JP2940678B2 - スチームアイロン - Google Patents

スチームアイロン

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JP2940678B2
JP2940678B2 JP1252978A JP25297889A JP2940678B2 JP 2940678 B2 JP2940678 B2 JP 2940678B2 JP 1252978 A JP1252978 A JP 1252978A JP 25297889 A JP25297889 A JP 25297889A JP 2940678 B2 JP2940678 B2 JP 2940678B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はスチームを発生することができるスチームア
イロンに関し、特にアイロン本体とは別個のタンクから
給水できるスチームアイロンに関する。
(ロ)従来の技術 気化室に給水するタンクの他に別のタンクを有するア
イロンが特公昭59−35640号公報に開示されているが、
2つのタンクをアイロン本体に設けているためアイロン
本体の重量が増加し、アイロン掛け時の操作性が悪くな
るという問題がある。
また、アイロン本体とは別個のタンクを給水管で連結
し、給水装置によって強制的に送水するアイロンが特開
昭59−71790号公報に示されているが、強制送水される
水が直接気化室へ送られる構成であるため、給水量と気
化量のバランスをとることが困難となり、熱水が吹き出
す等の危険性がある。また給水管がからまるなどして使
い勝手が悪いなどの問題もある。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は上記の点を考慮して成されたもので軽量コン
パクトで操作性がよく、しかも長時間安定してスチーム
を発生することができると共に、アイロン本体が載置台
に載置されていない場合、或はメインタンクの装着が成
されていない場合にはポンプ装置の作動を制御するもの
である。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、気化室を有したベース及び前記気化室に給
水するサブタンクを備えたアイロン本体と、メインタン
ク及び該メインタンクから前記サブタンクに給水するポ
ンプ装置を備える載置台と、前記アイロン本体が前記載
置台に載置されたことを検知する本体検知手段と、前記
メインタンクを装着し、その水位を検出するタンク検知
手段とを備え、前記本体検知手段とタンク検知手段のそ
れぞれの出力による前記ポンプ装置を制御するものであ
る。
(ホ)作用 載置台のメインタンクから送られる水をアイロン本体
のサブタンクに保持して気化室に給水し、安定したスチ
ームの発生を可能にしてアイロン本体のタンク容量を小
さくして軽量化を図り、操作性を向上させるとともに、
仮にアイロン本体を載置台に載置しない場合或はメイン
タンクを載置台に装着しない場合には、ポンプ装置の作
動を制御して各部からの水漏れを防ぐものである。
(ヘ)実 施 例 以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
(1)は載置台(2)に傾斜して保持されるアイロン本
体で、ヒータ(3)を埋設したベース(4)、このベー
ス(4)の上面を覆うベースカバー(5)、握り部
(6)を有しベースカバー(5)上に取り付けた把手体
(7)とで構成される。ベース(4)には気化室
(8)、この気化室(8)と噴出孔(9)を連通するス
チーム通路(10)が形成され、気化室(8)及びスチー
ム通路(10)の上面はベース蓋(11)で覆われている。
(12)は把手体(7)の内部に形成されたサブタンク
で、1回(最大2分間)のアイロン掛けに要求されるス
チームを供給するために10〜20mlの容量を有している。
(13)はサブタンク(12)の底部前端に気化室(8)に
連通して設けた耐熱性のノズル弁、(14)はノズル弁
(13)を開閉する開閉杆、(15)は手動操作でこの開閉
杆(14)をノズル弁(13)を開成する「開」位置と、閉
成する「閉」位置とに切換えて保持するスチームボタン
である。
(16)は気化室(8)の内部に形成された凹所(17)
に配設した反転バイメタルで、スチームの発生に適した
温度で下方に凸なる状態に湾曲する。(18)はスプリン
