JP2947544B2 - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

自動変速機の制御装置

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JP2947544B2
JP2947544B2 JP5041569A JP4156993A JP2947544B2 JP 2947544 B2 JP2947544 B2 JP 2947544B2 JP 5041569 A JP5041569 A JP 5041569A JP 4156993 A JP4156993 A JP 4156993A JP 2947544 B2 JP2947544 B2 JP 2947544B2
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淳 田端
和昭 渡辺
康夫 北條
正人 甲斐川
武 犬塚
雅士 服部
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Aisin AW Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Aisin AW Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速モードと手動
変速モードとを備え、運転者の意思でどちらかのモード
に切換えられるようにした自動変速機の変速制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】自動変速機においては、一般に、P(パ
ーキング)、R(リバース)、N(ニュートラル)、D
(ドライブ)、S(セカンド)、L(ロー)等の各レン
ジが設けられていて、運転者の意思によって各レンジを
選択することで、各レンジに応じて自動的に変速が行わ
れるようになっている。
【0003】この運転者の意思による各レンジの選択
は、通常、直線状(「I」字状)に配列されたレンジ位
置(自動変速位置)にシフトレバーを移動することによ
って行っている。
【0004】ところで、自動変速機に、通常の自動変速
モードの他に、手動変速モードを設け、運転者の意思に
よりいずれかのモードを選択できるようにした装置が提
供されている。その例として、特開昭61−15785
5号公報に記載のものが知られている。
【0005】この装置では、自動変速のためのI字状に
配列されたレンジ位置(Iパターン)に加えて、マニュ
アルシフトと同様のいわゆる「H」字状に配列されたシ
フト位置(Hパターン)を組み合わせたシフトパターン
(シフトレバーの移動パターン)が採用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この装置で
は、走行中に自動変速モードから手動変速モードに切換
えたり、手動変速モードから自動変速モードに切換えた
りする場合に、レンジ位置(自動変速位置)とシフト位
置(手動変速位置)との間に中間位置が形成されるの
で、変速動作が不安定になるという問題がある。
【0007】そこで、シフトレバーがレンジ位置とシフ
ト位置との間の中間位置にある場合に、自動変速モード
のDレンジが選択されるようにしたものが考えられる。
又、その場合のシフトパターンとしては、Hパターンの
シフト位置をIパターンのレンジ位置の左右いずれか一
方のみに配設するとシフトレバーの操作性が低下するの
で、Iパターンのレンジ位置の両側にHパターンのシフ
ト位置を重ねるようにして形成したものを採用すること
が考えられる。この場合、例えば従来のマニュアルシフ
トの例に倣ってIパターンのレンジ位置の左側に低速側
シフト列を設け、右側に高速側シフト列を形成すること
が考えられる。
【0008】しかし、このようなシフトパターンを有す
るセレクト機構を採用した場合、手動変速モードにおい
てシフトレバーを移動して低速側シフト列の変速段と高
速側シフト列の変速段間で変速する場合に、自動変速モ
ードの特定のレンジ位置をシフトレバーが通過すること
になる。この場合自動変速モードのDレンジ位置を通過
させるようにするのが問題が少ない。
【0009】しかしながら、このように構成した場合
は、運転者の意思は手動変速モードを継続的に指定しよ
うとしているにも拘らず、Dレンジ位置を通過する時点
で自動変速モードに切り換わってしまい、そのときの走
行条件に対応する変速段が達成されることになってしま
う。その際、運転者が予測する変速段と違う変速段が達
成される可能性があり、そうなった場合は、予測と異な
る変速が行われることにより運転者が違和感を感じるお
それがある。
【0010】そこで、本出願人はこの問題を解決し得る
