JPH05237285A - 業務用洗濯機制御装置 - Google Patents

業務用洗濯機制御装置

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Publication number
JPH05237285A
JPH05237285A JP4075599A JP7559992A JPH05237285A JP H05237285 A JPH05237285 A JP H05237285A JP 4075599 A JP4075599 A JP 4075599A JP 7559992 A JP7559992 A JP 7559992A JP H05237285 A JPH05237285 A JP H05237285A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
display
comment
display screen
washing machine
Prior art date
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Application number
JP4075599A
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English (en)
Inventor
Shigeki Sanpei
重樹 三瓶
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sensen Kikai Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sensen Kikai Seisakusho Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 視覚及び聴覚を通じて機械との対話を可能に
し、平常時は勿論のこと事故時においても、適切、かつ
迅速な操作、対処ができるとともに、オペレータの装置
に対する信頼感が向上する。 【構成】 操作パネル部としてプログラマブル操作表示
器10を用いるとともに、音声合成報知器20を設け、
プログラマブル操作表示器10のディスプレイ11の画
面にコメント等を表示するとともに、該コメントが音声
合成報知器20から放送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、業務用洗濯機制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】業務用洗濯機制御装置として、制御装置
部と操作パネル部とからなり、これらの間の情報の授受
によって業務用洗濯機を制御し、その運転状態を表示し
ているものがある。そして、操作パネル部は、図12に
示すように、表示部と操作部とからなり、表示部は、プ
ログラム番号、温度、運転残時間を表示するための数字
表示部Aと、運転状態を表示するための運転状態表示部
Bとからなり、操作部は、運転を制御するためのコント
ロールキー部Cと、時間の設定等のための数字キー部D
と、負荷を動作させるための負荷キー部Eとからなって
いる。そして、負荷キー部Eは複数の負荷キーから構成
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の技術におい
ては、機械購入時にまず、オペレータが行わなければな
らない事は、取扱説明書を熟読するか、または購入先の
指導員より説明を受けて、最低限の操作方法や事故発生
時の対処方法を記憶することである。なぜならば、表示
部には、数字表示部A、運転状態表示部Bはあっても、
機械の操作を行う際の操作手順や機械に異常が発生した
際の対処方法等が表示されていないため、オペレータが
機械と対話することができないからである。このため、
この従来の技術においては、機械の操作手順を忘れてし
まったり、機械の操作経験の浅いオペレータに替わった
場合、その都度、取扱説明書を取り出し、該当箇所を熟
読しなければならないため、適切、かつ迅速な操作、対
処をすることができないという課題がある。
【0004】この発明は、このような従来技術の課題を
