JP3096756U - プラズマディスプレイパネルの製造装置 - Google Patents
プラズマディスプレイパネルの製造装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】プラズマディスプレイパネル用の極めて微細で
厚みのあるパターンを、高速で連続的にかつ安価に印刷
可能とする。 【解決手段】プラズマディスプレイパネルの製造装置で
あり、凹版オフセット印刷ユニットAを、電極パターン
5を任意の複数部分に分割した場合の分割数と同じ数だ
け連続状に配置し、各印刷ユニットAの各印刷用凹版1
および各印刷用ブランケット2を回転式とし、かつ該各
印刷ユニットAの各印刷用凹版1に、上記電極パターン
5の分割した部分に対応する異なった凹条4を形成し
て、各部分毎にパターンを順次に印刷・乾燥させるよう
にしたもの。
厚みのあるパターンを、高速で連続的にかつ安価に印刷
可能とする。 【解決手段】プラズマディスプレイパネルの製造装置で
あり、凹版オフセット印刷ユニットAを、電極パターン
5を任意の複数部分に分割した場合の分割数と同じ数だ
け連続状に配置し、各印刷ユニットAの各印刷用凹版1
および各印刷用ブランケット2を回転式とし、かつ該各
印刷ユニットAの各印刷用凹版1に、上記電極パターン
5の分割した部分に対応する異なった凹条4を形成し
て、各部分毎にパターンを順次に印刷・乾燥させるよう
にしたもの。
Description
【0001】
本考案は、プラズマディスプレイパネル、詳しくはプラズマディスプレイ用電
極基板を、従来よりも細密なパターンで高速・大量生産して、安価に提供するこ
とが可能な装置に関するものである。
【0002】
近時、カラーテレビやパソコン等のディスプレイは、大型化や薄型化が進んで
おり、従来のブラウン管(CRT)型や液晶型のものに代わってプラズマディス
プレイパネル(PDP)型のものが増加しつつある。これは、プラズマディスプ
レイパネルの画素自体が、自己発光型でありかつ構造がシンプルである点で、従
来のものよりも大型化・薄型化が容易なことによる。
【0003】
このプラズマディスプレイパネルの製造手段として、従来はフォトリングラフ
ィー法(フォトリン法)や、印刷手段としてスクリーン印刷法や凹版オフセット
印刷法等が行われている。
【0004】
上記フォトリングラフィー法は、基板の背面全体に導電性インクとしての感光
性銀ペーストを所定の厚みにコーティングして、乾燥・露光・現像にて所定のパ
ターンを形成したり、感光性銀テープを基板の全面に貼付して、露光・現像によ
って所定のパターンを形成したりする方法である(例えば特開2002−245
931号公報における従来の技術の項参照)。
【0005】
またスクリーン印刷法は、周辺を版枠に固定されかつ転写すべき所定のパター
ンに対応したメッシュ状の開口部を有するスクリーンマスクにペースト状の導電
性インクを供給し、それをゴム製のスキージ等で掻いて開口部から下方へ押し出
し、基板表面に所定のパターンを転写・印刷するものである(例えば特開200
0−26034号公報参照)。
【0006】
さらに凹版オフセット印刷法は、ペースト状の導電性インキを平板状凹版の凹
部に充填した後、凹部内の導電性インクを印刷用ブランケット表面へ転移させ、
次いで該ブランケット表面のインクパターンを、ガラス製または合成樹脂フィル
ム製のパネル用基板の表面に転移させて電極パターンを形成し、その後に該パタ
ーンを乾燥させて基板上に導電性パターンを形成し、プラズマディスプレイパネ
ルとするものである(例えば上記特開2002−245931号公報参照)。
【0007】
ところが、まず上記フォトリングラフィー法では、現像処理時に除去される銀
ペーストの量が非常に多いし、その回収・再利用工程にコストがかかり、経済性
に難点があり、この銀ペーストの利用率の低さが製造コストを上昇させる原因に
もなっている。また露光・現像エッチング装置の大型化もコスト面で不利である
し、それに加えて現像処理による有害廃液が多量に生じて環境悪化の問題点もあ
り、その対策費の負担も経済性に悪影響を及ぼしている。
【0008】
近時の主流であるスクリーン印刷法では、スキージでスクリーン上からインク
を押し出すため、スクリーンを構成する縦横糸の太さに限界があり、パターン形
状の忠実な再現が困難であるし、スクリーンやスキージの磨耗で印刷精度が低下
したり、ゴム製のスキージを頻繁に交換する必要があった。
【0009】
またスクリーンは周縁部だけで保持されているため、スクリーン自体の重みで
垂れ下がったり、スキージにより加わる力が中央部と周辺部分に差があって、メ