ようにした自動変速機を開発し、先に特願平3−334
894号として出願した(平成3年12月18日出
願)。
【0011】この自動変速機は、手動変速モードで走行
中に、シフトレバーが走行レンジ位置(ここでは「Dレ
ンジ位置」を例にとって述べる)に位置した場合、即
ち、手動変速モードの任意の変速段で走行していて、別
の変速段に変速するために、シフトレバーを移動して、
Dレンジ位置を通過させた場合、Dレンジ位置にシフト
レバーが位置している時間(継続時間)を計測し、計測
時間が設定値を超えるまでは手動変速モード時に設定さ
れていた直前の変速段を維持し、計測した時間が設定値
(約1秒)を超えたときに初めて自動変速モードを指定
していると判断して、Dレンジを達成するようにしたも
のである。
【0012】この自動変速機によれば、単に手動変速モ
ードにおいて変速操作によりDレンジ位置を通過させる
ような場合は、計測時間が設定値を超えないから、自動
変速モードのDレンジには切換わらない。従って、変速
が行われない。又、Dレンジ位置に設定値以上の時間継
続してシフトレバーが存在しているときには、手動変速
モードから自動変速モードのDレンジに切換える意思が
あるものと見做して、自動変速モードのDレンジを達成
させる。よって、運転者の意思を反映した変速制御が行
われることになる。
【0013】ところが、上記先願の自動変速機では、次
のような不具合があることが判明した。
【0014】即ち、運転者が、手動変速モードから自動
変速モードのDレンジへ切換える意思を持った場合、D
レンジ位置にシフトレバーを移動するが、上記自動変速
機では、シフトレバーを移動してから所定時間(約1
秒)を経過しないと、実際にはDレンジが達成されな
い。従って、Dレンジでの変速が行われる場合でも、シ
フトレバーの切換え時点より所定時間遅れて変速が行わ
れることになり、遅れて発生する変速ショックにより運
転者が違和感を感じることがある。
【0015】本発明は、このような従来の問題に鑑みて
なされたものであって、変速時の違和感を少なくした自
動変速機の変速制御装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1にその要
旨を示すように、自動変速モード時のレンジを指定する
ためのレンジ位置と手動変速モード時の変速段を指定す
るためのシフト位置とを選択的に切換えるシフトレバー
を備え、且つ前記シフト位置相互間がシフト路で連絡さ
れ、該シフト路が前記自動変速用のレンジ位置のうちの
一つの走行レンジ位置と交差するセレクト機構と、該セ
レクト機構のシフトレバーの位置を検出するシフトポジ
ションセンサと、該シフトポジションセンサの検出した
シフトレバー位置に基づいて、自動変速モードまたは手
動変速モードのいずれかを選択し、自動変速モードを選
択したときにはシフトレバー位置に対応したレンジを設
定して各レンジに応じた変速処理を行い、手動変速モー
ドを選択したときにはシフトレバー位置に対応した変速
段となるよう変速処理を行う変速制御手段と、を備えた
自動変速機の変速制御装置において、手動変速モードで
走行中に前記シフトレバーが前記シフト路に位置した場
合にあるいは前記シフト路と交差する走行レンジ位置に
位置した場合にその継続時間を計測するタイマと、該タ
イマの計測した時間が設定値を超えたとき、手動変速モ
ードから自動変速モードを選択したと判断し、前記走行
レンジに応じた変速処理を行うべき判定を行う判定手段
と、前記判定からスロットル開度あるいは車速の少なく
とも一方が変化するまでは、前記変速処理による変速を
規制する変速規制手段と、を設けたことにより、上記課
題を解決したものである。
【0017】
【作用】本発明の自動変速機の変速制御装置において
は、セレクト機構のシフトレバーを手動変速モードのシ
フト位置から自動変速モードの走行レンジ位置に切換え
ようとした場合、所定時間シフトレバーが継続してシフ
ト路あるいは走行レンジ位置に存在するときに初めて走
行レンジを要求していると認識して走行レンジに切換え
る判定を下す。しかしながら、たとえその判定時点で当
該走行レンジの変速パターンに基づく変速条件が成立し
た場合であっても、即座に変速を実行するのではなく、
スロットル開度の変化、あるいは車速の変化が生じるの
を待つ。そして、同変化が生じたときに初めてその変化
した車速、あるいはスロットル開度に基づいて変速を実
行する。
【0018】なお、この結果、シフトレバーの切換え操
作から変速が実際に行われるまでには時間が経つことに
なるが、車速もスロットル開度も変化がないときという
のは運転者がその走行状態を維持したいと思っていると
きと解されるため、敢えて変速を実行する必要は全くな
い。
【0019】又、実際の走行状態あるいはアクセル操作