解決する目的でなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段を、請求項1に対応する図1を用いて以下、説明
する。この発明は、操作パネル部としてプログラマブル
操作表示器10を用いるとともに、音声合成報知器20
を設け、プログラマブル操作表示器10のディスプレイ
11の画面に表示画面番号名、コメント、図形表示部、
数字表示部、スイッチ名が表示されるとともに、指示に
基づくプログラマブル操作表示器10の透明タッチスイ
ッチ12の操作や異常の発生によって、前記画面の表示
内容が変化するとともに、前記コメントが音声合成報知
器20から放送され、かつ、運転が制御されることを特
徴とするものである。
【0006】
【作用】このように構成されたものにおいては、オペレ
ータは、視覚及び聴覚を通じて、機械と対話することが
可能になる。
【0007】
【実施例】図1は、請求項1に係るこの発明の一実施例
を示す図である。図1において、10はプログラマブル
操作表示器(Programmable Operation Display 以下、P
ODという。)、20は音声合成報知器である。
【0008】POD10を構成するディスプレイ11の
画面は、表示画面番号名表示、コメント表示、図形表示
部、数字表示部、スイッチ名表示(詳細は、後述)から
構成され、その作成画面は、プログラミングローダ(汎
用パソコン)を使用して行なわれ、ROMライタによ
り、プログラムが書き込まれたプログラム書込み済RO
MチップをPOD10に装着して、POD10に記憶さ
れる(POD10のメモリ、ROMタイプの場合)。デ
ィスプレイ11として、液晶、プラズマ、CRT等が用
いられる。
【0009】POD10を構成する透明タッチスイッチ
12は、プログラマブルコントロール(PC)等の制御
装置への操作スイッチ入力、データ設定スイッチ、及び
表示画面の切り換えスイッチとして使用する。
【0010】音声合成報知器20は、CPU、メモリ
ー、アンプ、スピーカ等から構成され、ディスプレイ1
1の画面に表示されるコメントと同じものを再生、放送
する。
【0011】POD10は、アクチュエータ及びセンサ
が接続され、これらとともに制御装置部を形成する、プ
ログラマブルコントロール(PC)等の制御装置とイン
タフェースを介して接続され、これらの間で操作信号・
設定データ、表示データ・数字データ等がやりとりされ
ている。また、音声合成報知器20は、制御装置と接続
され、制御装置からの選択信号によりその音声の内容が
制御されている。
【0012】運転には手動運転と自動運転とがあるが、
まず、手動運転時のディスプレイ11の表示画面の変化
を図2、3に基づいて説明する。
【0013】図示しない電源スイッチを入れると、ディ
スプレイ11の画面には、例えば、A−1という表示画
面番号名、コメントに従い、所望のスイッチを押して下
さい。なお、この表示画面以外の表示画面において、リ
セットスイッチを押すと、すべての運転が中止されると
ともに、この表示画面に戻ります。まず、起動スイッチ
を押して下さい、というコメント及び起動というスイッ
チ名が表示されるとともに、音声合成報知器20から
は、前記コメントが放送される。
【0014】起動スイッチを押すと(起動というスイッ
チ名表示に対応する、透明タッチスイッチ12の部分を
押すことを意味する。以下、同様とする。)、表示画面
が切り換わり、A−2という表示画面番号名、起動スイ
ッチが押されました。運転を行う時は、運転スイッチを
押して下さい。書込みを行う時は、書込みスイッチを押
して下さい。というコメント及び運転、書込み、リセッ
トというスイッチ名が表示されるとともに、音声合成報
知器20からは、前記コメントが放送される。
【0015】運転スイッチを押すと、表示画面が切り換
わり、A−3という表示画面番号名、運転モードになり
ました。手動運転を行う時は、手動運転スイッチを押し
て下さい。自動運転を行う時は、自動運転スイッチを押
して下さい。というコメント及び手動運転、自動運転、
リセットというスイッチ名が表示されるとともに、音声
合成報知器20からは、前記コメントが放送される。
【0016】手動運転スイッチを押すと、表示画面が切
り換わり、A−4という表示画面番号名、手動運転にな
りました。負荷スイッチの内、一つを押して下さい。と