ッシュの糸が伸びたり歪みが生じたりして、同一パネル用基板上で印刷精度が異
なることがあり、中央部近傍のみを良品とするため、サイズの大きいプラズマデ
ィスプレイパネルの製造は難しかった。
【0010】
さらにメッシュの目詰まり防止のため、インクの乾燥速度を早くできないし、
スクリーンやスキージが上下・左右の往復直線移動をしているので、どうしても
生産速度が遅くなり、これがプラズマテレビその他のプラズマディスプレイをも
つ機器の価格を高留まりさせる一因となっている。
【0011】
上記従来の凹版オフセット印刷法では、スクリーン印刷法に対して微細パター
ンを比較的安価に製造可能としているが、装置の動作に問題点が残っている。即
ち、ペースト状の導電性インクを平板状凹版から印刷用ブランケットへ転移させ
て、該ブランケットからパネル用基板上へ転写させる工程で、ブランケットを横
移動させ、下降させ、該基板表面に圧接させて横移動させ、その後に上昇させ元
の位置まで横移動させる、という直線往復動作を繰り返し行っている(例えば上
記特開2002−245931号公報の図2参照)。
【0012】
この直線往復動作のために、導電性インクが凹版から上記基板表面へ転写され
るまでの間、およびその後の工程で無用な時間がかかることになり、連続高速生
産を行う上での障害となっている。また該直線往復動作は間欠移動の繰り返しで
あるから、各位置決め精度も問題となる等の問題点がある。
【0013】
本考案は、上記従来のプラズマディスプレイパネルの製造装置がもつ問題点の
解消を課題として研究してきたものである。即ち、本考案の目的は、プラズマデ
ィスプレイパネル用のきわめて微細で線の厚いパターンを、高速かつ連続的に印
刷可能として、プラズマディスプレイパネルを安価に提供可能とする装置の提供
にある。
【0014】
I 本考案に係るプラズマディスプレイパネルの製造装置の第1は、
プラズマディスプレイパネルの所定の電極パターン5に対応した凹条4をもつ
印刷用凹版1と、上記凹条4内に充填された導電性インクを、インクパターンと
して転移される印刷用ブランケット2を備え、上記インクパターンをパネル用基
板3に転写し焼成させて、所定の電極パターン5を形成する凹版オフセット式印
刷ユニットAを備えたプラズマディスプレイパネルの製造装置であり、
上記印刷ユニットAの数を、電極パターン5を任意の複数部分に分割した場合
の分割数と同じ機数にして、該各印刷ユニットA1 ,A2 ,・・を連続状に配置
し、
該各印刷ユニットA1 ,A2 ,・・の各印刷用凹版1a,1b,・・、および
各印刷用ブランケット2a,2b,・・を回転式とし、
かつ該各印刷ユニットA1 ,A2 ,・・の各印刷用凹版1a,1b,・・に、
上記電極パターン5の分割した部分に対応する異なった凹条4a,4b,・・を
形成したものである。
【0015】
II 本考案に係るプラズマディスプレイパネルの製造装置の第2は、
プラズマディスプレイパネルの所定の電極パターン5に対応した凹条4をもつ
印刷用凹版1と、上記凹条4内に充填された導電性インクを、インクパターンと
して転移される印刷用ブランケット2を備え、上記インクパターンをパネル用基
板3に転写し焼成させて、所定の電極パターン5を形成する凹版オフセット式印
刷ユニットAを備えたプラズマディスプレイパネルの製造装置であり、
上記所定の電極パターン5を4つの部分に分割して、その分割数と同じ4機の
印刷ユニットA1 ,A2 ,A3 ,A4 を連続状に配置し、
該各印刷ユニットA1 ,A2 ,A3 ,A4 の各印刷用凹版1a,1b,1c,
1d、および各印刷用ブランケット2a,2b,2c,2dを回転式とし、
かつ、上記印刷ユニットA中で、1の印刷用ユニットA1 の印刷用凹版1aの
周面には、電極パターン5の内の一方向へ平行な多数本の微細凹条4aを、
2の印刷用ユニットA2 の印刷用凹版1bの周面には、上記平行な多数本の微
細凹条4aと直交状の平行な多数本の微細凹条4bを、
3の印刷用ユニットA3 の印刷用凹版1cの周面には、上記基板3の一つの対
向する縁枠用の凹条4cを、
4の印刷用ユニットA4 の印刷用凹版1dの周面には、他の対向する縁枠用の
凹条4dを各々形成したものである。
【0016】
【考案の実施の形態】
上記構成において、パネル用基板3は、例えばガラス基板が多いが、合成樹脂
フィルム製のものもある。電極パターン5とは、微細な線によるメッシュ状の電
極パターン自体の他に、パネルの四辺の縁枠のパターンも含む意味である(例え
ば図10参照)。
【0017】
また、該電極パターン5を分割する場合の分割数および凹条4の形状は、例え
