの外周側に設
けられており、またサンギヤ軸43とハウジングHu と
の間に、第1一方向クラッチF1 と第2ブレーキB2 と
が直列に配置されており、またリヤ側の遊星歯車機構に
おけるキャリヤ48とハウジングHu との間に第2一方
向クラッチF2 と第3ブレーキB3 とが並列に配置され
ている。
【0019】上記の歯車列を備えた自動変速機Aは、前
進段で第1速ないし第4速を設定することができ、これ
らのうち第1速および第2速はオートモードでエンジン
ブレーキが効かず、マニュアルモードでエンジンブレー
キを効かせる必要があるので、前記油圧制御装置Cには
図8に示す油圧回路が組み込まれている。なお、図8で
丸で囲んだ数字は、その数字を付した線同士が接続され
ていることを示す。
【0020】マニュアルバルブ100は、前記シフト機
構50によってスプール101を移動することにより油
圧の給排状態を切換えるものであって、プライマリーレ
ギュレータバルブ(図示せず)で調圧されたライン圧P
L を供給するライン圧油路60が入力ポート102に接
続されており、Dレンジではスプール101が図示の位
置にあって入力ポート102をDポート103に連通さ
せるようになっている。またSレンジではスプール10
1が図の下側に移動して入力ポート102がDポート1
03とSポート104とに連通し、Lレンジではスプー
ル101が更に下側に移動して入力ポート102がDポ
ート103、Sポート104およびLポート105の三
者に連通し、また反対にNレンジではスプール101が
入力ポート102を閉じ、Rレンジでは入力ポート10
2がRポート106に連通し、Pレンジでは入力ポート
102を閉じるとともに、他のポートをドレンポートに
連通するようになっている。
【0021】第1速と第2速との間の変速を行う 1-2シ
フトバルブ200は、四つのランドを有するスプール2
01とその一端部に配置したスプリング202とを備え
てお、スプリング202とは反対側の端部に形成した制
御ポート203が第2ソレノイドバルブS2 に接続さ
れ、第2ソレノイドバルブS2 がOFFのときに、ライ
ン圧油路61からストレーナ62およびオリフィス63
を介して供給されるライン圧PL が制御ポート203に
生じるようになっている。制御ポート203より図での
下側に、最上部のランドで開閉されるセカンドコースト
ポート204と、このセカンドコーストポート204と
ドレンポート205とに選択的に連通される第1ブレー
キポート206とが順に形成され、この第1ブレーキポ
ート206にセカンドコーストモジュレータバルブ64
を介して第1ブレーキB1 が接続されている。またドレ
ンポート205より図での下側に、マニュアルバルブ1
00のDポート103に接続したDポート207が形成
されており、このDポート207と他のドレンポート2
08とに選択的に連通される第2ブレーキポート209
に第2ブレーキB2 が接続されている。前記他のドレン
ポート208より図での下側に更に他のドレンポート2
10が形成されており、このドレンポート210とロー
コーストポート211とに選択的に連通される第3ブレ
ーキポート212に第3ブレーキB3 が接続されてい
る。そしてスプリング202を配置してある最下端部に
ホールドポート213が形成されている。
【0022】第2速と第3速との間の変速を行う 2-3シ
フトバルブ300は、六つのランドを形成したスプール
301と、その一端部(図の下端部)に配置したスプリ
ング302とを有しており、スプリング302とは反対
側の端部に形成した制御ポート303が第1ソレノイド
バルブS1 に接続され、第1ソレノイドバルブS1 がO
FFのときに、前記マニュアルバルブ100のDポート
103からストレーナ65およびオリフィス66を介し
て供給されるライン圧PL が制御ポート303に生じる
ようになっている。この 2-3シフトバルブ300には、
図の上から順に、第1ドレンポート304、ブレーキポ
ート305、第1Dポート306が形成されており、そ
のブレーキポート305が前記 1-2シフトバルブ200
のセカンドコーストポート204に接続されるととも
に、このブレーキポート305を第1ドレンポート30
4と第1Dポート306とに選択的に連通させるように
なっている。上記のポートに続けて、ホールド出力ポー
ト307、入力ポート308、クラッチポート309、
第2ドレンポート310が順に形成されており、第1ド
レンポート304とブレーキポート305とが連通して
いるときに、第1Dポート306とホールド出力ポート
307、入力ポート308とクラッチポート309とが
それぞれ連通し、ブレーキポート305が第1Dポート