いうコメント及びブザー〜SP3、SP4の各負荷、リ
セットというスイッチ名が表示されるとともに、音声合
成報知器20からは、前記コメントが放送される。ブザ
ー以外の負荷としては、例えば、低速、中速、高速等が
ある。図示されているSP3、SP4は、予備の負荷で
ある。
【0017】どれか一つの負荷スイッチ、例えば、SP
4スイッチを押すと、表示画面が切り換わり、A−5と
いう表示画面番号名、スタートスイッチを押して下さ
い。というコメント及びスタート、リセットというスイ
ッチ名が表示されるとともに、音声合成報知器20から
は、前記コメントが放送される。
【0018】スタートスイッチを押すと、運転が開始さ
れるとともに、表示画面が切り換わり、A−6という表
示画面番号名、運転を開始しました。運転が開始された
負荷の背景は、点灯されています。引き続いて他の負荷
を運転する時は、そのスイッチを押して下さい。すべて
の運転を一時停止する時は、ストップスイッチを押して
下さい。単独で停止する時は、その負荷スイッチを押し
て下さい。というコメント及びスタート、ストップ、リ
セット、ブザー〜SP3、SP4の各負荷というスイッ
チ名が表示されるとともに、音声合成報知器20から
は、前記コメントが放送される。そして、スタート及び
運転が開始された負荷、例えば、SP4の背景は、点灯
する。A−6の表示画面において、引き続いて他の負
荷、例えば、SP3スイッチを押すと、SP3の運転が
開始されるとともに、SP3の背景も点灯される(図示
せず)。
【0019】運転を一時停止する時は、A−6の表示画
面において、ストップスイッチを押すと、運転を一時停
止するとともに、表示画面が切り換わり、A−7という
表示画面番号名、運転を一時停止しました。運転が停止
された負荷の背景は、点灯されています。再度、運転を
開始する時は、スタートスイッチを押して下さい。背景
が点灯している負荷は、すべて運転が開始されます。他
の負荷の運転を開始する時は、他の負荷スイッチを押し
て、その背景を点灯して下さい。スタートスイッチで運
転を開始しない負荷は、その負荷スイッチを押して、そ
の背景を消灯して下さい。手動運転を完了した時は、背
景が点灯している負荷スイッチを押して、その背景をす
べて消灯して下さい。というコメント及びスタート、ス
トップ、リセット、ブザー〜SP3、SP4の各負荷と
いうスイッチ名が表示されるとともに、音声合成報知器
20からは、前記コメントが放送される。そして、スト
ップ及び運転が一時停止された負荷、例えば、SP4の
背景は、点灯する。再度、運転を行う時は、A−7の表
示画面において、スタートスイッチを押すと、再度、運
転を開始するとともに、A−6の表示画面に切り換わ
る。A−7の表示画面において、例えば、SP3スイッ
チを押すと、SP3の背景も点灯され(図示せず)、ス
タートスイッチを押すと、SP3、SP4の運転が開始
されるとともに、A−6の表示画面に切り換わる。ここ
では、SP3の背景も点灯されている(図示せず)。背
景が点灯している負荷スイッチを押して、その背景をす
べて、消灯すると、A−4の表示画面に切り換わる。
【0020】自動運転時の液晶ディスプレイ11の表示
画面の変化を図4、5に基づいて説明する。A−3の表
示画面において、自動運転スイッチを押すと、表示画面
が切り換わり、B−1という表示画面番号名、自動運転
になりました。自動コースを選んで下さい。自動運転が
終了したコースの背景は、点灯されています。というコ
メント及びA〜Lの各自動コース、リセットというスイ
ッチ名が表示されるとともに、音声合成報知器20から
は、前記コメントが放送される。
【0021】A〜Lスイッチのうち、例えば、Aスイッ
チを押すと、表示画面が切り換わり、B−2という表示
画面番号名、Aコースにて運転を行います。スタートス
イッチを押して下さい。というコメント及びスタート、
リセットというスイッチ名が表示されるとともに、音声
合成報知器20からは、前記コメントが放送される。
【0022】スタートスイッチを押すと、Aコースの自
動運転が開始されるとともに、表示画面が切り換わり、
B−3という表示画面番号名、Aコースにて運転中で
す。自動運転を停止する時は、ストップスイッチを押し