ば4分割として、一方向へ平行な多数本の微細な凹条4aと、それと直交状の他
方向へ平行な多数本の微細な凹条4bと、パネル四辺の一つの対向する縁枠用の
凹条4cと、他の対向する縁枠用の凹条4dとの4分割にすればよい(例えば図
3ないし図6参照)。
【0018】
しかし分割数は別に4分割に限るものではなく、電極パターン5の形状や印刷
の容易さ等を考慮して任意の数とすればよい。また印刷する順序も、必ずしも上
記の順序にする必要はない。
【0019】
導電性インクは、プラズマディスプレイパネルの印刷用ペーストとして用いら
れているものであり、金属粉末とバインダ樹脂とを溶剤中に分散または溶解させ
て印刷用ペースト状としたものである。上記金属粉末としては、例えば銀、銅、
金、ニッケル、アルミニウム等の単体または複合したもの、またバインダ樹脂と
しては、例えばポリエステル−メラミン樹脂のような熱硬化性樹脂、アクリル樹
脂のような紫外線硬化性樹脂、ポリエステル樹脂のような熱可塑性の樹脂等を用
いればよい。
【0020】
回転式の印刷用凹版1は、電極パターン5を凹条4として周面に形成した原版
であり、表面が平滑で円柱状または円筒状としたものである。ここで電極パター
ン5とは、上記の如く微細な条によるメッシュ状のものの他に、四辺の縁枠用の
ものを含む(上記図3ないし図6参照)。
【0021】
上記印刷用凹版1の素材は、例えばガラス製や金属製のもの等がある。ガラス
製のものとしては、例えばソーダライムガラス、ノンアルカリガラス、石英ガラ
スまたは低膨張ガラス等で、樹脂製のものとしては、例えばフッソ樹脂、ポリカ
ーボネートまたはボリエステル樹脂等、金属製のものとしては、例えばステンレ
ス、銅、ニッケルまたは低膨張合金アンバー等とすればよい。
【0022】
また該印刷用凹版1の各凹条4の形成は、例えばフォトリソグラフ法、エッチ
ング法、高鋳法またはショットブラスト法等によるものとし、その深さや幅は目
的とする電極パターン5に応じて適宜設定すればよい。
【0023】
印刷用ブランケット2は、上記印刷用凹版1の凹条4内に充填された導電性イ
ンクをインクパターン(図示略)として受け取り、次のパネル用基板3上に転写
するための転写ローラであり、円柱状または円筒状で回転式のものである。該ブ
ランケット2は一般にゴム製でインク離型性に優れたものとし、表面層は例えば
シリコンゴム、フッ素ゴムまたはフッソ樹脂の単独のもの、または混合物を用い
るのがよい。
【0024】
被印刷物であるパネル用基板3は、合成樹脂フィルム製のものもあるが、ガラ
ス製のものなら例えば例えばソーダライムガラス、ノンアルカリガラス、石英ガ
ラス、低アルカリガラスまたは低膨張ガラス等が望ましいが、焼成時の変形が少
ないことが必要で、低アルカリガラスは歪み点が高くて最適である。
【0025】
各凹版オフセット印刷ユニットAには、印刷用凹版1や印刷用ブランケット2
の他に、一般のオフセット印刷装置と同様に、インク供給槽6、ブレード(スク
レーパー,スキージー)8、インク回収トレイ(図示略)、加圧用ローラ9、各
ローラの回転駆動装置(図示略)、クリーニングローラ10、乾燥装置12を有
している。
【0026】
なお、パネル用基板3の移行手段13は、ガラス製基板の場合は、ベルトを水
平状に連続的に配置すればよく(例えば図1,図2参照)、また湾曲して連続移
行可能な合成樹脂フィルム製の場合は、図示は省略するが、上下位置にも配置し
たローラ間を移行させるようにすればよい。
【0027】
本考案の上記プラズマディスプレイパネルの製造装置の作動状態は、次のよう
になる。
被印刷物であるパネル用基板3を、順次に本考案のプラズマディスプレイパネ
ルの製造装置へ送り込む。該基板3は移行手段のベルト13またはローラにて、
各凹版オフセット印刷ユニットAを順次に移行して、同期的に回転する印刷用ブ
ランケット2と加圧ローラ10間を通過していく(上記図1,図2参照)。
【0028】
各印刷ユニットAにおいては、インク供給槽6から導電性インクが回転する印
刷用凹版1の周面に供給され、該周面に形成された凹条4内に、即ち電極パター
ン5(例えば上記図5参照)を複数に分割した場合の各部分に対応する形状の凹
条4内に、上記導電性インクが充填される。該印刷用凹版1周面には、回転する
印刷用ブランケット2の周面が当接しているので、上記凹条4内の導電性インク
は印刷用ブランケット2周面に、そっくりそのままインクパターンとして転移さ
れる。
【0029】
そして該印刷用ブランケット2は回転しているので、加圧用ローラ9との間を
通過してくる上記基板3に周面が当接することにより、上記部分的なインクパタ