グ(19)によって上方に付勢され、ノズル弁(13)を常
閉する弁杆で、その下端は反転バイメタル(16)に係止
されている。(20)は反転バイメタル(16)を気化室
(8)と水密的に隔離するシール部材で、耐熱柔軟性材
で形成され、周囲フランジ部(21)をベース(4)に形
成した溝部(22)に嵌入し、その溝部(22)にシール部
材(20)を覆う固定部材(23)を圧入して固定される。
(24)はサブタンク(12)とスチーム通路(10)を連通
する通気路である。
(25)は下端をベース(4)の底面と同一面上もしく
はわずかに陥没させて臨ませ、上部をサブタンク(12)
に接続したノズル受部を構成するノズル受部材で、内部
に導水路(26)が形成されている。この導水路(26)に
はボール弁(27)とこのボール弁(27)を下方に付勢す
るスプリング(28)が配設され、ノズル受部材(25)の
下端のボール弁(27)より小径なる小孔(29)を常時閉
じている。(30)はノズル受部材(25)の外周を包囲す
る断熱部材、(31)はこの断熱部材(30)とベース
(4)の間に形成した断熱空間で、ノズル受部材(25)
をベース(4)の熱から保護する。
(32)はサブタンク(12)内に配設されたマグネット
を内蔵するフロートで、ガイド部(33)によってその移
動方向が規定され、水量に応じてその位置が変化する。
(34)はサブタンク(12)の満水状態を検知するための
リードスイッチで、サブタンク(12)内の水量が規定水
量となったとき、フロート(32)のマグネットでオンす
るようにタンク(12)の外壁に配設している。ここで、
前記規定水位はアイロン本体(1)を載置中にノズル弁
(13)に水が流入しないように設定している。すなわち
サブタンク(12)と気化室(8)が連通したとしてもス
チームが発生しないようにしている。
(35)はサブタンク(12)の後方下部に形成した排水
孔で、アイロン本体(1)の後方下部の排水口(36)に
排水路(37)を介して接続されている。(38)は排水孔
(35)を開閉する排水弁で、スプリングによって上方に
付勢されて常閉されており、排水ボタン(39)を下方に
押下げることで開成される。
(40)はベース(4)温度を検知するサーミスタ等の
感熱素子、(41)(41)はヒータ(3)と接続された受
電端子、(42)は後述する制御回路と接続された信号端
子で、それぞれアイロン本体(1)の後端に形成された
凹部(43)内に外方に突出して固定されている。この凹
部(43)には後述する発行ダイオードが外部に臨む小孔
が形成されている。(44)はベース(4)が適温状態と
なったことを表示する適温表示ランプ、(45)はサブタ
ンク(12)が満水状態となったことを表示する満水表示
ランプで、それぞれ握り部(6)の前端上面に配設して
いる。(46)は感熱素子(40)、リードスイッチ(34)
の出力を光信号で載置台(2)に送出する発光ダイオー
ドで、後述する制御回路によって制御される。
次に載置台(2)について説明すると、(47)は載置
台(2)に着脱自在に設けた透明部材で形成したメイン
タンクで、上部には注排水口(48)を開閉するスライド
式の蓋体(49)と、着脱用のロックボタン(50)を備
え、内部にはフロート(51)を上下方向に案内するガイ
ド(52)を備え、また、底部にはフロート(51)の直下
に位置して柔軟性を有する可動部材(53)を水密的に配
設している。そしてこの可動部材(53)はメインタンク
(47)の水量が減少してフロート(51)が下がると、フ
ロート(51)の自重によってその中央部が下方へ突出さ
れ、メインタンク(47)の底部に対向して設けた水位検
知スイッチ(54)をオンさせる構成としている。(55)
はメインタンク(47)の装着の有無を検知するメインタ
ンク検知スイッチである。(56)はメインタンク(47)
の底部に設けた常閉弁(57)を有する送水口で、メイン
タンク(47)が載置台(2)に装着されると開口する。
(58)はメインタンク(47)の水をサブタンク(12)
に送水するポンプ装置で、前記送水口(56)が給入口
(59)に嵌入されると、常閉弁(57)が開成してメイン
タンク(47)の水を取り込む。
(60)は前上がり傾斜面(61)の中央部に先端を突出
して設けた送水ノズル部を構成する耐熱性の送水ノズル
で、ポンプ装置(58)の送水管(62)が接続されてお
り、ノズル受部材(25)に水密的に接続されてメインタ
