JP2945356B2 - 不飽和第四級アンモニム塩の安定な水溶液 - Google Patents
不飽和第四級アンモニム塩の安定な水溶液Info
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Description
3〕:
されるN,N-ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート
(II)を下記: R−X (III) (ここで、Rはメチル基またはベンジル基を表し、Xは
Cl、Br、IまたはCH3−SO4 から選択される)で表
される第四級化剤(III) と反応させて得られる〔化
4〕:
る)で表される不飽和第四級アンモニウム塩(I)(以下第
四級塩ともいう)の水溶液に関するものである。(I) で
表される第四級アンモニウム塩は水処理用凝集剤として
使用されるポリマーの製造で用いられる。
問題点はモノマー(II)の水に対する感受性と、反応器内
で反応混合物が重合する危険性および貯蔵中に第四級塩
(I) が重合する危険性である。特開昭57-109,747号およ
び特開昭第57-109,749号には、一般式(I) で表される塩
の安定化方法が記載されている。この方法ではこの塩に
少なくとも一種のキレート化剤(アミノカルボン酸にす
ることができる)とニトロソ化合物またはキノン型化合
物とを添加する。実際には、アミノカルボン酸としての
エチレンジアミン四酢酸(EDTA)およびニトリロ三
酢酸の第三ナトリウム塩をニトロソ化合物またはベンゾ
キノンと一緒に用いて、メタクリロイロキシエチルトリ
メチルアンモニウムクロライドの水溶液を安定化させて
いる。欧州特許第302,122 号には金属イオン封鎖剤とし
てのEDTAが記載されている、この特許には水と非プ
ロトン性溶媒とで構成される媒質中で第四級化を行う不
飽和第四級アンモニウム塩の合成方法が記載されてい
る。
ルボン酸とその塩からなる群に属する特定の金属イオン
封鎖剤を用いることによって室温で非常に優れた安定性
を示す塩溶液が得られるということを見出した。
ー(II)と第四級化剤(III) とを反応させて得られる一般
式(I) で表される少なくとも一種の不飽和第四級アンモ
ニウム塩の安定した水溶液であり、モノマー(II)と一緒
に少なくとも一種の安定化剤を含み、さらに少なくとも
一種の金属イオン封鎖剤を含む水溶液において、金属イ
オン封鎖剤がジエチレントリアミン五酢酸、ジエチレン
トリアミン五酢酸の第五ナトリウム塩、N-(ヒドロキシ
エチル)-エチレンジアミン三酢酸およびN-(ヒドロキシ
エチル)エチレンジアミン三酢酸の第三ナトリウム塩か
らなる群の中から選択されることを特徴とする水溶液に
ある。
ン封鎖剤の含有率は一般式(I) で表される第四級アンモ
ニウム塩の水溶液に対して約1〜100ppmである。金属イ
オン封鎖剤は反応開始時にモノマー(II)に添加するのが
好ましい。安定化剤は3,5-ジ-tert-ブチル-4- ハイドロ
キシトルエン、ハイドロキノンメチルエーテル、ハイド
ロキノン、カテコール、tert- ブチルカテコールおよび
これらの混合物の中から選択される。本発明の安定化剤
の含有率は一般式(I) で表される第四級アンモニウム塩
の水溶液に対して約20〜1200ppm である。本発明の第四
級アンモニウム塩水溶液は約50〜85重量%の塩(I) を含
む水溶液である。
I)および(III) で表される少なくとも一種の(メタ)ア
クリルモノマーと少なくとも一種の第四級化剤とから、
反応開始時にモノマー(II)と一緒に導入した少なくとも
一種の安定化剤の存在下で、一般式(I) で表される不飽
和第四級アンモニウム塩を含む安定した水溶液を製造す
る方法において、ジエチレントリアミン五酢酸、ジエチ
レントリアミン五酢酸の第五ナトリウム塩、N-(ヒドロ
キシエチル)-エチレンジアミン三酢酸およびN-(ヒドロ
キシエチル)エチレンジアミン三酢酸の第三ナトリウム
塩からなる群の中から選択した少なくとも一種の金属イ
オン封鎖剤を反応開始時にモノマー(II)に添加するか、
および/または生成した水溶液に添加することを特徴と
する方法にある。
ン封鎖剤の好ましい量は上記の通りである。金属イオン
封鎖剤は一般に水溶液の状態で入手可能であるので、本
発明の金属イオン封鎖剤は水溶液の状態で添加される。
事実、Versenex 80 の名称で市販のジエチレントリアミ
ン五酢酸は約40重量%の水溶液として供給される。本発
明方法の特に好ましい具体例は欧州特許第0,250,325 号
の対象となるものである。そのためには下記のようにす
る: (a) 閉じた反応器内へ反応に必要な第四級化剤(III) の
5〜20重量%を連続的に導入して、(メタ)アクリルモ
ノマー(II)と反応させるか、(a')閉じた反応器内で、
(メタ)アクリルモノマー(II)と(メタ)アクリルモノ
マー(III) の重量に対して5〜20重量%の第四級塩(I)
の水溶液(50〜85重量%の第四級塩を含有する)とを導
入し、 (b) 水に対する第四級アンモニウム塩(I) の濃度が所望
値になるまで水と第四級化剤(III) の残部とを添加し、 (c)(a)または(a')と(b) の操作中、温度を30〜60℃に保
ち、 (d)(a)または(a')と(b) の操作中、特に反応終了近くに
反応混合物中に酸素含有ガスを連続的に吹き込み、この
際、反応器出口から排出される全ガス量と反応器の入口
に導入される酸素との体積比が 100/1以下にする。
と反応器の入口から導入される酸素との比は50/1以下
に設定するのが好ましい。反応混合物が第四級アンモニ
ウム塩(I) で過飽和になるのを防ぐために、(b)の操作
中、導入する第四級化剤(III) に対する水のモル比は2.