ーンがそっくりそのままで基板3表面に転写される。後は乾燥装置で乾燥されな
がら次に工程へ移行していく。複数の各印刷ユニットAを通過する毎に上記の作
動が行われるので、上記基板3表面には、電極パターン5を複数に分割した場合
の各部分毎に順次に凹版印刷が行われて、所定の電極パターン5が形成されるこ
とになる。
【0030】
上記の作動は、以下に示す上記IIの製造装置の説明によって、一層明確にな
る。
まず、1番目の凹版オフセット印刷ユニットA1 では、インク供給槽6aから
の導電性インクが回転する印刷用凹版1aに供給されて、その周面に形成された
例えば一方向へ平行な多数本の微細な凹条4a(例えば図3参照)内へ充填され
る。続く回転により、周面の余分なインクはブレード8aで掻き落とされ、上記
微細な凹条4a内の導電性インクは、該印刷用凹版1bと当接しながら同期的に
回転する印刷用ブランケット2aの周面に、インクパターンとして転移される。
【0031】
回転する該印刷用ブランケット2aの周面に一旦転移したインクパターンは、
上記基板3が該印刷用ブランケット2aと加圧用ローラ9a間を通過する際に、
該基板3の表面にそっくりそのまま転写される。これで、該基板3上に電極パタ
ーン5の一部として、一方向へ平行な多数本の微細な条が形成され(例えば図7
参照)、その後該基板3が次の印刷ユニットA2 へ向かう途中で、乾燥装置12
aで乾燥されて、電極パターンの一部5aが形成される。
【0032】
2番目の凹版オフセット印刷ユニットA2 でも、インク供給槽6bからの導電
性インクが回転する印刷用凹版1bに供給されて、その周面に形成された上記一
方向へ平行な多数本の微細な凹条4aと直交状の他方へ平行な多数本の微細な凹
条4b(例えば図4参照)内へ充填される。続く回転により、周面の余分なイン
クは掻き落とされ、上記微細な凹条4b内の導電性インクは、該印刷用凹版1b
と当接しながら同期的に回転する印刷用ブランケット2bの周面に、インクパタ
ーンとして転移される。
【0033】
該印刷用ブランケット2b周面のインクパターンは、パネル用基板3が該印刷
用ブランケット2bと加圧用ローラ9b間を通過する際に、該基板3の表面にそ
っくりそのままで転写される。これで該基板3表面に、上記一方向へ平行な多数
本の微細な条の上から、他方向へ平行な多数本の微細な条も形成されて(例えば
図8参照)、その後に該基板3が次の印刷ユニットA3 へ向かう途中で、乾燥装
置12bで乾燥されて、電極パターンの一部5bが形成される。
【0034】
3番目の凹版オフセット印刷ユニットA3 でも、インク供給槽6cからの導電
性インクが、回転する印刷用凹版1cに供給されて、その周面に形成された一つ
の対向する縁枠用の凹条4c(例えば図5参照)内へ充填される。続く回転で周
面の余分なインクは掻き落とされ、上記縁枠用の凹条4c内の導電性インクは、
該印刷用凹版1cと当接しながら同期的に回転する印刷用ブランケット2c周面
に、インクパターンとして転写される。
【0035】
該印刷用ブランケット2c周面のインクパターンは、パネル用基板3が該印刷
用ブランケット2cと加圧用ローラ4c間を通過する際に、基板3の表面にそっ
くりそのまま転写される。これで該基板3表面に、電極パターン5の一部として
一つの対向する縁枠が形成され(例えば図9参照)、その後に該基板3が次の印
刷ユニットA4 へ向かう途中で、乾燥装置12cで乾燥されて、電極パターンの
一部5cが形成される。
【0036】
そして、4番目の凹版オフセット印刷ユニットA4 でも、インク供給槽6dか
らの導電性インクが、回転する印刷用凹版1dに供給されて、その周面に形成さ
れた他の対向する縁枠用の凹条4d(例えば図6参照)内へ充填される。続く回
転で周面の余分なインクは掻き落とされ、上記縁枠用の凹条4d内の導電性イン
クは、該印刷用凹版1dと当接しながら同期的に回転する印刷用ブランケット2
d周面に、インクパターンとして転写される。
【0037】
該印刷用ブランケット2d周面のインクパターンは、上記基板3が該印刷用ブ
ランケット2dと加圧用ローラ4d間を通過する際に、該基板3の表面にそっく
りそのまま転写される。これで該基板3表面に、電極パターン5の一部として、
他の対向する縁枠も形成され(例えば図10参照)、その後に乾燥装置12cで
乾燥されて電極パターンの一部5dが形成され、プラズマディスプレイパネルの
電極パターン5がほぼ完成することになる(例えば上記図10参照)。次いで、
後処理工程へ移行していく。
【0038】
上記本考案に係るプラズマディスプレイパネルの製造装置は、凹版のオフセッ