状態の変化に応じて変速が行われることになるので、同
じ変速ショックでも(運転者にとって予期できる時期で
の変速であるため)違和感を少なくすることができる。
更にはより新しい情報(車速、スロットル開度)に基づ
く変速であるため、場合によっては2回発生するはずだ
った変速を1回で済ませられる可能性もそれだけ多くな
る。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
【0021】図2は、本発明の一実施例の基本的な構成
を示すブロック図である。Eはエンジン、Aは自動変速
機、Cは自動変速機の油圧制御装置である。
【0022】自動変速機Aは、走行状態に応じて自動的
に変速段を設定する自動変速モードと、手動操作に基づ
いて変速段を設定する手動変速モード(ここでは「ダイ
レクトシフトモード(DM)」と言う)とを、シフトレ
バーの操作によって選択できるように構成されている。
【0023】エンジンEのスロットルバルブ10は、ア
クチュエータ11によって開度調節され、アクチュエー
タ11は、エンジン用電子制御装置(E−ECU)12
によって制御される。
【0024】エンジン用電子制御装置12は、中央演算
素子(CPU)および記憶素子(ROM、RAM)並び
に入出力インターフェースを主たる要素とするものであ
り、アクセルペダル13の踏み込み量を検出するセンサ
14からの出力信号や、車速信号、サイドブレーキスイ
ッチやフートブレーキスイッチからのブレーキ信号、エ
ンジン水温信号などの信号が入力されている。そして、
アクセルペダル13の操作量に応じて前記アクチュエー
タ11を動作させてスロットルバルブ10を所定の開度
に設定し、併せて燃料噴射装置15による燃料噴射量を
スロットル開度に適した量に制御する。
【0025】又、自動変速機Aは、油圧制御装置Cのソ
レノイドバルブ(図示せず)を自動変速機用電子制御装
置(A−ECU)16によって制御するとともに、セレ
クト機構17によってマニュアルバルブ(図示せず)を
操作することにより、所定の変速段を達成する構成とな
っている。
【0026】自動変速機用電子制御装置16は、中央演
算素子(CPU)及び記憶素子(ROM、RAM)並び
に入出力インターフェースを主たる要素とするものであ
り、セレクト機構17から入力されるシフトポジション
信号に応じて、自動変速モードか手動変速モード(ダイ
レクトシフトモード)のいずれかを設定するとともに、
指定される変速レンジや変速段を達成するよう変速指令
信号を油圧制御装置Cに出力する。
【0027】この自動変速機用電子制御装置16には、
タービン回転信号NC0 、車速V、アクセル操作量θ、
ブレーキ信号、エンジン水温、パターンセレクト信号等
の信号が入力されている。
【0028】セレクト機構17は、図3に示すようなシ
フトパターン589を備えており、シフトパターン58
9上の任意の位置にシフトレバー(図示せず)を移動し
得、シフトレバーの位置により自動変速モードと手動変
速モードとのいずれを選択し得るようになっている。こ
のシフトパターン589は、自動変速用のIパターン5
89aと、手動変速用のHパターンとを組み合わせたも
のである。即ち、手動変速用のHパターンの一部を構成
する低速側シフト列589bが、Iパターン589aの
左側に配設され、Hパターンの一部を構成する高速側シ
フト列589cが、Iパターン589aの右側に配設さ
れている。
【0029】Iパターン589aには、自動変速モード
の各レンジ(P、R、N、D、S、L)に対応したレン
ジ位置が間隔的に設定され、各レンジ位置にシフトレバ
ーを動かした際に、シフトポジションセンサがそれを検
出するようになっている。
【0030】又、Hパターンの低速側シフト列589b
の上端及び下端はそれぞれ第1速段と第2速段用のシフ
ト位置、高速側シフト列589cの上端及び下端はそれ
ぞれ第3速段と第4速段用のシフト位置となっている。
各シフト位置間は、シフト路589d、589eで連絡
されており、両シフト路589d、589eはIパター
ンのDレンジ位置で交差している。
【0031】各第1速段〜第4速段用のシフト位置に
は、シフトポジションセンサの一部をなすスイッチSW
1〜SW4が設けられている。各スイッチSW1〜SW
4は、シフトレバーが各シフト位置に移動するとONに
なり、シフト位置から離れるとOFFになるように設定
されている。
【0032】このセレクト機構17を備えた自動変速機
では、シフトレバーを低速側シフト列589bの上端あ
るいは下端のシフト位置に移動すると、手動変速モード
の第1速段あるいは第2速段を達成することができる。
又、シフトレバーを高速シフト列589cの上端あるい
は下端のシフト位置に移動すると、手動変速モードの第