306に連通しているときに、ホールド出力ポート30
7と入力ポート308、クラッチポート309と第2ド
レンポート310とがそれぞれ連通するようになってい
る。さらに第2ドレンポート310に続けてブレーキポ
ート311、第2Dポート312が順に形成されてお
り、クラッチポート309が入力ポート308に連通し
ているときに第2ドレンポート310がブレーキポート
311に連通し、また反対にクラッチポート309が第
2ドレンポート310に連通しているときにブレーキポ
ート311と第2Dポート312とが連通するようにな
っている。さらにまたスプリング302を配置してある
最下端部にホールドポート313が形成されている。そ
して前記クラッチポート309に第2クラッチC2 が接
続される一方、前記 1-2シフトバルブ200のホールド
ポート213とこのクラッチポート309とが接続され
ている。またブレーキポート311がローコーストモジ
ュレータバルブ67を介して 1-2シフトバルブ200の
ローコーストポート211に接続されている。さらにホ
ールドポート313がマニュアルバルブ100のLポー
ト105に接続され、Lレンジではスプール301を図
の右半分に示すように押し上げた位置に保持するように
なっている。
【0023】3-4シフトバルブ400は第2ソレノイド
バルブS2 および 2-3シフトバルブ300のホールド出
力ポート307から送られる油圧によって制御されて、
前述した第2変速部30の変速を実行するものであっ
て、四つのランドが形成されたスプール401とその一
端部に配置したスプリング402とを備えており、スプ
リング402とは反対側の端部に形成した制御ポート4
03が、前述した 1-2シフトバルブ200の制御ポート
203と同様に、第2ソレノイドバルブS2 に接続さ
れ、またスプリング402を配置してある端部に形成し
たホールドポート404が、 2-3シフトバルブ300に
おけるホールド出力ポート307に接続されている。そ
してこの3-4シフトバルブ400は、第2ソレノイドバ
ルブS2 がOFFとなっていて制御ポート403にライ
ン圧PL が作用している場合に、ライン圧油路61に接
続してある入力ポート405が、ブレーキB0 を接続し
てあるブレーキポート406に連通し、また反対に制御
ポート403から排圧されている場合あるいはホールド
ポート404に油圧が作用している場合に入力ポート4
05が、クラッチC0 を接続してあるクラッチポート4
07に連通するようになっている。
【0024】そしてマニュアルバルブ100のDポート
103に第1クラッチC1 が接続されるとともに、この
第1クラッチC1 から 2-3シフトバルブ300の第1お
よび第2のDポート306,312に至る油路68の途
中に、マニュアルモードでの第1速と第2速とでエンジ
ンブレーキを効かせるため、換言すればオートモードで
の第1速と第2速とでのエンジンブレーキを阻止するた
めのコーストブレーキカットオフバルブ500が設けら
れている。これは、第1クラッチC1 に接続してあるク
ラッチポート501と 2-3シフトバルブ300の第1お
よび第2のDポート306,312に接続してあるブレ
ーキポート502とを選択的に連通させるものであっ
て、スプリング503によって一方向に押圧されたスプ
ール504を有するとともに、スプリング503を配置
した端部に形成されているホールドポート505がマニ
ュアルバルブ100のSポート104に接続され、また
これとは反対側の端部に形成した制御ポート506が第
3ソレノイドバルブS3 に接続されている。そしてこの
第3ソノイドバルブS3 は、第1クラッチC1 と制御ポ
ート506とを、ストレーナ69およびオリフィス70
を介して接続している油路71に介装され、OFF状態
でドレンポートを閉じて制御ポート506にライン圧P
L を生じさせ、ON状態でドレンポートを開いて制御ポ
ート506から排圧するようになっている。
【0025】上記の各ソレノイドバルブS1 ,S2 ,S
3 が図9に示すようにONもしくはOFFとされるの
で、 1-2シフトバルブ200では、第1速で右半分に示
すようにスプール201が押し下げられ、それ以外の前
進段ではスプール201が図の左半分に示すように押し
上げられ、また 2-3シフトバルブ300では、第1速お
よび第2速で図の右半分に示すようにスプール301が
押し上げられ、第3速および第4速ではスプール301
が図の左半分に示すように押し下げられ、さらに3-4シ
フトバルブ400では、第1速ないし第3速でスプール
401が図の右半分に示すように押し上げられ、第4速
で図の左半分に示すように押し下げられる。その結果、