2 〜3.7 に設定する。(a) または(a')と(b) の操作中、
温度は45℃〜55℃に保つのが好ましい。また、(a) また
は(a')の操作中、第四級化剤(III) または50〜85重量%
の第四級塩(I) を含む水溶液の導入量は約10重量%にす
るのが有利である。本発明の方法は大気圧〜1.6 バール
の絶対圧下で実施するのが好ましい。
揮発性化合物の場合には、反応中の第四級化剤の導入は
排気中への損失を最小限に抑えるような方法で行う。そ
れによって損失は化学量論量の10モル%以下に保たれ
る。特に第四級化剤(III) が高い蒸気圧を有するか、反
応温度において揮発性である場合には、反応器から排出
されるガスをガス中に含まれる痕跡量の第四級化剤(II
I) を除去するための処理装置へ送る。好ましくはガス
を(メタ)アクリルモノマー(II)を含む第2の反応器へ
送り、そこで第四級化剤(III) を捕捉する。反応終了
後、高速の酸素含有ガス流量、例えば空気流を用いて反
応混合物をフラッシングすることによって反応混合物中
に溶解した痕跡量の第四級化剤(III)を除去する。
はハロゲン化炭化水素、例えば塩化メチル、臭化メチ
ル、ヨウ化メチル、塩化ベンジル、臭化ベンジルおよび
ヨウ化ベンジルと、硫酸ジメチル等である。本発明は、
下記の実施例からより明確に理解できよう。しかし、本
発明が下記実施例に限定されるものではない。以下の実
施例ではパーセントの値は重量%を表し、以下の略語が
使用されている: DAMEA :N,N-ジメチルアミノエチルアクリレート DAMEMA:N,N-ジメチルアミノエチルメタクリレー
ト Adamquat MC 80:アクリロイルオキシエチルトリメチル
アンモニウムクロライド80%水溶液 Madquat MC 75 :メタクリロイルオキシエチルトリメチ
ルアンモニウムクロライド75%水溶液 HQME :ハイドロキノンメチルエーテル Versenex 80 :ジエチレントリジアミン五酢酸の第五
ナトリウム塩(40重量%の活性成分を含む水溶液)
429 gのDAMEAを攪拌しながら入れる。合計6時間
の反応中、温度を47℃、圧力を大気圧に保ち、反応器入
口から一定流量0.4 Nl/時で連続的に空気を導入する。
流速39g/時で0.5 時間かけて20gの塩化メチル (反応
に必要な塩化メチル合計量の12%) を導入し、次いで、
143 gの水と139 gの塩化メチルとをそれぞれ流速32g
/時および39g/時で同時に導入する。水/塩化メチル
のモル比は2.3である。その後、生成物が高温のうちに
5Nl/時の割合で0.5 時間空気を注入する。720 gのAd
amquat MC 80が回収される。得られた生成物は 100ppm
のVersenex80を用いて安定化する。生成した塩の水溶液
の貯蔵安定性試験の結果は〔表1]に示す。この貯蔵安
定性試験は Versenex 80を添加したAdamquat MC 80を80
%充填した密閉試験管をサーモスタット制御油浴(温度
92℃)に浸漬し、Adamaquat MC 80が重合するまでの時
間でVersenex 80 を評価する。
ン封鎖剤を用いて実施例1と同様に操作した。結果は
〔表1〕に示してある。〔表1〕には金属イオン封鎖剤
を用いない対照試験(実施例3)と本発明以外の金属イ
オン封鎖剤を用いた比較実施例4〜7の結果を示す。
のVersenex 80 (40%水溶液の状態で)で安定化した31
4 gのDAMEAを攪拌しながら入れた。合計7.5 時間
の反応中、温度を50℃で圧力を大気圧に保ち、反応器入
口から一定流量0.4 Nl/時で空気を連続的に導入した。
流速22g/時で0.5 時間かけて11gの塩化メチル (反応
に必要な塩化メチル合計量の10%) を導入し、次いで、
138 gの水と残りの塩化メチル (100 gの塩化メチル)
をそれぞれ流速21g/時および17g/時で同時に導入し
た。水/塩化メチルのモル比は3.46である。反応終了が
近づいた時点 (約6.5 時間後) で、塩化メチルの流量を
除々に5g/時まで低下させる。その後、生成物が高温
のうちに5Nl/時の割合で0.5 時間空気を注入する。54
5 gのMadquat MC 75 が回収される。本実施例8でMadq
uat MC 75 と一緒に使用した安定化剤および金属イオン
封鎖剤の量および得られた水溶液の貯蔵安定性の観察結
果は〔表2〕に示してある。金属イオン封鎖剤を添加し
ないで実施例8と同様に操作した対照実施例9の結果も
併せて〔表2〕に示す。
た。結果は〔表3〕に示す。この表は〔表2〕と類似し