3速段あるいは第4速段を達成することができる。
【0033】又、手動変速モードで走行中、シフトレバ
ーを移動して低速側シフト列589bの変速段と高速側
シフト列589cの変速段の間で変速段を変更する場合
には、自動変速モードのDレンジ位置をシフトレバーが
通過することになる。
【0034】そこで、この実施例の自動変速機の変速制
御装置においては、Dレンジ位置をシフトレバーが通過
しても、直ちに自動変速モードに変わることがないよう
に、運転者の意思によって自動変速モードを選択したか
否かを判断するようになっている。
【0035】具体的には、手動変速モードで走行中に、
シフトレバーが各シフト位置から離れてシフト路589
d、589eを経てDレンジ位置に移動した場合、継続
してDレンジ位置にシフトレバーが存在する時間を自動
変速モード復帰用タイマでカウントする。あるいは、シ
フトレバーが各シフト位置から離れてシフト路589
d、589eに移動した場合、継続してこの位置にシフ
トレバーが存在する時間を自動変速モード復帰用タイマ
でカウントする。そして、自動変速モード復帰用タイマ
のカウント値が設定値を超えるまでは手動変速モードを
維持し、シフトレバーの移動を開始する前の変速段でそ
のまま走行する。
【0036】又、自動変速モード復帰用タイマのカウン
ト値が設定値(例えば1秒)を超えた場合は、その時点
で運転者の意思によりDレンジを選択したと判断する。
そして、Dレンジに切換える指令を発する。
【0037】ところで、この時点で即座に変速レンジを
Dレンジに設定すると、Dレンジの変速パターンに従っ
て変速処理が行われることになる。その場合、Dレンジ
の変速パターンに従って演算した目標変速段が、シフト
レバーを移動する前の手動変速モード時の変速段と異な
る場合は、目標変速段への変速処理が直ちに実行されて
しまう。そうすると、シフトレバーをDレンジに切換え
てから前記設定値(約1秒)だけ遅れてから変速が実行
されることになり、運転者にとって違和感を感じる。
【0038】そこで、この実施例の変速制御装置では、
Dレンジに切換えるべき判定を行った時点で変速を行う
べき条件が成立しても、スロットル開度あるいは車速が
変化するまで変速を実行するのを待つ。つまり変速を規
制する。但し、エンジンのオーバーラン等を防止するた
めの変速は緊急性があるものとして許す。そして、スロ
ットル開度または車速が変化した時点で、初めて変速規
制を解除し、変速を実行するようにしている。
【0039】次に、自動変速機Aの機械的構成を図4の
スケルトン図を用いて説明する。
【0040】この自動変速機Aは、ロックアップクラッ
チ20を有するトルクコンバータ21と、一組の遊星歯
車機構を有する第2変速部(オーバードライブ機構部)
30と、二組の遊星歯車機構によって複数の前進段およ
び後進段を設定する第1変速部(アンダードライブ機構
部)40と、を有する。
【0041】第2変速部30は、ハイ・ローの二段の切
換えを行うものであって、その遊星歯車機構のキャリヤ
31がトルクコンバータ21のタービンランナ22に連
結されている。又、このキャリヤ31とサンギヤ32と
の間に、クラッチC0及び一方向クラッチF0が相互に
並列の関係となるよう設けられている。更に、サンギヤ
32とハウジングHUとの間に、ブレーキB0が設けら
れている。
【0042】第1変速部40の各遊星歯車機構における
サンギヤ41、42は、共通のサンギヤ軸43に設けら
れており、この第1変速部40の図における左側(フロ
ント側)の遊星歯車機構におけるリングギヤ44と、第
2変速部30におけるリングギヤ33との間には、クラ
ッチC1が設けられている。
【0043】又、前記サンギヤ軸43と第2変速部30
のリングギヤ33との間には、クラッチC2が設けられ
ている。第1変速部40における図の左側の遊星歯車機
構のキャリヤ45と、右側(リヤ側)の遊星歯車機構の
リングギヤ46とは一体的に連結されている。又、これ
らのキャリヤ45とリングギヤ46とに、出力軸47が
連結されている。
【0044】又、バンドブレーキである第1ブレーキB
1が、サンギヤ軸43の回転を止めるように設けられて
いる。具体的には、ブレーキB1は、クラッチC2のク
ラッチドラムの外周側に設けられている。又、サンギヤ
軸43とハウジングHUとの間には、一方向クラッチF
1とブレーキB2とが直列に配置されている。更に、リ
ヤ側の遊星配置機構におけるキャリヤ48と、ハウジン
グHUとの間には、第2一方向クラッチF2とブレーキ
B3とが並列に配置されている。
【0045】図5に上記油圧制御装置Cの要部を詳細に
示す。
【0046】図において符号74がマニュアルバルブで
ある。このマニュアルバルブ74は前記セレクト機構1