各摩擦係合装置が図9に示すように係合あるいは解放さ
れて各変速段が設定される。
【0026】なお、図9は作動表であって、○印はソレ
ノイドバルブについてON、摩擦係合装置については係
合を示し、また×印はソレノイドバルブについてOF
F、摩擦係合装置については解放を示す。
【0027】ここで特にマニュアルモードでの第1速と
第2速とについて説明すると、これらの変速段を設定す
る場合、第3ソレノイドバルブS3 はONとされるの
で、コーストブレーキカットオフバルブ500の制御ポ
ート506から排圧され、そのスプール504がスプリ
ング503によって図の左半分に示す位置へ押し上げら
れる。その結果、クラッチポート501とブレーキポー
ト502とが連通するので、 2-3シフトバルブ300の
第1Dポート306と第2Dポート312とにライン圧
PL が供給される。一方、 2-3シフトバルブ300は、
第1速および第2速を設定する際に、第1ソレノイドバ
ルブS1 がONとされて制御ポート303から排圧さ
れ、それに伴ってスプール301が図の右半分に示す位
置に押し上げられているから、第1Dポート306がブ
レーキポート305に連通し、第2Dポート312がブ
レーキポート311に連通する。すなわちこれらのブレ
ーキポート305,311にそれぞれ接続されている 1
-2シフトバルブ200のセカンドコーストポート204
とローコーストポート211とにライン圧PL が供給さ
れる。
【0028】この 1-2シフトバルフ200は、第1速の
ときに第2ソレノイドバルブS2 がOFFとなって制御
ポート203に油圧が供給されることによりスプール2
01が図の右半分に示す位置に押し下げられるから、ロ
ーコーストポート211が第3ブレーキポート212に
連通し、その結果、ここに接続してある第3ブレーキB
3 に油圧が供給されてこれが係合する。すなわち図7に
示す歯車列において、第2一方向クラッチF2 と並列の
関係にある第3ブレーキB3 が係合するためにキャリヤ
48の正逆両方向への回転が阻止され、エンジンブレー
キを効かせることができる。
【0029】また 1-2シフトバルブ200は第2速の際
に、第2ソレノイドバルブS2 がONとなって制御ポー
ト203から排圧され、そのスプール201が図の左半
分に示す位置へ押し上げられるから、セカンドコースト
ポート204が第1ブレーキポート206に連通し、そ
の結果、ここに接続してある第1ブレーキB1 が係合す
る。すなわち図7に示す歯車列において、第1一方向ク
ラッチF1 および第2ブレーキB2 に対して並列の関係
にある第1ブレーキB1 が係合することにより、第1変
速部40におけるサンギヤ41,42の正逆両方向の回
転が阻止され、エンジンブレーキを効かせることができ
る。
【0030】図7に示す歯車列および図8に示す油圧回
路を備えた自動変速機Aは、上述したようにオートモー
ドによる変速とマニュアルモードによる変速とを行うこ
とができ、そのモードの切換えおよびマニュアルモード
での各変速段の選択は、前述したシフト機構50によっ
て行う。そしてそのシフトレバーを第1速ないし第4速
のいずれかのマニュアルシフト位置に操作すると、セン
サーSw1,〜Sw4が信号を出力し、それに基づいて自動
変速機用電子制御装置16が油圧制御装置Cのソレノイ
ドバルブS1 ,S2 ,S3 に信号を出力して、選択され
た変速段への変速指令信号を出力するとともに、エンジ
ン用電子制御装置12にマニュアルモードであることの
信号を出力する。エンジン用電子制御装置12はこの信
号を入力されることにより、アクセル操作量に対するエ
ンジン出力特性を変更し、オートモードの場合より高出
力化する。
【0031】上記の自動変速機は、シフト機構50によ
ってオートモードとマニュアルモードとに切換えられ、
また各モードでの各変速段は前掲の図9の作動表に示す
ようにクラッチおよびブレーキを係合させることによっ
て設定される。一方、シフト機構50におけるシフト操
作は、シフトレバー51を各溝52,53に沿って移動
させることによって行うが、マニュアルモードでは、シ
フトレバー51がI形溝53のNレンジ位置に移動する
ことを、前記ディテントピン54が禁止する。このディ
テントピン54によるNレンジ位置へのシフトの禁止の
制御、すなわちディテントピン54を駆動するソレノイ
ド56のオン・オフ制御は、以下に述べるようにして行
われる。
【0032】図10および図11はそのソレノイド56
を制御するためのルーチンを示すフローチャートであ
る。なお、この図10および図11は1つの制御ルーチ
ンを作図の都合上二分割したものであり、○印で囲んだ
数字は、同一の数字同士の線がつながっていることを示
