JP2872813B2 - 不飽和第四級アンモニウム塩の製造方法 - Google Patents

不飽和第四級アンモニウム塩の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不飽和第四級アンモニ
ウム塩の製造方法に関するものである。不飽和第四級ア
ンモニウム塩は、重合性の官能基を有し、単独重合、又
は他のモノマーとの共重合によって、陽イオン体の官能
基を有するポリマーを製造できるため、特に紙力増強剤
や凝集剤などの用途に有用なポリマーを製造するために
使用されている。
【0002】
【従来の技術】不飽和第四級アンモニウム塩は、第三級
アミンを有するビニルモノマーを四級化剤と反応させて
得られる。この反応は、得られる不飽和第四級アンモニ
ウム塩の形態や種類によっても異なり、主に有機溶媒中
で製造する方法、水溶液中で製造して水溶液として得る
方法に大別できる。
【0003】有機溶媒中で製造する方法としては、例え
ば、特開昭52−27712号公報にあるようなアセトニトリ
ル中で製造する方法や、特開昭59−11066号公報にある
ようにアセトンなどのケトン類中で製造する方法があ
る。
【0004】また、水溶液中で製造する方法としては、
例えば、特開昭51−76216号公報などの方法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これら従来の
アルキル化技術では、反応時間が長かったり、更に、反
応時間を短くしようとすると、重合増粘の可能性が大き
くなるなどの問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、このよう
な問題点を解決するため鋭意検討した結果、反応系内を
減圧にしないことによって、反応液中の溶存酸素濃度を
5〜100%飽和度に保つようにして第三級アミンを有する
ビニルモノマーをアルキル化することが有効であること
を見出し、本発明を完成した。
【0007】すなわち、本発明は、下記構造式(化1)
で表される第三級アミンを有するビニルモノマーを下記
構造式(化2)で表される気体状のアルキル化剤と反応
させて、下記構造式(化3)で表される不飽和第四級ア
ンモニウム塩を製造するに際して、
【0008】
【化1】 (式中、R1は水素又はメチル基、Aは酸素又はイミノ
基、R2は炭素数1〜4のアルキレン基又はヒドロキシ
アルキレン基であり、R3とR4は炭素数1〜4のアルキ
ル基、又は炭素数2〜4のヒドロキシルアルキル基を示
す。)
【0009】
【化2】 R5X (式中、R5は炭素数1〜3のアルキル基である。X
は、R5が炭素数1のアルキル基のとき塩素又は臭素で
あり、R5が炭素数2〜3のアルキル基のとき塩素であ
る。)
【0010】
【化3】 (式中、R1〜R5及びAは前記のとおり、Xは塩素又は
臭素である。)反応系を減圧にしないことによって、反
応液中の溶存酸素濃度を5〜100%飽和度に保ち、気体状
アルキル化剤をガス状態で反応器気相部へ供給し、気液
界面より反応液へ吸収させて反応することを特徴とし、
その際に、予め反応器上層の空気を、不活性な気体で一
部又は全部置換することを特徴とする製造方法である。
【0011】前記(化1)(化3)において、R2は炭
素数1〜4のアルキレン基又はヒドロキシアルキレン基
であり、R3とR4は炭素数1〜4のアルキル基又は炭素
数2〜4のヒドロキシアルキレン基である。
【0012】炭素数1〜4のアルキレン基としては、−
CH2−,−CH2CH2−,−CH2CH2CH2−,−C
2CH2CH2CH2−,−CH2CH(CH 3)CH2
が挙げられ、ヒドロキシアルキレン基としては、−CH
2CH2(OH)CH2−が挙げられる。
【0013】炭素数1〜4のアルキル基としては、メチ
ル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n
−ブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基を挙げるこ
とができる。また、炭素数2〜4のヒドロキシアルキル