7の動きと連動して移動させられるスプール72を備
え、図示しないプライマリレギュレータバルブにより調
圧されたライン圧PLを導くライン圧油路76に接続さ
れている。即ち、Dレンジ又はダイレクトシフトモード
ではスプール72が図示のD位置に位置決めされること
により、Dポート78からライン圧PLと同じ大きさの
前進レンジ圧が出力される。又、Sレンジでは、スプー
ル72がS位置に位置決めされることにより、Dポート
78及びSポート80からライン圧PLが出力され、L
レンジでは、スプール72がL位置に位置決めされるこ
とにより、Dポート78、Sポート80及びLポート8
2からライン圧PLが出力される。
【0047】前記Dポート78から出力されたライン圧
PLは、クラッチC1に供給されると共に、オリフィス
84及び88をそれぞれ介して第1電磁弁(ソレノイ
ド)62及び第3電磁弁66へ供給される。又、前記ラ
イン圧油路76内のライン圧PLもオリフィス86を介
して第2電磁弁64へ供給される。第1〜第3電磁弁6
2、64、66は、各々開閉弁であって、励磁状態のと
きにオリフィス84、86、及び88の下流側を解放し
て大気圧とするが、非励磁状態のときにはオリフィス8
4、86、及び88の下流側を閉じて信号圧Ps1、Ps
2、Ps3をそれぞれ発生させる。
【0048】前記Sポート80から出力されたライン圧
PLは、O/Dロックバルブ90の供給ポート92に供
給される。このO/Dロックバルブ90は、供給ポート
92を出力ポート94に連通させる非ロック位置と、出
力ポートをドレンポート96に連通させるロック位置と
に選択的に位置決めされるスプール98と、このスプー
ル98をロック位置に向かって付勢するスプリング10
0と、スプール98を非ロック位置に位置させるために
信号圧Ps1が導かれる油室102とを備えている。O/
Dロックバルブ90は、シフト装置17がSレンジ又は
Lレンジに操作され、且つ第1電磁弁62が非励磁状態
とされたときに、コーストブレーキカットオフバルブ1
04を優先的に非カット位置に位置させる油圧をその出
力ポート94から出力する。
【0049】コーストブレーキカットオフバルブ104
は、ダイレクトシフトモードの第1速段及び第2速段に
おいてエンジンブレーキを作用させるためのものであっ
て、マニュアルバルブ74のDポート78に接続される
入力ポート106とドレンポート118とを備え、スプ
ール110によってこの入力ポート106又はドレンポ
ート118のいずれか一方に後述の2−3シフトバルブ
148の第1Dポート162に接続された出力ポート1
08が選択的に連通されるようになっている。
【0050】なお、符号112は、このスプール110
を開弁方向に付勢するスプリング、114は、このスプ
リング112を収容し且つ前記出力ポート94からの油
圧を受け入れる油室、116は、スプール110をスプ
リング112の付勢力に抗してカット位置に位置決めさ
せるための信号圧Ps3を受け入れるための油室である。
【0051】この構成により、信号圧Ps3が発生してい
る状態ではスプール110がカット位置に位置決めされ
るが、出力ポート94からの油圧が油室114に作用し
ている状態ではスプール110が優先的に非カット位置
に位置決めされることになる。
【0052】1−2シフトバルブ120は、第2電磁弁
64により第1速段から第2速段への変速時に切り換え
られるバルブであって、スプール122とこれを付勢す
るスプリング124を収容した油室126と、スプリン
グ124に抗してスプール122を移動させるための信
号圧Ps2を受け入れる油室128とを備える。
【0053】この1−2シフトバルブ120には、セカ
ンドコーストポート130と、このセカンドコーストポ
ート130及びドレンポート132の一方に選択的に連
通させられる第1ブレーキポート133とが形成されて
いる。第1ブレーキポート133は、セカンドコースト
モジュレータバルブ134を介してブレーキB1に接続
されている。又、この1−2シフトバルブ120には、
マニュアルバルブ74のDポート78に連通するDポー
ト136が設けられており、このDポート136及び他
のドレンポート138の一方に選択的に連通させられる
第2ブレーキポート140には、ブレーキB2が接続さ
れている。更に、他のドレンポート142及びローコー
ストポート144の一方に選択的に連通させられる第3
ブレーキポート146がブレーキB3と接続されてい
る。
【0054】2−3シフトバルブ148は、第1電磁弁
62により第2速段から第3速段へ変速するときに切り
換えられるバルブであって、スプール150と、これを
付勢するスプリング152を収容した油室154と、ス
プリング152に抗してスプール150を移動させるた