す。図10において、先ずステップ1では入力信号の読
み込みを行い、ついでステップ2で車速Vが基準車速V
0(例えば10km/h )以下か否かを判断し、その判断結
果が“ノー”であれば、すなわち車速Vが基準車速V0
を越えていれば、ステップ3に進んでシフト機構50の
マニュアルシフト位置に配置してあるセンサーSw1,〜
Sw4が正常か否かを判断する。その判断結果が“イエ
ス”であれば、ステップ4に進んでマニュアルモードが
選択されているか否かを判断する。これは例えばいずれ
かのセンサーSw1,〜Sw4がオンとなっているか否かに
よって判断することができる。マニュアルモードが選択
されていてステップ4の判断結果が“イエス”となれ
ば、ソレノイド56をオンにしてディテントピン54を
I形溝53内に突出させたロック状態とする。ついでモ
ード判別のためのフラグF1 を“1”に設定(ステップ
6)した後、リターンする。なおここで、ソレノイド5
6をオンにすることによってディテントピン54をロッ
ク状態とすることとしたのは、例えば電気系統のフェイ
ルによってソレノイド56がオフとなっ場合には、ディ
テトンピン56によるNレンジの禁止を解除して、ニュ
ートラル状態を設定可能とするためである。
【0033】一方、いずれのセンサーSw1,〜Sw4もオ
ンとなっていないことによりステップ4の判断結果が
“ノー”となった場合には、ステップ7に進んでフラグ
F1 が“0”か否かを判断する。マニュアルモードが選
択されていた直後であれば、フラグF1 が“1”になっ
ているから、この場合はステップ7の判断結果が“ノ
ー”となる。したがってこの場合はステップ8に進んで
フラグF2 が“0”か否かを判断する。このフラグF2
はタイマTによる時間のカウントを行っていることを判
別するためのものであって、当初はゼロリセットされて
いるから、初めてこの制御プロセスに至った場合にはそ
の判断結果が“イエス”となり、ステップ9に進む。ス
テップ9ではタイマTをゼロリセットした後、時間のカ
ウントを開始し、ついでステップ10でフラグF2 を
“1”に設定し、さらにステップ11においてソレノイ
ド56をオンにしてディテントピン54をロック状態と
する。そしてリターンする。またステップ8の判断結果
が“ノー”である場合、すなわちタイマTによる時間の
カウントが既に行われている場合には、ステップ12に
進んでタイマTのカウント値が予め定めた値α以上にな
ったか否かを判断し、予め定めた時間を経過していない
ことによりステップ12の判断結果が“ノー”になれ
ば、ステップ11の制御を継続する。すなわちシフトレ
バー51をマニュアルシフト位置同士の間で移動させて
いる間においては、いずれのセンサーSw1,〜Sw4も信
号を出力しないが、マニュアルモードであることには変
りはないので、所定時間の間はディテントピン54をロ
ック状態に維持する。
【0034】またステップ12の判断結果が“イエス”
の場合には、運転者がシフトレバー51をいずれかのマ
ニュアルシフト位置から離脱させたものの、新たなマニ
ュアルシフト位置を選択しないと見なすことができるの
で、すなわちオートモードを選択する可能性が高いと見
なすことができるので、この場合は、ステップ13に進
んでソレノイド56をオフにすることによってディテン
トピン54をI形溝53から退入させて非ロック状態と
する。しかる後、ステップ14およびステップ15に順
に進んで各フラグF1 ,F2 をそれぞれ“0”に設定
し、そしてリターンする。
【0035】なお、車速Vが基準車速V0 以下であるた
めにステップ2の判断結果が“イエス”となった場合に
は、車両を停止させる可能性が高いので、ステップ13
に進んでディテントピン54によるロック状態を解除す
る。またいずれかのセンサーSw1,〜Sw4に異常があっ
てステップ3の判断結果が“ノー”の場合も同様に、ス
テップ13に進む。さらにマニュアルモードでもなく、
かつフラグF1 が“0”であれば、すなわちステップ7
の判断結果が“イエス”であれば、ディテントピン54
の非ロック状態を維持するためにステップ13に進む。
【0036】したがって上記のシフト機構50において
は、マニュアルモードではNレンジを選択することが禁
止されるので、運転者がシフトレバー51の位置を逐一
視認しなくてもニュートラル状態となってしまうことを
防止することができ、操作フィーリングが良好になる。
【0037】なお、図10および図11に示す制御ルー
チンでは、マニュアルモードと判断されると直ちにディ
テントピン54をロック状態としたが、これに替えて、
マニュアルモードと判断された後、所定時間経過してか