ト印刷によるものであるから、導電性インクはきわめて微細な線で電極パターン
5が形成されると共に、同じ箇所を繰り返し印刷せずとも、一度に必要な厚みを
もつ電極パターン5が印刷されることになる。
【0039】
また各印刷ユニットAでは、各印刷用凹版1や印刷用ブランケット2等が回転
式であるから、いずれの工程でも導電性インクはその回転に伴って順次に転移・
転写されていくと共に、回転する各印刷用ブランケット2周面が上記基板3に当
接する際に、電極パターン5が分割された部分毎に順次に印刷されていく。その
ため、スクリーン印刷法や従来の凹版オフセット印刷法で直線往復動を繰り返し
印刷を行うものと異なり、長期的に連続して高速生産されることなる。
【0040】
さらに、上記の如く各印刷ユニットAで各印刷用凹版1や印刷用ブランケット
2等が回転式であるため、導電性インク6は印刷用凹版1から印刷用ブランケッ
ト2を経て上記基板3に印刷される間で、必要なら容易に予備乾燥を加えられる
し、かつどの印刷ユニットAを通過後でも乾燥工程を加えることが容易となって
いる。これにより、乾燥時間が全体的に短縮化されるから、この面でもやはり高
速生産することが可能となっている。
【0041】
しかも、上記の如く電極パターン5を複数に分割した場合の数に対応した印刷
ユニットAを連続的に配置してあり、上記基板3が各印刷ユニットを順次に通過
する際に、分割した数の各部分毎にそれに対応した印刷用凹版と印刷用ブランケ
ット2を介して順次に印刷していくものである。そのため、これにより形成され
る電極パターン5は、分割した場合の各部分毎に言わば流れ作業的に順次に印刷
されており、この面でもプラズマディスプレイパネルの連続した高速生産を行え
る。
【0042】
なお、上記の如く各凹版オフセット印刷ユニットAの各印刷用凹版1や印刷用
ブラッケット2等が回転式であることは、各印刷用凹版1に供給された導電性イ
ンク3が上記基板6に印刷されるまでの間に、外気に触れる時間が大幅に短縮さ
れるから、より高精度な印刷がされることになる。
【0043】
図1ないし図10は、本考案に係るプラズマディスプレイパネルの製造装置の
内、上記IIの実施例を示すものであり、パネル用基板3としてガラス基板を用
いた場合である。その内の図1は全体の概略を示し、図2は印刷ユニットAを示
し、ここでは図3ないし図6で明らかなように、電極パターン5を4分割して印
刷する場合であって、また図1で示す如く、凹版オフセット式の印刷ユニットA
も4機を連続状に並べて設けてある。
【0044】
まず1番目の印刷ユニットA1 においては、ここでは電極パターン5の内、一
方向へ平行な多数本の微細な条を形成するものである。インク供給槽6aには、
2番目以下のものも同様であるが、導電性インク内にインク供給ローラ7aが浸
漬しており、該ローラ7aが回転する印刷用凹版1aの周面に当接して、導電性
インクを供給するようにしてある。ここでの導電性インクは、2番目以下のもの
も同様であるが、バインダとしてのアクリル樹脂中に銀の微粉末を分散させて、
印刷用ペースト状にしたものを用いている。
【0045】
ここでの印刷用凹版1aは、銅製の円柱状のものとしてあり、その周面には図
3で示すように、プラズマディスプレイパネルの電極パターンの一部として、一
方向へ平行な多数本の微細線5aに対応する微細凹条4aを形成してある。ここ
では、エッチング法により線幅が約17μmに形成してあり、該凹条4a内に上
記インク供給ローラ6aから導電性インクが供給・充填されるようにしてある。
【0046】
該印刷用凹版1aの回転方向位置には、その周面を掻くようにここではセラミ
ックコートしたステンレス製ブレード8aを、ブレードホルダーにて設けてあっ
て、導電性インクを凹条4a内へ充分に充填すると共に、余分に付着した導電性
インクを掻き取り、元のインク供給槽6aへ戻すようにしてある。
【0047】
印刷用ブランケット2aは、円柱状で回転する転写ローラで、ここでは表面層
をシリコンゴム製のものを用いており、上記印刷用凹版1aの周面に当接しなが
ら共に回転することで、印刷用凹版1aの凹条4a内に充填された導電性インク
を、そっくりそのままインクパターンとして転移されるようにしてある。
【0048】
被印刷物であるパネル用基板3は、ここではガラス基板であって低アルカリガ
ラスを用いており、移行手段としてのここでは各ベルト13a,13b,13c
,13dにて各印刷ユニットA1 ,A2 ,A3 ,A4 へ順次に移行されるが、上
記印刷用ブランケット2aと下部の加圧ローラ9aとの間を通過する際に、表面
に上記印刷用ブランケット2aが回転しながら当接して、周面のインクパターン