ンク(47)とサブタンク(12)を連絡する接離自在な導
水路を形成する。
(63)は送水ノズル(60)の基端の環状弾性片内に作
動部を配設したノズル接続検知スイッチで、通常はオフ
しており、送水ノズル(60)がノズル受部材(25)との
接続によって押下げられるとオンするように設定してい
る。(64)(64)は送水ノズル(60)左右に位置し、ア
イロン本体(1)の載置によって送水ノズル(60)が押
下げられた際に送水ノズル(60)とともにベース(4)
を支持するようにその先端を送水ノズル(60)を少許低
く設定したベース載置部で、耐熱性材で形成している。
(65)はアイロン本体(1)の凹部(43)に係合する
凸部で前下り傾斜面(66)に形成されており、受電端子
(41)(41)及び信号端子(42)が挿入される孔(67)
(67)(67)が形成されているとともに、発光ダイオー
ド(46)の光を通過させる孔(68)が形成されている。
そして孔(67)(67)(67)に臨む位置には各々給電端
子(69)(69)及び信号端子(70)が配設され、孔(6
8)に臨む位置にはフォトトランジスタ(71)が配設さ
れている。
(72)(72)はアイロン本体(1)が載置台(2)に
正常に載置されたことを検知する本体検知スイッチで、
前下り傾斜面(66)の凸部(65)の左右に位置し、アイ
ロン本体(1)の後面を検知してオンする。この本体検
知スイッチ(72)(72)は押下げ式のスイッチで構成し
ているが、光学的センサー或いはアイロン本体後面に磁
石を設け、これに応動するリードスイッチで構成しても
よい。そしてこの検知スイッチ(72)(72)が各々オン
した時アイロン本体(1)が正常に載置されていると判
断するが、一方がオフしているときは正常に載置されて
いないと判断し、ヒータ(3)への通電及びポンプ装置
(58)の作動を停止する。
(73)は操作表示パネルで、温度設定用のアップキー
(74)、ダウンキー(75)と、設定温度表示用の複数の
ランプ(76)(76)…と、メインタンクへの給水を促す
注水ランプ(77)が設けられている。そしてアップキー
(74)を押すと、ランプ(76)(76)…は「切」→「ス
チーム」→「低」→「中」→「高」の順に点滅し、ダウ
ンキー(75)を押すとその逆に点滅する。(78)は制御
回路を含む回路基板である。(79)は前上り傾斜面(6
1)と前下り傾斜面(66)の間の最も低い位置に着脱自
在に設けた水受けで、排水口(36)からの排水及び送水
ノズル(60)からの溢水を受け入れるようにしている。
次に回路構成について説明すると、アイロン本体
(1)において、(80)は各部に直流電圧を供給する直
流電源、(81)はアイロン本体(1)が離脱時に電源供
給する充電回路、(82)は感熱素子(40)、リードスイ
ッチ(34)の信号を検知するとともに、適温表示ランプ
(44)、満水表示ランプ(45)の点灯を制御する制御回
路で、アイロン本体(1)との信号の送受は発光ダイオ
ード(46)、信号端子(42)を介して行なう。(83)は
温度ヒューズである。
載置台(2)において、(84)は各部に直流電圧を供
給する直流電源、(85)(85)は給電端子(69)(69)
への交流電圧供給を制御するリレー回路、(86)はブザ
ー、(87)は後述する動作を行なう主制御回路で、マイ
クロコンピュータで構成される。
続いて、上記構成における動作について第4図のフロ
ーチャートを参照して説明する。まずアイロン本体
(1)を載置台(2)に載置し、温度設定を行なうが、
ここでは「スチーム」位置が設定されたものとする。す
ると温度設定は「切」以外であるので、ステップ(S2)
へ進み、本体検知スイッチ(72)(72)の出力によって
アイロン本体(1)が載置されているか否かの判定が行
なわれる。検知スイッチ(72)(72)の両者がオンの時
のみ載置状態と判定し、いずれか一方がオフしていると
載置状態と判定しない。
ステップ(S3)に進と、リレー回路(85)(85)を駆
動して給電端子(69)(69)に交流電圧を印加し、ステ
ップ(S4)にて信号端子(70)から入力される信号に基
づいて各端子の接続状態を検知する。信号端子(70)か
らの信号に基づき各端子の接続状態が不良であると判定
した場合はステップ(S9)、(S11)、(S12)と進み、
ブザー(86)による報知を行なうとともに、ヒータ
(3)への通電停止及びポンプ装置(58)の作動を禁止