て下さい。時間進行を停止する時は、延長スイッチを押
して下さい。時間進行を再開する時は、スタートスイッ
チを押して下さい。というコメント及びスタート、スト
ップ、延長、リセットというスイッチ名、図形表示部、
数字表示部が表示されるとともに、音声合成報知器20
からは、前記コメントが放送される。スタートの背景は
点灯する。図形表示部は時間進行を表示し、数字表示部
は残時間を表示する。現在の運転状態を保持したまま時
間進行を停止する時は、延長スイッチを押す。延長の背
景は点灯する。時間進行を再開する時は、スタートスイ
ッチを押す。延長の背景は消灯する。
【0023】自動運転が終了すると、終了ブザーが鳴る
とともに、表示画面が切り換わり、B−4という表示画
面番号名、Aコースは、終了しました。終了ブザーを止
めるには、クリアスイッチを押して下さい。というコメ
ント及びクリア、リセットというスイッチ名が表示され
るとともに、音声合成報知器20からは、前記コメント
が放送される。クリアスイッチを押すと、終了ブザーが
止めるとともに、表示画面が切り換わり、B−5という
表示画面番号名、再び、同じコースで運転を行いますか
?というコメント及びYES、NO、リセットというス
イッチ名が表示されるとともに、音声合成報知器20か
らは、前記コメントが放送される。再び、同じコースで
運転を行う場合、YESスイッチを押すと、B−2の表
示画面に切り換わり、同じ操作を繰り返す。
【0024】再び、同じコースで運転を行わない場合、
NOスイッチを押すと、表示画面が切り換わり、B−6
という表示画面番号名、他のコースで運転を行いますか
?というコメント及びYES、NO、リセットというス
イッチ名が表示されるとともに、音声合成報知器20か
らは、前記コメントが放送される。YESスイッチを押
すと、B−1の表示画面に切り換わり、自動運転が終了
したAの背景は、点灯する。B−1の表示画面におい
て、背景が点灯されていないコーススイッチを選んで同
様の操作を行う。NOスイッチを押すと、A−3の表示
画面に切り換わる。
【0025】自動運転を一時停止する場合は、B−3の
表示画面において、ストップスイッチを押すと、Aコー
スの自動運転を停止するとともに、表示画面が切り換わ
り、B−7という表示画面番号名、自動運転を一時停止
しました。再度、運転を行う時は、スタートスイッチを
押して下さい。時間を進行させて再度、運転を行う時
は、早送りスイッチを押して下さい。一回押すごとに残
時間が1分減少します。というコメント及びスタート、
スイッチ、早送り、リセットというスイッチ名が表示さ
れるとともに、音声合成報知器20からは、前記コメン
トが放送される。そして、ストップの背景は点灯する。
再度、運転を行う時は、B−7の表示画面において、ス
タートスイッチを押すと、再度、運転を開始するととも
に、B−3の表示画面に切り換わる。B−7の表示画面
において、早送りスイッチを押すと、時間が進行する。
【0026】異常状態が発生した場合、警報を発し、デ
ィスプレイ11の画面にその内容及び対処方法が表示さ
れるとともに、音声合成報知器20からは、警報停止
後、前記表示内容が放送され、かつ、その内容によって
は運転が停止する。Aコースで自動運転中(表示画面は
B−3)、サーマルリレーが動作した場合を例に、異常
状態が発生した場合のディスプレイ11の表示画面の変
化を図6に基づて説明する。
【0027】Aコースで自動運転中(表示画面はB−
3)、サーマルリレーが動作した場合、サーマルリレー
の動作により、運転は停止し、警報を発し、表示画面が
切り換わり、C−1という表示画面番号名、サーマルが
トリップしましたので、運転を停止しました。サーマル
を復帰して下さい。ブザーを停止する時は、クリアスイ
ッチを押して下さい。というコメント及びサーマルリレ
ーの配置図、動作したサーマルの点滅、クリア、リセッ
トというスイッチ名が表示されるとともに、音声合成報
知器20からは、警報停止後、前記コメントが放送され
る。
【0028】クリアスイッチを押し、サーマルリレーを
復帰すると、表示画面が切り換わり、C−2という表示
画面番号名、サーマルが復帰されましたので、運転を再
開します。スタートスイッチを押して下さい。というコ
メント及びスタート、リセットというスイッチ名が表示
