JP2943425B2 - メンテナンス支援機能付自動販売機 - Google Patents
メンテナンス支援機能付自動販売機Info
- Publication number
- JP2943425B2 JP2943425B2 JP19967091A JP19967091A JP2943425B2 JP 2943425 B2 JP2943425 B2 JP 2943425B2 JP 19967091 A JP19967091 A JP 19967091A JP 19967091 A JP19967091 A JP 19967091A JP 2943425 B2 JP2943425 B2 JP 2943425B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vending machine
- operation procedure
- maintenance
- key
- procedure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は自動販売機（自販機と
も略記する）のルートマンやオペレータが行うメンテナ
ンス業務（設定データ変更、売上集計、自販機清掃、原
料補給等）をサポート（支援）する機能を備えた自動販
売機に関する。
も略記する）のルートマンやオペレータが行うメンテナ
ンス業務（設定データ変更、売上集計、自販機清掃、原
料補給等）をサポート（支援）する機能を備えた自動販
売機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、自販機のメンテナンスのサポート
は、メンテナンス時の自販機操作方法を記述した取扱説
明書で行われてきた。
は、メンテナンス時の自販機操作方法を記述した取扱説
明書で行われてきた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらメンテナ
ンス時の自販機の操作は複雑で、かつ自販機により操作
が異なったりして、ルートマンやオペレータには多大の
負荷を与えていた。そこで本発明は、ルートマンやオペ
レータに対して従来装置が与えていた前記の負荷を取り
除くことができるメンテナンス支援機能付自動販売機を
提供することを課題とする。
ンス時の自販機の操作は複雑で、かつ自販機により操作
が異なったりして、ルートマンやオペレータには多大の
負荷を与えていた。そこで本発明は、ルートマンやオペ
レータに対して従来装置が与えていた前記の負荷を取り
除くことができるメンテナンス支援機能付自動販売機を
提供することを課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、メンテナンス時のキー操作の手順を記憶する記憶
手段と、操作手順実行指令を入力する入力手段と、該入
力手段の操作に基づいて、前記記憶手段に記憶した手順
通りにキー操作が行われたのと同様の動作を行う制御手
段とを備えたものである。
めに、メンテナンス時のキー操作の手順を記憶する記憶
手段と、操作手順実行指令を入力する入力手段と、該入
力手段の操作に基づいて、前記記憶手段に記憶した手順
通りにキー操作が行われたのと同様の動作を行う制御手
段とを備えたものである。
【０００５】
【０００６】
【０００７】
【作 用】ルートマンやオペレータが行うメンテナンス
の操作手順を自販機へ入力し記憶させて、恰もその記憶
した操作手順に従って操作が行われたと同様の動作を自
販機に行わせたり、ガイド表示を行わせたりしてメンテ
ナンス操作を容易にする。
の操作手順を自販機へ入力し記憶させて、恰もその記憶
した操作手順に従って操作が行われたと同様の動作を自
販機に行わせたり、ガイド表示を行わせたりしてメンテ
ナンス操作を容易にする。
【０００８】
【実施例】以下図１ないし図３に基づいて本発明の実施
例を説明する。図１は本発明の実施例としての要部構成
を示すブロック回路図である。同図においてデータ表示
器１と操作キー２はＩ／Ｏポート３を介して制御装置５
に取付けられており、制御装置５はオペレータ，ルート
マン等によるこのキー操作に基づいて入力されたデータ
をデータ表示器２に表示したり、この入力データとして
の自販機への設定データを記憶装置４へ記憶したり、テ
スト，洗浄等を行う。
例を説明する。図１は本発明の実施例としての要部構成
を示すブロック回路図である。同図においてデータ表示
器１と操作キー２はＩ／Ｏポート３を介して制御装置５
に取付けられており、制御装置５はオペレータ，ルート
マン等によるこのキー操作に基づいて入力されたデータ
をデータ表示器２に表示したり、この入力データとして