する。各端子の接続が良好であると判定すると、ステッ
プ(S5)へ進み、設定温度表示ランプ(76)の位置に応
じた温度設定が行なわれる。続くステップ(S6)では
「スチーム」位置と判定されてステップ(S7)へ進み、
「スチーム」に対応して設定された温度にベース(4)
が過熱されるように感熱素子(40)の信号に基づいたヒ
ータ(3)の通電制御が行なわれる。尚「スチーム」以
外の場合はステップ(S10)に進み各設定温度に対応し
てヒータ(3)の通電制御が行なわれるが、この場合ポ
ンプ装置(58)は作動されない。
ステップ(S8)へ進むと、感熱素子(40)の信号によ
ってベース(4)の温度がスチーム発生に適した温度に
過熱されたか判定され、適温となるまではポンプ装置の
作動は禁止される。
続くステップ(S13)では、ノズル接続検知スイッチ
(63)の出力に基づき送水ノズル(60)とノズル受部材
(25)の接続が正常に行なわれているか判定され、ステ
ップ(63)がオフしていると接続不良と判定してブザー
(86)を鳴らして報知する。ステップ(S14)に進む
と、メインタンク検知スイッチ(55)のオン・オフによ
りメインタンク(47)の有無が検知され、タンク(47)
が装着されていないとポンプ(58)の作動を禁止する。
次のステップ(S15)では水位検知スイッチ(54)のオ
ン・オフによりメインタンク(47)内の水の有無が検知
され、スイッチ(54)がオンしているとタンクが空であ
ると判定して注水ランプ(77)を点灯して注水を促す。
上記の各条件が満足されてステップ(S16)へ進みポン
プ装置(58)が作動する。
ポンプ装置(58)が作動すると、メインタンク(47)
の水が送水管(62)を介して送水ノズル(60)から送水
され、送水圧によって導水路(26)内のボール弁(27)
を押してサブタンク(12)内に給水される。給水によっ
てサブタンク(12)内の水位が増加して規定水位となる
と、ステップ(S17)においてリードスイッチ(34)が
オンして満水状態が検知され、ステップ(S21)に進み
満水表示ランプ(45)を点灯させるとともに次のステッ
プ(S12)にてポンプ装置(58)の作動が停止される。
ここで反転バイメタル(16)は既に反転しているので開
閉杆(14)が「開」位置にあると、タンク(12)内の水
が気化室(8)に滴下されてスチームが発生する恐れが
あるが、タンク(12)の水はノズル弁(13)に流れない
ように規定水位を設定しているので、アイロン本体
(1)載置中に誤ってスチームが発生することを防止で
きる。
また、ポンプ装置(58)が作動中にアイロン本体
(1)が取外されると、ステップ(S18)において前記
各種の検知スイッチによって取外しが検知され、ポンプ
装置(58)の作動を即座に停止して送水ノズル(60)か
らの水漏れを防止する。
以上の動作が終了すると、適温表示ランプ(44)、満
水表示ランプ(45)の点灯によりベース(4)の温度が
適温となり、また、サブタンク(12)への給水が完了し
たことがわかる。
そしてアイロン本体(1)を取外してアイロン掛けが
行なわれるが、サブタンク(12)内の水の重量は軽く、
またアイロン本体(1)は載置台(2)と切離されるの
で操作性が良好となる。この時スチームを発生させる場
合には、スチームボタン(15)を操作して開閉杆(14)
を「開」位置とすると、反転バイメタル(16)は既に反
転しているのでノズル弁(13)が開き、サブタンク(1
2)の水が気化室(8)に滴下され、スチームが発生し
噴出孔(9)より噴出する。
アイロン掛けによってベース(4)の温度が低下する
が、まず適温表示ランプ(44)を消灯して温度低下を報
知し、続いて反転バイメタル(16)が復帰してノズル弁
(13)を閉じてスチームの発生を停止するように設定し
ている。この時、サブタンク(12)には水が残るように
設定され、反転バイメタル(16)が復帰するまでスチー
ムの発生が停止することがないようにしている。
アイロン掛けを終わる時は、ダウンキー(75)によっ
て設定温度表示ランプ(76)の表示「切」とすると、ヒ
ータ(3)への通電が停止されるとともに、ポンプ装置
(58)の作動も停止状態となる。そして排水ボタン(3
9)を押下げて排水孔(35)を開くと、サブタンク(1
2)の残水は排水口(36)より排水されるが、アイロン
本体(1)が載置台(2)に載置されている場合には水