されるとともに、音声合成報知器20からは、前記コメ
ントが放送される。スタートスイッチを押すと、運転を
再開するとともに、B−3の表示画面に切り換わる。
【0029】自動運転のプログラム設定、すなわち、書
込みの時の表示画面の変化を図7、8に基づいて説明す
る。A−2の表示画面において、書込みスイッチを押す
と、D−1という表示画面番号名、書込みモードになり
ました。書込み操作を行う時は、書込みスイッチを押し
て下さい。書込みチェックを行う時は、チェックスイッ
チを押して下さい。というコメント及び書込み、チェッ
ク、リセットというスイッチ名が表示されるとともに、
音声合成報知器20からは、前記コメントが放送され
る。
【0030】書込みスイッチを押すと、表示画面が切り
換わり、D−2という表示画面番号名、書込み操作モー
ドとなりました。自動コースを選んで下さい。書込みが
終了したコースの背景は、点灯されています。というコ
メント及びA〜Lの各自動コース、リセットというスイ
ッチ名が表示されるとともに、音声合成報知器20から
は、前記コメントが放送される。
【0031】A〜Lスイッチのうち、例えば、Aスイッ
チを押すと、表示画面が切り換わり、D−3という表示
画面番号名、Aコースにて時間を設定します。負荷を選
んで下さい。時間設定が終了した負荷の背景は、点灯さ
れています。というコメント及びブザー〜SP3、SP
4の各負荷、リセットというスイッチ名が表示されると
ともに、音声合成報知器20からは、前記コメントが放
送される。
【0032】例えば、SP4を選定して、SP4スイッ
チを押すと、表示画面が切り換わり、D−4という表示
画面番号名、数字スイッチを押して開始時間を設定した
後、開始スイッチを押して下さい。開始時間を訂正する
時は、訂正スイッチを押して下さい。というコメント、
0〜9、開始、訂正、リセットというスイッチ名及び数
字表示部が表示されるとともに、音声合成報知器20か
らは、前記コメントが放送される。0〜9の数字スイッ
チを押すと、開始時間が数字表示部に表示される。数字
を訂正する時は、訂正スイッチを押して数字表示部を元
に戻し、再度、0〜9の数字スイッチを押す。
【0033】開始スイッチを押すと、表示画面が切り換
わり、D−5という表示画面番号名、数字スイッチを押
して終了時間を設定した後、終了スイッチを押して下さ
い。終了時間を訂正する時は、訂正スイッチを押して下
さい。というコメント、0〜9、終了、訂正、リセット
というスイッチ名及び数字表示部が表示されるととも
に、音声合成報知器20からは、前記コメントが放送さ
れる。0〜9の数字スイッチを押すと、終了時間が数字
表示部に表示される。数字を訂正する時は、訂正スイッ
チを押して数字表示部を元に戻し、再度、0〜9の数字
スイッチを押す。
【0034】終了スイッチを押すと、表示画面が切り換
わり、D−6という表示画面番号名、同一負荷で時間設
定が複数の場合は、複数スイッチを押して下さい。同一
負荷で時間設定終了の場合は、セットスイッチを押して
下さい。その負荷でコース終了の場合は、コース終了ス
イッチを押して下さい。いうコメント、複数、セット、
コース終了、リセットというスイッチ名が表示されると
ともに、音声合成報知器20からは、前記コメントが放
送される。
【0035】複数スイッチを押すと、D−4の表示画面
に切り換わり、開始時間を設定し、開始スイッチを押す
と、D−5の表示画面に切り換わり、終了時間を設定
し、終了スイッチを押すと、D−6の表示画面に切り換
わる。同一負荷で時間設定終了の場合、セットスイッチ
を押すと、開始時間、終了時間が記憶されるとともに、
D−3の表示画面に切り換わり、時間設定が終了したS
P4の背景は、点灯する。背景が点灯されていない負荷
スイッチを選んで同様の操作を行う。Aコースの最後の
負荷を選択し、開始時間、終了時間を設定した後、コー
ス終了スイッチを押すと、その負荷の開始時間、終了時
間が記憶されるとともに、D−2の表示画面に切り換わ
り、書込みが終了したAの背景は、点灯する。D−2の
表示画面において、背景が点灯されていないコーススイ
ッチを選んで同様の操作を行う。
【0036】自動運転のプログラム設定のチェックする
時の表示画面の変化を図9に基づいて説明する。D−1