基としては、−CH2CH2OH,−CH2CH2CH2
H,−CH2CH2CH2CH2OH,−CH2CH(CH2
OH)CH3などを挙げることができる。
【0014】(化1)で表される第三級アミンを有する
ビニルモノマーとして、具体的には、ジメチルアミノエ
チル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メ
タ)アクリレート、ジメチルアミノプロピル(メタ)ア
クリレート、ジメチルアミノブチル(メタ)アクリレー
ト、ジメチルアミノ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)
アクリレート、ジエチルアミノ−2−ヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレート、ジメチルアミノエチル(メ
タ)アクリルアミド、ジエチルアミノメチル(メタ)ア
クリルアミド、ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリ
ルアミド、ジメチルアミノブチル(メタ)アクリルアミ
ド、ジメチルアミノ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)
アクリルアミド、ジエチルアミノ−2−ヒドロキシプロ
ピル(メタ)アクリルアミドが挙げられる。ここで、
(メタ)アクリレートは、メタクリレート及びアクリレ
ートを、また、(メタ)アクリルアミドは、メタクリル
アミド及びアクリルアミドを意味する。本発明は、重合
増粘を起こしやすい(メタ)アクリル酸エステルアミ
ン、特にアクリル酸エステルアミンに有効である。
【0015】本発明におけるアルキル化剤は、本発明が
気体状のアルキル化剤を対象としているため、前記(化
2)におけるR5は、メチル基、エチル基、n−プロピ
ル基、i−プロピル基を示し、具体的なアルキル化剤と
しては、塩化メチル、塩化エチル、塩化プロピル、臭化
メチルが挙げられる。
【0016】本発明の方法で製造する不飽和第四級アン
モニウム塩の状態としては、水溶液の状態で得る方法、
有機溶媒中で反応させ結晶として得る方法などがあり、
本発明ではいずれの方法にも適用できる。
【0017】本発明の方法では、まず、第三級アミンを
有するビニルモノマー自身その水溶液、又は有機溶媒に
よって希釈されたその溶液を反応器内に仕込んだ後、反
応系内気相部を空気を不活性な気体によって置換する。
【0018】不活性な気体としては、例えば、窒素、ア
ルゴンなどが挙げられる。本発明者らは、気相部を不活
性な気体で置換するだけでは、反応液内の溶存酸素の量
はほとんど減少せず、その溶存酸素濃度5〜100%飽和
度であることを見出した。
【0019】次に、アルキル化剤を反応系に供給する
が、この供給方法としては、反応液内に吹き込むのでは
なく、反応系内気相部に供給して、気液反応を行うのを
本発明の特徴とする。反応液は、アルキル化剤の溶解性
が極めて大きいため、反応系内気相部に供給されたアル
キル化剤は、すみやかに反応液内に吸収され、反応液内
に直接吹き込んだ場合と比較してなんらの差異もないば
かりか反応液内に直接吹き込むよりも重合増粘が起きに
くいことや、供給管の詰まりが起きないなどの優れた点
があることを本発明者らは見出した。
【0020】以上のような操作によって、反応時の反応
液内の溶存酸素濃度を5〜100%飽和度に保ち、これに
よって、反応液の重合禁止効果が従来技術より極めて大
きくなった。また、これによって、従来技術よりも高
温、高圧での反応が可能になり、反応速度を従来技術よ
り著しく速くすることが可能になった。
【0021】本反応では、反応温度は30〜80℃、好まし
くは、40〜60℃である。反応温度が低いと、従来技術に
あるように、反応速度が著しく遅くなり、反応温度が高
いと、副生成物が生成したり、重合増粘が起きやすくな
る。しかし、この重合増粘が起きやすくなる温度は、従
来技術よりも、20〜30℃高くすることが可能になってい
た。
【0022】また、本反応では、反応圧力は、0.01〜4.
