JP2939493B2 - 抽象模様図柄の連続シームレス印刷物及びその製造方法 - Google Patents

抽象模様図柄の連続シームレス印刷物及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、抽象模様図柄の連続シームレス印刷物及び
その製造方法に関するものである。詳しくは、抽象模様
図柄を有する少なくとも3枚の平板状スクリーン版を用
いて印刷することにより、巻取り基材上に印刷される抽
象模様図柄の継ぎ目を分かり難くした連続シームレス印
刷物及びその製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の抽象模様図柄の連続シームレス印刷物
及びその製造方法としては、次の二つの技術があった。
第一の技術は、連続的に移行する巻取り基材上に、抽
象模様図柄を有する平板状スクリーン版を用いて、第1
印刷層を一定間隔で順次印刷し、第1印刷層の抽象模様
図柄と同一又は近似の抽象模様図柄を有する別の平板状
スクリーン版を用いて、第二印刷層の先端が先行する第
1印刷層の後端とほぼ一致し、第二印刷層の後端が後続
の第1印刷層の先端と完全に一致するように第二印刷層
を順次印刷して抽象模様図柄の連続シームレス印刷物を
得る技術である。この第一の従来技術は、平板状スクリ
ーン版を用いているので、理論的には、継ぎ目のない抽
象模様図柄の連続シームレス印刷物を安価に得ることが
できる。
第二の従来技術は、連続的に移行する巻取り基材上
に、抽象模様図柄を有するロータリースクリーン版を用
いて印刷することにより抽象模様図柄の連続シームレス
印刷物を得る技術である。この第二の従来技術は、抽象
模様図柄を有するロータリースクリーン版を用いるの
で、継ぎ目の全く分からない抽象模様図柄の連続シーム
レス印刷物が得られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、前記した従来の抽象模様図柄の連続シームレ
ス印刷物及びその製造方法には、次のような問題点があ
った。
第一の従来技術においては、現実には、抽象模様図柄
の継ぎ目がはっきりと分かる連続シームレス印刷物しか
得られないという問題点があった。この問題点は、巻取
り基材にかかる張力によって、或いは、印刷時の温度や
湿度によって生じる巻取り基材の伸縮が避けられないこ
と等に起因する。巻取り基材が伸びている場合には、隣
接する抽象模様図柄間に隙間が生じるので、印刷されな
い部分が生じることになる。一方、巻取り基材が縮んで
いる場合には、隣接する抽象模様図柄の端部が一部重複
するので、その重複部分のインキ濃度が他の個所に比べ
て高くなることになる。
第二の従来技術においては、得られる抽象模様図柄の
連続シームレス印刷物が高価にならざるを得ないという
問題点があった。この問題点は、ロータリースクリーン
版の製版に多工程を要することに起因する。即ち、この
ロータリースクリーン版は、金属ロールに剥離処理をす
る工程、金属メッキをする工程、フォトレジストの塗布
を行う工程、マスクパターンを焼付ける工程、現像をす
る工程、エッチングをする工程、フォトレジストを剥離
する工程等の多数の工程を経て製版される。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者は、前記した従来技術においては種々の問題
点が存するので、これを解決すべく研究した結果、抽象
模様図柄を有する少なくとも3枚の平板状スクリーン版
を用いて印刷することにより、巻取り基材上に印刷され
る抽象模様図柄の継ぎ目を分かり難くした連続シームレ
ス印刷物を安価に得る技術を完成するに至ったのであ
る。
第1の発明は、抽象模様図柄が一定間隔で順次印刷さ
れた第1印刷層と、印刷層の一端が先行の第1印刷層の
後端とほぼ一致し他端が該第1印刷層に隣接して続く第
1印刷層の一部に重複するように、第1印刷層の抽象模
様図柄と同一又は近似の抽象模様図柄が一定間隔で順次
印刷された第2印刷層と、第1印刷層と第2印刷層とが