の表示画面において、チェックスイッチを押すと、E−
1という表示画面番号名、書込みチェックモードになり
ました。自動コースを選んで下さい。チェックが終了し
たコースの背景は、点灯されています。というコメント
及びA〜Lの各自動コース、リセットというスイッチ名
が表示されるとともに、音声合成報知器20からは、前
記コメントが放送される。
【0037】A〜Lスイッチのうち、例えば、Aスイッ
チを押すと、表示画面が切り換わり、E−2という表示
画面番号名、Aコースの時間を手動チェックします。チ
ェックする負荷スイッチを押して下さい(点滅)。終わ
った時は、さらにそのスイッチを押して下さい(点
灯)。点灯している負荷は、チェック完了です。他のコ
ースに移る時は、他コーススイッチを押して下さい。チ
ェックを解除する時は、解除スイッチを押して下さい。
というコメント、ブザー〜SP3、SP4の各負荷、他
コース、解除、リセットというスイッチ名及び数字表示
部が表示されるとともに、音声合成報知器20からは、
前記コメントが放送される。例えば、SP4スイッチを
押すと、SP4の背景は点滅し、その開始時間、終了時
間は数字表示部に繰り返し、表示される。さらに、SP
4スイッチを押すと、数字表示部は元に戻るとともに、
SP4の背景は点灯する。E−2の表示画面において、
背景が点灯されていない負荷スイッチを選んで同様の操
作を行う。
【0038】E−2の表示画面において、チェックの終
了後、他コーススイッチを押すと、E−1の表示画面に
切り換わり、チェックが終了したAの背景は、点灯す
る。E−1の表示画面において、背景が点灯されていな
いコーススイッチを選んで同様の操作を行う。E−2の
表示画面において、すべてチェックの終了後、解除スイ
ッチを押すと、A−3の表示画面に切り換わる。
【0039】いずれの表示画面においても、リセットス
イッチを押すと、初期状態、すなわち、A−1の表示画
面に切り換わる。
【0040】このように、電源スイッチを入れると、デ
ィスプレイ11の画面には、表示画面番号名、コメン
ト、図形表示部、数字表示部、スイッチ名が表示される
とともに、音声合成報知器20からは、前記コメントが
放送される。その指示に従い、透明タッチスイッチ12
の操作によって、または異常発生時には、自動的に、デ
ィスプレイ11の画面の表示内容が変わるとともに、音
声合成報知器20がコメントを放送する。すなわち、オ
ペレータは、ディスプレイ11の画面及び音声合成報知
器20の音声を通じて、機械の操作を行う際の操作手順
や、機械に異常が発生した際の対処方法等の指示を受け
る。その指示に基づいて、透明タッチスイッチ12の操
作によって、手動運動、自動運動等を制御することがで
きる。視覚及び聴覚を通じて機械と対話しながら、対応
することができる。このため、機械の操作手順を忘れて
しまったり、機械の操作経験の浅いオペレータに替わっ
た場合も、その都度、取扱説明書を取り出し、該当箇所
を熟読する必要はなく、機械と対面するだけ、平常時は
勿論のこと事故時においても、適切、かつ迅速な操作、
対処が可能になる。
【0041】さらに、視覚及び聴覚と、二重に情報を受
領するので、単独の場合の錯誤を防止することができ
る。さらに、異常状態が発生した場合、まず、警報を発
し、警報停止後、異常状態が放送されるので、POD1
0の前を離れていても、異常状態の内容を容易に把握す
ることができる。したがって、オペレータの装置に対す
る信頼感が向上する。
【0042】以上は、操作パネル部としてプログラマブ
ル操作表示器10を用いるとともに、音声合成報知器2
0を設けた場合であるが、図10に示すように、ディス
プレイ30と音声合成報知器20とを設け、操作パネル
部の操作部の操作によって、または異常発生時には、自
動的に、ディスプレイ30の画面の表示内容が変わると
ともに、音声合成報知器20がコメントを放送するよう
にしても、同様の作用、効果が得られる。
【0043】また、図11に示すように、音声合成報知
器20のみを設け、操作パネル部の操作部の操作によっ
て、また異常発生時には、自動的に、音声合成報知器2
0がコメントを放送するようにしても、同様の作用、効
果が得られる。
【0044】以上説明してきたように、この発明は、操
作パネル部としてプログラマブル操作表示器を用いると