0 Kg/cm2・Gであり、好ましくは、1.0〜2.5 Kg/cm2・G
である。反応圧力が高くなると、重合増粘が起きやすく
なり、反応圧力が低いと、反応速度が遅くなる。また、
反応速度が速い反応初期では、反応時の発熱の除去との
兼ね合いで、これよりも低圧、例えば、0.5〜1.0 Kg/cm
2・Gで反応して、反応速度を抑制してもよい。
【0023】反応終了後の後処理では、反応系内に存在
する過剰のアルキル化剤を除去するため、通常の操作を
行う。
【0024】また、本反応では、公知の重合禁止剤を使
用することが可能であり、例えば、ハイドロキノンモノ
メチルエーテル、t−ブチルカテコールなどの重合禁止
剤が挙げられる。
【0025】また、本発明によって得られた不飽和第四
級アンモニウム塩は、極めて、高品質であり、前述の産
業上の利用分野に使用できる。
【0026】
【実施例】以下に、実施例で本発明を詳細に説明する。
なお、反応液中の溶存酸素濃度、及び製品中の未反応第
三級アミンと副生酸は、次の方法で測定した。 ・溶存酸素濃度:酸素濃度計(東芝ベックマン社製)を
使用した。校正は空気で行い、空気中の酸素濃度と平衡
している反応液中の溶存酸素濃度を100%飽和度とし
た。 ・未反応の第三級アミン:HCl による滴定で行っ
た。 ・副生酸:KOHによる滴定で行った。
【0027】実施例1 耐圧反応器(加熱器、除熱器、撹拌機及び上部原料供給
管付き、容量500ml)内に、ハイドロキノンモノメチ
ルエーテルを 200 ppm 含有するジメチルアミノエチル
アクリレート 286g(2.0 mol)と水 95gを仕込んだ。
その後、窒素を反応器の気相部に供給して、気相部の空
気を短時間に置換した。窒素置換後、撹拌しながら、気
相部へ塩化メチルを供給した。この塩化メチルは、水溶
液に吸収され溶解し、反応して、80%塩化アクリロイル
オキシエチルトリメチルアンモニウム水溶液を生成し
た。
【0028】反応温度は50℃、及び反応圧力は 2.0Kg/c
m2 G であった。反応は4時間で終了した。この反応終
了時において、反応液中の溶存酸素量は、上記条件下に
おける飽和酸素濃度に対して70%であった。その後、気
相部の塩化メチルを脱気して、全操作を終了した。
【0029】塩化メチルの使用量は 109gであったが、
反応分 101g以外の塩化メチルは、気相部などに残って
排出されたと考えられる。
【0030】また、製品分析によれば、製品中のジメチ
ルアミノエチルアクリレートが 2000 ppm 以下、及び副
生アクリル酸が 1000 ppm 以下であり、極めて高品質の
塩化アクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウム
水溶液であった。
【0031】実施例2 実施例1において、ジメチルアミノエチルアクリレート
286g(2.0 mol)をジメチルアミノエチルメタクリレ
ート 314g(2.0 mol)に、水の量を、 104gにそれぞれ
変えること以外、全く同様に操作して、80%塩化メタク
リロイルオキシエチルトリメチルアンモニウム水溶液を
生成した。
【0032】この反応終了時において、反応液中の溶存
酸素量は、上記条件下における飽和酸素濃度に対して70
%であった。その後、気相部の塩化メチルを脱気して、
全操作を終了した。
【0033】塩化メチルの使用量は 110gであったが、
反応分 101g以外の塩化メチルは、気相部などに残って
排出されたと考えられる。
【0034】また、製品分析によれば、製品中のジメチ
ルアミノエチルメタクリレートが 3000ppm以下、及び副
生メタクリル酸が 2000 ppm 以下であり、極めて高品質
の塩化メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニ
ウム水溶液であった。
【0035】実施例3 実施例1において、ジメチルアミノエチルアクリレート
286g(2.0 mol)をジメチルアミノエチルメタクリル
アミド 312g(2.0 mol)に、水の量を 103gにそれぞ
れ変えること以外、全く同様に操作して、80%塩化メタ
クリルアミドエチルトリメチルアンモニウム水溶液を生
成した。
【0036】この反応終了時において、反応液中の溶存
酸素量は、上記条件下における飽和酸素濃度に対して80
%であった。その後、気相部の塩化メチルを脱気して、
全操作を終了した。
【0037】塩化メチルの使用量は 110gであったが、
反応分 101g以外の塩化メチルは、気相部などに残って
排出されたと考えられる。
【0038】また、製品分析によれば、製品中のジメチ
ルアミノメチルメタクリルアミドが3000 ppm 以下であ