重複されていない部分に、第1印刷層又は第2印刷層の
抽象模様図柄と同一又は近似の抽象模様図柄が一定間隔
で順次印刷された第3印刷層とが、巻取り基材上に形成
されていることを特徴とする抽象模様図柄の連続シーム
レス印刷物である。
第2の発明は、連続的に移行する巻取り基材上に、抽
象模様図柄を有する平板状スクリーン版を用いて、第1
印刷層を一定間隔で順次印刷し、次いで第1印刷層の抽
象模様図柄と同一又は近似の抽象模様図柄を有する平板
状スクリーン版を用いて、印刷層の一端が先行の第1印
刷層の後端とほ一致し他端が該第1印刷層に隣接して続
く第1印刷層の一部に重複するように第2印刷層を一定
間隔で順次印刷し、さらに第1印刷層又は第2印刷層の
抽象模様図柄と同一又は近似の抽象模様図柄を有する平
板状スクリーン版を用いて、第1印刷層と第2印刷層と
が重複されていない部分に、第3印刷層を一定間隔で順
次印刷することにより、請求項1に記載の抽象模様図柄
の連続シームレス印刷物を得ることを特徴とする抽象模
様図柄の連続シームレス印刷物の製造方法である。
第3の発明は、抽象模様図柄が一定間隔で順次印刷さ
れた第1印刷層と、印刷層の一端が先行の第1印刷層の
一部に重複し他端が該第1印刷層に隣接して続く第1印
刷層の先端にほぼ一致するように、第1印刷層の抽象模
様図柄と同一又は近似の抽象模様図柄が一定間隔で順次
印刷された第2印刷層と、第1印刷層と第2印刷層とが
重複されていない部分に、第1印刷層又は第2印刷層の
抽象模様図柄と同一又は近似の抽象模様図柄が一定間隔
で順次印刷された第3印刷層とが、巻取り基材上に形成
されていることを特徴とする抽象模様図柄の連続シーム
レス印刷物である。
第4の発明は、連続的に移行する巻取基材上に、抽象
模様図柄を有する平板状スクリーン版を用いて、第1印
刷層を一定間隔で順次印刷し、次いで第1印刷層の抽象
模様図柄と同一又は近似の抽象模様図柄を有する平板状
スクリーン版を用いて、印刷層の一端が先行の第1印刷
層の一部と重複し他端が該第1印刷層に隣接して続く第
1印刷層の先端にほぼ一致するように第2印刷層を一定
間隔で順次印刷し、さらに第1印刷層又は第2印刷層の
抽象模様図柄と同一又は近似の抽象模様図柄を有する平
板状スクリーン版を用いて、第1印刷層と第2印刷層と
が重複されていない部分に、第3印刷層を一定間隔で順
次印刷することにより、請求項3に記載の抽象模様図柄
の連続シームレス印刷物を得ることを特徴とする抽象模
様図柄の連続シームレス印刷物の製造方法である。
そこで、本発明に係る抽象模様図柄の連続シームレス
印刷物及びその製造方法を、図面に基づき詳細に説明す
る。
第1図は本発明に係る抽象模様図柄の連続シームレス
印刷物を製造する工程の概略説明図、第2図は第1図に
よって得られる本発明に係る抽象模様図柄の連続シーム
レス印刷物の側面説明図、第3図は本発明の他の実施例
に係る抽象模様図柄の連続シームレス印刷物の側面説明
図を示す。第1図において実線部は印刷済の部分である
ことを、点線部は以後に順次印刷される部分であること
を示す。本発明における第1印刷層、第2印刷層及び第
3印刷層は、従来から公知の3色以上の多色印刷機を使
用して印刷することができる。今、3色印刷機を用いた
例に基づき具体的に説明する。
第1工程として、連続的に移行する巻取り基材4上
に、第1色機に取りつけられた抽象模様図柄を有する平
板状スクリーン版Aを用いて、第1印刷層1−1,1−2,
…,1−nを一定間隔で順次印刷する(第1図(1)参
照)。この第1印刷層1−1,1−2,…,1−nは、第2色
機に至までに順次乾燥される。
第2工程として、第2色機に取りつけられた平板状ス
クリーン版Bを用いて、印刷層の一端が先行の第1印刷
層1−1の後端とほぼ一致し、他端が該第1印刷層1−
1に続く第1印刷層1−2の一部に重複するように、第
2印刷層2−1,2−2,…,2−nを一定間隔で順次印刷す
る(第1図(2)参照)。前記の平板状スクリーン版B
は、第1印刷層の抽象模様図柄と同一又は近似の抽象模