の自販機への設定データを記憶装置４へ記憶したり、テ
スト，洗浄等を行う。
【０００９】またデータ入力装置６も接続カプラ９，Ｉ
／Ｏポート３を介して制御装置５に取付けられ、制御装
置５はデータ入力装置６に記憶されている操作手順をＩ
／Ｏポート３を通して読み込み記憶装置４に記憶する。
さらに操作手順記憶スイッチ７と操作手順実行スイッチ
８もＩ／Ｏポート３に接続され、制御装置５はＩ／Ｏポ
ート３を介してこの操作手順記憶スイッチ７と操作手順
実行スイッチ８の状態を読み込む。
／Ｏポート３を介して制御装置５に取付けられ、制御装
置５はデータ入力装置６に記憶されている操作手順をＩ
／Ｏポート３を通して読み込み記憶装置４に記憶する。
さらに操作手順記憶スイッチ７と操作手順実行スイッチ
８もＩ／Ｏポート３に接続され、制御装置５はＩ／Ｏポ
ート３を介してこの操作手順記憶スイッチ７と操作手順
実行スイッチ８の状態を読み込む。
【００１０】図２，図３は図１の制御装置５の動作手順
を示すフローチャートである。次に図１を参照しつつ図
２，図３を説明する。なお以下Ｓ１〜Ｓ１８の符号はこ
の図２，図３中のステップである。また〜の符号は
この動作手順の接続部の番号である。即ち制御装置５は
ルートマンまたはオペレータによりデータ入力装置６が
接続カプラ９に接続されたことを判別し（Ｓ１，分岐
Ｙ）、さらに操作手順記憶スイッチ７が押されたことを
判別すると（Ｓ２，分岐Ｙ）、Ｉ／Ｏポート３を通して
所定の手続き（例 ＲＳＣ２３２Ｃ等）で、データ入力
装置６に記憶された操作手順を読み込み記憶装置４に記
憶する（Ｓ３）。そして操作手順のポインタを初期値と
する（Ｓ４）。
を示すフローチャートである。次に図１を参照しつつ図
２，図３を説明する。なお以下Ｓ１〜Ｓ１８の符号はこ
の図２，図３中のステップである。また〜の符号は
この動作手順の接続部の番号である。即ち制御装置５は
ルートマンまたはオペレータによりデータ入力装置６が
接続カプラ９に接続されたことを判別し（Ｓ１，分岐
Ｙ）、さらに操作手順記憶スイッチ７が押されたことを
判別すると（Ｓ２，分岐Ｙ）、Ｉ／Ｏポート３を通して
所定の手続き（例 ＲＳＣ２３２Ｃ等）で、データ入力
装置６に記憶された操作手順を読み込み記憶装置４に記
憶する（Ｓ３）。そして操作手順のポインタを初期値と
する（Ｓ４）。
【００１１】続いて、ルートマンまたはオペレータが操
作手順実行スイッチ８を押す毎に、制御装置５はこれを
判別し（Ｓ５，分岐Ｙ）、記憶装置４に記憶した操作手
順のうち前記ポインタが示す操作手順を順次読み出し
（Ｓ６）、その操作手順の種類が何か（この場合ガイド
表示指示であるか否か）を判別する（Ｓ７）。そして判
別した操作手順の種類がガイド表示指示なら（分岐
Ｙ）、更に記憶装置４からガイド表示の内容を取り出
し、データ表示器１に表示する（Ｓ８）。そしてステッ
プＳ１５に進む。他方、操作手順の種類がキー操作指示
なら（Ｓ７，分岐Ｎ→Ｓ９，分岐Ｙ）、さらに記憶装置
４から操作キー内容を読み込み、恰も操作キー２の該当
するキーが押されたと同様の処理を行う（Ｓ１０）。そ
してステップＳ１５へ進む。また操作手順の種類がキー
入力待ちであれば（Ｓ９，分岐Ｎ→Ｓ１１，分岐Ｙ）、
操作手順内容に一致する操作キー２が押されるのを待ち
（Ｓ１２→Ｓ１３）、押されたらそのキーに従った処理
を行い（Ｓ１４）、ステップＳ１５へ進む。ステップＳ
１５では操作手順のポインタを進め、操作手順の実行が
完了する迄は（Ｓ１６、分岐Ｎ）、前記ステップＳ５以
降の動作を繰返し、このようにして操作手順の実行が完
了すると（Ｓ１６，分岐Ｙ）、通常時の動作に戻り、操
作キー２が押される毎に（Ｓ１７，分岐Ｙ）、押された
キー操作に従った処理を行う（Ｓ１８）。
作手順実行スイッチ８を押す毎に、制御装置５はこれを
判別し（Ｓ５，分岐Ｙ）、記憶装置４に記憶した操作手
順のうち前記ポインタが示す操作手順を順次読み出し
（Ｓ６）、その操作手順の種類が何か（この場合ガイド
表示指示であるか否か）を判別する（Ｓ７）。そして判
別した操作手順の種類がガイド表示指示なら（分岐
Ｙ）、更に記憶装置４からガイド表示の内容を取り出
し、データ表示器１に表示する（Ｓ８）。そしてステッ
プＳ１５に進む。他方、操作手順の種類がキー操作指示
なら（Ｓ７，分岐Ｎ→Ｓ９，分岐Ｙ）、さらに記憶装置
４から操作キー内容を読み込み、恰も操作キー２の該当
するキーが押されたと同様の処理を行う（Ｓ１０）。そ
してステップＳ１５へ進む。また操作手順の種類がキー
入力待ちであれば（Ｓ９，分岐Ｎ→Ｓ１１，分岐Ｙ）、
操作手順内容に一致する操作キー２が押されるのを待ち
（Ｓ１２→Ｓ１３）、押されたらそのキーに従った処理