めに信号圧Ps1を受け入れる油室156とを備える。こ
の2−3シフトバルブ148では、マニュアルバルブ7
4のLポート82から出力されたLレンジ圧が上記油室
154に供給されるようになっている。この2−3シフ
トバルブ148には、第1ドレンポート158、ブレー
キポート160、第1Dポート162が設けられてお
り、そのブレーキポート160が1−2シフトバルブ1
20のセカンドコーストポート130に接続されると共
に、そのブレーキポート160が第1ドレンポート15
8及び第1Dポート162の一方に選択的に連通される
ようになっている。
【0055】又、2−3シフトバルブ148には、ホー
ルド出力ポート164、入力ポート166、クラッチポ
ート168、第2ドレンポート170が順次設けられて
いる。そして、第1ドレンポート158とブレーキポー
ト160とが連通しているときに、第1Dポート162
とホールド出力ポート164、入力ポート166とクラ
ッチポート168がそれぞれ連通し、ブレーキポート1
60が第1Dポート162と連通しているときに、ホー
ルド出力ポード164と入力ポート166、クラッチポ
ート168と第2ドレンポート170がそれぞれ連通す
るようになっている。
【0056】更に、この2−3シフトバルブ148に
は、ブレーキポート172と第2Dポート174が設け
られており、クラッチポート168が入力ポート166
に連通しているときに、第2ドレンポート170がブレ
ーキポート172に連通し、反対に、クラッチポート1
68が第2ドレンポート170に連通しているときに
は、ブレーキポート172と第2Dポート174が連通
するようになっている。そして、前記クラッチポート1
68は、クラッチC2及び1−2シフトバルブ120の
油室126に接続されている。又、ブレーキポート17
2は、ローコーストモジュレータバルブ176を介して
1−2シフトバルブ120のローコーストポート144
に接続されている。
【0057】3−4シフトバルブ180は、第2電磁弁
64により第3速段から第4速段への変速時に切り換え
られることにより、第2変速部30の変速を実行するバ
ルブであって、スプール182と、これを付勢するスプ
リング184を収容した油室186と、スプリング18
4に抗してスプール182を移動させるために信号圧P
s2を受け入れる油室188とを備えている。
【0058】前記油室186には、2−3シフトバルブ
148のホールド出力ポート164が接続されている。
この3−4シフトバルブ180では、信号圧Ps2が供給
されていると、ライン圧油路76と接続されている入力
ポート190がブレーキB0と接続されているブレーキ
ポート192と連通し、信号圧Ps2が供給されていない
ときには、入力ポート190がクラッチC0と接続され
ているクラッチポート194と連通する。
【0059】以上のように構成された油圧制御装置C
は、図6の作動表に示すように、セレクト機構17のシ
フトレバーの操作位置に応じて、第1電磁弁62、第2
電磁弁64、第3電磁弁66の作動の組合せにより、各
摩擦係合装置を係合あるいは解放し、所定の変速段を実
現する。なお、図6において、○印は励磁状態あるいは
係合状態を示し、×印は非励磁状態あるいは解放状態を
それぞれ示している。
【0060】後述のダイレクトシフトモードが設定され
た場合の第1速段あるいは第2速段の変速指令が出力さ
れると、第3電磁弁66が励磁状態とされてコーストブ
レーキカットオフバルブ104のスプール110が図5
の左側に示す位置に位置決めされることから、マニュア
ルバルブ74のDポート78から出力された前進レンジ
圧が2−3シフトバルブ148の第1Dポートタ162
及び第2Dポート174に供給される。そのため、第1
速段あるいは第2速段を成立させる際に、第1電磁弁6
2が励磁状態とされると、2−3シフトバルブ148の
スプール150がスプリング152の付勢力に従って、
図5の右側に示す位置に位置決めされ、第1Dポート1
62がブレーキポート160と連通し、第2Dポート1
74がブレーキポート172と連通する。このため、こ
れらブレーキポート160及びブレーキポート172と
それぞれ連通する1−2シフトバルブ120のセカンド
コーストポート130及びローコーストポート144に
それぞれ前進レンジ圧が供給される。
【0061】この1−2シフトバルブ120は、第1速
段のときには、その油室128に信号圧Ps2が供給され
てローコーストポート144が第3ブレーキポート14
6に連通しており、前記前進レンジ圧の供給によりブレ
ーキB3が係合させられることから、キャリア48の回
転が阻止されて第1速段においてもエンジンブレーキが
作用する。又、この1−2シフトバルブ120は、第2