様図柄を有する。第1印刷層1−1,1−2,…,1−n及び
第2印刷層2−1,2−2,…,2−nは、第3色機に至まで
に順次乾燥される。
第3工程として、第3色機に取りつけられた平板状ス
クリーン版Cを用いて、第1印刷層1−1,1−2,…,1−
nと第2印刷層2−1,2−2,…,2−nとが重複されてい
ない部分に、第3印刷層3−1,3−2,…,3−nを一定間
隔で順次印刷する(第1図(3)参照)。前記の平板状
スクリーン版Cは、第1印刷層1−1,1−2,…,1−n又
は第2印刷層2−1,2−2,…,2−nの抽象模様図柄と同
一又は近似の抽象模様図柄を有する。
以上の工程を経ることにより、第1の発明に係る抽象
模様図柄の連続シームレス印刷物を得ることができる。
また、第3の発明に係る抽象模様図柄の連続シームレ
ス印刷物を得る場合には、前記した第2工程において、
平板状スクリーン版Bを用いて、印刷層の一端が先行の
第1印刷層1−1の一部と重複し、他端が該第1印刷層
1−1に続く第1印刷層1−2の先端にほぼ一致するよ
うに、第2印刷層2−1,2−2,…,2−nを一定間隔で順
次印刷すればよい。
本発明において、連続的に移行する巻取り基材4は、
巻取りロール5により巻き取られるが、この巻取り基材
4としては紙、プラスチックフィルム等を挙げることが
できる。なお、巻取り基材4として転写材の基材を用い
れば、本発明により得られる印刷物を転写材とすること
ができることは言うまでもない。
また、本発明における第1印刷層1−1,1−2,…,1−
n、第2印刷層2−1,2−2,…,2−n及び第3印刷層3
−1,3−2,…,3−nの抽象模様図柄は、必ずしも同一で
なくとも近似のものでもよい。この抽象模様図柄として
は、キャンバス地の如き布目調、大理石模様の如き石目
調の他、例えば網目調、水玉調、縞模様などの各種の抽
象模様図柄を挙げることができる。これらの抽象模様図
柄は、できるだけ細かい程、継ぎ目を分かり難くするの
に効果的である。
次に、第1印刷層1−1,1−2,…,1−n、第2印刷層
2−1,2−2,…,2−n及び第3印刷層3−1,3−2,…,3−
nにおける先行する印刷層とこれに続く印刷層との間隔
は、平板状スクリーン版の前枠の幅分だけの間隔が少な
くとも設けられていなければならない。何故なら、これ
よりも間隔が狭いと、平板状スクリーン版の前枠が先行
する未乾燥の印刷層に被さることになるからである。
第1印刷層1−1,1−2,…,1−n、第2印刷層2−1,2
−2,…,2−n及び第3印刷層3−1,3−2,…,3−nの長
さは、それぞれ異なっても同一でもよい。多色機を用い
る場合には、敢えて異なる大きさのものを用いる理由も
ないので、必然的に同一の大きさのものを使用すること
になる。
第1の発明及び第2の発明において、第1印刷層1−
1の後端と第2印刷層2−1の先端とが「ほぼ一致」
し、また、第3の発明及び第4の発明において、第1印
刷層1−2の先端と第2印刷層2−1の後端とが「ほぼ
一致」するとは、機械精度上の一致を意味する。例え
ば、巻取り基材に設けた位置合わせ用のマークをセンサ
ーによって検地させる程度のことである。従って、第1
印刷層と第2印刷層との間に若干の隙間が生じたり、第
1印刷層と第2印刷層とが一部において重複してもよ
い。
また、第1の発明及び第2の発明において、第2印刷
層2−1の後端が第1印刷層1−2の一部に「重複」
し、また、第3の発明及び第4の発明において、第2印
刷層2−1の先端が第1印刷層1−1の一部に「重複」
するが、その重複部分の長さは特に限定されない。しか
し、重複部分の長さが長すぎると、第2印刷層間の間隔
が短くなって、先行する未乾燥の印刷層に被さることに
なる。一方、重複部分の長さが短すぎると、第3印刷層
間の間隔が短くなって、同じように、先行する未乾燥の
印刷層に被さることになる。
以上のことから、第1図に示すように、各第1印刷層
1−1,1−2,…,1−n、第2印刷層2−1,2−2,…,2−n