をそっくりそのまま転写するようにしてある。
【0049】
乾燥装置12aは、ここでは紫外線照射装置を用いており、上記パネル用基板
3が次の印刷ユニットA2 へ向かう途中に設けてあり、該基板3に転写されたパ
ターンから溶剤を揮発させ乾燥・硬化させることで、電極パターンの一部として
の一方向へ平行な多数本の微細線5aを形成するようにしてある。
【0050】
次に2番目の印刷ユニットA2 は、上記第1番目の印刷ユニットA1 に連続状
に設置して、上記基板3が続いて移行されるようにしてある。ここでの回転式の
印刷用凹版1b周面には、図4で示すように、電極パターン5の内で、第1番目
で形成された一方向へ平行な多数本の微細線5aと直交状の他方向へ平行な多数
本の微細線5bを形成するために、他方向へ平行な多数本の微細な凹条4bを形
成してあり、ここでも線幅が約17μmで形成してある。
【0051】
インク供給槽6b,ブレード8b,回転式の印刷用ブランケット2b,加圧用
ローラ9b,乾燥装置12b,移行手段としてのベルト13b、クリーニングロ
ーラー10b等は上記第1番目の印刷ユニットA1 と同じものを、同じように設
けてある。これにより、電極パターンの一部として、上記第1番目で一方向へ平
行な多数本の微細線5aが形成された上記基板3(図7参照)に、それと直交す
る他方向へ平行な多数本の微細線5bが印刷されて、乾燥・硬化される(上記図
8参照)。
【0052】
次に3番目の印刷ユニットA3 には、上記第2番目の印刷ユニットA2 を通過
後の上記基板3が続いて移行されるように連続状に設置してある。ここでの回転
式の印刷用凹版1c周面には、図5で示す如く、電極パターンの一部としての一
つの対向する縁枠5cを形成するために、一つ対向する縁枠用の凹条4cが形成
してある。
【0053】
ここでも、インク供給槽6c,ブレード8c,回転式の印刷用ブランケット2
c,加圧用ローラ9c,乾燥装置12c,移行手段としてのベルト13c、クリ
ーニングローラー10c等は上記第1番目の印刷ユニットA1 と同じものを同じ
ように設けてある。これにより、上記第1番目と2番目の工程で形成された多数
本の交叉する微細線5a,5bの周辺に、電極パターンの一部としての一つの対
向する縁枠5cが印刷され、乾燥・硬化される(上記図9参照)。
【0054】
次に4番目の印刷ユニットA4 は、上記3番目の印刷ユニットA3 を通過後の
上記基板3が続いて移行されるように連続状に設置してある。ここでの回転式の
印刷用凹版1d 周面には、図6で示すように、電極パターンの一部として、上記
3番目の印刷ユニットA3 で形成された一つの対向する縁枠5cとは別に、それ
と対向する縁枠5dを形成するために、他の対向する縁枠用の凹条4dが形成さ
れている。
【0055】
ここでも、インク供給槽6d,ブレード8d,回転式の印刷用ブランケット2
d,加圧用ローラ9d,乾燥装置12d,移行手段としてのベルト13d,クリ
ーニングローラー10d等は上記第1番目の印刷ユニットA1 と同じものを、同
じように設けてある。これにより、上記第3番目の工程で形成された一つの対向
する縁枠4cとは別に、電極パターンの一部として他の対向する縁枠4dが印刷
・乾燥・硬化される。その後は必要な後工程へ移行されて、プラズマディスプレ
イパネルが完成することになる。
【0056】
この実施例の装置により、パネル用基板にプラズマディスプレイ用パターンを
形成する印刷試験を、毎分6メートルの移行速度で行ったところ、線幅が17μ
mのパターンを連続3000枚まで印刷しても、その最大誤差は僅か3μmに納
まっており、本考案の装置によりプラズマディスプレイ用の微細なパターン等を
連続して高速印刷が可能なことが検証された。
【0057】
なお上記実施例は、パネル用基板3がガラス基板の場合であるが、合成樹脂フ
ィルム製の場合は、図示は省略するが装置の設置面積を小さくするために、一般
的な連続状のフィルムテープに加工処理するのと同様に、ローラにより上下方向
へも移行させながら処理するようにしておく。
【0058】
以上から明らかな如く、本考案に係るプラズマディスプレイパネルの製造装置
によれば、プラズマディスプレイパネル用のきわめて微細で厚みのあるパターン
を、高速で連続的にかつ安価に製造することができる。
【0059】
即ち、フォトリン法、スクリーン印刷法、従来の凹版オフセット印刷法では、
経済性や環境面に問題があったり、印刷精度の差に問題があったり、生産速度に
問題があったりして、プラズマディスプレイパネルの価格を高留まりさせる一因
ともなっていた。
【0060】