速段のときには、その油室128に信号圧Ps2が供給さ
れず、セカンドコーストポート130が第1ブレーキポ
ート133に連通していて、前記前進レンジ圧の供給に
よりブレーキB1が係合させられることから、第1変速
部40におけるサンギヤ41、42の回転が阻止され
て、第2速段においてもエンジンブレーキが作用する。
【0062】上述したように、この自動変速機Aは、自
動変速モードによる変速と、手動変速モードによる変速
とを行うことができ、そのモードの切換え及び手動変速
モードでの変速段の選択は、前述したセレクト機構17
によって行う。そして、ダイレクトシフトモードにおい
て、シフトレバーによりスイッチSW1〜SW4が作動
させられることにより、第1速段ないし第4速段のいず
れかに変速段を設定することができ、設定した変速段に
応じて自動変速機用電子制御装置16が油圧制御装置C
の第1〜第3電磁弁S1、S2、S3に変速指令信号を
出力する。
【0063】次に、図7のフローチャートを参照しなが
ら、ダイレクトシフトモードのいずれかのシフト位置か
ら、Dレンジ位置にシフトレバーを移動させた場合の変
速制御の内容を説明する。
【0064】この制御がスタ−トステップS10で開始
すると、ステップS20で各種信号の入力処理を行う。
次にステップS30でシフトレバーがDMレンジ位置
(シフト位置)からDレンジ位置に切換えられたか否か
を判断する。YESのときはステップS40へ進み、N
OのときはリターンステップS160へ進んで通常の制
御(メインルーチン)へ戻る。
【0065】ステップS40では、DMレンジ位置(シ
フト位置)からDレンジ位置に切換えた時点でのスロッ
トル開度(アクセル開度)及び車速を記憶する。
【0066】次にステップS50に進んで、自動変速モ
ード復帰用タイマのカウントが終了しているか否かを判
断する。即ち、自動変速モード復帰用タイマのカウント
値が設定値(約1秒)に到ったか否かを判断する。
【0067】ステップS50の判断がNOの場合、つま
りカウントが終了していないときには、リターンステッ
プS160に進み、通常処理に戻る。この場合、DMレ
ンジ時の設定変速段が保持されることになる。
【0068】ステップS50の判断がYESの場合はス
テップS60で、Dレンジに切換えた場合に変速が発生
するか否かを判断する。即ち、DMレンジ時の設定変速
段に対して、Dレンジの通常変速パターンに基づいて演
算した目標変速段が異なるか否かを判断する。
【0069】ステップS60の判断がNOの場合、つま
り変速が発生する状態ではないときには、ステップS1
30で即座にDレンジの設定を行う。この場合、即座に
Dレンジの設定を行っても、変速は生じないので、前述
の変速遅れショックは発生しない。したがって、即座に
Dレンジの設定を行い、リターンステップS160に進
み、通常処理に戻る。
【0070】ステップS60の判断がYESの場合は、
ステップS70でテンポラリーマップの設定を行う。即
ち、Dレンジの通常マップは使用しない。このテンポラ
リーマップは過渡的に設定されるもので、図8(a )
(b )に例を示すように、DMレンジでの変速段毎に設
定されている(図示例では、第1速段(a )と、第2速
段(b )の場合のみを示しているが、他の変速段におい
ても同様に設定されている)。基本的には、DMレンジ
時の変速段に対し、できるだけ変速が発生しないよう
に、その変速段の設定領域を広くしてある。但し、エン
ジンのオーバーラン等で最低限必要なときには変速を実
施するように設定されている。
【0071】次にステップS80に進み、このテンポラ
リーマップで変速判断した場合に変速が発生するか否か
を判定する。YESのときはステップS140に進み、
Dレンジの設定を行う。
【0072】一方、ステップS80でテンポラリーマッ
プに基づく変速発生がないと判断した場合は、ステップ
S90にてスロットル開度(アクセル開度)がシフトレ
バー切換え時に比べて変化したか否かを判定する。この
ステップS90の内容は、スロットル開度の変化率(大
きく踏まれた又は戻された)等が所定以上になったか否
かを判定するようにしてもよい。要するに運転者が何ら
かの操作をしたことを判断すればよい。また、ステップ
S100では、車速がシフトレバー切換え時に比べて変
化したか否かを判定する。これについても、車速の変化
率が所定以上になったか否かを判定するようにしてもよ
い。
【0073】ステップS90、100のいずれもNOの
場合は、ステップS80に戻り、これを繰り返す。
【0074】ステップS90、100のいずれかがYE
Sになった場合は、ステップS140に進んでDレンジ
の設定を行い、ステップS150で、Dレンジの通常マ