及び第3印刷層3−1,3−2,…,3−nは、同一の大きさ
の平板状スクリーン版を用いて印刷し、第1印刷層1−
1,1−2,…,1−nと第2印刷層2−1,2−2,…,2−nとの
重複部分の長さが第1印刷層の長さの1/2の距離とする
のが最も基本的な態様となる。
〔作用〕
本発明に係る抽象模様図柄の連続シームレス印刷物
は、抽象模様図柄が一定間隔で順次印刷された第1印刷
層1−1,1−2,…,1−nと、印刷層の一端が先行の第1
印刷層1−1の後端とほぼ一致し、他端が該第1印刷層
1−1に続く第1印刷層1−2の一部に重複するか、或
いは印刷層の一端が先行の第1印刷層1−1の一部に重
複し、他端が該第1印刷層1−1に続く第1印刷層1−
2の先端にほぼ一致するように、第1印刷層の抽象模様
図柄と同一又は近似の抽象模様図柄が一定間隔で順次印
刷された第2印刷層2−1,2−2,…,2−nと、第1印刷
層1−1,1−2,…,1−nと第2印刷層2−1,2−2,…,2−
nとが重複されていない部分に、第1印刷層1−1,1−
2,…,1−n又は第2印刷層2−1,2−2,…,2−nの抽象
模様図柄と同一又は近似の抽象模様図柄が一定間隔で順
次印刷された第3印刷層3−1,3−2,…,3−nとが巻取
り基材4上に形成されているので、巻取り基材4上のど
の部分でみても、印刷層が二層に形成されることにな
る。
また、本発明に係る抽象模様図柄の連続シームレス印
刷物の製造方法は、連続的に移行する巻取り基材4上
に、抽象模様図柄を有する平板状スクリーン版Aを用い
て、第1印刷層1−1,1−2,…,1−nを一定間隔で順次
印刷し、次いで第1印刷層の抽象模様図柄と同一又は近
似の抽象模様図柄を有する平板状スクリーン版Bを用い
て、印刷層の一端が先行の第1印刷層1−1の後端とほ
ぼ一致し、他端が該第1印刷層に続く第1印刷層1−2
の一部に重複するか、或いは印刷層の一端が先行の第1
印刷層1−1の一部に重複し、他端が該第1印刷層1−
1に続く第1印刷層1−2の先端にほぼ一致するよう
に、第2印刷層2−1,2−2,…,2−nを一定間隔で順次
印刷し、さらに第1印刷層又は第2印刷層の抽象模様図
柄と同一又は近似の抽象模様図柄を有する平板状スクリ
ーン版Cを用いて、第1印刷層1−1,1−2,…,1−nと
第2印刷層2−1,2−2,…,2−nとが重複されていない
部分に、第3印刷層3−1,3−2,…,3−nを一定間隔で
順次印刷しているので、巻取り基材4上のどの部分でみ
ても、印刷層が二層に形成された抽象模様図柄の連続シ
ームレス印刷物を得ることができる。
〔効果〕
本発明は、以上の構成・作用よりなるので、次の効果
が奏される。即ち、本発明に係る抽象模様図柄の連続シ
ームレス印刷物は、第1印刷層の一端が隣接する第2印
刷層の一部と重複して印刷され、第1印刷層の他端が別
方向で隣接する第2印刷層の先端又は後端とほぼ一致し
て印刷され、この継ぎ目部分を被って第3印刷層が形成
されているので、第1印刷層と第2印刷層との間に隙間
が生じていても、その隙間が第3印刷層によってカバー
され、また、第1印刷層と第2印刷層との継ぎ目部分が
重複していても、その他の部分が二層に形成されている
ので目立たなくなる。また、本発明に係る抽象模様図柄
の連続シームレス印刷物の製造方法は、多色機等に用い
られる平板状スクリーン版を用いるので、抽象模様図柄
の連続シームレス印刷物を安価に製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る抽象模様図柄の連続シームレス印
刷物を製造する工程の概略説明図、第2図は第1図によ
って得られる本発明に係る抽象模様図柄の連続シームレ
ス印刷物の側面説明図、第3図は本発明の他の実施例に
係る抽象模様図柄の連続シームレス印刷物の側面説明図
を示す。 図中 A,B,C:平板状スクリーン版、1−1,1−2,…,1−
n:第1印刷層、2−1,2−2,…,2−n:第2印刷層、3−
1,3−2,…,3−n:第3印刷層、4……巻取り基材、5:巻