を行い（Ｓ１４）、ステップＳ１５へ進む。ステップＳ
１５では操作手順のポインタを進め、操作手順の実行が
完了する迄は（Ｓ１６、分岐Ｎ）、前記ステップＳ５以
降の動作を繰返し、このようにして操作手順の実行が完
了すると（Ｓ１６，分岐Ｙ）、通常時の動作に戻り、操
作キー２が押される毎に（Ｓ１７，分岐Ｙ）、押された
キー操作に従った処理を行う（Ｓ１８）。
【００１２】以上の実施例では操作手順記憶スイッチ７
および操作手順実行スイッチ８を自販機制御回路のＩ／
Ｏポートに付加するものとしたが、これに代わりこのス
イッチ７，８をデータ入力装置６へ付加することもでき
る。
および操作手順実行スイッチ８を自販機制御回路のＩ／
Ｏポートに付加するものとしたが、これに代わりこのス
イッチ７，８をデータ入力装置６へ付加することもでき
る。
【００１３】
【発明の効果】ルートマンやオペレータは自販機をメン
テナンスするのに取扱説明書を熟読しなければならな
い。またその操作は複雑で読んだり、覚えたりするのに
多くの時間を必要とする。また操作も自販機により多く
は異なる。この発明によれば自販機のメンテナンス操作
手順を外部から入力し記憶させ、単純なキー操作で自販
機がメンテナンス操作手順通りの動作を実行したり、ガ
イド表示により操作を明確にするようにしたので、ルー
トマンやオペレータが取扱説明書を熟読する必要がなく
なりその負担を軽減することができる。
テナンスするのに取扱説明書を熟読しなければならな
い。またその操作は複雑で読んだり、覚えたりするのに
多くの時間を必要とする。また操作も自販機により多く
は異なる。この発明によれば自販機のメンテナンス操作
手順を外部から入力し記憶させ、単純なキー操作で自販
機がメンテナンス操作手順通りの動作を実行したり、ガ
イド表示により操作を明確にするようにしたので、ルー
トマンやオペレータが取扱説明書を熟読する必要がなく
なりその負担を軽減することができる。
【図１】本発明の実施例としての要部構成を示すブロッ
ク図
ク図
【図２】図１の動作説明用のフローチャート
【図３】図１の動作説明用のフローチャート
１ データ表示器 ２ 操作キー ４ 記憶装置 ５ 制御装置 ６ データ入力装置 ７ 操作手順記憶スイッチ ８ 操作手順実行スイッチ ９ 接続カプラ
Claims (1)
- 【請求項１】メンテナンス時のキー操作の手順を記憶す
る記憶手段と、操作手順実行指令を入力する入力手段
と、該入力手段の操作に基づいて、前記記憶手段に記憶
した手順通りにキー操作が行われたのと同様の動作を行
う制御手段とを備えたことを特徴とするメンテナンス支
援機能付自動販売機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19967091A JP2943425B2 (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | メンテナンス支援機能付自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19967091A JP2943425B2 (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | メンテナンス支援機能付自動販売機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0546854A JPH0546854A (ja) | 1993-02-26 |
| JP2943425B2 true JP2943425B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=16411670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19967091A Expired - Lifetime JP2943425B2 (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | メンテナンス支援機能付自動販売機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2943425B2 (ja) |
-
1991
- 1991-08-09 JP JP19967091A patent/JP2943425B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0546854A (ja) | 1993-02-26 |
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