これに対して本考案に係るプラズマディスプレイパネルの製造装置は、電極パ
ターンを任意の複数部分に分割した場合の分割数と同じ機数の凹版オフセット印
刷ユニットを連続状に配置し、各印刷ユニットの各印刷用凹版および各印刷用ブ
ランケットを回転式とし、かつ該各印刷ユニットの各印刷用凹版に、上記電極パ
ターンの分割した部分に対応する異なった凹条を形成して、順次に各部分毎にパ
ターンを印刷・乾燥させるようにしてある。
【0061】
そのため、イ)凹版オフセット印刷により電極パターンを形成するものである
から、導電性インクはきわめて微細な線でインクパターンとなり、それをパネル
用基板にそっくりそのまま転写することができ、電極パターンを微細に印刷・形
成することができると共に、同じ箇所を繰り返し印刷せずとも一度で必要な厚み
をもつ電極パターンを形成できる。
【0062】
ロ)各印刷ユニットの各印刷用凹版や印刷用ブランケット等が回転式であるか
ら、それらの回転に伴って導電性インクが順次に転移されていくと共に、パネル
用基板にもそのまま転写・印刷されていく。そのため、スクリーン印刷法や従来
の凹版オフセット印刷法で直線往復動を繰り返し印刷を行うものと異なり、長期
的に連続して高速生産することができ、生産性・経済性に優れている。
【0063】
ハ)同じく、各印刷ユニットの印刷用凹版や印刷用ブランケット等が回転式で
あることで、導電性インクが印刷用凹版から印刷用ブランケットを経てパネル用
基板に印刷される間に、必要なら容易に予備乾燥を加えることができるし、印刷
ユニットを通過中や後でも乾燥工程を容易に加えることができる。これで、乾燥
時間が全体的に短縮化でき、この面でもやはり高速生産することができる。
【0064】
ニ)その上本考案では、所定の電極パターンを複数に分割した場合の数に対応
した印刷ユニットを連続的に配置して、パネル用基板が各印刷ユニットを順次に
通過する際に、分割した各部分毎にそれに対応した印刷用凹版にて順次に印刷し
ていく。そのため、電極パターンは分割した各部分毎に言わば流れ作業的に順次
に印刷されていくことになり、この面でもプラズマディスプレイパネルの連続し
た高速生産を行うことができる。
【0065】
ホ)なお、上記の如く各印刷ユニットの各印刷用凹版や印刷用ブラッケット等
が回転式であることで、各印刷用凹版に供給された導電性インクが基板に印刷さ
れるまでの間に、外気に触れる時間が大幅に短縮されるから、この面からもより
高精度な印刷をすることがきる。
【図1】本考案に係るプラズマディスプレイパネルの製
造装置の実施例を示す縦断正面図である。
造装置の実施例を示す縦断正面図である。
【図2】本考案に係るプラズマディスプレイパネルの製
造装置の1つの印刷ユニットの実施例を示す縦断正面図
である。
造装置の1つの印刷ユニットの実施例を示す縦断正面図
である。
【図3】図1における1番目の印刷ユニットA1 の印刷
用凹版での凹条を示す展開図である。
用凹版での凹条を示す展開図である。
【図4】図1における2番目の印刷ユニットA2 の印刷
用凹版での凹条を示す展開図である。
用凹版での凹条を示す展開図である。
【図5】図1における3番目の印刷ユニットA3 の印刷
用凹版での凹条を示す展開図である。
用凹版での凹条を示す展開図である。
【図6】図1における4番目の印刷ユニットA4 の印刷
用凹版での凹条を示す展開図である。
用凹版での凹条を示す展開図である。
【図7】図1における1番目の印刷ユニットA1 で印刷
後の電極パターンを示すパネル用基板の平面図である。
後の電極パターンを示すパネル用基板の平面図である。
【図8】図1における2番目の印刷ユニットA2 の印刷
後の電極パターンを示すパネル用基板の平面図である。
後の電極パターンを示すパネル用基板の平面図である。
【図9】図1における3番目の印刷ユニットA3 の印刷
後の電極パターンを示すパネル用基板の平面図である。
後の電極パターンを示すパネル用基板の平面図である。
【図10】図1における4番目の印刷ユニットA4 の印
刷後の電極パターンを示すパネル用基板の平面図であ
る。
刷後の電極パターンを示すパネル用基板の平面図であ
る。
A,A1 ,A2 ,A3 ,A4 −印刷ユニット
1,1a,1b,1c,1d−印刷用凹版
4,4a,4b,4c,4d−凹条
2,2a,2b,2c,2d−印刷用ブラケット
3−パネル用基板
5−電極パターン
5a,5b,5c,5d−電極パターンの一部
6,6a,6b,6c,6d−インク供給槽
7,7a,7b,7c,7d−インク供給ローラ
8,8a,8b,8c,8d−ブレード
9,9a,9b,9c,9d−加圧用ローラ