ップに基づいて現スロットル開度と車速とから目標変速
段を決定し、その変速段になるように変速出力する。
【0075】即ち、Dレンジでの変速が発生する条件が
成立していても、スロットル開度が変化するか、車速が
変化するまでは、実際に変速するのを待ち、スロットル
開度または車速が変化した時点で初めてDレンジの設定
を行い、Dレンジのマップに基づいて変速を実行するの
である。従って、自らアクセルを踏んだり、車両の状態
が大きく変化した時点で変速が実行されることになるの
で、運転者は変速ショックが発生しても特に違和感を感
じない。
【0076】なお、ステップS140に進んだ時点で、
テンポラリーマップは解除する。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動変速
機の変速制御装置によれば、シフトレバーの切換え操作
からの時間は経つものの、実際の走行状態あるいはアク
セル操作状態の変化に応じて変速が行われることになる
ので、運転者にとっての違和感が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要旨を示すブロック図
【図2】本発明の一実施例のブロック図
【図3】同実施例におけるセレクト機構のシフトパター
ンを示す図
【図4】同実施例における自動変速機Aのスケルトン図
【図5】同実施例における自動変速機の油圧制御装置の
系統図
【図6】同実施例における自動変速機の作動表
【図7】同実施例の制御ルーチンの一例を示すフローチ
ャート
【図8】同制御ルーチンにおいて用いられるテンポラリ
ーマップの一例をDレンジ通常マップと比較して示す図
【符号の説明】 16…自動変速機用電子制御装置 17…セレクト機構 589d,589e…シフト路 SW1〜SW4…スイッチ(シフトポジションセンサ) A…自動変速機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北條 康夫 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 甲斐川 正人 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 犬塚 武 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 服部 雅士 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−157855(JP,A) 特開 平5−164237(JP,A) 特開 平3−153956(JP,A) 特開 平3−199764(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16H 59/00 - 63/48

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動変速モード時のレンジを指定するため
    のレンジ位置と手動変速モード時の変速段を指定するた
    めのシフト位置とを選択的に切換えるシフトレバーを備
    え、且つ前記シフト位置相互間がシフト路で連絡され、
    該シフト路が前記自動変速用のレンジ位置のうちの一つ
    の走行レンジ位置と交差するセレクト機構と、 該セレクト機構のシフトレバーの位置を検出するシフト
    ポジションセンサと、 該シフトポジションセンサの検出したシフトレバー位置
    に基づいて、自動変速モードまたは手動変速モードのい
    ずれかを選択し、自動変速モードを選択したときにはシ
    フトレバー位置に対応したレンジを設定して各レンジに
    応じた変速処理を行い、手動変速モードを選択したとき
    にはシフトレバー位置に対応した変速段となるよう変速
    処理を行う変速制御手段と、 を備えた自動変速機の変速制御装置において、 手動変速モードで走行中に前記シフトレバーが前記シフ
    ト路に位置した場合にあるいは前記シフト路と交差する
    走行レンジ位置に位置した場合にその継続時間を計測す
    るタイマと、 該タイマの計測した時間が設定値を超えたとき、手動変
    速モードから自動変速モードを選択したと判断し、前記
    走行レンジに応じた変速処理を行うべき判定を行う判定
    手段と、 前記判定からスロットル開度あるいは車速の少なくとも
    一方が変化するまでは、前記変速処理による変速を規制
    する変速規制手段と、 を設けたことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
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