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フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−143302(JP,A) 特開 昭50−21808(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41M 3/00 B41M 3/06 B41M 1/12 B41F 15/00 B41C 1/18

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】抽象模様図柄が一定間隔で順次印刷された
    第1印刷層と、印刷層の一端が先行の第1印刷層の後端
    とほぼ一致し他端が該第1印刷層に隣接して続く第1印
    刷層の一部に重複するように、第1印刷層の抽象模様図
    柄と同一又は近似の抽象模様図柄が一定間隔で順次印刷
    された第2印刷層と、第1印刷層と第2印刷層とが重複
    されていない部分に、第1印刷層又は第2印刷層の抽象
    模様図柄と同一又は近似の抽象模様図柄が一定間隔で順
    次印刷された第3印刷層とが、巻取り基材上に形成され
    ていることを特徴とする抽象模様図柄の連続シームレス
    印刷物。
  2. 【請求項2】連続的に移行する巻取り基材上に、抽象模
    様図柄を有する平板状スクリーン版を用いて、第1印刷
    層を一定間隔で順次印刷し、次いで第1印刷層の抽象模
    様図柄と同一又は近似の抽象模様図柄を有する平板状ス
    クリーン版を用いて、印刷層の一端が先行の第1印刷層
    の後端とほぼ一致し他端が該第1印刷層に隣接して続く
    第1印刷層の一部に重複するように第2印刷層を一定間
    隔で順次印刷し、さらに第1印刷層又は第2印刷層の抽
    象模様図柄と同一又は近似の抽象模様図柄を有する平板
    状スクリーン版を用いて、第1印刷層と第2印刷層とが
    重複されていない部分に、第3印刷層を一定間隔で順次
    印刷することにより、請求項1に記載の抽象模様図柄の
    連続シームレス印刷物を得ることを特徴とする抽象模様
    図柄の連続シームレス印刷物の製造方法。
  3. 【請求項3】抽象模様図柄が一定間隔で順次印刷された
    第1印刷層と、印刷層の一端が先行の第1印刷層の一部
    に重複し他端が該第1印刷層に隣接して続く第1印刷層
    の先端にほぼ一致するように、第1印刷層の抽象模様図
    柄と同一又は近似の抽象模様図柄が一定間隔で順次印刷
    された第2印刷層と、第1印刷層と第2印刷層とが重複
    されていない部分に、第1印刷層又は第2印刷層の抽象
    模様図柄と同一又は近似の抽象模様図柄が一定間隔で順
    次印刷された第3印刷層とが、巻取り基材上に形成され
    ていることを特徴とする抽象模様図柄の連続シームレス
    印刷物。
  4. 【請求項4】連続的に移行する巻取り基材上に、抽象模
    様図柄を有する平板状スクリーン版を用いて、第1印刷
    層を一定間隔で順次印刷し、次いで第1印刷層の抽象模
    様図柄と同一又は近似の抽象模様図柄を有する平板状ス
    クリーン版を用いて、印刷層の一端が先行の第1印刷層
    の一部と重複し他端が該第1印刷層に隣接して続く第1
    印刷層の先端にほぼ一致するように第2印刷層を一定間
    隔で順次印刷し、さらに第1印刷層又は第2印刷層の抽
    象模様図柄と同一又は近似の抽象模様図柄を有する平板
    状スクリーン版を用いて、第1印刷層と第2印刷層とが
    重複されていない部分に、第3印刷層を一定間隔で順次
    印刷することにより、請求項3に記載の抽象模様図柄の
    連続シームレス印刷物を得ることを特徴とする抽象模様
    図柄の連続シームレス印刷物の製造方法。
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