10,10a,10b,10c,10d−クリーニング
ローラ 12,12a,12b,12c,12d−乾燥装置 13,13a,13b 13c 13d−移行手段
ローラ 12,12a,12b,12c,12d−乾燥装置 13,13a,13b 13c 13d−移行手段
Claims (2)
- 【請求項1】プラズマディスプレイパネルの所定の電極
パターン5に対応した凹条4をもつ印刷用凹版1と、上
記凹条4内に充填された導電性インクを、インクパター
ンとして転移される印刷用ブランケット2を備え、上記
インクパターンをパネル用基板3に転写し焼成させて、
所定の電極パターン5を形成する凹版オフセット式印刷
ユニットAを備えたプラズマディスプレイパネルの製造
装置であり、 上記印刷ユニットAの数を、電極パターン5を任意の複
数部分に分割した場合の分割数と同じ機数にして、該各
印刷ユニットA1 ,A2 ,・・を連続状に配置し、 該各印刷ユニットA1 ,A2 ,・・の各印刷用凹版1
a,1b,・・、および各印刷用ブランケット2a,2
b,・・を回転式とし、 かつ該各印刷ユニットA1 ,A2 ,・・の各印刷用凹版
1a,1b,・・に、上記電極パターン5の分割した部
分に対応する異なった凹条4a,4b,・・を形成して
あることを特徴とする、プラズマディスプレイパネルの
製造装置。 - 【請求項2】プラズマディスプレイパネルの所定の電極
パターン5に対応した凹条4をもつ印刷用凹版1と、上
記凹条4内に充填された導電性インクを、インクパター
ンとして転移される印刷用ブランケット2を備え、上記
インクパターンをパネル用基板3に転写し焼成させて、
所定の電極パターン5を形成する凹版オフセット式印刷
ユニットAを備えたプラズマディスプレイパネルの製造
装置であり、 上記所定の電極パターン5を4つの部分に分割して、そ
の分割数と同じ4機の印刷ユニットA1 ,A2 ,A3 ,
A4 を連続状に配置し、 該各印刷ユニットA1 ,A2 ,A3 ,A4 の各印刷用凹
版1a,1b,1c,1d、および各印刷用ブランケッ
ト2a,2b,2c,2dを回転式とし、 かつ、上記印刷ユニットA中で、1の印刷用ユニットA
1 の印刷用凹版1aの周面には、電極パターン5の内の
一方向へ平行な多数本の微細凹条4aを、 2の印刷用ユニットA2 の印刷用凹版1bの周面には、
上記平行な多数本の微細凹条4aと直交状の平行な多数
本の微細凹条4bを、 3の印刷用ユニットA3 の印刷用凹版1cの周面には、
基板3の一つの対向する縁枠用の凹条4cを、 4の印刷用ユニットA4 の印刷用凹版1dの周面には、
他の対向する縁枠用の凹条4dを各々形成してあること
を特徴とする、プラズマディスプレイパネルの製造装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003001650U JP3096756U (ja) | 2003-03-28 | 2003-03-28 | プラズマディスプレイパネルの製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003001650U JP3096756U (ja) | 2003-03-28 | 2003-03-28 | プラズマディスプレイパネルの製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3096756U true JP3096756U (ja) | 2003-10-03 |
Family
ID=43250611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003001650U Expired - Lifetime JP3096756U (ja) | 2003-03-28 | 2003-03-28 | プラズマディスプレイパネルの製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3096756U (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2017105209A (ja) * | 2017-03-07 | 2017-06-15 | 株式会社小森コーポレーション | グラビアオフセット印刷機 |
-
2003
- 2003-03-28 JP JP2003001650U patent/JP3096756U/ja not_active Expired - Lifetime
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