らソレノイド56をオンとすることにより、ソレノイド
56のオン・オフ回数を少なくし、操作性を向上させる
こともできる。
【0038】ところでこの発明は上述した実施例に限定
されないのであって、要は、この発明はマニュアルモー
ドの状態でオートモードのためのいずれかのレンジ、特
にNレンジが設定されないように構成してあればよいの
であり、したがってこの発明における禁止手段は、前記
ディテントピン以外の機構でシフトレバーの移動を止め
る構成としたもの、リバース禁止のためのシフトロック
用ソレノイドを転用してシフトレバーの動きを禁止する
構成のもの、油圧回路に新たにソレノイドバルブを追加
するなどのことによって走行レンジの選択を禁止するよ
う構成したものなどであってもよい。
【0039】さらに上記の実施例では、ディテントピン
をソレノイドのプランジャに対して回動可能に連結する
ことにより、特殊時にはシフトレバーをNレンジ位置に
設定し得るよう構成したが、これに替えて、適宜のロッ
ク解除ボタンを設けて、特殊時にはこのロック解除ボタ
ンを押すことによりディテントピンによるシフトレバー
のDレンジ位置からNレンジ位置への移動の禁止を解除
するよう構成してもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の変速制御
装置によれば、マニュアルモードの状態ではオートモー
ドのための走行レンジの選択を禁止するよう構成してあ
るから、マニュアルモードではいずれかのマニュアルシ
フト位置に応じた変速段のみが設定されるために、例え
ばニュートラルとなることがなく、したがって操作フィ
ーリングが良好になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の基本的な構成を示すブロック図であ
る。
【図2】シフト機構の平面図である。
【図3】図2のIIIーIII線矢視図である。
【図4】シフト機構におけるソレノイドの斜視図であ
る。
【図5】シフト機構の概略的な平断面図である。
【図6】この発明で対象とする自動変速機の一例を示す
ブロック図である。
【図7】その歯車列の一例を示すスケルトン図である。
【図8】油圧回路の一部を示す油圧回路図である。
【図9】各変速段を設定するため係合状態を示す作動表
である。
【図10】ディテントピンのロック状態および非ロック
状態を制御する制御ルーチンの一部を示すフローチャー
トである。
【図11】制御ルーチンの他の部分を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 シフト機構 2 モード判別手段 3 禁止手段 A 自動変速機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 孝幸 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 犬塚 武 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 服部 雅士 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−107660(JP,A) 特開 平3−199764(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16H 59/00 - 63/48

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速段を自動的に設定するオートモード
    と変速段をマニュアル操作に基づいて設定するマニュア
    ルモードとを、レバー操作によって選択するシフト機構
    を備え、かつそのシフト機構が、前記レバーの設定位置
    として、マニュアル操作によって変速段を設定する複数
    のマニュアルシフト位置と、オートモードにおける走行
    レンジを選択する位置と、所定のマニュアルシフト位置
    から他のマニュアルシフト位置への前記レバーの通過位
    置であってかつ前記走行レンジを選択する位置への分岐
    位置とを有する機構である自動変速機の変速制御装置に
    おいて、 前記シフト機構によって選択されているモードを判定す
    るモード判別手段と、このモード判別手段がマニュアル
    モードの選択されていることを判別している状態では、
    オートモードでのいずれかの走行レンジを選択した状態
    を禁止する禁止手段とを備えていることを特徴する自動
    変速機の変速制御装置。
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