ともに、音声合成報知器を設け、前記プログラマブル操
作表示器のディスプレイの画面に表示画面番号名、コメ
ント、図形表示部、数字表示部、スイッチ名が表示され
るとともに、指示に基づく前記プログラマブル操作表示
器の透明タッチスイッチの操作や異常の発生によって、
前記画面の表示内容が変化するとともに、前記コメント
が前記音声合成報知器から放送され、かつ、運転が制御
されることを特徴とするものである。または、ディスプ
レイ及び音声合成報知器を設け、もしくは、音声合成報
知器のみを設けたものである。それゆえ、オペレータ
は、視覚及び聴覚、または聴覚を通じて、機械と対話す
ることが可能になる。したがって、この発明によれば、
平常時は勿論のこと事故時においても、適切、かつ迅速
な操作、対処ができるとともに、オペレータの装置に対
する信頼感が向上するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係る発明の一実施例を示す図で、
(a)はディスプレイの表示画面を示す図、(b)はシ
ステムの構成を示す図である。
【図2】手動運転時のディスプレイの表示画面の変化を
示す図である。
【図3】手動運転時のディスプレイの表示画面の変化を
示す図である。
【図4】自動運転時のディスプレイの表示画面の変化を
示す図である。
【図5】自動運転時のディスプレイの表示画面の変化を
示す図である。
【図6】異常状態が発生した場合のディスプレイの表示
画面の変化を示す図である。
【図7】自動運転のプログラム設定、すなわち、書込み
の時のディスプレイの表示画面の変化を示す図である。
【図8】自動運転のプログラム設定、すなわち、書込み
の時のディスプレイの表示画面の変化を示す図である。
【図9】自動運転のプログラム設定をチェックする時の
ディスプレイの表示画面の変化を示す図である。
【図10】請求項2に係る発明の一実施例を示す図であ
る。
【図11】請求項3に係る発明の一実施例を示す図であ
る。
【図12】従来技術の操作パネル部を示す図である。
【符号の説明】
10 プログラマブル操作表示器 11 ディスプレイ 12 透明タッチスイッチ 20 音声合成報知器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御装置部と操作パネル部とからなり、
    これらの間の情報の授受によって業務用洗濯機を制御
    し、その運転状態を表示する業務用洗濯機制御装置にお
    いて、操作パネル部としてプログラマブル操作表示器を
    用いるとともに、音声合成報知器を設け、前記ディスプ
    レイの画面に表示画面番号名、コメント、図形表示部、
    数字表示部、スイッチ名が表示されるとともに、指示に
    基づく前記プログラマブル操作表示器の透明タッチスイ
    ッチの操作や異常の発生によって、前記画面の表示内容
    が変化するとともに、前記コメントが前記音声合成報知
    器から放送され、かつ、運転が制御されることを特徴と
    する業務用洗濯機制御装置
  2. 【請求項2】 制御装置部と操作パネル部とからなり、
    これらの間の情報の授受によって業務用洗濯機を制御
    し、その運転状態を表示する業務用洗濯機制御装置にお
    いて、ディスプレイ及び音声合成報知器を設け、前記デ
    ィスプレイの画面にコメント、スイッチ名が表示される
    とともに、指示に基づく前記操作パネル部の操作部の操
    作や異常の発生によって、前記画面の表示内容が変化す
    るとともに、前記コメントが前記音声合成報知器から放
    送され、かつ、運転が制御されることを特徴とする業務
    用洗濯機制御装置
  3. 【請求項3】 制御装置部と操作パネル部とからなり、
    これらの間の情報の授受によって業務用洗濯機を制御
    し、その運転状態を表示する業務用洗濯機制御装置にお
    いて、音声合成報知器を設け、前記操作パネル部の操作
    部の操作や異常の発生によって、コメントが前記音声合
    成報知器から放送され、かつ、運転が制御されることを
    特徴とする業務用洗濯機制御装置
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