ているが、生成した溶液の温度70℃における安定性が最
後の欄に示してある。金属イオン封鎖剤を用いなかった
対照実施例11の結果もあわせて〔表3〕に示す。
Claims (10)
- 【請求項1】 水の存在下で、下記〔化1〕: 【化1】 (ここで、R1 は水素原子またはメチル基を表す)で表
されるN,N-ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート
(II)を下記: R−X (III) (ここで、Rはメチル基またはベンジル基を表し、 XはCl、Br、IまたはCH3-SO4 から選択される)で
表される第四級化剤(III) と反応させて得られる下記
〔化2〕: 【化2】 (ここで、R1 、RおよびXは上記と同じ意味を表す)
で表される不飽和第四級アンモニウム塩(I) の安定化さ
れた水溶液であって、モノマー(II)と組み合わされた少
なくとも一種の安定化剤を含み、さらに少なくとも一種
の金属イオン封鎖剤を含む水溶液において、 金属イオン封鎖剤がジエチレントリアミン五酢酸、ジエ
チレントリアミン五酢酸の第五ナトリウム塩、 N-(ヒド
ロキシエチル)-エチレンジアミン三酢酸およびN-(ヒド
ロキシエチル)エチレンジアミン三酢酸の第三ナトリウ
ム塩からなる群の中から選択されることを特徴とする水
溶液。 - 【請求項2】 金属イオン封鎖剤の含有率が第四級アン
モニウム塩(I) の水溶液に対して1〜100ppmである請求
項1に記載の水溶液。 - 【請求項3】 安定化剤が 3,5- ジ-tert-ブチル-4- ヒ
ドロキシトルエン、ハイドロキノンメチルエーテル、ハ
イドロキノン、カテコール、tert- ブチルカテコールお
よびこれら安定化剤の混合物からなる群の中から選択さ
れる請求項1または2に記載の水溶液。 - 【請求項4】 安定化剤の含有率が第四級アンモニウム
塩(I) 水溶液に対して約20〜1200ppm である請求項1〜
3のいずれか一項に記載の水溶液。 - 【請求項5】 第四級アンモニウム塩(I) の濃度が50〜
85重量%である請求項1〜4のいずれか一項に記載の水
溶液。 - 【請求項6】 反応開始時に請求項1に記載の一般式(I
I)で表されるモノマーと一緒に少なくとも一種の安定化
剤を導入し、その存在下で、請求項1に記載の一般式(I
I)および(III) で表される少なくとも一種の(メタ)ア
クリルモノマーと少なくとも一種の第四級化剤とから請
求項1に記載の一般式(I) で表される不飽和第四級アン
モニウム塩を含む安定な水溶液を製造する方法におい
て、 ジエチレントリアミン五酢酸、ジエチレントリアミン五
酢酸の第五ナトリウム塩、N-(ヒドロキシエチル)- エ
チレンジアミン三酢酸およびN-(ヒドロキシエチル)エ
チレンジアミン三酢酸の第三ナトリウム塩からなる群の
中から選択される少なくとも一種の金属イオン封鎖剤
を、反応開始時にモノマー(II)に添加するか、および/
または生成した水溶液に添加することを特徴とする方
法。 - 【請求項7】 金属イオン封鎖剤を水溶液の状態で添加
する請求項6に記載の方法。 - 【請求項8】下記 (a)〜(d) である請求項6または7に
記載の方法: (a) 閉じた反応器内へ第四級化剤は連続的に導入して、
反応に必要な第四級化剤(III) の5〜20重量%を(メ
タ)アクリルモノマー(II)と反応させるか、 (a')閉じた反応器内に(メタ)アクリルモノマー(II)
と、(メタ)アクリルモノマー(II)の重量に対して5〜
20重量%の50〜85重量%の第四級アンモニウム塩を含む
第四級アンモニウム塩(I) 水溶液とを導入し、 (b) 水に対する第四級アンモニウム塩(I) の濃度が所望
の値になるまで水と第四級化剤(III) の残部とを加え、 (c)(a)または(a')と(b) の操作中、温度を30〜60℃に保
ち、 (d)(a)または(a')と(b) の操作中、特に反応終了近くで
反応混合物中に酸素含有ガスを連続的に吹き込み、この
際、反応器出口から排出される全ガス量と反応器の入口
から導入される酸素との比を 100/1以下に維持する。 - 【請求項9】 大気圧〜1.6 バールの絶対圧下で反応を
行う請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 反応器から排出されるガスを、(メ
タ)アクリルモノマーを含む第2の第四級化反応器で構
成される処理装置へ送って、ガスに含まれる痕跡量のR
−Xを除去する請求項8または9に記載の方法。
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