受け(79)に排水された水が溜められる。
(ト)発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によれば、
載置台のメインタンクからアイロン本体のサブタンクに
必要量の水をポンプ装置により自動的に供給することが
できるので、アイロン本体の小型、軽量化ができ、操作
性を極めて良好なものとすることができる。
特に、前記ポンプ装置は、アイロン本体が載置台に載
置されたこと及びメインタンクを載置台に装着したこと
のそれぞれの載置及び装着状態をもとに制御するもので
あるから、仮にアイロン本体を載置しない場合或はメイ
ンタンクを載置台に装着しない場合のいずれの場合であ
ってもポンプ装置の作動を制御して各部からの水漏れを
防ぐことができる。
そして、メインタンクの水位を検出するようにしたこ
とにより、タンクの重量を検出するものに比べて水の検
出が正確となり、誤検出がなくなる。
また、メインタンクからの水は一旦サブタンクに貯
え、ノズル弁の開閉で気化室に供給するので、安定した
スチームの発生を行なうことができる。さらにメインタ
ンクとサブタンクの連絡は接離自在な送水ノズルとノズ
ル受部材を介して行なうので、アイロン本体と載置台間
の給水管が不要となり、操作性が良好となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す部分破断正面図、第2
図は同実施例の載置台の斜視図、第3図は同実施例の回
路図、第4図(a)(b)は同実施例の動作を示すフロ
ーチャートである。 (1)……アイロオン本体、(2)……載置台、(4)
……ベース、(8)……気化室、(12)……サブタン
ク、(13)……ノズル受部材、(47)……メインタン
ク、(58)……ポンプ装置、(60)……送水ノズル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06F 79/02 D06F 75/14

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】気化室を有したベース及び前記気化室に給
    水するサブタンクを備えたアイロン本体と、メインタン
    ク及び該メインタンクから前記サブタンクに給水するポ
    ンプ装置を備える載置台と、前記アイロン本体が前記載
    置台に載置されたことを検知する本体検知手段と、前記
    メインタンクを装着し、その水位を検出するタンク検知
    手段とを備え、前記本体検知手段とタンク検知手段のそ
    れぞれの出力により前記ポンプ装置を制御することを特
    徴とするスチームアイロン。
  2. 【請求項2】前記サブタンクの満水状態を検知する手段
    を備え、前記ポンプ装置は該満水検知手段の出力によっ
    て制御される特許請求の範囲第1項に記載したスチーム
    アイロン。
  3. 【請求項3】前記メインタンクと前記サブタンクを接続
    する導水路を前記載置台側に設けた送水ノズル部と前記
    アイロン本体側に設けたノズル受部とで水密的に接離自
    在とした特許請求の範囲第1項に記載したスチームアイ
    ロン。
  4. 【請求項4】前記送水ノズル部と前記ノズル受部の接離
    を検知するノズル接続検知手段を設け、前記ポンプ装置
    は該ノズル接続検知手段の出力によって制御される特許
    請求の範囲第3項に記載したスチームアイロン。
  5. 【請求項5】前記送水ノズル部は前記ベースの支持部と
    した特許請求の範囲第3項に記載したスチームアイロ
    ン。
  6. 【請求項6】ベースに気化室を有するアイロン本体と、
    メインタンク及び該メインタンクの水を前記アイロン本
    体に給水するポンプ装置を備える載置台とから成り、前
    記メインタンクは弁体を有して前記載置台に着脱自在に
    設けられ、前記載置台に装着したとき前記弁体が開成し
    て前記ポンプ装置と連通するスチームアイロン。
  7. 【請求項7】前記メインタンクの水位が所定値以下とな
    ったことを検知する水位検知手段と、該水位検知手段の
    出力によって作動する報知手段を備える特許請求の範囲
    第6項に記載したスチームアイロン。
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