り、極めて高品質の塩化メタクリルアミドエチルトリメ
チルアンモニウム水溶液であった。
【0039】比較例1 実施例1と同様の反応器内に、同様の原料を仕込んだ。
仕込み後、撹拌しながら、系内を 25 mmHgの減圧にして
気相部の空気を除去した。空気除去後、撹拌しながら、
気相部へ塩化メチルを供給した。この塩化メチルは、水
溶液に吸収され溶解し、反応して、80%塩化アクリロイ
ルオキシエチルトリメチルアンモニウム水溶液を生成し
た。反応温度は50℃、反応圧力は 2.0Kg/cm2・Gであっ
た。
【0040】しかし、反応中に系内が重合を起こした。
そこで、系内を減圧にした直後に、液中の溶存酸素濃度
を測定したところ、この条件下における飽和酸素濃度に
対して3%であった。
【0041】比較例2 実施例1において、反応圧力を 5.0Kg/cm2・Gに変える
こと以外、全く同様に操作して、80%塩化アクリロイル
オキシエチルトリメチルアンモニウム水溶液を生成し
た。しかし、反応中に系内が重合を起こした。
【0042】比較例3 耐圧反応器(加熱器、除熱器、撹拌機及び下部原料供給
管付き、容量500ml)内に、実施例1と同様の原料を
仕込んだ。その後、窒素を反応器の気相部に供給して、
気相部の空気を短時間に置換した。
【0043】窒素置換後、撹拌しながら、下部原料供給
管を通して、反応液内へ塩化メチルを吹き込んだ。この
塩化メチルは、泡を形成し、そのかなりの部分が気体状
態で、気相部に放出された。吹き込んだ塩化メチルとい
ったん気相部に放出されて気液面より吸収された塩化メ
チルは80%塩化アクリロイルオキシエチルトリメチルア
ンモニウム水溶液を生成した。
【0044】反応温度は50℃、及び反応圧力は 2.0Kg/c
m2・G であった。しかし、反応中に系内が重合を起こし
た。
【0045】
【発明の効果】本発明の方法では、従来技術では達成さ
れなかった極めて大きい重合抑制効果が得られる。従来
技術では、反応時間が短縮できるという好ましい点があ
るにもかかわらず、重合する恐れがあるために高温での
アルキル化反応が行えなかった。
【0046】しかし本発明の方法では、重合抑制効果が
大きいので、従来より20℃以上高温でのアルキル化反
応が可能になり、この結果、反応時間の大幅な短縮が達
成される。
【0047】すなわち、反応前に本発明の処方を行わず
系内の空気を減圧によって除去している比較例1では、
重合を起こしている。これに対し、反応前に本発明の処
方を行って、反応系内の溶存酸素量を5〜100%飽和
度に保ち、圧力が処方通りで、また、アルキル化剤を気
相部に供給している実施例1〜3ではなんら重合を起こ
すことなく、製品を得ており、本発明の意義は大きい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07C 216/02 C07C 219/08 C07C 231/12 C07C 233/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記構造式(化1) 【化1】 (式中、R1は水素又はメチル基、Aは酸素又はイミノ
    基、R2は炭素数1〜4のアルキレン基又はヒドロキシ
    アルキレン基であり、R3とR4は炭素数1〜4のアルキ
    ル基、又は炭素数2〜4のヒドロキシアルキル基を示
    す。)で表される第三級アミンを有するビニルモノマー
    を、下記構造式(化2) 【化2】 R5X (式中、R5は炭素数1〜3のアルキル基である。X
    は、R5が炭素数1のアルキル基のとき塩素又は臭素で
    あり、R5が炭素数2〜3のアルキル基のとき塩素であ
    る。)で表されるアルキル化剤と反応させ、下記構造式
    (化3) 【化3】 (式中、R1〜R5及びAは前記定義とおりであり、Xは
    塩素又は臭素である。)で表される不飽和第四級アンモ
    ニウム塩を製造するに際して、反応温度を30〜80℃およ
    び圧力を0.01〜4.0kg/cm2 ・Gとし、該反応条件下に
    おける反応液中の溶存酸素濃度を5〜100%飽和度に保
    ち、かつ前記アルキル化剤を気体状で反応器内気相部へ
    供給し、気液界面より反応液に吸収させながら反応させ
    ることを特徴とする不飽和第四級アンモニウム塩の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 反応に先立ち、反応器内気相部を、反応
    には不活性な気体で一部又は全部を置換する、請求項1
    記載の製造方法。
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